JPS60233289A - ブローアウト防止装置スタツク並びにスタツクのタイロツドに張力を与える方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はさく弁装置に取付けるブローアウト防止装置ス
タックに関し、スタック馨結合するタイロッドに初期張
力を与える方法並びに装置に関する。

油井及びガス井の掘削に際して、さく井はブローアウト
防止装置２介して行ない、過大圧力とブローアウト馨制
御するための所要の可能性２与える。通常は複数のラム
型ブローアウト防止装置？互に重ねてスタック？形成す
る。なお最上部は環状ブローアウト防止装置とするのが
通常である。

通常は各ブローアウト防止装置に上下のネックと、フラ
ンジ又はクランプノ・ブ２設けてスタック（６） の各構造？シール連結する。陸上及び海底さく井の何れ
の場合もブローアウト防止装置スタックの高さがさく井
リグの寸法価格に正比例する。囲ち、スタックの高さが
大となれば大きなリグ？必要とし、さく井費が大となる
。

既知の努力の結果、ブローアウト防止装置スタック？タ
イロッドによって連結し、ネックとフランジ又はハブヶ
必要とせずに連結２行なうものがある。米国特許２７４
９０７８号はこの既知の型式の例である。この構造物は
ラム型ブローアウト防止装置の本体向暑貫通する開口？
設けてスタッド？延長させ各防止装置”を結合する。ナ
ツト？スタッドの両端にねじこんでスタック馨締付けろ
。このスタック組立体はさく井リグ上でリグの高さを減
少させない。この理由はスタッドが必然的にスタック２
上から下まで延長し、このためリグの所要高さは既知の
他のスタックに比較して大とならないまでもはマ同じ高
さになる。

この既知の装置のタイロッドは初期張力？与えるために
ナツト馨締める必要がある。スタッドの（７） 寸法が大きく、ナツトとナツトに接触する部材との間の
摩擦系数が変化が大きいため張力の制御は困難である。

既知のこのスタック？使用する時は組立ててスタッドに
張力２作用した後にさく弁位置に搬送する。この結果、
リグ装置は全スタック馨取扱う必要があり、試験スタン
プ上からウェルヘッド上の取付位置に動かすだけではな
い。更に、近年の大径の高圧ブローアウト防止装置のス
タックは例えば内径１８％ｉｎ　（約４２５ｍ５）作動
圧力１５０００ｐｓｉ（約１０００ｋｚ／釧　）にも達
して、著しく大きく重く、組立後の搬送は困難である。

米国特許６０１５９７５号にはボルトに張力？与えるた
めの圧力応答装置馨記載する。この装置ではナツトでボ
ルトヲ締付け、圧力応答装置はナツト上に突出したボル
ト端に連結する。圧力？作用すればボルトは引張られろ
。クランクとギア装置がレンチ馨回転してナツト２面に
接触させ、圧力作用２除いた後に張力？保つ。

米国特許４２６８０１１号、英国特許１４９２０６４号
は圧力応答張力装置？示し、スタッドに組としく８） て張力２作用する。

英国特許１５０７６０６号、ソ連特許５４１６６１号に
示す圧力応答装置は一連のスタッドに圧力２作用してス
タッドに張力２生じさせ、次にナツト２締めて初期張カ
ケ保たせろ。

本発明は上述従来技術における問題点？解決することを
目的とし、さく井に使用する方法と装置と２提供し、高
さの低いさく井構造物の使用２可能にする。

本発明によって新しい方法と装置と２提供し、さく弁構
造の所要高さを増加することなくブローアウト防止装置
タイロッドの張力付与を可能にする。

本発明はさく弁間に使用する新しい方法と装置に関する
。本発明による装置は、タイロッドで結合したブローア
ウト防止装置スタックと、試験スタンプと馨有し、該ス
タンプはタイロッドの下端に係合する装置と、スタック
が試験スタンプ上に支持される間にスタックのタイロッ
ドに力？作用（９） して張力２与えろ圧力応答装置と？有する。本発明の方
法によれば、スタック？試験スタンプ上に位ｆｌ’めし
、タイロッド？スタックに暇付け、試験スタンプの係合
装置？タイロッドの下端に連結し、スタンプの圧力応答
装置に加圧流体を供給してロンドに張力２与え、ナツト
馨タイロッドに締め、加圧流体２除き、試験スタンプの
係合装置γタイロッドから外す。本発明のスタックは複
数のラム型ブローアウト防止装置と、１個の環状ブロー
アウト防止装置とブローアウト防止装置？スタックに組
立てた時に防止装置本体下端シールするｉｔと、複数の
タイロッドと、タイロッドの上端を環状ブローアウト防
止装置に固着する装置と、タイロッドの下端を防止装置
本体下端に延長する孔馨有する装置と、タイロッドの下
端でタイロッドの初期張カケ保つナツトと？備える。

