JPS6029656A - 血中の元素イオンの分析方法 - Google Patents
血中の元素イオンの分析方法Info
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- JPS6029656A JPS6029656A JP58137708A JP13770883A JPS6029656A JP S6029656 A JPS6029656 A JP S6029656A JP 58137708 A JP58137708 A JP 58137708A JP 13770883 A JP13770883 A JP 13770883A JP S6029656 A JPS6029656 A JP S6029656A
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- Japan
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- liquid
- blood
- internal standard
- ion
- electrodes
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- Pending
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N33/00—Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
- G01N33/48—Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
- G01N33/483—Physical analysis of biological material
- G01N33/487—Physical analysis of biological material of liquid biological material
- G01N33/49—Blood
- G01N33/492—Determining multiple analytes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は液体試料分析計に係シ、特にイオン電極法によ
る血中Ｎ ａ ＋ 、 Ｋ ＊ 、 Ｃａ″、Ｃｔ−同
時分析方法に関する。
る血中Ｎ ａ ＋ 、 Ｋ ＊ 、 Ｃａ″、Ｃｔ−同
時分析方法に関する。
従来の血中電解質分析計としては、Ｎａ”。
Ｔ／ ” ρ ／−、会、太千ｆ＃ト ／ １！ｒＭ＋
ｉＷ 火か丁處陰太手 ） ρ ２゜分析計（バイオ
ケミカル社）などがあるが、まだ、イオン電極法による
血中Ｎ ａ” ＋ Ｋ’ ＋Ｃａ” ＋Ｃｔ−同時分析
計は無い。
ｉＷ 火か丁處陰太手 ） ρ ２゜分析計（バイオ
ケミカル社）などがあるが、まだ、イオン電極法による
血中Ｎ ａ” ＋ Ｋ’ ＋Ｃａ” ＋Ｃｔ−同時分析
計は無い。
本発明の目的は、弱酸塩を含む内部標準液およびイオン
電極感度較正用標準液と、弱酸塩を含まないＣａ＋＋活
量補正用標準液を用いることにより、血中Ｎａ” 、Ｋ
” 、Ｃａ” 、Ｃ１−同時分析方法および装置を提供
するにある。
電極感度較正用標準液と、弱酸塩を含まないＣａ＋＋活
量補正用標準液を用いることにより、血中Ｎａ” 、Ｋ
” 、Ｃａ” 、Ｃ１−同時分析方法および装置を提供
するにある。
血中電解質は、健康人では一定濃度に維持されておシ、
濃度変化は何らかの異常を意味するだめ、濃度測定は臨
床診断上重要視される。近年これらの測定にイオン電極
法が利用されつつある。イオン電極による測定は、ベー
スラインドリフトによる誤差を避けるため、試料液と内
部標準液の交互測定によって行なわれる。捷だイオン電
極の感度を較正するための標準液も必要である。この内
部標準液の組成が重要で、その良否がイオン電極法によ
Ａ泪１１宙精麻を左右すＡ〜而面電解質の組成を表１に
示した。
濃度変化は何らかの異常を意味するだめ、濃度測定は臨
床診断上重要視される。近年これらの測定にイオン電極
法が利用されつつある。イオン電極による測定は、ベー
スラインドリフトによる誤差を避けるため、試料液と内
部標準液の交互測定によって行なわれる。捷だイオン電
極の感度を較正するための標準液も必要である。この内
部標準液の組成が重要で、その良否がイオン電極法によ
Ａ泪１１宙精麻を左右すＡ〜而面電解質の組成を表１に
