JPS604470B2 - 電子学習補助装置 - Google Patents

電子学習補助装置

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JPS604470B2
JPS604470B2 JP12501178A JP12501178A JPS604470B2 JP S604470 B2 JPS604470 B2 JP S604470B2 JP 12501178 A JP12501178 A JP 12501178A JP 12501178 A JP12501178 A JP 12501178A JP S604470 B2 JPS604470 B2 JP S604470B2
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Description

【発明の詳細な説明】 く発明の背景> 本発明は学習補助装置に関し、特に、初等算術またはそ
れに類する他の学科の教授に用いられる種類の学習補助
装置に関する。
従来技術における、児童および成人に対し算術または他
学科を教授するための学習補助装置の開発はすでに知ら
れている。
初期の学習補助装置は、190g王6月22日付特許の
米国特許第925716号を代表例とするような、本質
的に機械的な装置であった。さらに近年になると、算術
の教授用にプログラムされた大規模なコンピュータを使
用することも知られるようになった。例えば、1967
年6月に、人間的因子およびエレクトロニクスに関する
mEE報告書に発表された「コンピュータによって補助
された教授法の発展(TheDevelopment
of Computer Assiste
dlnstruction)」と題する論文には、2進
法算術の教授用にプログラムされたIBM650コンピ
ュータの使用が開示されている。
また、1971年6月14日付の米国特許第35843
98号、および1976王4月6日付の米国特許第39
47976号に示された学習補助装置によって代表され
るような、初等算術教授用の机形学習補助装置も開発さ
れた。さらに、初等算術学習補助装置は電池を電源とす
る手持ち装置として製造されるようになり、これらの装
置は、テキサス・インスツルメント・インコーポレーテ
ッド‘こよって製造されているものが「リトル・プロフ
ェツサ(LittliProねssor)」という商品
名で、また、ナショナル・セミコンダクタ・インコーポ
レーテッドによって製造されているものが「クイズ・キ
ッド(QuizKid)」という商品名で市販されてい
る。これらの従来の電子学習補助装置は、該装置の使用
者が問題を正しく解いたかどうかを知らせる点において
は有効であるが、これらの従釆の電子学習補助装置は、
問題を正確に解くということのほかに、問題を速やかに
解くことの重要性を強調することは行なっていなかった
<発明の概要> 従って本発明は、1つの問題または1組の問題を解くの
に要した時間を表示しうる電子学習補助装置を提供する
ことを1目的とする。
本発明のもう1つの目的は、使用者が1組の問題の解答
が正しかったかどうかを知らされるほかに、その1組の
問題を解くのに要した時間についても知らされるように
することである。本発明のさらにもう1つの目的は、学
習補助装置に付属する表示装置が表時記号によって、該
学習補助装置の使用者に課せられた問題の解答入力を学
習補助装置が持っている間の時間の測定結果を、該使用
者に対して表示するようにすることである。以上の諸目
的は、以下に説明するようにして達成される。
学習補助装置の実施例においては、算術の問題と時間測
定情報とを表示する表示装置が備えられている。この学
習補助装置は、表示装置を通じて使用者に問題を出題し
またキーボードまたは他のデータ入力装置を通じて、使
用者が与えた問題の解答を受信するための回路と、使用
者が与えた解答を問題の正解と比較するための回路とを
有することが望ましい。この学習補助装置はさらに、使
用者に問題を出題した時刻および使用者からの解答を受
信するまでの待ち時間を(あらかじめ選択された時間間
隔で)測定するタイミング回路を備えている。タイミン
グ回路が時間測定を行なっている時、表時記号が作動せ
しめられて、装置使用者が受けている時間測定の結果を
該使用者に表示するようにすることが望ましい。また、
タイミング回路は、1組の問題の解答が完了した時、使
用者に対して全経過騰間、すなわち該組内の第1問題が
出題されてから該組内の最後の問題が出題されるまでの
時間と学習補助装置が使用者からの解答を待っていた時
間、を(上述のあらかじめ選択された時間単位で)指示
するようになっていることが望ましい。学習補助装置は
、キーボードまたは他のデータ入力装置および表示装置
と接続されたマイクロプロセッサ形式の集積回路によっ
て構成するのがよい。
マイクロプロセッサ形式の集積回路を使用するのがよい
理由は、それが表示装置のセグメントを作動させるため
の適応性を備えているからである。表示装置は数字、注
釈文字(annoはtorcha鼠cter)(プラス
、マイナス、除算および乗算記号)、等号、および所望
ならば表時記号をも表示しうるようになっていることが
望ましい。表時記号は、例えば表示装置の円形に配列さ
れた複数のセグメントによって表示される。表示装置に
与えられたそれぞれの問題が(使用者によるキーボード
からの正解の入力によって)正しく解答されると、表示
装置が作動して使用者に明確な視覚的賞賛を与える。
以下の詳細な説明においては、この賞賛は「C型表示」
と称せられ、通常は、全文字のSgセグメントの個別的
