JPS6035590B2 - 流体バイパスおよび警報装置と方法 - Google Patents

流体バイパスおよび警報装置と方法

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JPS6035590B2
JPS6035590B2 JP56199455A JP19945581A JPS6035590B2 JP S6035590 B2 JPS6035590 B2 JP S6035590B2 JP 56199455 A JP56199455 A JP 56199455A JP 19945581 A JP19945581 A JP 19945581A JP S6035590 B2 JPS6035590 B2 JP S6035590B2
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    • F16K37/00Special means in or on valves or other cut-off apparatus for indicating or recording operation thereof, or for enabling an alarm to be given
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
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    • F16K17/02Safety valves; Equalising valves, e.g. pressure relief valves opening on surplus pressure on one side; closing on insufficient pressure on one side
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    • F16K17/0413Safety valves; Equalising valves, e.g. pressure relief valves opening on surplus pressure on one side; closing on insufficient pressure on one side spring-loaded in the form of closure plates
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、流体分配ステムにおいて、たとえば流体処
理要素が詰ったとき、最初に警報装置にJよって警報し
、次いで流体をバイパスさせるための流体バイパスおよ
び警報装置、および流体バイパスおよび警報方法に関す
るものである。
流体分配システムにおける燃料ろ過器、油ろ過器、また
は、油冷却器のような流体処理要素は、Z様々なタイプ
の、損傷を与える可能性のある好ましくない作用を受け
やすい。
例えば、流体処理要素が詰まったり、又は、防害される
と、その分配システム全体に流体が流れるのを防害され
、ま・た、注意せず放置すると、このような流体の流れ
阻害が、恐ろしい結果をもたらすかも知れず、防害され
た油ろ過器によって、潤滑油が内燃機関の重要な部分に
通ることができなくなる時に生ずるような悲惨な欠陥に
さえなる。供給システムにおいて大きい流体流れサージ
が生じ、流体処理要素が破壊され、未処理流体が、この
システムの様々な操作箇所に循環することも起きうる。
流体処理要素が防害され、破壊され、又は、そうでなけ
れば、機能的に損われる有害な作用を克服するために、
現在まで、様々な警報および/又はバイパス装置が提案
されてきた。その例としては1957年10月15日、
グラント(Grant)に与えられた米国特許第281
0034号、および、196仏王3月31日、ヘィン(
Heyn)その他に与えられた米国特許第312758
6号があるが、これらの装置では、両方共が、油ろ過器
の油流れが、詰まることによって減退する時、警報信号
を発生する。195g王3月31日付フレークス(Fr
akes)の米国特許第2879892号、1967年
1月3日付カーター(Caれer)その他の米国特許第
3295507号、1972王2月22日付マクバネッ
ト(Mcburne比)の米国特許第3644915号
、および1974年2月5日付しべラス(戊verau
s)の米国特許第3790931号では、これらに開示
されているバイパス機構のすべてにおし、て、警報装置
がろ過器のバイパスが既に作動していることを示してい
る間に、要素の防害に対応して、流体をろ過要素周辺に
自動的に再び進ませる。
更に他には、過度に低い油圧に応答する警報装置が知ら
れてる。後者のタイプの装置の目的は、不十分が量の油
がエンジンの潤滑回路を循環している時に、エンジン運
転者に警報することである。前述の装置は、防御方法を
与えるが、しかし、先行技術のバイパス弁の構造および
機能上に多くの限界が残すている。
フレークおよびカーターの特許に示されているタイプの
装置では、バイパス弁自体が、バイパス警報回路と分離
しており、それ故、バイパス弁/警報回路を、一単位と
して、又は、一体な組立て体として構成することから得
られる形状についての経済性および費用のどちらをも、
この装置は利用していない。一方、レベラウスおよびマ
ックバーネットは、バイパス弁と警報回路の様々な要素
を結合させているが、バイパス弁が開き、不純な、又は
、汚染された流体が、流体分配システムにおけるろ過器
から出る流体に再び入れることが可能になる前に、警報
システムを作動させることが望ましいことを認識してい
ない。その結果、先行技術は、簡単に製造でき、流体分
配システムにおいて、防害や流れサージを防ぐ効果的な
早期警報および、それに続く、信頼性のある防止を提供
する流体バイパス弁および警報装置の必要性と適切に取
り組んでいない。したがって、この発明は、流体分配シ
ステムにおいて、たとえば流体処理要素が詰まったとき
、最初に警報装置によって警報し、次いで流体をバイパ
スさせ、これら2種類の動作を確実に、かつ段階的に生
じさせ、さらに、装置全体の構成を簡単にし、コストを
低くすることを目的としてなされたものである。
本発明の、これらのおよび他の目的は、入口、出口およ
びバイパス導管の交点において形成されるキャビティ内
側で、滑動可能に取付けられる密閉ピストンおよび低圧
ピストンを用いる流体バイパスおよび警報装置において
達成される。
この密閉ピストンが、中央穴部を備え、この穴部がグロ
メット又は類似物をもち、バイパス開口部を形成し、お
よび、バイパス円板が、通常は、このグロメットでバイ
パス開ロ部を閉じている。又、中央に穴をもつ保持シー
トが、バイパス導管、および、入口と出口導管の間にあ
る位置で、キヤビティ内面周辺に取付けられ、および、
ばねがバイパス円板に接触し、ーバィパス円板および密
閉ピストンをかたよらせて、保持シ−トと、流体に対し
て耐密の接触をさせる。通常の流体流動状態のもとでは
