JPS6040865B2 - 注射器用拡大ガイド - Google Patents

注射器用拡大ガイド

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Publication number
JPS6040865B2
JPS6040865B2 JP57008239A JP823982A JPS6040865B2 JP S6040865 B2 JPS6040865 B2 JP S6040865B2 JP 57008239 A JP57008239 A JP 57008239A JP 823982 A JP823982 A JP 823982A JP S6040865 B2 JPS6040865 B2 JP S6040865B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
syringe
guide
liquid container
recess
closure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP57008239A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57142260A (en
Inventor
ハロルド・ブラウン
チヤ−ルズ・スタ−ン
セオド−・エル・シウタ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Becton Dickinson and Co
Original Assignee
Becton Dickinson and Co
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Publication date
Application filed by Becton Dickinson and Co filed Critical Becton Dickinson and Co
Publication of JPS57142260A publication Critical patent/JPS57142260A/ja
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  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、液体容器と関連して液体移送器具を充填又は
空にする際に使用する拡大ガイドに関し、特に患者が液
体容器から液体医薬を抜き取る際の注射器の操作を補助
し、かっこの操作中に注射器の読み取りを改良すること
を目的としている糖尿病患者や他の薬物採取を必要とす
る患者は、注射器を用いて医薬貯蔵容器から適当な服用
量を抜き取り、それから服用量を体内に注入する。
例えば〜多くの糖尿病患者は多数回服用に十分な量のイ
ンシュリンを保有するガラスびんや容器を所持している
。このガラスびんにはインシュリンを抜き取るために注
射針が穿刺可能な閉鎖部が設けられている。患者は注意
深く針を閉鎖部の穿刺可能部分に挿入し、注射器のプラ
ンジヤをゆっくりと後退させながら同時に注射器の胴体
に印刷された目盛を読み、注射器の内部に吸入されるイ
ンシュリンの量を定める。この種の操作には2つの問題
がある。まず針を用いて自分で所定量を服用しなければ
ならない個人の多くは、これらの器具を扱うのに困難を
感じるほどの病身であることが多い。
ところが、糖尿病患者の例では注射針の直径が非常に小
さく「インシュリン収容ガラスびん上の閉鎖部の針穿刺
部も同様に小さい。従って、これらの患者は針をィンシ
ュIJン収容びん上の閉鎖部に最初に挿入するのに困難
を感じることがしばしば起る。さらに特に服用量が少な
い場合には〜注射器自身が小さくかつ注射器の胴体上に
印刷された容積の数字も小さな等級付けがされている。
視力が十分でない患者は、これらの数字や目盛を正確に
読み取り「液体医薬をガラスびんから注射器内へと必要
な服用量だけ抜き取ることに困難を感じることが多い。
かかる問題を解決するために、注射器形の器具の使用者
が注射針を液体医薬容器に挿入して所定の服用量を抜き
取るのを補助するための装置が望まれている。
器具を揺れないように保持することは、この種の困難を
感じる患者が経験する挫析感を最小にすると共に、好適
な挿入を容易にさせる。同時に、視力が十分でない患者
に視覚性の増大を与えるべく印刷された数字や目盛を拡
大することもまた望ましい。本発明のねらいはこれらの
目的を達成することにある。本発明による拡大ガイドは
、液体容器と関連して液体移送器具を充填したりあるい
は空にするために用いられる。
このガイドは、使用時に液体容器とその上に保持する手
段を有する透明な本体を備える。拡大ガィド‘こはまた
使用時に器具を容器と流体達通させるための案内手段が
備えられる。本体は、案内手段内に位置した時に器具の
表面を拡大するように作られている。本発明の望ましい
実施例では、拡大ガイドは、狭い首部とその上の針穿刺
可能な閉鎖部とを有する液体容器と関連して注射器を充
填又は空にする際に有用である。
拡大ガィド‘ま、長手方向軸線に沿って延伸する開放し
た溝を有する細長い本体である。この溝は注射器の胴体
を受入れて胴体を液体容器に向って案内するようになっ
ている。本体の一端付近に前記溝よりも深く本体内に延
伸する開放した凹所が設けられる。この凹所は液体容器
の針穿刺可能な閉鎖部を受入れて、容器を拡大ガイドの
本体上に位置決め保持するようになっている。本体上で
溝と反対側に透明な観察面が設けられ、この観察面は注
