JPS6037292B2 - ガスエンジン - Google Patents
ガスエンジンInfo
- Publication number
- JPS6037292B2 JPS6037292B2 JP51018675A JP1867576A JPS6037292B2 JP S6037292 B2 JPS6037292 B2 JP S6037292B2 JP 51018675 A JP51018675 A JP 51018675A JP 1867576 A JP1867576 A JP 1867576A JP S6037292 B2 JPS6037292 B2 JP S6037292B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- pressure
- reformed
- reformer
- engine
- Prior art date
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- Expired
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- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は各種常用燃料に改質し、この敢質ガスにより出
力用エンジンを作動させるガスェンジンの改質に関する
。
力用エンジンを作動させるガスェンジンの改質に関する
。
各種常用燃料、例えば石油系炭化水素，アルコール類，
窒素水素化物等を、改質装置により部分酸化反応または
水性ガス反応させて水素，一酸化炭素を可燃主成分とす
るガス燃料に改質し、この故買ガスを出力用エンジンに
供給して完全燃焼させるようにしたガスェンジンが提案
されている。
窒素水素化物等を、改質装置により部分酸化反応または
水性ガス反応させて水素，一酸化炭素を可燃主成分とす
るガス燃料に改質し、この故買ガスを出力用エンジンに
供給して完全燃焼させるようにしたガスェンジンが提案
されている。
このガスェンジンにおいては、改質装置により発生した
改質ガスをサージタンクを通して、または直接に出力用
エンジンに供給しているが、この改質ガスの供給圧力を
高くするほどエンジン性能にとっては有利となる反面、
改質装置にとっては不利益を生じる。詳説すると、改質
ガス圧力を高圧化すれば、出力用エンジンへの配管ある
いはサージタンクの小型化が可能となり、さらに吸気管
またはシリンダ内に圧力ガスを噴射供給できるので、燃
料の充填効率を改善でき過渡時の応答性あるいは出力性
能が向上するし、燃料ガスのメータリングを容易かつ正
確に行えるので、排気対策や燃費対策を改善できる。
改質ガスをサージタンクを通して、または直接に出力用
エンジンに供給しているが、この改質ガスの供給圧力を
高くするほどエンジン性能にとっては有利となる反面、
改質装置にとっては不利益を生じる。詳説すると、改質
ガス圧力を高圧化すれば、出力用エンジンへの配管ある
いはサージタンクの小型化が可能となり、さらに吸気管
またはシリンダ内に圧力ガスを噴射供給できるので、燃
料の充填効率を改善でき過渡時の応答性あるいは出力性
能が向上するし、燃料ガスのメータリングを容易かつ正
確に行えるので、排気対策や燃費対策を改善できる。
一方、改質装置の改質反応圧力は次の理由から高いほど
不都合であり、低いほど都合がよい。
不都合であり、低いほど都合がよい。
一般に政質反応は高温となるため（メタノール故質では
約２５０〜３５００○，ガンリン改質では約７００ｏｏ
以上）材料強度上高圧になると安全性が損なわれるもの
であり、低圧の方が装置の製作が容易かつ安価になり、
また改質反応はモル数増大反応であるから低圧の方が促
進される〔例えばＣＨ３０日（１モル）一Ｃ０２十班２
（３モル）〕。改質ガスの供給圧力を上昇させるには、
従来例ではメタノール供給圧を上昇させそしてそれに対
応するように改質装置を高圧にしなければならず、上託
した通り改質装置にとって不利益を招来するし、反面メ
タノール供給圧を低くすることによって改質ガス圧を低
圧にすれば出力用エンジンにとって好ましくない。
約２５０〜３５００○，ガンリン改質では約７００ｏｏ
以上）材料強度上高圧になると安全性が損なわれるもの
であり、低圧の方が装置の製作が容易かつ安価になり、
また改質反応はモル数増大反応であるから低圧の方が促
進される〔例えばＣＨ３０日（１モル）一Ｃ０２十班２
（３モル）〕。改質ガスの供給圧力を上昇させるには、
従来例ではメタノール供給圧を上昇させそしてそれに対
応するように改質装置を高圧にしなければならず、上託
