JPS60252701A

JPS60252701A - レインジヤケツト

Info

Publication number: JPS60252701A
Application number: JP60102541A
Authority: JP
Inventors: マルク　ハーヴエイ
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1984-05-14
Filing date: 1985-05-14
Publication date: 1985-12-13
Also published as: US4665563A; EP0161564A1; CA1222353A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野この発明は、被服に関し、具体的には、着用者、特にサ
イクリストの上体部及び頭部を雨から保護するとともに
、効率の高い通気性を確保することによって被服内にお
いて着用者によって生起される熱及び水蒸気の蓄積を防
止することのできるレインジャケットに関する。

従来の技術従来のレインジャケットにおいても、通気性を確保する
ための開口部及び雨がこの開口部からジャケット内に浸
入するのを防ぐためのフラッグが設けられている。しか
しながら、これらの開口部は、効率の良い通気性を確保
するには小さすぎ、ｉた、開口部とフラッグの構成に走
行中のスピードを利用して通気効率を高めるといった配
慮が全く為されていなかった。従って、従来の構成にお
いては、雨から着用者を保護するとともに充分な通気性
を確保することができるレインジャケットを提供するこ
とはできなかった。

尚、レインジャケットに特別のライニングを施して水蒸
気のコンデンセイションを防止したもの、又は、水蒸気
の透過可能な防水性地により成るレインジャケットがあ
るが、これらのジャケットは被覆ナイロン生地よシ成る
通常のジャケットに比し、て重量が大きくなシ、特に非
使用時の携帯には不便であった。

発明が解決しようとする問題点本発明の目的はかかる実状に鑑み、よジ大きな開口部を
介して、１だ、走行中のスピードを利用することによっ
て効率のきわめて高い通気性を確保することのできる特
にサイクリスト用のレインジャケットを提供することに
ある。本発明は、また、軽量でしかも非使用時において
はロールして小形のバンドルとして携帯することができ
、且つ上記機能を有するレインジャケットを提供するこ
とを目的としている。

問題点を解決するための手段および作用上記の目的を達
成するために、本発明に係るレインジャケットは、少な
くともその主要部に通気部を有するバックパネルと、前
記通気部をカバーするフラッグと、前記フラッグの上端
部を前記バックパネルの上端部に縫着する手段と、前記
フラッグの下端部を前記バックパネルの下端部に着脱可
能に装着する手段とから構成され、前記フラッグの側端
部が前記バックパネルと前記通気部から開放されており
、前記通気部と前記フラッグ間における通気が許容され
ていることを特徴としている。

尚、レインジャケットとは別個に幅広い縁を有する帽子
を用意し、その非使用時においてはこれをレインジャケ
ットの一方の腕の肘下部に設けたポケットに収納するよ
うにしてもよい。

才た、レインジャケットにさらに小形のフラップを設け
て非使用時においてレインジャケット収納用のエンベロ
ツブとして用いるようにしてもよい。

上記の構成とすることによシ、走行中に着用者１　の両
側部に発生する空気流をフラップの両側開放端部が積極
的に捕捉する′ことができるとともに、このフラッグに
より雨から着用者を保護することができる。

実施例レインジャケットｌは軽量の非伸縮性かつ防水性の生地
から成り、着用者の腰から肩にかけての上１体部Ｂ（第
５図）を保護する一方、効率の高い通気性を提供するこ
とができる。幅広の縁を有する帽子２は防水性生地から
成り、着用者の頭部及び目を保護する。この帽子２は、
着用された状態においてジャケラｌ−１のカラー３を覆
う状態となり、これによシ着用者の首を確実に保護する
一方、着用者の自由な首の動作を許容し、併せて、通気
性を確保することができる。非使用時においては、帽子
２をポケット４に収納することができ、ポケット４は、
帽子２の出し入れが容易にできる位置、例えばジャケッ
トの左腕前面部に配設される。

レインジャケット１のフロントハネルは第１図に示すよ
うに縦にスリットが入ってお９、このスリットは公知の
スライドファスナー６により閉じることができる。スラ
イドファスナー６は、閉塞状態において、縦方向スリッ
トとオーバーラツプする縫い込み部７により覆われ、こ
ｎによシスライドファスナー６は雨から保護される。

