JPS6032276B2 - 磁気テ−プをカセツトに巻くための機械 - Google Patents

磁気テ−プをカセツトに巻くための機械

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JPS6032276B2
JPS6032276B2 JP4637577A JP4637577A JPS6032276B2 JP S6032276 B2 JPS6032276 B2 JP S6032276B2 JP 4637577 A JP4637577 A JP 4637577A JP 4637577 A JP4637577 A JP 4637577A JP S6032276 B2 JPS6032276 B2 JP S6032276B2
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JP
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cassette
tape
magnetic tape
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assembly
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Application number
JP4637577A
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English (en)
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JPS53133013A (en
Inventor
アンジエロ・ボスコ
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EI II JII TEREFUNKEN SOC ITARIAANA PERU ATSUIONI
Original Assignee
EI II JII TEREFUNKEN SOC ITARIAANA PERU ATSUIONI
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Publication date
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Priority to JP4637577A priority Critical patent/JPS6032276B2/ja
Publication of JPS53133013A publication Critical patent/JPS53133013A/ja
Publication of JPS6032276B2 publication Critical patent/JPS6032276B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、カセットに磁気テープを巻くための機械に関
する。
磁気テープカセットは、それが空のときには、中性の接
続テープ(一般にリーダーテープ(leaderねpe
)として知られている)を備えており、この接続テープ
がカセット内部の2つのスプール上に部分的に巻かれて
2つのスプールを接続している。
この種のカセットに磁気テープを巻き取る操作は、例え
ばイタリア国特許第918,474号より知られており
、次のようにして遂行される。すなわち、カセットから
上記の接続テープを引き出すためにカセットケースに設
けられた関口を通してカセットから接続テープの中間部
分を引き出し、その中間部分をカセット内部の2つのス
プールの各々にそれぞれ接続された2つのテープ片に切
断し、それらのテープ片の一方の切断された端部にリー
ルを巻かれた磁気テープの自由端を接合してその磁気テ
ープを上記スプールの1つに接続せしめ、このスプール
を駆動してその上に磁気テープを全所要長さ近くまで巻
きつけ、残りの磁気テープを所要長さのところで切断し
、上記スプールに巻かれた所要長さの磁気テープの切断
された端を切断されたもう1つの接続テープの端に接合
し、そして上記スプールを再び駆動して所要長さの磁気
テープを完全に巻き取る。以上の巻き取り操作を実行す
るいくつかの公知の機械が市販されており、それらの機
械は基本的には、磁気テープのリールを支持し且つ巻き
出す手段と、スプールの1つを駆動する駆動手段を備え
空のカセットを支持する支持シートと、磁気テープを巻
き出すリールとカセットとの間の磁気テープ通路に配置
され且つ切断及び接合手段を備えた切断及び接合領域と
、上記カセットから接続テープの中間部分を引き出して
上記切断及び接合領域内で磁気テープの一端部の上に重
ねる引出手段とを具備している。
この型式の機械においては、接続テープを引き出す操作
