JPS6048649B2 - ボール及びソケツトジヨイント - Google Patents
ボール及びソケツトジヨイントInfo
- Publication number
- JPS6048649B2 JPS6048649B2 JP52113185A JP11318577A JPS6048649B2 JP S6048649 B2 JPS6048649 B2 JP S6048649B2 JP 52113185 A JP52113185 A JP 52113185A JP 11318577 A JP11318577 A JP 11318577A JP S6048649 B2 JPS6048649 B2 JP S6048649B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball
- wear
- indicating member
- end cap
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G7/00—Pivoted suspension arms; Accessories thereof
- B60G7/005—Ball joints
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C11/00—Pivots; Pivotal connections
- F16C11/04—Pivotal connections
- F16C11/06—Ball-joints; Other joints having more than one degree of angular freedom, i.e. universal joints
- F16C11/0619—Ball-joints; Other joints having more than one degree of angular freedom, i.e. universal joints the female part comprising a blind socket receiving the male part
- F16C11/0623—Construction or details of the socket member
- F16C11/0647—Special features relating to adjustment for wear or play; Wear indicators
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2326/00—Articles relating to transporting
- F16C2326/01—Parts of vehicles in general
- F16C2326/05—Vehicle suspensions, e.g. bearings, pivots or connecting rods used therein
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T403/00—Joints and connections
- Y10T403/20—Joints and connections with indicator or inspection means
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T403/00—Joints and connections
- Y10T403/32—Articulated members
- Y10T403/32606—Pivoted
- Y10T403/32631—Universal ball and socket
- Y10T403/32737—Universal ball and socket including liner, shim, or discrete seat
- Y10T403/32762—Spring-biased seat opposite ball stud
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動車用ボール及びソケットジョイントに関す
るものであり、特に操縦及び懸架システム内に用いられ
る型式のジョイントに関するものてある。
るものであり、特に操縦及び懸架システム内に用いられ
る型式のジョイントに関するものてある。
自動車の操縦及び懸架システムにおいて用いらJれるボ
ールジョイントは徐々に摩耗して行く。
ールジョイントは徐々に摩耗して行く。
時としては、ボールジョイントに加えられる負荷が該ボ
ールジョイントに対して種々の方向を向いているために
この摩耗を容易に検出出来ないこともあり、ボールジョ
イントのボールピンがそのハウジングから脱落する迄こ
の摩耗に気付かないこともある。従つてボールジョイン
ト内の摩耗が過度に進行した場合この進行程度を容易に
推定出来る何らかの手段を提供することが望ましい。本
発明の上述の状況に鑑みて成されたものであつて、本発
明の目的はボールジョイント内の摩耗が容易に推定出来
る手段を備えたボール及びソケットジョイントを提供す
ることにある。
ールジョイントに対して種々の方向を向いているために
この摩耗を容易に検出出来ないこともあり、ボールジョ
イントのボールピンがそのハウジングから脱落する迄こ
の摩耗に気付かないこともある。従つてボールジョイン
ト内の摩耗が過度に進行した場合この進行程度を容易に
推定出来る何らかの手段を提供することが望ましい。本
発明の上述の状況に鑑みて成されたものであつて、本発
明の目的はボールジョイント内の摩耗が容易に推定出来
る手段を備えたボール及びソケットジョイントを提供す
ることにある。
以下付図を参照して本発明の幾つかの実施例を説明する
。
。
第1図を参照すると、自動車の操縦システム内において
用いることの出来るボール及びソケットジョイントはソ
ケットハウジング1を有しており、該ハウジング内には
ボールピン3のボール4が収納されている。
用いることの出来るボール及びソケットジョイントはソ
ケットハウジング1を有しており、該ハウジング内には
ボールピン3のボール4が収納されている。
前記ボールピンのシャンクは−ハウジング1内の第1の
孔2中を突出しており、この孔2の寸法は前記ボールピ
ンのボール4が該孔中を通過出来ないような寸法に選ば
れている。ナイロン又はアセタールの軸受座5は前記ボ
ールピンとソケット間に軸受表面を提供しており、該.