、この密閉ピストンに関する圧力差の作用が、スプリン
グバイアスに打ち勝つには不十分であり、および、この
バイパス円板、密閉ピストン、および保持シートが、流
体耐密関係を保って入口およびバイパス導管の間で、流
体が流れるのを防ぐ。出口導管から下方流の流体流動が
周期的にサージし、又は、阻害されると、入口導管での
流体圧力が、バイパス導管に存在する流体の残留圧力と
関連して増大させる。この圧力差が、第一の予め定めた
レベルに達する時、加圧された流体によって発生する密
閉ピストンに対する力が大きくなり、この密閉ピストン
を押してスナップ作用によって、保持シートから取り去
り、一方、バイパス円板が、グロメット上の適所に残る
。この密閉ピストンが連続的にキャビティ内部を滑動し
、最後に、キャビティ内部に突出する端子ピンと接触し
、これによって、端子ピンを通る電気回路が完成し、警
報装置にエネルギーが与えられる。流路における阻害又
はサージが減退しないならば、密閉ピストンに対して作
用する圧力差が、第二の予め定めたレベルに達するまで
、増大し続け、この第二の点において、加圧流体により
発生する力が、ばねバイアス(ピストン/円板の動き、
および、ばね圧縮によって幾分増大している)に打ち勝
ち、および、バイパスを、グロメットから押し去る。そ
の後、流体がこの密閉ピストンを通過し、および、バイ
パス導管に入り、流体バイパス操作が完了する。過度に
低い流体圧力に応答するため、低圧感知装置が、バイパ
ス導管内で通常の流体操作圧力が減少することに応答す
る低圧ピストンを含み、この応答によって、低圧ピスト
ンが動き、密閉ピストンがかみ合って警報回路にェネル
ギ−を与えるピンと同じ端子ピンとかみ合う。以下、こ
の発明の具体的な図面について説明する。第1図の符号
2で示されている本発明の早期誓総治子潔鰐食彰子j渋
導管子;6,8の三個の通路が交わる所に位置決めされ
るようになっている。
円筒形キャビティは、導管を囲む支持体12に形成され
、組立て体を受けるのに役立つ。この場合、支持体12
は適切な耐久性があり、電導性のある物質から作る。キ
ャビティ10を、下部チャンバー16の直径が上部チャ
ンバー14の直径より大きくなるように上部および下部
チヤンバー14および16に分ける。輪形保持シート1
8を上部および下部チャンバー14,0 16の間に取
り付け、上部および下部チャンバーの直径が異なる結果
として形成される周囲リップ201こ、流体に対し耐密
な方法で該シートを固定する。流体ががが通過するよう
に、保持シート中央に円状穴22を設ける。穴22と鞄
方向に心合夕せした中央円状穴26をもつコップ形密閉
ピストン24を、上部チャンバー14内に、滑動可能に
取り付ける。密閉ピストン24は、電導怪物質によって
組立てられるか、又は、メッキされ、その外径は、上部
チャンバー14の直径とほぼ等しい。このようにして、
本質的には流体に対し耐密にする方法で、同時に、上部
チャンバー内側で、長手方向に動く能力を保持しながら
、この密閉ピストンがキャビティ10の内面28と電気
的に接触する。密閉隆起部が、中央穴26の低音B周囲
に位置し、ピストンを保持シート18上に支持し、およ
び、以下に更に詳細に記載するように、ピストンと保持
シートの間で、差のある密閉部を与える。本発明の好ま
しい実施態様においては、グロメット30のような構造
体によって、この密閉隆起部を設けるが、隆起部を含む
他の構造体も、同等に適切であろう。グロメツト30が
、中央穴26内に設けられる下部リップ32、および、
上部リップ34を含み、密閉ピストン24でバイパス関
口部36を形成する。第1図に見られるように、下部リ
ップ32の外径が、内面28から予め定めた距離のとこ
ろで終了して、密閉ピストンと保持シート18の間で輪
形キャビティ38を定める。又、第1図に見ることがで
きるように、下部リップ32の内径が、バイパス開□部
36,および、穴22の両方の直径より大きく、それに
よって、下部表面39が生じる。下部表面39が、保持
シート18に間隔を置き、第二輪形キャビティ40を定
める。下部表面45で、中央部44をもつ突出したバイ
パス円板42が、グロメツト30の上部リップに置かれ
、バイパス閉口部を完全に覆う。バイパス円板42、上
部および下部リップ34を含むグロメット30、および
、密閉ピストン24のすべてが、上部チャンバー14内
に配置されるばね46の作用によって、流体に対し耐密
の関係を保って、保持シート18に対し、共に強制され
るか、又は、バイアスされる。このような方法で、バイ
パス円板42の下部表面45が、保持シート18の円形
穴39内で、流体に対する中央密閉部を提供し、グロメ
ット30の下部表面3 Z9が、円形穴22内で、流体
に対する別の密閉部を提供し、および、下部表面39と
共に、下部表面45が、円形穴内で、流体に対する全体
の密閉部を提供する。本発明の警報回路は、電導性端子
ピン48を含Zみ、密閉ピストン24の上にある上部チ
ャンバー14内部に、端子48の一端が突出するように
、この端子ピンを非電導性ボルト50に埋め、および、
支持物体12に、みぞ付き開□部52を介して入れる。
所望ならば、保持クリプ54をボルト5川こ差し込み、
更に動かないように端子ピン48を固定し、および、キ
ャビティ10から流体が漏れないようにしてよい。リー
ド線56によって、端子ピン48と警報装置58を接続
する。再び、警報装置58を、電源60の正極端子に接
続する。この警報装置は、ライト、ベル、ブザー、又は
、その類似物から成ってよく、以下に更に詳しく説明す
るように、この警報装置の回路が完成することに応答し
て、蓄電池601こより、エネルギーが与えられる。電
源60の接地端子を、62で示すように接地し、一方、
電導性支持物体12を、64で示すように接地する。第
1,2および3図と関連して、早期警報バイパス装置の
操作を詳細に説明する。
再び第1図について説明する。入口導管4を、ポンプ、
又は、圧縮器(図示されていない)のような、流体加圧
源に接続し、および、出口導管6を、燃料、又は、潤滑
油ろ過器器(図示されていない)のような流体処理要素
に接続する。バイパス導管8を、流体流路網(図示され
ていない)に接続し、完全に流体処理要素を迂回する。
ばね46のバイアス力によって、密閉ピストン24を、
端子ピン48から強制的に離して、端子ピンと密閉ピス
トンが、機械的、又は、電気的に後解するのを防ぐ。同
様に、ばね46によって、バイパス円板42の中央部4
4が、グロメット30の上部リップと共に、強制的に、
密閉するように設置され、下部チヤンバー16から、密
閉ピストン24のバイパス閉口部36を経て、キャビテ
ィ10の上部チャンバー14に、流体が流れるのを防ぐ
。従って、入口導管6の間の流体流略が、第1図の矢印
で示されているように、確立され、および警報装置58
の電気回路が、端子ピン48において開いている。通常
の流動状態では、キャピティ10の下部チャンバー16
内で循環する流体と、バイパス導管8にある残りの流体
との間での、圧力の差が不十分であり、ばね46の力に
打ち勝つことができな夕し、。
このようにして、バイパス円板42、および、密閉ピス
