JPS604499Y2 - 生理用ナプキン - Google Patents
生理用ナプキンInfo
- Publication number
- JPS604499Y2 JPS604499Y2 JP5708982U JP5708982U JPS604499Y2 JP S604499 Y2 JPS604499 Y2 JP S604499Y2 JP 5708982 U JP5708982 U JP 5708982U JP 5708982 U JP5708982 U JP 5708982U JP S604499 Y2 JPS604499 Y2 JP S604499Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- absorbent
- central region
- crepe
- sanitary napkin
- absorbent paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、いわゆる中高生理用ナプキンの改良に関する
。
。
従来、生理用ナプキンにおいて、その肌当接面を女性局
部の外形に適合させるため、その肌当接面の中央域を他
域よりも厚層に、即ち、いわゆる中高に形成したものが
知られている。
部の外形に適合させるため、その肌当接面の中央域を他
域よりも厚層に、即ち、いわゆる中高に形成したものが
知られている。
一般にかく形成する手段としては、吸収部材の上面中央
域に別の吸収部材を積層し、あるいは吸収部材として粉
砕パルプを使用し、その中央域を除く他域を圧縮するな
どが提案されている。
域に別の吸収部材を積層し、あるいは吸収部材として粉
砕パルプを使用し、その中央域を除く他域を圧縮するな
どが提案されている。
しかし、前者は製造工程が煩雑であり、後者は圧縮部が
剛性になって使用者に異物感を与えるなどの欠点があり
、したがって、これらはいまだ実用に供されていない。
剛性になって使用者に異物感を与えるなどの欠点があり
、したがって、これらはいまだ実用に供されていない。
本考案の目的は、前述のような欠点を解消することので
きる中高生理用ナプキンを提供することにある。
きる中高生理用ナプキンを提供することにある。
前述の目的を遠戚するための、本考案の要旨とするとこ
ろは、内部に吸収体を備える生理用ナプキンにおいて、
該吸収体は少なくとも数枚の積層吸収紙からなり、該吸
収紙はその少なくとも幅方向中央域にのみクレープが付
与され、よって該中央域が他域よりも厚層に形成されて
いることを特徴とする生理用ナプキンに存する。
ろは、内部に吸収体を備える生理用ナプキンにおいて、
該吸収体は少なくとも数枚の積層吸収紙からなり、該吸
収紙はその少なくとも幅方向中央域にのみクレープが付
与され、よって該中央域が他域よりも厚層に形成されて
いることを特徴とする生理用ナプキンに存する。
さらに本考案を図示の実施態様に基づいて説明すると、
以下のとおりである。
以下のとおりである。
第１図は本考案ナプキンをその肌当接面からみた斜視図
、第２図は同上の幅方向拡大断面図、第３図は他の実施
態様としての吸収体の幅方向拡大断面図である。
、第２図は同上の幅方向拡大断面図、第３図は他の実施
態様としての吸収体の幅方向拡大断面図である。
第１図、第２図において、ナプキン１は、吸収体２と、
その底面及び幅方向両端に位置する不透水性シート３と
、これらの積層体を包括する透水性シート４とからなっ
ている。
その底面及び幅方向両端に位置する不透水性シート３と
、これらの積層体を包括する透水性シート４とからなっ
ている。
吸収体２は数枚の積層吸収紙５からなり、吸収紙５はそ
の中央域のみにクレープ６を付与しである。
の中央域のみにクレープ６を付与しである。
かく中央域のみにクレープ６を付与した積層吸収紙５を
得るには、クレープ吸収紙を数枚積層した状態で、その
中央域を除く他域のクレープを展延して除去すればよく
、その手段としては、例えば、積層吸収紙５を剛性化し
ない程度にその他域を加圧すればよい。
得るには、クレープ吸収紙を数枚積層した状態で、その
中央域を除く他域のクレープを展延して除去すればよく
、その手段としては、例えば、積層吸収紙５を剛性化し
ない程度にその他域を加圧すればよい。
第３図に示す吸収体２は、前記積層吸収紙５と、中央域
を除く他域を軽く圧縮した粉砕バルプ層７との積層体か
らなっている。
を除く他域を軽く圧縮した粉砕バルプ層７との積層体か
らなっている。
かかる吸収体２は、その製造法の如何を問わないが、例