作用 本発明によるブローアウト防止装置スタックは既知の連
結装置５例えばフランジ又はクランプノ・ブを有するス
タックに比較して著しく低い。例示（１０） するスタックとして内径１８％ｉｎ　（約４２５ｍｍ）
作動圧力１５０００ｐｓｉ（約１０００Ｋｒ／ｚ２）　
、　４個のラム型防止装置５１個の環状防止装置、底部
の液圧コレット型コネクタ？有するものについて述べる
。このスタックは既知の連結装置では高さ約３２０団　
（約８　ｍ　）であるが本発明のスタックは高さ約２５
０ｉｎ（約６．　”）　ｍｙ＝　）である。この高さ７
０ｉｎ（約１．７　ｍ　）の節約によって、現在は高さ
制限のため内径１３％ｉｎ　（約３４５ｍ）の防止装置
スタック馨使用する多くのさく井リグを内径１３％ｉｎ
　（約４２５　ＩＩＩａ）のスタックに変更でき、現在
さく井困難とされている多くの油井のさく井が可能とな
った。

本発明による方法と装置はブローアウト防止装置スタッ
クの各単位構成装置？油井上の組立位置に個別に供給可
能である。

本発明による方法と装置は沖合さく弁構造物上でブロー
アウト防止装置スタック？連結するタイロッド？急速、
簡単、正確に張力付与が可能である。

（ｌｌ） 本発明による新しいブローアウト防止装置スタックはさ
く井リグの位置で容易、急速に組立てることができ、高
さが低く、取扱及び取付のために必要とする以上のリグ
高さは必要としない。

本発明の目的と利点と？明らかにするための例示とした
実施例並びに図面について説明する。

実施例 さく井リグに試験用の取付装置即ち試験スタンプ２設け
て、スタンプ上にブローアウト防止装置のスタック馨取
付け、スタックの組立と試験と２行なった後にウェルヘ
ッド上の所定位置に下すことは通常の技法である。本発
明は新規な試験スタンプ馨提供し、新規なスタックとタ
イロッドと共に後述する通りの利点？得ろ。

第１図に示す本発明によるブローアウト防止装置スタッ
ク１０には本体１５？有する上部環状ブローアウト防止
装置１２１本体１５？有する複数のラム型ブローアウト
防止装置１４．遠隔連結装置１６例えばコレット型コネ
クタ、各部分２強固にシールした関係に固着するタイロ
ッド１８’Ｙ有（１２） する所要のシールリング１９を各本体間の溝に係合させ
てシール関係を保つ。

タイロッド１８は環状ブローアウト防止装置本体１３の
下部に固着する装置２０？有し、ラム型ブローアウト防
止装置１４の側部乞下方に延長し。

連結装［１６の上部フランジ２２内馨通り、タイロッド
１８の一部にねじこんだナツト２４がフランジ２２の下
で締付は固着する。ロッド１８の上端ケ環状ブローアウ
ト防止装置１２に固着する装置２０は第２，６図に示す
通り、ロッド１８の上端から外方に延長し環状ブローア
ウト防止装置１３の下部外面に形成した相補形の溝２８
に係合するタイロッドフランジ２６ケ設け、フランジ２
６は更にクランプ３２の内面の相補形の溝６０に係合す
る。クランプ６２はスタッド３４ｖｃよって環状ブロー
アウト防止装置本体１ろに固着する。スタッド６４は本
体１６内に延長し、ナツト６６でスタッド３４馨締める
。溝２８・３０内のロッドフランジ２６の寸法と相互係
合と？定めて、固着装置２０が所要の構造的一体性を保
ち、タイロッド（１３） １８に所要の引張応力を与えること馨可能にする。

第４図に示す通り、設置のために、スタフ２１０２組立
てろべき時は、この組立？さく井リグ上で行ない、連結
装置１６は試験スタンプ６８上に置き、スタック１０の
残りの部分は上部所要位置とし、シールリング１９馨各
部分間の溝に係合させる。タイロッド１８は連結装置フ
ランジ２２Ｙ通し、ロッドのフランジ２６は本体１６の
溝２８とクランプろ２の溝６０内としてスタッドろ４と
ナツト３６で固着する。

試験スタンプ３８は通常はさく井リグに強固に取付けら
れ、各タイロッド１８に対して１個のシリンダ４０と、
シリンダ内のピストン４２と、スタンプ３８の上面に取
付はピストンロッド４６及びスタンプ３８に対してシー
ル関係としたキャップリング４４と？有する。シリンダ
４０内のピストン４２はピストン４２の上下のシリンダ
４０内の圧力に応答する。ボー）５０はピストン４２の
上方のシリンダ４０内に連通し、ポート５２はピストン
４２の下方のシリング４０内に連通ずる。