ジャケット１のバックパネルには、その縦方向全長に亘
って開口部が設けられている。この開口部には、第２図
に示すように、その縁部に沿って網目部材が取付けられ
ておシ、通気部８が形成される。この通気部８は防水性
生地から成る略長方形のフラッグ９により完全に覆われ
ておシ、これによシ、雨から保護される。フラッグ９の
上方端部１０及び下方端部１１はジャケラ）１のバック
パネルに増付けられており、その両側端部１ｚはその全
長に亘って開放されている。

このような構成は従来のものと非常に異っており、従来
においては、バックパネルの開口部はバックパネルの上
半部のみに形成されておシ、また、フラッグはその上方
端部及び両側端部においてバックパネルに固着され、そ
の下方端部のみが通気用に開放されていた。従って、本
実施例におけるフラップ９の両側端部１２は従来に比し
てより長い開放部を提供することができ、従ってすぐｎ
た通気性を確保することができる。さらに、本実施例に
おける両側端部１２は、走行中における通気性を積極的
に高める機能を有する。こｎは、フラッグ９の両側端部
１２が、走行中に着用者の両側部、に発生する空気流を
積極的に捕捉することに因るもので、フラッグ９は、走
行開始直後膨張してバンクパネルから遊離して通気のた
めに必要な充分なスペースをフラッグ９と通気部８の間
に確保する。このようなフラップの機能は従来の構成に
おいては果し得す、従来の構成に係るフラッグは、着用
者の背部に発生する空気渦中に単に浮遊しているにすぎ
なかった。

フラッグ９の上端部１０は、ジャケット１のバックパネ
ル上端部に縫着さｎておシ、また、プリーツが若干膜け
らｎている。フラッグ９の下端部１　］、は、その両コ
ーナーにおいてバックパネル下端部にヴエルクロテープ
１５によシ着脱可能に取付けらｎて゛いる。このような
着脱可能な取付けとすることにより、フラッグ９の開放
端部１２がドアハンドル等の障害物に引っ掛かるといっ
た不測の事態によシフラップ９が損傷するといった事態
を回避することができる。フラッグ９の下方部は、さら
に、縦方向に延びる縫着部１３によって通気部８にその
横方向中間部において固着さｎている。

こｎによシ、フラッグ９が走行中にバ“ツクパネルから
極端に遊離するのを防ぐことができ、防雨スクリーンと
しての機能を確保することができる。

尚、通気部８は下方に向って若干テーパ状に形成さｎて
おシ、また、ヴエルクロテープ１５は通気部８の外側近
傍に配設さｎている。

第５図は、走行中におけるフラップ９及び通気部８上の
縫着部１８を示す断面図である。通常、フラップ９の上
方部は下方部に比してバックパネルからの遊離量は小さ
くなシ、従って、フラッグ９の上方部には下方部におけ
る縫着部１８を必要としない。同様の理由によシ、フラ
ッグ９の上方部にはプリーツ１４が設けら扛でおり、こ
ｔによシ、フラッグ９の上方部における通気機能を向上
することができる。

第４図に示すように、フラッグ９の一部にオーバーラッ
グして小形のフラップ１６を設けてもよい。フラップ１
６は可撓性の材質、好ましくはジャケット１と同材質か
ら成る略長方形状の部材であシ、ジャケットｌにその上
端部１７のみが縫着さ几ている。第８図の状態において
、ジャケットを図においてフラップ１６の向側に折シた
たみ、まずジャケットを次にフラッグ１６をきつくロー
ルすることによシ、非常にコンパクトなバンドルとなる
。フラップ１６には、その両面に横方向に平行に延びる
二本のヴエルクロテープ１８が固着さ几ており、フラッ
グ１６をロールした時相互に係合してバンドルを固定す
る。

発明の効果以上のよう々構成としたことによシ、本発明においては
、通気性がきわめて高く且つ防水機能にすぐれ、軽量で
、しかも非使用時においてはロールして小形のバンドル
として携帯することのできるレインジャケットを提供す
ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明に係るレインジャケット及びポケット
から取出した帽子を示す正面図、第２図は、第１図のレ
インジャケットの通気部上にオーバーラツプする部材を
取外した状態を示す背面図、第３図は、レインジャケッ
トの通気部上にオーバーラツプするフラッグを装着した
状態を示す第２図と同様の背面図、第４図は、フラッグ
上にエンベロラグ用フラップを装着した状態を示す第８
図と同様の背面図、第５図は、第４図の５−５線断面図
である。 ■・・・レインジャケット、２・・・帽子、８・・・カ
ラー、４（・・・ポケット、５・・・′左腕前面部、６
・・・スライドファスナー、７・・・縫い込み部、８・
・・通気部、９・・・フラップ、ｌＯ・・・フラッグ上
端部、１１・・・フラップ下端部、１２・・・フラッグ
側端部、１３・・・縫着部、■４・・・プリーツ、１５
・・・ヴエルクロテープ、１６・・・フラップ、１７・
・・フラップ上端部、１８川ヴエルクロテープ、Ｂ・・
・着用者上体部。第２図１コ　１５

