JPS6039761Y2 - 巻尺における制動装置 - Google Patents
巻尺における制動装置Info
- Publication number
- JPS6039761Y2 JPS6039761Y2 JP18012280U JP18012280U JPS6039761Y2 JP S6039761 Y2 JPS6039761 Y2 JP S6039761Y2 JP 18012280 U JP18012280 U JP 18012280U JP 18012280 U JP18012280 U JP 18012280U JP S6039761 Y2 JPS6039761 Y2 JP S6039761Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case body
- brake piece
- curved brake
- winding drum
- curved
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Tape Measures (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は巻尺における制動装置に関するものである。
従来の巻尺は操作ボタンを押して彎曲ブレーキを解除し
たとき、該彎曲ブレーキ片は両端を支持する2点支持で
あるため若干の部品バラツキによってもブレーキ片の姿
勢が左右に振れ、著しいものはドラム摺動面から離れき
れずに接触して引込不良となり、完全に解除しない欠点
があった。
たとき、該彎曲ブレーキ片は両端を支持する2点支持で
あるため若干の部品バラツキによってもブレーキ片の姿
勢が左右に振れ、著しいものはドラム摺動面から離れき
れずに接触して引込不良となり、完全に解除しない欠点
があった。
この考案の目的は前記従来の欠侭を解消しブレーキ片の
解除を円滑かつ確実に行うことができる制動装置を得る
ことにある。
解除を円滑かつ確実に行うことができる制動装置を得る
ことにある。
しかしてこの考案はケース本体1内の中心軸2に緩挿し
た巻胴3の帯状の長いスケール4を巻付け、その先端を
ケース本体1の引出口5より突出させ、又巻胴3に巻ば
ね6の一端を固定し、他端は前記中心軸2に固着して、
該巻ばね6を巻胴3に作用され、更に巻胴3の外側面に
形成した段部内に、該段部の内周面3′にはイ全体が圧
接する彎曲ブレーキ片7を収容し、その一端をケース本
体1の側壁1′に設けた係止片8に係止し、他端はケー
ス本体1に装着した操作子9に接続し、かつ前記彎曲ブ
レーキ片7の中央部には中心軸2の周りに固着した隆起
部10の山形突部又は山形凹部10′に係合する折曲部
11を内方に向けて形成したことを特徴とする巻尺にお
ける制動装置である。
た巻胴3の帯状の長いスケール4を巻付け、その先端を
ケース本体1の引出口5より突出させ、又巻胴3に巻ば
ね6の一端を固定し、他端は前記中心軸2に固着して、
該巻ばね6を巻胴3に作用され、更に巻胴3の外側面に
形成した段部内に、該段部の内周面3′にはイ全体が圧
接する彎曲ブレーキ片7を収容し、その一端をケース本
体1の側壁1′に設けた係止片8に係止し、他端はケー
ス本体1に装着した操作子9に接続し、かつ前記彎曲ブ
レーキ片7の中央部には中心軸2の周りに固着した隆起
部10の山形突部又は山形凹部10′に係合する折曲部
11を内方に向けて形成したことを特徴とする巻尺にお
ける制動装置である。
尚第1図、第2図に示す実施例において隆起部10は中
心軸2の周りに設けた環12より一体に突出させて山形
凹部10′を設けたものである。
心軸2の周りに設けた環12より一体に突出させて山形
凹部10′を設けたものである。
又第3図の例では隆起部10に山形突部10′を形成し
てあり、従って山形凹部及び突部10′によって彎曲ブ
レーキ片7の折曲部11はその形状が異なる。
てあり、従って山形凹部及び突部10′によって彎曲ブ
レーキ片7の折曲部11はその形状が異なる。
即ち山形凹部に係合する折曲部11はv形、山形突部に
係合する折曲部はW形にする。
係合する折曲部はW形にする。
又図示の操作子9はピン13によりケース本体1に枢着
し、一部をケース本体1の窓孔14より突出させである
。
し、一部をケース本体1の窓孔14より突出させである
。
この考案は以上説明した構成であるから、操作子9を押
して彎曲ブレーキ片7を操作すると、該彎曲ブレーキ片
7の一端は第2図及び第3図に示す矢印方向に引張られ
る。
して彎曲ブレーキ片7を操作すると、該彎曲ブレーキ片
7の一端は第2図及び第3図に示す矢印方向に引張られ
る。