は引き続く多くの操作段階の一つであり、一つのカセッ
トについて全裸作が終了した後に初めて次のカセットに
ついての操作を開始することができるものである。
従ってその分だけ全操作時間が長くなることは明らかで
ある。本発明の目的は、一つのカセットの接続テープの
引き出し操作を先行のカセットの他の操作と同時に遂行
して全操作時間を短くすることにある。
この目的は以下の機械によって達成される。すなわち、
本発明によれば、一方が他方の前方に配置されている2
つの並行な組立体を具備し、これら2つの組立体の一方
は、磁気テープと既に引き出された接続テープを切断及
び接合することによってカセット内に磁気テープを装填
する組立体であって、磁気テープのリールを支持し且つ
巻き出す手段と、カセットを支持し且つ装填する支持シ
ートと、該磁気テープのリールと該支持シート内に配置
されたカセットとの間の磁気テープ通路に配置されてい
て切断及び接合手段を備えた切断及び接合領域とから成
り、もう1つの組立体は、接続テープの一部を引き出す
ことによりカセットの装填準備をする組立体であって、
カセットのための一時支持シートと、カセットから接続
テープの中間部分を引き出して該切断及び接合領域の前
方に位置付ける引出手段とから成り、そして更に、上記
2つの並行な組立体を相互に近づける手段と、該一時支
持シート内に収容されたカセットと該接続テープの既に
引き出された部分をそれぞれ該支持シートと該切断及び
接合領域へ搬送する搬送手段とを具備した機械が提供さ
れる。上記の通りの本発明によれば、上記の機械はいく
つかの操作を同時に遂行し得る2つの並行な組立体に分
けられているので、先行のカセットに対するテープ装填
操作と並行して後のカセットから接続テープの一部を引
き出すことによりカセットの装填準備を行うことができ
る。
従って、全裸作時間が相当短縮される結果となり、これ
に対応して磁気テープカセットの生産率が増大する。以
下添付図面を参照して説明すると、図示のテープ巻き機
は、第2図と第3図に全体を番号1で示す一般的な型式
の磁気テープカセットに所望の長さの磁気テープを巻く
ための機械である。第2図と第3図に示すように、標準
的なカセット1は大体平行六面体形状のケース2から成
り、その中にケースの外側から出入りできる駆動ソケッ
ト(孔5及び6)を備えた2つのスプール3及び4が回
転自在に配置されている。カセットが空の場合には、リ
ーダーテープとして知られている中性の接続テープ7が
一方のスプールから他方のスプールまで延びている。こ
のテープ7はカセットの外側から出し入れ可能であり、
従ってカセットの厚い側線部に形成された3つの関口8
,9,10のうちの1つを通して引き出すことができる
。次に第1図と第14図に示すように、本発明に従う機
械は平行な2つの操作組立体11及び12から形成され
ている。これら2つの組立体の一方11は他方12の前
部に配置されており、組立体11の目的は、組立体12
によりテープを引続いて装填するために接続テープを引
き出したカセットを準備することにある。操作組立体1
2(第1図及び第4図)は、磁気テープ15のリール1
4のための回転可能な支持手段13と、磁気テープの方
向変換手段16と、(磁気テープ15が横切る)切断及
び接合領域17と、磁気テープが装填されている時カセ
ットを支持する支持シート18とから構成されている。
上記の切断及び接合領域17(第4図)では、所定形状
の突起(prong)20を有する搬送装置19と、溝
23(第14図及び第16図)を有する板22と協働す
る加圧手段21と、カッター24と、接合装置25とが
作動する。加圧手段21と溝付き板22とカッター24
と接合装置25の構造及び動作は、イタリア国特許第9
18,474号に示されている切断及び接合手段と同機
であるので、これについては詳細な説明を省略する。搬
送装置19は第5図、第6図及び第7図に詳細に図示さ
れており、2本の鉛直な案内ロッド27を備えた固定支
持体26を具備している。空気圧シリンダ28は、駆動
されて上記案内ロッド27に沿ってほぼC字形状の構造
体29を移動させることができる。構造体29は、空気
圧シリンダ31によって作動される水平方向可動部材3
0を滑動自在に支持しており、更にスピンドル33を回
転可能に支持したブロック32を固定支持している。ス
ピンドル33の後端部には円筒形の歯車34が設けられ
ており、この歯車に、鉛直方向に移動し得る上記横造体
29に支持された空気圧シリンダ37によってピボツト
36のまわりを回転させられる扇形歯車35が係合して
いる。回転可能なスピンドル33の前端部は、所定形状
の突起20を支持しており、この突起2川ま、第4図、
第14図、第16図、第17図及び第18図に示すよう
に、一方の側は傾斜部38になっており、他方の側はア
ンダーカット39になっている。このような形状の突起