(かつ順次的)作動とその後の表時記号の全セグメント
の作動とによって構成されるr金的命中Jによって表わ
される。すなわち、移動して行くGセグメントが矢を表
わし、円形の表時記号がその標的を表わすのである。出
題されたそれぞれの問題が誤って解答されると、表示装
置が作動して使用者に視覚的に不適合な表示を与える。
これは意匠をこらした秩序正しい「金的命中」表示とは
反対に、一般に表示セグメントの無秩序な作動によって
表わされ、それが観察されることになる。この不適当な
視覚表示は、以下の詳細な説明においては「D型表示」
と称せられる。出題された問題のそれぞれの粗の解答が
終ると、使用者がどの程度良く(または悪く)解答した
かによって、使用者に対する視覚的な覚賛または不適当
な表示が表示装置に表われる。
ここに開示される実施例においては、これは使用者が入
力した解答の正答度に関連する。すなわち、1組の問題
中で全間正答の場合はA型表示、1問誤答の場合はB型
表示、2問誤答の場合はC型表示、3問またはそれ以上
誤答の場合はD型表示が行なわれる。後述のようにB型
、A型表示に進むに従って、「金的命中」の賞賛表示は
次第に複雑な長時間の変化を行なうことになる。ここに
あげる表示装置の実施例においては、表時記号および数
字や記号を表示する諸文字は、例えばガラスの囲いの中
に配置されたセグメント電極によって構成される。
あるいは、通常の発光ダイオードを用いて表示セグメン
トを構成してもよい。これらのセグメントは一般に、左
から右へ読んだ場合に、‘11数、【21プラス、マイ
ナス、除算または乗算の記号、糊数、{4ー等号、■数
、■表時記号の順に配列される。もちろん、表時記号を
所望によって左側または他の場所に配置することもでき
る。ここに開示される実施例における表時記号は8個の
セグメントを有しているが、所望ならばこれと異なる数
のセグメントを用いることもできる。表時記号としては
、円形の幾何学的模様が選択されている。本発明の本質
と考えられる新特徴は、特許請求の範囲に記載されてい
る。
しかし、本発明そのもの、および本発明の好ましい適用
様式および前述以外の諸目的および諸特徴は、以下の実
施例に関する詳細な説明を添付図面と共に検討すること
により最もよく理解することができるはずである。<実
施例に基づく発明の説明>第1図には、本発明の実施例
である学習補助装置1の正面図が示されている。
学習補助装置はケース2内に配置されているが、第1図
においてはケース2は「宇宙飛行士」または他の「宇宙
的人物」の形状を有するように表現されている。もちろ
ん、ケース2を使用するかどうか、および、ケースの形
状をどうするかは、本発明を実施しようとする者が設計
において選択すべきことである。第1図においてはまた
、ケースがキーボード3および表示装置4を有するよう
に示されている。表示装置4は、真空蟹光表示装置、発
光ダイオードアレイ、液晶表示装置、放電管、または他
の表示装置によって形成される。次に第2図には、好ま
しくはケース2(第1図)内に配置される諸要素の簡単
化したブロック図が示されている。キーボード3は、好
ましくは公知のマトリックス形式のものであり、本実施
例においては4つの列導体3aと6つの行導体3bとを
有している。よく知られているように、マトリックス・
キーボ−ドーこおいては、列導体と行導体とは相互に交
差するように(マトリックスの格子状に)配列されてお
り、好ましくは、交差点に関連する押しボタンスイッチ
が押下されると交差点において接続が行なわれるように
なっている。表示装置4は好ましくは多重化信号によっ
て作動せしめられるようにされ、この実施例においては
、表示装置4は○(ディジツト)線路DIないしD9に
よってストローブされる9個の文字位置を有し、それぞ
れの文字位置は線路Sa−SgおよびSpによってスト
ローブされる8個までのセグメントを有する。集積回路
5は、表示装置4およびキーボード3の双方に接続され
ている。
集積回路5は、行導体3bに接続する線路D5なし、し
D9によってキーボード3をストローブし、列導体3a
に接続する線路K1,K2,K3、およびK4を経て、
キー閉成を検出する。行導体の1つは、他のD線路DI
−D4の1つに接続することなく、Vゞこ接続して学習
補助装置に集積オンノオフスィッチを与えるが、これに
ついては米国特許第4089062号明細書に説明され
ている。集積回路5を使用する代わりに、複数の集積回
路、複数の個別装置、またはそれらの混合装置を用いて
集積回路5の機能を代行させることももちろん可能であ
る。しかし、本技術分野に精通する者ならばわかるよう
に、より多くの電子的機能を(適宜の大きさの)単一集
積回路に集積させれば、学習補助装置全体のコストが低
減せしめられるのである。集積回路5は「金属酸化物シ
リコン(MOS)技術によって形成されたマイクロプロ
セッサ形式の装置であることが望ましい。もちろん、本
発明を実施しようとする者は設計選択の問題として、集
積回路5を構成するのに該技術以外の、バィポーラ、集
積注入論理装置(integatedin鷺ction
logic)、電荷結合(charge−couple
d)、バケット・ブリゲード(bucketbn鱗de
)などの技術を代わりに用いることもできる。好ましく
は、集積回路5として「米国特許第4073006号明
細書に説明されているマイクロプロセッサを以下に述べ
るように改変したものを用いる。
米国特許第4093006号明細書に説明されているマ
イクロプロセッサ・チップは、その表示装置を駆動する
