JPS603268B2 - 直送式遠方監視制御装置 - Google Patents
直送式遠方監視制御装置Info
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- JPS603268B2 JPS603268B2 JP5818478A JP5818478A JPS603268B2 JP S603268 B2 JPS603268 B2 JP S603268B2 JP 5818478 A JP5818478 A JP 5818478A JP 5818478 A JP5818478 A JP 5818478A JP S603268 B2 JPS603268 B2 JP S603268B2
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- turned
- transistor
- control relay
- display control
- switch
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-
- G—PHYSICS
- G08—SIGNALLING
- G08C—TRANSMISSION SYSTEMS FOR MEASURED VALUES, CONTROL OR SIMILAR SIGNALS
- G08C19/00—Electric signal transmission systems
- G08C19/30—Electric signal transmission systems in which transmission is by selection of one or more conductors or channels from a plurality of conductors or channels
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、複数の機器を遠方から監視制御する直送式遠
方監視制御装直に関する。
方監視制御装直に関する。
従来、この種の装置は多数考案されているが、そのいず
れも、制御所側からの投入、関極の操作中は被制御機器
の状態を完全には監視できない方式となっていた。
れも、制御所側からの投入、関極の操作中は被制御機器
の状態を完全には監視できない方式となっていた。
これを第１図の例を取って説明すると制御側１からのス
イッチＣＳ，ＴＳによる投入開極の操作信号レベルと、
被制御機器側２からの投入、関極の状態表示レベルを区
分していないため、制御所側１からの操作を行った場合
、被制御機器側に異常がありその状態検出用の接点５２
ａ，５２ｂが反転しない場合は、制御側１からの操作指
令ＣＳやＴＳのオン指令中だけは謀表示を行ってしまう
。即ち、第１図に於て、操作スイッチＣＳ，ＴＳを操作
して図示しない被制御機器、例えばしや断器を開閉制御
する場合を説明すると、操作スイッチＣＳを閉じしや断
器を投入する場合、操作スイッチＣＳの朗成により連絡
線Ｌ、故障時開放勤作するｂ接点３０、投入制御リレー
ＲＹ，２しや断器の投入動作により開動作する状態検出
用ｂ接点５２ｂを介して信号電流が流れる。
イッチＣＳ，ＴＳによる投入開極の操作信号レベルと、
被制御機器側２からの投入、関極の状態表示レベルを区
分していないため、制御所側１からの操作を行った場合
、被制御機器側に異常がありその状態検出用の接点５２
ａ，５２ｂが反転しない場合は、制御側１からの操作指
令ＣＳやＴＳのオン指令中だけは謀表示を行ってしまう
。即ち、第１図に於て、操作スイッチＣＳ，ＴＳを操作
して図示しない被制御機器、例えばしや断器を開閉制御
する場合を説明すると、操作スイッチＣＳを閉じしや断
器を投入する場合、操作スイッチＣＳの朗成により連絡
線Ｌ、故障時開放勤作するｂ接点３０、投入制御リレー
ＲＹ，２しや断器の投入動作により開動作する状態検出
用ｂ接点５２ｂを介して信号電流が流れる。
