JPS6041161Y2 - 椅子における背体の支持構造 - Google Patents
椅子における背体の支持構造Info
- Publication number
- JPS6041161Y2 JPS6041161Y2 JP4284082U JP4284082U JPS6041161Y2 JP S6041161 Y2 JPS6041161 Y2 JP S6041161Y2 JP 4284082 U JP4284082 U JP 4284082U JP 4284082 U JP4284082 U JP 4284082U JP S6041161 Y2 JPS6041161 Y2 JP S6041161Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support
- sides
- hole
- back body
- pins
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
- A47C7/00—Parts, details, or accessories of chairs or stools
- A47C7/36—Support for the head or the back
- A47C7/40—Support for the head or the back for the back
- A47C7/44—Support for the head or the back for the back with elastically-mounted back-rest or backrest-seat unit in the base frame
- A47C7/448—Support for the head or the back for the back with elastically-mounted back-rest or backrest-seat unit in the base frame with resilient blocks
Landscapes
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は椅子における背体の支持構造に閤する。
すなわち、起立状となる背体の両側を枢支するとともに
その枢支点を中心に背体の上下が前後方向に回動できる
ような弾力支持ができる構造にしたもので、背体にもた
れる各人の体圧に対し程良くフィツトするよう変化して
座り心地の良い構造となり、しかも復元性も良好で、堅
牢構造となり、また組付けをきわめて容易に行なうこと
ができ、外方に露出する部分が少なくコンパクト構造に
して商品信置の高い椅子にすることができ、好適に実施
できるよう提供するものである。
その枢支点を中心に背体の上下が前後方向に回動できる
ような弾力支持ができる構造にしたもので、背体にもた
れる各人の体圧に対し程良くフィツトするよう変化して
座り心地の良い構造となり、しかも復元性も良好で、堅
牢構造となり、また組付けをきわめて容易に行なうこと
ができ、外方に露出する部分が少なくコンパクト構造に
して商品信置の高い椅子にすることができ、好適に実施
できるよう提供するものである。
次に、図面に示す実施例について説明する。
第１図は椅子全体の斜視図を示し、座体りの下方に垂設
した支脚７の下端部よりそれぞれの先端下方にローラー
８を具備する４本のアーム９を十字方向にそれぞれ延設
し、側面り状の両支持フレームＢ、Ｂにおける水平部の
内側間に座体りの両側面を合わせて組付け、両側後方に
起立する両支持フレームＢ、 Ｂの間に起立状の背体Ａ
を組付けるように装設して構成する。
した支脚７の下端部よりそれぞれの先端下方にローラー
８を具備する４本のアーム９を十字方向にそれぞれ延設
し、側面り状の両支持フレームＢ、Ｂにおける水平部の
内側間に座体りの両側面を合わせて組付け、両側後方に
起立する両支持フレームＢ、 Ｂの間に起立状の背体Ａ
を組付けるように装設して構成する。
両支持フレームＢ、Ｂの起立上部側における内側面の上
下部には盲孔形の支持孔４，４を形成し、その面支持孔
４，４の中間には長いボルト５を遊嵌できる孔１０を内
側から外側にかけて形成するとともに、孔１０の外端側
にはボルト５の頭部５ａを嵌合できる径大の凹部１０ａ
を３戊して構成する。
下部には盲孔形の支持孔４，４を形成し、その面支持孔
