JPS6033890Y2 - 調理機 - Google Patents

調理機

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JPS6033890Y2
JPS6033890Y2 JP15471681U JP15471681U JPS6033890Y2 JP S6033890 Y2 JPS6033890 Y2 JP S6033890Y2 JP 15471681 U JP15471681 U JP 15471681U JP 15471681 U JP15471681 U JP 15471681U JP S6033890 Y2 JPS6033890 Y2 JP S6033890Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
output shaft
gear
cooking
tip
Prior art date
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Expired
Application number
JP15471681U
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English (en)
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JPS5858437U (ja
Inventor
義幸 市田
武 宮本
光行 池田
Original Assignee
三洋電機株式会社
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Publication date
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Priority to JP15471681U priority Critical patent/JPS6033890Y2/ja
Publication of JPS5858437U publication Critical patent/JPS5858437U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、モータにより回転される出力軸に回転調理
体を嵌挿して調理物を攪拌する調理機に関し、出力軸の
先端部外周に金属製スリーブを嵌挿腰出力軸の振れや変
形を防止できるようにしたものである。
つぎにこの考案を、その1実施例を示した図面とともに
詳細に説明する。
図面において、1は電動調理機のベースであり、皿状の
裏蓋部2と台部3とからなり、裏蓋部2には冷却風の吸
気口2′が形成されている。
4はベース1の裏蓋部2上に設けられ上面中央部に開口
5を有する基台ケース、6は基台ケース4の中央部に内
設されたモータであり、その回転軸7が開口5より上方
に突出されている。
8は基台ケース4の上面にクランプ9により着脱自在に
装着された本体ケース、10は基台ケース4より突出し
た回転軸7に軸着された下部ジヨイントであり、上面に
係合突起10′を有している。
11は下部ジヨイント10の下面に一体に設けられモー
タ6により回転して冷却風を起風する冷却用フィン、1
2は本体ケース8の底部の上部ジヨイント10の外側に
設けられた逆カップ状のギヤーフレーム、13はギヤー
フレーム12の上面に鋲かしめ、ねじ等により固定され
上ケース14と下ケース15とからなるギヤーケース、
16は下ケース15に回転自在に支持され下端がギヤー
フレーム12内に突入された上下方向の係合軸であり、
該係合軸16の上端部にはウオームギヤー17が形設さ
れている。
18はギヤーフレーム12内の係合軸16に軸着さた上
部ジヨイントであり、その下面に下部ジヨイント10の
係合突起10′に係合する係合突起18′が一体に設け
られ、モータ6の回転力が回転軸7、下部ジヨイント1
0および上部ジヨイント18を介して係合軸16に伝達
される。
19は下ケース15に前後方向に支持され係合軸16の
ウオームギヤー17に噛合されたウオームホイールでい
る。
21は上ケース14に回転自在に支持され先端部にカッ
プリング22が形設された左右方向のジョイントシャフ
ト、23はジヨイントシャフト21に軸着されウオーム
ギヤー20に噛合されたウオームホイールであり、保合
軸16に伝達されたモータ6の回転力が減速してジヨイ
ントシャフト21に伝達される。
24は上ケース14の左側部に左方に開口して形成され
後述の回転軸をジヨイントシャフト21のカップリング
22に案内する案内筒部である。
25は本体ケース8の左側に取り替え自在に装着された
スタンドフードミキサアタッチメントであり、ミキサケ
ース26がその外側をなしている。
27はミキサケース26の底部にねじにより取り付けら
れた基板であり、該基板27に一体にミキサケース26
の右方に突出する筒状の軸受部28が形設され、該軸受
