JPS6029174B2 - 短絡電流検出装置 - Google Patents
短絡電流検出装置Info
- Publication number
- JPS6029174B2 JPS6029174B2 JP4610777A JP4610777A JPS6029174B2 JP S6029174 B2 JPS6029174 B2 JP S6029174B2 JP 4610777 A JP4610777 A JP 4610777A JP 4610777 A JP4610777 A JP 4610777A JP S6029174 B2 JPS6029174 B2 JP S6029174B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- movable iron
- iron core
- yoke
- end wall
- magnetic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electromagnets (AREA)
- Breakers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、短絡電流検出装置に関するもので、その動作
電流値を調節できるようにすることを目的とするもので
ある。
電流値を調節できるようにすることを目的とするもので
ある。
以下本発明の実施例を図面について説明すると、１は断
面ロ字状のヨーク、２はヨーク１の一端壁ｌａに基端を
貫通固定して一端壁ｌａの内面に突設する突極磁極、３
は可動鉄心で、その先端面には可動鉄心３の外径より外
径の小さい磁性体棒４が同藤に突出される。
面ロ字状のヨーク、２はヨーク１の一端壁ｌａに基端を
貫通固定して一端壁ｌａの内面に突設する突極磁極、３
は可動鉄心で、その先端面には可動鉄心３の外径より外
径の小さい磁性体棒４が同藤に突出される。
しかして、磁性体榛４をョークーの一端壁ｌａに対向す
る池端壁ｌｂの貫通孔５に酒動するよう貫通することに
より可動鉄心３の基端面は前記突極磁極２の先端面にギ
ャップを置いて対向される。６，６′はヨーク１の池端
壁ｌｂの内面に摺動できるよう固定される磁性体板で、
上記他端整ｌｂに設けた細長孔７，７に遊貴するネジ８
，８′の先端を磁性体板６，６に螺挿することにより磁
性体板６，６′はヨーク１の他端壁ｌｂの内面に固定さ
れ、ネジ８，８′を緩めると、磁性体板６，６′はヨー
ク１の他端壁ｌｂに対して沼動するようになる。
る池端壁ｌｂの貫通孔５に酒動するよう貫通することに
より可動鉄心３の基端面は前記突極磁極２の先端面にギ
ャップを置いて対向される。６，６′はヨーク１の池端
壁ｌｂの内面に摺動できるよう固定される磁性体板で、
上記他端整ｌｂに設けた細長孔７，７に遊貴するネジ８
，８′の先端を磁性体板６，６に螺挿することにより磁
性体板６，６′はヨーク１の他端壁ｌｂの内面に固定さ
れ、ネジ８，８′を緩めると、磁性体板６，６′はヨー
ク１の他端壁ｌｂに対して沼動するようになる。
しかして、前記可動鉄心３の先端面は磁性体板６，６′
に対向され、かつ、可動鉄心３を突極磁極２より引離す
方向に作用するバネ９を弾装することにより、通常時、
可動鉄○５の先端面は前記磁性体板６，６′に当俵され
る。このとき、磁性体板６，６′をヨーク１の池端整ｌ
ｂに対して摺動することにより可動鉄心３の先端面と磁
性体板６，６′との接触面積は変化する。１川ま突極磁
極２と可動鉄心３のそれぞれの外周胴に内周腕を対向す
るようヨーク１に対して装着する筒状のコイル枠でその
外周胴にはコイル１１が巻菱される。
に対向され、かつ、可動鉄心３を突極磁極２より引離す
方向に作用するバネ９を弾装することにより、通常時、
可動鉄○５の先端面は前記磁性体板６，６′に当俵され
る。このとき、磁性体板６，６′をヨーク１の池端整ｌ
ｂに対して摺動することにより可動鉄心３の先端面と磁
性体板６，６′との接触面積は変化する。１川ま突極磁
