JPS6035731Y2 - 自動閉戸装置の戸取付装置 - Google Patents

自動閉戸装置の戸取付装置

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Publication number
JPS6035731Y2
JPS6035731Y2 JP14025880U JP14025880U JPS6035731Y2 JP S6035731 Y2 JPS6035731 Y2 JP S6035731Y2 JP 14025880 U JP14025880 U JP 14025880U JP 14025880 U JP14025880 U JP 14025880U JP S6035731 Y2 JPS6035731 Y2 JP S6035731Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
rod
nut
flange
wire
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Expired
Application number
JP14025880U
Other languages
English (en)
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JPS5762279U (ja
Inventor
彰弘 深見
Original Assignee
松下電工株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電工株式会社 filed Critical 松下電工株式会社
Priority to JP14025880U priority Critical patent/JPS6035731Y2/ja
Publication of JPS5762279U publication Critical patent/JPS5762279U/ja
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  • Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、自動閉戸装置の戸取付装置の改良に関し、そ
の要旨は、戸2を自動的に閉成するためのワイヤ3を無
目1内にループ状に配設すると共にワイヤ3に棒状受部
22aを配設し、棒状受部22aの一端部に雄ねじ部2
9を螺設し、棒状受部22aの他端に鍔部22bを突設
すると共に雄ねじ部29に螺着せるナツト部6と鍔部2
2bの対向内面に棒状受部22aの外周に沿って環状溝
32をそれぞれ凹設し、戸2の上端より上方に突設せる
連結具4の係合部5を棒状受部22aに係止すると共に
係合部5の両端より突設せる嵌着片31を鍔部22bと
ナツト部6の環状溝32に嵌入し、ナツト部6の緩み止
め部材33を雄ねじ部29に取着して成る自動閉戸装置
の戸取付装置にある。
従来の自動閉戸装置の戸取付装置にあっては、第1図イ
9口及び第2図に示すように受は具22′の両端に前鍔
10′と、後鍔11′とをそれぞれ突設し、前鍔10′
の内面側に棒状受部22a′に沿って環状溝32′を凹
設し、戸2′の上端より上方に突設した連結具4′の上
端のC字状の係合部5′を棒状受部22a′に係合する
と共に戸2′ごと連結具4′を動かして係合部5′の一
端より突設した嵌着片31′を前鍔10′の環状溝32
′に嵌め込んでいた。
しかしながら第2図に示すように後鍔11′と保合部5
′との間に嵌着片31′の長さよりやや広幅である隙間
Aが形成されるため、戸2′を戻すとき戸2′がB方向
にずれて嵌着片31′が環状溝32′から抜けて係合部
5′が単に棒状受部22a′に上から嵌り込んで係合し
ているだけの状態となり、戸2′に外力が加わった時係
合部5′が棒状受部22a′から外れるという欠点があ
った。
本考案は、かかる従来例の欠点に鑑みてなされたもので
、その目的とするところは、棒状受部に係合した連結具
の係合部の両端を拘束して棒状受部から保合部の脱落が
全くない自動閉戸装置の戸取付装置を提供するにある。
以下、本考案を図示実施例に従って詳述する。
1は無目であって、下部に長手方向に設けたレール溝1
2には障子のような戸2の上端を摺動自在に嵌合しであ
る。
無目1内の両端にはプーリー13.13を夫々回転自在
に装着してあり、プーリー13.13間にワイヤ3をル
ープ状に架は渡してあって、ワイヤ3の一端を結合金具
14に連結してあり、ワイヤ3の他端はワイヤ3の張り
を一定にするためばね15を介して結合金具14に連結
しである。
また無目1内には戸2を開くとき蓄積したばね力で戸2
を閉じるぜんまいばね装置16と戸2を閉じるときのみ
抵抗として作動するダンパー装置17とを配設しである
ぜんまいばね装置16はU字状の取付具24にドラム1
8を回転自在に取付けると共にドラム18内にぜんまい
ばねを内装して構威され、ドラム18には一端をドラム
18に固着したスチールテープのような索条19を巻回
してあり、索条19の他端を結合金具14に固着しであ
る。
ダンパー装置17はシリンダ20内にピストンを内装し
、ピストンに固着せるピストン軸21をシリンダ20の
両端より突出させて構威してあり、ピストン軸21内に
挿通せるワイヤ3がピストン軸21に係合している。
次に受は具22を第4図〜第6図に従って詳述する。
棒状受部22aの一端部には雄ねじ部29を螺設してあ
り、雄ねじ部29の先端に同方向にピン嵌着溝30を凹
設しである。
また、棒状受部22aの他端部には鍔部22bを突設し
てあって棒状受部22aと鍔部22bとで受は具22を
構威しである。
鍔部22bの内面(即ち棒状受部22aの突出側の面)
には棒状受部22aの外周に沿って環状溝32を凹設し
である。
23は棒状受部22aの先端に設けたスリーブで、ワイ
ヤ3の保護をなすものである。
6はナツト部で、外周面にはローレットを刻設してあり
、中心に雌ねじ部を螺設してあり、さらにその一側面に
は雌ねじ部の周囲に環状溝32を凹設しである。
25はだるまピンで、中央部が弧状に外側に膨らんでい
て嵌着部26となっている。
次に連結具4について詳述する。
