JPS6037923B2 - キ−ボ−ド装置 - Google Patents
キ−ボ−ド装置Info
- Publication number
- JPS6037923B2 JPS6037923B2 JP55009041A JP904180A JPS6037923B2 JP S6037923 B2 JPS6037923 B2 JP S6037923B2 JP 55009041 A JP55009041 A JP 55009041A JP 904180 A JP904180 A JP 904180A JP S6037923 B2 JPS6037923 B2 JP S6037923B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- push
- push button
- movable contact
- keyboard device
- area
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H13/00—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
- H01H13/70—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a plurality of operating members associated with different sets of contacts, e.g. keyboard
- H01H13/702—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a plurality of operating members associated with different sets of contacts, e.g. keyboard with contacts carried by or formed from layers in a multilayer structure, e.g. membrane switches
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H2217/00—Facilitation of operation; Human engineering
- H01H2217/004—Larger or different actuating area
Landscapes
- Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
- Input From Keyboards Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規かつ改良されたキーボード装置、特には押
金０面積の異なる押釘スイッチ要素を含むキーボード装
置に関するものであって、その目的とするところは、電
子複写機、洗濯機、電子レンジ、オーディオ装置、電話
機、ラジオ、テレビ、タイプライター、レジスター、コ
ンピュータ、卓上式電子計算機、電子楽器など各種電子
、電気機器におけるキーボード装置に関し、薄形で、し
かも押釦面積の大きさに係わりなくすべての押鋤スイッ
チの動作荷重をほ）、同じにしてなるキーボード装置を
提供することにある。
金０面積の異なる押釘スイッチ要素を含むキーボード装
置に関するものであって、その目的とするところは、電
子複写機、洗濯機、電子レンジ、オーディオ装置、電話
機、ラジオ、テレビ、タイプライター、レジスター、コ
ンピュータ、卓上式電子計算機、電子楽器など各種電子
、電気機器におけるキーボード装置に関し、薄形で、し
かも押釦面積の大きさに係わりなくすべての押鋤スイッ
チの動作荷重をほ）、同じにしてなるキーボード装置を
提供することにある。
通常、この種のキーボード装置においては、その設計上
、押金０面積の異なる種々の大きさの押金０スイッチが
含まれるものであるが、この押釘面積の異なる押釘スイ