そして彎曲ブレーキ片7の折曲部11は内方向に移動し
て隆起部10の山形突部又は山形凹部10′に係合し、
彎曲ブレ−キ片7の位置は規制される。
て隆起部10の山形突部又は山形凹部10′に係合し、
彎曲ブレ−キ片7の位置は規制される。
即ち第2図に示す実施例においては彎曲ブレーキ片7の
内方に突出するv形の折曲部11が隆起部10に設けた
山形凹部10′に係合し、第3図に示す実施例において
は彎曲ブレーキ片7に設けたW形の折曲部11の中央凹
部が隆起部10に設けた山形突部10′に係合するよう
にしたものである。
内方に突出するv形の折曲部11が隆起部10に設けた
山形凹部10′に係合し、第3図に示す実施例において
は彎曲ブレーキ片7に設けたW形の折曲部11の中央凹
部が隆起部10に設けた山形突部10′に係合するよう
にしたものである。
従って彎曲ブレーキ片7の位置は規制されるため、従来
のように姿勢が左右に片寄って振られることがないので
彎曲ブレーキ片7は確実に巻胴3より離れ、ブレーキ作
用を円滑に解除することができる。
のように姿勢が左右に片寄って振られることがないので
彎曲ブレーキ片7は確実に巻胴3より離れ、ブレーキ作
用を円滑に解除することができる。
図面はこの考案に係る巻尺における制動装置の実施例を
示したもので、第1図はブレーキをかけた状態の縦断側
面図、第2図はブレーキを解除した縦断側面図、第3図
は他の実施例を示すブーキ解除時の縦断側面図である。 1〜ケ一ス本体、1′〜側壁、2〜中心軸、3〜巻胴、
4〜スケール、5〜引出口、6〜巻ばね、7〜彎曲ブレ
ーキ片、8〜係止片、9〜操作子、10〜隆起部、10
′〜山形突部、凹部、11〜折曲部。
示したもので、第1図はブレーキをかけた状態の縦断側
面図、第2図はブレーキを解除した縦断側面図、第3図
は他の実施例を示すブーキ解除時の縦断側面図である。 1〜ケ一ス本体、1′〜側壁、2〜中心軸、3〜巻胴、
4〜スケール、5〜引出口、6〜巻ばね、7〜彎曲ブレ
ーキ片、8〜係止片、9〜操作子、10〜隆起部、10
′〜山形突部、凹部、11〜折曲部。
Claims (1)
- ケース本体1内の中心軸2に緩挿した巻胴3に帯状の長
いスケール4を巻付け、その先端をケース本体1の引出
口5より突出させ、又巻胴3に巻ばね6の一端を固定し
、他端は前記中心軸2に固着して、該巻ばね6を巻胴3
に作用させ、更に巻胴3の外側面に形成した段部内に、
該段部の内周面3′にはS゛全体圧接する彎曲ブレーキ
片7を収容腰その一端をケース本体1の側壁1′に設け
た係止片8に係止し、他端はケース本体1に装着した操
作子9に接続し、かつ前記彎曲ブレーキ片7の中央部に
は中心軸2の周りに固着した隆起部10の山形突部又は
山形凹部10′に係合するそれぞれ同形状の折曲部11
を内方に向けて対設したことを特徴とする巻尺における
制動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18012280U JPS6039761Y2 (ja) | 1980-12-17 | 1980-12-17 | 巻尺における制動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18012280U JPS6039761Y2 (ja) | 1980-12-17 | 1980-12-17 | 巻尺における制動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57102801U JPS57102801U (ja) | 1982-06-24 |
JPS6039761Y2 true JPS6039761Y2 (ja) | 1985-11-29 |
Family
ID=29976431
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18012280U Expired JPS6039761Y2 (ja) | 1980-12-17 | 1980-12-17 | 巻尺における制動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6039761Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-12-17 JP JP18012280U patent/JPS6039761Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57102801U (ja) | 1982-06-24 |
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