JPS60258346A - ダボ接続構造 - Google Patents
ダボ接続構造Info
- Publication number
- JPS60258346A JPS60258346A JP11229284A JP11229284A JPS60258346A JP S60258346 A JPS60258346 A JP S60258346A JP 11229284 A JP11229284 A JP 11229284A JP 11229284 A JP11229284 A JP 11229284A JP S60258346 A JPS60258346 A JP S60258346A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dowel
- dowels
- connection structure
- end surface
- joint end
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は、突出長さを違えることによってダボ接合にお
ける2つの部材の接続作業を便宜としたダボ接続構造に
関する。
ける2つの部材の接続作業を便宜としたダボ接続構造に
関する。
部材に植設される複数個のダボを、他方の部材に設ける
ダボ穴に夫々挿入することにより2つの部材を接続する
ダボ接合が用いられているが、従来のダボ接合は、第4
図に略示するごとく、そのダボaの突出長さbがともに
同一に形成されており、従ってダボaの挿入に際しては
、該ダボaの先端が同時にダボ穴Cに挿入されることと
なるため、全てのダボaとダボ穴Cとを位置合わせする
とともに該ダボaの中心軸をダボ穴Cの中心軸線上に芯
合わせし7つつ正しく挿入することが必要となり、その
挿入作業を困難としていた。
ダボ穴に夫々挿入することにより2つの部材を接続する
ダボ接合が用いられているが、従来のダボ接合は、第4
図に略示するごとく、そのダボaの突出長さbがともに
同一に形成されており、従ってダボaの挿入に際しては
、該ダボaの先端が同時にダボ穴Cに挿入されることと
なるため、全てのダボaとダボ穴Cとを位置合わせする
とともに該ダボaの中心軸をダボ穴Cの中心軸線上に芯
合わせし7つつ正しく挿入することが必要となり、その
挿入作業を困難としていた。
本発明は、ダボの突出長さを違えることを基本として挿
入に際しての位置、芯合わせすべきダボの数を減少でき
、その挿入作業を便宜とし、前記問題点を解決しうるダ
ボ接続構造の提供を目的としている。
入に際しての位置、芯合わせすべきダボの数を減少でき
、その挿入作業を便宜とし、前記問題点を解決しうるダ
ボ接続構造の提供を目的としている。
以下本発明のダボ接続構造が、1つの部材2である棚板
2Aを、他の部材3である側板3Aに接合し、棚Aを形
成するのに使用される場合を例にとり、その一実施例を
図面に基づき説明する。
2Aを、他の部材3である側板3Aに接合し、棚Aを形
成するのに使用される場合を例にとり、その一実施例を
図面に基づき説明する。
図において、ダボ接続構造は、互いに接合される2つの
部材2.3の一方の部材である前記棚板2への側面であ
る接合端面2Bに、該接合端面2Bからの突出長さしが
順次減じる複数個のダボ4・を植設するとともに、他方
の部材3、即ち側板3Aの内側面であるその接合端面3
Bには、前記ダボ4と位置合わせしうるダボ穴5・−を
並設している。
部材2.3の一方の部材である前記棚板2への側面であ
る接合端面2Bに、該接合端面2Bからの突出長さしが
順次減じる複数個のダボ4・を植設するとともに、他方
の部材3、即ち側板3Aの内側面であるその接合端面3
Bには、前記ダボ4と位置合わせしうるダボ穴5・−を
並設している。
前記ダボ4は、本例では3つのダボ4A、4B、4Cを
含み、棚板2Aの背縁に位置するダボ4Aの突出長さL
Aを最大に形成するとともに、ダボ4B、4Cは、順次
その突出長さLB、、LCが順次減じており、又本例で
は、ダボ4A、4B、4Cの各先端は、接合端面2Bに
対して傾く直線によって結びうるごとく形成される。な
おダボ4は本例では円柱状をなし、接合端面2Bに設け
る同深さの孔部7−に、各長さが減じる同径の円柱ビン
9A、9B、9Cを打入している。なお同長の円柱ビン
9A、9B、9Cを深さの異なる孔部7に挿着させても
よい。
含み、棚板2Aの背縁に位置するダボ4Aの突出長さL
Aを最大に形成するとともに、ダボ4B、4Cは、順次
その突出長さLB、、LCが順次減じており、又本例で
は、ダボ4A、4B、4Cの各先端は、接合端面2Bに
対して傾く直線によって結びうるごとく形成される。な
おダボ4は本例では円柱状をなし、接合端面2Bに設け
る同深さの孔部7−に、各長さが減じる同径の円柱ビン
9A、9B、9Cを打入している。なお同長の円柱ビン
9A、9B、9Cを深さの異なる孔部7に挿着させても
よい。
前記ダボ穴5は、ダボ4と位置合わせできかつダボ4を
比較的密に嵌入しうる盲穴であり、突出長さIJ<i大
のダボ4Aを嵌入しえる、同一の深さに形成されている
。
比較的密に嵌入しうる盲穴であり、突出長さIJ<i大
のダボ4Aを嵌入しえる、同一の深さに形成されている
。
然して棚板2Aは、ダボ4Aのみがダボ穴5に先行して
挿入され、従って該ダボ4Aのみをダボ穴5と位置合わ
せしかつその中心軸を芯合わせすればよく、従って挿入
時の位置合わせ作業が便宜となる他、ダボ4Aを予めダ
ボ穴5に挿入することによって、他のダボ4B、4Cの
位置合わせも容易となる。又ダボ4Aの挿入に際しては
、棚板2Aがやや傾斜し、ダボ4Aの中心軸がダボ穴5
の中心軸と傾り際にも、ダボ4Aとダボ穴5とを位置合
わせしたうえ挿入しつつその中心軸を一致させるごとく