のにセグメント走査技術を用いている。すなわち、セグ
メント走査線路Sa−Sg及びSp(米国特許出願第7
06719号の第3図参照)は順次ストローブごれ、一
方、ディジット駆動線路DI−D9は選択的に有効化さ
れて、米国特許出願第70671y号のマイクロプロセ
ッサ4チップと共に用いられている表示装置に適宜の数
字を表示する。本実施例においてはト設計上の選択とし
てトディジット走査技術を用いて表示装置亀を作動せし
める。■線路肋電−のg‘ま順次ストローブされ「一方
、セグメント線路Sa−Sg及びSpは選択的に有効化
される。本技術分野に精通する者には明らかなように「
セグメント走査技術はも米国特許出願第70671叫号
もと論じられているように表示装置4が発光ダイオード
。アレイによって機成されている場合に使用するのに好
ましくトー方〜デイジット走査技術は、表示装置4が例
えば真空後光表示装置によって構成されている場合に用
いるのに好ましい。どのような表示装置を用いるか、ま
た、表示装置を駆動するためにどのような走査技術を用
いるかは、本発明を実施する者の設計上の選択の問題で
ある。次に、第3図および第3a図から第3c図には、
表示装置4のセグメントの詳細が示されている。
第3図において、表示装置4は、例えば数字を表示する
ための2つの7セグメント文字を備えた第1演算数位置
を包含していることが好ましい。また、やはり2つの7
セグメント文字を備えた第2演算数位置を包含している
ことが好ましい。第1および第2演算数位置は、プラス
、マイナス、乗算または除算記号のために用いられる注
釈位置によって隔てられている。表示装置4はさらに、
解答位置を備えているが、本実施例においてはこれは3
個の通常の7セグメント文字を有する。本実施例におい
ては、解答位置は等号用注釈位置によって第2演算数位
置から隔てられている。表示装置4はさらに、8セグメ
ントの円形文字を備えているが、これはある場合には表
時記号として、あるいは他の表示機能用に用いられる。
これが表時記号として用いられる場合は、円形文字の8
セグメントが順次作動せしめられ、その際それぞれのセ
グメントは所定の時間間隔で作動せしめられる。もちろ
ん、ある応用の場合には第3図に示されている円形記号
の代わりに、長円形、正方形、長方形、またはスポーク
車輪状に配列されたセグメントを用いたり、また、8個
以上または8個以下のセグメントを用いたりすることが
望ましい場合もありうる。表示装置4のそれぞれの文字
位置は、それぞれの文字位置に関連する共通電極を有す
ることが望ましい。
すなわち、DI電極は表時記号に関連しもまたしD2一
D4の諸電極は解答位置の3文字のそれぞれに関連して
いる。D5電極は第2演算数位置の最下位の数字と等号
とに関連しておりもまたも町6電極は第2演算数位置の
最上位の数字に関連している。虹7電極は注釈文字に関
連しもまた〜の8および口館電極は第1演算数位置のそ
れぞれの数字に関連している。DI〜D9の諸電極と文
字位置との関係はも第墨図に示されている。表示装置鶴
のこの実施例においてはも最大8セグメント(Sa−S
gおよびSp)が、それぞれの文字位置に関連している
。それぞれのセグメントは、等号以外の全ての文字およ
びセグメントについて第3a−3c図に示されているよ
うに、セグメント母線Sa−S8およびSpの1つに接
続されている。この実施例においては、等号はセグメン
ト母線Spに接続されている。再び第1図および第2図
において、学習補助装置は「オン/使用者入力」キーを
押下することによって起動せしめられる。
この操作によって学習補助装置は使用者入力様式になさ
れるが、これについては後述する。オフの押しボタンを
押下すれば、学習補助装置はオフ状態になる。「ェレク
トロフラツシユ(Electro一Flash)」、「
ワイプアウト(Wipe−0M)」、「数当て」、「フ
オースアウト(Force Out)」、 または「
メ モリバンク(Memoび母nk)」の各キーを押下
すると、学習補助装置は、数表(ェレクトロフラツシュ
)、ワィプアウト・ゲーム、数当てゲーム、フオースア
ウト・ゲーム、またはメモリバンクの諸様式の状態にな
るが、これらについても後述する。括弧に囲まれた疑問
符を有するキーを押下すると、学習補助装置はボックス
問題様式の状態になるが、これについても同様に後述す
る。残余のキー、すなわち、数字キー、「ゴー(GO)
」キー、等号(=)キー、および四則演算記号(十、一
、×および÷)キーの機能については、学習補助装置が
用いられる際の各種様式との関連で後述する。<使用者
入力様式>まず、使用者入力様式について説明する。
学習補助装置は、付勢されると自動的に使用者入力様式
になる。使用者入力様式(学習者入力問題様式)におい
ては、学習補助装置は表示装置4の等号を作動させる。
その後、学習補助装置の使用者は、使用者のもっている
問題と、その問題に対する使用者の解答とを入力する。
この使用者入力様式においては、学習補助装置は、解答
が正しいか誤っているかを表示し、解答が行なわれた諸
問題の得点を順次記憶する。詳細に述べると、使用者入
力様式においては、まず使用者入力キーを押下した後、
数字キーによって好ましくは1桁または2桁の数字を有
する第1数を入力し、続いて四則演算記号の1つを入力
し、次に、好ましくは1桁または2桁の数字を有する第
2数を入力した後、等号を入力する。次に、例えば1つ
ないし3つの数字キーを押下することによって解答を入
力する。すると、第1数は表示装置4の第1演算数位置
(第3図のA位置)に表示され、第2数は第2演算数位
置(B位置)に表示され、使用者の解答は表示袋直4の