一方、抵抗Ｒ２、ツエナーダイオードＺＤ２、トランジ
スタＱ２のベースェミッタ間にも信号電流が流れる。こ
のため、制御リレーＲＹ，２が励磁され図示しないしや
断器に投入指令を与える。またトランジスタＱ２はター
ンオンし表示制御リレーＲＹ２を励磁してその接点ＲＹ
２−ａｂを端子ａ側に切換え、他のＩＪレー接点ＲＹ，
一ａｂの端子ｂ側を介して投入表示用赤色ランプＲを点
灯させる。前記制御リレーＲＹ，２の投入指令により、
しや断器が投入動作すると、状態検出用ｂ接点５２ｂは
開き、同ａ接点５２ａは閉じる。
スタＱ２のベースェミッタ間にも信号電流が流れる。こ
のため、制御リレーＲＹ，２が励磁され図示しないしや
断器に投入指令を与える。またトランジスタＱ２はター
ンオンし表示制御リレーＲＹ２を励磁してその接点ＲＹ
２−ａｂを端子ａ側に切換え、他のＩＪレー接点ＲＹ，
一ａｂの端子ｂ側を介して投入表示用赤色ランプＲを点
灯させる。前記制御リレーＲＹ，２の投入指令により、
しや断器が投入動作すると、状態検出用ｂ接点５２ｂは
開き、同ａ接点５２ａは閉じる。
このため制御リレーＲＹ，２は消勢され、また表示回路
用のトランジスタＱ２はａ接点５２ａを流れる信号亀流
にてオン状態を維持し、投入表示用赤色ランプＲを点灯
し続ける。尚、制御リレーＲＹ，．は、上記トランジス
タＱ２のオン状態を維持する信号電流では動作しないよ
うに設定してある。これに対し、被制御機器側の不具合
により、しや断器が投入しない、即ち、状態が反転しな
いと、状態検出用ｂ接点５２ｂは閉じ続け、同ａ接点５
２ａは開き続けるので、操作スイッチＣＳを復帰させる
と、トランジスタＱ２及び制御リレーＲＹ２も復帰して
しまい、投入表示用赤色ランプＲは消灯し、開極表示ラ
ンプＧが再び点灯する。
用のトランジスタＱ２はａ接点５２ａを流れる信号亀流
にてオン状態を維持し、投入表示用赤色ランプＲを点灯
し続ける。尚、制御リレーＲＹ，．は、上記トランジス
タＱ２のオン状態を維持する信号電流では動作しないよ
うに設定してある。これに対し、被制御機器側の不具合
により、しや断器が投入しない、即ち、状態が反転しな
いと、状態検出用ｂ接点５２ｂは閉じ続け、同ａ接点５
２ａは開き続けるので、操作スイッチＣＳを復帰させる
と、トランジスタＱ２及び制御リレーＲＹ２も復帰して
しまい、投入表示用赤色ランプＲは消灯し、開極表示ラ
ンプＧが再び点灯する。
即ち、前述のように、操作スイッチＣＳを操作している
時のみ、あたかも投入が行われたように赤色ランプＲを
点灯させてしまう。上記現象は操作スイッチＴＳにより
、しや断器をしや断動作させる場合についても同じこと
が言える。この関係を整理すると下表のようになる。こ
のように、操作スイッチＣＳ，ＴＳの操作中のみとはい
え、謀表示を行うと、機器状態を誤認してしまう れが
充分に考えられる。
時のみ、あたかも投入が行われたように赤色ランプＲを
点灯させてしまう。上記現象は操作スイッチＴＳにより
、しや断器をしや断動作させる場合についても同じこと
が言える。この関係を整理すると下表のようになる。こ
のように、操作スイッチＣＳ，ＴＳの操作中のみとはい
え、謀表示を行うと、機器状態を誤認してしまう れが
充分に考えられる。
例えば、操作スイッチＣＳ，ＴＳから離れた位置に設置
された表示灯Ｒ，Ｇ，０を監視している操作者は、操作
スイッチＣＳ，ＴＳの状態がわからないので、機器状態
を誤認する可能性が大きい。このため従来は操作中の状
態も監視を行う場合は、連絡線の信号レベルを細分化す
ることが試みられていたが、連絡線の抵抗値や電源変動
により誤動作を引起すなどの問題があった。本発明の目
的は、制御所側の操作指令が継続中は、制御所の状態表
示回路に、表示が変化しないような保持機能をもたせる
ことにより、連絡線の信号レベルを細分化させることな
いこ、被制御機器側の状態が切換らなかった場合の誤表
示を防止できる直送式遠方監視制御装置を提供すること
にある。
された表示灯Ｒ，Ｇ，０を監視している操作者は、操作
