JPS60260810A - 剪断変位計 - Google Patents
剪断変位計Info
- Publication number
- JPS60260810A JPS60260810A JP11731684A JP11731684A JPS60260810A JP S60260810 A JPS60260810 A JP S60260810A JP 11731684 A JP11731684 A JP 11731684A JP 11731684 A JP11731684 A JP 11731684A JP S60260810 A JPS60260810 A JP S60260810A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- displacement
- fixed
- slide
- shear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B5/00—Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques
- G01B5/30—Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques for measuring the deformation in a solid, e.g. mechanical strain gauge
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 、
本発明は、コンクリート壁等の接合部における剪断変位
を高精度で計測することができる剪断変位計に関す・る
ものである。
を高精度で計測することができる剪断変位計に関す・る
ものである。
新旧コンクリートの打継状況を説明する図である。第1
図のように新旧コンクリートの打継面に生じる剪断変位
(図示矢印)を計測する手段としては、例えばカールソ
ン・タイプや差動トランス・タイプの剪断変位針が一般
に使われている。
図のように新旧コンクリートの打継面に生じる剪断変位
(図示矢印)を計測する手段としては、例えばカールソ
ン・タイプや差動トランス・タイプの剪断変位針が一般
に使われている。
(発明が解決しようとする問題点〕
従来の剪断変位針は、計測精度が、カールソン・タイプ
では約0.04+nm以下、差動トランス・タイプでは
約0.05mm以下である。しかしながら、実際に計測
の対象になる新旧コンクリートの打継面などの剪断変位
は、0.0111II11の微小単位で問題となるため
、上述の如き従来の剪断変位計では、信頼性がなく、微
小な変位計測には適ざないという問題があった。
では約0.04+nm以下、差動トランス・タイプでは
約0.05mm以下である。しかしながら、実際に計測
の対象になる新旧コンクリートの打継面などの剪断変位
は、0.0111II11の微小単位で問題となるため
、上述の如き従来の剪断変位計では、信頼性がなく、微
小な変位計測には適ざないという問題があった。
本発明は、上述の考察に基づくものであって、0.01
m−の微小単位までの剪断変位の計測を可能にする剪断
変位計を提供す、ることを目的とするものである。従来
、歪ゲージ・タイプの変位針は、圧縮等、伸縮方向の直
線的な変位を計測するものとして使用されていたが、上
述の如き剪断変位を計測するものには使用されていなか
った0本発明は、この歪ゲージ・タイプの計測精度が高
いことに着目してこの歪ゲージを剪断変位計として構成
したものである。本発明の剪断変位針は、変位針ケース
と、該変位計ケースに固定された軸受と、該軸受で軸支
され軸方向にスライドする測定軸と、上記変位針ケース
の内側で歪ゲージを使って上記−測定軸の変位を計測す
る変位計測手段と、上記変位針ケース全体が内側でスラ
イドすると共に上記変位針ケースの外側に突出した測定
軸の先端が内接するようにして上記変位計ケースを収納
したスライド・ケースと、上記測定軸の先端の反対側に
おいて上記変位計ケースを固定する第1の固定手段と、
上記測定軸の先端の反対側において上記スライド・ケー
スを固定する第2の固定手段とを備え、上記第1の固定
手段により固定される壁と上記第2の固定手段により固
定される壁との間の剪断変位を計測することを特徴とす
るものである。
m−の微小単位までの剪断変位の計測を可能にする剪断
変位計を提供す、ることを目的とするものである。従来
、歪ゲージ・タイプの変位針は、圧縮等、伸縮方向の直
線的な変位を計測するものとして使用されていたが、上
述の如き剪断変位を計測するものには使用されていなか
