JPS6034352A - 穀類の本包装とサンプル包装とを並列的に行う穀類品質鑑定前処理方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く産業上の利用分野〉 この発明は、穀類を大袋に所定重量（例えば２０ｋｇ、
４０＃）包装する本包装と並列して、この穀類から抽出
分離したサンプル穀類を包装密封する穀類品質鑑定前処
理方法に関する。

ぐ従来技侑とその問題点〉 近年、米、麦などの穀類が紙袋や合成側脂佼に詰められ
るようになったが％穀類の品質の検査官による検査が終
了するまで開いたま−にしておき、品質検査終了後袋の
口を密封している。

しかしなから、この開側のま覧検食官による検査を待つ
ことはすこぶる能率が悪いし、収榊期等出荷の重なる時
期には、裁ききれない事が槙々起る。

そこで最近においては、これら穀類馨袋ｄ吉する場合に
この一部ナザンプルとして抽出して、双方とも密封し、
それぞれ対応する現品穀類包軟とサンプル穀類包装袋と
に同一記号を印刷し、後にサンプル穀類着接包装袋を開
封して、品質を検査し等級決定する品質鑑定方法が考え
出された。

しかしながら、サンプル穀類包装袋の表面にサンプル個
別記号を表示する手段としては一般に印刷インクによる
表示である為に、インクの未乾燥のうちに又は乾燥後で
あってもインクによっては他物に触れて、消されること
もあり、開封後中のサンプル′Ｊ９類７ａ１′取出し、
品質鑑定後この鑑定結果を記帳し終るまで１次の鑑定が
できないなど事務能率が宗りよくなく、この点の改良が
望まれている。

また、本包装とサンプル包装との対応関係がサンプル包
装袋の外面表示では、不鮮明になったり。

改ざんのおそれがあり、その信頼度の低いことが問題で
あった。

〈目　的〉 この発明は、サンプル封入用カードを穀類サンプルと共
に包装封入する方法を採用することにより、前記問題点
ヲｗ＃決することを主目的とする。

〈檎　成〉 前記問題点の解決手段として、穀類の本包装とこれより
抽出分離したサンプルの包装を各々並列的に順次はソ同
時に行う方法において、本包装内容物に対応した順次異
なる記号を不包装内容物に対応した順次異なる記号を本
包装用の包装袋とサンプル封入用カードにはｙ同時に印
字し、このサンプル封入用カードをサンプルと共に順次
サンプル包装用の袋に封入し、一連のサンプル連続包装
袋とすることを特徴とする穀類の本包装とサンプル包装
を同時に行う穀類品質鑑定前処理方法を不件発明者は発
明した。

〈実施態様〉 本件発明を矛１図、矛２図に基づき１本件発明の属する
産栗分封の通常の技術知識を有する者が実施できる程度
に詳細に説明する。

矛１図、矛２図において、１０は、サンプル穀類１１例
えは米を各区画袋部１２に包装した連続包装袋であり、
この連続包装袋は、本件発明に基づき次のように製造さ
れる。

先ず、２０句、４０ｋｙなどと大きな袋である本包装用
の包装袋外面と、サンプル封入用カード１４に、不包装
される穀類（内容物）に対応した順次異なる記号１３を
はソ同時に印字する。

次いで、このサンプル封入用カード１４を、本包装され
る穀類から抽出分離したサンプル穀類１１と共に順次サ
ンプル包装用袋である各区ＩＩＳ！ｉ袋部３− １２内に封入し、前記連続包装袋１０とする。

この際、連続包装袋１０は、合成樹脂製の透明フィルム
からなり、区画袋部１２の各区画１１１ｉ１１５は、熱
シールによって形成されており、通常５区画袋８１２以
上逐って常状になっている。前記頓仄連なる区ｍ袋ｗ１
２中のカード１４に印字した記号１６は、一連の数字よ
りなる記号としである。

以上のようＩｃ’ＪＩした連続包装袋１０の使用方法は
次の通りである。まず、サンプル米をそれぞれの区１１
１１　綬ｍ　１２にカード１４と共に封入したものより
、サンプル米を取出すには、先づ、１０区＝袋部程度を
単位として分離してこの連続した包装袋１０の長手方向
に切断し、例えば長手方向に入れたミシン目状切目１６
より分離してそれぞれの区画袋部１２な順次開封して、
サンプル米を鑑定台の各区画升にカード１４と共に開け
、各サンプル米毎に品質を鑑定し１等級を定める。而し
て。