C位置に表示される(第3図)。もし、解答が正しけれ
ば、表示装置は問題解答終了後C型表示を示すことによ
ってその旨を表示し、また正解が簡単に表示される。C
型表示中(A型、B型、およびD型表示の場合も同様)
においては、表示装置4の諸セグメントはあらかじめ選
択された様式で作動せしめられる。すなわち、さまざま
のセグメントのあらかじめ選択された系列があらかじめ
選択された時刻に作動せしめられる。この表示は、文字
数字情報の表示ではなく、作動セグメントが作る凝った
意匠の移動模様の表示であることが望ましい。A型表示
が最も複雑であり、O型表示が最も簡単である。相異な
る表示型において作動せしめられる特定のセグメントに
ついては後述する。一方、もし誤った解答がキーボード
3から入力されると「学習補助装置は表示装置に「EE
E」の閃光とD型表示とを与えた後、入力された問題を
解答なしで再び表示し、使用者に正しい解答を入力する
ための機会をもう1度与える。
もし、第2回目の解答がまた誤っていれば、学習補助装
置は再び「EEE」の閃光を瞬間的に与え、問題の正解
を表示し、また、O型表示を行なう。一方、もし第2回
目の解答が正しければ、C型表示が開始される。減算問
題においては、演算数は1桁または2桁の数字から成り
、解答も1桁または2桁の数字から成るが、この実施例
においては負の解答を避けるために第1演算数が第2演
算数より大であることが要求される。
第2演算数が第1演算数より大ならば、数入力が無視さ
れる。例えば、もし8一5=3がキーによって入力され
たとすれば、この問題は受入れられ、解答の正しいこと
を示すC型表示が現われる。同様にして、もし88一8
5=3が入力されれば、この問題も受入れられ、解答が
正解であるからこの場合もC型表示が現われる。しかし
、もし使用者が75一76をキーによって入力しようと
した場合には、数字6が受入れられないか、または第2
演算数位置に表示されない。学習補助装置の本実施例を
用いる場合、この問題においては第2演算数位置の最下
位の数字としてIQ隼法の5またはそれ以下の数字しか
受け入れられない。ただし、もちろんこれは、第2演算
数位置が2桁の数字を有しており、その最初の数字が7
であることを仮定した場合のことである。乗算問題の場
合、学習補助装置の本実施例においては、両演算数は1
桁または2桁の数字であればよく、解答は1桁、2桁、
または3桁の数字であればよい。
減算問題における負の解答の取扱いと同様にして、4桁
の正解になる乗算問題は、第2演算数の最下位暦数字の
位置のために選択された数字を必要に応じて禁止するこ
とによって無視される。除算問題においては、それぞれ
の演算数は1桁または2桁の数字から成るものであれば
よい。
もちろん割り切れない数の場合は余りが出る。この実施
例においては、解答の整数部分のみを入力すればよく、
解答の整数部分が正しく入力されると、この実施例の学
習補助装置は(前もって計算されていた)余りを、その
余りの数値の前に好ましくは小文字の「r」をつけて表
示するようになっている。従って、もし9÷4=2が入
力されると、学習補助装置はそれに応答して小文字の「
r」と1とを表示し、続いてC型表示が行なわれる。使
用者入力様式の場合は、この実施例の学習補助装置は、
使用者が入力した問題の得点を記憶する。
そして、1組1肝損題の解答が終ると、学習補助装置は
表示装置4の第1演算数位置に第1回目の解答が正解だ
った問題の数を表示し、第2演算数位置に解答が行なわ
れた問題の数を表示する。この得点表示もまた、正藤数
に基づいて行なわれるA、B、CまたはD型表示のいず
れかと共に示されることが望ましい。第1回目の解答が
全て正解の場合、すなわち正解1の固の場合は、A型表
示が行なわれる。正解9個の場合はB型表示が行なわれ
、正解8個の場合はC型表示が行なわれる。正解が7個
またはそれ以下の場合はD型表示が行なわれる。これら
A−D型の相異なる型の表示式については後述する。<
メモリバンク様式> 次にメモリバンク様式について説明する。
メモリバンク様式は使用者入力様式との組合せで用いら
れ、1帳塩題までの一連の問題を記憶する。これらの問
題は使用者入力様式の場合とほぼ同様に入力されるが、
等号キーを押し解答を入力する代わりに、メモリバンク
・キーを押下する。これが10回まで繰返され、それに
よって入力された1頂損題は、学習補助装置の集積回路
5のメモリに記憶される。その後、これらの問題は、「
ゴー」キーを押下することにより、順次出力される。「
ゴー」キーはまた、使用者がメモリに記憶された一連の
問題を解くのに要した時間を測定する経過時間カウンタ
を始動せしめる。経過時間カゥンタは、使用者が課せら
れた問題に応答するまでの学習補助装置の待ち時間のみ
をカウントする。使用者入力様式の場合と同様に、使用
者は課せられた問題に対し正解と思われる解答を2回入
力する機会を与えられ、学習補助装置は正答または誤答
のそれぞれの場合に対して表示装置4にC型またはD型
表示を与える。
また、使用者入力様式の場合と同様に学習補助装置は、
(第1回目の解答が)正解だった問題の数と、議された
問題の総数とを、記憶する。1組の問題の解答が終ると
、表示装置の第1および第2演算数位置および解答位置
に3種類の数が表示される。
第1演算数位置には正解数が表示され、第2演算数位置
には解答が行なわれた問題の数が表示され、解答位置に
は経過時間が(1坊隼法の3桁までの数で)表示される
。その後、正解数が課された問題数と等しければA型表
示が行なわれ、正解数と課された問題数とが異なる場合