Claims

【特許請求の範囲】（１）　少なくともその主要部に通気部を有するバック
パネルと、前記通気部をカバーするフラッグと。前記フラッグの上端部を前記バックパネルの上端部に装
着する手段と、前記フラッグの下端部を前記バックパネ
ルの下端部に着脱可能に装着する手段とから構成され、
前記フラッグの側端部が前記バックパネルと前記通気部
から開放されており、前記通気部と前記フラップ間にお
ける通気が許容されていることを特徴とするレインジャ
ケット。（２）　前記着脱可能な装着手段は、前記フラッグの下
部コーナーと前記バックパネルの下端部に配設さ九て相
互に協働する分離可能な装着用ス）　ＩＪタッグあるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載のレインジ
ャケット。（３）酌記通気部は、前記バックパネルの上端部から下
方に向かってテーパ状に形成されており、前雷−ノく　
・ソ　、り　ノく　土　ｎｌ／ｒ　醇　ま）　う　引　
プシ　＾ｈ雪−プ　Ｌ　Ｉ＋　・ソ　プｔ、中前記通気
部の外部に位置していることを特徴とする特許請求の範
囲第２項に記載のレインジャケット。（４）　前記ストリップは、ヴエルクロテープであるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第２項若しくは第３項記
載のレインジャケット。（５）　前記フラッグは、前記バックパネルの上下端部
間において該下端部からその略中間部寸で延びるステッ
チラインに沿って縫着されていることを特徴とする特許
請求の範囲第１項、第２項若しくは第３項に記載のレイ
ンジャケット。る特許請求の範囲第１項、第２項若しくは第８項に記載
のレインジャケット。（７）　前記通気部は、前記バックパネルの上下端部間
の全長に亘って、該上下端部間を延びる開口部と該開口
部の両側端部に沿って縫着さｔ′した網目部材によって
形成されていることを特徴とする特許請求の範囲第１項
、第２項若しくは第３項に記載のレインジャケット。（８）　前記通気部は、前記バックパネルの上下端部間
の全長に亘って、該上下端部間を延びる開口部と該開口
部の両側端部に沿って縫着された網目部材によって形成
されておシ、前記フラッグは、前記バックパネルの上下
端部間において該下端部からその略中間部まで延びるス
テッチラインに沿って縫着されていることを特徴とする
特許請求の範囲第１項、第２項若しくは第３項に記載の
レインジャケット。（９）　−の端部にお−いてのみ前記バックパネルの上
端部に装着された可撓性材料から成る略長方形の部材を
有し、該部材の両面に前記−の端部と平行にかつ相互に
離間して分離可能な装着用ス）　ＩＪツブが配設されて
いることを特徴とする特許請求の範囲第１項、第２項若
しくは第８項に記載のレインジャケット。ＯＱ　上端部と下端部を有するバックパネルと、前記バ
ックパネルに少々くともその主要部を占めて形成された
通気部と、上端部と下端部を有し前記通気部をカバーす
るフラッグと、前記フラップの上端部を前記バックパネ
ルの上端部に装着する手段と、前記フラッグの下端部を
前記バックパネルの下端部に着脱可能に装着すを手段と
から構成され１、前記フラッグの前記上下端部間におけ
る側端部が前記バックパネルと前記通気部から開放され
て前記通気部と前記フラッグ間における通気が許容され
ておシ、前記着脱可能な装着手段が前記フラッグの下部
コーナーと前記バックパネルの前記下端部に配設されて
相互に協働する分離可能な装着用ストリップであり、前
記フラップが前記バックパネルの前記上下端部間におい
て該下端部から該上端部の手前まで延びるステッチライ
ンに沿って縫着されていることを特徴とするレインジャ
ケット。０１）　前記ステッチラインは、前記バックパネルの前
記上下端部の略中間部まで延びていることを特徴とする
特許請求の範囲第１０項に記載のレインジャケット。