20の目的と動作方法については後述する。前記支持シ
ート18は固定板40(第14図)を具備し、この固定
板40に対して、カセット1の2つの駆動ソケット5及
び6の一方に挿入するように配置した遊びスピンドル4
3を支持している板42をシリンダ41が駆動する。支
持シート18は更に、カセット1の上記駆動ソケットの
他方に挿入するように配置した被駆動スピンドル又はハ
ブ44と、このハブを駆動するモータ45と、下からカ
セットを支持するよう設計された2つの固定L形プラケ
ット46と、点48にて軸支され且つカセットをばね4
9によって横方向にロックする位置に保持される2つの
レバー47とを具備している。前述の準備組立体11は
、第8図から第16図に示すように、基本的には空のカ
セットのための一時的な支持シート50と、引込装置5
1と、引出装置52とから構成されている。
これら2つの装置51及び52は共に、準備段階におい
て空のカセットの接続テープ7を引き出して前もって位
置付けておくのに通した引出手段を構成している。上記
の支持シート50と引込装置51と引出装置52は、支
持構造体53によって支持されている。この支持構造体
53は、通常は装填組立体12から離れているが、固定
された構造体55(第1図及び第8図)に抗して作用す
る空気圧シリンダ65(第14図)を作動させることに
より準備したカセット(第14図及び第16図)を搬送
するために、装填組立体12に近づくことができる。ま
た、一時的な支持シート50の下方に配置された引込装
置51も、空気圧シリンダ56の作動によって、支持シ
ート50から離れた静止位置(第8図)から接近位置(
第10図)へ、あるいはその逆に(第11図及び第12
図)鉛直方向に移動することができる。他方、引出装置
52は、チェーンシステム59(第8図)上で作用する
空気圧シリンダ58を作動させることにより、引出装置
52が実質的に一時支持シート50と引込装置51との
間にある静止位置(第8図、第10図、第11図及び第
12図)から搬送装置19の前方の作業位置(第14図
及び第16図)へ、支持構造体53に支持された縦方向
ガイド57に沿って移動することができる。一時支持シ
ート50は、第14図及び第16図(そして部分的に第
8図、第12図及び第13図)に詳細に示されており、
空のカセットを受け入れ且つ解放する全構造体のための
支持台を構成している板60を具備している。
この板60には、カセット1の後方底部を支持するため
にLブラケツト61が固定され、そして2つの側部及び
前部グリップ63が62にて軸着されている。これらの
グリップ63は房し‘まね72の作用を受け、空気圧シ
リンダ64によって作動せしめられる。また、上記の板
60は、ばね67及び68によって前方に押され且つ空
気圧シリンダ69によって戻され得る2つの柱66を滑
動自在に支持している。板6川ま、空気圧シリング54
により支持構造体54に対して前方及び後方に移動可能
である。第1図からわかるように、一時支持シート5川
ま空のカセットの送り装置70の下に設置されており、
送り装置70は、鉛直な積込装置71内でカセットがど
のように位置していても、カセットの関口8,9,10
が常に下方を向くようにして(第8図、第10図〜第1
8図)カセットを一回に一個づつ送ることができる。こ
の送り装置70は、本出願人と同じ出願人により本出願
と同じ日付で提出の特許出願に係るカセット自動送り装
置であることが好ましい。引込装置51は、導管システ
ム74(第8図及び第12図)によって吸込みポンプ(
図示されていない)に接続された凹形吸込口73を具備
している。
引出装置52は、第8図乃至第16図に示すように、シ
リンダ58とチェーン59に制御されてガイド57に沿
って滑動し得る基礎キャリッジ75を具備している。
このキャリッジ75には、2本の平行な榛78及び79
を糟勤自在に支持しているスィベルアーム77が76に
て軸着され、更にキャリッジ75には空気圧シリンダ8
0が固定されている。スイベルアーム77は、ばね81
の作用に抗して第13図に示す位置へ回動するとができ
る。空気圧シリンダ8川ま、相対移動可能な2つのブロ
ック82及び83の一方82を前方及び後方(装填組立
体11に近づく方向及びこれから離れる方向)に移動せ
しめる。上記2つのブロックの一方82は、(端部に保
持リング84を備えた)糟勤榛78を固定するとともに
もう1本の棒79を滑動自在に支持しているのに対し、
もう一つのブロック83は、(端部に保持リング85を
備えた)滑動榛79を固定している。後方のブロック8
2には2本の引出陣86が固定されていて前方のブロッ
ク83を糟動自在に貫通し、従って引出棒86は、2つ
のブロック82及び83が第11図及び第14図乃至第
16図に示すように互いに接近したときには前方に突出
し、上記2つのブロックが第9図及び第10図に示すよ
