JPS6042542A - 空気調和機の風向板 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は暖房可能な空気調和機の風向板に関するもので
ある。

〔発明の背景〕

従来の空気調和機の風向板を第１図により説明する。１
は風向枠、２は一体品の風向板であり、空気調和機の空
気吐出部の空気流路を構成している。この長平方向とな
っている風向板２は、一体品であるため暖房運転時の吐
出温風に当たることによって両端方向に膨張する。この
状態で風向板２を円滑に動作させるため風向板２の両端
と風向枠１との隙間４を大きくする必要かあった。従っ
て、風向板２が正常な寸法となっている冷房運転時には
、風向枠１と風向板２との隙間か特に大きくなり外観上
見苦しい欠点かあった。また膨張の割合を小さく押さえ
るため高価な材料を使用することも多かった。

〔発明の目的〕

本発明は上記欠点を改良するためになされたものである
。

〔発明の概要〕

即ち、本発明は従来一体品であった風向板２を分割し、
暖房運転時の風向板２の膨張か両端方向に集中するのを
避は風向板２の軸受部に分散させるためのものである。

〔発明の実施例〕

以下本発明第２図・第３図および第４図に示す一実施例
により説明する。

従来例と同一符号のものは同一物を示す。第２図におい
て、２ａ、２ｂ、２Ｃは風向板で風向枠１に固定された
支柱３の部分にて分割してあり、それぞれの風向板の間
には隙間ｔが設けである。

第３図は」１記風向板２ａ、２ｂの接合部および支社３
の拡大図であり、第４図は接合部の断面図である。接合
部において、風向板２ａおよび風向板２ｂの回転軸はそ
れぞれ半円形となっており、隣接する風向板の回転軸と
合わせて円形となる様にしである。支柱の軸受は形状は
回転軸をとりかこむ円筒形とした。

〔発明の効果〕

本発明の分割された風向板によれば空気調和機の暖房運
転時、吐出温風による風向板２ａ１２ｂ、２Ｃの膨張は
各風向板毎に行われ、従来の一体風向板２の如く両端の
風向枠１との隙間４か極端に狭（なることはなく、風向
枠１に固定された支柱３　’ｇ４１　ｔｃおいて、各風
向ｔｌｉ２ａ、２ｂ、２Ｃ間の隙間ｔで各風向板の伸び
を吸収することが可能である。又、それぞれの風向板２
ａ、　２ｂ、　２ｃの接合部回転軸を半円形とし、隣接
する風向板回転軸との組合せで円形とし、合わせて支柱
３の軸受形状を円筒形としたため、風向板を分割しても
各風向板に回転力を伝えるための部材を必要としない。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の空気調和機の風向板構造図、第２図は本
発明の風向板構造図、第３図は第２図の拡大図、第４図
は第３図のＩＶ−１ν断面図である。 １・・・風向枠、２．２ａ、　２ｂ、　２ｃｍ　風向板
、３・・・支柱。 代理人　弁理士　高　橋　明　夫

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、暖房可能な空気調和機の空気吐出口に備えられた風
   向板を分割構造とし、隣・接する風向板との継手部分に
   隙間を設けたことを特徴とする空気調和機の風向板。 ２、分割した風向板の回転軸の支持部断面形状を半円形
   等の円を２分割した形状とした特許請求の範囲第１項記
   載の空気調和機の風向板。 ３、分割した風向板の回転軸を支持する支柱の軸、受は
   形状を円筒形とした特許請求の範囲第２項記載の空気調
   和機の風向板。