極２と可動鉄心３のそれぞれの外周胴に内周腕を対向す
るようヨーク１に対して装着する筒状のコイル枠でその
外周胴にはコイル１１が巻菱される。
１２は突極磁極２の中心軸に形成する貫通孔に摺動する
よう貫適する駆動榛で、その先端は前記可動鉄心３の基
端面に対向される。
よう貫適する駆動榛で、その先端は前記可動鉄心３の基
端面に対向される。
本発明は上記のような構成で、コイル１１を配電線に直
列に挿入接続し、配電線に所定以上の大電流が流れると
、コイル１１に流れる大電流により突極磁極２及びヨー
ク１を通る磁束■が発生し、さらにこの磁束■は貫通孔
５の内周胴と磁性体榛４の外周胴間を流れる磁束■ａと
可動鉄心３の先端面と磁性体６，６間に流れる磁束■ｂ
とに分流する。
列に挿入接続し、配電線に所定以上の大電流が流れると
、コイル１１に流れる大電流により突極磁極２及びヨー
ク１を通る磁束■が発生し、さらにこの磁束■は貫通孔
５の内周胴と磁性体榛４の外周胴間を流れる磁束■ａと
可動鉄心３の先端面と磁性体６，６間に流れる磁束■ｂ
とに分流する。
而して前者の磁束■ａは可動鉄○３の移動方向と直角で
あって可動鉄Ｄ３をヨーク１の他端壁ｌｂ側へ吸引する
力としては働かず可動鉄心３の移動動作には影響を与え
ないが、後者の磁束■ｂは可動鉄Ｄ３の移動方向と平行
で可動鉄０３をョークーの他端壁ｌｂ側へ吸引する力と
して働き、この吸引力は突極磁極２の先端面と可動鉄心
３の基端面間に流れる磁束■による可動鉄心３の突極磁
極２に吸引する吸引力と反対方向となり可動鉄心３の吸
引動作を妨げるのである。そのため、磁性体板６，６′
をョークーの池端壁ｌｂに対して摺動して可動鉄心３の
先端面と磁性体板６，６′間の接触面積を変化すること
により磁束■ａと磁束■ｂの比率を変えて、可動鉄心３
が突極磁極２に吸引移動されはじめるに必要なコイル１
１の電流値を調節できるものである。かように本発明は
、ョークーの一端壁ｌａの内面に突極磁極２を突設し、
可動鉄心３の先端面に該可動鉄０３の外径より外径の小
さい磁性体棒４を突設し、上記磁性体棒４を前記ヨーク
１の一端壁ｌａに対向する他端整ｌｂの貫通孔５に摺動
自在に貫通して可動鉄心３の基端面を前記突極磁極２の
先端面にギャップを置いて対向し、可動鉄○３を突極磁
極２より引離す方向に作用するバネ９を弾装し、突極磁
極２と可動鉄心３のそれぞれの外周胴に内周胴が対向す
るようョークーに対して装着する筒状のコイル枠１０の
外周胴にコイル１１を巻装してなる短絡電流検出装置に
おいて、前記ヨーク１の池端整ｌｂの内面に磁性体板を
摺動できるよう装着し、上記磁性体板に前記可動鉄Ｄ３
の先端面を当接してなるものであるから、磁性体板を装
着するヨークの他端壁に対して上記磁性体板を摺動して
可動鉄心の先端面と磁性体板との接触面積を変化して、
可動鉄心が突極磁極に吸引移動されはじめるに必要な動
作電流値を調節でき、動作電流値を頗る容易に調節でき
る短絡電流検出装置を提供できる効果がある。
あって可動鉄Ｄ３をヨーク１の他端壁ｌｂ側へ吸引する
力としては働かず可動鉄心３の移動動作には影響を与え
ないが、後者の磁束■ｂは可動鉄Ｄ３の移動方向と平行
で可動鉄０３をョークーの他端壁ｌｂ側へ吸引する力と
して働き、この吸引力は突極磁極２の先端面と可動鉄心
３の基端面間に流れる磁束■による可動鉄心３の突極磁
極２に吸引する吸引力と反対方向となり可動鉄心３の吸
引動作を妨げるのである。そのため、磁性体板６，６′
をョークーの池端壁ｌｂに対して摺動して可動鉄心３の
先端面と磁性体板６，６′間の接触面積を変化すること
により磁束■ａと磁束■ｂの比率を変えて、可動鉄心３
が突極磁極２に吸引移動されはじめるに必要なコイル１
１の電流値を調節できるものである。かように本発明は
、ョークーの一端壁ｌａの内面に突極磁極２を突設し、
可動鉄心３の先端面に該可動鉄０３の外径より外径の小
さい磁性体棒４を突設し、上記磁性体棒４を前記ヨーク
１の一端壁ｌａに対向する他端整ｌｂの貫通孔５に摺動
