JPS602763Y2 - 園芸支柱用鍔具 - Google Patents
園芸支柱用鍔具Info
- Publication number
- JPS602763Y2 JPS602763Y2 JP19099580U JP19099580U JPS602763Y2 JP S602763 Y2 JPS602763 Y2 JP S602763Y2 JP 19099580 U JP19099580 U JP 19099580U JP 19099580 U JP19099580 U JP 19099580U JP S602763 Y2 JPS602763 Y2 JP S602763Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flange
- circumferential body
- pieces
- flanges
- gardening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Supports For Plants (AREA)
- Protection Of Plants (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はトマト、キラリ、ナス等の野菜栽培の添え木そ
の他、園芸の支柱に用いられる鍔具の改良に関する。
の他、園芸の支柱に用いられる鍔具の改良に関する。
従来の鍔具の構造及び欠点を正面図として示した第1図
によって説明すると、園芸支柱A(例えばポリ塩化ビニ
ル被覆鉄パイプ)の周体適所にドーナツディスク状の平
鍔具FがはS゛水平状態且つ支柱Aの長手力向沿いに摺
動自在となっており、図の場合この平鍔具Fは被覆材料
で人工的に膨出させた節様部Kに上端が係止し上方へ抜
は出さないようまた下方は支柱Aの下端に帽着した防水
キャップCによって抜出しが阻止されている。
によって説明すると、園芸支柱A(例えばポリ塩化ビニ
ル被覆鉄パイプ)の周体適所にドーナツディスク状の平
鍔具FがはS゛水平状態且つ支柱Aの長手力向沿いに摺
動自在となっており、図の場合この平鍔具Fは被覆材料
で人工的に膨出させた節様部Kに上端が係止し上方へ抜
は出さないようまた下方は支柱Aの下端に帽着した防水
キャップCによって抜出しが阻止されている。
平鍔具Fは同図の如く地中に支柱Aを埋入した時地面G
Lに接地して該支柱Aのそれ以・上の埋入を防止する機
能を果す。
Lに接地して該支柱Aのそれ以・上の埋入を防止する機
能を果す。
節様部には時としてない場合があり、この場合平鍔具F
は上方へ摺動移行することもあり得るにしても一応例図
の如き機能を達する。
は上方へ摺動移行することもあり得るにしても一応例図
の如き機能を達する。
さて、この構造から、従来品に於ては輸送の際、平鍔具
F・・・、支柱A・・・及びキャップC・・・を夫々別
々に解体状態で運んで現場で組立てなければならず、組
立手順もキャップC・・・を予め支柱A・・・に帽冠出
来ないため二段の組立作業が必要となる欠点とを併せ持
っていた。
F・・・、支柱A・・・及びキャップC・・・を夫々別
々に解体状態で運んで現場で組立てなければならず、組
立手順もキャップC・・・を予め支柱A・・・に帽冠出
来ないため二段の組立作業が必要となる欠点とを併せ持
っていた。
更に工場でこの組立を行った後、輸送する場合は、支柱
Aに嵌帽された平鍔具Fによって空間が大きくなり、支
柱A同志の収まりも悪く輸送コストも極めて大きくなる
と云う欠点も生ずる。
Aに嵌帽された平鍔具Fによって空間が大きくなり、支
柱A同志の収まりも悪く輸送コストも極めて大きくなる
と云う欠点も生ずる。
本考案は上記に鑑みなされたもので、キャップC・・・
を支柱A・・・の下端に予め冠帽した状態で工場より持
ち運び現場に於てはその支柱A・・・の横方向から鍔具
を嵌着し得るようにして輸送空間の低減及び組立作業の
省力化を図った鍔具を提供するものである。
を支柱A・・・の下端に予め冠帽した状態で工場より持
ち運び現場に於てはその支柱A・・・の横方向から鍔具
を嵌着し得るようにして輸送空間の低減及び組立作業の
省力化を図った鍔具を提供するものである。
以下に本考案を最適実施例を挙げた第2図、第3図によ
って詳述するに、図に於て、第2図イは本考案の一実施
例を示す分解平面図、同図口は同分解正面図、同図ハは
結着状態平面図及び同図二は第2図へのIV−IV線拡
大断面図、第3図イ9口及びハは本考案の別の実施例を
示す第2図イ9口及びへ同様図である。
って詳述するに、図に於て、第2図イは本考案の一実施
