JPS603337Y2 - 電子制御式ユニツトインジエクタのストツパ装置 - Google Patents
電子制御式ユニツトインジエクタのストツパ装置Info
- Publication number
- JPS603337Y2 JPS603337Y2 JP17921679U JP17921679U JPS603337Y2 JP S603337 Y2 JPS603337 Y2 JP S603337Y2 JP 17921679 U JP17921679 U JP 17921679U JP 17921679 U JP17921679 U JP 17921679U JP S603337 Y2 JPS603337 Y2 JP S603337Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- stopper
- spool
- unit injector
- electronically controlled
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はデイゼルエンジンの各燃焼室毎に設けられる
電子制御式ユニットインジェクタにおいて、スプールの
移動するストッパ装置の改良に関する。
電子制御式ユニットインジェクタにおいて、スプールの
移動するストッパ装置の改良に関する。
一般にデイゼルエンジンに用いられるこの種のインジェ
クタには電磁的に動作するスプールが設けられており、
このスプールは燃料の噴射時瞬時に移動する。
クタには電磁的に動作するスプールが設けられており、
このスプールは燃料の噴射時瞬時に移動する。
このためこのスプールの移動を規制するストッパ装置は
強度の高いものが要求さると共に、スプールが磁化され
ないようソレノイドに発生する磁界を遮断するものが望
ましい。
強度の高いものが要求さると共に、スプールが磁化され
ないようソレノイドに発生する磁界を遮断するものが望
ましい。
この考案はかかる事情に鑑みなされたもので、強度的に
優れ、かつインジェクタ本体内への組み込みが容易であ
ると共に、ソレノイドに発生する磁界を遮断して、スプ
ールが磁化されるのを防止する電子制御式ユニットイン
ジェクタのストッパ装置を簡単な構成で提供することを
目的とする。
優れ、かつインジェクタ本体内への組み込みが容易であ
ると共に、ソレノイドに発生する磁界を遮断して、スプ
ールが磁化されるのを防止する電子制御式ユニットイン
ジェクタのストッパ装置を簡単な構成で提供することを
目的とする。
以下この考案を図示の一実施例について詳述する。
図において1は電子制御式ユニットインジェクタの本体
で、上部に電磁弁2が装着されている。
で、上部に電磁弁2が装着されている。
電磁弁2は励磁コイル(ソレノイド)2aとこの励磁コ
イル2aが磁化されることにより瞬時に動作される作動
部2bとよりなり、作動部2bより突設された作動杆2
cの下端側は、本体1の上部と電磁弁2の間に設けられ
たストッパ3のスプール挿入孔3aを貫通して、ストッ
パ3の下側に設けられたスプール4に連結されている。
イル2aが磁化されることにより瞬時に動作される作動
部2bとよりなり、作動部2bより突設された作動杆2
cの下端側は、本体1の上部と電磁弁2の間に設けられ
たストッパ3のスプール挿入孔3aを貫通して、ストッ
パ3の下側に設けられたスプール4に連結されている。
上記ストッパ3は例えば非磁性金属よりなり本体1への
嵌合部3bと、この嵌合部3bの上部周囲に突設された
鍔部3c及び嵌合部3bの中央下面に突設されたストッ
パ部3dよりなり、ストッパ部3dによりスプール4の
上限を規制していると共に、中央部にはヒョウタン形の
スプール挿入孔3aが開口されている。
嵌合部3bと、この嵌合部3bの上部周囲に突設された
鍔部3c及び嵌合部3bの中央下面に突設されたストッ
パ部3dよりなり、ストッパ部3dによりスプール4の
上限を規制していると共に、中央部にはヒョウタン形の
スプール挿入孔3aが開口されている。
そして本体1の上部開口に嵌合部3bが嵌合されると同
時に、本体1上面と電磁弁2との間で鍔部3cが挟着さ
れて本体1に対もて固定されている。
時に、本体1上面と電磁弁2との間で鍔部3cが挟着さ
れて本体1に対もて固定されている。
この考案は以上詳述したようにインジェクタ本体1と電
磁弁2の間に設けたストッパ3を、本体1の嵌合部3b
と、本体1及び電磁弁2の間に挟着された鍔部3cと嵌
合部3bの下面に突設されたストッパ部3dにより構成
したので、本体1に対してストッパ3を容易かつ強固に
固定できるようになると共に、スプール4の移動を確実
に停止できる。
磁弁2の間に設けたストッパ3を、本体1の嵌合部3b
と、本体1及び電磁弁2の間に挟着された鍔部3cと嵌
合部3bの下面に突設されたストッパ部3dにより構成
したので、本体1に対してストッパ3を容易かつ強固に
固定できるようになると共に、スプール4の移動を確実
に停止できる。
また嵌合部3bと鍔部3Cの少なくとも2個所でシール
するので、本体1上部から燃料の一部が漏洩する心配も
ない。
するので、本体1上部から燃料の一部が漏洩する心配も
ない。
しかもストッパ3全体を非磁性体により形成したので、
励磁コイル2aに発生した磁界によってスプール4が磁
化されるなどの虞れも少ない。
励磁コイル2aに発生した磁界によってスプール4が磁
化されるなどの虞れも少ない。
図面はこの考案の一実施例を示し、第1図はユニットイ
ンジェクタ上部の断面図、第2図はストッパの底面図で
ある。 1はユニットインジェクタ本体、2は電磁弁、3はスト
ッパ、2aはスプール挿通孔、3bは嵌合部、3cは鍔
部、3dはストッパ部。
ンジェクタ上部の断面図、第2図はストッパの底面図で
ある。 1はユニットインジェクタ本体、2は電磁弁、3はスト
ッパ、2aはスプール挿通孔、3bは嵌合部、3cは鍔
部、3dはストッパ部。
Claims (1)
- ユニットインジェクタ本体1の上部と、該本体1の上部
に設けられた電磁弁2との間に、本体1の上部開口に嵌
合された嵌合部3bと、嵌合部3bの上部外周面より突
出され、かつ本体1と電磁弁2との間に挟着された鍔部
3C及び嵌合部3bの下面中央部より突設されたスプー
ル4の移動を規制するストッパ部3d及び嵌合部3bの
中央部に開口されたスプール挿通孔3aよりなる非磁性
ストッパ3を介在させてなる電子制御式ユニットインジ
ェクタのストッパ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17921679U JPS603337Y2 (ja) | 1979-12-26 | 1979-12-26 | 電子制御式ユニツトインジエクタのストツパ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17921679U JPS603337Y2 (ja) | 1979-12-26 | 1979-12-26 | 電子制御式ユニツトインジエクタのストツパ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5697566U JPS5697566U (ja) | 1981-08-01 |
JPS603337Y2 true JPS603337Y2 (ja) | 1985-01-30 |
Family
ID=29689716
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17921679U Expired JPS603337Y2 (ja) | 1979-12-26 | 1979-12-26 | 電子制御式ユニツトインジエクタのストツパ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS603337Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-12-26 JP JP17921679U patent/JPS603337Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5697566U (ja) | 1981-08-01 |
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