JPS60244819A - ロ−ドセル秤のビ−ム体 - Google Patents

ロ−ドセル秤のビ−ム体

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JPS60244819A
JPS60244819A JP10189684A JP10189684A JPS60244819A JP S60244819 A JPS60244819 A JP S60244819A JP 10189684 A JP10189684 A JP 10189684A JP 10189684 A JP10189684 A JP 10189684A JP S60244819 A JPS60244819 A JP S60244819A
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JP
Japan
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beam body
load
thickness
thin
strain gauge
Prior art date
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JP10189684A
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English (en)
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JPH0559370B2 (ja
Inventor
Koichiro Sakamoto
孝一郎 坂本
Toru Kitagawa
徹 北川
Kosuke Ushijima
牛島 康祐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Sanyo Electric Co Ltd, Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は、ビーム体の片面にストレンゲージを薄膜プロ
セスにより形成するようにしたロードセル秤のビーム体
に関するものである。
技術的背景およびその問題点 従来、ストレンゲージはビーム体の両面、すなわち、四
−の薄肉変形部の外面に形成している。
そして1通常はストレンゲージをビーム体の上下面に貼
付しているものであるが、そのストレンゲージを薄膜プ
ロセスにより形成する場合には、ビーム体の上面と下面
との二面に蒸着等の処理を行なわなければならない。そ
のため、工程が複雑であり、また、歩留が低下し、コス
ト高になる欠点を有する。
しかしながら、その反面、荷重受部にモーメントが作用
しても上下の薄肉変形部によってそのモーメントの影響
を相殺し、これにより、安定した出力を示すと云う利点
を有する。
このように両面にストレンゲージを形成したものの利点
はあっても前述のように製作上の問題があるため、−個
所の薄肉変形部に二個ずつのストレンゲージを配置して
片面だけにストレンゲージを設けてブリッジ回路を形成
させるようにしたものが考えられている。この場合、ビ
ーム体の片面にのみストレンゲージを形成すればよいの
で、製作がきわめて容易であると云う利点を有する。し
かしながら、第1図(a)(b )(c )、第2図(
a)(b)(c)に示すような欠点を有する。
すなわち、ビーム体1の一面にのみストレンゲージ2が
形成されているものであるが、そのビーム体1の一端は
固定部3に固定され、他端には受皿4が連結されている
。そして、第1図(b)に示すものは荷重5が中央に位
置し、第1図(a)に示すものは荷重5が左側に位置し
、第1図(c)に示すものは荷重5が右側に位置する。
このとき、荷重5が中央に位置していると、第2図(b
)に示すように荷重の値とストレンゲージ2によるブリ
ッジ回路からの出力電圧との関係はほぼ直線性を示す。
しかしながら、第1図(a)、第1図(c)に示す場合
には荷重5によりビーム体1にはモーメントが作用する
ことになり、ストレンゲージ2が形成された面は伸びる
か縮むかいずれか一方の偏荷重となるため、荷重と出力
電圧との関係は第2図(、)、第2図(c)に示すよう
に直線性を示さなくなる。
発明の目的 本発明は、ビーム体の一面にのみストレンゲージを形成
したものにおいて、偏荷重が作用しても荷重と出力電圧
との直線性を維持することができるようにしたロードセ
ル秤のビーム体を得ることを目的とする。
発明の概要 本発明は、ビーム体の形状を特定するパラメータのうち
、外部要因に基づく条件により要求される部分の寸法を
あらかじめ設定してしまい、そのような外部要件に関係
しないパラメータであって偏荷重による影響をなくすこ
とができるアーム部の厚さを調整して出力の直線性を得
ることができるように構成したものである。
発明の実施例 本発明の一実施例を第3図ないし第7図に基づいて説明
する。第1図および第2図について説明した部分と同一
部分は同一符号を用い説明も省略する。まず、ビーム体
1の上面はパターン形成面6とされて四個のストレンゲ
ージ2とこれらのストレンゲージ2を電気的に接続して
ブリッジ回路を形成するためのリード線部7と外部接続
のための端子8とが薄膜プロセスにより形成されている
たとえば、ビーム体1の面に絶縁層を形成し、この絶縁
層の上に抵抗層と導電層とを順次積層し、フォトエツチ
