JPS6026737Y2 - 野外炊食車 - Google Patents

野外炊食車

Info

Publication number
JPS6026737Y2
JPS6026737Y2 JP9422883U JP9422883U JPS6026737Y2 JP S6026737 Y2 JPS6026737 Y2 JP S6026737Y2 JP 9422883 U JP9422883 U JP 9422883U JP 9422883 U JP9422883 U JP 9422883U JP S6026737 Y2 JPS6026737 Y2 JP S6026737Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
trailer
cooking
board
food
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP9422883U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS602918U (ja
Inventor
昭三 松井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP9422883U priority Critical patent/JPS6026737Y2/ja
Publication of JPS602918U publication Critical patent/JPS602918U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6026737Y2 publication Critical patent/JPS6026737Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Handcart (AREA)
  • Commercial Cooking Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (技術分野) 本考案は主食用かまど、副食用かまど、調理器、水槽等
の飲食用具類を備えたトレーラ一台を動力車にて牽引し
、目的地においてトレーラ一台を動力車から切離し、煮
炊作業を行う一方、動力車は他の各種用途、例えば物資
の輸送、人員の輸送その他に利用し、原野等の不便な場
所において一時に大量の飲食を行うことができるように
した野外状食卓に関するものである。
(従来技術) トレーラ一台に主食用かまど、副食用かまど、調理器そ
の煮炊に必要な諸用具を備え、これを動力車にて牽引し
、所要の場所で一時に大量の煮炊きができるようにした
野外状食卓は本出願人により既に開発され、例えば実公
昭40−11455号公報、実公昭49−25940−
!公報、実開昭58−4002咥公報、実開昭58−4
0021号公報、実開昭58−40443号公報の如く
公知であるが、このものは飲食用具がトレーラ一台上に
露出した状態で取付けられているため、雨天の場合は調
理用具はもとよりのこと、調理人、調理品が直接雨水に
さらされ、また晴天時には直射日光が当り、種々の不都
合があったばかかりでなく、非使用時(格納時も含む)
には塵埃等が入り込んで甚だ非衛生的であったとともに
他の目的地に向い原野を動力車にて走行運搬する時に振
動、衝撃等により、飲食用具がトレーラ一台からずり落
ちて地上に落下し、爾後の調理および煮炊きに支障をき
たす等の惧れがあったものである。
(目 的) 本考案は目的地においてトレーラ一台を動力車から切離
し、煮炊作業を行う一方、動力車は物資および人員の輸
送等、他の用途に利用できるようにした野外状食卓にお
いて、調理時にはトレーラ一台上を広く使うことができ
、走行運搬わよび格納時(一時的非使用時を含む)には
トレーラ一台を小型化して場所をとらないようにすると
ともに、上記いずれの場合でもトレーラ一台周囲にあお
り板を利用して幌を素早く展設でき、雨水、直射日光、
塵埃等を防ぎ、不便な場所において衛生的に容易、かつ
効率よく調理および煮炊き作業ができるとともに移動に
際しては飲食用具類をトレーラ一台上から脱落すること
なく迅速に目的地へ移動することができる軽量にしてか
つ堅牢な野外状食卓を提供するにある。
(構 戒) 第1〜11図は本考案の一実施例を示すものである。
1は方形状のトレーラ一台であって、車輪2゜2(車輪
の数は任意)が軸設され、前面には連結部3が突設され
た補助車輪4が附設されている。
5は前記トレーラ一台1の周囲に倒立自在に設けられた
所要高さからなるあおり板であって、起立状態とした場
合は前記トレーラ一台1の周囲を囲う囲板となり、横倒
状態とした場合はステップ板となるものである。
6は前記あおり板5の外側面7に設けた桿支承部材であ
って、前記あおり板5を起立した時に幌展設用桿8を支
承するものである。
6′は前記あおり板5の上縁部9に設けた桿支承部材で
あって、前記あおり板5を横倒した時に前記幌展設用桿
8を支承するものである。
なお前記桿支承部材6′は前記桿支承部材6に対し2略
直角に交叉する状態で設けられている。
なお前記幌展設用桿8は第7図示の如く締付ネジ8′に
よりその横巾を伸縮調節できるようにして一部材であお
り板5の起立時、横倒時の両方に使用できるようにして
もよく、またそれぞれ別個に形成したものとしてもよい
10は幌であって第6図示の如く巻上げ、巻下ろし、ま
たは第5図示の如く鳩目、紐その他の係止具により屋根
(天井)部分と周面部分が着脱できるとともに使用面積
に応じてその広さを自由に調節できる種々の形態のもの
が用いられる。
11は前記あおり板5の支持脚であって、例えば従来周