示した。
表１
イオン電極法で血中電解質を正確に測定するためには、
表１と同じ成分濃度を含み、かつ、目的成分濃度既知の
内部標準液を用いることが望ましい。しかし、血中の重
炭酸塩、有機酸、タンパク質などが特にＣａ”に対して
不安定な反応（沈でん、酪化、凝集、腐廃）を起すため
、血液と同じ成分で安定な内部標準液を作ることは不可
能である。このため、種々検討した結果、上記重炭酸。
表１と同じ成分濃度を含み、かつ、目的成分濃度既知の
内部標準液を用いることが望ましい。しかし、血中の重
炭酸塩、有機酸、タンパク質などが特にＣａ”に対して
不安定な反応（沈でん、酪化、凝集、腐廃）を起すため
、血液と同じ成分で安定な内部標準液を作ることは不可
能である。このため、種々検討した結果、上記重炭酸。
有機酸、タンパク質などの代替品として、酢酸塩を用い
るのが有効であることがわかった。それに腐廃による変
質を避けるため、防腐剤としてホウ酸を加えることにし
た。しかし、酢酸塩、ホウ酸の添加によシ、解離定数が
変化してＣａ＋″の活量が低下することも判明した。こ
の低下しだＣａ＋″の活量を補正するだめに塩化ナトリ
ウムと塩化カルシウムからなる外部標準を用いるように
したものである。
るのが有効であることがわかった。それに腐廃による変
質を避けるため、防腐剤としてホウ酸を加えることにし
た。しかし、酢酸塩、ホウ酸の添加によシ、解離定数が
変化してＣａ＋″の活量が低下することも判明した。こ
の低下しだＣａ＋″の活量を補正するだめに塩化ナトリ
ウムと塩化カルシウムからなる外部標準を用いるように
したものである。
イオン電極による測定は、通常イオン電極と比較電極間
の電位測定によって行なわれ、濃度既知の標準液に基づ
いて得られる信号と、未知試料に基づいて得られる信号
との差から未知試料中の濃度が計算される。本発明の測
定に用いた装置の１例を第１図を用いて説明する。第１
図において、イオン電極１〜４ （Ｎａ” 、Ｋ” 、
ｃａ” 、Ｃｔ−）と比較電極５、および測定室６を備
えたフローセルフの入口側は、吸引ノズル８を介して内
部標準液１１又は試料１２に、出口側は導管９，１０、
送液ポンプ１３を介して系外に連通している。感応部を
測定室６内を流通する検液に接するように配置されたイ
オン電極１〜４と比較電極５は、リード線１４〜１８に
よって増幅器２３〜２６の入力側に導通し、増幅器２３
〜２６の出力側はリード線１９〜２６によって記録計２
７に導通している。この装置で、吸引ノズル８が内部標
準液１１又は試料液１２中に挿入されているときに送液
ポンプ１３を稼動停止すると、内部標準液又は試料液は
測定室６中に一時帯留する。このとき各イオン電極１〜
４の応答電位は前記した経路で記録計２７に記録される
。この装置の動作はすべて第２図のタイムテーブルにし
たがって操作した。
の電位測定によって行なわれ、濃度既知の標準液に基づ
いて得られる信号と、未知試料に基づいて得られる信号
との差から未知試料中の濃度が計算される。本発明の測
定に用いた装置の１例を第１図を用いて説明する。第１
図において、イオン電極１〜４ （Ｎａ” 、Ｋ” 、
ｃａ” 、Ｃｔ−）と比較電極５、および測定室６を備
えたフローセルフの入口側は、吸引ノズル８を介して内
部標準液１１又は試料１２に、出口側は導管９，１０、
送液ポンプ１３を介して系外に連通している。感応部を
測定室６内を流通する検液に接するように配置されたイ
オン電極１〜４と比較電極５は、リード線１４〜１８に
よって増幅器２３〜２６の入力側に導通し、増幅器２３
〜２６の出力側はリード線１９〜２６によって記録計２
７に導通している。この装置で、吸引ノズル８が内部標
準液１１又は試料液１２中に挿入されているときに送液
ポンプ１３を稼動停止すると、内部標準液又は試料液は
測定室６中に一時帯留する。このとき各イオン電極１〜
４の応答電位は前記した経路で記録計２７に記録される
。この装置の動作はすべて第２図のタイムテーブルにし
たがって操作した。
本発明に基づく望ましい実施例では、上述した装置と表
２の標準液を用いて行なった。
２の標準液を用いて行なった。
表２
表２において、Ｓ Ｔ Ｄ、１は血中Ｎ ａ ＋ 、
ｘ＋。
ｘ＋。
Ｃａ″＋、Ｃ４−同時分析用標準液の組成を示し、ＳＴ
Ｄ、２はＳＴＤ、１中のＣａ−活量補正用標準液の組成
を示した。イオン電極のイオン応答感度を表わすスロー
プ感度ＳＬは、ＳＴＤ、１又はＳＴＤ、２を用いて測定
し、次式によって計算した。