ングによりこれらの抵抗層と導電層とをエツチングして
パターンを形成することにより、前記ストレンゲージ2
、前記リード線部7、前記端子8とがそれぞれ形成され
る。そして、前記ビーム体1には二個の孔9がたがいに
連設された状態で貫通して形成されており、これらの孔
9により形成された上または下の二個ずつの薄肉変形部
10はアーム部11により連設されている。
そして、前記ビーム体1の一方には固定部3に結合され
るための二個の結合孔12が形成され、他方の可動部1
3には受皿4の支柱14が結合されるための一個の結合
孔15が形成されている。
このような構成において、ビーム体1は機械加工が容易
である高力アルミニウムが使用される。
そして、ビーム体1の長さり9幅B、高さHは設置され
る秤のスペースにより適当なものが選択される。そして
、薄肉変形部1oの間隔Sはできる ゛だけ大きくなる
ように設定される。また、薄肉変形部10の厚さTは秤
の秤量、すなわち、最大許容荷重に応じて定められる。
さらに、孔9の半径rには加工工具の直径と一致するも
のであるが、できるだけ大きい方が望ましい7 このような各種のパラメータを設定した後に、アーム部
11の厚さtが重要なファクターとして残されている。
この厚さLを変化させることにより出力電圧の変化が生
じるものであるが、その説明の前にアーム部IIの厚さ
Lを適当←設定し、第4図に示すように荷重5が印加さ
れる荷重点が、C,L、Rと変化するときの出力変化を
第5図(a)(b)(c)に示す。すなわち、横軸に荷
重5の変化をとり、縦軸に荷重変化に対応して生じる出
力誤差を示す。この出力誤差は直線性からはずれた量を
云う。ここで、注意しなければならないことは、第5図
(a)(c)における出力誤差も±0゜04%と云うき
わめて微少なものであり、秤であるからこそ、このよう
な微少な誤差も問題になると云うことである。
つぎに、具体的形状について実測した三つの例を第6図
(a)(b)(c)に示す。
まず、D= 1 4 8nin、 B=2 0mm、 
ト1=2 5+nm。
S=40mm、R=9+nmとする。そして、Tについ
ては、2.35mm、1.50m、1.05mのそれぞ
れの場合についてアーム部11の厚さ[の変化と出力電
圧の直線性の誤差とをめたのが第6図(a)(b)(c
)である。このとき、秤量が異なるものとして薄肉変形
部10の厚さTの異なるものを測定したものである。具
体的には、T=2.35mの秤量は15kgであり、T
=1.50mmの秤量は6 kgであり、T=1.05
ownの秤量は3 kgである。そして、荷重点り、R
は荷重点Cより100m偏位している。
そこで、荷重点Cについては直線性の誤差はなく荷重点
り、Rについて図示の如き変化を示す。ここで、L位置
およびR位置のデータ自体は第5図における出力誤差で
ある。しかも、L位置とR位置とはストレンゲージ2に
対してその伸びまたは縮みに等して値を示すものである
ため、第6図(a)(b)(c)においては、L位置と
R位置との変化が対称的である。
しかして、この結果をみると、いずれの場合にも、アー
ム部11の厚さtを変化させることにより、偏荷重を印
加しても出力電圧の直線性が損なわれないところが存す
る。すなわち、第6図(、)(T=2.35n+m)の
ときにはt=2.75mmであり、第6図(b) (T
= 1.50own)のときにはt=2.15+nmで
あり、第6図(e)(T= 1.05un)のときには
t=1.80胴である。
このようにしてアーム部11の厚さ[を設定しておくこ
とにより、受皿4上のどの点に荷重を印加させても荷重
と出力電圧との関係の直線性があり、ストレンゲージ2
をビーム体1の片面にだけ形成しても偏荷重の影響を受
けない。
なお、実施に当っては第7図に示すようにアーム部11
を二つの円弧を結合した形にしてもよい。
さらに、アーム部11の厚さ[と薄肉変形部1゜の厚さ
Tとの関係は、L>Tに限られるものではない。
発明の効果 本発明は、上述のようにビーム体の設置スペース、秤量
、加工工具等の外部要因に基づいてビーム体の長さ9幅
、高さ、薄肉変形部の間隔、その薄肉変形部の猿さ、孔
の半径等をあらかじめ設定しておき、受皿上の荷重点を
変えても出方の直線性が得られるように薄肉変形部を連
結するアーム部の厚さを設定するようにしたので、ビー
ム体の一面にのみストレンゲージを形成しても偏荷重の
影響による出力電圧の誤差を防止することができ、これ
により、製作が容易で高精度のロードセル秤を得ること
ができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)(b)(c)は受皿に作用させる荷重点の
変化を示す側面図、第2図(、)(b)(c)はそれぞ
れの場合の荷重と出力電圧との関係を示すグラフ、第3
図は本発明の一実施例を示すビーム体の斜視図、第4図
は側面図、第5図(、)(b)(e)は荷重Ac、L、
Rのそれぞれの場合における荷重と出力電圧誤差との関
係を示すグラフ、第6図(=)(b)(c)は、アーム
部の厚さと出力電圧誤差との関係を測定した状態のグラ
フ、第7図はアーム部の変形例を示すビーム体の側面図
である。 1・・・ビーム体、2・・・ストレンゲージ、4・・・
受皿。 5・・・荷重、9・・・孔、1o・・・薄肉変形部、1
1・・・アーム部、13・・・可動部 出 願 人 東京電気株式会社 Juし 35防 (94)。 −”′1 啼003F

