JPS6031840Y2 - 回転式汚水処理装置における回転接触板 - Google Patents

回転式汚水処理装置における回転接触板

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JPS6031840Y2
JPS6031840Y2 JP1982161324U JP16132482U JPS6031840Y2 JP S6031840 Y2 JPS6031840 Y2 JP S6031840Y2 JP 1982161324 U JP1982161324 U JP 1982161324U JP 16132482 U JP16132482 U JP 16132482U JP S6031840 Y2 JPS6031840 Y2 JP S6031840Y2
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JP
Japan
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fan
shaped plates
plate
contact plate
rotating contact
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JP1982161324U
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English (en)
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JPS5965800U (ja
Inventor
清 古川
恵一 井村
Original Assignee
株式会社タクマ
筒中プラスチツク工業株式会社
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W10/00Technologies for wastewater treatment
    • Y02W10/10Biological treatment of water, waste water, or sewage

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  • Biological Treatment Of Waste Water (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、回転式汚水処理装置において曝気槽に装備
される螺旋形の回転接触板に関するものである。
従来、同じ大きさを有する多数の合成樹脂製扇形板の接
続端部同志が接着剤等により円周方向に順次接続せられ
ることによって全体として螺旋形となされた回転接触板
はすでに公知である(実公昭56−53915号公報参
照)。
しかしながら、従来の回転接触板は、軸方向に対向する
扇形板同志が真正面に向い合っており、このため多数の
扇形板の接続端部は軸方向に一直線上に並んで配列され
ていた。
したがってこれでは、使用のさい回転接触板に生じる捩
れ応力が扇形板の接続端部に集中的にか)ることになり
、このため回転接触板は破損し易く、耐久性が非常に悪
いという欠点があつた。
この考案は、上記の従来技術の欠点を除去することを目
的とするもので、その構成を以下図面に示す実施例に基
づいて説明する。
この考案の第1実施例を示す第1図〜第4図において、
この考案による回転接触板は、ポリ塩化ビニル等の合成
樹脂よりなる多数の扇形板1によって構成されている。
各扇形板1は360度を帯小数すなわち整数と小数の和
よりなる数で割った角を有している。
この実施例では扇形板1は360度を9.5で割った3
7.9度の角を有している。
そして扇形板1は、第3図と第4図に示すように、その
中央部に円弧方向に伸びる1″3aの並列状山部3が設
けられ、これらの山部3は中心より離れるものほど漸次
長さが長くなっている。
また扇形板1の両側部には半径方向に伸びる3個の並列
状山部4がそれぞれ設けられ、これらの山部4は扇形板
1の中央部より両側の接続端部2に至るものほど漸次長
さが短くなっている。
なお、山部3,3同志の間の谷部5および山部4,4同
志の間の谷部6はそれぞれ平担であり、接続端部2と同
じ高さとなされている。
各扇形板1の山部3と4には多数の小さい円錐台形の連
結突部7が設けられている。
また、各扇形板1の第3図左側の所定位置に大きい環状
の連結用突部8が設けられ、同右側の所定位置に相対的
に小さい円錐台形の連結用突部9が設けられるとともに
、連結用突部9の外側をめぐるように環状の下向きの突
部9が設けれている。
環状の連結用突部8の底壁中央部と円錐台形の連結用突
部9の頂壁中央部に連結棒挿通孔10と11がそれぞれ
あけられ、これらの孔10,11には連結棒13が挿通
されている。
なお、各扇形板1の円弧方向あるいは半径方向に伸びる
山部3.4はたとえば約2〜4rrr!Itの高さを有
しているのに対腰連結用突部7.8.9はたとえば約1
5〜30mの高さを有している。
また下向き突部19はたとえば約4〜61M1の高さを
有している。
そしていま、第1図に実線で示すように、9個の1周目