は、その差が1ならばB型表示が行なわれ、その差が2
ならばC型表示が行なわれ、また、その差が3またはそ
れ以上ならばD型示が行なわれる。く数表様式> 次に数表様式について説明する。
「ヱレクトロフラツシユ」(エレクトロニック・フラッ
シュ・カードの略称)キーが押下されると学習補助装置
は数表様式の状態になされる。その場合、本実施例の学
習補助装置は表示装置4の演算数位置に数字1を、また
、注釈位置にプラス記号を表示する。そこで「ゴー」キ
ーを押下すると、学習補助装置は1十×(ただしX:0
、1、……、8、9)の形式の問題を次々に出題する。
上記の式の数または演算記号は、適宜の数字キーおよび
/または演算記号キーを押下した後「ゴー」キーを押下
することにより、変更することができる。その場合、出
題される数表は、数と演算記号とがキーボード3から入
力される順序によって、例えば6十×またはX+6(た
だし、X=0、1、……9)のように表示される。すな
わち、ェレクトロフラッシュ・キーを押下した後、単に
数字6のキーのみ、または数字6のキーに続いてプラス
記号キーを押下すれば、問題は6十×の形式で出題され
、また、プラス記号キーを押下してから数字6のキーを
押下すれば問題はX+6の形式で出題される。学習補助
装置が加算表問題を出題する場合は、問題は例えば2十
×またはX+5の形式のものとなって、×が0から9ま
で順次増加して行く。
しかし、学習補助装置が減算表問題を出題する場合は、
負の解答が必要な問題は出題されない。従って、例えば
7一×の表はX=0、1、……6、7に対してのみ出題
され、×−7の表は×=7、8、および9に対してのみ
出題される。乗算表問題の場合は、3××およびX×9
の形式の問題が可能で、Xは0から9まで連続的に増加
しうる。除算表問題の場合は、余りのない答を要求する
というような制限は課せられない。
使用者は正解の整数部分のみを入力すれば正解応答を得
ることができ、その際学習補助装置は、もし余りがあれ
ばその余りを表示する。使用者入力様式の場合と同様に
、使用者は問題の正解と思われる解答を2回入力する機
会を与えられ、その後に学習補助装置は正解を表示する
解答が正解である場合にはC型表示が行なわれる。それ
ぞれの表の解答が終わると、(第1回目の解答が)正解
だった問題の数が第1演算数位置に表示され、解答が行
なわれた問題の数が第2演算数位置に表示され、経過時
間が解答位置に表示される。その後、全間正答であれば
A型表示が行なわれ、1問誤答ならばB型表示が行なわ
れ、2問誤答ならばC型表示が行なわれ、3問またはそ
れ以上誤答ならばD型表示が行なわれる。7十×のよう
な表問題の解答が終了すると、学習補助装置は次の高位
の表に進む。
それは、この場合には8十×の表である。9番目の表が
完了すると、学習補助装置は、出題されている演算の0
番目の表に戻る。
<ワィプアウト・ゲーム様式〉 次にワイプアウト・ゲーム様式について説明する。
「ワィプアウト」キーを押下すると学習補助装置はワィ
プアウト・ゲーム様式の状態になる。ワィプァウト・ゲ
ーム様式においては、一連の問題が学習補助装置に使用
者に出題される。「ゴー」キーが押下されてゲームが開
始されると、経過時間カウン外ま「ゴ−」キーが押下さ
れてからの経過時間を表わす数を含有するようになる。
該カウンタが、あらかじめ不規則的に選択されたカウン
トに達すると、A型表示が行なわれるようになっている
。学習補助装置のワィプアウト・ゲーム様式においては
、複数の競技者すなわち使用者がそれぞれ問題に解答し
てから学習補助装置を他の競技者に渡すようにする。A
型表示が行なわれる時に学習補助装置を持っていた競技
者はゲームに負けたことになり、ゲームから脱落する。
その後ゲームは再開され、残った競技者は1人ずつ脱落
し、ついにはただ1人の競技者だけ残ることになり、そ
の競技者が最終勝利者となる。,「ワィプアウト」キー
が押下されると装置はクリアされて、表示装置の注釈位
置にはプラス記号が表示され、また等号が表示され、解
答位置には1対の括弧が表示される。
左側の括弧はSaおよびSd−Srのセグメント(第3
a図参照)の作動によって表示され、右側の括弧はSa
−Sdのセグメントの作動によって表示される。ゲーム
および経過時間カウンタの動作は、rゴー」キーを押下
することによって開始される。学習補助装置はこの場合
、雛度レベル1の不規則的な「ボックス」形式の問題を
順次出題する(後述のボックス問題様式についての説明
を参照されたい)。この場合も、使用者は正解と思われ
る解答を2回入力する機会を与えられ、もし第1回目の
解答が正解でなかった場合は、「EEE」が瞬間的に表
示された後D型表示が行なわれて問題は再出題される。
2回とも解答が誤っていた場合には、学習補助装置は「
EEE」を瞬間的に表示し、問題と正解とを短時間表示
した後D型表示を行なう。
正解だった場合はそれが約1/2秒表示された後にC型
表示が行なわれ、学習補助装置はその後自動的に新しい
問題を出題する。「ワィプアゥト一様式における問題の
提示中は、表示装置4の経過時間表示装置は、時計の5
時の位置から出発して時計回りに進行するように順次作
動せしめられる。
メモリバンク様式の場合と同機に、経過時間カウンタは
、学習補助装置が正鱗を待っている間だけ作動する。<
数当て様式〉 次に、数当て様式について説明する。
「数当て」キーを押下すると、数当て様式の状態が実現
される。数当て様式においては、学習補助装置は9から
100までの範囲内の数を不規則的に選択する。このゲ
ームの目的は、学習補助装置が不規則的に選択した数を