例を示す分解平面図、同図口は同分解正面図、同図ハは
結着状態平面図及び同図二は第2図へのIV−IV線拡
大断面図、第3図イ9口及びハは本考案の別の実施例を
示す第2図イ9口及びへ同様図である。
本考案は、園芸支柱Aに対しはS゛水平該支柱Aの周体
に嵌合し且つ長手方向に摺動自在な鍔具であって、この
鍔具は上下一対の鍔片1,2を含み、各鍔片1,2は上
記支柱Aの周体に横方向から嵌め込む切欠案内溝11゜
21と、夫々の案内溝11.21に連なって前記支柱A
の周体の部分範囲に適合する中心孔12゜22と、鍔片
1,2の部分周縁もしくは全周縁より厚み方向に起立し
た立上り縁3,4とを夫々具備して威り、上記中心孔1
2,22は該鍔片1゜2を支柱Aの周体に嵌め込んだ際
該周体の全周範囲を囲繞するように且つ上記立上り縁3
,4の夫々は相手の鍔片2,1の対応縁部を外側より弾
性嵌支し得るように前記鍔片1,2は取付状態に於て上
記支柱Aの軸線の回りに適当な角度で転回した関係を維
持している園芸支柱用鍔具である。
に嵌合し且つ長手方向に摺動自在な鍔具であって、この
鍔具は上下一対の鍔片1,2を含み、各鍔片1,2は上
記支柱Aの周体に横方向から嵌め込む切欠案内溝11゜
21と、夫々の案内溝11.21に連なって前記支柱A
の周体の部分範囲に適合する中心孔12゜22と、鍔片
1,2の部分周縁もしくは全周縁より厚み方向に起立し
た立上り縁3,4とを夫々具備して威り、上記中心孔1
2,22は該鍔片1゜2を支柱Aの周体に嵌め込んだ際
該周体の全周範囲を囲繞するように且つ上記立上り縁3
,4の夫々は相手の鍔片2,1の対応縁部を外側より弾
性嵌支し得るように前記鍔片1,2は取付状態に於て上
記支柱Aの軸線の回りに適当な角度で転回した関係を維
持している園芸支柱用鍔具である。
第2図の実施例に於ては、立上り縁3,4は鍔片1,2
の夫々の部分周縁について、第3図のそれは一方の鍔片
2の全周縁について設けられている点で違っている。
の夫々の部分周縁について、第3図のそれは一方の鍔片
2の全周縁について設けられている点で違っている。
第2図のものは円形ディスクに案内溝11.21と中心
孔12.22を切り込んだものに上記立上り縁3,4を
部分的に設けた同形同大の鍔片1,2を180度位相さ
せた状態で上下に重ね合わせて結着するものを示してい
る。
孔12.22を切り込んだものに上記立上り縁3,4を
部分的に設けた同形同大の鍔片1,2を180度位相さ
せた状態で上下に重ね合わせて結着するものを示してい
る。
鍔片1,2と立上り縁3,4とは弾性合成樹脂にて一体
威形され、立上り縁3,4の夫々の頂部に;は相手の鍔
片2,1の対応部の押嵌合を弾性変形によって許容し変
形が復元した后は該対応部の縁を外側より弾性嵌支し得
るような形状が自由に採択されるが図の場合、立上り縁
3,4の夫々の頂部の内側には相手の鍔片の求心方向に
向う小さな係止縁31,41が連設され上方への抜止め
を強化しである。
威形され、立上り縁3,4の夫々の頂部に;は相手の鍔
片2,1の対応部の押嵌合を弾性変形によって許容し変
形が復元した后は該対応部の縁を外側より弾性嵌支し得
るような形状が自由に採択されるが図の場合、立上り縁
3,4の夫々の頂部の内側には相手の鍔片の求心方向に
向う小さな係止縁31,41が連設され上方への抜止め
を強化しである。
第3図の実施例は一方の鍔片2め全周縁につい1て立上
り縁3が設けられ相手の鍔片1の周囲には何も設けられ
ていない点を除けば第2図のものと変らない。
り縁3が設けられ相手の鍔片1の周囲には何も設けられ
ていない点を除けば第2図のものと変らない。
さて、本考案は上記実施例に示された構造であるため、
予めキャップ4を支柱1に帽冠した状態νで現場に持ち
運び支柱Aの適所に横方向から鍔片1.2を案内溝11
.21に沿って該支柱Aに嵌め込み中心孔12,22を
もって支柱Aの全周を囲繞せしめ同時に立上り縁3,4
に対して相手の鍔片2,1を上下方向から押し込むこと
によって7鍔片1,2を結着し、かくして鍔具を構成す
るため、従来品と較べるとキャップCを支柱Aに嵌めた
ま)鍔片1,2とともに現場に持運びが出来るため、運
搬上キャップCの部品点数が不要となること、組立ての
場合工場で量産が可能となり現場でキャップCを支柱A
に帽冠して接着剤で固着する手間が省けること及び−担
支柱Aに鍔具を取着した后でも鍔片1,2を容易に離脱
し得て移し替えることが可能であること・・・等従来品
の欠点を一掃し得る優れた実用的効果がある。
予めキャップ4を支柱1に帽冠した状態νで現場に持ち
運び支柱Aの適所に横方向から鍔片1.2を案内溝11
