JPS60500169A - 安全蓋付き容器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 安全蓋付き容器 発明の背景 本発明は、容器の蓋、特に、蓋か布間するように容器に係合されるとき、蓋が容 器にロングされ、しかも特別な操作によってのみ取り外しが可能であるようなロ ック機構を有する蓋付き容器に関する。

安全蓋は、特に子供には、その取外しを困難にするような仕方で容器と組み合う ように構成されている。安全蓋は、典型的には、もしも子供に開けられるならば 著しい害を引き起こすような薬剤、医薬品、腐食剤等のだめの容器に関連して使 用される。例えば、ある調合薬は、無、耽為的に開けることを避けるために安全 蓋か設けられた容器から調合されることかめられる。

しかし、例えば、蓋付き容器が無害な物質のために使用される場合、蓋の使用の ためには、従来のように安全ロング機構がないことか望ましい。他の場合には、 蓋を容器に単に押し伺けることによって蓋が容器と密封関係に係合するように、 スナップ式のロング蓋を利用することが望ましい。

中−の部品および複数の部品のものを含む安全蓋の構造がある。

安全ロック機構を有する蓋の構造例が、米国特許第３，０７２゜２７６号明細書 にコルス）、同第３，３６０，１４７号明細書（シェーファー）および同２，７ ７６．０６６号明細書（ソート゛／）にみられる。従来の安全差か直面する重要 な問題は口、２り要素のせん断強さにある。したがって、もし、ロック要素のせ ん断強さか極めて低い場合には、ロック要素を切断し或いは壊すことにより取り 外され、また、このことは子供が扱うときにも起こり得る。結局、ロック要素、 特に蓋におけるロック要素は、蓋の一部として一体に形成されることが極めて望 ましい。米国４）許第３．８８８，３７６号および同第３．９４２，８９９号明 細書において、クーツは、ロング手段がねじの一部として一体に形成された実質 的に連続するねじを用いた改良蓋構造を開示する。このようにして、ロック手段 を切断することによって適当な操作段階なしに蓋を取り外す可能性は実質的に低 減される。

しかし、多くの場合、中に蓋付き容器のねし要素を係合させて蓋を１１止位置ま で回すことにより、あるいは簡１′ドなスナップ式ロックにより、ロング機構な しの従来の様式で蓋を利用することか望ましい。従来装置の一例においては、二 つの側面が設けられた蓋か用いられ、該蓋にあっては、容器の口部内面に設けら れた対応ねじ要素に係合するように差の一側面に従来のねし要素が設けられ、ま た、容器の頚部の外面に設けられた対応ロック要素に係合可能のｌｉｉ数の突起 か他側面に設けられている。これらの装置は、製作費か高くつき、また、二つの 側面が設けられた蓋の形成に極めて多１砂の材料の使用を必要とする。

発明の質的 本発明は改良された差付き容器であって、苦は、封Ｉ）−位置にあるときには容 器にロックされる安全蓋として利用することかでき、または、さしこみ式すなわ ちスナップ式の蓋として若しくは安全ロング機構のない従来の捩り式の蓋として 利用することかできる。

本発明によれば、開放頚部を有する容器には該開放頚部の外面の周りに複数のロ ック要素が設けられ、また、容器の開放頚部を受け入れるように適合された筒状 のスカート部を有する蓋は、該スカート部かその内壁面に、容器の開放頚部のロ ック要素と協働するための対応ロック要素を備える。蓋の内面には、蓋か封止位 置にありかつ蓋の密封作用の助けとなるように、容器の開放頚部に対しく３） て蓋を＠線方向上方へ強制するように作用する弾性手段か設けられている。

容器のロック要素は、差込み式の複数の突起であってそれぞれが容器の口部に近 接する容器の頚部に配置された突起を含み、また、細長く軸線方向に伸長する部 分とこの細長部に対して直角に伸びるリード端部とを含む。差込み突起のリート 端部には、差込み突起にくぼみを規定すべく、細長部から間隔をおかれた拡大部 が設けられている。

それぞれの対応する差の口・ンク要素が、スナップ式の動作を与えるためにその 対応する差込み突起のリード端部に乗り上かるように適合され、また、従来の捩 り式の動作を与えるために差込み突起のリード端部で捩り力を加えられ、さらに 、安全ロング式の動作をＩＪえるために杵の弾性部材の上方向への強制に応して 差込み突起のくぼみに受け入れられる。