、使用者ができるだけ少ない回数で当てることである。
数当てキーを押下すると、表示装置4の第1演算数位置
に数字9が、解答位置に数字100が、また第2演算数
位置に括弧が表示されることにより、数が存在しうる範
囲が示される。
そこで使用者が推定した数を数字キーを押すことによっ
て入力すると、その推定数は演算数位置に短時間表示さ
れる。該推定数が約1秒間表示された後C型表示が行な
われ、その後限界数の一方(すなわち、第1演算数位置
の限界数または解答位置の限界数)が学習補助装置によ
って該推定数と置換えられるが、該不規則的に選択され
た数は依然として新限界数によって示される範囲内に存
在している。このような手順が、該不規則的に選択され
た数が当てられるまで続けられる。もし、限界範囲外の
数を推定した場合は、D型表示が行なわれる。正解が入
力された場合は、当てることが要求されていた数が短時
間の間第1演算数位置に表示された後、A型表示が行な
われる。ここに開示された学習補助装置の実施例におい
ては、設計選択上、経過時間カゥンタは数当て様式では
利用されない。<フオースアゥト・ゲーム様式> 次にフオースアウト・ゲーム様式について説明する。
キ−ボード3上の「フオースアウトJキーを押下すると
、学習補助装置はフオースアウト・ゲーム様式の状態に
なる。学習補助装置が最初フオースアゥト・ゲーム様式
にされると、表示装置4の第1演算数位置は不規則的に
選択された数が、注釈位置にはマイナス記号が、第2演
算位置には1対の括弧がそれぞれ表示され、また、等号
も表示される。このゲームは通常2人の競技者によって
行なわれる。ゲームは、第1競技者が1から9までのあ
る数を入力することによって開始される。学習補助装置
は差を計算してそれを約1秒間解答位置に表示し、その
後その差を第1演算数位置に移す。次に、第2競技者は
、1から9までのある数を減算する。ゲームは減算によ
って得られる差が0になるまで続行され、該差が0にな
るとA型表示が行なわれる。フオースアウト・ゲームの
目的は、差を0にするような数を入力する競技者に【1
}なること、または、‘21ならないことのいずれかで
ある。もし、いずれかの競技者が負の結果を与えるよう
な数を入力した場合は、D型表示が現われてその入力は
無視される。
<ボックス問題形式> 次にボックス問題様式について説明する。
使用者がキーボード3上の括弧に囲まれた疑問符を有す
るキーを押下すると、ボックス問題様式の状態になる。
この時学習補助装置は、該キーの押下に応答して、表示
装置の注釈文字位置にプラス符号を、解答位置に数1を
囲んだ括弧を表示する。ボックス問題様式においては、
?十3=7、3十?=24および40÷5=?の形式の
問題が出題され、括弧は第1演算数位置、第2演算数位
置、解答位置のうちのどの位置が数を入れるべき未知数
になっているかを示している。括弧の位置は、括弧入り
疑問符キーを繰返して押すことにより、解答位置から第
1演算数位置へ、第1演算数位置から第2演算数位置へ
、また、第2演算数位置から解答位置へと移動せしめう
る。また、試験されるべき特定の演算機能は、適宜の演
算記号キーを押下することによって変更されうる。解答
位置の数1は、出題される問題が第1幾度レベルのもの
であることを示す。第2雛度レベルの問題は、数字2の
キーを押下することによって選択できる。所望位置の括
弧、および所望の演算、および所望の難度レベルの選択
が終了したならば、「ゴー」キーを押下すれば問題の選
択が開始される。幾度レベルについては表1に示されて
いる。「ゴー」キーが押下されると、一連の問題の出題
が開始され、学習補助装置のメモリ内の経過時間カウン
タが始動せしめられ、また、表示装置4の円形表時記号
の回転作動セグメントが始動せしめられる。それぞれの
正解の後にはC型表示が行なわれ、その後他の不規則的
に選択された問題が学習補助装瞳によって出題される。
1帳絹題が出題されて解答が終わると、正解数が表示装
置4の第1演算数位置に表示され、解答が行なわれた問
題の数が第2演算数位置に表示され、経過時間カウンタ
のカウントが解答位置に表示される。
これらの表示は短時間の間行なわれる。その後、学習補
助装置は使用者入力様式の場合と同様に、正解数に基づ
いてA型、B型、C型、またはD型表示のいずれかを行
なう。もし、キーボード3に誤答が入力された場合は、
それは表示されず、学習補助装置は解答位置に「EEE
」の表示を瞬間的に行ない、その後学習補助装置は解答
のないその問題を再び出題する。
2回誤った解答がなされた後には、学習補助装置は正解
を表示する。
正解が入力されればC型表示が行なわれる。<経過時間
カウンタ> 次に、経過時間カウンタについて説明する。
経過時間カウンタは集積回路5内のメモリに備えられて
いる。このカウン外ま、約3′4秒毎にカウントを増す
。最大のカウントは999であって、これは約12分に
相当する。経過時間カウン夕のカウントが999に達し
ても、使用者は学習補助装置の使用を続けることはでき
るが、本実施例のカウンタは999を越えてのカウント
は行なわない。経過時間カウントがカウントを行なって
いる間は、円形に配置されたセグメントを包含する表示
装置4内の表時装置は、1セグメントずつ順次に作動せ
しめられるが、その出発位置は時計の5時の位置であっ
て、時計回りに進行し、前のセグメントが作動を終ると
その次のセグメントが作動せしめられるようになってい
る。次に表示型について説明する。
前述のように「これまでA型、B型、C型、およびD型
表示と称してきた相異なる形式の表示型が、学習補助装