ッチにおける動作荷重を均一なものとすることはきわめ
て困難なことであって、一般に押釘面積の大さし、押鋤
スイッチではその動作荷重が押釘面積の小さし、押釘ス
イッチよりも４・さくなりすぎる煩向にある。
、押金０面積の異なる種々の大きさの押金０スイッチが
含まれるものであるが、この押釘面積の異なる押釘スイ
ッチにおける動作荷重を均一なものとすることはきわめ
て困難なことであって、一般に押釘面積の大さし、押鋤
スイッチではその動作荷重が押釘面積の小さし、押釘ス
イッチよりも４・さくなりすぎる煩向にある。
そのため、複写機、洗濯機、タイプライター、レジスタ
ーなど振動や揺動の比較的激しい機解装置では、キーボ
ード装置における誤動作が起り易く、この誤動作を避け
るために押金ロ面積の大きい押金ロスイッチの動作荷重
を上げるときには、他の押釦面積の小さい押釦スイッチ
の動作荷重が大きくなりすぎて押釦操作がし難くなるよ
うになってしまい、その結果この種キーボード装置はそ
の設計上にかなりの制約を受けるものであった。本発明
はかかる問題点にかんがみ提案された新規かつ改良され
たキーボード装置の構造に関するものであって、これは
基板上に配設した固定接点の上方に、空間を介して感圧
導電性ゴム状弾性体からなる可動接点を配設し、さらに
その上方に可操性シート状部材からなる押釘部分を設け
てなるものを押釦スイッチ要素として、該押釦部分の押
釦面積が異なる複数の押金Ｏスイッチ要素を単一面に配
列してなるキーボード装置において、押金０面積の大き
い押金ロスイッチ要素における可動酸点の感圧性を、押
釘面積の小さし・押釘スイッチ要素の感圧性より小さく
とり、すべての押釦スイッチ要素における動作荷重をほ
ぼ均一にしてなることを特徴とするものである。
ーなど振動や揺動の比較的激しい機解装置では、キーボ
ード装置における誤動作が起り易く、この誤動作を避け
るために押金ロ面積の大きい押金ロスイッチの動作荷重
を上げるときには、他の押釦面積の小さい押釦スイッチ
の動作荷重が大きくなりすぎて押釦操作がし難くなるよ
うになってしまい、その結果この種キーボード装置はそ
の設計上にかなりの制約を受けるものであった。本発明
はかかる問題点にかんがみ提案された新規かつ改良され
たキーボード装置の構造に関するものであって、これは
基板上に配設した固定接点の上方に、空間を介して感圧
導電性ゴム状弾性体からなる可動接点を配設し、さらに
その上方に可操性シート状部材からなる押釘部分を設け
てなるものを押釦スイッチ要素として、該押釦部分の押
釦面積が異なる複数の押金Ｏスイッチ要素を単一面に配
列してなるキーボード装置において、押金０面積の大き
い押金ロスイッチ要素における可動酸点の感圧性を、押
釘面積の小さし・押釘スイッチ要素の感圧性より小さく
とり、すべての押釦スイッチ要素における動作荷重をほ
ぼ均一にしてなることを特徴とするものである。
以下、添付図面を参照して本発明のキーボード装置を詳
細に説明する。図面は本発明になるキーボード装置を静
電式複写機における操作盤に適用してなる例を示すもの
であって、第１図は操作盤の平面図、第２図ａ，ｂ，ｃ
はそれぞれ第１図のａ−ａ線、ｂ−ｂ線、ｃ−ｃ線にお
ける部分断面図である。
細に説明する。図面は本発明になるキーボード装置を静
電式複写機における操作盤に適用してなる例を示すもの
であって、第１図は操作盤の平面図、第２図ａ，ｂ，ｃ
はそれぞれ第１図のａ−ａ線、ｂ−ｂ線、ｃ−ｃ線にお
ける部分断面図である。
第３図、第４図はそれぞれ第２図に対応した他の態様を
示すものである。図面から明らかなように、このキーボ
ード装置は、固定接点１を所定の位贋に配設してなる絶
縁性の基板２と、該固定接点１上に空間３を介して配設
した可榛性の可動接点４、および該可動接点４を保持一
体化している可孫性シート状部材５とから構成され、上
記可動接点４の上に位置するシート状部村５の部分がそ
れぞれ押釘部分６とされている。
示すものである。図面から明らかなように、このキーボ
ード装置は、固定接点１を所定の位贋に配設してなる絶
