JPS6043038A - 水中モ−タ - Google Patents

水中モ−タ

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JPS6043038A
JPS6043038A JP14895683A JP14895683A JPS6043038A JP S6043038 A JPS6043038 A JP S6043038A JP 14895683 A JP14895683 A JP 14895683A JP 14895683 A JP14895683 A JP 14895683A JP S6043038 A JPS6043038 A JP S6043038A
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chamber
sealing
mechanical
seal
mechanical seal
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JP14895683A
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Toshibumi Miyasaka
宮坂 俊文
Minoru Iwata
岩田 實
Kazushi Kasahara
一志 笠原
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Ebara Corp
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16JPISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
    • F16J15/00Sealings
    • F16J15/16Sealings between relatively-moving surfaces
    • F16J15/40Sealings between relatively-moving surfaces by means of fluid
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K5/00Casings; Enclosures; Supports
    • H02K5/04Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
    • H02K5/12Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof specially adapted for operating in liquid or gas
    • H02K5/124Sealing of shafts

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は液封型モータを用いた水中モータポンプのモー
タ、就中温水が湧゛出する井戸、即ち温水井戸用の水中
モータポンプのモータの軸封装置に関する。
従来、下部にモータを備え上部のポンプを駆動するよう
に全体が井戸に設置するのに適するように筒状とした水
中モータポンプは電1図から第を図に縦断面図でモータ
軸の片側のみを示すように軸封装置を備える。第1図は
モータの上部ブラケット7θに一対のオイルシール7が
間隔をあけ間にシリコングリース7コを封入して抱合せ
て嵌入してモータ軸13を軸封,し、モータ軸/3に対
して隙間少く配されるシールカバー73が上部ブラケッ
ト70に圧入されたものである。第2図は第1図におい
てシリコングリース7:1を入れないで一対のオイルシ
ール7じである。第3−は第1図においてシールカッ(
−73にフィルター747を保持してフィー7レターク
グはモータ軸13と摺擦するものである。
第1・図乃至第3図に示した実施例ではオイルシールを
用いてありその耐圧も低い。そして第3図に示されるよ
うなフイ)レター74!は軟質多孔質材が用いられるが
砂を含む井戸水の場合は砂がフィルター7ダのフィルタ
ー74’とモータ軸13の摺動面側に耐着してモータ軸
13を摩耗,させる。
第ダ図はメカニカルシールを用いた例であり、上部ブラ
ケットクθに嵌入するシールカバー73はモータ内部側
にモータ軸IJlこ摺擦するダストシールクSを設けで
ある。メカニカルシールは上部ブラケットに摺動環76
がシート材りクを介して圧入され、モータ軸13に軸方
向移動可能に密に嵌入する硬質有機材料の移動環7gに
保持される摺動環79が固定側の摺動環り6と摺動する
ようになっており、移動jJ 7 fとモータ軸13に
移動しないように圧入されたばね座環giとの間Iこは
圧縮ばね8コを備える。
このようなメカニカルシールを用いた従来例ではダスト
シール7!化より井戸水中の砂の浸入を防ぎメカニカル
シールにより耐圧も太き(、耐久力もあるが尚直接モー
タの内外圧差はメカニカルシールに加わる。