スイッチＣＳ，ＴＳの状態がわからないので、機器状態
を誤認する可能性が大きい。このため従来は操作中の状
態も監視を行う場合は、連絡線の信号レベルを細分化す
ることが試みられていたが、連絡線の抵抗値や電源変動
により誤動作を引起すなどの問題があった。本発明の目
的は、制御所側の操作指令が継続中は、制御所の状態表
示回路に、表示が変化しないような保持機能をもたせる
ことにより、連絡線の信号レベルを細分化させることな
いこ、被制御機器側の状態が切換らなかった場合の誤表
示を防止できる直送式遠方監視制御装置を提供すること
にある。
以下本発明を図面に示す一実施例を参照して説明する。
第２図に於て、１は制御所、２は被制御所、Ｌ１，Ｌ２
，Ｌ３は連絡線、３は投入操作スイッチ、４は開極操作
スイッチである。５，６はパルス化回路で、上記投入及
び開極操作スイッチ３，４の閉成に伴う操作信号を受け
、図示しない例えばしや断器などの被制御機器の動作時
間に十分な一定時間のパルスを出力する。
，Ｌ３は連絡線、３は投入操作スイッチ、４は開極操作
スイッチである。５，６はパルス化回路で、上記投入及
び開極操作スイッチ３，４の閉成に伴う操作信号を受け
、図示しない例えばしや断器などの被制御機器の動作時
間に十分な一定時間のパルスを出力する。
このパルス化回路５，６としては、例えば第３図で示す
ような公３印の単発ショットパルスを発生する回路を用
いればよい。５ａ，６ａは前記パルス化回路５，６の出
力接点であり、以下これをオン制御スイッチ及びオフ制
御スイッチと呼ぶ。
ような公３印の単発ショットパルスを発生する回路を用
いればよい。５ａ，６ａは前記パルス化回路５，６の出
力接点であり、以下これをオン制御スイッチ及びオフ制
御スイッチと呼ぶ。
７，８，９は各機器の操作を個別に選択するスイッチま
たは選択リレーの接点１０，１１，１２は被制御機毎に
設けられる制御回路で被制御所側２の対応する各機器上
に投入又は開極指令を送る機能と、操作指令時の状態保
持を行う状態表示機能を有する。
たは選択リレーの接点１０，１１，１２は被制御機毎に
設けられる制御回路で被制御所側２の対応する各機器上
に投入又は開極指令を送る機能と、操作指令時の状態保
持を行う状態表示機能を有する。
１６，１７，１８は被制御所側２の制御回路で、上記各
制御回路１０，１１，１２に対応して設けられ各被制御
機器の投入、関極を行い、状態を制御所側１へ返送する
。
制御回路１０，１１，１２に対応して設けられ各被制御
機器の投入、関極を行い、状態を制御所側１へ返送する
。
第４図は、第２図での機能を実現する具体的回路例を示
す。
す。
ここでは第２図で示した制御所側１の制御回路１０と、
これに対応する被制御所側２の制御回路１６を選んで説
明する。第４図で、Ｐ，Ｎは制御所１と被制御所で間の
共通電源でＰＬ，ＮＬは表示用の電源である。
これに対応する被制御所側２の制御回路１６を選んで説
明する。第４図で、Ｐ，Ｎは制御所１と被制御所で間の
共通電源でＰＬ，ＮＬは表示用の電源である。
制御所１側の制御回路１０で、Ｑ，はＰＮＰ形トランジ
スタ、Ｑ２はＮＰＮ形トランジスタで、共に状態表示用
リレーＲＹ１，ＲＹ２の駆動に用いられる。そして上記
トランジスタＱ，のベースは、ツェナ−ダイオードＺＤ
Ｉ及び抵抗Ｒ．を介して連絡線Ｌに接続する。また上記
ッェナーダィオード皿，のァノード側は上記ＩＪレーＲ
Ｙ，の切換接点ＲＹ，一ａｂの端子ｂ側及び廻り込み防
止用ダイオードは，Ｄ６を共に逆方向に介してスイッチ
６ａと接続する。また上記トランジスタＱ２のベースは
ツェナーダィオードＺＤ２、抵抗Ｒ２を介して連絡線Ｌ
，に連続する。また上記ッェナーダィオードＺＤ２のカ
ソード側は、リレーＲＹ２の切換接点ＲＹ２一ａｂの端
子ｂ側及び廻り込み防止ダイオードＤ３を介した後、一
方はトランジスタＱ２のコレクタェミツタ間を介して母
線Ｎに接続し、また他方は抵抗Ｒ３を介して、前言己切
換接点ＲＹ，一ａｂの端子ａに接続する。上記トランジ