縁性の基板２と、該固定接点１上に空間３を介して配設
した可榛性の可動接点４、および該可動接点４を保持一
体化している可孫性シート状部材５とから構成され、上
記可動接点４の上に位置するシート状部村５の部分がそ
れぞれ押釘部分６とされている。
したがって、このキーボード装置においひま、たとぇば
、国軍あるし・‘廻国と印された押卸部６１と、ｍ〜皿
と印された押金０部分６２と、函図岡重囲と印された押
金０部分６３とは、それぞれの押鋤面積が異なるもので
ある。上記キーボード装置は、通常、第２図、第３図に
示すように、その表面は平滑なものとされるか、あるい
は第４図に示すように押釘部分６を他の部分よりわずか
に突出させるとともにそのまわりに適当な着色フィルム
ないしシートからなるアッパーボード部材７を配設した
状態とされ、要すればこの表面はェンボス加工とか梨地
加工が施される。このキーボード装置における可操性シ
ート部材５は、ポリエステル、ポリアミド、ポリウエタ
ン、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン、ポリアセタール
、、ポリエチレンなどの可携・性を有する合成樹脂、あ
るいはエチレンープロピレンゴム、フタジエンゴム、シ
リコーンム、ブチルゴム、ニトリルゴム、ポリエステル
ゴムなどの合成ゴムからなるものであり、この可榛性シ
ート部材５の上には必要に応じて、第２図、第３図に示
すように保護層８を設けることができ、この保護層は上
記と同様の合成樹脂あるいは合成ゴムからなるフィルム
ないしシートのほか、織物、不織布、紙、金属シートな
いし箔、あるいは上記フィルムないしシートと金属シー
トないし箔とのラミネートシートまたは金属蒸着ないし
メッキを施したフィルムないしシートなどからなるもの
であり、特にこの保護層８を金属材料をもって構成する
ときは、この保護層をアースしてキーボード装置を各種
静電気障害から保護することができるので有利である。
、国軍あるし・‘廻国と印された押卸部６１と、ｍ〜皿
と印された押金０部分６２と、函図岡重囲と印された押
金０部分６３とは、それぞれの押鋤面積が異なるもので
ある。上記キーボード装置は、通常、第２図、第３図に
示すように、その表面は平滑なものとされるか、あるい
は第４図に示すように押釘部分６を他の部分よりわずか
に突出させるとともにそのまわりに適当な着色フィルム
ないしシートからなるアッパーボード部材７を配設した
状態とされ、要すればこの表面はェンボス加工とか梨地
加工が施される。このキーボード装置における可操性シ
ート部材５は、ポリエステル、ポリアミド、ポリウエタ
ン、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン、ポリアセタール
、、ポリエチレンなどの可携・性を有する合成樹脂、あ
るいはエチレンープロピレンゴム、フタジエンゴム、シ
リコーンム、ブチルゴム、ニトリルゴム、ポリエステル
ゴムなどの合成ゴムからなるものであり、この可榛性シ
ート部材５の上には必要に応じて、第２図、第３図に示
すように保護層８を設けることができ、この保護層は上
記と同様の合成樹脂あるいは合成ゴムからなるフィルム
ないしシートのほか、織物、不織布、紙、金属シートな
いし箔、あるいは上記フィルムないしシートと金属シー
トないし箔とのラミネートシートまたは金属蒸着ないし
メッキを施したフィルムないしシートなどからなるもの
であり、特にこの保護層８を金属材料をもって構成する
ときは、この保護層をアースしてキーボード装置を各種
静電気障害から保護することができるので有利である。
なお、上記押金０部分６の表示文字ないし記号は、上記
保護層８の表面、保護層８が透明ならば保護層の裏面あ
るいはシート部材５の表面に、印刷、貼着等の手段によ
り施される。絶縁性基板２についてみると、これは通常
その厚さが２５〜２０００ｒ肌程度のものとされるが、
押釘部分６に対する指圧印加に伴って容易に変形し不都
合が生ずるような場合には金属板あるいは合成樹脂板を