した通り改質装置にとって不利益を招来するし、反面メ
タノール供給圧を低くすることによって改質ガス圧を低
圧にすれば出力用エンジンにとって好ましくない。
本発明はこのように相反する課題を解決するために提案
されたもので、改質装置で改質された低圧の故質ガスを
、圧縮器、サージタンクを介して出力用エンジンに供給
するようにしたガスェンジンを提供するものである。
されたもので、改質装置で改質された低圧の故質ガスを
、圧縮器、サージタンクを介して出力用エンジンに供給
するようにしたガスェンジンを提供するものである。
以下実施例を図面にもとづいて説明する。
図中１は改質装置であって燃料通路２から供給される常
用燃料（ガソリン，メタノール等）を、出力用エンジン
３の排気熱を利用して低圧改質反応させる。
用燃料（ガソリン，メタノール等）を、出力用エンジン
３の排気熱を利用して低圧改質反応させる。
４は往復動型の圧縮器であって出力用ヱンジン３によっ
て駆動され、前記改質装置１からの故質ガスを高圧化し
、管路５ａを介してサージタンク６に蓄圧する。
て駆動され、前記改質装置１からの故質ガスを高圧化し
、管路５ａを介してサージタンク６に蓄圧する。
なお圧縮器４はバッテリなど別系統の動力で駆動しても
よい。サ−ジタンク６の政質ガスは圧力調整器７、管路
５ｂを介して混合器８の燃料ノズル９から噴射される。
出力用エンジン３は往復勤型４サイクルエンジンが例示
してあり、その吸気通路１川こ混合器８が設けられ、ま
た排気通路１１は前記教質装置１へと延長され、排気熱
により改質反応を促進する。
よい。サ−ジタンク６の政質ガスは圧力調整器７、管路
５ｂを介して混合器８の燃料ノズル９から噴射される。
出力用エンジン３は往復勤型４サイクルエンジンが例示
してあり、その吸気通路１川こ混合器８が設けられ、ま
た排気通路１１は前記教質装置１へと延長され、排気熱
により改質反応を促進する。
１２は吸気弁、１３は排気弁、１４は点火栓を示す。
敬質装置１では低圧下で軟質反応が行われ、この生成政
質ガスが圧縮器４に送り込まれ、ここで圧縮されてサー
ジタンク６に高圧状態で貯えられる。
質ガスが圧縮器４に送り込まれ、ここで圧縮されてサー
ジタンク６に高圧状態で貯えられる。
圧力調整器７によってサ−ジタンク６からの改質ガスは
通常５〜１０ｋ９／地の圧力に調整されつつ混合器８に
供給される。混合器８では図示しないエアクリーナを介
しての空気と改質ガスとが、空気過剰率＾コ１．０〜４
．０の程度になるように混合され、この混合器が出力用
エンジン３に吸入される。
通常５〜１０ｋ９／地の圧力に調整されつつ混合器８に
供給される。混合器８では図示しないエアクリーナを介
しての空気と改質ガスとが、空気過剰率＾コ１．０〜４
．０の程度になるように混合され、この混合器が出力用
エンジン３に吸入される。
改質ガスは高圧に保たれているため、燃料の計量精度が
よく、また出力用エンジン３への充填効率も改善できる
。
よく、また出力用エンジン３への充填効率も改善できる
。
メタノールがいったん改質され日２及びＣＯのガスとな
ると、この改質ガスは互いに化合することはなく、併存
し、従ってこの改質ガスその性質上は空気過剰率の大き
い稀薄燃焼としても、着火性能がすぐれているため安定
して燃焼し、これにより運転性能を損わずに排気性能も
良好（清浄化）となる。以上の結果、改質装置１は低圧
型でよいため、改質反応が良好で安全性が高く、さらに
装置の製作が容易かつ安価になる利点がある。
ると、この改質ガスは互いに化合することはなく、併存
し、従ってこの改質ガスその性質上は空気過剰率の大き
い稀薄燃焼としても、着火性能がすぐれているため安定
して燃焼し、これにより運転性能を損わずに排気性能も
良好（清浄化）となる。以上の結果、改質装置１は低圧
型でよいため、改質反応が良好で安全性が高く、さらに
装置の製作が容易かつ安価になる利点がある。
またサージタンク６には高圧ガスが貯えられるため、貯
蔵容量が大きく小型化も可能であると共に、配管の圧力
損失の影響が小さくなるので、管路を細くかつコンパク
トにまとめることができる。
蔵容量が大きく小型化も可能であると共に、配管の圧力
損失の影響が小さくなるので、管路を細くかつコンパク
トにまとめることができる。
吸気通路１０または出力用エンジン３の燃焼室内に高圧
ガスを直接噴射することも可能となり、応答性のよいエ
ンジンを提供できる。
ガスを直接噴射することも可能となり、応答性のよいエ
ンジンを提供できる。
高圧ガスを供給することにより、ガスのメータリング精
度、供給応答性も良好となり、エンジン運転性の向上と
排気性能の一層の改善も期待できる。
度、供給応答性も良好となり、エンジン運転性の向上と