スタＱ３は投入指令用接点艮０ちオン制御スイッチ５ａ
の開成時、抵抗Ｒ４を介してオン動作し、前記トランジ
スタＱ２のベース電流をバイパスすると共に、トランジ
スタＱ，のベース電流を、切襖接点ＲＹ，−ａｂの端子
ａ側を介して維持し、リレーＲＹ，の動作を維持させる
ものである。前記オン制御スイッチ５ａは選択接点７及
び廻り込み防止ダイオードＤ７を介して連絡線Ｌに接続
し、更に被制御所２側に於て、故障接点３０および投入
制御リレーＲＹ，２、状態検出用スイッチ５２ｂを介し
て母線Ｎに接続し、閉成時、連絡線Ｌを介して上記投入
制御リレーＲＹ，２を励磁する。関極指令用俵点即らオ
フ制御スイッチ６ａは、選択接点７、抵抗Ｒ６、ダイオ
ード０３を介して極性反転用トランジスタＱのベースに
綾続す・る。このトランジスタＱ４はオン動作時、連絡
線Ｌ，の極性をＮ極側に反転させるもので、そのコレク
タは、連絡線Ｌを経た後、被制御所２側に於て、故障接
点３０、関極制御リレーＲＹ，．、状態検出用スイッチ
５２ａを介して母線Ｐに接続する。また上記オフ制御ス
イッチ６ａは、前記ダイオードＤ６を介した後、抵抗Ｒ
５、切換接点ＲＹ２‐ａｂの端子ａ側、ツェナーダイオ
−ドＺＤ２を介してトランジスタＱ２のベースに接続し
、閉成時、トランジスタＱ２及び制御リレーＲＹ，のオ
ン状態を総持する。また前記ダイオードＤ８のア／ード
側はダイオードＤ４を介して前記トランジスタＱ３のコ
レク外こ接続しており、指令命令５ａ，６ａが同時に入
った場合、トランジスタＱ３をオンさせることによって
極性反転用トランジスタＱ４のベース電流をしや断させ
るため順方向鰭圧降下を得るためのものである。○，，
Ｄ２及びＤ，．，Ｄ，２は前記リレーＲＹ１，ＲＹ２及
びＲＹ，．，ＲＹ，２のコイルサージ吸収用ダイオード
である。
スタ、Ｑ２はＮＰＮ形トランジスタで、共に状態表示用
リレーＲＹ１，ＲＹ２の駆動に用いられる。そして上記
トランジスタＱ，のベースは、ツェナ−ダイオードＺＤ
Ｉ及び抵抗Ｒ．を介して連絡線Ｌに接続する。また上記
ッェナーダィオード皿，のァノード側は上記ＩＪレーＲ
Ｙ，の切換接点ＲＹ，一ａｂの端子ｂ側及び廻り込み防
止用ダイオードは，Ｄ６を共に逆方向に介してスイッチ
６ａと接続する。また上記トランジスタＱ２のベースは
ツェナーダィオードＺＤ２、抵抗Ｒ２を介して連絡線Ｌ
，に連続する。また上記ッェナーダィオードＺＤ２のカ
ソード側は、リレーＲＹ２の切換接点ＲＹ２一ａｂの端
子ｂ側及び廻り込み防止ダイオードＤ３を介した後、一
方はトランジスタＱ２のコレクタェミツタ間を介して母
線Ｎに接続し、また他方は抵抗Ｒ３を介して、前言己切
換接点ＲＹ，一ａｂの端子ａに接続する。上記トランジ
スタＱ３は投入指令用接点艮０ちオン制御スイッチ５ａ
の開成時、抵抗Ｒ４を介してオン動作し、前記トランジ
スタＱ２のベース電流をバイパスすると共に、トランジ
スタＱ，のベース電流を、切襖接点ＲＹ，−ａｂの端子
ａ側を介して維持し、リレーＲＹ，の動作を維持させる
ものである。前記オン制御スイッチ５ａは選択接点７及
び廻り込み防止ダイオードＤ７を介して連絡線Ｌに接続
し、更に被制御所２側に於て、故障接点３０および投入
制御リレーＲＹ，２、状態検出用スイッチ５２ｂを介し
て母線Ｎに接続し、閉成時、連絡線Ｌを介して上記投入
制御リレーＲＹ，２を励磁する。関極指令用俵点即らオ
フ制御スイッチ６ａは、選択接点７、抵抗Ｒ６、ダイオ
ード０３を介して極性反転用トランジスタＱのベースに
綾続す・る。このトランジスタＱ４はオン動作時、連絡
線Ｌ，の極性をＮ極側に反転させるもので、そのコレク
タは、連絡線Ｌを経た後、被制御所２側に於て、故障接
点３０、関極制御リレーＲＹ，．、状態検出用スイッチ
５２ａを介して母線Ｐに接続する。また上記オフ制御ス
イッチ６ａは、前記ダイオードＤ６を介した後、抵抗Ｒ
５、切換接点ＲＹ２‐ａｂの端子ａ側、ツェナーダイオ
−ドＺＤ２を介してトランジスタＱ２のベースに接続し
、閉成時、トランジスタＱ２及び制御リレーＲＹ，のオ