４，４の中間には長いボルト５を遊嵌できる孔１０を内
側から外側にかけて形成するとともに、孔１０の外端側
にはボルト５の頭部５ａを嵌合できる径大の凹部１０ａ
を３戊して構成する。
また、背体Ａの両側には表皮１１の内方にして支持板１
２を埋設し、前記支持孔４，４に対応する支持板１２の
上下部には表皮１１にまで貫通する支持孔３，３を形成
し、面支持孔３，３の中間となる支持板１２の中間部に
は表皮１１にまで貫通する孔１３を形威するとともに、
該孔１３の内端側にはナツト６を溶接により固着して構
成する。
２を埋設し、前記支持孔４，４に対応する支持板１２の
上下部には表皮１１にまで貫通する支持孔３，３を形成
し、面支持孔３，３の中間となる支持板１２の中間部に
は表皮１１にまで貫通する孔１３を形威するとともに、
該孔１３の内端側にはナツト６を溶接により固着して構
成する。
Ｃは背体Ａの側部と支持フレームＢの内側との間に介装
するゴム製の弾性体で、一定の横幅を有するように長く
形威し、該弾性体Ｃの両側面には板体１４ａ、１４ｂを
それぞれ焼付けにより一体に固着し、両板体１４ａｔ１
４ｂの上部には同一軸心方向に延出するピンｌａ、ｌｂ
の基部を、また両板体１４ａ、１４ｂの下部には同一軸
心方向に延出するピンｌａ、ｌｂの基部をそれぞれ溶接
により固着してそれぞれを独立させて突設し、弾性体Ｃ
の上下方向中間部には前記ボルト５が遊嵌できる貫通孔
２を両板体１４ａ、１４ｂにまで貫通するようにして形
成し構成する。
するゴム製の弾性体で、一定の横幅を有するように長く
形威し、該弾性体Ｃの両側面には板体１４ａ、１４ｂを
それぞれ焼付けにより一体に固着し、両板体１４ａｔ１
４ｂの上部には同一軸心方向に延出するピンｌａ、ｌｂ
の基部を、また両板体１４ａ、１４ｂの下部には同一軸
心方向に延出するピンｌａ、ｌｂの基部をそれぞれ溶接
により固着してそれぞれを独立させて突設し、弾性体Ｃ
の上下方向中間部には前記ボルト５が遊嵌できる貫通孔
２を両板体１４ａ、１４ｂにまで貫通するようにして形
成し構成する。
したがって、背体Ａの両側と支持フレームＢ。
Ｂとの間にした弾性体Ｃの両ピンｌａ、ｌａを背体Ａ側
の支持孔３，３に、また両ピンｌｂ、ｌｂを支持フレー
ムＢの支持孔４，４にそれぞれ嵌合腰外方からボルト５
を孔１０、貫通孔２、孔１３に嵌挿するとともに先端側
をナツト６に螺挿し、ボルト５の頭部５ａが凹部１０ａ
内に嵌入するまで螺合すると、組付けることができる。
の支持孔３，３に、また両ピンｌｂ、ｌｂを支持フレー
ムＢの支持孔４，４にそれぞれ嵌合腰外方からボルト５
を孔１０、貫通孔２、孔１３に嵌挿するとともに先端側
をナツト６に螺挿し、ボルト５の頭部５ａが凹部１０ａ
内に嵌入するまで螺合すると、組付けることができる。
その状態で、背体Ａはその両側をボルト５，５により枢
支してボルト５，５を中心に回動できる状態となるが、
座る人の背が後傾状態となって背体Ａに体圧がかかると
、ボルト５，５を枢支点として回動する状態で、ボルト
５，５の上下部分となる弾性体Ｃの上下部が反対側に捩
れて撓む状態となりながら弾力支持することになってク
ッションとなる。
支してボルト５，５を中心に回動できる状態となるが、
座る人の背が後傾状態となって背体Ａに体圧がかかると
、ボルト５，５を枢支点として回動する状態で、ボルト
５，５の上下部分となる弾性体Ｃの上下部が反対側に捩
れて撓む状態となりながら弾力支持することになってク
ッションとなる。
また、背体Ａに対する荷重を解除すると、弾性体Ｃの復
元力により背体Ａは傾動状態から復元することになる。
元力により背体Ａは傾動状態から復元することになる。
このように本考案は、起立状態の背体の両側と両側方の
支持フレームとの間に介装するゴム製弾性体の両側上下
には独立したピンをそれぞれ突設するとともに、該弾性
体の上下方向中間部には貫通孔を形成し、弾性体の一側
方の上下ピンを背体側部の両支持孔に、また他側方の上
下ピンを支持フレーム内側方の両支持孔にそれぞれ遊嵌
できるように装設し、支持フレームおよび前記貫通孔に
遊嵌するボルトを背体側部に埋設のナツトに螺挿できる
ように装設して構成したから、両側ボルトを枢支点とし
て背体の上下が前後方向に回動できるような弾力支持が
できる構造にすることができて、背体にもたれる各人の
体圧に対し程良くフィツトするよう変化して座り心地の
