JPS60236438A - 電子銃 - Google Patents
電子銃Info
- Publication number
- JPS60236438A JPS60236438A JP9489884A JP9489884A JPS60236438A JP S60236438 A JPS60236438 A JP S60236438A JP 9489884 A JP9489884 A JP 9489884A JP 9489884 A JP9489884 A JP 9489884A JP S60236438 A JPS60236438 A JP S60236438A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cathode
- electron
- electron gun
- electrons
- magnetic field
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/46—Arrangements of electrodes and associated parts for generating or controlling the ray or beam, e.g. electron-optical arrangement
- H01J29/48—Electron guns
- H01J29/485—Construction of the gun or of parts thereof
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
この発呪はテレビジョン、ディスプレイおよび撮像管な
どに使用する電子銃に関するものである。
どに使用する電子銃に関するものである。
[従来技術]
第1図は従来の電子銃を示す断面図である。この図にお
いて、(1)は電子を放出するための陰極、(2) 、
(3) 、 (4a) 、 (4b) 、(5a)お
よび(5b)は電子束を、蛍光体を表面に塗った画面(
8)の上に集束させるためのグリッドと呼ばれる電極、
(7)は上記グリッド群を支持するための支持絶縁体で
ある。
いて、(1)は電子を放出するための陰極、(2) 、
(3) 、 (4a) 、 (4b) 、(5a)お
よび(5b)は電子束を、蛍光体を表面に塗った画面(
8)の上に集束させるためのグリッドと呼ばれる電極、
(7)は上記グリッド群を支持するための支持絶縁体で
ある。
電気的には第1グリツド(2)は陰極(1)に対して負
で、−50ないし一100ボルトの電圧が印加される。
で、−50ないし一100ボルトの電圧が印加される。
第2グリツド(3)、第3グリツド(4)および第4グ
リツド(5)は陰極(1)に対して正で、典型的な値は
それぞれ500.5000および25000ポルトの電
圧が印加される。
リツド(5)は陰極(1)に対して正で、典型的な値は
それぞれ500.5000および25000ポルトの電
圧が印加される。
つぎに、原理について説明する。上記陰極(1)がヒー
タ(図示せず)などによって加熱されると、この陰極(
1)から電子が放出されるが、この放出された電子は第
2図に示すように、陰極(l)、第1グリツド(2)、
および第2グリツド(3)で形成される電界のレンズ作
用によってクロスオーバ、と呼ばれる狭い地域(8)に
集束する。そして、この電子は第3グリツ’l”(4)
の電圧で加速され、第3グリツド(4)と節季グリッド
(5)の間に形成された電界レンズによって曲げられて
画面(6)の上に集束し、その結果、この間の軌道は(
9)で示したようになる。画面(6)に当った電子は蛍
光体を励起し、光を発生させるが、その輝点の大きさは
、この画上の電子スポットの大きさに比例する。この電
子スポットはクロスオーバ部(8)までの・:L進方向
が揃っている場合には極めて小さくなることが知られて
いる。
タ(図示せず)などによって加熱されると、この陰極(
1)から電子が放出されるが、この放出された電子は第
2図に示すように、陰極(l)、第1グリツド(2)、
および第2グリツド(3)で形成される電界のレンズ作
用によってクロスオーバ、と呼ばれる狭い地域(8)に
集束する。そして、この電子は第3グリツ’l”(4)
の電圧で加速され、第3グリツド(4)と節季グリッド
(5)の間に形成された電界レンズによって曲げられて
画面(6)の上に集束し、その結果、この間の軌道は(
9)で示したようになる。画面(6)に当った電子は蛍
光体を励起し、光を発生させるが、その輝点の大きさは
、この画上の電子スポットの大きさに比例する。この電
子スポットはクロスオーバ部(8)までの・:L進方向
