JPS6032276Y2 - 集水器 - Google Patents

集水器

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JPS6032276Y2
JPS6032276Y2 JP10970480U JP10970480U JPS6032276Y2 JP S6032276 Y2 JPS6032276 Y2 JP S6032276Y2 JP 10970480 U JP10970480 U JP 10970480U JP 10970480 U JP10970480 U JP 10970480U JP S6032276 Y2 JPS6032276 Y2 JP S6032276Y2
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JP
Japan
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cylinder part
outer connecting
connecting cylinder
diameter
water collector
Prior art date
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Expired
Application number
JP10970480U
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English (en)
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JPS5732442U (ja
Inventor
政義 仲
Original Assignee
松下電工株式会社
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Publication date
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  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は集水器に関し、その要旨とするところは排氷孔
1の周縁から下方へ向けて外側接続筒部2を延設し、外
側接続筒部2の下端内周に係止鍔部9を周設し、係止鍔
部9よりも小径の内側接続筒部4の上縁から外方下方に
外側接続筒部2の内周とほぼ等しい径の嵌合筒部3を延
出し、パツキン6を介して外側接続筒部2内周に嵌合筒
部3外周を着脱自在に挿着するとともに嵌合筒部3の下
端周縁を係止鍔部9上に載設して成る集水器に係るもの
である。
従来にあっては、第1図に示すように上面開口した箱状
の集水器本体7′の排水孔1′周縁から一体に内側接続
筒部4′を延出し、内側接続筒部4′の外側に外側接続
筒部2′を接着剤等で固設し、外側接続筒部2′に大径
(例えば75φ)のエルボ8aを接続でき、内側接続筒
部4′に小径(例えば60φ)にエルボ8bを接続でき
るようになっていた。
しかし、かかる従来例にあっては、外側接続筒部2′を
集水器本体7′に接着しなければならず手間がかかり、
また外側接続筒部2′に大径のエルボ8aを接続した場
合には、集水器本体7′の排水孔1′が内側接続筒部4
′より狭められており、大径のエルボ8a接続したとき
にも小径のエルボ8aを接続したときにも排水孔1′の
排水面積が変わらず、大径のエルボを接続したときの排
水効率が悪いという欠点があった。
また大径のエルボ8aを接続したときに排水孔1′の排
水面積を大きくするにはC線から切断するしかなかった
本考案は成上の従来例の欠点に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは大径のエルボも小径のエル
ボも接続でき、しかもエルボの径に応じて集水器側の排
水面積も簡単に変えられる、製造も容易な集水器を提供
するにある。
以下本考案を添付図により詳述する。
7は上面開口した略箱状の集水器本体であり、集水器本
体7底面の排水孔1の周縁からは下方に向けて、大径の
エルボ8aと接続するための円筒状の外側接続筒部2を
延設し、外側接続筒部2の下端内周に係止鍔部9を周設
し、係止鍔部9の一箇所にコ字状の挿入用溝10を切欠
しである。
5は着脱体であり、外径が外側接続筒部2内周とほぼ同
径の嵌合筒部3の内側に外側接続筒部2よりも小径であ
って小径のエルボ8bを接続するための内側接続筒部4
を一体に設けたものであり、嵌合筒部3外周に沿ってゴ
ム等の弾性を有するパツキン6を貼着しである。
しかしてパツキン6を介して嵌合筒部3を外側接続筒部
2内周に上方から圧入して着脱体5は集水器本体7の外
側接続筒部2内に着脱自在に取着され、内側接続筒部4
は外側接続筒部2の内周に位置せしめられる。
なお嵌合筒部3下端が係止鍔部9上面に当接して着脱体
5に位置決めされるが、外側接続筒部2と嵌合筒部3と
に下方はど小径となるようにテーパを施しても良い。
この集水器Aに小径のエルボ8bを接続する場合には次
ようになる。
第3図に示すようにエルボ8bの上端部外周に突設した
係止突部11を係止鍔部9の挿入用溝10に合致させて
エルボ8b上部を内側接続筒部4外周に挿入し、エルボ
8bを回して係止鍔部9上面に係止突部11を係止させ
て行なう。
このとき外側接続筒部2内周と嵌合筒部3外周との間に
はパツキン6が介在せられているので、その間から水洩
れすることがないのである。
次にこの集水器Aに大径のエルボ8aを接続する場合に
は次のようになる。
第4図に示すように外側接続筒部2内周から着脱体5を
取除き、外側接続筒部2外周に大径のエルボ8aを圧入
して接続する。
この場合には内側接続筒部4は上方へ取除かれているの
で、集水器本体7の排水孔1を無用に狭めることがなく
、大径のエルボ8aの排水能力を損ねることもないので
ある。
本考案は叙述の如く排水孔の周縁から下方へ向けて外側
接続筒部を延設し、外側接続筒部の内周とほぼ等しい径
の嵌合筒部の内周に外側接続筒部よりも小径の内側接続
筒部を一体に設けて着脱体を形威し、パツキンを介して
外側接続筒部内周に嵌合筒部外周を着脱自在に挿着しで
あるから、外側接続筒部には大径のエルボを接続でき、
内側接続筒部には小径のエルボを接続できるものであり
、しかも切断等の作業を要することなく着脱体を外側接
続筒部から着脱することにより簡単に大径のエルボを接
続したときと、小径のエルボを接続したときとで排水孔
の排水面積を変えることができ、大径のエルボを接続し
たときにも排水効率が良いという利点があり、しかも製
造時には着脱体を外側接続筒部内に嵌め込むだけでよく
、従来のように外側接続筒部を接続したりする必要がな
く、簡単に組立てられるものである。
また外側接続部に着脱体を嵌めであるにも拘らず、間に
パツキンを介在させであるので隙間から水が洩れる心配
がない。
しかも係止鍔部を着脱体の載設支持部材に兼用すること
ができ、集水器に着脱体を載設支持させるための役付部
のような構成を別途に構成する必要がなく、集水器の構
成を簡素にすることができ、かつ内側接続筒部の上縁か
ら外方下方に嵌合筒部を延出しであるから、係止鍔部に
て載設構造を兼ねることと相まって、集水器の上下高さ
を小に抑えることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の断面図、第2図は本考案の一実施例を
示す断面図、第3図は同上の集水器の小径のエルボを接
続したときの断面図、第4図は同上の集水器の大径のエ
ルボを接続したときの断面図である。 1・・・・・・排水孔、2・・・・・・外側接続筒部、
3・・・・・・嵌合筒部、4・・・・・・内側接続筒部
、5・・・・・・着脱体、6・・・・・・パツキン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 排水孔の周縁から下方へ向けて外側接続筒部を延出し、
    外側接続筒部の下端内周に係止鍔部を周設し、係止鍔部
    よりも小径の内側接続筒部の上縁から外方下方に外側接
    続筒部の内周とほぼ等しい径の嵌合筒部を延出し、パツ
    キンを介して外側接続筒部内周に嵌合筒部外周を着脱自
    在に挿着するとともに嵌合筒部の下端周縁を係止鍔部上
    に載設して成る集水器。
JP10970480U 1980-07-31 1980-07-31 集水器 Expired JPS6032276Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP10970480U JPS6032276Y2 (ja) 1980-07-31 1980-07-31 集水器

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JP10970480U JPS6032276Y2 (ja) 1980-07-31 1980-07-31 集水器

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Publication Number Publication Date
JPS5732442U JPS5732442U (ja) 1982-02-20
JPS6032276Y2 true JPS6032276Y2 (ja) 1985-09-26

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ID=29470883

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