本発明の一実施例において、捩り式およびスナップ式のロック機構は、差込み突 起がＬ字の基部を含む細長い軸線方向伸長部分を有する基本的に逆り字形状を備 えるように、差込み突起のリード端部を拡大部を越えて伸長させることによって 与えられる。

本発明の他の実施例において、捩り式およびスナップ式機構は、差込み突起か基 本的に丁字形に形成されるようにリート端部の反対方向に伸びる後端部を設ける ことによって与えられる。

本発明は、後に、差込み突起を容器に設ける好適な例を説明するか、本発明の構 成は、単にロング要素を逆にして差込み突起を蓋に配置することによっても達成 することができることが明らかとなろう。

本発明のその他の点および利点は、添付図面に関して得られた好ましい実施例の 以下の詳細な説明から明らかとなろう。

（４、 図面の簡単な説明 第１　ＩＵは蓋および容器の等旬間であって蓋の内部およびロング要素を説明し また容器の開放頚部の周りに形成された差込み突起を有する容器の頚部を示し、 第２ａおよび２ｂ図は差込み突起の二つの実施例を説明する容器の頚部の一部分 の拡大された側面図、第３ａ図、３ｂ図および３０図は部分断面の側面図であっ て蓋が容器の頚部を受け入れかつ封止位置およびロング位置に引き込まれるとき の第２ａ図の差込み突起の例を利用する安全ロック方式において差信き容器の動 作を説明し、第４図は第２ａ図の差込み突起を利用する捩り方式において蓋の動 作を示す、部分的に切断された頚部および部分的に切断された苦の側面図、第５ 図は第２ａ図の差込み突起を利用するスナンプ方式において蓋の動作を示す、部 分的にりＪ断された頚部および部分的に切断された蓋の側面図である。

好ましい実施例の説明 図面を参照するに、第１図には容器１１と蓋１０とを含むパッケージの構造が示 されており、前記蓋は頂壁１２と垂れ下りスカート部１４とを有する。頂壁］２ にはエラストマ製のライナ１５のような適当な弾性手段が設けられている。複数 の止め突起１６か垂れ下かりスカート部１４の内壁面に配置されている。

容器１１は、開口２０に終端する頚部１８を有する。容器の頚部には複数゛の差 込み突起２２が設けられており、該差込み突起は開「Ｊ２０に近接して頚部１８ の周りに配置されかつ相η間に溝２４を規定するように間隔をおかれている。

第２ａ図に最も明瞭に示すように、各差込み突起２２は、容器１１の開口２０か ら軸線方向へ伸びる細長部２６とリード端部２８とを含み、該リード端部は拡大 部３０を崩し、該拡大部はカム面３１を規定し、該カム面はこれらの間にくぼみ ３２を規定すへ〈（５） リート端部２８上に細長部２６から間隔をどかれている。第２ａ図に示す例にお いては、後端部３４が細長部２６に対して直角にり−ト端部２８と反対の方向に 伸長している。第２ｂ図に示す差込み突起２２の例においては、後端部材３４が 除かれかつリード端部材が拡大部３０を越えて伸長されている。

本発明によれば、蓋は三つの操作態様ですなわち安全ロック蓋として、従来のね じり式蓋として又はスナ・ンプ式蓋として操作される。第３ａ図、３ｂ図および ３Ｃ図を参照すると、第２ａ図に示された差込み突起２２を利用する安全ロング 方式操作における蓋の操作か示されている。

操作においては、容器１１の頚部１８か蓋１０の垂れ下がリスカート部１４の内 部に受け入れられる。蓋の止め突起１６が差込み突起２２間に規定された溝２４ に整列される。蓋１０が時計方向に回されると、１トめ突起１６か拡大部３０の カム面３１に当接し、蓋を容器１１の開口２０に対して軸線方向下方に引き込み 、蓋の頂壁１２に設けられたエラストマ酸のライナ１５を圧縮する。蓋１０を回 し続けると、蓋は突起１６を差込み突起２２の対応するくぼみ３２に整列させ、 前記突起は圧縮されたエラストマ製ライナの強制により前記くぼみに移動させら れる（第３Ｃ図）。この位置において、蓋は容器１１の頚部１８にロックされ封 止位置にある。蓋１０は、突起１６が対応するくぼみ３２から抜は出るように前 記蓋を軸線方向下方に強制することにより取り外され、前記蓋か反時計方向に回 されて前記突起が溝２４に整列して戻される結果前記蓋が取り外される。