もって下方より補強することができる。
保護層８の表面、保護層８が透明ならば保護層の裏面あ
るいはシート部材５の表面に、印刷、貼着等の手段によ
り施される。絶縁性基板２についてみると、これは通常
その厚さが２５〜２０００ｒ肌程度のものとされるが、
押釘部分６に対する指圧印加に伴って容易に変形し不都
合が生ずるような場合には金属板あるいは合成樹脂板を
もって下方より補強することができる。
つぎに、このキーボード装置における固定接点１上の空
間３は、第２図に示すように可榛性シート状部材５に凹
所を設けることによって形成するか、あるいは第３図、
第４図に示すように基板２と可榛性シート状部材５との
間に、押金０部分６に対応する位置に閉口を穿設してな
る穴明きシートないしスベーサ９を介在させることによ
って形成することができる。しかして、本発明になるキ
ーボード装置において最も特徴とするところは、押釘面
積の異なる押釘スィッチ要素、たとえば蚤国あるいは塵
回と印された部分の押鋼スイッチと、ｍ〜皿と印された
部分の押釦スイッチとの間で可動接点の構成が異なると
ころにある。すなわち、第２図〜第４図から明らかなよ
うに、いずれもｂにおける押鋤部６２を押圧する場合と
、ａあるいはＣにおける押釦部６１あるいは６３を押圧
する場合とでは、共に固定接点１−可動接点４間の間隔
が等しいとき、押卸部６１あるいは６３の方がはるかに
小さな荷重で可動接点４が固定接点１に到達してしまう
ことになる。
間３は、第２図に示すように可榛性シート状部材５に凹
所を設けることによって形成するか、あるいは第３図、
第４図に示すように基板２と可榛性シート状部材５との
間に、押金０部分６に対応する位置に閉口を穿設してな
る穴明きシートないしスベーサ９を介在させることによ
って形成することができる。しかして、本発明になるキ
ーボード装置において最も特徴とするところは、押釘面
積の異なる押釘スィッチ要素、たとえば蚤国あるいは塵
回と印された部分の押鋼スイッチと、ｍ〜皿と印された
部分の押釦スイッチとの間で可動接点の構成が異なると
ころにある。すなわち、第２図〜第４図から明らかなよ
うに、いずれもｂにおける押鋤部６２を押圧する場合と
、ａあるいはＣにおける押釦部６１あるいは６３を押圧
する場合とでは、共に固定接点１−可動接点４間の間隔
が等しいとき、押卸部６１あるいは６３の方がはるかに
小さな荷重で可動接点４が固定接点１に到達してしまう
ことになる。
なお、この場合ｍ〜皿の押卸と町の押釘とはほゞ同じ押
圧荷重で操作でき、匡国あるし・は鹿理の押釦と函団の
押釘では園団の押金〇の方が小さな押圧荷重で操作でき
、したがって、上記荷重は押鋤面積の大４・と共にその
平面形状により大きく変るものである。この押圧荷重の
アンバランスは上記のように王として押鋤面積の差に起
因するものであり、このアンバランスを解消して押釦面
積の差にかかわりな〈ほゞ等しい押圧荷重のもとに押鋤
操作をできるようにするため、本発明装置では、押金０
面積の大さし、押卸スイッチにおける可動接点の感圧性
を押釘面積の小さし、押錨スイッ升こおける可動接点の
感圧性より小さくとるのである。
圧荷重で操作でき、匡国あるし・は鹿理の押釦と函団の
押釘では園団の押金〇の方が小さな押圧荷重で操作でき
、したがって、上記荷重は押鋤面積の大４・と共にその
平面形状により大きく変るものである。この押圧荷重の
アンバランスは上記のように王として押鋤面積の差に起
因するものであり、このアンバランスを解消して押釦面
積の差にかかわりな〈ほゞ等しい押圧荷重のもとに押鋤
操作をできるようにするため、本発明装置では、押金０
面積の大さし、押卸スイッチにおける可動接点の感圧性
を押釘面積の小さし、押錨スイッ升こおける可動接点の
感圧性より小さくとるのである。
本発明において上記した可動面積の感圧性とは、感圧導
電性ゴム状弾性体の押圧荷重に対する抵抗値の変化を意
味するもので、換言すればこの感圧性の大小は押圧荷重
に対する抵抗値変化率の大小を意味するものであり、感
圧導電性ゴム状弾性体における上記感圧性を変化させる
