JPS6026183B2 - 自動希釈装置 - Google Patents

自動希釈装置

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JPS6026183B2
JPS6026183B2 JP51140281A JP14028176A JPS6026183B2 JP S6026183 B2 JPS6026183 B2 JP S6026183B2 JP 51140281 A JP51140281 A JP 51140281A JP 14028176 A JP14028176 A JP 14028176A JP S6026183 B2 JPS6026183 B2 JP S6026183B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01LCHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
    • B01L3/00Containers or dishes for laboratory use, e.g. laboratory glassware; Droppers
    • B01L3/02Burettes; Pipettes
    • B01L3/021Pipettes, i.e. with only one conduit for withdrawing and redistributing liquids
    • B01L3/0217Pipettes, i.e. with only one conduit for withdrawing and redistributing liquids of the plunger pump type
    • B01L3/0231Pipettes, i.e. with only one conduit for withdrawing and redistributing liquids of the plunger pump type having several coaxial pistons
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N1/00Sampling; Preparing specimens for investigation
    • G01N1/28Preparing specimens for investigation including physical details of (bio-)chemical methods covered elsewhere, e.g. G01N33/50, C12Q
    • G01N1/38Diluting, dispersing or mixing samples

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動希釈装置に関し、さらに詳しくは、非常に
少量のサンプルを吸引し、次いでそのサンプルを非常な
高比率で希釈することを可能にする希釈装置に関する。
あらかじめ定められた量のサンプル流体を吸引し、次い
でこの測定されたサンプルをあらかじめ定められた量の
希釈剤と一緒に放出する自動希釈装置が利用されている
。この種の希釈装置には多くの特定の構成があるけれど
、それぞれにおいて希釈剤の取替えは、前に使用した希
釈剤による希釈剤のよごれを防止するために、液圧ライ
ンおよび運鼓を洗浄(フラッシュ)することを含む。か
かる希釈装置は代表的には、「吸引」および「分配」の
いずれかに動作モードを切換えるための弁装置を必要と
し、この弁装置は希釈装置の比較的高価なサブ装置であ
りかつ起こり得る誤差源である。他の形式の装置は独立
の希釈剤ユニットを提供するもので、このユニットは異
なる形式の希釈剤を含む30の希釈剤ユニットと取替え
のため分配装置から取りはずせる。
希釈剤ユニット内の分配用ピストンが駆動されると、希
釈剤が他の装置を使用して測定された液体サンプルを希
釈するため、出口を通じて分配される。従って、この種
の装置の動作はサンプルを測定することおよび希釈剤を
分配することの両方が可能な自動希釈装置より有用でな
い。本発明の目的のなかで、比較的少量のサンプル液の
自動吸入およびそのサンプルを比較的多量の希釈剤で希
釈することを容易にする自動希釈装置の提供、ならびに
それに合体された希釈剤モジュールの提供をあげておく
この希釈剤モジュールは希釈装置の残部から取りはずす
ことができ、そして別のそのようなモジュールと交換す
ることができる。他の目的は液圧ラインおよび弁装置を
除去し、未使用の希釈剤の回収を可能にし、そして広範
囲の希釈比率の都合のよいかつ精密な選択を可能にする
自動希釈装置を提供することを含む。
簡単に説明すると、・本発明による希釈装置は1つの出