トン24が、しっかりと適所に置かれ、入口導管4から
バイパス導管8に流体が流れるのを防ぐ。出口導管6の
下流で流体流離に防害、又はサージが起きるならば、キ
ャビティ100の下部チャンバーで循環している流体の
圧力が、バイパス導管8における残った圧力と比較して
増加するであろう。それ故、弁組立て体2に関する圧力
差が増加するだろう。この圧力差が第一の予め定めたレ
ベルに達する時、下部表面39および5下部表面45の
両方の全密閉部に対して流体が及ぼす力が、バイパス導
管8の残留圧力、および、スプリング48が及ぼすバイ
アスに打ち勝ち始める。密閉ピストン24が、動いて保
持シート18から離れはじめ、それによって、流体が、
グロメ0ット30の下部リップ32を通って、キャビテ
ィ38に流れる。その結果、下部チャンバー16からの
加圧流体と密閉ピストンとの間での接触面積が増大し、
ばね46のバイアスに逆らう力が更に生じる。このよう
に増した力により、スナップ作タ用効果が生じ、急速に
、密閉ピストン24を上部チャンバ−14の内文表面2
8に沿って押し、および、このピストンが突出端子ピン
48に接触する。第2図の66が示したように、この接
触点が、密閉ピストン24の動きを押えると同時に、0
この密閉ピストンを、内部表面28に関連してそらし、
このようにして、支持構造体12、密閉ピストン、およ
び端子ピンの間を、電気的に、確実に接触させる。その
後、地面62から、電源60、警報装置58、リード線
56、端子ピン48、密閉ピストン24、および支持構
造体12を経て地面62に致る電気回路が完成され、お
よび、警報装置にエネルギーが与えられ、下流に防害、
又はサージがあるという、可視又は可聴の表示を与える
。キャビティ38で循環する流体が、更に力を加えるの
で、早期警報バイパス装置2は、流体の圧力変動による
影響を比較的受けない。そうでなければ、ばね46によ
って、密閉ピストン24が押し戻され、端子ピン48と
接触しなくなるであろう。その結果、この早期警報バイ
パス弁の動作が安定し、および、警報装置58が、下流
における防書又は流体サージが除去されるまで、エネル
ギーを与え続けられる。早期警報バイパス装置2が、流
体における圧力差の増大に応答して、警報装置58にエ
ネルギーを与えるのであるが、第2図を更に検討すると
理解されるのであるが、この流体の圧力差が、前述の第
一の予め定めたレベルを越えない限り、入口導管4と、
および、バイパス導管8との間での流体伝達が、防害さ
れ続ける。
このようなバイパス弁の作用は、装置2が閉じた位置に
ある時、ばね46のバイアス、および、バイパス導管8
の残留圧力に、最初逆らう力が二成分から成るという事
実によって生じる。第一番目の力の成分が、密閉状態に
ないバイパス開□部36内にあって、バイパス円板中央
部44の下部表面と接触している流体により発生する。
第二の力成分が、グロメット30の下部表面39により
与えられる、別の密閉部と接触する流体により発生する
。流体の圧力差が、予め定めた第一のレベルに達する時
、この−成分の力が、相加的に一体となり、上に述べた
ように、下部表面45および下部表面39を含む全密閉
部を通って、密閉ピストン24を動かし、保持シート1
8から離す。しかし、この力の第一成分だけでは、予め
定めた第一レベルにおいてはばねバイアスに打ち勝つに
は不十分であり、および、密閉ピストン24が初期運動
により端子ピストン48に接触している間、バイアス円
板42が、グロメット30の上部リップと、密閉した状
態で接触を保っている。密閉ピストンが動き端子ピンと
接触する時、それに伴って、こまね46が圧縮され、バ
イパス円板42に対して及ばされるバイアス力が増大し
、更に、バイパス円板と上部リップ34の間で密閉接触
を高める。キャビティ10の下部チャンバーでの流体圧
力が、予め定た第一レベルを越えて増加し続ける時、第
3図に示されている弁の作用が起きる。
中央部44の下部表面45に対して流体が及ぼす力が、
流体の圧力上昇に対応して増加し続け、予め定めた第一
の圧力差より大きい予め定めた第二の圧力差に達し、そ
こで、流体の力が、バイパス円板42に対してばね46
が及ぼすより大きいバイアスに打ち勝つのに充分な大き
さになる。中央部44が押されてグロメット30の上部
リ.ップ34から離れ、第3図の矢印で示すように、流
体がバイパス開□部36を通って、および、バイパス円
板42の突出部周辺を自由に流れて上部チャンバー14
に入る。バイパス導管8の残留圧力の、流体に対する抵
抗が、出口導管における防害よりも小さく、流体が、上
部チャンバー14を経てバイパス導管8に連続的に流れ
、流体バイパス操作が完了する。第3図にも見ることが
できるように、密閉ピストン24が、端子ピン48と接
触したままであり、および、警報装置58にエネルギー
が与えられ続ける。例えば、予め定めた第二圧力差の値
のように、中央部44によってバイパス開□部36が覆
われない点を、ばね46の大きさ、又は、上部密閉リッ
プによって定められる面部の面積を変えることによって
調整できる。同様の方法で、密閉ピストン24およびバ
イパス円板の両方によって穴22が覆われない点、例え
ば、予め定める第一の圧力差の値のような点を、ばね4
6の大きさと、および、グ。メット30の下部表面.3
9の面との両方を変化させることによって調整してよい
。又、予め定める第一および第二の圧力差の値を、所望
ならば、グロメット30の上部リップ34の内径を変え
て、バイパス円板42とバイパス開□部36の間に、更
に密閉部を設けることにより、変更してよい。上部リッ
プ34の内径が、下部リップ32の内怪以下にされる限
り、常にバイパス弁操作が開始する前に、警報装置58
にエネルギーが与えられる。本発明の早期警報バイパス
装置は、広範囲にわたる様々な流体分配システムにおけ
る使用に適切である。
例えば、内燃機関の潤滑油、循環網状路に設けて、詰ま
る油ろ過器周辺で潤滑流体をバイパスする装置を提供し
、エンジン操作中に潤滑油を確実に定常状態で供給する
ことができる。そのような応用を、第4図に示し、図中
、ケーシング70内に取り付けられるろ過器要素68が
、ろ過器頭部72に固定される。ろ過頭部72が、電導
性物質から作られ、および、油入口および出口導管78
,80とそれぞれが連絡する輪形油受けキャピティ74
および油排出キャビティ76を含む。又、ろ過器頭部が
、輪形受けキャビテイ74から伸びる油バイパスキヤビ
ティ82と、および、油バイパスキャビティ82と排出
キャビティ76の間で油を通す油バイパス導管84とか
ら成るろ過器バイパス回路網を含む。第1−3図と関連
して記載したタイプで、保持シート18、密閉ピストン
24、出張りバイパス円板42、および、ばね46を含
む早期警報バイパス装置2を、バイパスキャビティ82
に差し込む。端子ピンが、ろ過器頭部72の側部に取り
付けられ、および、密閉ピストン24上にある点で、バ
イパスキャビティ82内に突出する。前に説明したよう
に、非電導性ボルト50‘こよって、端子ピン48を、
ろ過器頭部72と電気的に絶縁する。接地される電源6