涜の動作中さまざまの時点で表示される。これらの表示
型は、学習補助装置の出題する問題が表示される同じ表
示装置4に表示されることが望ましい。一般に、D型表
示は、使用者が問題に対して誤った解答を行なった場合
、または数当てまたはフオースアウト・ゲームの様式に
おいてゲーム・ルールに反した数を入力した場合に行な
われる。C型表示は、個々の問題に対して正解を与えた
場合、または、ゲームにおいてゲーム・ルールに従つて
入力を行なった場合に表示される。学習補助装置のゲー
ム様式の動作においては、A型表示は一般にゲ−ムの終
了時に行なわれる。例えば、ヮィプアウト・ゲーム様式
においては、カウン夕があらかじめ不規則的に選択され
たカウントに達した時(すなわち、その時学習補助装置
を持っていた競技者がゲームから脱落すべきことを知ら
される時)、学習補助装置はA型表示を行なう。一般に
、使用者入力様式、メモリバンク様式、およびボックス
問題様式のように、使用者が算術問題を解くことを要求
される様式においては、A型、B型、C型、またはD型
表示は、1組の算術問題の解答が終った時に、選択的に
行なわれる。A型表示は、使用者が第1回目の解答で全
問題に対して正解を与えた場合に行なわれ、また、B型
、C型、およびD型表示は、1組の問題中でそれぞれ1
問題、2問題、および3問題またはそれ以上の誤答を与
えた場合に行なわれる。A型、B型、およびC型表示は
、後述するように、表示装置の相異なる位置において順
次諸セグメントを作動せしめて、あらかじめ選択された
凝った意匠を形成することによって行なわれ、その複雑
さおよび表示時間の長さがmC型表示はB型表示より少
なく、‘2}B型表示はA型表示より少ないようになっ
ている。また、後述するように、D型表示は、あらかじ
め選択されてはいるが無秩序な順序でさまざまな位置の
セグメントを作動せしめて形成され、表示装置4におけ
るその場合にセグメントの作動は一見不規則的に見える
。以上の諸表示型におけるセグメントの作動様式は、表
D‘こ説明されている。学習補助装置は使用者に対し、
正解の場合またはゲームにおける適正応答の場合にはC
型表示を行なうことによって明確な激励を与え、一方、
誤った解答または応答を行なった場合にはD型表示を行
なってそれを指示する。その後、1組の問題の解答が完
了するとそれに応答して、出題されたその1組の問題に
関して使用者が入力した誤答数の関数である複雑さと持
続時間とを有する表示型の表示が学習補助装置によって
開始される。すなわち、全問題に正解を与えた使用者は
A型表によって「賞讃」ごれるが、1問題を失敗した使
用者はB型表示しか受けられず、以下それに準ずる。使
用者はA型表示を受けたいために努力し、数学における
能力を改善して行くことになる。さらに、本技術分野に
精通している者にとっては、表示される表示型を1組の
問題中の誤答数の関数とするだけでなく、ここに開示さ
れた学習補助装置はタイマ機構を包含しているので、表
示される表示型を該1組の問題に解答するのに要した時
間の長さの関数にもすることができるのは明らかなはず
である。
すなわち、例えば、A型表示が、{1}1組の問題の全
問題が正解され、かつ、{2〕経過時間カゥンタがある
あらかじめ選択された値、例えば30、以下の値までし
か増大しなかった場合に限って表示されるようにするこ
とも可能である。設計上の選択の問題として、ここに開
示された学習補助装置では、1組の問題の解答が完了し
た時表示される表示型の決定に、経過時間カウンタの内
容を利用することは行なわれていない。各種表示型につ
いての説明は、表ローこ示されている。これらの表示型
の表示はかなり速やかに行なわれ、C型表示の持続時間
は約1秒、A型表示の持続時間は約5秒である。また、
A型およびB型表示は、一連の段階に分解されるが、も
し所望ならば前の段階が完了する前にその次の段階を開
始してもよい。さらに、本技術分野に精通している者に
は明らかなように、ここに開示された学習補助装置の実
施例において選択されているセグメント作動順序の代わ
りに用いうるセグメント作動順序は極めて多数存在し、
該各種段階の順序、数、および内容は変更することがで
きる。また、(問題の提示用に)表示セグメントを用い
る技術は、算術以外の教材を教授する学習補助装置にお
いて選択された表示を行なうためにも利用される。例え
ば、この技術は、数に関する問題ではなく、言語に関す
る問題を教授する学習補助装置にも利用できる。以上に
おいては、本発明をある特定の実施例に関して説明して
きた。
本技術分野に精通する者ならばこれに対して諸改変を施
すことが可能であり、本発明は、特許請求の範囲によっ
て限定される以外、開示された特定の実施例によって限
定されるものではない。表 1 □ 表 示 型 A型表示 1 表示装置の左側D9から出発し右側D2に向って進
むように表示装置のSaセグメントを順次付勢しかつD
5とD4とのSaセグメントの間の等号セグメントをも
付勢する。
またD2のSaセグメントに続いて、まずDIの4個の
セグメント(これらのセグメントは相互に900をなす
位置に配置されている)を付勢し、その後DIの全セグ
メントを付勢する。2 Saセグメントの代わりにSd
セグメントを付勢して段階1を繰返す。
3 Saセグメントの代わりにSgセグメントを付勢し
て段階1を繰返す。
4 Saセグメントの代わりにSa、Sd、およびSg
セグメントを付勢して段階1を繰返す。
5 円形記号を、まずD1の4個のセグメント(相互に
90oをなす位置にある)を付勢した後DIの全セグメ
ントを付勢することによって作動せしめる。