には、惑圧導電性ゴム状弾性体を構成するにあたり、こ
れに分散配合させる粉粒状導電性付与剤の種類や粒度を
変えることによりあるいはゴム状弾性体の組成を変える
などすることによって容易に達成することができる。
電性ゴム状弾性体の押圧荷重に対する抵抗値の変化を意
味するもので、換言すればこの感圧性の大小は押圧荷重
に対する抵抗値変化率の大小を意味するものであり、感
圧導電性ゴム状弾性体における上記感圧性を変化させる
には、惑圧導電性ゴム状弾性体を構成するにあたり、こ
れに分散配合させる粉粒状導電性付与剤の種類や粒度を
変えることによりあるいはゴム状弾性体の組成を変える
などすることによって容易に達成することができる。
本発明のキーボード装置においては、上記のように可動
接点の感圧性について差を与えることにより、結果的に
は押鋤面積の大小にかかわりなく、すべての押釘スイッ
チ要素における動作荷重をほぼ等しいものとするもので
あり、このように押釦面積の大小にかかわりなくすべて
の押釘スイッチ要素における動作荷重を等しいものとす
ることは、押釦面積の大小にかかわりなく、同じ動作荷
重を印加したとき、すべての押釣スイッチ要素における
回路抵抗値を同じ値にすることを意味する。
接点の感圧性について差を与えることにより、結果的に
は押鋤面積の大小にかかわりなく、すべての押釘スイッ
チ要素における動作荷重をほぼ等しいものとするもので
あり、このように押釦面積の大小にかかわりなくすべて
の押釘スイッチ要素における動作荷重を等しいものとす
ることは、押釦面積の大小にかかわりなく、同じ動作荷
重を印加したとき、すべての押釣スイッチ要素における
回路抵抗値を同じ値にすることを意味する。
しかして、一般に回路配線の抵抗、固定接点の抵抗は無
視できるほど小さいから、各押釦スイッチ要素の回路抵
抗は、おおむね可動接点４と固定接点１との間の接触抵
抗値と可動接点４の援抗値の和をもって表わされる。
視できるほど小さいから、各押釦スイッチ要素の回路抵
抗は、おおむね可動接点４と固定接点１との間の接触抵
抗値と可動接点４の援抗値の和をもって表わされる。
したがって、もし押釦面積の大小にかかわりなく可動接
点４を同じ材質、すなわち同じ固有抵抗材料で構成する
ときは、各押釦スイッチ要素の回路抵抗は上記接触面積
の大小によって左右され押釦面積が大さし、押釘スイッ
チ要素ほど回路抵抗が小さくなり、その結果押剣面積の
大さし、押釦スイッチ要素ほど小さい動作荷重で作動し
てしまうことになる。しかしながら、本発明に従って、
押釦面積の大さい押釦スイッチ要素における可動接点の
感圧性を押鋤面積の小さし、押剣スイッチ要素における
可動接点の感圧性より小さくするときには、押鋤時にお
ける押釦スイッチ要素の回路抵抗の値を大きくすること
ができるので、結果的に押鋤面積の大小にかかわりなく
、各押釦スイッチ要素を含む回路抵抗値を等しくするこ
とができ、すべての押釦スイッチ要素を等しい押圧荷重
のものに作動させることができるのである。
点４を同じ材質、すなわち同じ固有抵抗材料で構成する
ときは、各押釦スイッチ要素の回路抵抗は上記接触面積
の大小によって左右され押釦面積が大さし、押釘スイッ
チ要素ほど回路抵抗が小さくなり、その結果押剣面積の
大さし、押釦スイッチ要素ほど小さい動作荷重で作動し
てしまうことになる。しかしながら、本発明に従って、
押釦面積の大さい押釦スイッチ要素における可動接点の
感圧性を押鋤面積の小さし、押剣スイッチ要素における
可動接点の感圧性より小さくするときには、押鋤時にお
ける押釦スイッチ要素の回路抵抗の値を大きくすること
ができるので、結果的に押鋤面積の大小にかかわりなく
、各押釦スイッチ要素を含む回路抵抗値を等しくするこ
とができ、すべての押釦スイッチ要素を等しい押圧荷重
のものに作動させることができるのである。
第５図は上記した可動接点の感圧性についてより具体的
に説明するものであって、このグラフは押圧荷重に対す
る押鋤スイッチ要素における回路の抵抗値変化を示すも
のである。
に説明するものであって、このグラフは押圧荷重に対す