射器の胴体が溝内に位置した時に胴体の外観を拡大する
ようになっている。本発明の簾理によれば「 この構造
は少なくとも2つの領域において顕著な改良を達成する
。1つの重要な特徴は、この拡大ガイドは液体容器(又
はガラスびん)をガィド‘こ対して固定位置に保持でき
ることにある。
長い溝は、細い針を針穿刺可能な閉鎖部に挿入すること
に困難を感じる使用者に、有効な案内手段として作用す
る。かくして、本発明は、特に注射器を充填する時に「
使用者を補助する有効な案内としての特徴に関する前述
のねらいの1つを達成する。本発明の第2の重要な特徴
はその拡大表面にある。
使用者がいったん注射器を案内溝に沿って納めると、本
発明に基づく透明な観察面が注射器の胴体の表面を拡大
する。数字及び目盛が大きく拡大されて見えることによ
り、使用者は注射器内に所定の服用量を液体医薬を抜き
取ることが非常に便利になる。本発明は非常に多くの態
様で実施することが可能であるから、添付図面には望ま
しい実施例を詳細に表わしているが、この実施例は本発
明の原理を例示するだけであり限定するものではないこ
とに留意されたい。
本発明の範囲は特許請求の範囲に記載された事項とその
均等範囲とを含んでいる。第1図乃至第3図において、
本発明による拡大ガイドiQの望ましい実施例が示され
ている。
拡大ガイド1Q‘ま透明プラスチックのような透明材料
で作られた一体の細長い本体12(第6図)から成る。
本体12は多くの異なる形状をとり得るが「図示の例で
は平坦面すなわち上側面14と、この平坦面14から反
対側に離間した凸形面すなわち下側面15とを有する。
この断面形状は、第2図に最もよく示されるように半分
に切られた卵形の外形をしている。平坦面14から本体
12内への望ましくは半円形の開放した案内溝16が核
設され、溝16は、本体の長手方向軸線に沿って延伸し
ている。本体12の端部18近くに凹所19が形成され
、凹所19もまた平坦面14から本体内へと核設されて
いる。凹所19もまた望ましくは半円形で本体内にさら
に深く核設されへ溝16よりも大きな半径を有している
。この凹所は肩部20を介して端部18から内側に短い
距離だけ離れている。この肩部もまた望ましくは半円形
で溝16の半径と凹所19の半径との中間の半径を有す
る。凹所19及び肩部20の長手方向に沿う各長さは、
第4図に示すように、液体容器25上の閉鎖部26及び
首部28の各長さと対応するように選ぶ。特にインシュ
リンを収容するために、液体容器25は一般に規格化し
た形状を有しており、閉鎖部26及び首部28の寸法は
容器間で一定となっている。従って、凹所19及び肩部
20の長さは、第3図に示すように、液体容器の閉鎖部
及び首部をスナップ係合式に連結して受入れるような寸
法及び間隔にすることができる。蓑馨16の寸法に関し
ては、注射器301こ対応する半径を有し、特に使用時
に注射器の胴体が案内溝内に着座するように選定しなけ
ればならない。拡大ガイドの本体は後述するように注射
器を液体容器内へと案内するのに十分な長さを保有しな
ければならないが、注射器を充填する際に注射器の操作
に邪魔になる程長すぎてもいけない。第6図において、
注射器3川ま特に患者にインシュリンを供給するのに好
適に作られている。
この注射器はまた胴体311こ連結された細い中空針3
2を有する。楯勤可能プランジャ34は後退すると液体
を胴体内に吸入することができる。容積目盛35が胴体
の外表面に印刷され、胴体は望ましくは透明なので、使
用者は胴体内に流入する液体の量を測りそのレベルを所
定の容積の目盛の1つと比較することができる。服用量
が非常に少ない場合には、低服用量注射器上のこれらの
目盛はきわめて接近しかつ付随する数字も小さく印刷さ
れている。視力が十分でない患者にとって、液体医薬を
注射器内に吸入する際にこれらの細い目盛の相違を識別
することは困難である。第6、第7図、第8図には本発
明による望ましい拡大ガイドの操作が示されている。
第6図では液体容器25が拡大ガイドの本体12に取付
けられている。容器の閉鎖部26は拡大ガイドの凹所1
9内に位置付けられ、容器の首部28は拡大ガイドの肩
部20上に着座している。この配置により容器は拡大ガ
イド上にスナップ係合し、容器とガイドとの間に堅固な
連結が達成される。この連結はもちろん注射器を充填又
は空にする際の一時的なものであり、液体容器は使用者
がわずかな力を加えるだけでスナップ係合から外すこと
ができる。実際には、拡大ガィドー川ま使用者が注射器
と関連して液体容器をより安定した位置に保持するため
の延長部又は把手となる。この操作過程は第7図に示さ
れている。注射器の胴体31は使用者によって溝蔓6内
に位置付けられる。
溝16は、使用者が指で溝を探って単にその中に注射器
を入れるだけで位置決めがうまく行なわれるように十分
な長さとなっている。使用者は摺動運動させながら注射
器を押し、針32を液体容器の閉鎖部26内の概ね中心
に位置する穿刺可能部29を通して貫入させる。相互連
結された液体容器に対する溝16の位置によって、注射
器の摺動運動が針を閉鎖部内に貫入せしめ、容器内の液
体医薬が注射器内に収容される。使用者が通常遭遇する
針による突き刺しミスは本発明の拡大ガィ日こよって除
去されることが理解されよう。注射器及び針が液体容器
に対して好適な位置にいったん保持されると、第8図に
よく示されているように、使用者はプランジャ34を後
退させることにより注射器の充填を開始することができ
る。容器25から抜き取られる液体医薬の量を定めるに
は、使用者は拡大ガイド10を回転させてその透明な凸
