JPS60229014A - レンズ交換式カメラにおける手動絞り値設定システム - Google Patents

レンズ交換式カメラにおける手動絞り値設定システム

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JPS60229014A
JPS60229014A JP8559984A JP8559984A JPS60229014A JP S60229014 A JPS60229014 A JP S60229014A JP 8559984 A JP8559984 A JP 8559984A JP 8559984 A JP8559984 A JP 8559984A JP S60229014 A JPS60229014 A JP S60229014A
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terminal
aperture value
data
lens
aperture
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Application number
JP8559984A
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Inventor
Masaaki Nakai
政昭 中井
Masayoshi Sawara
佐原 正義
Nobuyuki Taniguchi
信行 谷口
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明はレンズ交換式カメラに関し、さらに詳しくほ
このようなカメラにおける手動露出制御又は絞り優先露
出時間自動制御において必要な手動絞り値設定システム
に関する。
従来技術 従来、このようなレンズ交換式カメラにおける交換レン
ズは、絞り設定用の手動操作部材である絞りリングを有
するものが一般的である。一方、交換レンズに絞りリン
グを設けず、カメラ本体側で絞り設定を行うカメラも知
られているが、この 1場合は個゛々の交換レンズによ
って設定可能な絞り値の範囲が異なるので、交換レンズ
側に実現可能な絞り値の範囲を示す機械的係合部材を設
け、この係合部材とカメラ本体側の係合部材との機械的
連携により、交換レンズで実現できないような絞り値が
カメラ本体側で設定されてしまうのを防止していた。い
ずれにしても、絞りリングの回動の携のための部品精度
等において、交換レンズ製造上の要求事項が多く、延い
てはこれがレンズ交換式カメラシステム全体の構成を複
雑にしていた。
目 的 この発明の目的は、上記従来のレンズ交換式カメラを改
良し、カメラシステム全体を合理的に構成するとともに
、交換レンズの構成を簡単化することにある。
要 旨 この発明は、上記目的を達成するため、絞り装置を有す
るが絞り設定用の手動操作部材は設けられていない交換
レンズであって、カメラ本体から電源を供給される第1
.第2端子、この第1.第2端子から電源供給を受ける
レンズ回路、このレンズ回路を能動状態とするためのカ
メラ本体かららのデータをカメラ本体へ出力する第5端
子を備えるとともに、上記レンズ回路が、交換レンズに
固有の開放絞り値及び最大絞り値を含む種々のデータを
夫々特定のアドレスに固定記憶するROM、上記第4端
子からのクロックパルスをカウントして順次ROMのア
ドレスを指定する手段、及び上記ROMから出力される
種々のデータを上記第4端子からのクロックパルスに基
いて順次上記第5端子に直列で出力する手段を有し、絞
りに関する情報のカメラ本体への伝達は以上の構成のみ
によって行われる交換レンズと、この交換レンズが装着
されるカメラ本体であって、露出演算動作を開始させる
開始信号を出力する手段、この開始信号に基づいて上記
第1.第2端子への電源供給を行う第6.第7端子、上
記レンズ回路を能動状態とする能動信号を出力する手段
、この能動信号を上記第3端子に供給する第8端子、上
記クロックパルスを出力する手段、このクロックパルス
を上記第4端子へ供給する第9端子、上記第5端子から
直列で出力される種々のデータを入力する第10端子、
この第10端子から入力してくる種々のデータを上記ク
ロックパルスに基づいて順次読み取る手段、手動操作に
基づいて設定絞り値信号を出力する手段、この設定絞り
値信号が上記読み取り手段で読み取ったデータに基つく
開放絞り値又は最大絞り値の限界を越える時上記設定絞
り値に換えてその限界の開放絞り値又は最大絞り値を採
用する手段、上記設定絞り値又はこれに換えて採用され