.21に沿って該支柱Aに嵌め込み中心孔12,22を
もって支柱Aの全周を囲繞せしめ同時に立上り縁3,4
に対して相手の鍔片2,1を上下方向から押し込むこと
によって7鍔片1,2を結着し、かくして鍔具を構成す
るため、従来品と較べるとキャップCを支柱Aに嵌めた
ま)鍔片1,2とともに現場に持運びが出来るため、運
搬上キャップCの部品点数が不要となること、組立ての
場合工場で量産が可能となり現場でキャップCを支柱A
に帽冠して接着剤で固着する手間が省けること及び−担
支柱Aに鍔具を取着した后でも鍔片1,2を容易に離脱
し得て移し替えることが可能であること・・・等従来品
の欠点を一掃し得る優れた実用的効果がある。
第1図は従来の鍔具の一例を示す正面図、第2図はイは
本考案の一実施例を示す分解平面図、同図口は同分解正
面図、同図ハは結着状態平面図及び同図二は第2図への
IV−IV線拡大断面図、第3図イ9口及びハは本考案
の別の実施例を示す第2図イ9口及びへ同様図である。 符号の説明、1,2・・・・・・鍔片、3,4・・・・
・・立上り縁、31,41・・・・・・係止縁、A・・
・・・・支柱、F・・・・・・鍔具、C・・・・・・キ
ャップ、K・・・・・・節様部。
本考案の一実施例を示す分解平面図、同図口は同分解正
面図、同図ハは結着状態平面図及び同図二は第2図への
IV−IV線拡大断面図、第3図イ9口及びハは本考案
の別の実施例を示す第2図イ9口及びへ同様図である。 符号の説明、1,2・・・・・・鍔片、3,4・・・・
・・立上り縁、31,41・・・・・・係止縁、A・・
・・・・支柱、F・・・・・・鍔具、C・・・・・・キ
ャップ、K・・・・・・節様部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 園芸支柱Aに対しはS゛水平該支柱Aの周体に嵌合
し且つ長手方向に摺動自在な鍔具であって、この鍔具は
上下一対の鍔片1,2を含み、各鍔片1,2は上記支柱
Aの周体に横方向から嵌め込む切欠案内溝:11.21
と、夫々の案内溝11.21に連なって前記支柱Aの周
体の部分範囲に適合する中心孔12,22と、鍔片1.
2の部分周縁もしくは全周縁より厚み方向に起立した立
上り縁3,4とを夫々具備して成り、上記中心孔12,
22は該鍔片1,2を支゛柱Aの周体に嵌め込んだ際該
周体の全周範囲を囲繞するように且つ上記立上り縁3,
4の夫々は相手の鍔片2,1の対応縁部を外側より弾性
嵌支し得るように前記鍔片1,2は取付状態に於て上記
支柱Aの軸線の回りに適当な角度で転回した関係を維持
している園芸支柱用鍔具。 2 上記各鍔片1,2並びに立上り縁3,4が軟弾性合
成樹脂によって一体戊形されている実用新案登録請求の
範囲第1項記載の鍔具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19099580U JPS602763Y2 (ja) | 1980-12-26 | 1980-12-26 | 園芸支柱用鍔具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19099580U JPS602763Y2 (ja) | 1980-12-26 | 1980-12-26 | 園芸支柱用鍔具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57109755U JPS57109755U (ja) | 1982-07-07 |
JPS602763Y2 true JPS602763Y2 (ja) | 1985-01-25 |
Family
ID=29995430
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19099580U Expired JPS602763Y2 (ja) | 1980-12-26 | 1980-12-26 | 園芸支柱用鍔具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS602763Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-12-26 JP JP19099580U patent/JPS602763Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57109755U (ja) | 1982-07-07 |
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