知の高さ調節自在の折畳み式脚あるいは差込み着脱式脚
等種々の形態のものを用いることがときるが、必要に応
じては前記支持脚11に代え、従来周知の油圧シリンダ
あるいは鎖等による吊下ろし形の支持構造としてもよい
12はトレーラ一台1の後面両端に設けられた固定用昇
降脚であって、第8図示の如く走行時は上方に引上げて
ピン12′で係止しておくことができるようになってい
る。
而してトレーラ一台1上には前部を区画して4個の主食
用かまど13ならびに後部を区画して2個の副食用かま
ど14.14が載架取付けられ、中央部には通路15を
残し副食用かまど14に沿って煮炊器、焼き器、蒸し器
等の調理器16、エンジン17、コンプレッサー18が
配設され、このコンプレッサー17により調理器16お
よびコンプレッサー18が回転されるようになっている
また後端下面には灯油およびガソリンの燃料タンク19
.19’が垂設されている。
20は空気管、21は灯油管、22はガソリン管であっ
て、主食用かまど13のバーナー(図示せず)と副食用
かまど14のバーナー(図示せず)に前記灯油タンク1
9およびガソリンタンク19′をそれぞれ連結するもの
である。
23,24.25は送気および送油を調節若しくは切換
え遮断するためのコックである。
26は水槽である。なお本実施例における主食用、副食
用かまどの形状は丸形としてもよく、また飲食用具類の
配置は図示したものに限定されるものでない。
(作 用) 本考案を走行運搬、あるいは格納する時は、第6図示の
如くあおり板5を起立せしめて幌10を展設しておくも
のであり、また調理、飲食作業時には、一旦幌展設用桿
8をあおり板外側面7の桿支承部材6から取外し、前記
あおり板5を横倒状態となすと、前記あおり板5がステ
ップ板となり、調理床面積を拡大するとともに前記あお
り板5の上縁部9に位置する桿支承部材6′が第10図
示の如く上向きとなり、幌展設用桿8を支承し得る状態
となるので、これに前記幌展設用桿8の下端を支承せし
めることにより幌10を展設して調理、飲食時作業を行
うことができるものである。
なおこの場合幌展設用桿8の横巾を調節しておくことは
勿論のことであるが、幌展設用桿8が2又でなく一本形
のものをそれぞれ取付ける場合は調節の必要はない。
(効果) 本考案ににれば、トレーラ一台の周囲に横倒時はステッ
プ板となり、起立時はトレーラ一台の凹板となるあおり
板を設けるとともに該あおり板の外側面と上縁部に、前
記あおり板の起立時、横倒時にそれぞれ幌展設用桿を支
承し得る桿支承部材をそれぞれ略直角に交叉する状態で
取付けたことにより、調理、飲食作業に際しては前記あ
おり板を横倒状態としてトレーラ一台上を広く使うこと
ができ、また走行運搬および格納時には前記あおり板を
起立状態としてトレーラ一台を小型化して場所をとらな
いようにすることができるものであり、しかも上記いず
れの場合においてもあおり板に設けた幌展設用桿支承部
材に幌展設用桿を支承せしめて幌を展設することができ
るので、構造が簡単で、しかも軽量にして堅牢であると
ともに雨水、直射日光、塵埃等から調理人、飲食用具類
を保護することができ、衛生的にしてかつ作業性が非常
によいものである。
また前記幌展設用桿の支承部材は相互に略直角に交叉し
た状態で取付けられているので、あおり板への取付けを
強固に行うことができるばかりでなく、あおり板横倒、
起立時における幌展設用桿の着脱取付は操作を迅速に行
うことができる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】 図は本考案の一実施例を示すものであって、第1図は幌
を展設しない状態の平面図、第2図は同側面図、第3図
はあおり板を横倒した状態の同平面図、第4図は同側面
図、第5図は調理時における斜視図、第6図は走行運搬
、格納時における斜視図、第7図は横巾が調節できる幌
展設用桿の一例を示す斜視図、第8図は固定用昇降脚を
引上げた状態の一部拡大斜視図、第9図はあおり板が起
立状態の時の桿支承部材の状態を示す斜視図、第10図
はあおり板が横倒状態の時の桿支承部材の状態を示す斜
視図、第11図は燃料タンクと配配管を示す説明図であ
る。 1・・・・・・トレーラ一台、2,2・・・・・・車輪
、3・・・・・・連結部、4・・・・・・補助車輪、5
・・・・・・あおり板、6゜6′・・・・・・桿支承部
材、8・・・・・・幌展設用桿、10・・・・・・幌。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 主食用かまど、副食用かまど、調理器、水槽、その他所
    要の飲食用具を備えたトレーラ一台を動力車にて牽引し
    所要の場所で煮炊きができるようにした野外状食卓にお
    いて、前記トレーラ一台の周囲に、横倒時はステップ板
    となり、起立時はトレーラ一台の囲板となる所要高さか
    らなる倒立自在のあおり板を設けるとともに、前記あお
    り板の外側面と上縁部に、あおり板の起立時、横倒時に
    それぞれ幌展設用桿を支承し得る桿支承部材をそれぞれ
    が略直角に交叉する状態で取付けてなる野外状食卓。
JP9422883U 1983-06-21 1983-06-21 野外炊食車 Expired JPS6026737Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9422883U JPS6026737Y2 (ja) 1983-06-21 1983-06-21 野外炊食車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9422883U JPS6026737Y2 (ja) 1983-06-21 1983-06-21 野外炊食車