た上記開放絞り値又は最大絞り値と開放絞り値とから上
記交換レンズの絞り装置における絞り込み量を制御する
手段、この絞り込み量を上記絞り装ものである。
実施例 第1図はこの発明を適用したズームレンズとこのズーム
レンズが装着されるカメラ本体の外観を示す斜視図であ
るズームレンズ側において、(1)は撮影距離を設定す
るための距離リングである。(3)は焦点距離調整用の
ズームリングで、このズームリング(3)を回転するこ
とでレンズの焦点距離が変化するとともに、第3図に示
す、焦点距離用コード板(FCP)内に設けられた摺動
部材がコードパターン上を摺動し、コード板(FCP)
からはズームリング(3)によって設定された焦点距離
に対応したデータが出力される。(5)は座板当り面で
あり、この面上には5個の電気信号用端子(JLI )
〜(JL5)が、光軸を中心とする同一円周上に一列に
設けられている。(7)はこのズームレンズをカメラ本
体に装着するためのバヨネット爪である。(9)は絞り
込みピンであり、このピン(9)は矢印(21方向にバ
ネで付勢され、このピン(9)には絞り(不図示)が連
動し、図示の位置において絞りは最小絞り口径(最大絞
り値)となり、破線で示した(9a)の位置においては
絞りは開放絞りとなる。
一方、カメラ本体側(21)において、(11)は座板
面であり、この面上多こは、レンズが完全に装着された
時点でレンズ側の端子(JLl)〜(JL6 )と夫々
電気的に接続される端子(JBI )〜(JB5)が光
軸を中心として同一円周上に一列lこ設けられている。
(13)は座板型であり、レンズ装着時にはレンズ側の
バヨネット爪(7)と噛み合って、レンズをカメラ本体
(21)に固定する。なお、この図では省略されレンズ
装着をロックするロック部材が設けられている。(15
)は絞り込み制御部材であり、レンズが装着されると(
15a)の部分会鈴會士寺÷に、レンズ側の絞り込みピ
ン(9)か当接し、従って、この部材(15)の位置に
応じて絞り開口が決定される。絞り込み制御部材(15
)は矢印内方向にバネによって付勢されているが、露出
制御動作時以外は図示の位置に係止されているので、絞
りは開放絞りになっている。露出制御動作が開始すると
、絞り込み制御部材の係止がはずれ、矢印内方向に移動
を開始し、これに追従して絞り込みピン(9)も矢印(
21方向に移動をし、絞りは絞り込まれていく。そして
、予定絞り込み段数分だけ絞り込み制御部材(15)が
移動すると、絞り込み制御部材(15)の移動に係止が
かかり、これlと追従して移動している絞り込みピン(
9)の移動にも係止がかかって絞り開口が決定される。
(17)は反射ミラーであり、図示の状態は被写体の観
察位置であり、露光動作時lこはこの反射ミラー(17
)は上昇して撮影レンズを透過した光線はフィルムに到
達するようになる。
レンズを装着するときは、レンズをカメラ本体にはめ込
み、座板当り面(5)と座板面(11)とを当接させて
矢印(21方向に回転させると、バヨネット爪(7)は
座板型(13)後方に設けられたバネ部材(不図示)で
はさみ込まれて、回転の最終位置でロック部材(不図示
)によってレンズか固定される。ここで端子(JBI)
、 (JLI)はレンズからカメラへのデータ転送用端
子、(JB2)、 (JL2)はカメラからレンズへ電
源を供給するための端子、(J B 3 )、 (JL
3)はカメラからレンズへ同期用クロックパルスを供給
する端子、(JB4)、 (JL4 )はカメラからレ
ンズへレンズ内の回路を能動にするためのチップセレク
ト信号を伝達する端子、(JB6)、 (JL5)はカ
メラとレンズのアースを共通する端子となっている。
この第1図から明らかなように、レンズとカメラ本体と
の関の機械的運動関係は絞り駆動に関するものだけてレ
ンズからカメラ本体に絞りに関する情報を伝達するため
の機械的手段はいっさい設けられておらす、レンズにス
ペース的な余裕があり、コストダウンがはかれる。さら
には絞り情報を伝達する機械的連動部材の部品誤差に工
作上で注意を払う必要もなくなっている。
また、電気信号授受用の端子配列は上述のようになって
いるので、レンズを装着する過程ではデータ受信用端子
(JBI)は(JLl)〜(JL6)のどの端子に当接
することもなく、装着の最終位置即ちロック状態ではじ
めて端子(JLt )と当接する。従って後述するよう
に不完全にレンズを装着した際においても他の端子から
このデータ端子にレンズ内の回路を介して電流が流れ込
むことかない。従ってマイクロコンピュータがレンズ以
外のブロックとデータ授受を行なっているとき、このデ