Ｄ、２はＳＴＤ、１中のＣａ−活量補正用標準液の組成
を示した。イオン電極のイオン応答感度を表わすスロー
プ感度ＳＬは、ＳＴＤ、１又はＳＴＤ、２を用いて測定
し、次式によって計算した。
ＣＬ、ＣＭ、ＣＨ： ＳＴＤ、Ｌ 、Ｍ、Ｈ中の目的イ
オン濃度 ΔＥＭ ｂ ： ８ＴＤ、 Ｍ −ＳＴＤ、 Ｌ 間の
電位差ΔＥＭ Ｈ： ＳＴＤ、 Ｍ ＳＴＤ、）Ｉ間の
電位差Ｓ Ｉ ＋、 ： ＳＴＤ、 Ｌに対するスロー
プ感度Ｓ＋ｇ： ８ＴＤ、Ｈに対するスロープ感度ＳＩ
：目的イオンに対する平均スロープ感度ＳＴＤ、１中の
Ｃａ＋＋活量はＳＴＤ、２を用いて測定し、次式によっ
て計算した。
オン濃度 ΔＥＭ ｂ ： ８ＴＤ、 Ｍ −ＳＴＤ、 Ｌ 間の
電位差ΔＥＭ Ｈ： ＳＴＤ、 Ｍ ＳＴＤ、）Ｉ間の
電位差Ｓ Ｉ ＋、 ： ＳＴＤ、 Ｌに対するスロー
プ感度Ｓ＋ｇ： ８ＴＤ、Ｈに対するスロープ感度ＳＩ
：目的イオンに対する平均スロープ感度ＳＴＤ、１中の
Ｃａ＋＋活量はＳＴＤ、２を用いて測定し、次式によっ
て計算した。
ΔＥ・２Ｍ・ｔＬ−ｃｍ
Ｃａ、ＩＬ ＝ Ｃ２＋＋ｒ、ｃａ ・ｔｏ ””’
”・（４）ΔＥ・２Ｍ、ＩＭ、（！息 Ｃａ４Ｍ＝Ｃｚｙ−ｃａ ・１０ ””” ”・（５）
ｊｌｉｉ・２Ｍ・１Ｒ−ｃａ Ｃａ、ＩＨ＝ ０２Ｍ、ＣＩ ・１０ ” −（６）Δ
Ｅ、ｇＭ＋ｔｈ、ｃａ 、Δ０．２Ｍ、ｔＭ、ｃｍ ＋
ΔＥ、２Ｍ、Ｉ Ｒ＋Ｃａ ：ＳＴＤ、２Ｍ−ＩＬ、２
Ｍ−ＩＭ、２Ｍ−ＩＨ間におけるＣａ”電極の応答電位
差 ５ｔ−Ｃａ：Ｃａ″電極のスロープ感度Ｃ２Ｍ、Ｃ，：
ＳＴＤ、２Ｍ中のＣａ”濃度Ｃａ、ＬＬ 、 Ｃａ、
ＬＭ 、 Ｃａ、ＩＲ： ＳＴＤ、１のり、Ｍ。
”・（４）ΔＥ・２Ｍ、ＩＭ、（！息 Ｃａ４Ｍ＝Ｃｚｙ−ｃａ ・１０ ””” ”・（５）
ｊｌｉｉ・２Ｍ・１Ｒ−ｃａ Ｃａ、ＩＨ＝ ０２Ｍ、ＣＩ ・１０ ” −（６）Δ
Ｅ、ｇＭ＋ｔｈ、ｃａ 、Δ０．２Ｍ、ｔＭ、ｃｍ ＋
ΔＥ、２Ｍ、Ｉ Ｒ＋Ｃａ ：ＳＴＤ、２Ｍ−ＩＬ、２
Ｍ−ＩＭ、２Ｍ−ＩＨ間におけるＣａ”電極の応答電位
差 ５ｔ−Ｃａ：Ｃａ″電極のスロープ感度Ｃ２Ｍ、Ｃ，：
ＳＴＤ、２Ｍ中のＣａ”濃度Ｃａ、ＬＬ 、 Ｃａ、
ＬＭ 、 Ｃａ、ＩＲ： ＳＴＤ、１のり、Ｍ。
Ｈ中のＣａ″活量
本発明に基づく望ましい実施例では、上述した内部標準
液（、ＳＴＤ、ＩＭ）に基づいて得られる各イオン電極
の電位と、血液試料に基づいて得られる各イオン電極電
位との差から次式によって各イオン濃度（活量）を計算
した。
液（、ＳＴＤ、ＩＭ）に基づいて得られる各イオン電極
の電位と、血液試料に基づいて得られる各イオン電極電
位との差から次式によって各イオン濃度（活量）を計算
した。
Δ”ＩＭ、ｌｌｌＩ
Ｃ＋ ＝ ＣＩＭ −１０８’
・・・（７）
ΔＥＪＭ、ＩＩＩ ： ＳＴＤ、 ＩＭ−血液試料間の
電位差ＣｔＭ＝ ＳＴＤ、１Ｍ中の目的イオン濃度（活
量）Ｎａ”＋Ｋ”＋ Ｃｔ−は炎光又はクーロメトリ−
による実測値 Ｃａ Ｉ ＋は（５）式による実測値。
電位差ＣｔＭ＝ ＳＴＤ、１Ｍ中の目的イオン濃度（活
量）Ｎａ”＋Ｋ”＋ Ｃｔ−は炎光又はクーロメトリ−
による実測値 Ｃａ Ｉ ＋は（５）式による実測値。
本発明の一実施例によれば、希釈しないで、血中Ｎａゝ
Ｋ ＋ 、 Ｃａ軒、ｃｔ−を同時分析できるという
効果がある。
Ｋ ＋ 、 Ｃａ軒、ｃｔ−を同時分析できるという
効果がある。
表３に示す１１３ＴＤ、３は本発明の他の実施例を示す
もので、 前記したＳＴＤ、１と異なるのは、防腐剤としてのホウ
酸を含まない、Ｌ、Ｍ、）（共イオン強度が同じなどの
点である。この実施例によると、前記したＳＴＤ、１と
同等の効果があるが、寿命が短すといら々占＆ゑス 〔発明の効果〕 本発明によれば、４種のイオン電極の同時較正ができる
ので、血中Ｎ ａ＋ 、 Ｋ ＋ 、 Ｃａ＋＋ 、
ＣＺ −の同時分析ができるという効果がある。
もので、 前記したＳＴＤ、１と異なるのは、防腐剤としてのホウ
酸を含まない、Ｌ、Ｍ、）（共イオン強度が同じなどの
点である。この実施例によると、前記したＳＴＤ、１と
同等の効果があるが、寿命が短すといら々占＆ゑス 〔発明の効果〕 本発明によれば、４種のイオン電極の同時較正ができる
ので、血中Ｎ ａ＋ 、 Ｋ ＋ 、 Ｃａ＋＋ 、
ＣＺ −の同時分析ができるという効果がある。
第１図は本発明の詳細な説明する実験装置の路線図、第
２図は第１図装置の動作を示すタイムテーブル、第３図
は本発明の効果を示す相関図である。 １・・・Ｎａ”電極、２・・・Ｋ１電極、３・・・Ｃａ