口およびこの出口と運通する導管を有する希釈剤シリン
ダを含む。
このシリンダ内の希釈剤分配用ピストンは第1の駆動手
段により駆動される。この第1の駆動手段はピストンを
シリンダ出口の方へ移動させて希釈剤をシリングから出
口を介して導管中に強制的に押入することができる。希
釈剤分配用ピストンより横断面がかなり小さい第2のピ
ストンがこの希釈剤分配用ピストンの孔内に支持されて
おり、希釈剤分配用ピストンに対して移動可能である。
第2の駆動手段が希釈剤分配用ピストンと無関係に、シ
リンダ出口から離れる方向に比較的短かし、距離の間第
2のピストンを移動させることができる。かくして、こ
の第2の4・さなピストンは比較的少量の液体サンプル
を導管中に吸入することを可能にし、次いで希釈剤分配
用ピストンを出口の方へ移動させることによりこの少量
のサンプルが比較的多量の希釈剤とともに導管から排出
できる。この希釈装置は制御および駆動ユニットと、分
離できる希釈剤モジュールとを含むことが好ましい。
駆動ユニットは希釈剤分配用ピストンと解放可能に係合
する第1の駆動ロッドと、第2のピストンに解放可能に
係合する第2の駆動ロッドとを含む。第1の駆動ロッド
はモータ制御ユニットにより制御されるステップモー外
こよって駆動される。モータ制御ユニットはあらかじめ
定められた数のクロツクパルスを計数し、このあらかじ
め定められた数まで各パルスごとにステップモータを1
増分(1ステップ)回転させるためのカウンタを含む。
モータ制御ユニットはさらに計数可能なパルスの合計数
を選択するための手段を含み、それ故希釈剤分配用ピス
トンの行程の調節、従って本装置によって分配される希
釈剤の量の調節を容易にする。本発明の他の目的、特徴
、および利点は一部分明らかであり、また一部分は添付
図面に示す一実施例についての記載と関連して以下の指
摘される。
以下本発明の一実施例について添付図面を参照して詳細
に説明する。
まず、第1図を参照すると、制御および駆動ユニット1
1、ならびにこのユニット11の水平表面16に保持ク
リップ17によって固定された希釈剤モジュール13よ
りなる希釈装置が示されている。
制御器19,21,23,25,27および29ならび
に指示器31がユニット11の前面33および35に装
着され、第2図および第4図と関連して後で記載する機
能を有する。第2図を参照すると、希釈剤モジュール1
3は希釈剤貯蔵器として働くシリンダ37と、シリンダ
37の一端に固定されかつ出口41を定めるキャップ組
立体39を含む。
キャップ組立体39の内部導管43は出口41を、ほぼ
下方に方向づけられたそれ自身の出口47に向ってテー
パー状をなすブローブまたはスパウ.ト45に接続する
。希釈剤分配用ピストン49がシリンダ37内に設けら
れており、このシリンダの内壁と係合している。ピスト
ン49の外側みぞ内の弾性シール部材51はピストン4
9をシリンダ37の壁に漏れ防止接合状態に維持する助
けをする。ピストン49の中心孔53はこの孔53内を
摺動可能な第2の、小さなピストン55を受容する。弾
性シール部材57が孔53の表面の環状凹都内に設けら
れ、ピストン55の表面との気密を保持する。ピストン
55は、少なくともシリンダ37の長さと同じ長さを有
し、従ってその鏡斜(ベベル)端面59が出口41の整
合用便斜部に係合することを可能にし、その間ピストン
55の反対端61は孔53のシール部材57の下側にあ
る。キャップ組立体39と反対側のシリンダ37の端部
のフランジ63は制御および駆動ユニットの水平表面1
5の凹部65内に受容されかつ希釈剤モジュール13を
ユニット11に固定するための保持クリップ17によっ
て係合される寸法を有している。ベアリング部材67が
水平表面15の円形関口に装着されている。この閉口は
凹部65の中心にある。ベアリング部材67は第1の、
中空の垂直方向に配置された駆動ロッド69に対するガ
イドおよびストップとして働く。駆動ロッド69の上端
の結合チャックはこの駆動ロッドの肩部71により凹部
65上に突出している。肩部71はベアリング部材67
の上部表面と係合し、従って駆動ロッドの下方への移動
に対するストップとなる。結合チャックは肉薄に形成さ
れた駆動ロッド69の肉薄部分73よりなり、それ故そ
の点での半径方向の可榛性を助長し、そして肉薄部分7
3に隣接する内側に向いた環状リップ75がピストン4
9の合致する外側に向いた環状リップ77と係合し得る
。垂直方向に配置されたギャラツク79が駆動ロッド6
9の外側表面の凹所に形成されており、そしてステップ
モータ83の回転部材(図示せず)に固定されたピニオ
ンギャ81と係合する。ステップモータ83はブラケツ
ト85によつてユニット11内に支持されている。電気
リード87がモータ83とユニット11内に支持された