部28が前記案内筒部24に嵌合される。
29は軸受部28に支持され一端がカップリング22に
係脱自在に連結された左右方向の回転軸、30は該回転
軸29の他端、すなわち左端部に支持された大傘歯車で
あり、回転軸29の回転力がクラッチ板31を介して大
傘歯車30に伝達される。
32,33は基板27に植設された枢支ピン、34は枢
支ピン32に枢支され大傘歯車30に噛合する小傘歯車
であり、下部外周に平歯車35を一体に有している。
36は枢支ピン33に枢支され上部の大歯車37と下部
の小歯車38とからなる中間歯車であり、小歯車38が
平歯車35に噛合され、大傘歯車30の回転力が小傘歯
車体34に増速しで伝達されるとともに、さらに増速し
で中間歯車36に伝達される。
39a、39bは基板27の前後の軸受筒27′にそれ
ぞれ支持された減速用平歯車であり、それぞれ下端部に
一方の出力軸となる係合用大筒軸40a、40bを一体
に有腰前方の平歯車39aが中間歯車36の小歯車38
に噛河合され、中間歯車36の回転力が減速して伝達さ
れるとともに、当該平歯車39aがその後方の平歯車3
9bに1対1で噛合している。
41a、41bはそれぞれ平歯車39a、39bの中心
部に嵌合して支持され平歯車39 a、 39 bの
上部に位置する増速用平歯車であり、該両平歯車41a
、41bにはそれぞれ互いに噛合する歯車42a、42
bが一体に設けられるとともに、下方に突出して大筒軸
40a、40bの内側に位置し他方の出力軸となる小筒
軸43a、43bが一体に設けられ、前方の平歯車41
aが中間歯車36の大歯車37に噛合され、中間歯車3
6の回転力が増速しで伝達され、これが後方の平歯車4
1bにも伝達される。
したがって、モータ6の駆動により、両生筒軸43a、
43bは高速回転、同大筒軸40a。
40bは低速回転することになる。
なお、スタンドフードミキサアタッチメント25の各歯
車はそれぞれ樹脂により構成されるものであり、また、
同大筒軸40a、40bおよび両生筒軸43a。
43bのそれぞれの下端外周には割り溝が形成され、弾
性を付与している。
44および45は回転調理体となる螺旋状練りフックお
よび輪状練りフックであり、練りフック44はその上端
の軸部が前方の小筒軸43aに、練りフック45はその
上端の筒部が後方の大筒部40bにそれぞれ嵌挿され、
小筒軸43aの先端外周および大筒軸40bの先端外周
にそれぞれリテイニングスプリング46を装置すること
により、両フック44.45がれぞれ保持される。
ここで、練りフック44の軸部および練りフック45の
筒部のそれぞれの外周には小筒軸43aおよび大筒軸4
0bの割り溝に係合する突起がそれぞれ形成されている
47は前方の小筒軸43aの外周に嵌挿された金属製ス
リーブであり、小筒軸43aの軸受となり、スリーブ4
7は小筒軸43aに装着されたリテイニングスプリング
46により抜は止めされている。
なお、前方の大筒軸40aの内周面には内方へ突出して
スリーブ47に摺接する突起40a′が形成され、スリ
ーブ47を保持ている。
48はミキサケース26の上面に設けられた取に外し釦
であり、ばねにより上動付勢されており、取り外し釦4
8の下方には両生筒軸43a、43b内にそれぞれ上下
動自在に挿入された押圧棒49が一体に設けられ、取り
外し釦48を下方へ押圧することにより両押圧棒49が
小筒軸43a、43b内をそれぞれ下動し、両練りフッ
ク44.45を押し出す。
50はベース1の台部3に回転自在に支持された回転テ
ーブルであり、その中心が小筒軸43aの直下に位置す
る。
51は回転テーブル50上に載置された調理物の調理容
器であり、調理容器51の中心部に高速回転する練りフ
ック44が位置し、練りフック44の高速回転により調
理容器51内の調理物を介して調理容器51に回転力が
与えられる。
なお、前記以外の回転調理体としてかきまぜ用のビータ
を用いる場合、2個のビータの軸をそれぞれ両生筒軸4
3 a、 43 bに嵌挿し、両ビータをともに高速
回転とする。
したがって、回転調理体に回転力を与える軸を、内軸の
小筒軸43 a、 43 bと外軸の大筒軸40a、
40bとの同層2軸構戊とし、これを2対平行に配置す
るとともに、両生筒軸43at43bを高速回転、雨天
筒軸40a、40bを低速回転とすることにより、使用
する回転調理体毎に回転数を変えることができ、練りフ
ック44,45の場合、一方を高速回転、他方を低速回
転とし、ビータの場合、両方を高速回転とすることがで
き、調理に適した回転調理体の回転を得ることができる
ものである。
また、いずれの回転調理体を使用する場合にも、調理容
器51のセンター側を高速回転とするため、回転テーブ
ル50の円滑な回転を得ることができ、調理容器51の
センターの回転調理体とセンターより偏心した位置の回
転調理体とによる調理物の攪拌が向上する。
さらに、小筒軸43a、43bと大あり、該ウオームギ
ヤ−ル19の後方に他のウオームギヤー20が一体に設