った0本発明は、この歪ゲージ・タイプの計測精度が高
いことに着目してこの歪ゲージを剪断変位計として構成
したものである。本発明の剪断変位針は、変位針ケース
と、該変位計ケースに固定された軸受と、該軸受で軸支
され軸方向にスライドする測定軸と、上記変位針ケース
の内側で歪ゲージを使って上記−測定軸の変位を計測す
る変位計測手段と、上記変位針ケース全体が内側でスラ
イドすると共に上記変位針ケースの外側に突出した測定
軸の先端が内接するようにして上記変位計ケースを収納
したスライド・ケースと、上記測定軸の先端の反対側に
おいて上記変位計ケースを固定する第1の固定手段と、
上記測定軸の先端の反対側において上記スライド・ケー
スを固定する第2の固定手段とを備え、上記第1の固定
手段により固定される壁と上記第2の固定手段により固
定される壁との間の剪断変位を計測することを特徴とす
るものである。
本発明の剪断変位計は、上記の手段を備えることによっ
て、第1の固定手段により歪ゲージを内蔵する変位計ケ
ースを例えば旧コンクリート面に固定し、第2の固定手
段によりスライド・ケースを例えば新コンクリートに固
定すると、新コンクリートが旧コンクリートに対して剪
断変位を起こした場合、その剪断変位に応じてスライド
・ケースが変位計ケースの外壁に沿ワてスライドし、ス
ライド・ケースに内接する測定軸も同様にスライドする
。この測定軸の変位が変位計測手段によって歪ゲージを
使って計測されるものである。
て、第1の固定手段により歪ゲージを内蔵する変位計ケ
ースを例えば旧コンクリート面に固定し、第2の固定手
段によりスライド・ケースを例えば新コンクリートに固
定すると、新コンクリートが旧コンクリートに対して剪
断変位を起こした場合、その剪断変位に応じてスライド
・ケースが変位計ケースの外壁に沿ワてスライドし、ス
ライド・ケースに内接する測定軸も同様にスライドする
。この測定軸の変位が変位計測手段によって歪ゲージを
使って計測されるものである。
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第2図は本発明の剪断変位計の構造を示す内部断面図、
第3図は本発明の剪断変位計の設置例を説明する図、第
4図は本発明の剪断変位針の取付方法の1例を説明する
図、第5図は本発明の剪断変位針による計測結果の1例
を示す図である0図において、lはケース、2はスライ
ド・ケース、3は測定軸、4は軸受兼カンチレバー固定
治具、5は歪ゲージ、6はカンチレバー、7は楔、8は
接触子、9は配線板、10はハーメチック端子、11は
入出力コード、12はリンク・ネジ、13はコード押さ
えゴム、14は固定アンカー、15と24はケース固定
ネジ、16は0リング、17はアンカー、18は縁切材
、19と23はグリップ・アンカー、20は箱、21は
ビニールテープ、22はスポンジをそれぞれ示している
。
第3図は本発明の剪断変位計の設置例を説明する図、第
4図は本発明の剪断変位針の取付方法の1例を説明する
図、第5図は本発明の剪断変位針による計測結果の1例
を示す図である0図において、lはケース、2はスライ
ド・ケース、3は測定軸、4は軸受兼カンチレバー固定
治具、5は歪ゲージ、6はカンチレバー、7は楔、8は
接触子、9は配線板、10はハーメチック端子、11は
入出力コード、12はリンク・ネジ、13はコード押さ
えゴム、14は固定アンカー、15と24はケース固定
ネジ、16は0リング、17はアンカー、18は縁切材
、19と23はグリップ・アンカー、20は箱、21は
ビニールテープ、22はスポンジをそれぞれ示している
。
第2図において、スライド・ケース2の中に収納された
部分が従来の歪ゲージ・タイプの変位計を構成するもの
である。即ちこの部分では、軸受兼カンチレバー固定治
具4がケース1に固定されており、この軸受兼カンチレ
バー固定治具4に測定軸3が挿通されスライドできるよ
うに軸支されると共に、歪ゲージ5を取付けたカンチレ
バー6が固定される。そして、このカンチレバー6(先
。
部分が従来の歪ゲージ・タイプの変位計を構成するもの
である。即ちこの部分では、軸受兼カンチレバー固定治
具4がケース1に固定されており、この軸受兼カンチレ
バー固定治具4に測定軸3が挿通されスライドできるよ
うに軸支されると共に、歪ゲージ5を取付けたカンチレ
バー6が固定される。そして、このカンチレバー6(先
。
端の接触子8)で、測定軸3と一体に構成された&’7
を挟み込むことによって、W!7に対しては測定軸3の
先端をケースlの外側へ押し出す方向に力が作用してい
る。そのため測定軸3の先端がフリーの状態では、4!