回路板89との間に延在している。第2の駆動ロッド9
1が駆動ロッド69と同軸にかつ駆動ロッド69の中空
内部中に延在している。
第2の駆動ロッド91は第1の駆動ロッド69の下端の
下方まで下側に延在し、中空のスタッド93中に鉄合し
ている。スタッド93は駆動ユニット11の床95から
上側に突出している。スタッド93内の圧縮スプリング
97が第2の駆動ロッド91を上側にバィァスしている
。駆動ロッド91を受容するための関口を有するねじ付
キャップ99がスタッド93の外側の合致するねじ山と
係台し、駆動ロッド91と一体の半径方向フランジ10
1がキャップ99の上側表面に当ったときに駆動ロッド
91の下側への運動を制限する調節可能なストップを提
供する。カムレバー103がユニット11の床95から
上側に突出する構造部材107にピン105によって枢
着され、駆動ロッド91をスプリング97の上側へのバ
イアス力に抗して下側へ駆動するためフランジ101と
対接している。カムレバ−103は部材107に固定さ
れたソレノィドコイル109によって駆動される。ソレ
ノイドコイル109はクレビススプリング113を介し
て部材115に結合されたアーマチャ111を有する。
部材115はカムレバー103のスロット119内に配
置されたピン117を有する。この構成はアーマチャ1
11の直線運動に応答してカムレバー103をピン10
5のまわりに枢動ごせる。リード121がソレノイドコ
ィル109から回路板89に延びている。また、シャフ
ト125に装着された偏心ホイール123がフランジ1
01と係合可能である。シャフト125はフランジー0
1に隣接して床95から上側に突出する都材127と、
ユニット11の前面33に装着されたブシュ129とに
より、回転可能に支持されている。制御ノブ19はシャ
フト125に固定され、シャフト125とともに回転す
る。制御ノブ19の回転は偏心ホイール123を回転さ
せ、それによってフランジ101、従って駆動ロッド9
1をスプリング97のバイアス力に抗して下側に短かし
、距離移動させる。後で詳細に記載するように、駆動ロ
ッド91が希釈剤モジュール13のピストン55と係合
すると、この運動はピストン55の傾斜上側表面59を
希釈剤シリンダ37の出口41から離れさせる。第2の
駆動ロッド91がピストン55の下端部と結合する態様
は第3A図および第3B図を参照することによって最良
に理解できる。軸万向の孔131がピストン55の下端
部内に設けられている。また、環状の半径方向みぞ13
3が孔131の内側表面に設けられている。抗135が
ロッド91の上端部に設けられており、またプランジャ
スプリング139によって上側にバイアスされたプラン
ジャ137が孔135内に配置されている。ロッド91
の横断方向の孔141がプランジャ137のヘッド14
3の近傍で孔135と交差している。偏心ラツチベレッ
ト145が孔141において横断方向の摺動運動を行な
うために配置されている。第3B図から分るように、プ
ランジャ137の上側への力は、半球状ローブ147が
ロッド91の外側表面を越えて突出する方向にラッチベ
レット145をバイアスする。その方向において、ロー
ブ147はみぞ133と係合可能となり、それによって
駆動ロッド91をピストン55に接続する。駆動ロッド
91を孔131に挿入することにより半球状ロープ14
7がプランジャバイアス用スプリング139のバイアス
力に抗して変位する(第3A図参照)。駆動ロッド91
の下端部のスプリング97を、プランジヤスプリング1
39より実質的に大きな圧縮力を有するように選択する
ことによって、駆動ロッド91は、孔131の表面がラ
ッチベレット145を押圧してスプリング139に抗す
る下側への力を駆動ロッド91に伝達しても、下側へ移
動しない。第4図は制御および駆動ユニット11に組み
入れられた回路の論理図である。駆動モータ83は順方
向および逆方向にそれぞれ回転を生じさせるための1対
のセンタータップ付駆動巻線151および153を有す
る。これら巻線の両端はそれぞれのJ−Kフリツプフロ
ツプ回路158および159を介して駆動される。クロ
ック発振器149は連続するパルス列出力信号を提供す
る。この信号はフリップフロップ158のクロック入力
(CP)に直接、またフリッブフロップ】59のクロツ
ク入力(CP)にはNANDゲート160を介して、そ
れぞれ供給される。クロツクパルスのNANDゲート1
6 0を介しての通路は1対のNANDゲート1 6
3および1 64からなるR−Sフリツプフロツプ16
1によって制御される。あらかじめ定められた長さのパ
ルス列を発生させるために、第4図の制御装置は3つの
BCDデイケードカウンタ165−167からなるプリ
セットカウンタをそれぞれのディケ−ド選択スイッチ1
65a−167aとともに使用する。これらスイッチ!
