JPS6032517Y2 - 自然循環式風呂釜 - Google Patents

自然循環式風呂釜

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JPS6032517Y2
JPS6032517Y2 JP3503879U JP3503879U JPS6032517Y2 JP S6032517 Y2 JPS6032517 Y2 JP S6032517Y2 JP 3503879 U JP3503879 U JP 3503879U JP 3503879 U JP3503879 U JP 3503879U JP S6032517 Y2 JPS6032517 Y2 JP S6032517Y2
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JP
Japan
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bulges
bulge
outer shell
shell
water
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Expired
Application number
JP3503879U
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JPS55135240U (ja
Inventor
善昭 飴山
Original Assignee
株式会社ガスタ−
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自然循環式風呂釜に関するものである。
第1図は本考案者が先に考案した自然循環式風呂釜の平
面図である。
(実公昭46−12931号公報参照) この風呂釜は、外板と内板とをプレス加工によって平面
からみて略々コの字形をなすと共にその両端と中間部と
に水套が構威される膨突部を形威し、その外板と内板と
を重ね合せ、その周囲をシーム溶接して本体aを構威し
、これに吸熱フィンbを鑞付けしたものである。
この風呂釜は、プレス加工とシーム溶接とによって循環
式風呂釜を製造することができるので、大量生産に適し
ているが、コの字形の前面が開放されているので、この
開放部から、熱の放散があり、かつこの開放部に接する
器体部分が過熱されるおそれがあるので、第1図に点線
で示した改造を行なって実用化していた。
すなわち、第1図に実線で示した風呂釜本体aとは別に
2枚の金属板をプレス加工すると共にその周囲をシーム
溶接した冷却部材Cをつくり、その冷却部材Cを吸熱フ
ィンbの露出面を覆うように配設してその両端を風呂釜
本体aに溶着させ、かつその冷却部材Cに冷却水を供給
するために前記風呂釜本体aに鑞付けされている連通管
d1.a、と冷却部材Cとの間をパイプe1.e2で連
通させている。
このように、第1図に示す循環式風呂釜は、コの字形の
前面開放部を覆うために別部品を必要とし、かつその組
付工数が増加するという問題点がある。
本考案は、このような点を改善し、プレス加工とシーム
溶接のみにより、吸熱フィンの両側を水套で覆った構造
を有する自然循環式風呂釜を製造することができるよう
にしたものである。
以下本考案の一実施例を第2図乃至第4図について説明
する。
第2図のイは本考案によりプレス成形した外胴1を展開
した状態の平面図、同図口は同じく正面図である。
この図に示すように、本考案の外胴1は、長方形の金属
板をプレスして、その長手方向の中心振分けで長さのほ
ぼ1/4をへだてた左右対称な位置に膨出部1a*13
’を形成すると共に、中央部付近の上下に入口管および
出口管を挿入するための接続口1b、1b’を穿設する
そして、前記左右の膨出部1a、1a′を外側として核
部を半円筒状に曲成し、両端部1C91C′を衝き合せ
て平面からみて小判形をなす外胴1を構成する。
第2図のハはこの状態を示す外胴の平面図である。
第3図のイは本考案によりプレス成形した内胴2を展開
した状態の平面図、同図口は同じく正面図である。
この図に示すように、本考案の内胴2は、長方形の金属
板をプレスして、その長手方向の中心振分けで長さのほ
ぼ1/4をへだてた左右対称な位置に左右の膨出部2a
t2a’を形成すると共に、その左右の膨出部2a*2
a’の間とその左右の膨出部2ay2a’と両端との間
にそれぞれ中間膨出部2dと端部膨出部2b、2b’と
を形成する。
なお、前記内胴の左右の膨出部2at2a’の幅は、外
胴の左右の膨出部1a、1a′の幅より狭くし、かつ、
中間膨出部2dの両端と端部膨出部2b、2b’の内端
が左右の膨出部2a、2a’に近接しているように形威
されている。
また、前記左右の膨出部2a、2a’には後述の吸熱フ
ィンを挿入するための透孔2cy2cを左右段違いに穿
設する。
そして、前記左右の膨出部2a*2a’を内側として核
部を半円筒状に曲成し、両端2ey2e’を衝き合せて
平面からみて小判形をなす内胴2を構成する。
第3図のハはこの状態を示す内胴の平面図である。
前記の如く成形した外胴1と内胴2とを重ね合せ、その
左右の膨出部1aと2a−1”と2a’の周囲をシーム
溶接すると、第4図に示す如く、小判形の両端に一対の
水套3,3が形威される。
また、内胴の中間膨出部2dおよび端部膨出部2bt
2b’の周囲を外胴1の対応する部分にシーム溶接す
ると、第4図に示す如く、一側に端部膨出部2b、2b
’による水套4b、4b’が、他側に中間膨出部2dに
よる水套4dが形威され、かつ、その水套4b、4b’