0および警報装置58を、前に述べたように、端子ピン
48と接続し、一方、ろ過器頭部を、86で示すように
接地する。油は、油入口導管78および輪形受けキャビ
ティ74を経て、ろ過器ケーシング70‘こ入り、およ
び、ろ過器要素68を通って循環し、その後、排出キャ
ビティ76を通る。
ろ過器要素が、障害となる残分および不純物を油から除
去し、清浄な油をこの排出キャビティに供給する。油が
排出キャビティから出て、放射状に向いた油出口導管8
0を経て、内燃機関内の潤滑すべき箇所に流れる。正常
な操作の間では、ろ過器要素68を通る油の流れが、比
較的防害されない状態にあり、および、輪形受けキャビ
ティ74と、および、排出キャビティ76との間での圧
力差が最小である。それ故、輪形受けキャビティ74と
、および、バイパス導管84との間での圧力差が最小で
あり、および、早期警報バイパス装置が、第1図に示す
閉じた位置にある。しかし、ろ過器要素68が、詰まる
か、又は、損傷を受けると、ろ過器要素を通る循環が制
限され、および、ろ過器要素の上流側で、油の圧力が増
大しはじめる。このような油の圧力増大が、今度は、輪
形受けキャビティ74全体に及ぼされ、および、早期警
報バイパス装置2に関する圧力差が、同様に増大し始め
る。この圧力差が、予め定めた第一レベルに達する時、
第2図と関連して説明したように、密閉ピストン24が
、スナップ(snap)して端子ピン48と接触し、そ
れによって、警報装置58にエネルギーが与えられ、お
よび、エンジン操作者に、ろ過器の欠陥、および、詰ま
った流体のバイパス作動の両方を表示する。この密閉ピ
ストン24の“スナップ作用”によって、エンジン操作
者がエンジン速度を単に押えることにより警報回路から
ェネルギ−を奪うことが不可能になる。
一度この密閉ピストンが保持シート18から離れると、
エンジンの回転速度を下げることによる瞬間的な圧力変
動は、密閉ピストン24に逆らって生じたより大きい流
体の力にばねが打ち勝つことを可能にするには不充分で
ある。このようにして、エンジン操作者は、実際にエン
ジンを止め、および、警報装置58が作用しないように
するため、ろ過要素68を交換するか、又は、清浄にし
なければならない。もし、詰まった、又は、損傷したろ
過器要素を除去せずに、エンジン操作を続けるなら、輪
形受けキヤビティ74内の油圧力が上昇を続けて、予め
定めた第二レベルに達し、この点において、第3図に示
す。流体バイパス作動が起きる。その時、油が詰ったろ
過器要素68を迂回して進み、代りに、保持シート18
、密閉ピストン24、およびバイパス導管84を通って
排出キャピティ76に流れる。このような方法で、バイ
パスを備えて潤滑剤をエンジンに定常状態で供給すると
ころにより、破滅的な欠陥を生じるに充分なる過器の損
傷、又は、軸受の損傷が確実に防止される。警報装置5
8が、エンジン操作者に対して、ろ過構成要素の欠陥を
告げるものとして、エネルギーが与えられ続ける。ろ過
器媒体の欠点に加えて、過剰に流体を供孫舎することに
よるサージを生じる可能性がある。
単離して一時的な、囲まれた、又は、保守の状態に、こ
の潤滑システムを置いてもよい。これらの過剰な流動レ
ベルでは、逃がされたり、又は、軽減されなければ、新
しいろ過器でさえも直ちに壊れ、通常の交換期間に達す
る前にろ過器の目的が損われる。このような大きさの流
動サージがあると、設計した警報およびバイパス装置の
両方が始勤し、および、ろ過器の欠点に必ずしも伴わな
い操作上の問題/技術について、操作者に注意を与える
。本発明の早期警報バイパス装置と共に用いる警報回路
90の別の実施態様を、第5図に開示する。
警報回路90を第4図に示すタイプのろ過器頭部72に
設けるが、注目すべきことは、この回路は、油ろ過器バ
イパスに応用されることだけに限定されないということ
である。第5図の早期警報バイパス装置も、保持シート
18と、コップ形密閉ピストン24と、耳状バイパス円
板42と、および、バイパスキャピティ82内に設けら
れ、および、ろ過器要素68の詰まりに応答して、輪形
受けキャビティ74から油バイパス導管84まで、油を
導び〈操作が可能なばね46とを含む。しかし、第1−
4図に示されている実施態様の端子ピン48を、シリコ
ンのような絶縁体94の層で被覆され、および、ボルト
構造体96に埋められるT形端子ピン92に置き換える
。ボルト構造体96を順にみそ切りし、ろ過器頭部72
において形成される穴を経て、密閉ピストンが保持シー
ト18に抗して置かれる時、端子ピン92と密閉ピスト
ン24の間で、小さい間98が存在するように、油バイ
パスキャビテイ82の端子ピン92の位置を決める。ね
じ、又は、ボルト装置を、金属性出張り部102を端子
ピン92に電気的に固定するように用い、および、所望
ならば、座金104を、ボルト100と出張り部102
の間に差し込んでよい。地面64、地面62、電源60
、および、警報装置58を、第1−4図に示すように設
ける。警報回路90の組立てが、リード線56で警報装
置58から出張り部102までを接続することによって
完了する。勿論、第2図が示すことに従って、密閉ピス
トン24がスナップして端子ピン92に接触する時、こ
の警報装置にエネルギーが与えられる。更に、本発明の
別の実施態様を、第6図に示す。
第6図において、第4および第5図の実施態様であるろ
過器頭部が変更され、中間油入口導管110、および、
油バイパス導管112の両方を備える新しいろ過器頭部
を形成する。中間油バイパス導管110が、第4および
第5図の輪形受けキャビティ74のような輪形受けキャ
ビティ114と共に、油バイパスキヤビテイi08に接
続する。前に説明したように、警報回路90、グロメッ
ト30を含む密閉ピストン24、出張り状バイパス円板
42、および、ばね46のすべてが、油バイパスキヤピ
ティ108内に配置される。しかし、中間油入口導管1
10を、密閉ピストン24のバイパス閉口部36の下に
接して位置決めし、および、この導管がグロメット30
の下部リップ32の内径より大きい直径をもつ。それ故
、密閉ピストン24が、ろ過器頭部106の構造体に対
し接して置かれ、および、第1一5図に示す保持シート
18のような保持シートを必要としない。油バイパスキ
ャビテイ108の頂部において形成される凹所に取付け
られるコップ形プラグ116が、この油バイパスキャビ
ティを密閉し、および、ばね46の座席面を提供する。
コップ形プラグ116の正確な位置および形状を、所望
の、ばね46の引張りを調整するために変えてよい。第
6図の早期警報バイパス装置構成成分が、前に説明した
方法で作用して、早期警報能力と流体バイパス操作を提
供し、内燃機関における油ろ過器操作の信頼性を高める
。更に、本発明の別の実施態様を、第7図に開示する。
この実施態様は、第1−6図に示す実施態様と同じ作用
を達成でき、および、更に、バイパス導管内の圧力が、
予め定めたレベル以下に下がる時はいつでも、警報を発
生することが可能なものである。詳細に述べると、第7
図の実施態様は、入口導管130、バイパス導管132
、および、円筒形キャビティ122を含むハウジング1