排気性能の一層の改善も期待できる。
なお、圧力調整器７を介して改質ガスを供給するときは
、ガスの供給量を正確に制御できる。
、ガスの供給量を正確に制御できる。
このように本発明によれば、改質装置並びに出力用エン
ジンにとって共に有効な改質ガスの圧力制御ができ、エ
ンジン熱効率、安全性あるいは生産性が向上する。
ジンにとって共に有効な改質ガスの圧力制御ができ、エ
ンジン熱効率、安全性あるいは生産性が向上する。
図は本発明の実施例を示す概略断面図である。
１・・・改質装置、３・・・出力用エンジン、４・・・
圧縮器、６・・・サージタンク、７・・・圧力調整器、
８・・・混合器、１０・・・吸気通路、１１・・・排気
通路。
圧縮器、６・・・サージタンク、７・・・圧力調整器、
８・・・混合器、１０・・・吸気通路、１１・・・排気
通路。
Claims (1)
- １ 各種常用燃料をガス燃料に改質する改質装置と、こ
の改質装置により改質されたガスの全量を吸引圧縮する
圧縮器と、圧縮された改質ガスの全量を一担貯えるサー
ジタンクと、この高圧改質ガスののみの供給をうけて作
動する出力用エンジンとから構成したことを特徴とする
ガスエンジン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51018675A JPS6037292B2 (ja) | 1976-02-23 | 1976-02-23 | ガスエンジン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51018675A JPS6037292B2 (ja) | 1976-02-23 | 1976-02-23 | ガスエンジン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52101318A JPS52101318A (en) | 1977-08-25 |
| JPS6037292B2 true JPS6037292B2 (ja) | 1985-08-26 |
Family
ID=11978167
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51018675A Expired JPS6037292B2 (ja) | 1976-02-23 | 1976-02-23 | ガスエンジン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6037292B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS557954A (en) * | 1978-07-03 | 1980-01-21 | Agency Of Ind Science & Technol | Engine with fuel improving unit |
| JP4393002B2 (ja) * | 2001-02-01 | 2010-01-06 | ヤンマー株式会社 | ガスエンジン |
| JP4848024B2 (ja) * | 2009-04-21 | 2011-12-28 | 本田技研工業株式会社 | 内燃機関の制御装置 |
| US8001934B2 (en) * | 2010-04-08 | 2011-08-23 | Ford Global Technologies, Llc | Pump control for reformate fuel storage tank |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50119003A (ja) * | 1974-03-06 | 1975-09-18 | ||
| JPS511811A (ja) * | 1974-05-24 | 1976-01-09 | Renault |
-
1976
- 1976-02-23 JP JP51018675A patent/JPS6037292B2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50119003A (ja) * | 1974-03-06 | 1975-09-18 | ||
| JPS511811A (ja) * | 1974-05-24 | 1976-01-09 | Renault |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52101318A (en) | 1977-08-25 |
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