ソケット内においてボールピンが回転出来る。前記軸受
座5は又前記シャンクが通過可能なる孔を備えている。
シャンク6は操縦システムの(図示せぬ)別の部品への
取付装置を設けている。前記ボールピンのボール4は軸
受座5内において限定・されたユニバーサル回転運動を
行なうことが出来る。尚この運動はシャンク6が前記孔
2の端部と接触することにより限定されている。弾性体
ブーツ7が設げられており、その内側周辺はボールピン
3のシャンクに取付けられており、その外側周辺は前記
ハウジングに取付けられており、かくてボール及びソケ
ットジョイント内にごみが侵入するのが防止されている
。前記ソケットハウジング1は前記孔2と反対側位置に
おいて第2の孔8を有しており、この第2の孔8を介し
てボールピン3はハウジング1内に組付けられる。
孔2中を突出しており、この孔2の寸法は前記ボールピ
ンのボール4が該孔中を通過出来ないような寸法に選ば
れている。ナイロン又はアセタールの軸受座5は前記ボ
ールピンとソケット間に軸受表面を提供しており、該.
ソケット内においてボールピンが回転出来る。前記軸受
座5は又前記シャンクが通過可能なる孔を備えている。
シャンク6は操縦システムの(図示せぬ)別の部品への
取付装置を設けている。前記ボールピンのボール4は軸
受座5内において限定・されたユニバーサル回転運動を
行なうことが出来る。尚この運動はシャンク6が前記孔
2の端部と接触することにより限定されている。弾性体
ブーツ7が設げられており、その内側周辺はボールピン
3のシャンクに取付けられており、その外側周辺は前記
ハウジングに取付けられており、かくてボール及びソケ
ットジョイント内にごみが侵入するのが防止されている
。前記ソケットハウジング1は前記孔2と反対側位置に
おいて第2の孔8を有しており、この第2の孔8を介し
てボールピン3はハウジング1内に組付けられる。
前記孔8は金属カバー9により閉じられており、該カバ
ー9は前記ハウジングの孔8の周辺リムを変形させて該
リムが金属カバー9としつくりはまるようにすることに
より定置され,ている。以後軸受端部キャップ10と称
するナイロン又はアセタール製内側第1の部材が前記金
属カバー9と軸受端部キャップ10との間に作用するば
ね11によつてボール4の表面へと偏倚されている。前
記ばね内の残留荷重によりボールピンが回転することに
対する抵抗力が与えられており、かくて軸受端部キャッ
プ10はホール4の表面にしつかりと係合することが出
来る。前記軸受端部キャップ10は突起12を有してお
り、該突起は第1図内の軸線Aに沿つて整合されており
、四角形断面の端部部分13を備えている。前記突起1
2は金属カバー9内の中央孔16中を通過しており、か
くて端部13はハウジング1の外部に位置している。外
側第2の部材すなわち摩耗指示部材17は例えばナイロ
ンから鋳造されており、その鋳込まれた環状リップ15
を介して前記孔16内にスナップ挿入されている。この
際前記摩耗指示部材17は軸線方向には移動しないよう
にされているが、孔16内においては自由回転出来るよ
うにされている。前記摩耗指示部材17はカバー9に近
接する表面内において軸線方向に整合された盲空洞18
を備えている。前記空洞18はその盲端部において突起
12の四角形断面部分13と適合するように作られた四
角形断面部分20を備えており、その開口端部において
はより大きな円形断面部分19を備えており、この部分
内において突起12の前記四角形断面部分13は自由に
回転することが出来る。部材17の外側部分は一対の直
径方向に突出する翼21を坦持しており、この翼21に
より部材17は回転し易くされている。
ー9は前記ハウジングの孔8の周辺リムを変形させて該
リムが金属カバー9としつくりはまるようにすることに
より定置され,ている。以後軸受端部キャップ10と称
するナイロン又はアセタール製内側第1の部材が前記金
属カバー9と軸受端部キャップ10との間に作用するば
ね11によつてボール4の表面へと偏倚されている。前
記ばね内の残留荷重によりボールピンが回転することに
対する抵抗力が与えられており、かくて軸受端部キャッ
プ10はホール4の表面にしつかりと係合することが出
来る。前記軸受端部キャップ10は突起12を有してお
り、該突起は第1図内の軸線Aに沿つて整合されており
、四角形断面の端部部分13を備えている。前記突起1
2は金属カバー9内の中央孔16中を通過しており、か
くて端部13はハウジング1の外部に位置している。外
側第2の部材すなわち摩耗指示部材17は例えばナイロ
ンから鋳造されており、その鋳込まれた環状リップ15