ータが他の端子から流れ込んでくる電流によってこわさ
れてしまうといったことがなく正しいデータが読み取り
ができるといった効果がある。
第2図はこの発明を適用したカメラ本体(21)を後方
から見たときの外観を示す斜視図である。
(22)はレリーズボタンであり、このボタン(22)
が一段目まで押し込まれると第3図に示す測光スイッチ
(Sl)が閉成されて、測光・演算・表示動作が開始す
る。レリーズボタン(22)が2段目まで押し込まれる
と第3図のレリーズスイッチ(S2)が閉成され、露出
制御機構のチャージが完了していれば露出制御動作が開
始する。(23)は露出制御モードを設定するスライド
部材であり、fA)の位置に設定されると絞り優先露出
時間自動制御モード(以下Aモードで示す)(P)の位
置に設定されると、明るさに応じて絞り値と露出時間と
の組合せが決定されるプログラムモード(以下Pモード
で示す)となる。なお、Pモードの際には、レンズから
の焦点距離データfvに応じて、プログラム線が変化し
、fv)fvtのときは、高速シャッター優先のptモ
ードとなり、fvt≧fv>fvwのときはノーマルな
Pnモードとなり、fvw)fvのときは小絞り優先の
Pwモードとなる。ここで、fvt は例えば焦点距離
80ffl、fvwは35酊に対応したデータである。
スライド部材(23)が(Slの位置にあれは露出時間
優先絞り自動制御モード(以下Sモードで示す)となり
、間の位置にあれば露出時間・絞りともに、設定値に基
づいて制御される手動露出制御モード(以下Mモードで
示す)となる。
(25)は、絞り値を設定する際に押し込むボタンであ
り、このボタン(25)が押し込まれると第3図のスイ
ッチ(ASS)が閉成され測光・演算・ 表示動作が行
なわれるとともに、アップボタン(27) 。
ダウンボタン(28)の状態に応じて絞り値の設定変更
が行なわれる。(26)は露出時間を設定する際に押し
込むボタンであり、このボタン(26)が押し込まれる
と第3図のスイッチ(SSS)が閉成され、測光・演算
・表示動作が行なわれるとともに、アップ・ボタン(2
7) 、ダウンボタン(28)の状態に応じて絞り値の
設定変更が行なわれる。アップボタン(27)が押し込
まれると第3図のスイッチ(ups)が閉成される。こ
のとき、Aモード又はMモードで絞り設定ボタン(25
)が押し込まれていると、設定絞り値は小絞り側にQ、
5 E v分度化する。また、Sモード又はMモードで
露出時間設定ボタン(26)が押し込まれていると露出
時間は高速側に0.5Ev分変化する。ダウンボタン(
28)が押し込まれると第3図のスイッチ(DC)S)
が閉成される。このときAモード又はMモードで絞り設
定ボタン(25)が押し込まれていると、設定絞り値は
開放絞り側に0.5Ev分変化する。また、Sモード又
はMモードで露出時間設定ボタン(26)か押し込まれ
ていると露出時間が低速側にQ、5EV分変化する。(
24)は液晶表示部であり、ISO感度、制御用の露出
時間と絞り値、連動外警告、カメラ振れ警告等の表示が
行なわれる。(29)はカウンタ表示窓であり、撮゛影
駒数が表示される。
第3図はこの発明を適用したカメラシステム全体を示す
回路図である。(BA)は電源電池であり、この電池(
BA)からは電源ライン(十E)を介してマイクロ・コ
ンピュータ(以下マイコンで示す)、表示回路(DSP
)、シフトレジスタ(SR)、アンド回路(ANo )
、 (ANl)、 (ANI! )、ナンド回路(NA
o)。
(NAl)に電源供給が行なわれる。スイッチ(St)
はレリーズボタン(22)の押し下げの1段目で閉成さ
れる測光スイッチ、(SSS)は露出時間設定ボタン(
26)が押し込まれたとき閉成されるTvスイッチ、(
ASS)は絞り値設定ボタン(25)が押し込まれたと
き閉成されるAvスイッチ、(UPS)はアップボタン
(27)が押し込まれたとき閉成されるアップスイッチ
、(D05)はダウンボタン(28)が押しこのトラン
ジスタ(BTo)はマイコン(pc)が動作を開始する
と導通をし、電源ライン(+■)から、測光回路(LM
C)、レリーズマグネット回路(RLM 入絞りストッ
プマグネット回路(APM)、ミラーマグネット回路(
MRM)、先幕マグネット回路(ICM)、後幕マグネ
ット回路(2CM)、絞り込みパルス出力回路(FEN
)、ISOデータ検出回路(CAD)、露出制御モード
データ出力回路(、MOD)へ電源を供給する。さらに
、トランジスタ(BTo)か導通ずることで、保護用抵
抗(Ro導通子JB2)、 (JL2)を介して、一点
鎖線で囲まれたレンズ側の回路(LEC)の電源ライン
