JPS6025487B2 - 溶融金属の精錬法 - Google Patents

溶融金属の精錬法

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JPS6025487B2
JPS6025487B2 JP148578A JP148578A JPS6025487B2 JP S6025487 B2 JPS6025487 B2 JP S6025487B2 JP 148578 A JP148578 A JP 148578A JP 148578 A JP148578 A JP 148578A JP S6025487 B2 JPS6025487 B2 JP S6025487B2
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JP
Japan
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calcium
gas
metal
discharge
spout
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Expired
Application number
JP148578A
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English (en)
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JPS5494421A (en
Inventor
ジン・ドナルド・スペンスリ−
ネイル・ピゴツト
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British Steel Corp
Original Assignee
British Steel Corp
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Publication date
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  • Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
  • Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は容器中の溶融金属の処理に関するものであり
、また特に(これに限定されるものではないが)鉄また
は鋼の処理に関するものである。
溶融金属の処理に際して、金属格に対して上から固体試
薬物質を添加する事が通常である。例えば、高炉湯道、
トリべまたはトピードベッセル中の液状金属に対して脱
硫剤を加える事によって高炉高温金属を処理する事がで
きる。また、塩基性酸素炉の如き一次精製容器と鋳造部
との間のトリべの中の液状の金属に対して脱酸剤を導入
する事によって液状の鋼を処理する事ができる。またト
リべの金属に対して合金試薬と脱硫剤を導入する事によ
っても液状の鋼を処理する事ができる。これら種々の方
法は、試薬物質の添加法と試薬の溶解条件と混合条件が
最適でない事の故に、不満足な結果を生じる傾向がある
。例えば、脱硫試薬であれ、脱酸試薬であれ、合金試薬
であれ、多くのスラグで被覆された液状金属浴の表面に
対して、頭上シュートから添加する事が多い。または他
の方法として、試薬物質を適当なキャリャガスに同伴し
て、格の上表面から浸潰されたランスを通して導入する
。試薬を表面に添加する際に、俗の総ての部分との有効
な混合と接触が保証されえない。また試薬をランスによ
って噴射する際、ランスの摩損と破損の如き要因の故に
操作の信頼性と一定性とが問題になる。現在公知の方法
の欠点の少くとも一部を除く事のできる溶融金属処理法
を提供する事がこの発明の目的である。
この発明によれば、下部または壁中に備えられた排出ノ
ズルと、ノズルからの金属排出を制御する為の摺動ゲー
ト弁組立体とを有し、弁組立体は排出スパウトと、ガス
導入管と、フタ部村とを有し、これらのスパウト、導入
管及びフタ部材は容器の排出ノズルと整列する様に選択
的に可動である様にした転送容器中における溶融金属の
処理法において、上記導入管が容器の排出ノズルと整列
している時に、ガスは同伴された粒状試薬物質を上記の
導入管を介して導入する段階、および処理済溶融金属を
上記の排出スパウトを介して除去する引続く段階とを含
む方法が提供される。試薬物質は、石灰、炭化カルシウ
ム、炭酸ナトリウム、マグネシウム、酸化マグネシウム
、ケイ化カルシウム、カルシウムシアナミド、金属カル
シウム、カルシウムシリコンまたはミツシユメタルの如
き脱硫剤、炭素、フェロシリコン、フェロマンガン、フ
エロニオブ、フエロバナジウム、フヱロクロム、フヱロ
ホウ素、アルミニウム、ケイ化カルシウムまたはカルシ
ウム シリコマンガンの如き脱酸剤および/または合金
剤、またはミッシュメタル、カルシウム及びカルシウム
含有成分の如き硫化物変成剤とする事ができる。
同様に、試薬物質はこれら各物質の混合物とする事がで
きる。試薬物質の同伴ガスは例えば空気、窒素、アルゴ
ン、一酸化炭素、二酸化炭素、天然ガスまたはこの他の
炭化水素、またはその混合物とする事ができる。
以下、この発明を図面に示す実施例について詳細に説明
する。
この発明は高炉高温金属用または鋼用転送トリべの如き
溶融鉄金属の転送容器に応用される。
図示の実施態様に示された、脱硫剤、脱酸剤、合金添加
剤またはその他の試薬物質の導入によって処理される必
要のある溶鋼用転送トリべは、その底部に、耐火性ライ
ニング12の中に排出用ノズル10を備えている。この
排出ノズル10は摺動ゲート弁組立体14によって制御
され、この組立体は固定ケーシング16を有し、その内
部に摺動ゲート18そのものが流体圧力装置によって選
択的に動きうるように戦遣されている。
この圧力装置は、摺動ゲート18を水平面において選択
的に三位置の間を移動させるようにロッド20‘こ作動
する。摺動ゲート18そのものは羽口またはガス導入パ
イプ22と、フタ部材24と、排出スパウト26とを含
み、その各々は、流体圧力装置を適当に作動すると、選
択的に排出ノズル10と整列される。変形として、溶融
物を均質化し、また/或は排出ノズルをナベクズから離
して置くため、フタ部材24は、別個のガス導入管に連
結された多孔質プラグ(図示されていない)を備え、こ
の多孔質プラグが排出ノズルと整列している時に、この
排出ノズルを通して溶融物に対して瀦梓ガスを供給する
事ができる。
この様な組立体を使用する時、ノズル10を閉じた状態
にしてトリべに溶鋼を満たし、次に摺動ゲート18を付
図に示す位置まで動かし、その時、圧下キャリャガスに
よって同伴される粒状試薬物質を、パイプ22とノズル
10を通して溶融物の中に吹き込む。