を介して前記孔16内にスナップ挿入されている。この
際前記摩耗指示部材17は軸線方向には移動しないよう
にされているが、孔16内においては自由回転出来るよ
うにされている。前記摩耗指示部材17はカバー9に近
接する表面内において軸線方向に整合された盲空洞18
を備えている。前記空洞18はその盲端部において突起
12の四角形断面部分13と適合するように作られた四
角形断面部分20を備えており、その開口端部において
はより大きな円形断面部分19を備えており、この部分
内において突起12の前記四角形断面部分13は自由に
回転することが出来る。部材17の外側部分は一対の直
径方向に突出する翼21を坦持しており、この翼21に
より部材17は回転し易くされている。
前記外側部分は又金属カバー9と近接した部材17の表
面内において鋳込まれた環状リップ22を備えており、
該リノブはごみが孔16を経て侵入するのを防止するシ
ールとして作用している。これらの翼21は十分可撓性
に富んでいるのでこれらの翼21により過度のトルクが
伝達されるのは防止される。前記ボールジョイントが組
立てられる時に、前記軸受端部キャップ10は回転可能
な摩耗指示部材17の内側空洞18内において軸線方向
に及び滑動的に整台され、その結果突起12の四角形断
面部分13は空洞18の四角形部分20と適合させられ
、摩耗指示部材17は回転を防止させられる。前記ばね
11は通常は軸受端部キャップ10と十分なりを以つて
係合して、この軸受端部キャップが回転しないように作
動していなければならないが、所望とあらば例えば軸受
座5にキーを接続して前記軸受端部キャップの回転を防
止することも出来る。ボールピン3のボールが一定回転
することによりボールの摩耗は軸受表面上て発生する。
面内において鋳込まれた環状リップ22を備えており、
該リノブはごみが孔16を経て侵入するのを防止するシ
ールとして作用している。これらの翼21は十分可撓性
に富んでいるのでこれらの翼21により過度のトルクが
伝達されるのは防止される。前記ボールジョイントが組
立てられる時に、前記軸受端部キャップ10は回転可能
な摩耗指示部材17の内側空洞18内において軸線方向
に及び滑動的に整台され、その結果突起12の四角形断
面部分13は空洞18の四角形部分20と適合させられ
、摩耗指示部材17は回転を防止させられる。前記ばね
11は通常は軸受端部キャップ10と十分なりを以つて
係合して、この軸受端部キャップが回転しないように作
動していなければならないが、所望とあらば例えば軸受
座5にキーを接続して前記軸受端部キャップの回転を防
止することも出来る。ボールピン3のボールが一定回転
することによりボールの摩耗は軸受表面上て発生する。
摩耗が発生すると、ばね11は軸受端部キャップ10を
ボール4の表面に偏倚せしめ、の結果前記軸受端部キャ
ップはボール4に向けて軸線方向に変位される。このよ
うに軸受端部キャップ10が軸線方向に変位すると、突
起12の四角形断面部分13は摩耗指示部材17内の空
洞から徐々に飛び出し、最後には該部分13は空洞の四
角形断面部分20から外れて同空洞のより大きな円周方
向部分19内に位置することになる。
ボール4の表面に偏倚せしめ、の結果前記軸受端部キャ
ップはボール4に向けて軸線方向に変位される。このよ
うに軸受端部キャップ10が軸線方向に変位すると、突
起12の四角形断面部分13は摩耗指示部材17内の空
洞から徐々に飛び出し、最後には該部分13は空洞の四
角形断面部分20から外れて同空洞のより大きな円周方
向部分19内に位置することになる。
この場合には摩耗指示部材17が回転可能となる。かく
て突起12上の四角形断面13と摩耗指示部材17内の
四角形空洞との重なり合いの量を調節することにより、
ハウジング1の外側に位置する手段によりボールジョイ
ント内の過度の摩耗を評価する手段を得ることが可能と
なる。第2図、第3図及び第4図は軸受端部キャップ及
ひ外側部材との間に初期締付け効果を与えるのに用いら
れる型式の機構の修整例を示しており、又第2図におい
ては金属端部キャップ内の孔をシールするための異なる
手段が示されている。
て突起12上の四角形断面13と摩耗指示部材17内の
四角形空洞との重なり合いの量を調節することにより、
ハウジング1の外側に位置する手段によりボールジョイ
ント内の過度の摩耗を評価する手段を得ることが可能と
なる。第2図、第3図及び第4図は軸受端部キャップ及
ひ外側部材との間に初期締付け効果を与えるのに用いら
れる型式の機構の修整例を示しており、又第2図におい
ては金属端部キャップ内の孔をシールするための異なる
手段が示されている。