20を具備し、このハウジング内にコップ形形密閉ピス
トン124(上記のピストン24と類似もの)を、“非
警報”位置(第7図に示されている)と、“警報”位置
との間で滑動運動するように設置し、“警報”位置にお
いて、ハウジング120と、密閉ピストン124を経て
電気端子126との間で、電気的な接続が形成される。
前に記載した実施態様と同じように、密閉ピストン12
4を、コイルばね128によって、“非警報”位置に向
けバイパスさせる。この“非警報”位置にある時、入口
導管130が密閉されて離れている。入口導管130の
圧力が、バイパス導管132の圧力より、予め定めた第
一の量だけ、越える時、密閉ピストン124が“警報”
位置に動く。導管130と、132の間での流体圧力差
が、一層増大し予め定めた第二レベルより高くなれば、
バイパス円板、又は、プランジャ134(ばね128に
よって、閉じた位置にバイパスされている)が動かされ
て、密閉ピストン124に含まれるバイパス開口部13
6を開き、流体を入口13 夕0からキャビティ122
を経てバイパス流路132に通す。第1−6図のグロメ
ット30と、形状および作用が似たグロメツト133を
、バイパス開□部136に設置する。前述の実施態様と
は異って、バイパス円板又はZプランジャ134が、中
央部138を含み、この部が鞠方向にコイルはね128
内に伸び、円板134の停止体を形成する。
これを以下により詳細に説明する。低圧感知装置140
も、第7図の実施態様に設Jムナ、この感知装置が、キ
ャビティ122内で、密閉ピストン124と対向した関
係をもって配置される低圧ピストン142を備える。
ピストン142を、キャビティ122内で長手方向に猪
勤するように設置し、同時に、ピストン142の対向端
2部に位置するキャビティ122の部分を密閉する。第
7図の特別な実施態様において、ハウジング120が、
二個の区域120aおよび120bにより形成される。
ハウジング区域120bに、キ2ャビティ122の主要
部が含まれる。この主要部にピストン124および14
2が保持され、一方、ハウジング区域120bに、減少
した直径をち、低圧ピストン142の停止体として働く
肩状部148を形成する、キャビティ122の伸長部3
146が含まれる。キャビティ伸長部146内に、ピス
トン142をピストン124に向けてバイアスさせて、
低圧警報位置に置くコイルばね150を設置し、この警
報位置において、ピストン142が電気的端子126と
かみ合う。ピストン142が、電導性物質で形成される
か、又は、被覆されるので、ピストン142が低圧警報
位置‘こある時はいつでも、電導性ハウジング120、
ピストン142、端子126、および、警報回路(第7
図に示されていない)を通る電気路が形成される。ピス
トン142の両側での流体圧力差が、低圧ピストン14
2に及ぼすばねの力の差に打ち勝つ程充分ではないから
、ピストン142が警報位置にあるように、コイルばね
150のばね速度をコイルばね128の速度より大きく
なるよう注意深く選択する。キャビティ伸長部を、通気
路152を介して、連続的に大気圧に通気しても、又は
、第7図の組立て体を内燃機関の潤滑システムに用いる
なら、内燃機関のクランクケースのような、他の比較的
固定した低圧奪囲気に通気してよい。キャビティ伸長部
146をクランクケースに通気することによって、低圧
ピストン142周辺での潤滑油の漏れがすべてクランク
ケースに戻るだろう。ピストン124と142の間にあ
るキャビティ122の部分が、バイパス導管132と連
続的に連絡を保つているので、低圧ピストン142が、
バイパス導管132の流体圧力変動に対応する。バイパ
ス導管132の圧力が、予め定めた最小レベルに上昇す
る時はいつでも、第7図に示されているように、低圧ピ
ストン142が“警報”位置まで下方に動かされ、その
位置において、圧力ピストン142が、肩状部148と
かみ合う。バイパス導管132の流体圧力が、この0予
め定めた最小値以下するなら、低圧ピストン142が上
方に移動して端子126とかみ合い、上に述べた警報回
路が完成する。第7図に見られるように、低圧ピストン
142が、低圧ピストン142とかみ合うばね128お
夕よび150の端部を適所に保持するくぼみ部143を
含む。
部143が、又、バイパス円板134の停止部を形成す
る。入口導管130の流体圧力が、充分大きくなり、第
7図に示されているように、円板124を下方に移動さ
せることによつ0て、開□部136を開ける時、中央部
138が、部143とかみ合って、バイパス円板134
の停止部として作用する。このように、中央部138が
作用して、円板134が動かされ、ばね128がこの円
板を閉じた位置に戻すことができない作5用しない位置
に置かれることを防ぐ。第7図の装置を、内燃機関の潤
滑システムに用いるなら、エンジンの不適切な油圧力を
表示するために低圧ピストン142を用いることができ
る。
詳細に述べると、バイパス導管132を、油0をエンジ
ンに供給する潤滑回路に連絡させる。エンジンの潤滑流
動回路が、予め定めた安全レベル以上にある時だけ、ピ
ストン142が“非警報”位置に動くように、ピストン
142に用いられるばねの力の差を、予め設定する。第
7図に開示の実施態様の特別な利益は、非常に僅かな要
素であるにもかかわらず、多数の作用を果すことができ
るということである。
例えば、望ましくない状態が検出される時はいつでも一
本の電気的端子126で、低圧ピストン142および高
圧応答密閉ピストン124の両方が、この警報回路を作
動することに役立っている。ピストン124および端子
126で形成される早期警報高圧感知装置が行うように
、過剰の流体圧力が生じた時、同じバイアスばね128
およびキヤビテイ122を用いて、流体を入口導管13
0からバイパス導管132にバイパスするように、円板
134で形成される装置が作動する。本発明は、以上の
4つの実施態様について説明されたが、本発明の範囲と
精神から逸脱することなく、当業界の熟練者が、上に記
載した新規なバイパス弁および警報回路の形と詳細にお
いて、更に様々な変化および変更を行なうことは可能で
ある。
以上説明したように、この発明は、入口導管4とバイパ
ス導管8間に予め定められた第1流体圧力差が生じたと
き、第2図に示されているように、ピストン24が入口
導管4の圧力によって持ち上げられ、オン位置に移動す
る。
これによって、警報装置58に電流が流れ、警報装置5
8が駆動される。その後、入口導管4とバイパス導管8
間に比較的大きい予め定められた第2流体圧力差が生じ
たとき、第3図に示されているように、その圧力差によ
ってディスク42が持ち上げられ、ピストン24の閉口
部36が開く。したがって、流体がピストン24の開口
部36を通りバイパス導管8に導入され、バイパスされ
る。したがって、この発明は、流体バイパス導管8‘こ
導入され、バイパスされるとき、前もって警報装置58
によって警報することができるものである。また、この
発明は、入口ボ−ト4とバイパス導管8間に予め定めら
れた第1流体圧力が生じ、警報装置58が駆動された後