取付けることができる。
挿入され、従って該ダボ4Aのみをダボ穴5と位置合わ
せしかつその中心軸を芯合わせすればよく、従って挿入
時の位置合わせ作業が便宜となる他、ダボ4Aを予めダ
ボ穴5に挿入することによって、他のダボ4B、4Cの
位置合わせも容易となる。又ダボ4Aの挿入に際しては
、棚板2Aがやや傾斜し、ダボ4Aの中心軸がダボ穴5
の中心軸と傾り際にも、ダボ4Aとダボ穴5とを位置合
わせしたうえ挿入しつつその中心軸を一致させるごとく
取付けることができる。
なお他のダボ4B、4Cは、順次ダボ穴5に進入し、従
って進入するダボ4B、4Cを順次注視することによっ
て円滑な挿入が可能となり、ダボ接合におけるダボ4の
挿入作業の能率が大幅に向上する。なおダボ4、ダボ穴
5には接着材を予め塗付することもできる。
って進入するダボ4B、4Cを順次注視することによっ
て円滑な挿入が可能となり、ダボ接合におけるダボ4の
挿入作業の能率が大幅に向上する。なおダボ4、ダボ穴
5には接着材を予め塗付することもできる。
なお本発明のダボ接続構造は、第3図に示すごとく、接
合端面2Bの中央に、突出長さLが最大のダボ4Aを取
付けるとともに順次長さが減じる複数個のダボ4B、4
cを、その両側に植設することもでき、又ダボ4として
円柱ビン9A〜9Cの他、角柱ピン、中空ビンなどをも
用いる。
合端面2Bの中央に、突出長さLが最大のダボ4Aを取
付けるとともに順次長さが減じる複数個のダボ4B、4
cを、その両側に植設することもでき、又ダボ4として
円柱ビン9A〜9Cの他、角柱ピン、中空ビンなどをも
用いる。
紙上のごとく本発明のダボ接続構造は、一方の部材に、
突出長さが順次減じる複数個のダボを植設しており、従
って突出長さが最大のダボが先行してダボ穴に挿入でき
、従来の突出長さの同一″な複数個のダボを同時に挿入
する場合に比べて、その位置合わせ、芯合わせの手間を
減じるとともに、部材がやや傾斜したときにも矯正しつ
つ挿入でき、しかもその挿入により他のダボの位置決め
をも容易となる結果、ダボ挿入作業の大幅な能率化が可
能となり生産性の向上に役立つなど多くの効果を奏しう
る。
突出長さが順次減じる複数個のダボを植設しており、従
って突出長さが最大のダボが先行してダボ穴に挿入でき
、従来の突出長さの同一″な複数個のダボを同時に挿入
する場合に比べて、その位置合わせ、芯合わせの手間を
減じるとともに、部材がやや傾斜したときにも矯正しつ
つ挿入でき、しかもその挿入により他のダボの位置決め
をも容易となる結果、ダボ挿入作業の大幅な能率化が可
能となり生産性の向上に役立つなど多くの効果を奏しう
る。
第1図は本発明の一実施例を示す分解斜視図、第2図は
その組立状態を示す正面図、第3図は他の実施例を示す
平面図、第4図は従来構造を例示する平面図である。 2.3・一部材、2B、3B−・・接合端面、4.4A
、4B、4C・・−ダボ、 5−ダボ穴、L、LA、L
B、LC−−・突出長さ。 特許出願人 ナシ口ナル住宅産業株式会社代理人 弁理
士 苗 村 正
その組立状態を示す正面図、第3図は他の実施例を示す
平面図、第4図は従来構造を例示する平面図である。 2.3・一部材、2B、3B−・・接合端面、4.4A
、4B、4C・・−ダボ、 5−ダボ穴、L、LA、L
B、LC−−・突出長さ。 特許出願人 ナシ口ナル住宅産業株式会社代理人 弁理
士 苗 村 正
Claims (1)
- +11 互いに接合される2つの部材の内の一方の部材
の接合端面に、該接合端面からの突出長さが順次減じる
複数個のダボを植設するとともに、他方の部材の接合端
面に、前記各ダボと位置合わせされかつ該位置合わせさ
れるダボを嵌入するダボ穴を並設したことを特徴とする
ダボ接続構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11229284A JPS60258346A (ja) | 1984-05-31 | 1984-05-31 | ダボ接続構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11229284A JPS60258346A (ja) | 1984-05-31 | 1984-05-31 | ダボ接続構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60258346A true JPS60258346A (ja) | 1985-12-20 |
Family
ID=14583036
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11229284A Pending JPS60258346A (ja) | 1984-05-31 | 1984-05-31 | ダボ接続構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60258346A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015209656A (ja) * | 2014-04-24 | 2015-11-24 | タック株式会社 | 片引戸枠構造 |
-
1984
- 1984-05-31 JP JP11229284A patent/JPS60258346A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015209656A (ja) * | 2014-04-24 | 2015-11-24 | タック株式会社 | 片引戸枠構造 |
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