ン状態を総持する。また前記ダイオードＤ８のア／ード
側はダイオードＤ４を介して前記トランジスタＱ３のコ
レク外こ接続しており、指令命令５ａ，６ａが同時に入
った場合、トランジスタＱ３をオンさせることによって
極性反転用トランジスタＱ４のベース電流をしや断させ
るため順方向鰭圧降下を得るためのものである。○，，
Ｄ２及びＤ，．，Ｄ，２は前記リレーＲＹ１，ＲＹ２及
びＲＹ，．，ＲＹ，２のコイルサージ吸収用ダイオード
である。
前記表示制御リレーＲＹ，．ＲＹ２の功換接点ＲＹ，一
ａＱ．ＲＹ２一ａＱは図示のように組合わされ、ランプ
母線ＰＬ，ＮＬ間に色則された表示ランプ、即ち投入表
示用の赤色ランプＲ、開極表示用の緑色ランプＧ、故障
表示用の澄色ランプ○とそれぞれ接続する。
ａＱ．ＲＹ２一ａＱは図示のように組合わされ、ランプ
母線ＰＬ，ＮＬ間に色則された表示ランプ、即ち投入表
示用の赤色ランプＲ、開極表示用の緑色ランプＧ、故障
表示用の澄色ランプ○とそれぞれ接続する。
そして表示リレーＲＹ２のオフ状態により緑色ランプＧ
を点灯させ、ＲＹ２のオン、ＲＹ，のオフ状態により赤
色ランプＲを点灯させ、両リレーＲＹ，，ＲＹ２のオン
により澄色ランプ○を点灯させる。被制御機器の一例で
あるしや断機５２は、投入制御リレーＲＹ，２の出力接
点ＲＹ，２の閉成に伴って投入動作し、また関極制御リ
レーＲＹ，．の出力接点ＲＹ，．３の閉成に伴ってしや
断動作する。
を点灯させ、ＲＹ２のオン、ＲＹ，のオフ状態により赤
色ランプＲを点灯させ、両リレーＲＹ，，ＲＹ２のオン
により澄色ランプ○を点灯させる。被制御機器の一例で
あるしや断機５２は、投入制御リレーＲＹ，２の出力接
点ＲＹ，２の閉成に伴って投入動作し、また関極制御リ
レーＲＹ，．の出力接点ＲＹ，．３の閉成に伴ってしや
断動作する。
各構成要素間の作用について第４図の回路図と第５図の
タイムチャートを参照して制御所１からの操作時の動作
説明をする。制御機器選択スイッチ７をオンし、投入操
作指令を行うと、オン制御スイッチ５ａがオンし、回り
込み防止用ダイオードＤ７を通して、連絡線ＬＩの信号
爵位が高くなり、被制御側故障接点３０、オフ状態検出
スイッチ‐５２ｂを通して、投入制御用リレーＲＹ，２
がオンし、被制御機器５２へ投入指令を出す。
タイムチャートを参照して制御所１からの操作時の動作
説明をする。制御機器選択スイッチ７をオンし、投入操
作指令を行うと、オン制御スイッチ５ａがオンし、回り
込み防止用ダイオードＤ７を通して、連絡線ＬＩの信号
爵位が高くなり、被制御側故障接点３０、オフ状態検出
スイッチ‐５２ｂを通して、投入制御用リレーＲＹ，２
がオンし、被制御機器５２へ投入指令を出す。
ここで、制御回路１０側の状態表示は、オン制御スイッ
チ５ａがオン中は抵抗Ｒ４を通して、トランジスタＱ３
をオンしているため、リレーＲＹ２がオフ中であればツ
エナーダイオードＺＤ２のカソード側をＯＶに落し、リ
レーＲＹ２のオフを継続させる。これ以前リレーＲＹＩ
は動作中であり、上記スイッチ５ａが開成してもトラン
ジスタＱＩのベースがツエナーダイオードＺＤ１、リレ
ーＲＹＩのａ接点側、抵抗Ｒ３、トランジスタＱ３を介
して母線Ｎに通じ、トランジスタＱＩベース電流が流れ
るので、リレーＲＹＩのオン状態は依然として継続し、
閥極表示ランプＧを点灯し続ける。上記投入指令により
機器５２が投入され、かつオン制御スイッチ５ａがオフ
するとトランジスタＱ３はオフになると共に、機器のオ
ン状態検出スイッチ５２ａ、制御リレーコイルＲＹＩ１
、故障接点３０、連絡線ＬＩを通して微少な信号電流が
流れる。
チ５ａがオン中は抵抗Ｒ４を通して、トランジスタＱ３
をオンしているため、リレーＲＹ２がオフ中であればツ
エナーダイオードＺＤ２のカソード側をＯＶに落し、リ
レーＲＹ２のオフを継続させる。これ以前リレーＲＹＩ
は動作中であり、上記スイッチ５ａが開成してもトラン
ジスタＱＩのベースがツエナーダイオードＺＤ１、リレ