7は軸受兼カンチレバー固定治具4に当接する。この測
定軸3の先端を変位計測点としたとき、測定軸3の先端
の変位計測点が図示B方向に変位すると、その変位に伴
って4!J7も図示B方向に変位する。その結果、カン
チレバー6は徐々に開かれ、その変位が歪ゲージ5によ
り検出される。この歪ゲージ5の出力信号は、配線板9
、ハーメチック端子10、入出力コード11を通して外
部に取り出される。このような歪ゲージ・タイプの変位
計をスライド・ケース2の中に収納し、ケースlを一方
の固定側、例えば旧コンクリート面に固定すると共に、
スライド・ケニス2を他方の固定側、例えば新コンクリ
−1に固定する。ケース1の固定を行うのが固定アンカ
ー14とケース固定ネジ15であり′、スライ゛ド・ケ
ース2の固定を行うのがアンカー17である。なおこの
場合、軸受兼カンチレバー固定治具、4の#11.7が
当接する面から接触子8までの長さが最大ストロークL
となる。従って、喫7の軸受兼カンチレバー固定治具4
に当接する側を、軸受兼カンチレバー固定治具4と接触
子8との中間点に相当する位置に調整し、でケース1と
スライド・ケース2との位置ぎめを行い固定すると、新
旧コンクリート間の剪断変位は、±L72′″の範囲で
計測できる。
を挟み込むことによって、W!7に対しては測定軸3の
先端をケースlの外側へ押し出す方向に力が作用してい
る。そのため測定軸3の先端がフリーの状態では、4!
7は軸受兼カンチレバー固定治具4に当接する。この測
定軸3の先端を変位計測点としたとき、測定軸3の先端
の変位計測点が図示B方向に変位すると、その変位に伴
って4!J7も図示B方向に変位する。その結果、カン
チレバー6は徐々に開かれ、その変位が歪ゲージ5によ
り検出される。この歪ゲージ5の出力信号は、配線板9
、ハーメチック端子10、入出力コード11を通して外
部に取り出される。このような歪ゲージ・タイプの変位
計をスライド・ケース2の中に収納し、ケースlを一方
の固定側、例えば旧コンクリート面に固定すると共に、
スライド・ケニス2を他方の固定側、例えば新コンクリ
−1に固定する。ケース1の固定を行うのが固定アンカ
ー14とケース固定ネジ15であり′、スライ゛ド・ケ
ース2の固定を行うのがアンカー17である。なおこの
場合、軸受兼カンチレバー固定治具、4の#11.7が
当接する面から接触子8までの長さが最大ストロークL
となる。従って、喫7の軸受兼カンチレバー固定治具4
に当接する側を、軸受兼カンチレバー固定治具4と接触
子8との中間点に相当する位置に調整し、でケース1と
スライド・ケース2との位置ぎめを行い固定すると、新
旧コンクリート間の剪断変位は、±L72′″の範囲で
計測できる。
本発明の剪断変位計の設置例を示したのが第3図である
。第3図において、剪断変位針は、箱20の中に収納さ
れ、ケース1がグリップ・アンカー19を使って箱20
及び旧コンクリートに固定される。
。第3図において、剪断変位針は、箱20の中に収納さ
れ、ケース1がグリップ・アンカー19を使って箱20
及び旧コンクリートに固定される。
また箱20の中は、ケース1とスライド・ケース2との
相対位置関係がL/2ストロークの点になるように調整
され、縁切材18が充填されて固定される。
相対位置関係がL/2ストロークの点になるように調整
され、縁切材18が充填されて固定される。
縁切材18としては、例えばウレタンフオームが注入さ
れる。また、最大ストロークLは、例えば5IIIIと
し、第3図図示Gの間隔が0〜5111mの範囲でスラ
イドするものとすると、設置時における第3図図示Gの
間隔は2.51asに調整され、縁切材18が充填され
て固定される。このようにしてケースエの部分が旧コン
クリートに箱20と共に固定された状態で新コンクリー
トが流し込まれると、アンカー17は、新コンクリート
に固定される。従って、旧コンクリートに対して新コン
クリートが第3図図示矢印A又はBの方向に剪断変位を
起こすと、その剪断変位に伴ってアンカー17も第3図
図示矢印A又はBの方向に変位する。その結果、先に述
