JPS6031834Y2 - ピグ - Google Patents

ピグ

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Publication number
JPS6031834Y2
JPS6031834Y2 JP7250680U JP7250680U JPS6031834Y2 JP S6031834 Y2 JPS6031834 Y2 JP S6031834Y2 JP 7250680 U JP7250680 U JP 7250680U JP 7250680 U JP7250680 U JP 7250680U JP S6031834 Y2 JPS6031834 Y2 JP S6031834Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flange
pig
bolt
cylindrical blade
elastic cylindrical
Prior art date
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Expired
Application number
JP7250680U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56176093U (ja
Inventor
義洋 山田
佳邦 内田
Original Assignee
日本鋼管株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日本鋼管株式会社 filed Critical 日本鋼管株式会社
Priority to JP7250680U priority Critical patent/JPS6031834Y2/ja
Publication of JPS56176093U publication Critical patent/JPS56176093U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、パイプラインの管内径の大小にかかわらす使
用することができるピグに関する。
石油、天然ガス等の流体を輸送するパイプラインにおい
ては、パイプ内面に付着したスラッジ、サビ等の除去を
行うため、パイプライン内でピグを走行せしめることが
行われている。
また、例えばパイプライン内に溜まった水の除去、パイ
プラインの内容物の置換、さらには多種の流体を輸送す
る際の境界混合の防止等の諸種の目的のためにもピグが
広く用いられている。
ところで、このようなピグを適用するパイプラインは、
その輸送する内容物等、様々な条件によって、これを構
成するパイプの内径が異なることは当然であるが、連続
するパイプラインにおいても、例えば原油荷揚用の海底
パイプラインの如きにあっては、大径の本管から小径の
支管を分岐せしめ、この支管によって原油を取り入れる
というように、管内径の異なるパイプが接続されている
ことが少なくない。
従って、従来このような管内径の異なるパイプによって
構成されたパイプラインでピグを走行せしめようとする
場合、それぞれの管内径に適当した外径を有するピグを
用意腰これに適宜使い分けなければならないという不便
があった。
本考案はこのような従来の不利・不便を解消すべく考案
されたもので、管内径の大小にかかわらず使用すること
ができるピグを提供せしめんとするものである。
以下本考案の一実施例を図面に示すものについて説明す
ると、まず、1は弾性筒状ブレードで、該弾性筒状ブレ
ード1はゴム(例えば硬質ゴム)等の弾性材によって構
成されている。
この弾性筒状ブレード1はその長さ方向中間位置の外周
面に断面V字状の環状の切欠溝11を有するとともに、
該切欠溝11の位置と対応する内周面に断面V字状の環
状の突出部12を有している。
しかして弾性筒状ブレード1は前記切欠溝11及び突出
部12により、その長さ方向で圧縮されたとき、前記切
欠溝11が設けられているブレード長さ方向中間部の外
径が拡径するように構成されている。
前記弾性筒状ブレード1の長さ方向両端には、該ブレー
ドを閉塞する如き状態でフランジ2゜2′が固着されて
いる。
これらのフランジのうちピグ進行方向先端側のフランジ
2の内側面中心には、フランジ2′方向に延出するボル
ト3が立設されている。
またピグ進行方向後端側のフランジ2′には前記ボルト
3の通孔4が設けられ、前記ボルト3がこの通孔4に挿
通している。
このlでフランジ2′はボルト3の長さ方向での移動が
可能となっている。
前記通孔4から突出したボルト3にはナツト5が螺装さ
れており、該ナツト5により前記フランジ2′を前記弾
性筒状ブレード1の弾性力に抗してポルト3長さ方向の
適所に保持するようになっている。
以上のような構成のピグによれば、フランジ2に対する
フランジ2′の間隔により弾性筒状ブレード1長さ方向
に対する圧縮力が決まるとともに、この圧縮力によって
弾性筒状ブレード1の外径が決まることになる。
具体的には、フランジ2に対するフランジ2′の間隔を
狭めれば、弾性筒状ブレード1の外径が拡径することに
なる。
従って、ピグを比較的小径の管に適用する場合には、第
1図に示すように前記ナツト5をボルト3先端側に位置
せしめることによりフランジ2′をボルト3先端側に位
置せしめ、また比較的大径の管に適用すべき場合には、
第2図に示すようにフランジ2′をナツト5によりフラ
ンジ2方向に移動させ且つ保持させるものである。
そして以上のように、任意の外径に構成されたピグはフ
ランジ2を先端側として圧送等によりパイプライン内部
で走行せしめられる。
また、前記の如く、フランジ2に対するフランジ2′の
間隔を狭めた場合には、前記切欠溝11を突出部12が
あるため、弾性筒状ブレード1は他の変形を起こすこと
なく中心部が拡径するようにのみ変形するものであり、
またこれによって弾性筒状ブレード1を硬質の弾性体で
構成せしめることが可能となる。
また第2図に示すように弾性筒状ブレードを一定程度以
上に拡径させた場合、前記切欠溝11の内面部分がピグ
の筒芯と平行な一定幅の最大外径部13を構成し、この
最大外径部13により管内面との密接なシールを得るこ
とができる。
なお、前記ボルト3は、これを複数本設けることが可能
である。
以上述べた本考案の装置によれば、ナツト5を介してフ
ランジ2,2′の間隔を変えることにより、所望のピグ
外径を得ることができるので、異なる内径のパイプライ
ンにも容易に適用し得るという利点がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案のピグの一実施例を示すもので、第1図は
縮径した状態で示す縦断面図、第2図は拡径した状態で
示す縦断面図である。 図において、1は弾性筒状ブレード、2,2′はフラン
ジ、3はボルト、4は通孔、5はナツトを各示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 長さ方向で圧縮されることにより長さ方向中間部外径が
    拡径するように構成された弾性筒状ブレード1の両端に
    フランジ2,2′を固着せしめるとともに、一方のフラ
    ンジ2には他方のフランジ2′方向に延出するボルト3
    を立設し、該ボルト3を前記フランジ2′に設けられた
    通孔4に挿通せしめることによりフランジ2′をボルト
    3長さ方向移動可能とし、前記通孔4から突出するボル
    ト3にフランジ2′を前記弾性筒状ブレード1の弾性力
    に抗したボルト3長さ方向の適所に保持すべきナツト5
    を螺装せしめたことを特徴とするピグ。
JP7250680U 1980-05-28 1980-05-28 ピグ Expired JPS6031834Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7250680U JPS6031834Y2 (ja) 1980-05-28 1980-05-28 ピグ

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JP7250680U JPS6031834Y2 (ja) 1980-05-28 1980-05-28 ピグ

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Publication Number Publication Date
JPS56176093U JPS56176093U (ja) 1981-12-25
JPS6031834Y2 true JPS6031834Y2 (ja) 1985-09-24

Family

ID=29435704

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JP7250680U Expired JPS6031834Y2 (ja) 1980-05-28 1980-05-28 ピグ

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0335435Y2 (ja) * 1985-06-28 1991-07-26
JP5707556B2 (ja) * 2009-12-14 2015-04-30 ウラカミ合同会社 管内面封止用セルフシール式フレキシブルシールまたは該シールを具備した管内移動体
JP2012223678A (ja) * 2011-04-16 2012-11-15 Urakami Kk フレキシブル球状物体または該フレキシブル球状物体を具備した管内移動体

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JPS56176093U (ja) 1981-12-25

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