JPS6030153Y2 - 放爆構造 - Google Patents

放爆構造

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Publication number
JPS6030153Y2
JPS6030153Y2 JP16112181U JP16112181U JPS6030153Y2 JP S6030153 Y2 JPS6030153 Y2 JP S6030153Y2 JP 16112181 U JP16112181 U JP 16112181U JP 16112181 U JP16112181 U JP 16112181U JP S6030153 Y2 JPS6030153 Y2 JP S6030153Y2
Authority
JP
Japan
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duct
vent
coal
storage tank
radiation
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Expired
Application number
JP16112181U
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JPS5868397U (ja
Inventor
俊生 田崎
璋三 山崎
昭雄 西
裕太郎 岡
Original Assignee
三菱重工業株式会社
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Publication date
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  • Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は放爆構造に関する。
例えば、石炭焚船の給炭車の放爆構造としては、給炭車
の上方には居住区が設けられている関係上、従来、第1
図側面図に示すように、長いベントダクトBDを設けて
、その上端を大気に開口する構造が採用されているが、
このような構造においては、放爆時の内圧上昇は相当大
きくなり、給炭車のみならず、給炭車への供給側および
払出側にそれぞれ接続される諸設備全体の設計耐圧を大
ならしめなければならない等の欠点がある。
本考案はこのような事情に鑑みて提案されたもので、放
散圧を低下せしめる構造簡単、コスト低廉な放爆構造を
提供することを目的とし、建屋、船舶等構造物の内部に
設置される可燃物貯槽の放爆構造において、一端が上記
可燃物貯槽に比較的短かいベント又はダクトを介して連
通されると)もに他端が上記構造物の外壁に開口し上記
ベント又はダクトの断面よりも十分大きな断面を有する
放散リセスを具えたことを特徴とする。
本考案を船舶の給炭車に適用した一実施例を図面につい
て説明すると、第2図はその側面図、第3図イルすはそ
れぞれ第2図の放爆構造の種々の例を示す部分拡大図、
第4図イ〜ハはそれぞれ第3図の平面図、第5図イルへ
は第3図とは異なる他の構造を示す側面図である。
上図において、1は給炭車、2は比較的短いダクト、3
はダクト2に付設された放散板、4は比較的大断面の放
散リセス、5は放散リセス4の開放端、6は船体の上甲
板、7は機関室、8はボイラー、9は上部構造、10は
石炭車である。
まず、第3図において、イはヒンジ式放爆構造、口は破
裂板型放爆構造、ハはベントダクト径が大きい場合、二
はベントダクトを有せず短コーミングに直付けしたもの
、ホはラッパ型リセス、ヘは直管型リセス、ト、チ、り
はそれぞれ貯槽側壁に放散口を設けたものをそれぞれ示
している。
次に、第4図において、イは構造物壁を利用したもの、
口は2つ以上の放散口からガスを放散するもの、ハは放
散開口を2つの異なる壁面に有するものをそれぞれ示し
ている。
さらに、第5図において、イ99ロ、ハそれぞれ構造物
の壁を利用して作り付けとしたもの、二は直線又は曲線
のパイプ又はダクトを使用するもの、ホはフード状のダ
クトを使用するもの、へはラッパ状に拡開する管又はダ
クトを使用するものをそれぞれ示している。
上記いずれの構造においても、従来のダクトのみによる
ものに比べて、ダクトを短くし、曲りを実質的になくし
、放散圧力を低下し、石炭庫等の耐圧を低く抑え、ダク
トおよび放散板口径を小にし、しかも安全位置へガスを
放散させることができる。
要するに本考案によれば、建屋、船舶等構造物の内部に
設置される可燃物貯槽の放爆構造において、一端が上記
可燃物貯槽に比較的短かいベント又はダクトを介して連
通されると)もに他端が上記構造物の外壁に開口し、上
記ベント又はダクトの断面よりも十分大きな断面を有す
る放散リセスを具えたことにより、放散圧低下を図る構
造簡単、コスト低廉な放爆構造を得るから、本考案は産
業上極めて有益なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は公知の船舶の給炭庫の放爆構造を示す側面図、
第2図は本考案を船舶の給炭庫に適用した一実施例を示
す側面図、第3図イルりはそれぞれ第2図の放爆構造の
種々の例を示す部分拡大図、第4図イ〜ハはそれぞれ第
3図の平面図、第5図イルへは第3図とは異なる他の構
造を示す側面図である。 1・・・・・・給炭庫、2・・・・・・ダクト、3・・
・・・・放散板、4・・・・・・放散リセス、5・・・
・・・開放端、6・・・・・・上甲板、7・・・・・・
機関室、訃・・・・・ボイラー、9・・・・・・上部構
造、10・・・・・・石炭庫。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 建屋、船舶等構造物の内部に設置される可燃物貯槽の放
    爆構造において、一端が上記可燃物貯槽に比較的短かい
    ベント及びダクトを介して連通されると)もに他端が上
    記構造物の外壁に開口し、上記ベント又はダクトの断面
    よりも大きな断面を有する放散リセスと、上記ベント又
    はダクトの上記放散リセス内の開口に付設された放射板
    とを見えたことを特徴とする放爆構造。
JP16112181U 1981-10-30 1981-10-30 放爆構造 Expired JPS6030153Y2 (ja)

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JPS5868397U JPS5868397U (ja) 1983-05-10
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