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 直方体状の金属による素材に二つの孔を貫通してアーム
    部により連結された四個の薄肉変形部を形成したビーム
    体を設け、このビーム体の片面に前記薄肉変形部上に位
    置するストレンゲージを薄膜プロセスにより形成し、前
    記ビーム体の一端を固定するとともに他端の可動部に受
    皿を連結したものにおいて、前記ビーム体の長さ9幅、
    高さ、前記薄肉変形部の間隔、その薄肉変形部の厚さ。 前記孔の半径をあらかじめ設定し、これらの条件のもと
    に前記受皿に加えられる荷重点が変動しても前記ストレ
    ンゲージによるブリッジ回路からの出力が直線性になる
    ように前記アーム部の厚さを設定したことを特徴とする
    ロードセル秤のビーム体。
JP10189684A 1984-05-21 1984-05-21 ロ−ドセル秤のビ−ム体 Granted JPS60244819A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10189684A JPS60244819A (ja) 1984-05-21 1984-05-21 ロ−ドセル秤のビ−ム体

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JP10189684A JPS60244819A (ja) 1984-05-21 1984-05-21 ロ−ドセル秤のビ−ム体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60244819A true JPS60244819A (ja) 1985-12-04
JPH0559370B2 JPH0559370B2 (ja) 1993-08-30

Family

ID=14312680

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JP10189684A Granted JPS60244819A (ja) 1984-05-21 1984-05-21 ロ−ドセル秤のビ−ム体

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JP (1) JPS60244819A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0261641A2 (en) * 1986-09-22 1988-03-30 Tokyo Electric Co., Ltd. Load cell

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54140565A (en) * 1978-04-24 1979-10-31 Teraoka Seikosho Kk Method of adjusting loaddcellltype load meter

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US4951027A (en) * 1986-09-22 1990-08-21 Tokyo Electric Co., Ltd. Load cell

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JPH0559370B2 (ja) 1993-08-30

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