鑑定結果により定めた等級別にカードを分類し、サンプ
ル米な鑑定済容器に禰め１次の１０区画袋部１２の鑑定
を行い％同様にその等級にカード４− １４を分類する。

他方分離されたカードは、一括して事務処理機関によっ
て、等級毎にサンプル表示番号が記帳されるか、或は、
既にサンプル表示番号と対応する番号が記帳されている
Ｐｌにおいては、これに等級を記帳する。この記帳は人
の単記によるものでもタイプでもよく、カード１４自体
が電子計算機の入力情報媒体とすれば、自動記帳装置を
利用することもできる。

値上のように構成した本ｔ’Ｆ兄明においては本包装用
の包装袋と同時に印字した記号１３を表示した前記カー
ド１４をサンプル穀類と共に透明なフィルムよりなる連
続包装袋１０の各区ｔｍ袋部１．２人の手との接触があ
っても内部のカード１４に表はきわめて少ないし、開封
前においてこのカード１４が連続包装袋１Ｄから分離す
ることがない。

また鑑定結果において等級？定めた場合においても、こ
のカードをその等段別に分類しておけば、別に一括事務
処理ができ鑑定場所と異なるところ又は異なる時間に墨
＆処理かでき、すこぶる事務ＣＩし率か向上し、かつ鑑
定作条も円滑に推進できるＯ この発明において商品として包装される′４９類が肘重
し、大袋に元側されて現品包装とされる本包装ごとに％
葭本包装用包装於の外側に印字するのと同ル」して、ｉ
！ｉＪ把カード１４にも同一記号を印字封入するため、
検査′ばの面前での包装は勿論のこと、Ｎ食′ばか立会
いをしなくともサンプル穀類と本包装された穀類の対応
を一対一で正確に行なえ例え検査官がいなくても、前記
サンプル穀類とカード１４を同時に密封するため、取違
えたり、改ざんすることが不可能となり、サンプル穀類
の信頼性な高めることができる。

カード１４は上述のように予めカードになっているもの
でも若くは、ロール状に巻いた紙に、前記と同様にナン
バーリングで順次印字し、これを切断してカードとして
、区画袋部１２に供給するようにしたものでもこの発明
としては何ら変るところがない。

なお、前記連続包装袋１０の長手方向に沿っても区画袋
部１２馨通りミシン目１６を一連に入れた場合には、こ
の切目１６に沿い区画袋ｓ１２を随時開封し各区画袋ｓ
１２内のサンプル穀類及び上記カード１４を取り出すこ
とができ各サンプル穀類を連続して、鑑定台の各区Ｎ升
にカードと共にあけることができ％能畢良くサンプル穀
類の鑑定１等級別けをすることができる。

上記カード１４の記号１６馨一連の続き番号とした場合
には１本件発明では、カードの番号により包装作東回数
を知ることができると共に、包装体と対応するサンプル
穀類の入っている区画袋部分な容易に捜すことができる
。

【図面の簡単な説明】

図面は、この発明において製造される連続包装７− 袋の代表的な実施態様を示すものであって、矛１図は一
部欠切したサンプル穀類連続包装袋の斜視図、矛２図は
一部拡大縦断面図である。 図中符号 １０・・・・・・連続包装袋。 １１・・・・・・サンプル米、 １２・・・・・・区ｌ［！！１袋部、 １３・・・・・・サンプル表革記号、 １４・・・・・・カード。 特許出願人　近江度ｌｔ肯株式会社 ８−

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 穀類の不包装とこれより抽出分離したサンプルの包装な
   各々並列的に順次はソ同時に行う方法において、 本包装内１谷物に対応した順次異なる記号を本包装用の
   包装袋とサンプル封入用カードにはＸｌｌ待時印字し、
   このサンプル封入剤カード乞サンプルと共に順次サンプ
   ル包装用の袋に封入し、一連のサンプル連続包装袋とす
   ることを特徴とする穀類の不包装とサンプル包装を同時
   に行う穀類品質鑑定前処理方法。