適当時間ののち、摺動ゲート18を付図において左向き
に動かして、ノズル10をフタ部材24によって閉じ、
試薬とキャリャガスの供給を緒切る。最後に、溶融物内
部で反応を完了させるのに適当な時間ののち、摺動ゲー
ト18を付図において左端まで動かして、排出スパウト
26をノズル10と整列させ、処理された溶鋼を例えば
連続鋳造機の夕ンディッシュの中に転送する。この発明
の他の実施態様によれば、粒状添加剤を添加する導入パ
イプは円筒形管以外の構造とする事ができる。
また二、三の場合には、溶融金属がガス導入管に沿って
逆流する事を防止し管の寿命を保持する為、粉状物質を
搬送するこの管の周囲をリング部材で包囲し、このリン
グ部材の中に流体を通す事ができる。この保護流体は反
応性または不活性とする事ができ、例えばアルゴンガス
、空気、窒素、天然ガスまたはその他のガス状または液
状炭化水素、一酸化炭素、二酸化炭素、またはそれらの
混合物とする事ができる。操作融通性を与える為、他の
形状の管、例えば複数の、同Dまたは同軸の羽□を使用
する事ができる。この発明による方法は、容器中の任意
の溶融鉄金属の処理に使用する事ができ、また混合と反
応の効率を促進する為に溶金中に試薬物質を直接に導入
する利点を提供するものである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明により、弁が取着けられた容器にガス同
伴試薬物質を導入する為の羽□を備えた摺動ゲート弁組
立体の断面図である。 10……ノズル、12……ライニング、14……摺動ゲ
ート弁組立体、16・・・…固定ケーシング、18・・
・・・・摺動ゲート、20・・・・・・ロッド、22・
・・・・・羽口またはガス導入管、24…・・・フタ部
材、26……排ロスパウト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 底部または壁の中に備えられた排出ノズルと、この
    ノズルからの金属の排出を制御する為の摺動ゲート弁組
    立体とを備え、この弁組立体は排出スパウトと、ガス導
    入管と、フタ部材とから成り、これらのスパウト、導入
    管及びフタ部材は排出ノズルと整列する様に選択的に動
    きうるようにした転送容器中の溶融金属の処理法におい
    て、上記の導入管が容器の排出ノズルと整列した時に、
    ガスによつて同伴された粒状試薬物質を上記の導入管を
    介して導入する段階および、処理済溶融金層を上記の排
    出スパウトを介して除去する引続く段階とを含む事を特
    徴とする溶融金属の精錬法。 2 試薬物質は脱硫物質から成る事を特徴とする特許請
    求の範囲第1項に記載の方法。 3 脱硫物質は石灰、炭化カルシウム、炭酸ナトリウム
    、マグネシウム、酸化マグネシウム、ケイ化カルシウム
    、カルシウム、シアナミド、金属カルシウム、カルシウ
    ム、シリコンまたはミツシユメタル、またはそれらの混
    合物とする事を特徴とする特許請求の範囲第2項に記載
    の方法。 4 試薬物質は脱酸剤および/または合金剤から成る事
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の方法。 5 脱酸剤および/または合金剤はアルミニウム、ケイ
    化カルシウム、カルシウム、シリコマンガン、フエロシ
    リコン、フエロマンガン、フエロニオブ、フエロバナジ
    ウム、フエロクロム、フエロホウ素または炭素またはそ
    れらの混合物とする事を特徴とする特許請求の範囲第4
    項に記載の方法。 6 試薬物質は硫化物変性剤から成る事を特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載の方法。 7 硫化物変性剤はミツシユメタル、カルシウムまたは
    カルシウム含有成分またはそれらの混合物とする事を特
    徴とする特許請求の範囲第6項に記載の方法。 8 キヤリヤガスは空気、窒素、アルゴン、一酸化炭素
    、二酸化炭素、天然ガスまたはその他の炭化水素または
    それらの混合物である事を特徴とする特許請求の範囲第
    1項乃至第7項のいずれかに記載の方法。 9 摺動ゲート弁組立体のフタ部材は多孔質プラグを含
    み、この多孔質プラグが容器の排出ノズルと整列した時
    に攪拌ガスが金属中に導入される事を特徴とする特許請
    求の範囲第1項乃至第8項のいずれかに記載の方法。 10 溶融金属は鉄または鋼である事を特徴とする特許
    請求の範囲第1項乃至第9項のいずれかに記載の方法。
JP148578A 1978-01-10 1978-01-10 溶融金属の精錬法 Expired JPS6025487B2 (ja)

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JP148578A JPS6025487B2 (ja) 1978-01-10 1978-01-10 溶融金属の精錬法

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JP148578A JPS6025487B2 (ja) 1978-01-10 1978-01-10 溶融金属の精錬法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5494421A JPS5494421A (en) 1979-07-26
JPS6025487B2 true JPS6025487B2 (ja) 1985-06-18

Family

ID=11502735

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JP148578A Expired JPS6025487B2 (ja) 1978-01-10 1978-01-10 溶融金属の精錬法

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JP (1) JPS6025487B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6317683U (ja) * 1986-07-21 1988-02-05

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6317683U (ja) * 1986-07-21 1988-02-05

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JPS5494421A (en) 1979-07-26

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