良い構造となり、しかも復元性も良好で、堅牢構造とな
り、また、各ピンを嵌合してボルトを挿通し螺合するだ
けで組付けをきわめて容易に行なうことができ、外方に
露出する部分が殆んど無くてコンパクト構造にすること
ができるとともに商品信置の高い椅子にすることができ
、好適に実施できる特徴を有する。
支持フレームとの間に介装するゴム製弾性体の両側上下
には独立したピンをそれぞれ突設するとともに、該弾性
体の上下方向中間部には貫通孔を形成し、弾性体の一側
方の上下ピンを背体側部の両支持孔に、また他側方の上
下ピンを支持フレーム内側方の両支持孔にそれぞれ遊嵌
できるように装設し、支持フレームおよび前記貫通孔に
遊嵌するボルトを背体側部に埋設のナツトに螺挿できる
ように装設して構成したから、両側ボルトを枢支点とし
て背体の上下が前後方向に回動できるような弾力支持が
できる構造にすることができて、背体にもたれる各人の
体圧に対し程良くフィツトするよう変化して座り心地の
良い構造となり、しかも復元性も良好で、堅牢構造とな
り、また、各ピンを嵌合してボルトを挿通し螺合するだ
けで組付けをきわめて容易に行なうことができ、外方に
露出する部分が殆んど無くてコンパクト構造にすること
ができるとともに商品信置の高い椅子にすることができ
、好適に実施できる特徴を有する。
図面は本考案の実施例を示し、第１図は椅子全体の斜視
図、第２図は要部の断面図、第３図は第２図の分解図、
第４図は弾性体の斜視図を示す。 Ａ・・・・・・背体、Ｂ・・・・・・支持フレーム、Ｃ
・・・・・・弾性体、ｌａ、ｌｂ・・・・・ゼン、２・
・・・・・貫通孔、３，４・・・・・・支持孔、５・・
・・・・ボルト、６・・・・・・ナツト。
図、第２図は要部の断面図、第３図は第２図の分解図、
第４図は弾性体の斜視図を示す。 Ａ・・・・・・背体、Ｂ・・・・・・支持フレーム、Ｃ
・・・・・・弾性体、ｌａ、ｌｂ・・・・・ゼン、２・
・・・・・貫通孔、３，４・・・・・・支持孔、５・・
・・・・ボルト、６・・・・・・ナツト。
Claims (1)
- 起立状態の背体の両側と両側方の支持フレームとの間に
介装するゴム製弾性体の両側上下には独立したピンをそ
れぞれ突設するとともに、該弾性体の上下方向中間部に
は貫通孔を形成し、弾性体の一側方の上下ピンを背体側
部の面支持孔に、また他側方の上下ピンを支持フレーム
内側方の面支持孔にそれぞれ遊嵌できるように装設し、
支持フレームおよび前記貫通孔に遊嵌するボルトを背体
側部に埋設のナツトに螺挿できるように装設して構成し
たことを特徴とする背体の支持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4284082U JPS6041161Y2 (ja) | 1982-03-25 | 1982-03-25 | 椅子における背体の支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4284082U JPS6041161Y2 (ja) | 1982-03-25 | 1982-03-25 | 椅子における背体の支持構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58144456U JPS58144456U (ja) | 1983-09-29 |
| JPS6041161Y2 true JPS6041161Y2 (ja) | 1985-12-13 |
Family
ID=30053947
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4284082U Expired JPS6041161Y2 (ja) | 1982-03-25 | 1982-03-25 | 椅子における背体の支持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6041161Y2 (ja) |
-
1982
- 1982-03-25 JP JP4284082U patent/JPS6041161Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58144456U (ja) | 1983-09-29 |
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