、4dは、外胴1の左右の膨出部1a、la’を介して
両端の水套3,3と連通される。
5.5は吸熱フィンで、相対向する前記水套4b、4b
’と4dの間に挟持され、かつ任意の落差を保つように
前記水套3,3に穿設された透孔2C!2Cに挿入した
後、鑞付けにより内胴に固着される。
6は入口管で、前記外胴1に設けた下方の接続口1b’
に鑞付けにより固着される。
7は出口管で、前記入口管と同様に上方側の接続口1b
に固着される。
8はシール板で、外胴1および内胴2の両端の衝き合せ
部を覆うようにして点溶接などにより固定する。
なお、前記の実施例においては、入口管6および出口管
7を中央部に設けた例を示したが、第4図の口に鎖線で
示した6’、?’のように斜めに設けることもできる。
本考案の風呂釜は、上述のように、長方形の金属板をプ
レス成形した外胴1と内胴2とからなり、前記外胴は、
中心振分けで長さのほぼ1ハを距てた左右対称位置に膨
出部1a、1a′を形威せしめると共に、その左右の膨
出部1a*1a’の間に一対の接続口1b、lb’を設
け、さらにその金属板を前記左右の膨出部1a、1a′
を外側として核部を半円筒形に曲成させて両端を衝き合
せた小判形となし、他方、前記内胴は、外胴と同様に中
心振分けで長さのほぼ1ハを距てた左右対称位置に膨出
部2 a、 2a’とその左右の膨出部2a、2a′
のそれぞれ上段違いに設けた透孔2cとを形成すると共
に、その左右の膨出部2ay2a’の間とその左右の各
膨出部2at2a’と両端との間にそれぞれ中間膨出部
2dおよび端部膨出部2b、2b′を形威し、さらにそ
の金属板を前記左右の膨出部2aw2a’を内側として
核部を半円筒形に曲成させて両端を衝き合せた小判形と
なし、前記外胴1と内胴2とを重ね合せ、両者の当接部
をシーム溶接して一体化せしめると共に、前記外胴およ
び内胴の左右の膨出部1 at 1”t 2at 2
a’により小判形の両端に位置する一対の水套3,3を
、中間膨出部2dおよび端部膨出部2b、2b’と外胴
とにより外胴の膨出部1a、1a′を介して水套3と連
通ずる両側の水套4dおよび4b、4b’を形成させ、
吸熱フィン5の両端を前記透孔2C?2C’に挿入して
固定したので、吸熱フィンの両側に水套4dと4bt4
b’とが存在していて、風呂釜外部に対する効果的な断
熱作用を発揮させることができる風呂釜をプレス成形と
シーム溶接とにより簡単かつ能率的に製造することがで
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の循環式風呂釜の平面図、第2図は本考案
に係る循環式風呂釜の外胴を示すもので、イは展開状態
における平面図、口は同じく正面図、ハは成形状態の平
面図である。 第3図は本考案にかかる循環式風呂釜の内胴を示すもの
で、イは展開状態における平面図、口は同じく正面図、
ハは成形状態の平面図である。 第4図イは組立状態における平面図、同図口は正面図、
同図ハは第4図口のY−Y断面図である。 1・・・・・・外胴、1a、1a′・・・・・・膨出部
、1b、1b′・・・・・・接続口、2・・・・・・内
胴、2av 2a’t 2b。 2b’、2d・・・・・・膨出部、2c・・・・・・透
孔、3,4b、4b’、4d・・・・・・水套、5・・
・・・・吸熱フィン、6・・・・・・入口管、7・・・
・・・出口管、8・・・・・・シール板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 長方形の金属板をプレス成形した外胴1と内胴2とから
    なり、前記外胴は、中心振分で長さのほぼ1/4を距て
    た左右対象位置に膨出部1a、18′を形威せしめると
    共に、その左右の膨出部1a? la’の間に一対の
    接続口1b、lb’を設け、さらにその金属板を前記左
    右の膨出部1a、1a′を外側として該部を半円筒形に
    曲成させて両端を衝き合せた小判形となし、他方、前記
    内胴は、外胴と同様に中心振分けで長さのほぼ1/4を
    距てた左右対象位置に膨出部2av2a’とその左右の
    膨出部2a*22’のそれぞれ上下段違いに設けた透孔
    2cとを形成すると共に、その左右の膨出部2a*2a
    ’の間とその左右の各膨出部2a、2a′と両端との間
    にそれぞれ中間膨出部2dおよび端部膨出部2b、2b
    ’を形威し、さらにその金属板を前記左右の膨出部2a
    w23’を内側として該部を半円筒形に曲成させて両端
    を衝き合せた小判形となし、前記該胴1と内胴2とを重
    ね合せ、両者の当接部をシーム溶接して一体化せしめる
    と共に、前記外胴および内胴の左右の膨出部1a、1”
    ? 2a、2a’により小判形の両端に位置する一対の
    水套3,3を、内胴の中間膨出部2dおよび端部膨出部
    2b、2b’と外胴とにより外胴の膨出部1awla’
    を介して水套3と連通ずる両側の水套4dおよび4b、
    4b’を形威させ、吸熱フィン5の両端を前記透孔2c
    、2cに挿入して固定してなる自然循環式風呂釜。
JP3503879U 1979-03-20 1979-03-20 自然循環式風呂釜 Expired JPS6032517Y2 (ja)

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JPS55135240U JPS55135240U (ja) 1980-09-26
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