65a−167aは希釈剤体積選択スイッチ29を構成
する。ゲート16川こよって通されるクロックパルスは
一連のカウンター65−167に供給されるとともにモ
ータ駆動回路に供給される。各ディケードカウン夕がそ
れぞれのスイッチ165a−167aの設定によって決
定された値に達すると、出力信号がそのスイッチを遠過
する。これら3つの出力信号はNANDゲート169に
おいて結合され、カウン夕に保持された値とスイッチ2
9の説定値とが全部合致したときにフリツプフロップ1
61をリセットする信号を発生する。フリップフロップ
161は、図示するようにNANDゲート164と相互
酸綾されたプッシュボタンスイッチ23を押圧すること
によって分配サイクルを指示するそのセット状態におか
れる。
スイッチ23の動作はカウンタ165一167をリセッ
トし、これらカウンタはプッシュボタンが解放されたと
きに計数を開始するように解放される。従って、ブッシ
ュボタンスイッチ23が瞬間的に作動されるときごとに
、計数されるパルスの数がスイッチ165a−167a
に設定された値に等しくなるまで連続するパルス列が発
生される。駆動モータ83は、フリツプフロップ161
の状態に無関係にゲート160を開くプッシュボタンス
イッチ27を押圧することによって、順方向に連続して
付勢される。
駆動モータ83の逆方向への連続動作はフリップフロッ
プ158のJおよびK入力と相互接続されたプッシュボ
タンスイッチ25を押圧することによって得られ、その
結果このプッシュボタンが作動されると、フリップフロ
ップ158はクロック入力パルスに応答して逆方向巻線
153を付勢する。この分野の技術者には理解できるよ
うに、J−Kフリツプフロツプ158は他の場合には連
続して供給されるクロック信号に応答しない。ソレ/ィ
ドコイル109はJ−Kフリップフロップ173によっ
てドライバ増中器171を介して制御される。ソレノィ
ドコィルはこのフリツプフロップのJ入力と相互接続さ
れたブッシュボタンスイッチ21を押圧することによっ
て付勢される。プッシュボタンスイッチ21が解放され
ると、ソレノィドコイルはフリツプフロツプのクロツク
入力にいかなるパルス信号も入力されない場合に付勢状
態にとどまる。そのようなクロツクパルスはモータが再
び付勢されたときにのみNANDゲート175を介して
供給される。従って、ソレ/ィドコィルが付勢されてサ
ンプルを吸入すると、このサンプルはスイッチ21が解
放されたときにすぐには排出されず、希釈剤とともに排
出される。上記した装置の動作において、そのシリング
37が所望の希釈剤でみたされた希釈剤モジュール13
は、ユニット11の表面15の凹部65中に垂直にこの
モジュールを降下させ、そして駆動ロッド69の肉薄部
分73に半径方向のたわみを生じさせるのに必要な下側
への圧力を供給し、さらに付随的なプランジャスプリン
グ139の圧縮によるラツチベレット145の変位によ
って、ユニット11に設置される。
この手動の下側への圧力は駆動ロッドのそれぞれをそれ
ぞれのピストン49および55と係合させる。端部フラ
ンジ63が凹部65内に座着されると、保持クリップ1
7がモジュール13をユニット11に確実に保持する場
所に押入される。モジュール13の使用の前に、サンプ
ル吸入ピストン55の頭斜した上側表面59が出口41
と孫合して出口を閉塞する弁を形成し、それによってモ
ジュール13の輸送中または保管中、出口41、導管4
3、およびスパウト45を介して希釈剤が漏れるのを防
止する。
この装置の動作の希釈順序の前に、この弁は、単に制御
ノブ19をまわして偏心ホイール123により駆動ロッ
ド91およびそれに結合されたピストン55を少距離押
し下げるだけで、開放され、シリンダ37の出口41が
開く。スパウト45の出口47の下側の適所に容器があ
れば、導管43およびスパゥト45は「準備」制御器2
7を瞬間的に押圧することによって希釈剤でみたされる
。「準備」制御器27はこの分野の技術者ならば第4図
の概略回路図から明らかなように、ステップモータ83
を動作させるように接続されており、従って希釈剤分配
用ピストン49を駆動する。導管43およびスパウト4
5が希釈剤でみたされると、スパウト45の出口47は