ーＲＹＩのａ接点側、抵抗Ｒ３、トランジスタＱ３を介
して母線Ｎに通じ、トランジスタＱＩベース電流が流れ
るので、リレーＲＹＩのオン状態は依然として継続し、
閥極表示ランプＧを点灯し続ける。上記投入指令により
機器５２が投入され、かつオン制御スイッチ５ａがオフ
するとトランジスタＱ３はオフになると共に、機器のオ
ン状態検出スイッチ５２ａ、制御リレーコイルＲＹＩ１
、故障接点３０、連絡線ＬＩを通して微少な信号電流が
流れる。
このときトランジスタＱ３はオフとなっているため、上
記信号電流はトランジスタＱ２のベース電流となりこれ
をオンしリレーＲＹ２を励磁する。また、上記のように
トランジスタＱ３はオフしており、かつ連絡線ＬＩの電
位が高くなるため、トランジスタＱＩはオフし、リレー
ＲＹＩはオフとなる。このため表示灯は、緑色ランプＧ
から赤色ランプＲ側に切換わって点灯する。次に制御機
器選択スイッチ７をオンし、関極操作指令を行うと、オ
フ制御スイッチ６ａがオンし、抵抗６、ダイオードＤ８
を通してトランジスタＱ４にベース電流が流れ、これを
オンする。このため連絡線ＬＩの電位がＮ極に落ちるの
で、連絡線Ｌ１、故障接点３０、被制御機器のオン状態
検出スイッチ５２ａを通して機器関極用制御リレーＲＹ
ＩＩをオンし、被制御機器５２へ関極良Ｐちオフ指令を
出す。ここで、制御所側回路１０の状態表示は、オフ制
御スイッチ６ａがオン中はダイオードＤ６、抵抗Ｒ５、
リレーＲＹ２のａ接点、ッェーダイオードＺＤ２を通し
てトランジスタＱ２にベース電流が流れ、トランジスタ
Ｑ２のオン状態を維持し、リレーＲＹ２のオン状態を継
続させ投入表示用赤色ランプを点灯させ続ける。また、
ダイオード○５、リレーＲＹＩのｂ接点、ッェナーダイ
オードＺＤＩを通してトランジスタＱＩのベース電位が
高くなり、トランジスタＱＩはオフ状態を維持し、リレ
ーＲＹＩはオフし続ける。被制御所２側で被制御機器５
２が開極され、オフ状態検出スイッチ５２ｂが開となり
、かつ制御所側のオフ制御スイッチ６ａがオフすると、
トランジスタＱＩベース、ツエナーダイオードＺＤ１、
抵抗Ｒ１、連絡線Ｌ１、故障接点３０、オフ制御リレー
コイルＲＹ１２、オフ状態検出スィツチ５２ｂを通して
微少な信号電流が流れ、トランジスタＱＩがオンし、リ
レーＲＹＩはオンする。また、連絡線ＬＩの電位が低く
なるため、トランジスタＱ２はオフし、リレーＲＹ２は
オフとなり、赤色ランプＲから緑色ランプＧに切換わる
。被制御所側１６で機器の故障が発生した場合の動作を
説明する。故障発生によって、故障接点３０が関となる
ため連絡線ＬＩに電流が流れず、制御所側１０で、トラ
ンジスタＱＩのベース、ツエナーダイオ−ドＺＤ１、抵
抗Ｒ１、抵抗Ｒ２、ッェナーダィオ−ドＺＤ２、トラン
ジスタＱ２のベースを遺して電流が流れるため、前記Ｑ
１，Ｑ２がオンし、リレーＲＹ１，ＲＹ２が共にオンす
る。
記信号電流はトランジスタＱ２のベース電流となりこれ
をオンしリレーＲＹ２を励磁する。また、上記のように
トランジスタＱ３はオフしており、かつ連絡線ＬＩの電
位が高くなるため、トランジスタＱＩはオフし、リレー
ＲＹＩはオフとなる。このため表示灯は、緑色ランプＧ
から赤色ランプＲ側に切換わって点灯する。次に制御機
器選択スイッチ７をオンし、関極操作指令を行うと、オ
フ制御スイッチ６ａがオンし、抵抗６、ダイオードＤ８
を通してトランジスタＱ４にベース電流が流れ、これを
オンする。このため連絡線ＬＩの電位がＮ極に落ちるの
で、連絡線Ｌ１、故障接点３０、被制御機器のオン状態
検出スイッチ５２ａを通して機器関極用制御リレーＲＹ
ＩＩをオンし、被制御機器５２へ関極良Ｐちオフ指令を
出す。ここで、制御所側回路１０の状態表示は、オフ制
御スイッチ６ａがオン中はダイオードＤ６、抵抗Ｒ５、
リレーＲＹ２のａ接点、ッェーダイオードＺＤ２を通し
てトランジスタＱ２にベース電流が流れ、トランジスタ
Ｑ２のオン状態を維持し、リレーＲＹ２のオン状態を継
続させ投入表示用赤色ランプを点灯させ続ける。また、