る押鋤スイッチ要素における回路の抵抗値変化を示すも
のである。
第５図において、抵抗値変化曲線Ａ，Ｂは共に材質の同
じ、したがって抵抗値変化率の同じ可動接点を用いた押
卸スイッチ要素の回路抵抗値変化を示すもめであって、
Ａ，Ｂはそれぞれ押釦面積を大さし・押鋤スイッチおよ
び押釦面積の小さい押釦スイッチにおけるものであり、
これから明らかなように、同じ材質の感圧導電性ゴム状
弾性体からなる可動接点の場合は、押鋤面積の大きし、
押釘スィッ升こおける動作荷重は小さいのである。第５
図における抵抗値変化曲線Ｃ，Ｄは、本発明に従って材
質の異なる導電性ゴム状弾性体をもって構成された可動
接点を用いた押卸スイッチ要素の回路抵抗値変化を示す
ものであって、Ｃは押金０面積の大きい押釦スイッチに
おける感圧性の小さい可動接点における抵抗値変化を示
すものであり、Ｄは押釘面積の小さいスイッチにおける
感圧性の大きい可動接点における抵抗値変化を示すもの
であり、これらの抵抗値変化曲線ＣおよびＤは点Ｐにお
いて交わるから、この点Ｐにおける荷重を動作荷重に設
定すれば、押釦面積の大小にかかわりなく、同じ動作荷
重でキーボード装置を操作することができるのである。
なお、本発明のキーボード装置における各押釦スイッチ
要素の可動接点の感圧性については、固定接点と可動接
点との接触状態との関連において決められるものである
から、キーボード装置における各押釘面積の比率、可動
接点のストローク、可動接点および固定接点の形状など
に応じてその都度決定すべきものである。
じ、したがって抵抗値変化率の同じ可動接点を用いた押
卸スイッチ要素の回路抵抗値変化を示すもめであって、
Ａ，Ｂはそれぞれ押釦面積を大さし・押鋤スイッチおよ
び押釦面積の小さい押釦スイッチにおけるものであり、
これから明らかなように、同じ材質の感圧導電性ゴム状
弾性体からなる可動接点の場合は、押鋤面積の大きし、
押釘スィッ升こおける動作荷重は小さいのである。第５
図における抵抗値変化曲線Ｃ，Ｄは、本発明に従って材
質の異なる導電性ゴム状弾性体をもって構成された可動
接点を用いた押卸スイッチ要素の回路抵抗値変化を示す
ものであって、Ｃは押金０面積の大きい押釦スイッチに
おける感圧性の小さい可動接点における抵抗値変化を示
すものであり、Ｄは押釘面積の小さいスイッチにおける
感圧性の大きい可動接点における抵抗値変化を示すもの
であり、これらの抵抗値変化曲線ＣおよびＤは点Ｐにお
いて交わるから、この点Ｐにおける荷重を動作荷重に設
定すれば、押釦面積の大小にかかわりなく、同じ動作荷
重でキーボード装置を操作することができるのである。
なお、本発明のキーボード装置における各押釦スイッチ
要素の可動接点の感圧性については、固定接点と可動接
点との接触状態との関連において決められるものである
から、キーボード装置における各押釘面積の比率、可動
接点のストローク、可動接点および固定接点の形状など
に応じてその都度決定すべきものである。
以上説明したとおり、上記した本発明になるキーボード
装置の構成によれば、押釘面積の異なる押釦スイッチ要
素を含むキーボード装置においてすべての押釘をほゞ均
一な押圧荷重のもとに操作することができるようになり
、これによってこの種従来装置において問題とされてい
た誤動作を容易に防止することができ、またキーボード
装置を設計する際の制約が大中に緩和されるので、その
実用的価値はきわめて大きい。
装置の構成によれば、押釘面積の異なる押釦スイッチ要
素を含むキーボード装置においてすべての押釘をほゞ均
一な押圧荷重のもとに操作することができるようになり
、これによってこの種従来装置において問題とされてい
た誤動作を容易に防止することができ、またキーボード
装置を設計する際の制約が大中に緩和されるので、その
実用的価値はきわめて大きい。
図面はいずれも本発明になるキーボード装置を静電気複
写機における操作盤に適用してなる実施例を示すもので
あって、第１図は操作盤の平面図、第２図ａ，ｂ，ｃは
それぞれ第１図のａ−ａ線、ｂ−ｂ線、ｃ−ｃ線におけ