の扇形板1の接続端部2同志が円周方向に順次突き合わ
せ状態に接続される。
ついでW個目の扇形板1bは第1番目の扇形板1aに対
して軸方向に対向するように配置されるが、これは同扇
形板1aに対して円周方向に2分の1ずれた位置に配置
されている。
以後2周目の9個の扇形板1bは、同図に点線で示すよ
うに、これらに対向する1周目の扇形板1aに対してそ
れぞれ2分の1ずつずれた位置に配置されることになる
以下同様にして3周目、4周目以下の扇形板1が順次接
続され、全体として螺旋形の回転接触板が形成されるも
のである。
また各扇形板1の多数の連結突部7の頂面は、これらに
対向する扇形板1の平担な各部5,6の裏面に接着剤に
より接合されている。
また各扇形板1の第3図において左側の環状の連結用突
部8と同右側の円錐台形の連結用突部9とは、軸方向に
対向する扇形板1同志が円周方向に2分の1ずつずれて
いる結果、軸方向に対向する扇形板1の環状の連結用突
部8と、円錐台形の連結用突部9とが交互に重なり合う
ように配置されるものである。
そして環状の連結用突部8の連結棒挿通孔10と、これ
に連通ずる連結用突部9の連結棒挿通孔11とに連結棒
12が挿通され、この連結棒12は螺旋形の回転接触板
に全長にわたって取り付けられている。
また環状の連結用突部8の頂面ば軸方向に対向する環状
下向き突部19の内側において円錐台形の連結用突部9
の周辺の平担な谷部5,6の裏面に、また円錐台形の連
結用突部9の頂面ば軸方向に対向する扇形板1の環状突
部8の底壁の裏面に、それぞれ接着剤により接合されて
いる。
このような螺旋形の回転接触板は適宜の大きさのブロッ
クとなされて、回転軸13に取り付けられ、回転式汚水
処理装置(図示略)の曝気槽に装備せられるものである
第5図と第6図は、この考案の第2実施例を示すもので
ある。
この実施例において、上記第1実施例の場合と異なる点
は、円周方向に隣接する扇形板1の接続端部2同志が相
互に重ね合わせられかつ接着剤により互いに接合されて
いる点にある。
その他使用する扇形板1の形状、およびこれらの扇形板
1を軸方向に対向するもの同志相互に円周方向に2分の
1ずつずれた位置に配置するなどの点は、上記実施例1
の場合とはS゛同様あり、同図のおいて同一のものには
同一の符号を付した。
第7図は、この考案の第3実施例を示すものである。
この実施例において、上記第1実施例の場合と異なる点
は、異なる角を有する大小2種類の扇形板14.15を
用いる点にある。
ここで、一方の小さい扇形板14は40度の角を有して
おり、この扇形板14を、同図に実線で示すように、相
互に接続端部2を付きわせるようにして8個接続し、9
個目に53度の角を有する大きい扇形板15を接続する
つぎに2周目として小さい扇形板14を、同図に点線で
示すように、8個接続し、9個目に大きい扇形板15を
接続する。
以下同様にして小さい扇形板14と大きい扇形板15と
を順次接続して螺旋形の回転接触板を形成する。
各扇形板14.15はこれに対向する扇形板14,15
に対してはf3分の1ずつずれた位置に配置されている
この第3実施例のその他の点は上記第1実施例の場合と
はS′同様であり、同図において同一のものには同一の
符号を付した。
第8図と第9図は扇形板の変形例を示すものである。
第8図に示す扇形板16は第1実施例の扇形板1の場合
と同様に37.9度の角を有しているが、その右半部に
は11個の円弧方向に伸びる山部3が並列状に設けられ
、かつ同左半部には4個の半径方向に伸びる山部4が設
けられているものである。
第9図に示す扇形板17は46.5度の角を有している
これは360度の7.7粉の1に相当するものである。
そして扇形板17には、円弧方向に伸びる山部3と半径
方向に伸びる山部4とが扇形板17の4分の1ずつ交互
に設けられているものである。
これらの変形例の扇形板16.17のその他の点は上記
第1実施例の場合とはS゛同様あり、同図において同一
のものには同一の符号を付した。
なお、変形例の扇形板16.17には連結用突部7,8
.9の図示は省略されている。
なお、この考案による回転接触板は上記実施例に記載の
ものに限定されるものではなく、たとえば同一種類の扇
形板1.16.17を使用して螺旋形の回転接触板を形
成する場合には、扇形板1.16.17は360度を帯
小数で割った角を有しておればよく、勿論その大きさは
任意である。
また異なる角を有する2種類の扇形板14.15を使用
して螺旋形の回転接触板を形成する場合には、同じ種類
の扇形板14を順次接続していき、各局の境目部分にお
いてこれとは異なる角を有する扇形板15を接続すれば
よい。
この場合扇形板14.15の角の大きさは勿論任意であ
る。
要するに回転接触板は、軸方向に対向する扇形板1゜1
4.15,16,17同志が相互に円周方向にずれた位
置されておればよい。
また円周方向に隣接する扇形板1.14.15,16.
17同志は、それらの接続端部2を突合わせ状態にある
いは重合状態に接続されるものである。
後者の場合には、各扇形板1の左側の接続端部2の中心
線から右側の接続端部2の中心線までの角を、360度
を帯小数で割った角に設定することもある。
また実施例では、各扇形板1の連結用突部7゜8.9を