ダイオード○５、リレーＲＹＩのｂ接点、ッェナーダイ
オードＺＤＩを通してトランジスタＱＩのベース電位が
高くなり、トランジスタＱＩはオフ状態を維持し、リレ
ーＲＹＩはオフし続ける。被制御所２側で被制御機器５
２が開極され、オフ状態検出スイッチ５２ｂが開となり
、かつ制御所側のオフ制御スイッチ６ａがオフすると、
トランジスタＱＩベース、ツエナーダイオードＺＤ１、
抵抗Ｒ１、連絡線Ｌ１、故障接点３０、オフ制御リレー
コイルＲＹ１２、オフ状態検出スィツチ５２ｂを通して
微少な信号電流が流れ、トランジスタＱＩがオンし、リ
レーＲＹＩはオンする。また、連絡線ＬＩの電位が低く
なるため、トランジスタＱ２はオフし、リレーＲＹ２は
オフとなり、赤色ランプＲから緑色ランプＧに切換わる
。被制御所側１６で機器の故障が発生した場合の動作を
説明する。故障発生によって、故障接点３０が関となる
ため連絡線ＬＩに電流が流れず、制御所側１０で、トラ
ンジスタＱＩのベース、ツエナーダイオ−ドＺＤ１、抵
抗Ｒ１、抵抗Ｒ２、ッェナーダィオ−ドＺＤ２、トラン
ジスタＱ２のベースを遺して電流が流れるため、前記Ｑ
１，Ｑ２がオンし、リレーＲＹ１，ＲＹ２が共にオンす
る。
このため澄色ランプ８が点灯する。以上のように本発明
によれば、被制御機器に操作指令を与えた場合、被制御
機器の状態が完全に反転するまで、表示灯は操作以前の
状態を表示し続けるので、被制御機器側の不具合等によ
り、状態が反転しなくとも、従来のように表示ランプが
、譲表示を行うことなく、機器状態の誤認を有効に防止
できる。
によれば、被制御機器に操作指令を与えた場合、被制御
機器の状態が完全に反転するまで、表示灯は操作以前の
状態を表示し続けるので、被制御機器側の不具合等によ
り、状態が反転しなくとも、従来のように表示ランプが
、譲表示を行うことなく、機器状態の誤認を有効に防止
できる。
また、そのための手段も連絡線の信号レベルを細分化さ
せていないので、誤動作を引き起すようなことはなく、
しかもコンパクトで簡単な回路で実現することができる
。
せていないので、誤動作を引き起すようなことはなく、
しかもコンパクトで簡単な回路で実現することができる
。
第１図は従来の直送式遠方監視制御装置を示す回路図、
第２図は本発明による直送式遠方監視制御菱鷹の一実施
例を概略説明するブロック図、第３図は本発明に用いる
パルス化回路の具体例を示す回路図、第４図は第２図で
示したブロックの要部を具体的に示す回路図、第５図は
本発明の作用を説明するタイムチャートである。 Ｐ，Ｎ・・・電源、Ｌ・・・連絡線、１・・・制御所、
２・・・被制御扉折、５ａ・・・オン制御スイッチ、６
ａ・・・オフ制御スイッチ、Ｑ，，Ｑ２，Ｑ３，Ｑ４…
トランジスタ、ＲＹ，，ＲＹ２・・・表示制御リレー、
ＲＹ，．．ＲＹ，２・・・オン又はオフ制御リレー、５
２・・・被制御機器、５２ａ・・・オン状態検出スイッ
チ、５２ｂ・・・オフ状態検出スイッチ、Ｇ，Ｒ…表示
ランプ。 第１図 第３図 第２図 第４図 第５図
第２図は本発明による直送式遠方監視制御菱鷹の一実施
例を概略説明するブロック図、第３図は本発明に用いる
パルス化回路の具体例を示す回路図、第４図は第２図で
示したブロックの要部を具体的に示す回路図、第５図は
本発明の作用を説明するタイムチャートである。 Ｐ，Ｎ・・・電源、Ｌ・・・連絡線、１・・・制御所、
２・・・被制御扉折、５ａ・・・オン制御スイッチ、６
ａ・・・オフ制御スイッチ、Ｑ，，Ｑ２，Ｑ３，Ｑ４…
トランジスタ、ＲＹ，，ＲＹ２・・・表示制御リレー、
ＲＹ，．．ＲＹ，２・・・オン又はオフ制御リレー、５
２・・・被制御機器、５２ａ・・・オン状態検出スイッ
チ、５２ｂ・・・オフ状態検出スイッチ、Ｇ，Ｒ…表示
ランプ。 第１図 第３図 第２図 第４図 第５図
Claims (1)
- １ 制御所と被制御所との間に一対の電源母線と共通の
連絡線を設け、制御所から被制御機器をオンオフ制御す
るものに於て、オン動作により前記電源の一方の電極を