右側D2から出発し左側D9に向って進むようにSaセ
グメントを順次付勢しかつD4とD5とのSaセグメン
トの間の等号をも付勢する。6 Saセグメントの代わ
りにSdセグメントを付勢して段階5を繰返す。
7 Saセグメントの代わり‘こSgセグメントを付勢
して段階5を繰返す。
8 Saセグメントの代わりにSa、Sd、およびSg
セグメントを付勢して段階5を繰返す。
B型表示1 表示装置の左側D9から出発し右側D2に
向かって進むように表示装置のSgセグメントを順次付
勢しかつD5とD4とのSgセグメントの間の等号セグ
メントをも付勢する。
またD2のSgセグメントに続いて、まずDIの4個の
セグメント(これらのセグメントは相互に9ぴをなす位
置に配置されている)を付勢し、その後DIの全セグメ
ントを付勢する。2 01の全セグメントを付勢した後
、再びDIの該4個のセグメントを付勢する。
その後、右側D2から出発し左側D9に向かって進むよ
うにSgセグメントを順次付勢しかつD4とD5のSg
セグメントの間の等号をも付勢する。C型表示B型表示
の段階1のみを行なう。
D型表示 さまざまのディジット位置におけるさまざまのセグメン
トを約1秒間作動せしめる。
これらのセグメントは一見無秩序に作動しているように
見えなくてはならない。もちろん、諸セグメントを作動
させるために選択される実際の順序は無秩序に見えるよ
うにあらかじめプログラムしておけばよい。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明の実施例である学習補助装置を収容し
たケースの正面図である。 第2図は、3倍電圧回路を包含する学習補助装置の簡単
化されたブロック図である。第3図は、表示装置のセグ
メント電極を示しており、第3a図−第3c図は、これ
らのセグメント電極の確認図である。1..・・・・電
子学習補助装置、2・・・・・・ケース、3..・…キ
ーボード、4……表示装置、5……集積回路。 〃夕.〆 ‘/夕.うO 〃夕.3ク 打夕.〆C Fノリ ノ 〃夕,2

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 学習補助装置の使用者に一連の計算問題を出題する
    問題出題装置、 該問題出題装置に接続され、該学習補
    助装置の使用者に該問題出題装置によって出題された問
    題を視覚的に表示する表示装置であって、駆動されたと
    き視覚的に観察することができる複数個の個々に駆動可
    能なセグメントを有し、該複数個のセグメントの一部は
    ほぼ円形に配置されかつ該複数個のセグメントの他の部
    分は数字を表示するように配置された前記表示装置、
    該表示装置で表示された出題問題に対する該学習補助装
    置の使用者による入力回答として該使用者からの入力を
    取り込む使用者入力装置、 出題された前記一連の計算
    問題に対し入力された回答と出題問題に対する正解とを
    比較する比較装置、 前記問題出題装置及び前記比較装
    置に接続され、前記一連の問題中の第1問が出題された
    時から該一連の問題中の最後の問題が回答された時まで
    の経過時間を測定するための経過時間測定装置であって
    、該経過時間を表わす数値を記憶するレジスタを有する
    前記経過時間測定装置、 前記問題出題装置、前記比較
    装置及び前記経過時間測定装置に接続され、前記出題問
    題に対する正解数を計算すると共に前記経過時間測定装
    置中の前記レジスタに記憶された数値を周期的に増加さ
    せる計算装置、及び 前記表示装置、前記比較装置及び
    前記経過時間測定装置に接続され、前記一連の出題問題
    に対する前記入力回答の正しさを表わす出力と前記経過
    時間測定装置によって測定された経過時間とを前記表示
    装置に与え、前記出力に応答して前記一連の出題問題に
    対する前記入力回答の正しさの表示と前記経過時間測定
    装置によって測定された経過時間の表示とを前記表示装
    置に行わせるようにした成績装置、からなり、前記ほぼ
    円形に配置された前記表示装置のセグメントは前記問題
    出題装置が前記表示装置に一連の問題を出題している間
    前記経過時間測定装置によって前記円形の周囲を順次に
    駆動され、しかも数字を表示するように配置された前記
    他のセグメントは前記経過時間測定装置に応答して該経
    過時間測定装置によって測定された全経過時間を表わす
    数字を表示するように選択的に駆動されるようにした電
    子学習補助装置。
JP12501178A 1977-10-17 1978-10-11 電子学習補助装置 Expired JPS604470B2 (ja)

Applications Claiming Priority (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US84301877A 1977-10-17 1977-10-17
US05/843,017 US4447213A (en) 1977-10-17 1977-10-17 Electronic learning aid
US843018 1977-10-17
US843017 1977-10-17
US84301677A 1977-11-08 1977-11-08
US843016 1977-11-08

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