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS602918U JPS602918U (ja) 1985-01-10
JPS6026737Y2 true JPS6026737Y2 (ja) 1985-08-12

Family

ID=30225649

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9422883U Expired JPS6026737Y2 (ja) 1983-06-21 1983-06-21 野外炊食車

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6026737Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0711569Y2 (ja) * 1990-06-08 1995-03-22 大日本商事株式会社 グリーン等の保護シート

Also Published As

Publication number Publication date
JPS602918U (ja) 1985-01-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4363313A (en) Portable campfire fireplace
US5906196A (en) Portable stove with self-stored legs
US11913648B2 (en) Fire pit and method of use
US5632265A (en) Grill mounting assembly
US5819720A (en) Portable barbecue stand
US5579755A (en) Barbecue grill cart assembly
US5038749A (en) Cook stove and stand
US20020020304A1 (en) Collapsible and mobile chafing system
US4762114A (en) Portable cooking apparatus with a removable work table
US9980608B2 (en) Portable fire pit barbeque combination
US4624238A (en) Device interchangeable as an outdoor stove and a table
US6719250B2 (en) Backpacker's cooking stand
US5934726A (en) Truck accessory
US5906193A (en) Retrofit table accessory for barbecue grill
CA2024874A1 (en) Roll-up campfire cooking grill assembly
AU783785B2 (en) Portable outdoor cooker
JPS6026737Y2 (ja) 野外炊食車
US2474043A (en) Collapsible camp stove
US20040040553A1 (en) Vehicle mountable support for a grill
US6125835A (en) Camping range
US6655374B1 (en) Portable stacking gas grill
CN214949349U (zh) 可拆式燃气取暖器
US6964273B1 (en) Outdoor cooking apparatus
US5819719A (en) Outdoor stove and stand
JPS5920172Y2 (ja) 野外炊食車