第1図から第ダ図に示すような軸封装置を備えた水中モ
ータポンプをポンプ揚水温度が高温度となる百メートル
以上の深井戸や温泉水の湧出する温泉井戸に挿入すると
オイルシールを備えたものはオイルシー ルとモータ軸
の摺動部の摩耗が促進され軸封機能が失われる。このた
めモータの回転子のある室内に井戸水が浸入することに
なる。
又、常温常圧でモータ内に封入しである封入液は温水に
より加温され封入液の含有気体及び封入液の封入時にモ
ータ内に残留している気体等と共に膨張する。そしてこ
のような封入液及び気体の膨張は例えばダイヤフラム等
の膨張吸収装置をモータ端に備えておいて内圧増大を抑
制するが元来が内部発生熱Iこよる封入液及び気体め膨
張を予定して設けられているものが更に温泉水に加温さ
れ極めて高温となり、封入液の膨張を充分吸収すること
ができず内部圧が高くなってしまいモータのオイルシー
ル、メカニカルシールのような軸封装置に大きな圧力を
加え軸封装置を破壊しモしまい、モータ内外が通ずるよ
うになる。
軸封装置が破壊されると砂、酸性、アルカリ性及び塩分
を含む腐食摩耗を起す高温の温水がモータ内部に封入液
と入替わって入る。そして軸受の摩耗焼付や回転子のコ
ア及び二次導体の腐食を惹起しモータのロック、焼損を
生じポンプが揚水不能となる。
水中モータポンプの据付位置が深く、又動圧、静圧の差
が大きい場合−こは水中モータへの外圧が亮くなり回転
子室の封入液中に含まれる溶存空気が圧縮される。この
ため本来水中モータの運転による温度上昇ζこ伴なう封
入液膨張を吸収する目的のダイヤフラムが回転子室側へ
膨張することにより、ダイヤフラムを傷っけ、破損し、
ポンプ揚液を回転子室内に浸入させることになる。又、
オイルシール等の低圧力用回転シールを用いている場合
は外圧に耐え切れなくなり、オイルシール部よりポンプ
揚゛液が回転子室内に浸入するこλになる。従って回転
子室内に砂、酸性、アルカリ性又は塩分を含む腐食、摩
耗を生せしめる液が浸入することになり、軸受の摩耗、
焼付や回転子のコア及び二次導体の腐食を惹起しモータ
のロック、焼損となりポンプが揚水不能となる。
オイルシールより高圧力に耐える第り図のよウナメカニ
カルシールにおいても水中モータの負荷側ブラケット内
に装着する場合は高圧力に剛えるメカニカルシールの装
着が出来ないため上記と同様の結果ζどなる。
以上のよう−こ従来の水中モータポンプでは高温揚水に
基づく問題点があり、深さが数百米に及ぶ井戸の場合は
更に水中モータポンプの設置場所の水深が深いことに基
づく問題点とがあった。
本発明は例えば温泉井戸のような高温環境下もしくは高
温高圧の水中において用いられる水中モータポンプにお
いて、高温に適応し、耐圧力の大きな軸封装置を備えた
封液形モータを提供することを目的とするものである。
本発明は深井戸用水中モータのポンプ連結側に水中モー
タの軸封を行うメカニカルシールを設けた軸封室を下部
に備え、軸封室に連通し、部分的に空気を封入した封入
液膨張吸収室を上部に備えたメカニカルシール室を有す
るケーシングを備え封入液膨張吸収室の空気封入部分を
除き封入液をメカニカルシール室に封入してなる軸封装
置を備えた水中モータである。
以下本発明の実施例を図面に従って説明する。
第5図は縦断面図である。但し図形は90度回動して示
してあり、図の右側が上部である。板金製円筒形のフレ
ームl内には固定子コが固定され両側にはリング状の上
部フレーム側板3、下部フレーム側板りが圧入固定され
ている。上部フレーム側板3には密封輪jを介して上部
ブラケット乙が嵌入し、上部ブラケット乙に上部ラジア
ルメタル7が図糸しない回り止めピンを介して嵌入して
いる。下部フレーム側板ケには密封輪gを介して下部ブ
ラケット9が嵌入しボルト/9で固定され、下部ブラケ
ツ・ト?には図示しない回り止めピンを介し下部ラジア
ルメタ)L/10が嵌入している。上部ラジアルメタル
7と下部ラジアルメタルlθには固定子コとステータキ
ャン//を介してステータキャン//とわずかに隙間を
おいて配された回転子/、2が圧入固定されたモータ軸
/3が滑入している。/グはモータ軸13に圧入固定さ
れた動的バランスを調整するバランスリングである。
モータ軸13の下端は°自動調心形スラス;・軸受/S
の上端の回転円板16をキー17を介して圧入して嵌合
している。自動調心形スラスト軸受/Sはレベリングデ
ィスク/ざに担持され2摺動部材がレベリングディスク
/Iがスラストハウジング、20にねじ込まれたアジャ
ストスクリュー21の上端の半球膨面にて自在に首振り
可能に支持されることにより揺動自在に支持されていて
、レベリングディスクigに移動しないように揺動自在
に取付けられ、レベリングディスク/g端面円周上に配
された反負荷側スラスト受ココと回転円板/6にピンコ
3により回り止めされて嵌入する円環形のスラストカー
ボン板24!が摺動するようになっており、水中モータ
に連結されるポンプの運転によるスラストと図示されて
