JPS60249276A - 同軸形ロ−タリ−ジヨイント - Google Patents

同軸形ロ−タリ−ジヨイント

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JPS60249276A
JPS60249276A JP59103736A JP10373684A JPS60249276A JP S60249276 A JPS60249276 A JP S60249276A JP 59103736 A JP59103736 A JP 59103736A JP 10373684 A JP10373684 A JP 10373684A JP S60249276 A JPS60249276 A JP S60249276A
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JP
Japan
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ground conductor
strip
dielectric substrate
cable
conductor
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JP59103736A
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JPH028435B2 (ja
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槙 敏夫
光弘 松本
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Shimada Rika Kogyo KK
Original Assignee
Shimada Rika Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、直流からマイクロ波帯まで使用可能な同軸形
ロータリージヨイントに関するものである。
(従来技術) レーダーの部品等で使われているロータリージヨイント
は、機械的に回転しながら信号を効率よく伝送する機能
が要求され、給電線の形態により導波管形と同軸形に分
けられている。同軸形のロータリージヨイントにおいて
は、直流からマイク口波帯まで使用可能な接触形と、マ
イクロ波帯の一部の周波数帯のみで使用可能な非接触形
とがある。本発明で改善しようとしているものは接触形
の同軸形ロータリージヨイントである。
従来のこの種の同軸形ロータリージ」インドは、第5図
に示すように固定側外部導体1の中心に固定側中心導体
2が配設され、固定側外部導体1の端面には回転側外部
導体3が接触片4とバネ5を介して接触され、固定側中
心導体2の端面には回転側外部導体3の中心に配設され
た回転側中心導体6が接触片7とバネ8を介して接触さ
れた構造になっていた。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような構造の同軸形ロータリージヨ
イントは、伝送系(以後、チャンネルと呼ぶ。)が単一
の場合のみ使用可能であって、多数のチャンネルに対し
使用する場合にはチャンネル数だけこの同軸形ロータリ
ージヨイントを用いなければならず、従って装置が大形
化し、コスト高になる欠点があった。
(発明の目的) 本発明の目的は、多チャンネルに対して適用可能な同軸
形ロータリージヨイントを提供するにある。
(問題点を解決する本発明の手段) 本発明に係る同軸形ロータリージヨイントは、第1側筒
形地導体と第2側筒形地導体が電気的接触状態を保って
相対的に回転自在に同心配設され、前記第1側筒形地導
体内には中心にケーブル貫通孔を有する第1側誘電体M
@が同心状に支持され、前記第1側誘電体基板の一方の
面には同心状にストリップリングと該ストリップリング
に周方向に等間隔で接続された分割給電ストリップライ
ンとが設けられ、前記第1側誘電体基板の他方の面には
前記第1側筒形地導体に電気的に接続されてストリップ
地導体が設けられ、前記第1側筒形地導体内に導入され
た第1側ケーブルの導体は前記ストリップ地導体に対し
ては絶縁された状態で前記分割給電ストリップラインに
接続され、前記第2側筒形地導体内に導入された第2側
ケーブルの導体は前記ストリップリングに周方向に等間
隔で接触する複数の第2側接触子にそれぞれ接続されて
いることを特徴とするものである。
(発明の作用) このような同軸形ロータリージヨイントは、中心にケー
ブル貫通孔を有する第1側誘電体基板を用い、その一方
の面にストリップリングを設け、このストリップリング
と、該ストリップリングに周方向に等間隔で接触する第
2側接触子とにより第1側と第2側の電気的送受を行う
ようにしているので、チャンネル数が多い時にはその第
1側誘電体基板の枚数をふやし、第1側或は第2側ケー
ブルは他の誘電体基板のケーブル貫通孔を貫通して目的
とする誘電体基板側に導けるので、多チャンネルにも容
易に適用することができる。また、ストリップリングに
は複数の給電点と接触子によって給電と送電とを行って
いるので、マイクロ波の高い周波数領域でも低損失で低
反射の伝送特性を得ることができる。
(実施例)  5 − 以下本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する。
第1図は2チヤンネルの同軸形〇−タリージヨイントに
本発明を適用した例を示したものである。この同軸形ロ
ータリージヨイントは、固定側筒形地導体9に対して回
転側筒形地導体10が軸受11及び接触子12を介して
同心状に嵌合配設されている。接触子12はいずれかの
地導体9又は10に支持され、両者を電気的に接続して
いる。本実施例では、回転側が第1側であり、固定側が
第2側である。
回転側筒形地導体10内には、中央に第1.第2のケー
ブル貫通孔13A、14Aを有する第1゜第2の回転側
誘電体基板13.14が相互間に間隔をあけて同心状に
支持されている。第1.第2の回転側誘電体基板13.
14の一方の面には、同心状に第1.第2のストリップ