第2図においては内部締結システムの機構は反j転して
いる。即ち四角形断面空洞30は軸受端部キャップ31
内にあり、四角形断面突起32は摩耗指示部材34の一
部である。従つてこの場合過度の摩耗は突起32が空洞
30から抜け出した時に判明する。又端部板内の孔の摩
耗指示部材34をシールする手段が異なつている。
いる。即ち四角形断面空洞30は軸受端部キャップ31
内にあり、四角形断面突起32は摩耗指示部材34の一
部である。従つてこの場合過度の摩耗は突起32が空洞
30から抜け出した時に判明する。又端部板内の孔の摩
耗指示部材34をシールする手段が異なつている。
摩耗指示部材34は突出した環状リブ35を担持してお
り、該リブは可撓性グロメット36内へと緊定されてい
る。第3図において示される機構は基本的には第2図に
示された機構と同様であり、摩耗指示部材40は一体型
シール41を備えたスナップ装着の型式であり、該部材
40の外側頭部には部材40の回転させやすいように翼
が設けられている。
り、該リブは可撓性グロメット36内へと緊定されてい
る。第3図において示される機構は基本的には第2図に
示された機構と同様であり、摩耗指示部材40は一体型
シール41を備えたスナップ装着の型式であり、該部材
40の外側頭部には部材40の回転させやすいように翼
が設けられている。
第4図において、軸受端部キャップ51内の空洞は円形
断面をしており、傾斜平面内に位置する盲端部を備えて
いる。空洞50のこの盲端部と適合するように作られた
円筒状栓52が設けられている。この栓52は心棒53
を有しており、該心棒53は摩耗指示部材54内にスナ
ップ装着されている四角形端部を備えている。摩耗指示
部材54は第2図の金属キャップ内へのスナップ装着及
びシール方法に関して同一の設計がなされている。この
ような設計をすると、軸受端部キャップ51がボールピ
ンのボール及び2つの角度をなした平面に向けて移動し
た際、わずかな摩耗が生じてもこの摩耗は栓52と空洞
50間に回転移動が発生することて検出することが出来
る。
断面をしており、傾斜平面内に位置する盲端部を備えて
いる。空洞50のこの盲端部と適合するように作られた
円筒状栓52が設けられている。この栓52は心棒53
を有しており、該心棒53は摩耗指示部材54内にスナ
ップ装着されている四角形端部を備えている。摩耗指示
部材54は第2図の金属キャップ内へのスナップ装着及
びシール方法に関して同一の設計がなされている。この
ような設計をすると、軸受端部キャップ51がボールピ
ンのボール及び2つの角度をなした平面に向けて移動し
た際、わずかな摩耗が生じてもこの摩耗は栓52と空洞
50間に回転移動が発生することて検出することが出来
る。
かくて摩耗の発生していない完全ロック状態から過度の
摩耗の発生した完全回転可能状態にわたつて徐々に摩耗
の状態が指示される。本発明によれば、内部の摩耗状態
が容易に推定できるボール及びソケ’ツトジヨイントを
提供することが出来る。
摩耗の発生した完全回転可能状態にわたつて徐々に摩耗
の状態が指示される。本発明によれば、内部の摩耗状態
が容易に推定できるボール及びソケ’ツトジヨイントを
提供することが出来る。
第1図は本発明に係るボールジョイントの断面図、第2
図は本発明の別の特徴に係るボールジョイントの一部分
の断面図、第3図は本発明の更に別の特徴に係るボール
ジョイントの一部分の断面図、第4図は本発明の更に別
の特徴に係るボールジョイントの一部分の断面図をそれ
ぞれ示す。 10・・・・・・軸受端部キャップ、17・・・・・・
摩耗指示部材、1 ・・・・・・ハウジング、A・・・
・・・1本の軸線、9・・・・・・ハウジングの壁、、
16・・・・・・ハウジング壁の孔。
図は本発明の別の特徴に係るボールジョイントの一部分
の断面図、第3図は本発明の更に別の特徴に係るボール
ジョイントの一部分の断面図、第4図は本発明の更に別
の特徴に係るボールジョイントの一部分の断面図をそれ
ぞれ示す。 10・・・・・・軸受端部キャップ、17・・・・・・
摩耗指示部材、1 ・・・・・・ハウジング、A・・・
・・・1本の軸線、9・・・・・・ハウジングの壁、、
16・・・・・・ハウジング壁の孔。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 自動車に用いるのに適したボール及びソケットジョ
イントにして、該ジョイントが、ハウジング1内に保持
されたボール4を備え、該ハウジングに関して限定され
たユニバーサル回転運動を行なう事の出来るボールピン
3と、該ボール4にばね11によつて偏倚されると共に
前記ハウジング1内において摺動自在な軸受端部キャッ