（１４） ピストンロッド４６は内ねじ４７２有し５タイロツド１
８の下端部４９？ねじこむ。スタンプアダプタ５４はス
タンプの上部中央部に置き、管状突出部５６がスタンプ
６Ｂの中央凹み５８内に延長し、シールリング６０が両
者間をシールするっシールリング６２は連結装置１６と
スタンプアダプタ５４間馨シールする。スタンプアダプ
タ５４の外形は連結装置１６の連結機構に係合するポー
ト６４は試験スタンプ３８内に延長し、凹み５８内及び
スタンプアダプタ５４の管状突出部５６内に連通する。

スタック１０２圧力試験するための試験圧力はポート６
４乞経て供給する。

スタック１０乞試験スタンプ３８上に組立て、タイロッ
ド１８？クランプ６２．ナツト６６、スタッド６４によ
って環状ブローアウト防止装置１２に敗付けろ。ピスト
ンロッド４６はタイロッド１Ｂの下端４９にねじ係合す
る。スタンプアダプタ５４は連結装置１６の連結機構に
よって直接連結する。

張力圧力馨すべてのポー）５０に同時に供給し。

すべてのピストン４８は同時に同じ力で下方に引（１５
） かれろ。この力は直接タイロッド′１８に伝達されろ。

供給圧力？調整して所要の初期張力？タイロッド１８に
生じさせろ。タイロッド１８が所定張力となったときに
ナツト２４馨フランジ２２に締付け、クイロッド１８内
の初期張力？保つ。張力が設定され固定されれば張力圧
力馨解放する。次に試験圧力２ポート６４がも供給して
スタック１０へ圧力試験２行なう。

圧力試験に合格すれば、ピストンロッド４６とタイロッ
ド１８の下端４９とは取外し、連結装置１６馨スタンプ
アダプタ５４から取外す。ブローアウト防止装置スタッ
ク１０は直にウェルヘッド上［取付可能となる。

上述の実施例及び図面は好適な例として初期設定張力？
タイロッドに与える試験スタンプ馨示したが、圧力応答
装置？中央ピストンとしてスタック馨上方に押圧し、所
要のタイロッドアンカーによってクイロッドの動き？防
ぐこともできる。更にピストン４２を１個の環状ピスト
ンとして各タイロッドに連結する軸？設けることもでき
る。

（１６） 発明の効果 本発明によって、複数のブローアウト防止装置馨積重ね
て形成したスタックにおいて、ブローアウト防止装置間
？結合するタイロッドに予じめ選択したロッド張力を均
等に与えることができ、ロッドに対するねじこみ寸法に
無関係に定めることができろ。