ないモータ軸/3端の軸接壬、回転子/、2およびモー
タ軸/3等の重量とを負荷とし支えている。アジャスト
スクリューJ/はスラストハウジングSOにモータ軸1
3の位置を調整してねじ止めされロツクナ゛ン°トコs
lこより固定する。スラスト/1ウジング、20は端部
のめねじを下部ブラケット9にシール剤を用G)ねじ込
み固定し、小ねじ26で回り止めする。
固定子コのコイル、27は三基平形ケーブルコネクタ2
gに結線され、三基平形ケーブルコネクタ2gは上部フ
レーム側板3の軸方向に設けだ円孔に密封手段により水
蜜を61られ、貫通し、ケーブルコ9につながり外部よ
り三相交流の電、力を受けるようになっている。固定子
ユの内周に接するように板金製円筒形のステークキャン
//の両側が上部フレーム側& J 、下部フレーム側
板yに溶接されている。
スラストハウジンク200)下部にはダイヤフラム30
が嵌入し、ダ・rヤフラム30の外フランジ部を抑圧す
るようにスラスト/1ウジング20の下端の円筒孔に孔
31をあけた押え板3.2が圧入されダイヤフラムJO
がスラスト/1ウジング20に水密に固定されている。
押え板32とダイヤフラム30の底面に当接したばね受
板33間には圧縮された状態で円錐型コイルばね31I
が挿入されている。そしてばね受板33の中心孔とダイ
ヤフラム3θの中心に設けたボス30aが位置決め嵌入
している。
第6図は第S図の一部拡大図である。上部ブラケット乙
には密封輪3jを介して複合したメカニカルシールグア
の一方の端を担持し、軸封室Aの一方の端壁を形成する
スペーサ(以下メカスペーサと称す)36が嵌太し、メ
カスペーサ3ルには密封輪37を介してメカニカルシー
ルケース3gが嵌入し、上部ブラケット6とメカスペー
サ36のボルト孔を挿通してボルト3ヂをメカニカルシ
ールケース3gにねじ込み、上部ブラケットA1メカス
ペーサ3t1メカニカルシールケース3Irを固定しで
ある。メカニカルシールケース3gには密封輪1/を介
してメカニカルシール4t7の他方の端を担持するため
のブラケット(以下メカブラケットと称す)クコが嵌入
し、メカブラケット(72のボルト孔を押通して中央部
に六角形の工^係合部のある両側軸部にねじを備え水中
ポンプを締結するための特殊ボルトlI3がメカニカル
シールケースJIr−こねじ込まれている。
メカブラケットグコにはモータ軸/Jとは隙間をおいた
円筒形スリーブ1IIIの一端が圧入固定され、円筒形
スリーブlIlの他端はメカニカルシールカバー lI
l、に圧入固定されている。メカニカルシールケ−ク乙
の両側間は連通ずるようlこしてあり、この実施例では
メカニカルシールケース、? −g ’トメカニカルシ
−シカバーク6間に細隙を設けである。あるいはメカニ
カルシールケース3gにメカニカル゛シールカバ〜lI
6ヲ密に嵌入してメカニカルシールケ−ス6の両側を連
通ずる穴をあけてもよい。メカブラケット4.2とメカ
ニカルシールケ−グ6間のメカニカルシールケース3g
内は封入液膨張吸収室Bとなっている。メカニカルシー
ルカバー’IAとメカスペーサ36との間には複合メカ
ニカルシール4’7が装備される。か(して軸封室Aと
封入液膨張吸収室Bは連通ずるメカニカルシール室を形
成している。
複合のメカニカルシールグアは密封輪rigを介して夫
々メカスペーサ3tとメカニ。カルシールカバー414
に嵌入してボルトダテによりメカスペーサ3Aとメカニ
カルシールカバーl乙に固定された押え板!Oにより押
えられた摺動環siと、モータ軸13に軸方向移動可能
に密に嵌入する一対の移動@!r2、移動環Sコに保持
されて固定側の摺動環3/と摺動する移動側の摺動環3
3と、一対の移動EJk2の間に挿入され移動環Sコを
軸方向に附勢して移動側の摺動環33を固定側の摺動環
に/に押圧する圧縮はねypとからなっている。
メカブラケツ1−11.2の外部側の円筒形舌部!5の
外周とモータ軸/Jlこ圧入されたサンドスリンガ−j
6との間は隙間少く接近しており、サンドスリンガ−3
乙の回転による遠心力により砂等の異物を排除するよう
になっている。従って井戸水はメカブラケットFj、ス
リーブ111I、メカニカルシールカバー416、上側
の摺動]11.t/とモータ軸/3間の隙間をとおり、
砂を含まない液体がメカニカルシール11.7の上側の
摺動環に/、!;3の摺動面に達し、外部側の摺動面の
無潤滑運転が防止されている。
モータの回転子12を含む回転子室0には封入液5tが
可及的空隙を生じないように封入されている。封入液S
gは組立時」二部ブラケット6までを下部から組み上げ
た際に上部ブラケット乙の中心孔から注入してもよく、
図示されないが上部ブラケット6もしくはメカスペーサ
36に注入口を設けておいて封入液Sttを注入して栓
をする。固定子コを含む固定子室りは上部に常圧の封入
空気39の残った空間を残して封入液61が封入しであ
る。複合のメカニカルシールl?を含む軸封室A及び封
入液膨張吸収室Bは上部に常圧空気6コを封入した空間