サンプル液の容器内に没入され、「サンプル吸入」制御
器21が押圧される。
この制御器はソレノィドコィル109を付勢し、従って
キャップ99の位置によって決められた距離だけピスト
ン55を下側へ移動させる。これはシリンダから引込ん
だピストン55を体積に等しい量のサンプル液をスパウ
ト45中に吸入させる。ピストン55の直径は小さくか
つキャップ99によって可能とされる下側へのピストン
の行程は小さいから、非常に小体積のサンプルがスパウ
ト45中に吸入できる。吸入される体積は可調節キャッ
プ99を使用してピストン55の行程を調節することに
よって正確に決定できる。次に、希釈されたサンプルに
対する容器がスパウト45の出口47の下側におかれ、
「分配」制御器23が押圧される。
第4図を参照して記載したように、この制御器はモータ
83をあらかじめ定められた数の増分回転だけ動作させ
る。この数は希釈剤量選択スイッチ29によって設定さ
れた値に等しい。モータ83の回転部材の各増分回転ご
とのピストン49の変位は任意の与えられたモータおよ
びギャ構成に対して決定できる。従って、ギャに対して
ピストン49およびシリンダ37の寸法を適当に選択す
ることによって指示器31はミリリツトル(叫)で直読
できるようになし得る。それ故、上記した構成はこの装
置によって分配されるべき希釈剤の所望の体積の都合の
良い正確な選択を可能にする。希釈剤が分配されたとき
に、モジュール13を取りはずして、上記した態様で別
のモジュールを取付けてもよい。
代り1こ、空になったモジュール13を、希釈剤の容器
内にスパウト45の出口47を投入し、ピストン復帰制
御器25を押圧してピストン49をモータの回転部材の
逆方向回転によって下側へ駆動することによって、再充
填してもよい。このピストン49の運動は容器からシリ
ング37中に希釈剤を吸入する。上述のように、本発明
では、希釈剤シリンダを含む希釈剤モジュールをピスト
ン駆動手段に対して着脱可能に取付け、しかも希釈剤シ
リンダ内の希釈剤分配用ピストンに設けた貫通孔中にこ
のピストンよりかなり小さな横断面の第2のピストンを
可動状態に支持し、この第2のピストンによって液体サ
ンプルを非常に少量、しかも正確な量をシリンダ出口に
蓮通する導管内に吸入し、次いで希釈剤分配用ピストン
の駆動により、吸入した液体サンプルをシリンダ内に貯
蔵されている希釈剤の所定量とともに排出させて所要の
希釈を行なうものであるから、高比率の希釈を自動的に
、効率良く行なうことができる利点がある。すなわち、
希釈剤シリンダ内に多量の希釈剤が貯蔵できるから、サ
ンプルの吸入以外に希釈剤を吸入する必要はなく、従っ
て非常に作業性がよい。また、希釈剤モジュールが駆動
ユニットに対して取りはずし可能であるから、別個の希
釈剤を使用する場合には、希釈剤モジュールを取替える
だけでよく、従来の自動希釈装魔のように、別個の希釈
剤を使用するたびに希釈剤シリンダおよび関連する器具
をいちいち洗浄する必要がないし、また「吸引」あるい
は「分配」の動作モードに切換える弁装置を必要とせず
、従って誤差がなく、また安価になる利点がある。さら
に、希釈剤を貯蔵する希釈剤ユニットを分配装置から取
りはずせる形式の従来の装置は、サンプルの吸入を行な
うことはできないので、あらかじめ別個の装置でサンプ
ルを正確な量測定、吸入して別個の容器に移し、この容
器に希釈剤ユニットから所定量の希釈剤を注入し、希釈
を行なうものであるので、非常に作業性が悪い欠点があ
る。このため、本発明では、上述のように、多量の希釈
剤を貯蔵する希釈剤シリンダを駆動ユニットに対して着
脱自在に取付けるとともに、希釈剤シリンダに正確な測
定量のサンプルを吸入できる機能を有せしめ、上記従来
装置の持つ欠点を除去したのである。本発明によれば、
サンプルの吸入と希釈剤の放出が単一の装置で自動的に
行なえ、しかも希釈剤の放出によりサンプルも放出され
、所要の希釈が自動的に行なえるから、非常に能率が良
く、また希釈剤の取替えが簡単であり、さらに正確な測
定量のサンプルの吸入および正確な測定量の希釈剤の放
出ができるから誤差もなく、また、弁装置を必要としな
いから安価になる等の多くの利点があり、その作用効果
は顕著である。上述したことから、本発明のいくつかの