プ10であつて、該ジョイント内のいかなる摩耗に対し
ても該ハウジング1の一軸線に沿つて変位すると共に前
記ばね11の弛緩を生ぜしめる軸受端部キャップ10と
、前記軸受端部キャップ10と同軸的に摺動自在に係合
する摩耗指示部材17とを有しており、前記摩耗指示部
材17が前記ハウジング1に対して軸方向に固定されて
いるが回転自在に装架されていて、前記一軸線の回りに
手で回転できるよう外部から近づくことができ、さらに
前記軸受端部キャップ10が所定の軸方向位置にある時
は前記摩耗指示部材17の回転が阻止され、他の軸方向
位置にある時は前記摩耗指示部材17の相対的回転が許
されるよう前記軸受端部キャップ10が前記摩耗指示部
材17と摺動自在な係合を有していることを特徴とする
ボール及びソケットジョイント。 2 前記軸受端部キャップ10の変位が前記摩耗指示部
材17に対する前記軸受端部キャップ10の回転が阻止
される前記所定位置から回転が許される他の位置への移
動方向に生ずる特許請求の範囲第1項に記載のボール及
びソケットジョイント。 3 前記摩耗指示部材17の回転度合がボールジョイン
トの摩耗状態と共に進行する特許請求の範囲第1項また
は第2項に記載のボール及びソケットジョイント。 4 前記摩耗指示部材17が実質的に前記ハウジング1
の外にある特許請求の範囲第1項から第3項のいずれか
一項に記載のボール及びソケットジョイント。 5 前記摩耗指示部材17が前記ハウジング1の壁内の
孔16内にスナップ装着されている特許請求の範囲第4
項に記載のボール及びソケットジョイント。 6 前記摩耗指示部材17がプラスチック材料から鋳造
されており、ごみが前記孔16を経てハウジング1に侵
入するのを防止するための一体型シール22を備えてい
る特許請求の範囲第5項に記載のボール及びソケットジ
ョイント。 7 前記摩耗指示部材17の前記ハウジング1の外側に
ある部分が該摩耗指示部材17の手による回転を容易に
するため翼21を有しており、該翼21は前記端部キャ
ップ10と前記摩耗指示部材17間の摺動係合に過度の
トルク伝達を阻止するのに十分柔軟性を備えている特許
請求の範囲第1項から第6項のいずれか一項に記載のボ
ール及びソケットジョイント。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB39177/76 | 1976-09-21 | ||
GB39177/76A GB1547202A (en) | 1976-09-21 | 1976-09-21 | Ball and sockets joints having a wear indicator |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5338859A JPS5338859A (en) | 1978-04-10 |
JPS6048649B2 true JPS6048649B2 (ja) | 1985-10-29 |
Family
ID=10408109
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52113185A Expired JPS6048649B2 (ja) | 1976-09-21 | 1977-09-20 | ボール及びソケツトジヨイント |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4111571A (ja) |
JP (1) | JPS6048649B2 (ja) |
DE (1) | DE2740409A1 (ja) |
FR (1) | FR2365054A1 (ja) |
GB (1) | GB1547202A (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2597176B1 (fr) * | 1986-04-11 | 1991-05-10 | Redele Jean | Embout a rotule a graissage permanent |
US4749299A (en) * | 1987-05-26 | 1988-06-07 | Dana Corporation | Unitary compression member and wear indicator for a ball joint |
US5772352A (en) * | 1995-06-02 | 1998-06-30 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Ball joint having extended service life |