が揃っている場合には極めて小さくなることが知られて
いる。
しかしながら、従来の電子銃においては、陰極(1)か
ら熱的に放射される電子の方向がばらばらであるために
、たとえば第2図の(10)の軌道のように他と同じ点
に集束しないものが多く、輝点の大きさを小さくできな
いという欠点があった。
ら熱的に放射される電子の方向がばらばらであるために
、たとえば第2図の(10)の軌道のように他と同じ点
に集束しないものが多く、輝点の大きさを小さくできな
いという欠点があった。
[発明の概要]
この発明は、上記のような従来の電子銃の欠点を眸去す
るためになされたもので、陰極の電子放出面に電子の誘
導方向と平行な磁場を発生させ、電子の軌道方向を揃え
ることによって、輝点の大きさを小さくできる電子銃を
提供するものである。
るためになされたもので、陰極の電子放出面に電子の誘
導方向と平行な磁場を発生させ、電子の軌道方向を揃え
ることによって、輝点の大きさを小さくできる電子銃を
提供するものである。
[発明の実施例1
以下、この発明の実施例を図6面により説明する。
第3図はこの発明の一実施例にかかる電子銃の断面側−
図である。この図において、(1)は陰極で、その電子
放出面(la)の背後に導電部(1b)は螺旋状(第4
図参照)に形成されている。電子放出面(1a)は基体
としての円柱状の絶縁物(1c)の先端に、かつ螺旋状
の導電部(1b)は絶縁物(1c)の外周にそれぞれ一
体に成形・支持されている。なお、その他の構成は第1
図で述べた従来のものと同一であり、したがって同一符
号をつけてその説明は省略する。
図である。この図において、(1)は陰極で、その電子
放出面(la)の背後に導電部(1b)は螺旋状(第4
図参照)に形成されている。電子放出面(1a)は基体
としての円柱状の絶縁物(1c)の先端に、かつ螺旋状
の導電部(1b)は絶縁物(1c)の外周にそれぞれ一
体に成形・支持されている。なお、その他の構成は第1
図で述べた従来のものと同一であり、したがって同一符
号をつけてその説明は省略する。
つぎに、この電子銃の動作をについて説明する。第4図
は第3図の陰極付近を拡大した斜視図である。陰極(1
)の背後には、螺旋状の導電部(1b)によって、外部
から供給された放電電流が図の(11)のように流れ、
これがコイル状の流路を形成するので、電磁法則によっ
て中心軸と平行な向きの(電子誘導方向と平行な)磁場
(12)が生じる。
は第3図の陰極付近を拡大した斜視図である。陰極(1
)の背後には、螺旋状の導電部(1b)によって、外部
から供給された放電電流が図の(11)のように流れ、
これがコイル状の流路を形成するので、電磁法則によっ
て中心軸と平行な向きの(電子誘導方向と平行な)磁場
(12)が生じる。
陰極(1)から放出された電子(13)は上記磁場(1
2)によってローレンツ氏の法則による力を受ける結果
、電子(13)の軌道は磁場(12)の向きに曲げられ
、(14)のような運動となる。この作用によって従来
の電子銃の陰極付近ではばらばらであった電子の軌道が
軸の方向に揃う結果、第2図の(lO)のような電子が
なくなり、画面上の輝点を小さくすることが可能になる
。
2)によってローレンツ氏の法則による力を受ける結果
、電子(13)の軌道は磁場(12)の向きに曲げられ
、(14)のような運動となる。この作用によって従来
の電子銃の陰極付近ではばらばらであった電子の軌道が
軸の方向に揃う結果、第2図の(lO)のような電子が
なくなり、画面上の輝点を小さくすることが可能になる
。
なお、上記実施例では、陰極(1)の(lc)部は絶縁
物で構成したが、絶縁物の代わりに高い電気抵抗値をも
つ高抵抗体で構成しても効果は同じである。
物で構成したが、絶縁物の代わりに高い電気抵抗値をも
つ高抵抗体で構成しても効果は同じである。
また、上記実施例ではレンズを構成するグリッドは1組
であったが、これらが複数個のもので構る。
であったが、これらが複数個のもので構る。
[発明の効果]
以上説明したこの発明によれば、方向の揃った電子束を
得ることができるので、この電子銃を組込んだ陰極線管
の解像度を向上することができ、また従来と同じ解像度
の陰極線管については。ネック部の径を小さくしてより
小型で安価なものを得ることができる。
得ることができるので、この電子銃を組込んだ陰極線管
の解像度を向上することができ、また従来と同じ解像度
の陰極線管については。ネック部の径を小さくしてより
小型で安価なものを得ることができる。
第1図は従来の電子銃を示す断面側面図、第2図はその
動作説明図、第3図はこの発明の一実施例にかかる電子
銃を示す断面側面図、第4図はこの実施例の動作説明図
である。 (1)・・・陰極、(1a)・・・電子放出面、(lb