”電極、４・・・Ｃｔ−電極、５・・・比較電極、６・
・・測定室、７・・・フローセノへ ８・・・吸引ノズ
ル、９．１０・・・導管、１１・・・内部標準液（ＳＴ
Ｄ、Ｍ）、１２・・・検液、１３・・・送液ポンプ、１
４〜１８．１９〜２２・・・す括１図 第２ 口 第３ （ＯＬ） （Ｃ） クーロ／トリ−（ｍｒ／Ｉ） ｃｄ） Ｎｏ ＶＡ−２（ｍｔ’１）
２図は第１図装置の動作を示すタイムテーブル、第３図
は本発明の効果を示す相関図である。 １・・・Ｎａ”電極、２・・・Ｋ１電極、３・・・Ｃａ
”電極、４・・・Ｃｔ−電極、５・・・比較電極、６・
・・測定室、７・・・フローセノへ ８・・・吸引ノズ
ル、９．１０・・・導管、１１・・・内部標準液（ＳＴ
Ｄ、Ｍ）、１２・・・検液、１３・・・送液ポンプ、１
４〜１８．１９〜２２・・・す括１図 第２ 口 第３ （ＯＬ） （Ｃ） クーロ／トリ−（ｍｒ／Ｉ） ｃｄ） Ｎｏ ＶＡ−２（ｍｔ’１）
Claims (1)
- １、イオン１Ｌ極を備えたフローセルに、血液試料と内
部標準液とを交互に通過させながら、被検項目に基づく
分析項目を測定し、測定結果を表示する分析方法および
装置において、弱酸塩を含む上記内部標準液とイオン電
極感度較正用標準液および弱酸塩を含まないカルシウム
イオン活量補正用標準液を用いて、血中のＮａ＋、にゝ
、 Ｃａ＋″およびＣｔ−を同時分析することを特徴と
する血中の元素イオンの分析方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58137708A JPS6029656A (ja) | 1983-07-29 | 1983-07-29 | 血中の元素イオンの分析方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58137708A JPS6029656A (ja) | 1983-07-29 | 1983-07-29 | 血中の元素イオンの分析方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6029656A true JPS6029656A (ja) | 1985-02-15 |
Family
ID=15204963
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58137708A Pending JPS6029656A (ja) | 1983-07-29 | 1983-07-29 | 血中の元素イオンの分析方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6029656A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0300027A1 (en) * | 1987-01-29 | 1989-01-25 | Medtest Systems Inc | DEVICE AND METHOD FOR DETECTING LIQUID COMPONENTS. |
| JPH05172780A (ja) * | 1991-06-07 | 1993-07-09 | Shimadzu Corp | イオン濃度測定方法 |
| CN102393415A (zh) * | 2011-11-17 | 2012-03-28 | 江苏大学 | 一种温室作物氮钾含量测量装置及方法 |
-
1983
- 1983-07-29 JP JP58137708A patent/JPS6029656A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0300027A1 (en) * | 1987-01-29 | 1989-01-25 | Medtest Systems Inc | DEVICE AND METHOD FOR DETECTING LIQUID COMPONENTS. |
| JPH05172780A (ja) * | 1991-06-07 | 1993-07-09 | Shimadzu Corp | イオン濃度測定方法 |
| CN102393415A (zh) * | 2011-11-17 | 2012-03-28 | 江苏大学 | 一种温室作物氮钾含量测量装置及方法 |
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