(Vt )に電源を供給する。ここで、保護用抵抗(k
O)は端子(JR2)がピンセ・ノド等でされられた際
に、カメラの電源端子(十v)とアースが短絡されてし
まうことを防止するための抵抗である。なお、上記のカ
メラ側の回路は(LMC)。
(RLM)、(APM)、(MRM)、’(ICM)、
(20M)。
(FEN)を除き、C−MOSにて構成される。
以下第6図第7図のマイコン(pc)の動作を示すフロ
ーチャートに基ついてこのカメラシステム全体の動作を
説明する。マイコン(pc)が動作停止状態では端子(
1)2)、 (1)3)、 (p4 )は°°[○W°
”になっている。そして、測光スイッチ(Sl)、Tv
スイッチ(SSS)、AVスイッチ(Ass)のうちの
どれかが閉成されると割込端子(itA)の入力がto
w″に立ち下がり、マイコン(pc)は#1のステップ
からの動作を開始する。#1のステップでは、端子(P
 u)を“Low″として、トランジスタ(BTo)を
導通させ、電源ライン(十v)からの給電及び抵抗(R
O)を介しての給電を行なう。次に、端子CP2)、 
(P3)、 (p4)を”High″lこしておき、端
子(p 14)を°’High”にする。端子(p 1
4)を“’High”にすると、この信号の立ち上がり
によって、ISOデータとモードデータかシフトレジス
タ(SR)にラッチされる。ISOデータ出力回路(C
AD)は、公知のフィルム容器上に設けられたISOデ
ータのコードパターンを読み取る回路であり、モードデ
ータ出力回路(MOD)は第3図のモード設定用スライ
ド部材(23)に応じて摺動部材がコードパターン上を
摺動し、コードパターンから摺動部材の位置に応じたモ
ードデータが出力されるものである。また、端子(pl
す力i ” High ”になることでナンド回路〜l
)。
アンド回路(ANo ) (AN2)か能動状態となる
。そして、マイコン(pc)は#4のステップで直列入
出力動作を行・なって、端子(C,KO)から8個のク
ロ・ンクパルスを出力し、マイコン内部の直列入出力用
レジスタ5IORに、上述の8個のクロックパルスの立
ち下がりで、データ入力端子(SIN)に入力してくる
データを取り込む。一方、シフトレジスタ(SR)は、
アンド回路(ANg)を介して入力してくる8個のクロ
ックパルスに基づいて、う・ツチされたデータを順次出
力していく。この出力データが” High”のときは
、アンド回路(ANo)、ナンド回路(NAP)の出力
がともに“Low ”となって、FET(TO)が導通
し、データ入力端子(SIN)には”Hn”の信号が伝
達される。一方、シフトレジスタ(SR)の出力が”L
OW“の際には、ナンド回路(NA1)、アンド回路(
ANo)の出力はともにHigh”となってFET(T
l)が導通し、“Low″の信号がデータ入力端子(S
IN)に入力される。なお、マイコン(pc)の端子(
pl4)が”Low ’″の際にはナンド回路(NAt
)は°’ High”、アンド回路(ANo)は” L
ow ’”となって、F ET (To )、 (Tt
 )はともに不導通となり、データ入力端子(SIN)
へレンズ回路(LEC)からデータが入力する際に悪影
響を“与えないようになっている。#4のステップの動
作が完了すると直列入出力レジスタ5IORに取り込ま
れたデータのうちで、モードデータはレジスタMORに
設定され、ISOデータは、取り込んだデータを演算用
のデータに変換してし^SVRに設定される。そして、
マイコン(pc)は端子(p14)を”Low”として
#7のステップに移行する。
#7のステップでは、直列入出力レジスタ5IORζこ
取り込まれたISOデータから、フィルム容器上に設け
られたコードパターンの法則性に適合したデータか読み
取られているかどうかが判別され、法則性に適合したデ
ータが読み取られていればレジスタSVRの内容はその
ままとし、法則性に適合しないデータが読み取られてい
れば、コードパターンの設けられていないフィルム容器
が装着されるか或いはフィルム容器が装着されてない場
合であり、このときは最も使用頻度の高いISO感度デ
ータ(例えばl501oO)がレジスタSVRに設定さ
れる。
改にマイコン(pc)はレンズ回路(L E’C)から
のデータ読み取り動作に移行する。まず、レジスタにの
内容を”0”にして、端子(p12)をHigh″とす
る。ここでレジスタにはこの内容に応じたデータ設定用
レジスタLDRo〜、Jの1つを導板するものであり、
kの内容がパ0”ならLDRo、 ” 1”ならLDR
l、 ” 2″ならLDR2,” 3”ならLDRa、
