JPS6028421Y2 - 骨縫合ワイヤ - Google Patents

骨縫合ワイヤ

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Publication number
JPS6028421Y2
JPS6028421Y2 JP15780682U JP15780682U JPS6028421Y2 JP S6028421 Y2 JPS6028421 Y2 JP S6028421Y2 JP 15780682 U JP15780682 U JP 15780682U JP 15780682 U JP15780682 U JP 15780682U JP S6028421 Y2 JPS6028421 Y2 JP S6028421Y2
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JP
Japan
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wire
bone
suture
suture wire
main body
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Expired
Application number
JP15780682U
Other languages
English (en)
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JPS5961008U (ja
Inventor
正義 横山
Original Assignee
有限会社日本総合医学研究所
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Filing date
Publication date
Application filed by 有限会社日本総合医学研究所 filed Critical 有限会社日本総合医学研究所
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Publication of JPS5961008U publication Critical patent/JPS5961008U/ja
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Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/56Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
    • A61B17/58Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like
    • A61B17/68Internal fixation devices, including fasteners and spinal fixators, even if a part thereof projects from the skin
    • A61B17/82Internal fixation devices, including fasteners and spinal fixators, even if a part thereof projects from the skin for bone cerclage
    • A61B17/823Internal fixation devices, including fasteners and spinal fixators, even if a part thereof projects from the skin for bone cerclage for the sternum