蓋１０は、第２ａ図に関して説明したと同様に、第２ｂ図に示された差込み突起 ２２の例を利用する安全ロック力式において作動する。

捩り方式における蓋の使用は第４図に示されており、突起１６か、容器１１の頚 部１８に設けられた対応する溝２４に整列して配置されている。蓋１０が、次い で、僅かに一ド方に押圧され、各突起１６が対応の差込み突起２２の後端部材の 下方に位置されるまで反時計方向に捩られる。

第２ｂ図に示された差込み突起２２の例において、リード端部材２８が拡大部３ ０を越えて伸長しており、したがって、蓋の突起１６が対応の差込み突起のリー ト端部２８の下方に位置するように前記蓋を時計方向に回すことにより、蓋１０ を捩り方式で操作することができる。

第５図に示すように、蓋１０は、第２ａ図に示す夕４応する差込み突起２２の後 端部材３４を直接に越えて突起１６を整列させることにより、スナンプ方式で作 動する。蓋１０の下方への強制に応じ、突起１６か各後端部材３４を越すように 押し進められ、各後端部材の下方のロック位置にパチンと収まる。第２ｂ図に示 された実施例では、リート端部材２８の伸長部分を越えて突起１６を整列させる ことにより、スナンブ方式で操作される。

本発明の種々の実施例および変更例が前記説明において述べられ、また、［Δ面 に示されている。構造の細部においては、請求の範囲に記載された本発明の主旨 および範囲から逸脱することなしに、部品の組合わせおよび配列とともに小さい 変更がなされることは理解されるだろう。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　頚部（１８）と開口（２０）とを有する容器（１１）と、前記容器の頚部 の開口を封止するための頂壁（１２）と前記容器の頚部を受け入れるべく適合さ れた筒状のスカート部（１４）とを有する！（１０）と、該蓋が前記容器の頚部 の開口上の密封位置に引き下げられるとき前記蓋を軸線方向上方に強制すべく前 記頂壁の内面に支持された弾性手段（１５）と、前記蓋のスカート部に支持され た協ｆ＠するロック要素（１６）、（２２）とを含み、前記蓋のロック要素（１ ６）が前記スカート部（１４）の内壁面に間隔をおかれた複数の突起から成り、 複数の差込み突起（２２）が前記容器（１１）の頚部に配置されており、各差込 み突起は前記容器（１１）の開口（２０）の縁部に近接しかつ前記頚部を軸線方 向に伸びる細長部（２６）と該細長部に直交して伸びるリード端部（２８）とか ら成り、該リード端部は、前記蓋（ｌＯ）が前記容器（１１）の頚部（１８）の 開口（２０）を覆う封止位置にあるとき、前記差の突起（２２）を受け入れるた めに前記差込み突起にくぼみ部（３２）を規定すへく前記差込み突起（２２）の 細長部から間隔をおかれた拡大部（３０）を有することを特長とする、蓋付き容 器。 ２、　各差込み突起（１６）は、前記細長部（３０）から直角に前記リート端部 （２８）と反対の方向へ伸びる後端部（３４）をセ１！えることを特徴とする請 求の範囲第１項の蓋（１０）付き容器（１１）。 ３　前記リード端部（２８）の拡大部（３０）は、前記蓋の回転に応して該蓋を 軸線方向下方に強制するために、前記蓋の対応する突起（２２）か従動するカム 面（３１）を規定することを特徴とする請求の範囲第１項の蓋（１０）付き容器 （１１）。 （８） ４、　間隔をおかれた前記差込み突起（１６）の各対間に溝を規定すべく、前記 差込み突起（１６）が前記容器の頚部（１８）に関して間隔をおかれていること を特徴とする請求の範囲第１項の蓋（１０）付き容器（１１）。 ５、　前記容器の各差込み突起（１６）の後端部および前記蓋の対応する突起（ ２２）は、前記対応する突起（２２）が前記容器の差込み突起（１６）の後端部 （３４）と整列しているとき、前記蓋の軸線方向下方運動に応じた積極的なスナ ップロックを与えるように協働することを特徴とする請求の範囲第１項の蓋（ｌ Ｏ）付き容器（１１）。 ６、　前記容器の差込み突起のリード端部（２８）が拡大部（３０）を越えて伸 び、前記リード端部が前記蓋の対応する突起（２２）と協働して前記蓋の軸線方 向下方運動に応じて積極的なスナップロックを与えることを特徴とする請求の範 囲第１項の蓋（１０）付き容器（ｌ　ｌ）。 （１）