を残すようにして封入液63が封入しである。尚第6図
のA−A断面図の第7図に示すように軸封室Aに半径方
向の回動しないメカニカルシールケース3gに固定した
羽根6ダを備えておくと、封入液A3の攪拌を抑制でき
る。
このような水中モータはフレームlの円筒の軸方向延長
面内に総ての構成物があるように構成されており、メカ
ブラケツ)U一端に外部の取扱液が自由に入る開放され
た中継ケーシングを介して同様に全体としては円筒状の
水中ポンプが締結され、モータ軸/3端に軸継手により
ポンプ軸が連結されるようになっている(図示されない
)。
こ\で耕入液を例示するき、固定子室りの封入液61は
絶縁油であり、回転子室Cの封入液3gはプロピレング
リコール又はシリコンオイルであり、軸封室A1及び封
入液膨張吸収室Bの封入液6Jは油圧作動油又はシリコ
ンオイルである。
ネクターtを介して固定子コイル、27にA電され、回
転子/コは回転力を得てモータ軸13は回転し、図示さ
れない水中ポンプを軸継手を介して回転して井戸の水を
汲み上げる。モータ軸/3はラジアルメタル7、/θに
よりラジアル荷重を担持され、スラスト軸受/Sにより
ポンプ推力及びモータ軸13が担持する物の重量を支持
する。モしてモータ軸13が外部へ出る部分はサンドス
リンガ−56とメカブラケット11.2の舌部it間で
砂等の微小固形物の浸入は排除され、井戸水はモータ軸
1.3とメカブラケットクコ、スIJ−ブflI、メカ
ニカルシールカバー?A、上側の摺動環Slとの隙間か
らメカニカルシールク7の外部側に達し、内外圧の差は
あっても複合メカニカルシールq7により軸封される。
今、高温水の湧出する温水井戸中に本。発明の水中モー
タを用いた水中モータポンプを設置すると高温度の温水
のため、固定子室りの封入液&/、回転子室Cの封入液
str、軸封室A及び封入液膨張吸収室Bの封入液63
は加温される。
その際、固定子室りの封入液6/の膨張は封入空気39
を圧縮して発生圧力を抑制する。回転子室Cで(ま封入
液3g及び回転子室Cに残留した空気や封入液5gが含
有する気体及び封入液sgと内部の金属と反応して生じ
た気体が加温され膨張する。そしてダイヤフラム3θを
はねJ4’に抗して外方に向って変形させる。外部側の
圧力とばねJ4’の弾力の合計と回転子室Cの封入液!
rgの圧力が釣合うものである。一方軸封室A及び封入
液膨張吸収室Bの封入液63も高温水により温度上昇し
て膨張し、上部の封入空気62を圧縮して圧力を発生ず
る。
か\る高温水による回転子室Cの封入液5gの加温とモ
ータ運転による発生熱による昇温はダイヤフラム30と
ばね3ケで吸収するものであるがダイヤフラム3θの変
形限度に達すると回転子室Cの封入液5gの圧力が急上
昇し、メカニカルシールククに加わる。軸封室Aと封入
液膨張吸収室Bの封入液63は高温水により加温され膨
張する。そして封入液膨張吸収室Bの封入空気6コは圧
縮され圧力を発生する。か\る発生圧力は井戸の静水圧
と回転子室Cの封入液strの前述した高温水とモータ
運転の発生熱に基づく圧力の中間の圧力となるように軸
封室Aと封入液、膨張吸収室Bの容積、刺入液A3の量
、及び封入液63と封入空気6コの量の割合、封入液6
5の膨張係数等を選んであるのでメカニカルシールダ7
は回転子室0の封入液srの圧力と外部高温水の圧力差
よりも小さな圧力差を受けることにより、メカちカルシ
ール4/7の耐圧力を増大させる結果となる。
最初にのべたように水中モータポンプの据付位置が深く
、又、動圧、静圧の差が大きい場合は水中モータの外圧
が高くなる。か\る外圧の大きくなる深井戸の場合は湧
゛水が高温度となっているから前述した処と同じく軸封
室A1封入液膨張吸収室Bの封入液63は昇温して圧力
上昇しているのでメカニカルシールク7はその差分だけ
の圧力を受けることになる。
以上の説明において封入液膨張吸収室Bには封入空気4
.2を封入しであるがこれは軟質弾性体の例えば小球状
の容器中に空気を封入したものを多数封入液膨張吸収室
Bに入れておくようにしてもよい。或は又、メカニカル
シールダ7の冷却潤滑に適し且つ、気体を含有できる封
入液としてもよい。
本発明は下部にモータ、上部に該モータにより駆動され
る全体として筒状の水中モータポンプの液封型モータの
モータ軸が外部へ出る部分にメカニカルシールを装着し
た軸封室と軸封室の上部に隣って封入液膨張吸収室を設
けて両室間を連通するよう1どし、内部に空気を残して
封入液を封入しであるから高温環境もしくは高温高圧環
境下において用いて耐久性がある。゛実施例はキャンド
モータについてのべたがステータキャンl/を備えない
水中モータも本発明に含まれることはいうまでもない処
である。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第7図は従来例の縦断面図、第S図は本発明
の実施例の縦断面図、第6図は第3図の部分拡大図、第
7図は第4図のA−A断面図である。 /・・フレーム コ・・固定子 3・・上部フレーム側