うに互いに離れたときは2つのブロック82及び83が
占める空間内に完全に収納される。2つのブロック82
及び83を第9図と第10図に示す位置に押込むものは
、ばね87である。
2つのブロック82及び83には中央に前面空洞(それ
ぞれ88及び89)が設けられ、ブロック83にはブロ
ック82の空洞88の中に挿入可能な軸万向突出部90
が設けられている。
また、引出装置52には、滑動自在の上記キャリッジ7
5に93にて軸着された平らな・レバー92を含むフイ
ーラ91が設けられている。
レバー92は、その自重により第15図の位置まで強制
されるが、このレバー92の一端部には感光器95と協
働するように配置された板94が固定されている。これ
により、カセットから接続テープ7を引出す間フイーラ
91が第13図と第14図に示す位置にあるかどうか、
すなわち前方フイーラ突起97が(後述するように)引
出棒86により引き出された接続テープ7上あるかどう
かを示すようになっている。例えば第2図と第3図に示
した空のカセットに磁気テープを巻きつける図示の機械
の操作方式は、次のとおりである。
送り装置70が、空のカセットを(その関口8,9,1
0が下方を向くようにして)一時支持シート50内に挿
入し、その中で空のカセットはLブラケット61と側部
グリップ63によって保持される。その後、上記カセッ
トの関口の一つの下方に正確に位置付けられた引込装置
51(第8図、第12図及び第13図)は、シリンダ5
6によってカセットの方へ上昇せしめられ、そして吸込
口73によってカセット1から接続テープ7のづ、さな
ループを引き出す(第10図)。この段階の間、引出装
置52は支持シ−ト50に近接しているが、ブロック8
2及び83は引き出された近接位置にあり、フイーラ9
1は支持シ−ト501こ固定された適当な停止具(図示
されていない)により第9図の開位置に保持されている
。次に、引込装置51は下方に移動せしめられ、その結
果接続テープ7のループが大きくなって引き出され、そ
のループの中に引出装置52の引出榛86がシリング8
0の作用によって挿入される(第11図及び第12図)
。ここで、シリンダ80はブロック82従って引出棒8
6を前方に移動せしめるが、ブロック82は、ばね87
の力が弱いためにブロック83に接近し、従って引出榛
86がブロック83から突出するのである。次に、シリ
ンダ58によってキヤリツジ75従って引出装置52が
第14図に示す位置の方に移動せしめられ、その位置で
2本の引出榛86が接続テープ7の引き出されたループ
に係合してテープを引張り、更に引き出す(第13図)
。引出装置52が、接続テープ7を次第に多く引き出し
ながら第14図の位置に向かって移動すると、フイーラ
91はもはや保持されておらず、そのフイーラ突出部9
7により接続テープ7に接触する(第13図及び第14
図)。そして、もし接続テープが正確に引き出されてい
れば、フイーラ91は、板94が感光器95の下方に位
置して次の操作段階に必要な信号を生成するような位置
に保持される。しかし、例えば接続テープ7が引出棒8
6と係合したままであれば、フィーラ91は第15図の
位置まで移動し、感光器95は引出費が皆を再度開始す
るように指示する。引出装置52の搬送運動は、これが
第4図に示す位置即ち搬送装置19の前方に正確に位置
して、接続テープ7の引き出された部分を対向する装填
組立体12の切断及び接合領域の前に位置付けたとき、
停止する。
その時点で、装填組立体12は第4図及び第17図に示
すようにその所定形状の突起20を上昇させ、そして前
進させて第14図に示すように位置づける。更に装填組
立体12は、加圧手段21を上昇させ、カッター24を
引き、接合装置25を静止させ、板22の溝23の半分
まで磁気テープ15の既に切断されている端を延ばし、
そして既に装填されて追い出される先行のカセットを支
持シート18に送る。支持シート18内に挿入されたカ
セットが、シリンダ41の作用で板42、スピンドル4
3及び44、プラケット46そしてレバー47を引くこ
とによって支持シート18から落とされると、直ちにシ
リンダ61が、準備したカセット1を保持している一時
支持シート50と引込装置51と引き出した接続テープ
7を保持している引出装置52とから成る準備組立体1
1を装填組立体12の方へ移動せしめて、カセット1と
引き出した接続テープ7の両方を装填組立体12まで搬
送する(第16図)。
カセット1の搬送は、シリンダ54及び64が板60と
Lブラケット61を更に前進させ、それと同時にグリッ
プ63を開放位置まで回転させ、これによりカセット1
を一時支持シート50との係合から解放して支持シート
18と係合せしめることによって達成される。支持シー
ト18においてカセット1は、その駆動ソケット孔5及
び6の中にそれぞれスピンドル43及び44が入った状