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Orthopedic Medicine & Surgery (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Neurology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は改良された骨縫合ワイヤに関するものである。
心臓手術は、施術に先立ち先づ胸骨をその中央線に沿っ
て上方に切り込み、胸部を拡げて行なう。
従って術後はこの胸骨切開部をワイヤで縫合しなければ
ならない。
第1図は心臓手術の際に胸骨を中心線に沿って切り込み
胸部を拡げたときの胸骨部付近の組織との関係位置を示
す断面(体の下方からみた)概略図で、11,11’は
胸骨、12,12’はその切込み切断面、13.13’
は骨膜、14.14’は皮下組織、15.15’は筋肉
、16.16’は皮膚、17.17’は肺、18は心臓
を夫々示している。
この切り拡げられた胸骨11,11’を縫合する際には
、第2図で示すように、先ず縫合すべき胸骨11,11
’にドリル21で縫合孔19.19’を穿ち、この縫合
孔19.19’にステンレス製の骨縫合ワイヤ22を第
1図の状態に挿入してその両端を互いに捩り合わせ、第
3図に示すように、切り拡げられた胸骨11,11’を
閉じ合せて縫合を行う。
なお骨が比較的軟いときはドリルで穴をあけずに直接、
胸骨に22のワイヤを刺入する。
従来の骨縫合ワイヤ22は第4図に示すように、半円弧
状の縫合針23の針尻部23aに縫合ワイヤ24を溶接
等で取りつけたものであるが、針23を強く鋭利なもの
とするため針断面の長径は一般に縫合ワイヤ24の径よ
りも大きく、又第5図に示すように、骨の縫合孔19,
19’に入る針23は曲線のままで孔を通さなければな
らないため縫合孔19,19’は針23の径よりも更に
大きくしなければならず、胸骨11,11’の如き厚い
骨の縫合ではワイヤ径と孔径との差は一層大きくするこ
とが必要になる。
そのため縫合後のワイヤ24と骨11,11’の間には
第6図に示すように、相当の間隙ができ、骨肉からの出
血により手術やその後の回復に支障を来すという欠点を
有していた。
本考案は縫合に際し縫合すべき骨にあけた孔の径にほぼ
等しい縫合ワイヤを使用し得るようにしたことによって
、骨組織とワイヤ間の間隙をなくし、これによって縫合
孔からの出血を防止する等の治療効果を高めると共に、
使用も容易な骨縫合ワイヤを提供するものである。
第7図は本考案による骨縫合ワイヤの一実施例を示し、
骨縫合ワイヤ主体部1の端部に、主体部1よりもその径
が細くかつ可撓性を有する導入線部2を設けたものであ
る。
この導入線部2は主体部1の両端に設けるようにしても
、また一方の端部にのみ設けようにしてもよい。
次に上記骨縫合ワイヤによる縫合の仕方を説明すると、
第8図に示すように、縫合すべき胸骨11に穿たれた主
体部1とほぼ同径の縫合孔19に、この縫合孔19の外
径とほぼ等しい中空のガイド管3を挿入する。
このガイド管3は先端3aが注射針の先端ように鋭く斜
めに載断されているものが望ましく、挿入は先端部3a
が胸骨11の反対側に突出するように行なわれる。
ガイド管3は寸法さえ合えば普通の注射針をもって代用
することができる。
次にカイト管3の先端部3aに骨縫合ワイヤの導入線部
2を挿入した後、ガイド管3を導入線部2が導入された
状態のまま縫合孔19から引き抜く。
そうすると、第9図に示すように、主体部1が容易に縫
合孔19内を挿通され、かつこのとき主体部1の径と縫
合孔19の径とがほぼ等しいために、主体部1の外周面
が縫合孔19の内周面にピッタリと接合されて間隙が生
じない。
そして骨縫合ワイヤを第3図と同じように両側の胸骨1
1.11’に挿通した後両端を捩り合せて締めると、切
断された胸骨11,11’が互に接合され、そのままの
状態で胸を縫合して手術を終了する。
なお、導入線部2は可撓性を有しているために第8図の
状態においてガイド管3内に挿入する際、その挿入が容
易に行われるものであるが、導入線部2は主体部1より
も細くなっていることによって十分な可撓性を有してい
ると言えるが、さらに焼きなまし等の加工を行ってもよ
く、また導入線部2を主体部1とは別の材質のものにし
てもよい。
また導入線部2をガイド管3より長くしても良い。
上記説明において、胸骨を縫合する場合について説明を
行ったが、他の部分の骨の縫合にも使用できることは言
うまでもない。
以上のようにこの考案による骨縫合ワイヤは、主体部の
端部に主体部よりも径の細いかつ可撓性を有する導入線
部が設けられていることにより、縫合すべき骨に主体部
とほぼ等しい径の透通孔を穿孔して骨縫合ワイヤを挿通
することができるので、透通孔と骨縫合ワイヤとの間に
間隙が生じることがなく、従って骨肉からの出血を防止
し治療効果を高めることができる、また使用も容易であ
るという優れた効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は切り拡げられた胸骨部付近の組織を骨縫合ワイ
ヤで縫合途中の状態で示す概略図、第2図は骨にドリル
で穿孔する状態を示す説明図、第3図は骨をワイヤで縫
合した状態を示す説明図、第4図は従来の骨縫合ワイヤ
を示す図、第5および6図は従来の骨縫合ワイヤの使用
状態を示す説明図、第7図はこの考案による骨縫合ワイ
ヤの一実施例を示す図、第8および9図は同実施例の使
用方法を示す説明図である。 1・・・・・・主体部、2・・・・・・導入線部、3・
・・・・・ガイド管。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ■ 縫合のため骨にあけた孔の径にほぼ等しい太さの縫
    合ワイヤ主体部1の端部に、該主体部1より細くかつ可
    撓性を有する導入線部2を設けたことを特徴とする骨縫
    合ワイヤ。 2 導入線部2が縫合ワイヤ主体部1の両端に設けられ
    ている実用新案登録請求の範囲第1項に記載の骨縫合ワ
    イヤ。
JP15780682U 1982-10-18 1982-10-18 骨縫合ワイヤ Expired JPS6028421Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15780682U JPS6028421Y2 (ja) 1982-10-18 1982-10-18 骨縫合ワイヤ

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JP15780682U JPS6028421Y2 (ja) 1982-10-18 1982-10-18 骨縫合ワイヤ

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Publication Number Publication Date
JPS5961008U JPS5961008U (ja) 1984-04-21
JPS6028421Y2 true JPS6028421Y2 (ja) 1985-08-28

Family

ID=30347814

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JP15780682U Expired JPS6028421Y2 (ja) 1982-10-18 1982-10-18 骨縫合ワイヤ

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JPS6230810U (ja) * 1985-08-06 1987-02-24

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JPS5961008U (ja) 1984-04-21

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