)・・・導電部、(IC)・・・絶縁物、(2)・・・
第1グリツド、(3)・・・第2グリツド、(4)・・
・第3グリツド、(5)・・・第4グリツド、(7)・
・・支持絶縁物、(12)・・・磁場、(13)・・・
電子、(14)・・・電子の軌道。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。 第1図 第3図 第4図 手続補正書(自発) 1、事件の表示 特願昭 59−094898号2、発
明の名称 電子銃 3、補正をする者 代表者片山仁へ部 4、代理人 5、補正の対象 細書の「発明の詳細な説明」の欄ならびに図6、補正の
内容 A、明細書: (1)第4頁第19行目; 「動作をに」とあるを「動作に」と訂正します。 ′°)第6頁第6行目; ついては。」とあるを「ついては、」と訂正します。 30図面: )第2図の磁界レンズを示す破線を訂正するに、同図の
訂正図面を別紙の通り再提出しま以1
動作説明図、第3図はこの発明の一実施例にかかる電子
銃を示す断面側面図、第4図はこの実施例の動作説明図
である。 (1)・・・陰極、(1a)・・・電子放出面、(lb
)・・・導電部、(IC)・・・絶縁物、(2)・・・
第1グリツド、(3)・・・第2グリツド、(4)・・
・第3グリツド、(5)・・・第4グリツド、(7)・
・・支持絶縁物、(12)・・・磁場、(13)・・・
電子、(14)・・・電子の軌道。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。 第1図 第3図 第4図 手続補正書(自発) 1、事件の表示 特願昭 59−094898号2、発
明の名称 電子銃 3、補正をする者 代表者片山仁へ部 4、代理人 5、補正の対象 細書の「発明の詳細な説明」の欄ならびに図6、補正の
内容 A、明細書: (1)第4頁第19行目; 「動作をに」とあるを「動作に」と訂正します。 ′°)第6頁第6行目; ついては。」とあるを「ついては、」と訂正します。 30図面: )第2図の磁界レンズを示す破線を訂正するに、同図の
訂正図面を別紙の通り再提出しま以1
Claims (4)
- (1)電子を放出する陰極、この電子を加速または集束
する数個のグリッド、およびこれらを支持する絶縁体と
を備え、上記陰極の電子放出面に電子の誘導方向と平行
な磁場を生じるようにしたことを特徴とする電子銃。 - (2)上記陰極の導電部を螺旋状に形成することによっ
て、上記磁場を発生するようにした特許請求の範囲第1
項記載の電子銃。 - (3)上記導電部を絶縁物と一体として陰極の電子放出
面の背後に構成した特許請求の範囲第2項記載の電子銃
。 - (4)上記導電部を高抵抗体と一体として陰極の電子放
出面の背後に構成した特許請求の範囲第2項記載の電子
銃。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9489884A JPS60236438A (ja) | 1984-05-09 | 1984-05-09 | 電子銃 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9489884A JPS60236438A (ja) | 1984-05-09 | 1984-05-09 | 電子銃 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60236438A true JPS60236438A (ja) | 1985-11-25 |
Family
ID=14122847
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9489884A Pending JPS60236438A (ja) | 1984-05-09 | 1984-05-09 | 電子銃 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60236438A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50131451A (ja) * | 1974-04-02 | 1975-10-17 |
-
1984
- 1984-05-09 JP JP9489884A patent/JPS60236438A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50131451A (ja) * | 1974-04-02 | 1975-10-17 |
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