べた如く、第2図においてはスライド・ケース2がケー
ス1の外側を第2図図示矢印A又はBの方向にスライド
し、同様に測定軸3もスライドするので、模7と接触子
8との相対位置が変化してカンチレバー6の開き角度(
歪ゲージにおける歪量)が変化し、剪断変位が計測され
る。
れる。また、最大ストロークLは、例えば5IIIIと
し、第3図図示Gの間隔が0〜5111mの範囲でスラ
イドするものとすると、設置時における第3図図示Gの
間隔は2.51asに調整され、縁切材18が充填され
て固定される。このようにしてケースエの部分が旧コン
クリートに箱20と共に固定された状態で新コンクリー
トが流し込まれると、アンカー17は、新コンクリート
に固定される。従って、旧コンクリートに対して新コン
クリートが第3図図示矢印A又はBの方向に剪断変位を
起こすと、その剪断変位に伴ってアンカー17も第3図
図示矢印A又はBの方向に変位する。その結果、先に述
べた如く、第2図においてはスライド・ケース2がケー
ス1の外側を第2図図示矢印A又はBの方向にスライド
し、同様に測定軸3もスライドするので、模7と接触子
8との相対位置が変化してカンチレバー6の開き角度(
歪ゲージにおける歪量)が変化し、剪断変位が計測され
る。
本発明の剪断変位計の取付方法の1例を示したのが第4
図である。まず、剪断変位計には第4図(a)図示の如
くスポンジ22が巻きつけられビニール・テープ21で
固定される。また、剪断変位計の設置位置には第4図画
図示の如く所定の間隔Wによりグリップ・アンカー23
が取付けられる。そして、第4図(C)図示の如く剪断
変位針が箱20の中に収納され箱20と共にケース固定
ネジ24でグリップ・アンカー23に固定される。しか
る後、第3図図示の如く間隔Gの調整、縁切材18の充
填が行われる。
図である。まず、剪断変位計には第4図(a)図示の如
くスポンジ22が巻きつけられビニール・テープ21で
固定される。また、剪断変位計の設置位置には第4図画
図示の如く所定の間隔Wによりグリップ・アンカー23
が取付けられる。そして、第4図(C)図示の如く剪断
変位針が箱20の中に収納され箱20と共にケース固定
ネジ24でグリップ・アンカー23に固定される。しか
る後、第3図図示の如く間隔Gの調整、縁切材18の充
填が行われる。
このように縁切材18を箱20に充分注入して取付ける
ことによって、例えば薪コンクリート打設時、アンカー
17に少々の力が作用しても、変位を生じないようにす
ることができる。
ことによって、例えば薪コンクリート打設時、アンカー
17に少々の力が作用しても、変位を生じないようにす
ることができる。
上記の如き剪断変位計を実際に取付けて記録した例を示
したのが第5図である。第5図において、縦軸は10−
’ mmの単位で変位値を示し、横軸は月単位で時間
を示し、■ないし■はそれぞれ計測点を示している。こ
の記録の例から明らかなように、0.01mm以上の精
度で剪断変位を経時的に正確に計測でき、はぼ3ケ月目
から剪断変位の定着してきていることも確実に把握する
ことができた。
したのが第5図である。第5図において、縦軸は10−
’ mmの単位で変位値を示し、横軸は月単位で時間
を示し、■ないし■はそれぞれ計測点を示している。こ
の記録の例から明らかなように、0.01mm以上の精
度で剪断変位を経時的に正確に計測でき、はぼ3ケ月目
から剪断変位の定着してきていることも確実に把握する
ことができた。
なお、以上の説明においては、模や接触子、カンチレバ
ーを介して歪ゲージで変位を計測する構成を例として示
したが、測定軸の変位を歪ゲージで計測するものとして
その構造を変更することも勿論可能である。また、取付
方法についても第3図及び第4図図示の内容に限定され
るものでないことは云うまでもない。
ーを介して歪ゲージで変位を計測する構成を例として示
したが、測定軸の変位を歪ゲージで計測するものとして
その構造を変更することも勿論可能である。また、取付
方法についても第3図及び第4図図示の内容に限定され
るものでないことは云うまでもない。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、■計