、入口導管4とバイパス導管8間に比較的大きい予め定
められた第2の流体圧力差が生じるまでは、ピストン2
4の関口部36は開かれず。流体はバイパスされない。
したがって、警報後、流体をバイパスさせるという2種
類の動作を確実に、かつ段階的に生じさせることができ
る。さらに、本願発明は、ピストン24が入口導管4の
圧力によって持ち上げられ、オン位置に移動したとき、
端子装置、たとえば電導性端子ピン48と支持構造体1
2の電導性部分間がピストン2によって導通され、これ
によって警報装置58に電流が流れるようにしたから、
言いかえると支持構造体12自体に電導性部分を設け、
この支持構造体12の電導性部分を利用したから、特別
に電気回路構造を設ける必要がない。したがって、全体
の構成を簡単にし、そのコストを低くすることができる
。さらに、第7図に示されているように、この発明によ
ば、第1ピストン124およびそのバイアス装置、すな
わちコイル‘よね128の他に、第2ピストン装置、す
なわち低圧ピストン装置142と第2ピストン装置、す
なわち低圧ピストン装置142と第2バイパス装置、な
わちコイルばね150が設けられ、低圧ピストン142
は入口導管130とバイパス導管132間の空間内に取
り付けられ、端子装置126から電気的に分離されるオ
フ位置と、端子装置126に電気的に接触し、警報装置
にエネルギーを与えるオン位置の間を移動するよう構成
される。
そして、バイパス導管132内の流体圧が予め定められ
た圧力レベル以下のとき、コイルばね15川こよって低
圧ピストン142をそのオン位置に移動させるようにし
たから、入口導管130とバイパス導管132間に予め
定められた第1流体圧力差が生じたときだけでなく、バ
イパス導管132内の流体圧力が予め定められた圧力レ
ベル以下のときも電気端子126および警報装置に電流
を流し、警報装置によって警報することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の早期警報バイパス装置の横断面図で
あり、通常の流体流動状態にある弁要素の相対的な位置
を示すものであり、第2図は、本発明の早期注意バイパ
ス装置の横断面図であり、弁組立て体に対する流体圧力
差が第一の予め定めたレベルに達し、および、警報装置
にエネルギーが与えられて、起ころうとする流体バイパ
ス操作について注意する時の、弁要素の村玉対的な位置
を示すものである。 第3図は、本発明の早期警報バイパス装置の横断面図で
あり、流体の圧力差が、第二の予め定めたレベルに達し
、実際の流体バイパス操作が開始した後の、弁要素の相
対的な位置を示すものである。第4図は、内燃機関の油
ろ過システムに設けられる早期警報システムに設けられ
る早期警報バイパス装置を示す部分横断面図であり、第
5図は、被覆されたT形端子ピンを含む本発明の別の実
施態様の部分横断面図であり、第6図は、バイパス弁を
含むバイパスキャビティの一端を密閉するコップ形プラ
グを備える本発明の、更に別の実施態様の部分横断面図
であり、および、第7図は、低圧感知装置が、早期警報
バイパスに設けられる本発明の、また更に別の実施態様
の部分横断面図である。2・・・早期警報バイパス、4
・・・入口導管、6・・・出口導管、8′・・バイパス
導管、10・・・空間、12・・・支持構造体、14・
・・上部チャンバー、16・・・下部チヤンバー、18
・・・保持シート、20・・・リップ、22・・・円形
穴、24・・・密閉ピストン、26・・・中央穴、28
・・・内部表面、30・・・環状部村、32・・・下部
リップ、34・・・上部リップ、36・・・バイパス開
ロ部。 ‘ゾ G/・ (ソG2− ‘〆G3. ‘〆G 夕. ‘ノG夕. ‘〆G 6. ‘ノ○ ア.

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 支持構造体中の空間に連通している入口導管とバイ
    パス導管との間での流体流れを、それらの入口導管およ
    びバイパス導管の交点において支配するとともに、警報
    装置と支持構造体の電導性部分との間で電気回路を形成
    する構成であつて、(a)前記警報装置と前記空間内部
    との間で電気回路を提供するための端子装置を備えてお
    り、(b)前記バイパス導管と前記入口導管との間にお
    いて前記空間内部に取り付けられたピストン装置を備え
    ており、このピストン装置は、それが前記端子装置から
    電気的に分離されるオフ位置と、前記端子装置および前
    記支持構造体の電導性部分の両方に電気的に導通して前
    記警報装置にエネルギーを与えるオン位置との間を動く
    ように構成されており、しかもそのピストン装置内部に
    前記入口導管と前記バイパス導管との間を導通するため
    のバイパス開口部を有しており、(c)前記空間内部に
    取り付けられたデイスク装置を備えており、このデイス
    ク装置は、前記ピストン装置にある前記バイパス開口部
    を覆うことによつて、入口およびバイパス導管の間で流
    体が連連するのを防ぐ閉鎖位置と、流体が前記入口導管
    からバイパス開口部を経てバイパス導管に流れる開放位
    置との間を動くように構成されており、(d)さらに前
    記デイスク装置を前記閉鎖位置に強制的に向かわせると
    ともに前記ピストン装置を前記オフ位置に強制的に向か
    わせるようなバイアス力を及ぼすためのバイアス装置を
    備えており、このバイアス装置は、前記入口導管および
    前記バイパス導管の間での、予め定めた第1流体圧力差
    によつて前記バイアス力に打ち、前記ピストン装置を前
    記オン位置に動かす一方、入口導管および前記バイパス
    導管の間での、比較的大きい予め定めた第2流体圧力差
    によつて前記バイアス力に打ち勝ち、前記デイスク装置
    を前記開放位置に動かすように動作することを特徴とす
    る流体バイパスおよび警報装置。 2 前記ピストン装置が前記入口導管に連通する下部表
    面を含み、前記デイスク装置が、前記入口導管に連通す
    る下部表面に含み、前記バイパス導管と、前記ピストン
    装置の下部表面および前記デイスク装置の下部表面の両
    方との間での、予め定めた第1流体圧力差が作用して、
    前記バイアス力に打ち勝ち、前記ピストン装置を前記オ
    ン位置に動かす一方、前記バイパス導管と前記デイスク
    装置の下部表面だけの間で、予め定めた第2流体圧力差
    が作用して、前記バイアス装置に打ち勝ち、前記デイス
    ク装置を前記開放位置に動かすようにすることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の装置。 3 前記バイパス開口部が、前記ピストン装置の前記下
    部表面で形成されることを特徴とする特許請求の範囲第
    2項記載の装置。 4 前記ピストン装置と前記入口導管との間に位置する
    保持装置を含み、この保持装置は、前記ピストン装置が