えば、クレープ吸収紙を数枚積層し、さらにその上面に
粉砕パルプ層を積層腰これら積層体の中央域を除く他域
をこれが剛性化しない程度に加圧するこにより得られる
。
えば、クレープ吸収紙を数枚積層し、さらにその上面に
粉砕パルプ層を積層腰これら積層体の中央域を除く他域
をこれが剛性化しない程度に加圧するこにより得られる
。
かかる吸収体２を備えるナプキン１は、第１図に示すよ
うにその中央域が厚層に形成される、換言すれば、幅方
向両端域及び長手方向両端域が薄層に形成されることに
なるが、本考案においては、長手方向両端域は必ずしも
薄層に形成されていることに限定されない。
うにその中央域が厚層に形成される、換言すれば、幅方
向両端域及び長手方向両端域が薄層に形成されることに
なるが、本考案においては、長手方向両端域は必ずしも
薄層に形成されていることに限定されない。
したがって本考案において１中央域ヨという用語は、ナ
プキン１の少なくとも幅方向中央域を意味する。
プキン１の少なくとも幅方向中央域を意味する。
積層クレープ吸収紙５としては、少なくともそのクレー
プがその長手方向に延びるものが用いられるが、必要に
応じて幅方向にも延びるいわゆるクロスクレープを有す
るものが用いられる。
プがその長手方向に延びるものが用いられるが、必要に
応じて幅方向にも延びるいわゆるクロスクレープを有す
るものが用いられる。
本考案によるば、成上の構成を有するから、既述した従
来の欠点を解消することができるとともに、さらに吸収
体の素材量を増加することなくいわゆる中高ナプキンを
得ることができるので、かかるナプキンであっても従来
よりもコスト高になることがないなどの利点があり、実
用に供し極めて有益である。
来の欠点を解消することができるとともに、さらに吸収
体の素材量を増加することなくいわゆる中高ナプキンを
得ることができるので、かかるナプキンであっても従来
よりもコスト高になることがないなどの利点があり、実
用に供し極めて有益である。
第１図は本考案ナプキンをその肌当接面からみた斜視図
、第２図は同上の幅方向拡大断面図、第３図は他の実施
態様としての吸収体の幅方向拡大断面図である。 １・・・・・・ナプキン、２・・・・・・吸収体、５・
・・・・・吸収紙、６・・・・・・クレープ。
、第２図は同上の幅方向拡大断面図、第３図は他の実施
態様としての吸収体の幅方向拡大断面図である。 １・・・・・・ナプキン、２・・・・・・吸収体、５・
・・・・・吸収紙、６・・・・・・クレープ。
Claims (1)
- 内部に吸収体を備える生理用ナプキンにおいて、該吸収
体は少なくとも数枚の積層吸収紙からなり、該吸収紙は
その少なくとも幅方向中央域にのみクレープが付与され
、よって該中央域が他域よりも厚層に形成されているこ
とを特徴とする生理用ナプキン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5708982U JPS604499Y2 (ja) | 1982-04-20 | 1982-04-20 | 生理用ナプキン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5708982U JPS604499Y2 (ja) | 1982-04-20 | 1982-04-20 | 生理用ナプキン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58160032U JPS58160032U (ja) | 1983-10-25 |
| JPS604499Y2 true JPS604499Y2 (ja) | 1985-02-08 |
Family
ID=30067568
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5708982U Expired JPS604499Y2 (ja) | 1982-04-20 | 1982-04-20 | 生理用ナプキン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS604499Y2 (ja) |
-
1982
- 1982-04-20 JP JP5708982U patent/JPS604499Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58160032U (ja) | 1983-10-25 |
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