測精度の高い歪ゲージを使うので、剪断変位を精密に計
測することができる、■アンカーを使ってケースとスラ
イド・ケースとをそれぞれ固定するようにして取付ける
ので、剪断変位針の取付が簡単にできる、■従来の歪ゲ
ージ・タイプの変位計を使うことができ、計測費を安く
することができる、■新旧コンクリート間に埋め込んで
しまうことによって継続的に剪断変位を計測することが
できる、等の効果が得られる。さらに、第2図図示の構
造をみると明らかなように、測定軸の軸方向にケース及
びスライド・ケースが伸びているため、これらの温度変
化による膨張の問題等も相殺されるので、温度補償をす
る必要がない。
測精度の高い歪ゲージを使うので、剪断変位を精密に計
測することができる、■アンカーを使ってケースとスラ
イド・ケースとをそれぞれ固定するようにして取付ける
ので、剪断変位針の取付が簡単にできる、■従来の歪ゲ
ージ・タイプの変位計を使うことができ、計測費を安く
することができる、■新旧コンクリート間に埋め込んで
しまうことによって継続的に剪断変位を計測することが
できる、等の効果が得られる。さらに、第2図図示の構
造をみると明らかなように、測定軸の軸方向にケース及
びスライド・ケースが伸びているため、これらの温度変
化による膨張の問題等も相殺されるので、温度補償をす
る必要がない。
また、従来の剪断変位計の計測精度約0.05mmに対
して本発明の剪断i位計は、0.01−での剪断変位の
計測を可能にするので、微小な剪断変位が問題となる各
種構造物の挙動を把握することができ、各種構造物の合
理的な設計、施工を可能にする。
して本発明の剪断i位計は、0.01−での剪断変位の
計測を可能にするので、微小な剪断変位が問題となる各
種構造物の挙動を把握することができ、各種構造物の合
理的な設計、施工を可能にする。
第1図は新旧コンクリート間の打継状況を説明する図、
第2図は本発明の剪断変位計の構造を示す内部断面図、
第3図は本発明の剪断変位計の設置例を説明する図、第
4図は本発明の剪断変位計の取付方法の1例を説明する
図、第5図は本発明の剪断変位計による計測結果の1例
を示す図である。 1・・・ケース、2・・・スライド
・ケース、3・・・測定軸、4・・・軸受兼カンチレバ
ー固定治具、5・・・歪ゲージ、6・・・カンチレバー
、7・・・模、8・・・接触子、9・・・配線板、10
・・・ハーメチック端子、11・・・入出力コード、1
2・・・リンク・ネジ、13・・・コード押さえゴム、
14・・・固定アンカー、15と24・・・ケース固定
ネジ、16・・・0リング、17・・・アンカー、18
・・・縁切材、19と23・・・グリップ・アンカー、
20・・・箱、21・・・ビニールテープ、22・・・
スポンジ。 特許出願人 清水建設株式会件 代理人弁理士 阿 部 龍 吉 プ 1 n 俤4図
第2図は本発明の剪断変位計の構造を示す内部断面図、
第3図は本発明の剪断変位計の設置例を説明する図、第
4図は本発明の剪断変位計の取付方法の1例を説明する
図、第5図は本発明の剪断変位計による計測結果の1例
を示す図である。 1・・・ケース、2・・・スライド
・ケース、3・・・測定軸、4・・・軸受兼カンチレバ
ー固定治具、5・・・歪ゲージ、6・・・カンチレバー
、7・・・模、8・・・接触子、9・・・配線板、10
・・・ハーメチック端子、11・・・入出力コード、1
2・・・リンク・ネジ、13・・・コード押さえゴム、
14・・・固定アンカー、15と24・・・ケース固定
ネジ、16・・・0リング、17・・・アンカー、18
・・・縁切材、19と23・・・グリップ・アンカー、
20・・・箱、21・・・ビニールテープ、22・・・
スポンジ。 特許出願人 清水建設株式会件 代理人弁理士 阿 部 龍 吉 プ 1 n 俤4図
Claims (1)
- 変位計ケースと、該変位計ケースに固定された軸受と、
該軸受で軸支され軸方向にスライドする測定軸と、上記
変位計ケースの内側で歪ゲージを使って上記測定軸の変
位を計測する変位計測手段と、上記変位針ケース全体が