    前記オフ位置にる時に前記ピストン装置に接触する支持
    表面を備え、前記支持表面が、前記バイパス開口部と、
    前記入口導管および出口導管との間に流体によつて連絡
    を与える穴を含むことを特徴とする特許請求の範囲第3
    項記載の装置。 5 前記ピストン装置が、前記バイパス開口部内に配置
    される環状部材を含み、この部材が、下部リツプを備え
    、前記ピストン装置が前記オフ位置にある時、前記リツ
    プが、前記保持装置の支持表面にある前記穴を囲み、前
    記支持表面に対して流体を密閉するように置かれること
    を特徴とする特許請求の範囲第4項記載の装置。 6 前記バイパス開口部の形状が円形であり、前記環状
    部材の前記下部リツプの形状も円形であり、前記下部リ
    ツプの内径が、前記バイパス開口部の直径より大きく、
    前記バイパス開口部と、前記下部リツプの前記内径との
    間にある部分が、前記ピストン装置の前記下部表面を定
    めるようにすることを特徴とする特許請求の範囲第5項
    記載の装置。 7 前記保持装置の前記支持表面にある前記穴が、円形
    であつて、前記バイパスと軸方向に心合わせることを特
    徴とする特許請求の範囲第6項記載の装置。 8 前記環状部材が、上部リツプを含み、前記デイスク
    装置が強制的に前記閉鎖位置に置かれる時、このリツプ
    が、流体を密閉するように前記デイスク装置と接触する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第7項記載の装置。 9 前記ピストン装置が、予め定めた第1流体圧力差に
    応答して、前記オフ位置と前記オン位置の間でスナツプ
    作用運動を提供するに適した形状をなすことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の装置。 10 前記端子装置が、前記空間内に突出するピン構造
    体を含み、前記ピストン装置が前記オン位置にある時、
    前記ピストン装置と隣接することを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の装置。 11 前記ピン構造体が、電導性物体で組立てられ、前
    記ピストン装置が、電導性物質で組立てられて、前記オ
    ン位置において、前記ピン構造体と、前記ピストン装置
    との間で隣接する点が、前記ピンと、前記ピストン装置
    との間での電気的な接触を提供するようにしたことを特
    徴とする特許請求の範囲第10項記載の装置。 12 前記ピストン装置が、コツプ形の形状であり、前
    記ピストン装置が前記オン位置に動く時、前記ピストン
    装置の上端部が動いて、前記ピン構造体と隣接して接触
    するようにした特許請求の範囲第11項記載の装置。 13 前記デイスク装置が、複数個の出張り部を含み前
    記デイスク装置が前記開いた位置にある時、これらの出
    張り部を通つて流体が流れるようにすることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の装置。 14 前記バイアス装置が、機械的に前記デイスク装置
    と接触するばねを含むことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の装置。 15 流体バイパス操作を警報表示し、その操作を開始
    する構成であつて、(a)内部の空間と、流体の入口と
    、前記空間に連通するバイパス導管とを備えるとともに
    、前記空間の内部に置かれる第1電導接触面をもつ少な
    くとも1個の電導部分を備える支持構造体と、(b)前
    記支持構造体の前記電導部分に接続される電流回路と、
    前記空間の内部に置かれるが、前記第1電導接触面とは
    電気的に絶縁される第2電導接触面を提供する端子装置
    と、(d)流体バイパス操作の警報表示を与えるために
    、前記電流回路に電気的な接続をされる一端と、前記端
    子装置に電気的な接続をさせる他端とを備える警報回路
    装置と、(e)前記バイパス導管と前記出口導管の間で
    前記空間内に取り付けられた状態において、前記端子装
    置と電気的に分離するオフ装置と、前記端子装置の前記
    第2電導性接触面と、前記支持構造体の前記第1電導性
    接触面との両方に電気的に接触して、前記警報回路装置
    にエネルギーを与えるオン装置との間を動き、しかも前
    記入口およびバイパス導管の間で流体によつて連絡する
    ように形成されるバイパス開口部を備えるピストン装置
    と、(f)前記空間内に取り付けられた状態において、
    前記ピストン装置の前記バイパス開口部を覆い、前記入
    口と、および、バイパス導管との間で流体が連絡するの
    を防ぐ閉じた位置と、流体が前記入口から前記バイパス
    開口部を経て前記バイパス導管に流れる開いた位置との
    間を動くデイスク装置および、(g)前記デイスク装置
    を強制的に前記閉鎖位置に向かわせると同時に、前記ピ
    ストン装置を強制的にオフ位置に向かわせるように、バ
    イアス力を及ぼして、前記入口と前記バイパス導管の間
    での予め定めた第1の流体圧力差により前記バイアス力
    に打ち勝つて、前記ピストン装置を前記オン位置に動か
    す一方、前記入口とバイパス導管の間での予め定めた第
    2流体圧力差により前記バイアス力に打ち勝つて、前記
    デイスク装置を前記開放位置に動かすようにしたバイア
    ス装置を含むことを特徴とする流体バイパスおよび警報
    装置。 16 前記バイアス装置が、前記空間の縦軸に合わせた
    縦軸をもち、前記バイパス導管が、前記ばねと前記空間
    の前記縦軸に関して放射方向に配置されることを特徴と
    する特許請求の範囲第15項記載の装置。 17 (a)入口導管とバイパス導管との間に弁装置を
    置いて、その間の流れを防ぎ、他方において、入口導管
    と出口導管との間での流れを可能にする段階と、(b)
    弁装置の少なくとも1個の表面を、入口導管の間を流れ
    る流体に対して置く段階と、(c)入口導管とバイパス
    導管の間での流体圧力差に抗して弁装置をバイアスする
    段階と、(d)予め定めた第1流体圧力差に応答して弁
    装置を、前記バイアスに抗して動かして、2個の電導性
    面と電気的に接触させ、警報装置を通る電気回路を完成
    させる段階と、および、(e)前記予め定めた第1の流
    体圧力差より大きい予め定めた第2の流体圧力差に応答
    して、この弁装置の一部を開き、そこを通つて入口およ
    びバイパス導管の間を流体が流れるようにする段階とを
    含むことを特徴とする流体バイパスおよび警報方法。 18 低圧感知装置を含み、バイパス導管内の流体圧力
    が予め定めた低圧レベル以下に低下する時はいつでも、