形面15を適して見ればよい。
この曲面は溝16内に位置する注射器30の表面を拡大
する作用を行なう。この特徴により、注射器が液体医薬
で満たされる際に目盛35は拡大されて機察される。こ
れにより、視力が十分でないにもかかわらず自分自身で
この種の医薬を投与しなければならない患者にとっては
、大きな利点が与えられることになる。もちろん、注射
器が充填されあるいは空にされた時には、使用者は次の
服用が必要となる間まで容器25を本体12から分離し
ておくことができる。かくしてL本発明によれば注射器
形の器具を充填又は空にするのに特に適した拡大ガイド
が提供される。
この拡大ガイドは、本発明の構造的な特徴である案内手
段に基づき注射針を液体容器内に挿入する方法を改良す
る。さらに、拡大性能を有することにより使用者が注射
器上のづ・ごな目盛を読むことをより容易にし、使用者
は投与されるべき所要量の正確さに自信を持つことがで
きる。図面の簡単な説明第1図は本発明に係る拡大ガイ
ドの斜視図、第2図はガイドの端面図、第3図はガイド
の一端部の平面図、第4図は液体容器の斜視図、第5図
は注射器の斜視図、第6図はガイドと液体容器を線合せ
た状態の斜視図、第7図はさらに注射器を絹合せた状態
の正面図、第8図は注射器の目盛を拡大した使用状態の
正面図である。
10…拡大ガイド「 12・・・本体、14・・・平坦
面、15・・・凸形面、16・・・溝、18…端部、1
9・・・凹所、2Q・・・肩部、25・・・液体容器、
26・・・閉鎖部、28…首部、3Q・・・注射器。
第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 狭い首部とその上の針穿刺可能な閉鎖部とを有する
    液体容器と関連して注射器を充填又は空にする際に使用
    する拡大ガイドであつて、 上側面とこの上側面の反対
    側に離間した凸形の下側面とを有する細長い透明な本体
    と、 前記上側面から前記本体内へと核設され該本体の
    長手方向軸線に沿つて延伸する開放した半円形の案内溝
    であつて、注射器の胴体を受入れこの胴体を液体容器に
    向つて案内するようになされた案内溝と、 前記本体の
    一端近くにあつて前記上側面から前記本体内へと核設さ
    れた開放した半円形の凹所とを備え、前記凹所は前記案
    内溝の半径より大きな半径を有しかつ液体容器の針穿刺
    可能な閉鎖部を受入れるように作られ、前記凹所は前記
    一端から内方に短い距離でけ離れかつ前記本体に核設さ
    れた半円形の肩部を介して前記一端から分離されており
    、前記肩部は前記案内溝の半形と前記凹所の半径との中
    間の半径を有し、前記凹所及び前記肩部は液体容器の閉
    鎖部及び首部をスナツプ係合式に受入れるような寸法お
    よび間隔で作られ、これにより前記注射器を充填又は空
    にする時は前記液体容器を前記本体上に一時的に堅固に
    保持し、前記凸形の下側面は注射器の胴体が前記案内溝
    内に位置した時に胴体の表面を拡大して見るための観察
    面として働くようになされたことを特徴とする拡大ガイ
    ド。
JP57008239A 1981-01-21 1982-01-21 注射器用拡大ガイド Expired JPS6040865B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US22658181A 1981-01-21 1981-01-21
US226581 1981-01-21

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57142260A JPS57142260A (en) 1982-09-02
JPS6040865B2 true JPS6040865B2 (ja) 1985-09-12

Family

ID=22849488

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57008239A Expired JPS6040865B2 (ja) 1981-01-21 1982-01-21 注射器用拡大ガイド

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JPS6040865B2 (ja)
AU (1) AU549807B2 (ja)
BR (1) BR8200258A (ja)
ES (1) ES274988Y (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01116277U (ja) * 1988-02-01 1989-08-04

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01116277U (ja) * 1988-02-01 1989-08-04

Also Published As

Publication number Publication date
ES274988Y (es) 1984-12-01
JPS57142260A (en) 1982-09-02
AU7960382A (en) 1982-07-29
AU549807B2 (en) 1986-02-13
BR8200258A (pt) 1982-11-23
ES274988U (es) 1984-04-16

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