態で、Lブラケット46としバー47によって保持され
る。この段階において、シーJンダ67の作用により柱
66がスピンドル43及び44の一端に押し付けられて
、摩擦力でこれらのスピンドルを停止させたまま維持し
、これによってスプール3及び4の望ましくない運動を
防止する。その後、柱66と板60は引っ込んで支持シ
ート18内のカセットを自由にする。引出装置52の引
出棒86によって引き出され保持された接続テープ7の
搬送は、所定形状の突起20を180o(第16図に一
点鎖線で示された位置)回転させ、次にシリンダ80に
よって引出榛86を引っ込め、この引出陣から自由にな
った接続テープ7を所定形状の突起20のアンダーカッ
ト39に入れることによって達成される(第17図)。
その後、一時支持シート50と引込装置51と引出装置
52とから成る準備組立体11を装填組立体12から再
び引き離して、第8図に示す停止位置まで戻す。その時
点で、送り装置7川こよって送られた新たなカセットの
準備が直ちに開始される。一方、既に準備されたカセッ
トは装填組立体12に搬送されているが、接続テープ7
は、(溝付き板22と予め配置してある磁気テープ15
に対して)第17図の上昇位置にある。この時点で、搬
送装置19のシリンダ28は、所定形状の突起20を下
降せしめ、その結果接続テープ7の下方部分を磁気テー
プ15上及び板22の溝23内へ下降せしめる。しかし
、接続テープ7の上方部分は、接合装置25の前方に配
置された2つの湾曲ラグ98と99の間に係合すること
により、上方に保持されている(第18図)。次に、所
定形状の突起2川ま、シリンダ37及び31によって再
び1800回転せしめられ、そして引っ込められて接総
テープ7を解放する。そして、板22の溝23内で磁気
テープ15に重なっている接続テープ7の下方部分は、
押えの目的で下降せしめられた加圧手段21によって保
持される。この時点で最後の装填操作が開始されるが、
この操作は前記イタリア国特許第91& 474号に示
された操作と実質上同じであるので、ここでは簡単に説
明するにとどめる。
略述すれば、加圧手段21が下降すると、カッター24
が前方に移動して滋気テ−ブ15の切断端部と同時に接
続テープ7を切断し、次いで加圧手段21が接続テープ
7の左方部分(第18図に関して)と共に上昇せしめら
れる。一方、磁気テープと接続テープの他の部分とは、
板22の溝23内に正確に接触した状態に維持される(
この操作を補助するために、適当な吸込手段が加圧手段
21と板22に設けられている)。その後、後合装置2
5が下降して磁気テープと接続テープの右方部分を接合
するが、接続テープの左方部分は上昇位置に保持される
。次に、ハプ44がモータ45によって回転されて接続
テープの右方部分と所要長さの磁気テープとをカセット
のスプール4に巻きつける。次いで、モータ45が停止
し、加圧手段21が下降して接続テープの左方部分の切
断された端部を溝23内に、従って磁気テープ15上に
戻す。その後、カッター24と接合装置25とモータ4
6とが再び作動して接続テープ7の左方部分の切断され
た端部のところで磁気テープを引き続き切断し、接続テ
ープ7の上記端部を既にカセットのスプールに一部が巻
かれている磁気テープの所要長さの部分と接合し、そし
て最終的に磁気テープと接続テープの残っている部分と
をカセットのスプール4上に完全に巻きつける。この時
点で、準備組立体11は既に第14図の位置に戻ってお
り、そしてテープ装填済のカセットは支持シート18か
ら放出される一方、接続テープを部分的に引き出して既
に準備された新たなカセットが準備組立体11から装填
組立体12へ搬送される。以上のべたように、本発明に
よれば準備組立体及び装填組立体が別個に並列して設け
られているので、先行のカセットに対する装填操作と並
行して同時に次に装填すべきカセットに対する準備操作
を行うことができる。
従って、接続テープの引き出し操作を他の装填操作に連
続してシリーズに行うことが必要であった従来の装置に
比べて全操作時間が短縮され、このために磁気テープカ
セットの生産性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従うテープ巻き機の全体を概略的に
示す正面図。 第2図は、磁気テープを装填するカセットの正面図。第
3図は、第2図の線m−mに沿って見たカセットの断面
図。第4図は、第1図に示された機械の切断及び接合領
域を詳細に示す拡大正面図。第5図、第6図及び第7図
は、第1図の機械において接続テープの既に引き出され
た部分を準備組立体から装填組立体へ搬送するために使
用される搬送装置をそれぞれ部分的に断面図で示す拡大
正面図、拡大側面図及び拡大平面図。第8図は、第1図
の機械の一部を構成する準備組立体の停止中の正面図。
第9図は、第8図に示された準備組立体の一部をなす接