    この感知装置が電気回路を完成して警報装置にエネルギ
    ーを与えるようにした特許請求の範囲第1,2,4,又
    は10項に記載の装置。 19 前記低圧感知装置が、低圧ピストンを含み、前記
    ピストン装置と対向した関係にある前記空間内で該低圧
    ピストン装置を滑動するように取り付け、前記低圧ピス
    トンが電導性物質を含み、前記バイパス導管内での圧力
    が、前記予め定めた低圧レベル以上にある時はいつでも
    、前記低圧ピストンが、前記端子から電気的に分離され
    る非警報位置から、バイパス導管内での圧力が前記予め
    定めた低圧レベル以下にある時はいつでも、前記低圧ピ
    ストンが、前記端子装置と、支持構造体の電導性部との
    両方に接触する警報位置に前記低圧ピストンが動くよう
    にしたことを特徴とする特許請求の範囲第18記載の装
    置。 20 支持構造体中の空間に連通している入口導管とバ
    イパス導管との間での流体流れを、それらの入口導管お
    よびバイパス導管の交点において支配するとともに、警
    報装置と支持構造体の電導性部分との間で電気回路を形
    成する構成であつて、(a)前記警報装置と前記空間内
    部との間で電気回路を提供するための端子装置を備えて
    おり、(b)前記バイパス導管と前記入口導管との間に
    おいて前記空間内に取り付けられた第1ピストン装置を
    備えており、このピストン装置は、それが前記端子装置
    から電気的に分離されるオフ位置と、前記端子装置およ
    び前記支持構造体の電導性部分の両方に電気的に導通し
    て前記警報装置にエネルギーを与えるオン位置との間を
    動くように構成されており、しかもそのピストン装置内
    部に前記入口導管と前記バイパス導管との間を連通する
    ためのバイパス開口部を有しており、(c)前記空間内
    に取り付けられたデイスク装置を備えており、このデイ
    スク装置は、前記第1ピストン装置にある前記バイパス
    開口部を覆うことによつて、入口およびバイパス導管の
    間で流体が連絡するのを防ぐ閉鎖位置と、流体が前記入
    口導管からバイパス開口部を経てバイパス導管に流れる
    開放位置との間を動くように構成されており、(d)さ
    らに前記デイスク装置を前記閉鎖位置に強制的に向かせ
    るとともに、前記第1ピストンを前記オフ位置に強制的
    に向かわせるようなバイアス力を及ぼすための第1バイ
    アス装置を備えており、このバイアス装置は、前記入口
    導管および前記バイパス導管の間での、予め定めた第1
    流体圧力差によつて前記バイアス力に打ち勝ち、前記第
    1ピストン装置を前記オン位置に動かす一方、入口導管
    および前記バイパス導管の間での、比較的大きい予め定
    めた第2流体圧力差によつて前記バイアス力に打ち勝ち
    、前記デイスク装置を前記開放位置に動かすように動作
    し、さらに、(e) 入口導管とバイパス導管間の空間内に取り付けられ、前
    記端子装置から電気的に分離されるオフ位置と、前記端
    子装置に電気的に接触し、前記警報装置にエネルギーを
    与えるオン位置の間を移動するよう構成された第2ピス
    トンと、(f)前記バイパス導管内の流体圧力が予め定
    めた圧力レベル以下のとき、前記第2ピストンをそのオ
    ン位置に移動させる第2バイパス装置とを備えたことを
    特徴とする流体バイパスおよび警報装置。 21 前記ハウジングが、電導性構造体と、前記電導性
    構造体と電気的に接続される時はいつでも警報信号を発
    生させる電気端子とを含み、更に、前記密閉ピストンが
    オン位置にあるか、又は、前記低圧ピストンが、警報位
    置にある時はいつでも、前記密閉ピストン、および、前
    記低圧ピストンが作動して、前記電導性構造体を前記端
    子装置に電気的に接続することを特徴とする特許請求の
    範囲第20項記載の装置。 22 前記密閉ピストンがバイパス開口部を含み、前記
    バイパス弁装置が、弁デイスクを含み、この弁デイスク
    が流体が入口導管からバイパス開口部を通つてバイパス
    導管に流れることができる開いた位置と、流体がバイパ
    ス開口部を通ることができない閉じた位置との間で可動
    であることを特徴とする特許請求の範囲第20項又は第
    21項記載の装置。 23 第1コイルばねを含み、このばねが、前記密閉ピ
    ストンと、前記低圧ピストンとの間に置かれて、前記低
    圧ピストンを非警報位置にバイアスし、前記密閉ピスト
    ンをオフ位置にバイアスし、更に、第2コイルばねを含
    み、このばねが、前記低圧ピストンを非警報位置にバイ
    アスする前記第1コイルばねの力より大きい力で、前記
    低圧ピストンを警報位置にバイアスすることを特徴とす
    る特許請求の範囲第22項記載の装置。 24 前記弁デイスクが、前記第1コイルばねと前記密
    閉ピストンの間に置かれ、前記第1コイルばねによつて
    閉じた位置にバイアスされ、前記バイパス弁装置が前記
    弁デイスクと接続される中央部を含み、前記弁デイスク
    が、開いた位置に動く時、前記中央部が前記デイスクの
    停止部を形成するのに充分な距離で、前記中央部が、前
    記密閉ピストンに、第1コイルばねと同軸で伸長し、前
    記低圧ピストンが、前記第1および第2コイルばねの端
    部に対応して同心に位置するくぼみ部を含むことを特徴
    とする特許請求の範囲第23項記載の装置。 25 スナツプ作用装置を含み、この装置によつて、入
    口導管内での流体圧力が、バイパス導管内での流体圧力
    より、第1流体圧力差レベルだけ越えることによつて、
    密閉ピストンが、オフ位置からオン位置に動かされ、入
    口およびバイパス導管内での流体圧力差レベルが、第1
    流体圧力差レベルより小さい第3流体圧力差レベルに減
    少する時だけ、密閉ピストンを、オン位置からオフ位置
    に戻すようにすることを特徴とする特許請求の範囲第2
    4項記載の装置。 26 前記スナツプ作用装置が、バイパス開口部を囲む
    環状部材であり、前記入口導管内の流体圧力が、前記密
    閉ピストンがオン位置に動いている時よりも、前記密閉
    ピストンがオフ位置にある時の方が、前記密閉ピストン
    のより小さい有効面積に対して作用するように、該環状
    部材を形づくり、前記デイスク装置の有効面積を制限し
    て、この弁デイスク装置に対して前記入口導管内の流体
    圧力が、前記密閉ピストンの前記有効面積より小さい有
    効面積に作用するように該環状部材を形づくることを特
    徴とする特許請求の範囲第25項記載の装置。
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