金属や合成樹脂にて形成せる連結具4は下部に二叉状の
二叉係合部27を設け、上部に断面C字状下向き開口の
係合部5を設けて主体が形成されている。
また、この係合部5の前端及び後端には嵌着片31がそ
れぞれ突設しである。
戸2の上框7と竪框8とが交叉する部分の竪框8の上端
には係合孔9を穿孔してあり、上部の保合部5を受は具
22に引掛けた連結具4の下部の二叉係合部39を係合
孔9に挿入係合しである。
次に連結具4の保合部5と受は具22との接続状態につ
いて説明する。
係合部5は棒状受部22aに係合してあり、係合部5の
嵌着片31が鍔部22bの環状溝32とナツト部6の環
状溝32とにそれぞれ嵌め込んである。
ナツト部6は雄ねじ部29に締め込むことにより係合部
5を挾み込むようになり、ナツト部6の外面側に雄ねじ
部29のピン嵌着溝30が露出するようになり、このピ
ン嵌着溝30にだるまピン25の嵌着部26を嵌め込ん
である。
それ故ナツト部6はだるまピン25に邪魔されて緩むこ
とがないし、また、ナツト部6を締め込まないとだるま
ピン25の取付けができず、ナツト部6の中途半端な締
め付けを防止できる。
ここで、緩み止め部材33はピン嵌着溝30に嵌着され
ただるまピン37が相当するが、勿論これにかぎられず
、ナツト部6の外方から別のナツトを螺着してダブルナ
ツトにしてもよいし、ナツト部6をねじ止めしてもよい
また、戸2を外すときは戸2を下に下げるだけでワイヤ
3にかかる引張力によって連結具4の二叉係合部27が
係合孔9から抜ける。
次に叙述の如く構成せる本考案自動閉戸装置の動作を説
明する。
例えば右側の戸2を左側に開けるとワイヤ3が時計方向
に移動する。
すると結合金具14も移動し、ぜんまいばね装置16を
巻き締めつつ索条19を延ばす。
一方ダンパー装置17のピストン軸21は右方へ移動し
てピストン軸21がシリンダ20内に入いる。
戸2を開ける手を離すとぜんまいばね装置16のぜんま
いばねの力によって結合金具14及びワイヤ3は逆に移
動する。
そしてダンパー装置17のダンパー作用がきき始め速度
をコントロールして戸2を閉じる。
上述の説明では右側の戸2を開閉する例について述べた
が、ワイヤ3には左側においてもう一つ受は具22を固
着してあり、右側の連結具4を外して左側の受は具22
に掛り変えることにより、戸2の開き方向を勝手違いと
することができるものである。
本考案は、成上のように、戸の上端より突設した連結具
の係合部を戸開閉用のワイヤに取付けた棒状受部に係合
し、係合部の前後端にそれぞれ突設した嵌着片を棒状受
部の一端の鍔部に凹設した環状溝と、棒状受部に螺着し
たナツト部の環状溝とにそれぞれ嵌着しであるので、係
合部が両端において拘束され、戸の開閉時に外力が加わ
っても嵌着片が環状溝から脱落せず、係合部が棒状受部
から外れたりしないものであり、さらに棒状受部にナツ
ト部の緩み止め部材を螺着しであるので、戸の開閉によ
る振動がナツト部に伝わってもナツト部の緩みが生じず
、その結果ナツトと鍔部間の間隔が広がって環状溝から
保合部の嵌着片が脱落するということがなく、常に堅牢
な係合部の保持がなされるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図イは従来の連結具の連結状態を示す斜視図、第1
図口は従来の保合部の斜視図、第2図は第1図の正面図
、第3図は本考案の全体を示す斜視図、第4図は本考案
の連結状態の正面図、第5図は同上の連結具の連結状態
を示す斜視図、第6図は同上の連結用部材の分解斜視図
で、1は無目、2は戸、3はワイヤ、4は連結具、5は
係合部、6はナツト部、22は受は具、22aは棒状受
部、22bは鍔部、29は雄ねじ部、31は嵌着片、3
2は環状溝、33は緩み止め部材である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 戸を自動的に閉成するためのワイヤを無目内にループ状
    に配設すると共にワイヤに棒状受部を配設し、棒状受部
    の一端部に雄ねじ部を螺設し、棒状受部の他端に鍔部を
    突設すると共に雄ねじ部に螺着せるナツト部と鍔部の対
    向内面に棒状受部の外周に沿って環状溝をそれぞれ凹設
    し、戸の上端より上方に突設せる連結具の係合部を棒状
    受部に係止すると共に係合部の両端より突設せる嵌着片
    を鍔部とナツト部の環状溝に嵌入し、ナツト部の緩止め
    部材を雄ねじ部に取着して成る自動閉戸装置の戸取付装
    置。
JP14025880U 1980-09-30 1980-09-30 自動閉戸装置の戸取付装置 Expired JPS6035731Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14025880U JPS6035731Y2 (ja) 1980-09-30 1980-09-30 自動閉戸装置の戸取付装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14025880U JPS6035731Y2 (ja) 1980-09-30 1980-09-30 自動閉戸装置の戸取付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5762279U JPS5762279U (ja) 1982-04-13
JPS6035731Y2 true JPS6035731Y2 (ja) 1985-10-23

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ID=29500179

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JP14025880U Expired JPS6035731Y2 (ja) 1980-09-30 1980-09-30 自動閉戸装置の戸取付装置

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JPS5762279U (ja) 1982-04-13

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