続テープ引出装置の一部を断面図で示す平面図。第10
図は、上記の引出装置の引き出し開始状態を示す側面図
。第11図は、上記の引出装置が次の操作段階にあると
きの一部断面図。第12図は、第11図と同じ操作段階
にある上記引出装置の一部を断面図で示す正面図。第1
3図は、接続テープの引き出された部分を対向する装填
組立体の切断及び接合領域の前方に移動させているとき
の上記準備組立体の正面図。第14図は、接続テープの
引き出された部分を移動させた後、準備されたカセット
とこれから引き出された接続テープとを装填組立体内へ
移す前の準備組立体及び装填組立体の一部を断面図で示
す平面図。第15図は、接続テープが引き出されていな
いか又はその引出しが不充分な場合に第9図の引出装置
がとり得る状態を一部断面図で示す平面図。第16図は
、準備されたカセットを準備組立体から装填組立体へ搬
送するときの両組立体の状態を一部断面図で示す平面図
。第17図は、準備されたカセットとこれから引き出さ
れた接続テープを受け入れた直後の装填組立体を示す正
面図。第18図は、搬送装置が接続テープを切断及び接
合領域まで搬送してこれを磁気テープの端部上に適切に
重ねる段階における装填組立体の正面図。1・…・・カ
セット、7…・・・接続テープ、11・・・・・・準備
組立体、12・・・・・・装填組立体、14・・・・・
・磁気テープリール、15……磁気テープ、17……切
断及び接合領域、18・・・・・・支持シート、19・
・・・・・搬送装置、21…・・・加圧手段、24・・
・・・・カッター、25……接合装置、50……一時支
持シート、51…・・・引込装置、52…・・・引出装
置、70・・・・・・送り装置、75・・・・・・キヤ
リツジ、86・・・・・・引出榛、91……フイーラ。
Fi.I Fi.2 Fi.3 Fi.4 Fig.6 Fig.5 Fig.9 Fi・フ [i.8 Fi.「6 Fi .「0 Fig.11 09.12 Fig.15 Fi.「3 Fi.14 Fi.17 Fi.18

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 カセツト内部に配置された一対のスプールを接続し
    ている中性の接続テープを備えたカセツトに磁気テープ
    を巻くための機械において、一方が他方の前方に配置さ
    れている2つの並行な操作組立体を具備し、これら2つ
    の操作組立体の一方は、該カセツトから該接続テープを
    部分的に引き出すことによつて該カセツトを準備するの
    に使用される準備組立体であり、もう1つの操作組立体
    は、既に引き出した接続テープを該カセツト内の上記ス
    プールの各々に接続された2つの部分に切断し、そして
    その2つの部分を所望の長さの磁気テープの各端部に接
    合することにより該磁気テープを該カセツト内に装填す
    るのに使用される装填組立体であり、この装填組立体は
    、該磁気テープのリールを支持し且つ巻き出す手段と、
    該カセツトのための支持及び装填シートと、該リールと
    該カセツトとの間の磁気テープ通路に配置されていてカ
    ツター手段及び接合手段を備えた切断及び接合領域とか
    ら成り、該準備組立体は、該装填組立体の該支持及び装
    填シートの前方に配置された空のカセツト用の一時支時
    シートと、該空のカセツトから該接続テープの中間部分
    を引き出してこれを該装填組立体の該切断及び接合領域
    の前方に位置付けるように作動し得る引出手段とから成
    り、そして更に、上記2つの操作組立体を相互に近づけ
    る手段と、相互に近づいた位置にある上記2つの操作組
    立体と共に作動して該準備組立体の該一時支持シートか
    ら該装填組立体の該支持及び装填シートへ該カセツトを
    搬送することができる第1の搬送手段と、相互に近づい
    た位置にある上記2つの操作組立体と共に作動して該準
    備組立体から該装填組立体の該切断及び接合領域へ上記
    の既に引き出した接続テープを同時に搬送することがで
    きる第2の搬送手段とを具備することを特徴とする機械
JP4637577A 1977-04-23 1977-04-23 磁気テ−プをカセツトに巻くための機械 Expired JPS6032276B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6280867U (ja) * 1985-11-08 1987-05-23

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JPS6280867U (ja) * 1985-11-08 1987-05-23

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