接着剤によりこれらに対向する扇形板1の平担部に接合
しているが、たとえば回転接触板の両端を適宜の手段で
挾み止めるような場合には、これらの連結用突部7.8
.9を対向する扇形板1の平担部に接着剤等で接合しな
いこともある。
また扇形板1に設けられる連結用突部7゜8.9や連結
棒挿通孔10.11の大きさおよびそれらの個数は勿論
任意であり、これらは被処理汚水の種類等に応じて適宜
設定せられるものである。
なお、扇形板1に上記のような連結用突部7、 8.
9を一体に設けることなく、相互に対向する扇形板1同
志の間に扇形板1とは別につくられたスペーサを介在さ
せてこれらを連結する場合もある。
また扇形板1,16.17に設けられている円弧方向に
伸びる山部3および半径方向に伸びる山部4の形状およ
び個数は勿論任意であるが、軸方向に対向する扇形板1
,16,17の山部3,4を立体的に見て交叉するよう
に配置するものとすれば、回転接触板が曝気槽より上昇
したさいに、その表面に円周方向および半径方向の多数
の通水路が山部3および4同志の間に形成され、これに
よって空気および汚水の流通が非常に良好となり、汚水
の浄化率が増大する。
しかしながら、場合によっては扇形板1,16.17に
このような山部3と4を設けないこともある。
この考案による回転式汚水処理装置における回転接触板
は、上述のように、多数の扇形板が円周方向に順次連な
るように配置されるとともに、軸方向に対向する扇形板
同志が相互に円周方向にずれた位置に配置されることに
より、すべての扇形板が全体として螺旋形に配列され円
周方向に隣接する扇形板の接続端部同志または軸方向に
対向する扇形板同志が相互に結合されているものである
から、扇形板の接続端部が回転接触板の軸方向に一直線
上に並んで配列されることなく、円周方向にずれた分散
状態に配列されるため、回転接触板の使用のさい捩れ応
力が扇形板の接続端部に集中しない。
したがって回転接触板は破損し難く、きわめて耐久性に
すぐれているという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例を示すもので、第1図は本考案
品の第1実施例の部分切欠き概略横断面図、第2図は同
概略部分側面図、第3図は第1図で用いた扇形板を表わ
す拡大正面図、第4図は第3図IV−IV線に沿う拡大
断面図、第5図は本考案品の第2実施例の部分切欠ぎ概
略横断面図、第6図は同概略部分側面図、第7図は本考
案品の第3実施例の部分切欠き概略横断面図、第8図は
扇形板の変形例を示す概略拡大正面図、第9図はいま1
つの扇形板の変形例を示す概略拡大正面図である。 1、 14. 15. 16. 17・・・・・・扇形
板、2・・・・・・接続端部、3,4・・・・・・山部
、5,6・・・・・・谷部、?、8.9・・・・・・連
結用突部、10.11・・・・・・連結棒挿通孔、12
・・・・・・連結棒、13・・・・・・回転軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 多数の扇形板が円周方向に順次連なるように配置される
    とともに、軸方向に対向する扇形板同志が相互に円周方
    向にずれた位置に配置されることにより、すべての扇形
    板が全体として螺旋形に配列され、円周方向に隣接する
    扇形板の接続端部同志または軸方向に対向する扇形板同
    志が相互に結合されている回転式汚水処理装置における
    回転接触板。
JP1982161324U 1982-10-25 1982-10-25 回転式汚水処理装置における回転接触板 Expired JPS6031840Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982161324U JPS6031840Y2 (ja) 1982-10-25 1982-10-25 回転式汚水処理装置における回転接触板

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982161324U JPS6031840Y2 (ja) 1982-10-25 1982-10-25 回転式汚水処理装置における回転接触板

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5965800U JPS5965800U (ja) 1984-05-02
JPS6031840Y2 true JPS6031840Y2 (ja) 1985-09-24

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ID=30354574

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1982161324U Expired JPS6031840Y2 (ja) 1982-10-25 1982-10-25 回転式汚水処理装置における回転接触板

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JPS5965800U (ja) 1984-05-02

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