連絡線に印加するオン制御スイツチと、このオン制御ス
イツチにより連絡線に印加された電極により付勢され被
制御機器にオン指令を与えると共に、被制御所側電源と
の間に被制御機器のオフ動作に伴いオン動作するオフ状
態検出スイツチを有するオン制御リレーＲＹ＿１＿２と
、オン動作により前記電源の他方の電極を連絡線に印加
させる極性反転用トランジスタＱ＿４と、この極性反転
用トランジスタＱ＿４により連絡線に印加された電極に
より付勢され被制御機器にオフ指令を与えると共に被制
御所側電源との間に被制御機器のオン動作に伴いオン動
作する状態検出スイツチを有するオフ制御リレーＲＹ＿
１＿１と、ベース回路を前記連絡線に接続し、前記オン
状態検出スイツチのオン動作に伴ってターンオンされ一
方の表示制御リレーＲＹ＿２を付勢するトランジスタＱ
＿２と、前記オン制御スイツチのオン動作によりターン
オンし上記表示制御リレーＲＹ＿２のオフ状態を条件に
その駆動用トランジスタＱ＿２のベース電流をバイパス
するトランジスタＱ＿３と、ベース回路を前記連絡線に
接続し前記オフ状態検出スイツチのオン動作に伴ってタ
ーンオンされ他方の表示制御リレーＲＹ＿１を付勢する
トランジスタＱ＿１と、オン動作により前記極性反転用
トランジスタＱ＿４をターンオンさせると共に前記表示
制御リレーＲＹ＿２がオン状態であることを条件にその
駆動トランジスタＱ＿２にベース電極を供給し更に前記
表示制御リレーＲＹ＿１の不動作を条件にその駆動用ト
ランジスタＱ＿１のベース電流を阻止するオフ制御スイ
ツチと、前記表示制御リレーＲＹ＿２のオフ状態を条件
に点灯するオフ状態表示ランプと、前記表示制御リレー
ＲＹ＿２のオン状態及びＲＹ＿１のオフ状態を条件に点
灯するオン表示ランプとを備えた直送式遠方監視制御装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5818478A JPS603268B2 (ja) | 1978-05-18 | 1978-05-18 | 直送式遠方監視制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5818478A JPS603268B2 (ja) | 1978-05-18 | 1978-05-18 | 直送式遠方監視制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54150571A JPS54150571A (en) | 1979-11-26 |
| JPS603268B2 true JPS603268B2 (ja) | 1985-01-26 |
Family
ID=13076919
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5818478A Expired JPS603268B2 (ja) | 1978-05-18 | 1978-05-18 | 直送式遠方監視制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS603268B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0368120U (ja) * | 1989-11-06 | 1991-07-04 |
-
1978
- 1978-05-18 JP JP5818478A patent/JPS603268B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0368120U (ja) * | 1989-11-06 | 1991-07-04 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54150571A (en) | 1979-11-26 |
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