目的が達成され、そして他の有益な結果が得られたこと
が理解できよう。
本発明の範囲から逸脱することないこ上記構成において
種々の変形、変更がなし得るから、上記記載に含まれる
、または添付図面に示された全てのことがらは例示であ
って制限する意味でないということを理解すべきである
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従って構成された希釈装置の前面図、
第2図は第1図の2一2線断面図、第3A図および3B
図はサンプル用ピストンとその駆勤ロッドの解放可能な
結合態様を示す拡大断面図、第4図は第1図および第2
図の希釈装置の制御および駆動ユニットの論理回路図で
ある。 図の主要な部分を表わす符号の説明は次の通りである。
11・・・制御および駆動ユニット、13・・・希釈剤
モジュール、19−29…制御器、31…指示器、37
・・・シリンダ、39・・・キャップ組立体、41・・
・出口、43・・・内部導管、45・・・プローブまた
はスパウト、47・・・出口、49・・・希釈剤分配用
ピストン、55・・・第2のピストン、69・・・駆動
ロッド、83・・・ステップモー夕、89・・・回路板
、91・・・第2の駆動ロッド、97・・・圧縮スプリ
ング、99…ねじ付キャップ、103…カムレバー、1
09…ソレノイドコイル、111…アーマチヤ、123
…偏心ホイール、139・・・プランジヤスプリング、
137…プランジヤ、141…ピストン91の横断方向
孔、145・・・偏心ラッチベレット、147・・・半
球状ローブ、151,153・・・センタータップ付駆
動巻線、149・・・クロック発振器、158,159
…J一Kフリツプフロツプ、161…R一Sフリツプフ
ロツプ、165一167…カウンタ、165a−167
a・・・ディケート選択スイッチ、173…J−Kフリ
ツプフロツプ、171…ドライバ増中器。 ‘ソ6/ (スG2 (ン〇3り 打スGゑ8 〜 葦

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 駆動ユニツトと該駆動ユニツトに取りはずし可能に
    接続し得る希釈剤モジユールとからなり、液体サンプル
    を希釈剤で希釈するための希釈装置において、該希釈剤
    モジユールが該希釈剤モジユールを前記ユニツトに取り
    はずし可能に接続するための前記駆動ユニツトに係合し
    得る手段を有する希釈剤シリンダと、該シリンダの一端
    部の出口と、 分配用スパウトと、 前記出口と該分配用スパウトとを相互接続する導管と、
    前記シリンダと同軸のかつ前記シリンダの壁と実質的に
    漏れ防止係合状態で係合する前記シリンダ内の第1のピ
    ストンであつて、前記出口と対面する表面ならびに前記
    駆動ユニツトから駆動力を受けて該第1のピストンを前
    記出口の方へ移動させるための結合手段を含む反対側表
    面を有する第1のピストンと、該第1のピストンより小
    さい横断面を有し、当該希釈剤モジユールの外側から接
    近可能な表面を有し、該表面が前記駆動ユニツトと係合
    するための結合手段を有し、それによつて当該第2のピ
    ストンのその結合手段の方への移動を可能にする前記シ
    リンダ内の第2のピストンと、前記シリンダから前記出
    口および前記導管を介して流れる希釈剤を選択的に阻止
    するための弁手段とからなり、 前記駆動ユニツト 前記第1のピストンの結合手段に解放可能に接続し得る
    第1の駆動ロツドと、該第1の駆動ロツドを前記第1の
    ピストンの方へ駆動して前記第1のピストンを前記出口
    の方へ移動させるためのモータと、前記第2のピストン
    の結合手段に解放可能に接続し得る第2の駆動ロツドと
    、該第2の駆動ロツドをあらかじめ定められた距離、少
    なくとも前記第2のピストンの一部分を前記シリンダか
    ら引込めるような方向に駆動するための手段とからなる
    希釈装置。 2 第1のピストンがシリンダの軸に平行な貫通を有し
    、第2のピストンが該第1のピストンに対して移動可能
    に該孔に支持されている特許請求の範囲第1項記載の希