リング15,16と、該ストリップリング15.16に
”周方向の2分割給電点17A、17B、18A、−1
8Bで接続された円弧状の第1.第2の分割給電ストリ
ップライン17.18とが設けられている。゛第1゜ 
6− 第2の回転側誘電体基板13.14の他方の面には回転
側筒形地導体10に電気的に接続されて第1、第2のス
トリップ地導体19.20が設けられている。
回転側筒形地導体10内には、回転側支持板21を貫通
して第1.第2の回転側ケーブル22゜23が導入され
ている。第1の回転側ケーブル22の導体は、第1のス
トリップ地導体19に対して絶縁されて第1の回転側誘
電体基板13を貫通し第1の分割給電ストリップライン
17の中央部に半田付は等の接続部24で接続されてい
る。第2の回転側ケーブル23は、第1の回転側誘電体
基板13の第1のケーブル貫通孔13Aを通り抜けて第
2の回転側誘電体基板14側に導かれ、該ケーブル23
の導体は第2のストリップ地導体20に対して絶縁され
て第2の回転側誘電体基板14を貫通し第2の分割給電
ストリップライン18の中央部に半田付は等の接続部2
5で接続されている。
固定側筒形地導体9内には、固定側支持板26を貫通し
て第1.第2の固定側ケーブル27.28が導入されて
いる。第1の固定側ケーブル27は第2の回転側誘電体
基板14の第2のケーブル貫通孔14Aを通り抜けて第
1の回転側誘電体基板13側に導かれ、該ケーブル27
の導体27Aは先端で2分岐されて1対の第1の固定側
接触子29A、29Bに接続されている。これら第1の
固定側接触子29A、29Bは第1のストリップリング
15にその周方向の等間隔の位置でそれぞれ接触されて
いる。第2の固定側ケーブル28の導体28Aは先端で
2分岐されて1対の第2の固定側接触子30A、30B
に接続されている。これら第2の固定側接触子30A、
30Bは、第2のストリップリング16にその周方向に
等間隔の位置でそれぞれ接触されている。
次に、このような同軸形ロータリージヨイントの動作を
説明する。先ず、第1の回転側ケーブル22から信号(
電力)が入力されると、該信号(電力)は第1の回転側
誘電体基板13の第1の分割給電ストリップライン17
に印加され、ここで2分割されて第1のストリップライ
ン15に給電される。該信号(電力)は、第1のストリ
ップライン15上を周方向に等間隔で接触されて相対的
な摺動を行う第1の固定側接触子29A、29Bによっ
て第1の固定側ケーブル27に伝送される。また、第2
の回転側ケーブル23から入力された信号(電力)は同
様にして第2の固定側ケーブル28に伝送される。
次に、2点給電ストリップリングの動作原理を説明する
。第2図は2点給電ストリップリングの概略図を示した
ものであって、第1図と対応する部分には同一符号を付
して示している。図において、φDは第1のストリップ
リング15の直径、7は第1のストリップリング15の
特性インピーダンス、Zoは第1の回転側、固定側ケー
ブル22.27の特性インピーダンスである。回転によ
り第1の固定側接触子29A、29Bが第1のストリッ
プリング15の周方向に相対的に摺動する。
この時の等価回路は、第3図に示されるa図において、
θ1.θ2は第1のストリップリング19− 5を給電点17A、17B、第1の固定側接触子29A
、29Bで分割した電気角であり、回転によりO〜π2
D/λ(rad)の間で変化する。ここでλは第1のス
トリップリング15を伝播する波長である。
更に、第3図は第4図と等価であり、第4図のに点から
負萄側をみたインピーダンスにより伝送損失と反射が規
定される。即ち、伝送特性はストリップリングの直径φ
Dと、給電点及び接触子の数に支配される。従って、マ
イクロ波の高い周波数領域まで使う場合は、給電点及び
接触子の数を増すか、或はに点と給電点17A及びに点
と給電点17Bとの間にリアクタンス素子で構成された
整合回路を挿入すれば低損失、低反射の伝送特性が得ら
れる。
上記実施例では、地導体10側(第1側)を回転側とし
、地導体9側(第2側)を固定側として説明したが、こ
れを逆にして地導体10側(第1側)を固定側とし、地
導体9側(第2側)を回転側として使用することもでき
る。
−1〇 − 第1図の実施例では2チヤンネルの場合について示した
が、本発明はこれに限定されるものではなく、1チヤン
ネル、或は3チャンネル以上の多チャンネルにも同様に
適用できるものである。
(発明の効果) 以上説明したように本発明に係る同軸形ロータリージヨ
イントは、中心にケーブル貫通孔を有する第1側誘電体
基板を用い、その一方の面にストリップリングを設け、
このストリップリングと、該ストリップリングに周方向
に等間隔で接触する第2側接触子とにより第1側と第2
側の電気的送受を行うようにしているので、チャンネル
数が多い時にはその第1側誘電体基板の枚数をふやし、
第1側或は第2側ケーブルは他の誘電体基板のケーブル
貫通孔を貫通して目的とする誘電体基板側に導けるので
、多チャンネルにも容易に適用することができる。また
、ストリップリングには複数の給電線と接触子によって
給電と送電とを行っているので、マイクロ波の高い周波
数領域でも低損失で低反射の伝送特性を得ることができ
る。また− 11 = このような構造によれば、装置の小型化及び経済化を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る同軸形ロータリージヨイントの一
実施例の縦断斜視図、第2図乃至第4図はこの同軸形ロ
ータリージヨイントの等価回路図、第5図は従来のロー
タリージヨイントの縦断斜視図である。 9・・・固定側筒形地導体、10・・・回転側筒形地導
体、12・・・接触子、13.14・・・第1.第2の
回転側誘電体基板、15.16・・・第1.第2のスト
リップリング、17.18・・・第1.第2の分割給電
ストリップライン、19.20・・・第1.第2のスト
リップ地導体、22.23・・・第1.第2の回転側ケ
ーブル、24.25・・・接続部、27.28・・・第
1.第2の固定側ケーブル、29A、29B・・・第1
の固定側接触子、30A、30B・・・第2の 12− 一2c:

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1側筒形地導体と第2側筒形地導体が電気的接
    触状態を保って相対的に回転自在に同心配設され、前記
    第1側筒形地導体内には中心にケーブル貫通孔を有する
    第1側誘電体基板が同心状に支持され、前記第1側誘電
    体基板の一方の面には同心状にストリップリングと該ス
    トリップリングに周方向に等間隔で接続された分割給電
    ストリップラインとが設けられ、前記第1側誘電体基板
    の他方の面には前記第1側筒形地導体に電気的に接続さ
    れてストリップ地導体が設けられ、前記第1側筒形地導
    体内に導入された第1側ケーブルの導体は前記ストリッ
    プ地導体に対しては絶縁された状態で前記分割給電スト
    リップラインに接続され、前記第2側筒形地導体内に導
    入された第2側ケーブルの導体は前記ストリップリング
    に周方向に等間隔で接触する複数の第2側接触子にそれ
    ぞれ接続されていることを特徴とする同軸形ロータリー
    ジヨイント。
  2. (2)前記ストリップリングと分割給電ストリップライ
    ンとストリップ地導体をもつ複数枚の前記第1側誘電体
    基板が相互間に間隔をあけて前記第1側筒形地導体内に
    配設され、成る第1側誘電体基板に至る前記いずれかの
    ケーブルは他の第1側誘電体基板のケーブル貫通孔を通
    って導かれていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の同軸形ロータリージヨイント。
JP59103736A 1984-05-24 1984-05-24 同軸形ロ−タリ−ジヨイント Granted JPS60249276A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59103736A JPS60249276A (ja) 1984-05-24 1984-05-24 同軸形ロ−タリ−ジヨイント

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59103736A JPS60249276A (ja) 1984-05-24 1984-05-24 同軸形ロ−タリ−ジヨイント

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Publication Number Publication Date
JPS60249276A true JPS60249276A (ja) 1985-12-09
JPH028435B2 JPH028435B2 (ja) 1990-02-23

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ID=14361912

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JP59103736A Granted JPS60249276A (ja) 1984-05-24 1984-05-24 同軸形ロ−タリ−ジヨイント

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