る部分断面図である。 第３図、第４図はそれぞれ第２図に対応する他の態様を
示す断面図である。第５図はキーポード装置の押鋤面積
の異なる押卸スイッチにおける、感圧導軍性ゴム状弾性
体からなる可動接点の押圧荷重に対する抵抗値変化を示
すグラフである。１…・・・固定接点、２・・・・・・
基板、３・・・・・・空間、４・・・…可動接点、５・
・・・・・可榛性シート状部材、６，６１，６２，６３
・・・・・・押釦相当部、７・・・・・・アッパーボー
ド、８・・・・・・保護層、９・・・・・・スベーサ。 第１図第２図 第３図 第４図 第５図
写機における操作盤に適用してなる実施例を示すもので
あって、第１図は操作盤の平面図、第２図ａ，ｂ，ｃは
それぞれ第１図のａ−ａ線、ｂ−ｂ線、ｃ−ｃ線におけ
る部分断面図である。 第３図、第４図はそれぞれ第２図に対応する他の態様を
示す断面図である。第５図はキーポード装置の押鋤面積
の異なる押卸スイッチにおける、感圧導軍性ゴム状弾性
体からなる可動接点の押圧荷重に対する抵抗値変化を示
すグラフである。１…・・・固定接点、２・・・・・・
基板、３・・・・・・空間、４・・・…可動接点、５・
・・・・・可榛性シート状部材、６，６１，６２，６３
・・・・・・押釦相当部、７・・・・・・アッパーボー
ド、８・・・・・・保護層、９・・・・・・スベーサ。 第１図第２図 第３図 第４図 第５図
Claims (1)
- １ 基板上に配設した固定接点の上方に、空間を介して
感圧導電性ゴム状弾性体からなる可動接点を配設し、さ
らにその上方に可撓性シート状部材からなる押釦部分を
設けてなるものを押釦スイツチ要素として、該押釦部分
の押釦面積が異なる複数の押釦スイツチ要素を単一面に
配設してなるキーボード装置において、押釦面積の大き
い押釦スイツチ要素における可動接点の感圧性を、押釦
面積の小さい押釦スイツチ要素の感圧性より小さくとり
、すべての押釦スイツチ要素における動作荷重をほヾ均
一にしてなることを特徴とするキーボード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55009041A JPS6037923B2 (ja) | 1980-01-29 | 1980-01-29 | キ−ボ−ド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55009041A JPS6037923B2 (ja) | 1980-01-29 | 1980-01-29 | キ−ボ−ド装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56108127A JPS56108127A (en) | 1981-08-27 |
| JPS6037923B2 true JPS6037923B2 (ja) | 1985-08-29 |
Family
ID=11709553
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55009041A Expired JPS6037923B2 (ja) | 1980-01-29 | 1980-01-29 | キ−ボ−ド装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6037923B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015516612A (ja) * | 2012-03-02 | 2015-06-11 | マイクロソフト コーポレーション | 感圧キーの基準化 |
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-
1980
- 1980-01-29 JP JP55009041A patent/JPS6037923B2/ja not_active Expired
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