板 グ・・下部フレーム側板 よ・・密封輪 6・・上
部ブラケット7゛・・上部ラジアルメタル ざ・・密封
輪 タ・・下部ブラケット 10・・下部ラジアルメタ
ル −/ /・・ステータキャン 12・・回転子 1
3・・モータ軸 /+−・バランスリング /&・・ス
ラスト軸受 16・・・回転円板 17・・4−tg−
−レベリングディスク /9書・ボルト 20・・スラ
ストハウジング コ/・・アジャストスクリュー 2.
2・・スラスト受コ3@・ピン 2’l−・スラストカ
ーボン板コま・・ロックナツト コロ°・・小ねじ 2
7県−スチータコイル 、2g−−コネクタ コヮ・・
ケーブル J17−・ダイヤフラム 31・・孔 3.
2・・押え板 33・・ばね受板3ダ・・ばね 33・
・密封輪 3A・・メカスペーサ 37・′・密封輪 
Jt・・メカニカルシールケース Jt・・ボルト グ
l・・密封輪 ダλ・・メカブラケット FJ・・特殊
ボルト QQ・・スリーブ グ6・・メカニカルシール
カッ(−4’?−・メカニカルシール111g・・密封
輪 lI9・・ボルト SO・・押え板 3/・・摺動
環 jコ・・移動環 左3・・摺動環 左ダ・・圧縮ば
ね SS・・舌部St・・サンドスリンガ−sg・・封
入液!9・・封入空気 61・・封入液 6.2・・封
入空気 63・・封入液 A’l・・羽根りO・・上部
ブラケット 7/・・オイルシール 7:l・・シリコ
ングリース 73・・シールカバー 71I・・フィル
ター 7s−@ダストシール 76・・、摺動環 77
・・シート材7g・・移動環 79・・摺動環 g/・
・ばね座環 gコ・・黒縞ばね A・・軸封室゛B・・
封入液膨張吸収室 C・・回転子室 D・・固定子室。 特許、出願人 株式会社荏原製作所 代理人 新 井 −部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. l 深井戸用水中モータのポンプ連結側に水中モータの
    軸封を行うメカニカルシールを設けた軸封室を下部に備
    え、軸封室に連通し、部分的に空気を封入した封入液膨
    張吸収室を上部に備えたメカニカルシール室を有するケ
    ーシングを備え封入液膨張1吸収室の空気封入部分を除
    き封入液をメカニカルシール室に封入してなる軸封装置
    を備えた水中モータ。
JP14895683A 1983-08-15 1983-08-15 水中モ−タ Granted JPS6043038A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14895683A JPS6043038A (ja) 1983-08-15 1983-08-15 水中モ−タ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14895683A JPS6043038A (ja) 1983-08-15 1983-08-15 水中モ−タ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6043038A true JPS6043038A (ja) 1985-03-07
JPH0150178B2 JPH0150178B2 (ja) 1989-10-27

Family

ID=15464415

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14895683A Granted JPS6043038A (ja) 1983-08-15 1983-08-15 水中モ−タ

Country Status (1)

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JP (1) JPS6043038A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102207418A (zh) * 2011-04-06 2011-10-05 北京化工大学 旋转轴用高速高压气体密封集成试验台
JP2016167940A (ja) * 2015-03-10 2016-09-15 株式会社荏原製作所 液封式モータ、及び、ポンプ装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102207418A (zh) * 2011-04-06 2011-10-05 北京化工大学 旋转轴用高速高压气体密封集成试验台
JP2016167940A (ja) * 2015-03-10 2016-09-15 株式会社荏原製作所 液封式モータ、及び、ポンプ装置

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JPH0150178B2 (ja) 1989-10-27

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