自在に貫通して可動鉄心３の基端面を前記突極磁極２の
先端面にギャップを置いて対向し、可動鉄○３を突極磁
極２より引離す方向に作用するバネ９を弾装し、突極磁
極２と可動鉄心３のそれぞれの外周胴に内周胴が対向す
るようョークーに対して装着する筒状のコイル枠１０の
外周胴にコイル１１を巻装してなる短絡電流検出装置に
おいて、前記ヨーク１の池端整ｌｂの内面に磁性体板を
摺動できるよう装着し、上記磁性体板に前記可動鉄Ｄ３
の先端面を当接してなるものであるから、磁性体板を装
着するヨークの他端壁に対して上記磁性体板を摺動して
可動鉄心の先端面と磁性体板との接触面積を変化して、
可動鉄心が突極磁極に吸引移動されはじめるに必要な動
作電流値を調節でき、動作電流値を頗る容易に調節でき
る短絡電流検出装置を提供できる効果がある。
図面は本発明の実施例を示すもので、第１図は断面図、
第２図は第１図の右側面図である。 １はヨーク、２は突極磁極、３は可動鉄心、４は磁性体
棒、５は貫通孔、６，６′は磁性体板、７，７は細長孔
、８，８′はネジ、９はバネ、１０１まコイル枠、１１
はコイルである。 第１図 第２図
第２図は第１図の右側面図である。 １はヨーク、２は突極磁極、３は可動鉄心、４は磁性体
棒、５は貫通孔、６，６′は磁性体板、７，７は細長孔
、８，８′はネジ、９はバネ、１０１まコイル枠、１１
はコイルである。 第１図 第２図
Claims (1)
- １ ヨーク１の一端壁１ａの内面に突極磁極２を突設し
、可動鉄心３の先端面に該可動鉄心３の外径より外径の
小さい磁性体棒４を突設し、上記磁性体棒４を前記ヨー
ク１の一端壁１ａに対向する他端壁１ｂの貫通孔５に摺
動自在に貫通して可動鉄心３の基端面を前記記突極磁極
２の先端面にギヤツプを置いて対向し、可動鉄心３を突
極磁極２より引離す方向に作用するバネ９を弾装し、突
極磁極２と可動鉄心３のそそれぞれの外周胴に内周胴が
対向するようヨーク１に対して装着する筒状のコイル枠
１０の外周胴にコイル１１を巻装してなる短絡電流検出
装置において、前記ヨーク１の他端壁１ｂの内面に磁性
体板を他端壁に対し平行方向に摺動できるよう装着し、
上記磁性体板に前記可動鉄心３の先端面を当接すること
を特徴とする短絡電流検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4610777A JPS6029174B2 (ja) | 1977-04-20 | 1977-04-20 | 短絡電流検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4610777A JPS6029174B2 (ja) | 1977-04-20 | 1977-04-20 | 短絡電流検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53129873A JPS53129873A (en) | 1978-11-13 |
| JPS6029174B2 true JPS6029174B2 (ja) | 1985-07-09 |
Family
ID=12737760
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4610777A Expired JPS6029174B2 (ja) | 1977-04-20 | 1977-04-20 | 短絡電流検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6029174B2 (ja) |
-
1977
- 1977-04-20 JP JP4610777A patent/JPS6029174B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53129873A (en) | 1978-11-13 |
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