JPS602953Y2 - 円定規 - Google Patents

円定規

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JPS602953Y2
JPS602953Y2 JP6169380U JP6169380U JPS602953Y2 JP S602953 Y2 JPS602953 Y2 JP S602953Y2 JP 6169380 U JP6169380 U JP 6169380U JP 6169380 U JP6169380 U JP 6169380U JP S602953 Y2 JPS602953 Y2 JP S602953Y2
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JP
Japan
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circle
scale
setting
disk
straight line
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Expired
Application number
JP6169380U
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English (en)
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JPS56163586U (ja
Inventor
大彦 八木
Original Assignee
株式会社リコー
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、円定規、特に円グラフ等を作成する円定規に
関するものである。
従来、円グラフ等を作成する場合、コンパスと物指を用
いて円の半径を決めて円を描き、その円を分度器を用い
て所定の角度で区分して印を付け、その印と円の中心に
定規を当てて線を引くことにより円グラフを作成してい
るが、一般の分度器には用進分割目盛がなく、円グラフ
で百分率(%)割合図を描きたいときはいちいち計算を
しなければならなかった。
また、面積比例の円グラフで表わしたいときは、平方根
の計算をしてその半径を決めなければならなかった。
さらに、コンパスヲ利用するため、サインペン、ボール
ペン、色鉛筆等の筆記具を簡単に利用することができな
かった。
本考案の目的は前記問題を解消した円定規を提供するこ
とである。
本考案は前記目的を達成するためになされたものであり
、その特徴は、円周に百分率目盛を有すると共に、その
回転軸を通る基準直線を有する半径方向の直線スリット
を備えており、前記基準直線に沿って描きたい円の半径
設定用目盛が設けられている円板と、この円板と同心円
の半円板を、両者の回転軸が同一位置になるように重ね
て、前記回転軸の位置に回転軸設定用小孔を形威し、こ
の回転軸設定用小孔の周辺部を鳩目状結合部材で回転可
能に結合腰前記半円板にうず巻状のスリットを複数個に
分割して設け、それぞれの曲線スリットに沿って描きた
い円の面積目盛を設けたことにある。
以下、実施例により本考案を詳細に説明する。
第1図は、本考案の一実施例の構成図である。
図中、1はその円周にw進法の百分率(%)目盛2、例
えば、10%、20%、 30%・・・の目盛が付けら
れた透明の材料からなる円板であり、この円板の半径方
向に中心を通る基準直線3を有する直線スリット4が設
けられている。
この直線スリット4の巾は使用する筆記具の太さによっ
て決められるものであるが、前記基準直線3の位置を変
更しなければ、必要に応じて任意に選定できる。
そして、前記直線スリット4の基準直線3に沿って描き
たい円の半径を決める半径設定用目盛5が設けられてい
る。
また、図示していないが前記円板の空白部分に分度器と
同様の角度目盛を必要に応じて設けてもよい。
6は前記円板1と同心円の透明の材料からなる半円板で
あり、第2図に示されるようなうず巻状のスリットを複
数個に分割した各曲線スリット7が半円板6上に配設さ
れている。
この各曲線スリット7の基準曲線8に沿って描きたい円
の面積目盛9、例えば、5CI+!、 1ocItt
15cJ、 20C7+!・・・の目盛が設けられてい
る。
そして、この半円板6の円弧中心部に、前記円板1と結
合するときに必要な小手内部材10が半円板6と一体に
形成されている。
11は前記円板1と半円板6の同心部に設けられた回転
軸設定用小孔であり、この回転軸設定用小孔11に鉛筆
の芯あるいは針に挿入して描きたい円の中心点を決める
12は前記回転軸設定用小孔11の周辺部で円板1と半
円板6を回転自在に結合するための鳩目状結合部材であ
る。
次に、本実施例の円定規の使用方法を説明する。
第1図において、百分率円グラフを作成する場合は、前
記回転軸設定用小孔11に鉛筆の芯あるいは針で描きた
い円の中心点を決める。
次に、半円板6の基準曲線8を円板1の半径目盛5の描
きたい円の半径に相当する目盛に合わせてその円の半径
を決める。
このとき、直線スリット4の前記決められた半径設定値
の近くは、前記半円板6により塞がれているため、筆記
具は半径設定値の位。
置で固定される。
そして、筆記具を前記決められた半径設定値の位置に当
てて前記中心点を中心にして矢印方向に回転させて正確
に所定の円を描く。
次に、半円板6を円板1の直線スリット4を塞がないと
ころまで回転し、この直線スリット4と円板1の周辺に
付けられている百分率目盛を利用して必要な%分だけ次
々と回転させながら分割線を入れて行くことにより、百
分率円グラフを作成する。
面積比例円グラフを作成する場合は、半円板6の面積目
盛9の描きたい円の面積の数字を円板1の基準直線3に
合わせて描きたい円の半径を決め、その決められた半径
設定値に筆記具を当てて矢印方向に回転させて円を描く
このとき、筆記具は前記と同様に直線スリット4と曲線
スリット7によって固定される。
このようにして、所定の面積に設定された円を順次描い
て行き、面積比例円グラフを作成する。
なお、本実施例においては円板1と半円板6は透明材で
構成したが、本考案の要旨を変更しない範囲において、
どのような材料を用いてもよいことは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の構成国、第2図はうず巻ス
リットを示した図である。 1・・・・・・円板、2・・・・・・%目盛、3・・・
・・・基準直線、4・・・・・・直線スリット、5・・
・・・・半径目盛、6・・・・・・半円板、7・・・・
・・うず巻状スリットの分割曲線スリット、8・・・・
・・基準直線、9・・・・・・面積目盛、10・・・・
・・結合用小円板、11・・・・・・回転軸設定用小孔
、12・・・・・・鳩目状結合部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 円周に百分率目盛を有すると共に、その回転軸を通る基
    準直線を有する半径方法の直線スリットを備えており、
    前記基準直線に沿って描きたい円の半径設定用目盛が設
    けられている円板と、この円板と同心円の半円板を、両
    者の回転軸が同一位置になるように重ねて、前記回転軸
    の位置に回転軸設定用小孔を形威し、この回転軸設定用
    小孔の周辺部を鳩目状結合部材で回転可能に結合し、前
    記半円板上にうず巻状のスリットを複数個に分割して設
    け、それぞれの曲線スリットの基準曲線に沿って描きた
    い円の面積目盛を設けたことを特徴とする円定規。
JP6169380U 1980-05-06 1980-05-06 円定規 Expired JPS602953Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6169380U JPS602953Y2 (ja) 1980-05-06 1980-05-06 円定規

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6169380U JPS602953Y2 (ja) 1980-05-06 1980-05-06 円定規

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56163586U JPS56163586U (ja) 1981-12-04
JPS602953Y2 true JPS602953Y2 (ja) 1985-01-26

Family

ID=29656076

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JP6169380U Expired JPS602953Y2 (ja) 1980-05-06 1980-05-06 円定規

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JPS56163586U (ja) 1981-12-04

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