    釈装置。 3 第2のピストンおよび出口が同軸であり、弁手段が
    該出口の周囲のまわりでシリンダの内側表面と係合し得
    る第2のピストンの表面からなる特許請求の範囲第2項
    記載の希釈装置。 4 第1および第2のピストンが同軸であり、第1の駆
    動ロツドが中空であり、第2の駆動ロツドがその中に延
    在している特許請求の範囲第2項記載の希釈装置。 5 第1のピストンが第2のピストンの横断面の少なく
    とも10倍の横断面を有する特許請求の範囲第1項記載
    の希釈装置。 6 モータが第1のピストンを直線的に駆動するように
    接続された増分的に回転し得る回転部材を有するステツ
    プモータであり、さらに該回転部材のあらかじめ定めら
    れた数の増分的回転を生じさせるためのモータ制御手段
    を含む特許請求の範囲第1項記載の希釈装置。 7 モータ制御手段があらかじめ定められた数の増分的
    回転を選択するための手段を含み、それによつて第1の
    ピストンの行程および当該希釈装置によつて分配される
    希釈剤の量を選択する特許請求の範囲第6項記載の希釈
    装置。 8 モータ制御手段が連続するクロツクパルス列を発生
    するための手段と、あらかじめ定められた数のクロツク
    パルスを計数するためのカウンタと、このようにして計
    数される各クロツクパルスごとに1増分回転だけ回転部
    材を回転するための論理回路と、前記カウンタによつて
    計数可能な最大数のクロツクパルスを選択するための手
    段とからなり、該最後の手段が前記回転部材の所望の数
    の増分的回転の選択を可能にし、それによつて第1のピ
    ストンの行程および当該希釈装置によつて分配される希
    釈剤の量を選択する特許請求の範囲第7項記載の希釈装
    置。
JP51140281A 1975-11-24 1976-11-24 自動希釈装置 Expired JPS6026183B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US634457 1975-11-24
US05/634,457 US3982667A (en) 1975-11-24 1975-11-24 Diluting liquid samples

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Publication Number Publication Date
JPS5267387A JPS5267387A (en) 1977-06-03
JPS6026183B2 true JPS6026183B2 (ja) 1985-06-22

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ID=24543865

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JP51140281A Expired JPS6026183B2 (ja) 1975-11-24 1976-11-24 自動希釈装置

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US (1) US3982667A (ja)
JP (1) JPS6026183B2 (ja)
DE (1) DE2647415A1 (ja)
FR (1) FR2332528A1 (ja)

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Also Published As

Publication number Publication date
FR2332528A1 (fr) 1977-06-17
US3982667A (en) 1976-09-28
DE2647415A1 (de) 1977-05-26
FR2332528B1 (ja) 1981-01-02
JPS5267387A (en) 1977-06-03

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