FR2773131B1 (fr) * | 1997-12-31 | 2000-03-24 | Jean Redele | Articulation a rotule pour direction de vehicule automobile |
US6328270B1 (en) * | 1999-11-12 | 2001-12-11 | Elbex Video Ltd. | Swivel joint with cable passage for a television camera or a case |
EP1254790B1 (en) | 2001-05-03 | 2010-03-17 | Technology Investments Limited | A modular ball-joint assembly |
US8052345B2 (en) * | 2005-04-07 | 2011-11-08 | Traxxas Lp | Ball joint for a model vehicle |
US10330143B2 (en) * | 2015-03-04 | 2019-06-25 | Clayton Kraatz | Serviceable joint with removable race |
USD822125S1 (en) | 2015-09-19 | 2018-07-03 | Traxxas, LP | Combined steering block and C-hub for a model vehicle |
USD845398S1 (en) | 2017-01-27 | 2019-04-09 | Traxxas Lp | Portal for a model vehicle |
USD868171S1 (en) | 2017-01-27 | 2019-11-26 | Traxxas L.P. | Portable axle for a model vehicle |
US11441597B2 (en) | 2018-07-13 | 2022-09-13 | Federal-Mogul Motorparts Llc | Socket assembly with a pressed cover plate and method of construction thereof |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3890052A (en) * | 1973-04-16 | 1975-06-17 | Trw Inc | Wear indicating joint assembly |
US3960457A (en) * | 1974-12-20 | 1976-06-01 | Gulf & Western Manufacturing Company (Michigan) | Wear indicator for ball joints |
US3960452A (en) * | 1975-03-05 | 1976-06-01 | Technical Hardware, Inc. | Color monitor utilizing ambient light illumination |
-
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-
1977
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- 1977-09-12 US US05/832,206 patent/US4111571A/en not_active Expired - Lifetime
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- 1977-09-20 JP JP52113185A patent/JPS6048649B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4111571A (en) | 1978-09-05 |
FR2365054B1 (ja) | 1981-11-27 |
JPS5338859A (en) | 1978-04-10 |
GB1547202A (en) | 1979-06-06 |
FR2365054A1 (fr) | 1978-04-14 |
DE2740409A1 (de) | 1978-03-23 |
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