内側でスライドすると共に上記変位計ケースの外側に突
出した測定iの先端が内接するようにして上記変位針ケ
ースを収納したスライド・ケースと、上記測定軸の先端
の反対側において上記変位針ケースを固定する第1の固
定手段と、上記測定軸の先端の反対側において上記スラ
イド・ケースを固定する第2の固定手段とを備え、上記
第1の固定手段により固定される壁と上記第2の固定手
段により固定される壁との間の剪断変位を計測する剪断
変位計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11731684A JPS60260810A (ja) | 1984-06-07 | 1984-06-07 | 剪断変位計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11731684A JPS60260810A (ja) | 1984-06-07 | 1984-06-07 | 剪断変位計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60260810A true JPS60260810A (ja) | 1985-12-24 |
JPH0448170B2 JPH0448170B2 (ja) | 1992-08-06 |
Family
ID=14708731
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11731684A Granted JPS60260810A (ja) | 1984-06-07 | 1984-06-07 | 剪断変位計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60260810A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105486274A (zh) * | 2015-12-24 | 2016-04-13 | 山东省建筑科学研究院 | 一种预制装配式混凝土结构接缝变形测量装置 |
CN106680110B (zh) * | 2016-11-16 | 2023-06-20 | 河海大学 | 一种水泥基复合材料加固混凝土界面剪切试验装置及方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS401351Y1 (ja) * | 1964-09-08 | 1965-01-16 | ||
JPS5619690U (ja) * | 1979-07-20 | 1981-02-20 |
-
1984
- 1984-06-07 JP JP11731684A patent/JPS60260810A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS401351Y1 (ja) * | 1964-09-08 | 1965-01-16 | ||
JPS5619690U (ja) * | 1979-07-20 | 1981-02-20 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN105486274A (zh) * | 2015-12-24 | 2016-04-13 | 山东省建筑科学研究院 | 一种预制装配式混凝土结构接缝变形测量装置 |
CN105486274B (zh) * | 2015-12-24 | 2017-12-05 | 山东省建筑科学研究院 | 一种预制装配式混凝土结构接缝变形测量装置 |
CN106680110B (zh) * | 2016-11-16 | 2023-06-20 | 河海大学 | 一种水泥基复合材料加固混凝土界面剪切试验装置及方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0448170B2 (ja) | 1992-08-06 |
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