本発明によればブローアウト防止装置スタックの高さ馨
著しく低くすることができ、取扱５組立、取付が著しく
容易となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるブローアウト防止装置のスタック
の側面図、第２図は第１図のスタックの平面図、第６図
は第２図の３−３線に沿いタイロッドの上端ヲ環状ブロ
ーアウト防止装置本体に固着する装置２示す部分拡大断
面図、第４図はスタックのタイロッドに張力を与える装
置を示す一部？除去した部分側面図である。 １０・・・スタック、１２・１４・・・ブローアウト防
止装置、１６・・・連結装置、１８・・・タイロツ（１
７） ド、２０・・・タイロッド固着装置、２６・・・タイロ
ッドフランジ、２８．３０・・・溝、３２−・・クラン
プ、６Ｂ・・・スタンプ、４０・・・シリンダ、４２・
・・ピストン、４４・・・キャップリング。 ４６・・・ピストンロッド、５０・５２．６４・・・ボ
ー）、　５４・・・スタンプアダプタ、５Ｂ・・・凹み
。 （１８）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　複数のラム型ブローアウト防止装置と、外ウド防
   止装置のスタックの最下部の下方にあって複数の垂直通
   り孔？有するフランジと、環状ブローアウト防止装置の
   下部から延長しフランジの通り孔２通るタイロッドと２
   備え、タイロッドの上端にはフランジ内馨通って延長す
   るクイロッド？所定位置に固着する装置？設け、タイロ
   ッドの下端にはタイロッドに予じめ設定された張力２保
   つナツト馨フランジの下に設け、上記スタック？一時取
   付ける試験スタンプを備え、該スタンプはクイロッドの
   下端に係合する装置と、タイロッドに初期張力？生じさ
   せてナツトを回転させてフランジに接触させ初期張力を
   保たせる圧力応答装置と（１） ？備えろこと化特徴とするさく弁装置。 ２、ブローアウト防止装懺スタック乞互に固着するタイ
   ロッドに張力？与えろ張力装置であって、タイロッドの
   下端に係合する装置と、タイロッドに張力２生じさせて
   タイロッドに所要の初期張力を設定する圧力応答装置と
   馨備えろ試験スタンプ２備えること化特徴とするブロー
   アウト防止装置のタイロッドに張力？与えろ装置。 ６、　さく弁用リグ上で使用する装置であって。 複数のスタックＭＳ材と、下部スタック部材上のフラン
   ジと、フランジ内？延長して上部スタック部材に固着し
   てスタック馨シール関係に固着する複数のタイロッドと
   、タイロッドの下端の固着装置と馨含むブローアウト防
   止装置スタックと：該スタック？上に取付は可能とし、
   タイロッドの下端に係合する装置と、タイロッドに力馨
   作用せしめてタイロッドに初期張力２与え且つ下端の固
   着装によりタイロッドの初期張力を保つように締付ける
   圧力応答装置と、？備えろ試坊央スタンプと：を備える
   こと化特徴とするさく井リグ上で使用する（２） 装置。 ４．　さく井リグ上で使用しブローアウト防止装置スタ
   ックのタイロッド？支持し張力を与える装置であって、
   タイロッド係合装置と圧力応答装置と？有する試験スタ
   ンプ２備え、上記圧力応答装置はクイロッドに力を作用
   せしめてタイロッドに初期張力？与えること？特徴とす
   るさく井リグ上で使用する装置。 ５、　前記圧力応答装置が各タイロッド係合装置に結合
   して試験スタンプ内の凹み内で可動としたピストンと、
   試験スタンプ内馨延長し前記凹みの上端に達するポート
   と、試験スタンプ内馨延長し前記凹みの下端に達するポ
   ートと馨備えること？特徴とする特許請求の範囲第４項
   記載のさく井リグ上で使用する装置。 ６　タイロッド係合装置と、クイロッドに力？生じさせ
   る圧力応答装置と２有する試験スタンプ？具えたさく井
   リグのブローアウト防止装置スタックのクイロッドに張
   カケ初期設定する方法において。 （３） スタック？リグ上の試験スタンプ上に位置キめし。 上部スタヅク部材に固別したタイロッド？試験スタンプ
   上の係合装置に連結し、 加圧体乞圧力応答装随に供給してタイロッドに力娶作用
   せしめてタイロッドに張力？初期設定し、クイロッド下
   端の固着装置？締めてタイロッド？初期設定張力で固定
   し、タイロッドの下端から係合装置を外すことを特徴と
   するブローアウト防止装置スタックのタイロッドに張力
   を初期設定する方法。 Ｚ　互に上下に重ねた複数のラム型ブローアウト防止装
   置と、ラム型ブローアウト防止装置の上に重ねてスタッ
   ク？完成させろ環状ブローアウト防止装置と、該スタッ
   ク？互に固着する複数のタイロッドと、各タイロッドの
   上端？環状ブローアウト防止装置の側部に固着する装置
   と、各タイロッドの下端？スタックの下端にタイロッド
   が初期張力？受けた後に固着する装置と馨備え、タイロ
   ッドの下端の固勉はタイロッドの初期張力？保ち（４） 得るようにし、タイロッド上端固着装置はタイロッド馨
   環状ブローアウト防止装置の側部に固着すること馨特徴
   とするブローアウト防止装置スタック。 ８、前記タイロッドの上端？環状ブローアウト防止装置
   の側部に固着する固着装置が、各タイロッドの上端から
   半径方向外方に延長する複数の環状フランジと、タイロ
   ッド上端？係合させる上部環状フローアウト防止装置本
   体外面に形成した複数の半溝と、環状ブローアウト防止
   装置本体に係合した時のタイロッド上端馨係合させる内
   面の半溝馨有するクランプと、各タイロッドの上端ケ固
   着するために環状ブローアウト防止装置の側面にクラン
   プ？固着する装置と？備えろことＹ特徴とする特許請求
   の範囲第７項記載のブローアウト防止装置スタック。 ９　前記ラム型ブローアウト防止装置の下端に設け、ラ
   ム型ブローアウト防止装置の側面より半径方向外方に延
   長するフランジ２有する遠隔連結装ｆＨ，ｗ備え、上記
   連結装置フランジに複数の通り（５） 孔？設けてタイロッドの下端２通し、連結装置フランジ
   の下で各クイロッドに張力馨設定した後にタイロッド下
   端にねじ係合するナツト？設けること？特徴とする特許
   請求の範囲第８項記載のブローアウト防止装置スタック
   。