けられて筒軸40a、40bとの同層2軸構戊としたこ
とにより、回転数の異なる回転調理体の保合部の形状を
異なったものにでき、取り付は時の誤操作がなくなり、
使用性を向上できるとともに、調理の失敗を皆無にでき
るものである。
ところで、従来のこの種調理機では、小筒軸43a、4
3aと大筒軸40a、40bとの間にはスリーブ47が
なく、間隙が形成されるのみであるため、小筒軸43a
、43bに回転調理体を嵌挿して駆動する負荷時、小筒
軸43a、43bに振れ、変形が発生し、小筒軸43a
、43bの回転調理体との係合部、すなわち先端の割り
溝部にひび、われが生じ、耐久性を劣る難点がある。
しかし、前記実施例によると、練りフック、ビータのい
ずれの使用時においても調理容器51のセンター側を高
速回転とするため、前方の小筒軸43aの外筒に金属製
のスリーブ47を嵌挿し、これを軸受とすることにより
、負荷時の小筒軸43aの振れや変形を防止することが
でき、回転調理体との係合部にひび、われを生じること
もなく、従来の欠点を解消するものである。
また、樹脂製の小筒軸43aと大筒軸40aとの間に金
属製のスリーブ47が位置するため、これらが摺接する
ことによる焼き付きの発生もなく、さらに、小筒軸43
aの先端に装着されたスプリング46がスリーブ47の
抜は止めを兼ねるため、むやみに部品点数が多くなるも
のでもない。
以上のように、この考案の調理機によると、回転調理体
が着脱自在に嵌挿される樹脂製の出力軸の先端部外周に
金属製のスリーブを嵌挿することにより、該スリーブが
出力軸の軸受となり、負荷時の出力軸の振れや変形を防
止するとともに、出力軸の回転調理体との係合部の耐久
性を向上することができ、出力軸の安定した支持機構を
得ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の調理機の1実施例を示し第1図は断面
図、第2図は第1図のA −A’’切断平面図、第3図
は第1図のB−B’線線切断面面図ある。 6・・・・・・モータ、40a・・・・・・大筒軸、4
3a・・・・・・小筒軸、44・・・・・・練りフック
、46・・・・・・リテイニングスプリング、47・・
・・・・スリーブ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ■ モータにより回転されるとともに先端部が筒状に形
    成された樹脂製の出力軸と、前記出力軸の先端部に着脱
    自在に嵌挿された調理物攪拌用の回転調理体と、前記出
    力軸の先端の外周に嵌着され前記回転調理体を保持する
    スプリングと、前記出力軸の先端部外周に嵌挿され前記
    スプリングにより抜は止めされた金属製のスリーブとを
    備えた調理機。 ■ 出力軸の外側の樹脂製の筒状の外軸または軸受の内
    面に内方への突起を複数個設け、該各突起を前記出力軸
    の外周のスリーブに摺接目在′とした実用新案登録請求
    の範囲第1項に記載の調理機。
JP15471681U 1981-10-16 1981-10-16 調理機 Expired JPS6033890Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15471681U JPS6033890Y2 (ja) 1981-10-16 1981-10-16 調理機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15471681U JPS6033890Y2 (ja) 1981-10-16 1981-10-16 調理機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5858437U JPS5858437U (ja) 1983-04-20
JPS6033890Y2 true JPS6033890Y2 (ja) 1985-10-08

Family

ID=29947311

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15471681U Expired JPS6033890Y2 (ja) 1981-10-16 1981-10-16 調理機

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2272412A1 (en) * 2009-07-07 2011-01-12 Koninklijke Philips Electronics N.V. Mixing device
JP7309561B2 (ja) * 2019-09-27 2023-07-18 シャープ株式会社 調理器

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5858437U (ja) 1983-04-20

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