”4”ならLDRI、“5″ならLDR6が選択される
。端子(p 12 )が”High”となるとこの信号
は端子(JB 4 )、 (JL4 )を介してレンズ
回路(LEC)に送られる。この信号によってアンド回
路(ANa )、 (AN4 )、ナンド回路(NA2
)、デコーダ(DE)が能動状態となり、さらにカウン
タ(Coo )、 (COl)のリセット状態が解除さ
れる。そして、マイコンは直列入出力動作を行ない、端
子(JLI)、 (JBI)を介してデータ入力端子(
SIN)に入力してくるレンズからのデータをクロック
出力端子(CKO)から出力するクロックと同じクロッ
クの立ち下がりて順次読み取り、読み取ったデータをレ
ジスタLDRkに設定し、レジスタ 1kに1”を加え
る。そして、レジスタにの内容が6”になっているかど
うかを判別し、6”になっていれば#15に移行し、6
″になってなければ#11のステップに戻って、次のレ
ンズからのデータを読み取る。以上の動作を繰り返すこ
とによって6種類のデータがマイコン(pc)に読み込
まれ、レジスタLDRo〜LDRbに設定される。
レンズ回路において、カウンタ(Coo)は3ビツトの
カウンタてあり、クロック出力端子から出力され端子(
JB3 )、 (JL3 )、アンド回路(AN3)を
介し、インバータ(INo)で反転されたクロックの立
ち下がり即ちクロック出力端子(CKO)からのクロッ
クの立ち上がりをカウントする。そしてデコーダ(DE
)はカウンタ(COo)からの出力に応じて左端から右
端の端子に順次” )(igh ”の信号を出力して、
アンド回路(ANlo)〜(AN 17 )を順次能動
状態にしては いく。従って、各アンド回路#1つのクロックの立ち上
がりから次のクロックの立ち上がりまで能動状態となっ
て1ビツトのデータを出力する。またカウンタ(C01
)はカウンタ(Coo)が8個目のクロックをカウント
した時点で出力がすべてLOW”ったとき、アンド回路
(ANa)から出力されるクロックを遅延回路(DL)
によって遅延したクロ・ツクをアンド回路(ANs)を
介して入力し、この立ち下がりをカウントする。ここで
遅延回路(DL)は最初のクロックの立ち上がり時にア
ンド回路(AND)からパルスが出力されるのを防止す
るために設けである。従って、8個のクロックを入力す
る毎に1個のクロックをカウントするようになっている
(DSL)はデータセレクタであり、カウンタ(COl
)の最上位ビットが” Low″の間は(Alへの入力
データを出力し、”High”の間は(Blへの入力デ
ータを出力する。そして、(RO)は各アドレスにこの
交換レンズの種々のデータが固定記憶されており、デー
タセレクタ(DSL)からのアドレスデータに応じてア
ドレスが指定され、その指定されたアドレスに固定記憶
されているデータか出力され、下位ビットカラ順次1ビ
ツトづつアンド回路(AN 1o )〜(AN 1つを
介して出力される。アンド回路(AN 1G)〜(AN
 17)から出力されるデータはオア回路(ORo)か
ら出力”x +I−Jr y l’Eil B 、 (
ORo )の出力が6Hizh”のときは、FET(T
2)が導通して、”Hlgh”の信号が端子(JLl)
、 (JBl)を介してデータ入力端子(S IN)に
入力し、オア回路(ORo)の出力が”Low ”のと
きはFET(T3)が導通して”Low”の信号が端子
(JLI)(JBI )を介してデータ入力端子(SI
N)に入力する。
ここで、データ用の端子(JLI)がレンズが不完全に
装着されていても、カメラ本体のデータの授受に悪影響
を与えないことについて説明する。第4図は、電源用端
子が一番端にある場合でレンズが不完全lこ装着されて
いる場合の回路図で本願との比較のために示してあり、
第5図は本願の構成でレンズが不完全に装着されている
場合の回路図である。第4図の場合、クロック出力端子
(CKO)から81gh”の信号が出力されると、F 
ET (T4 )。
端子(JB3’)、 (JL 2’)、ダイオード(D
2)、電源ライフ(VL)、端子(JL 1)、(JB
 2)を介してマイコン(Pq)のデータ入力端子(S
IN)には’ High ’”の信号が伝わる。従って
、シフトレジスタ(SR)からのデータがLow″であ
っても”High””につり上げられているために、誤
ってHigh”の信号が読み取られてしまう可能性があ
り、ISO表示がおかしくなったり、誤露出になってし
まうことがある。一方、本願の場合カメラのデータを入
力する端子(JBl)は交換レンズか装着される最終位
置でのみ端子(JLI)と接続され、レンズ装着途中で
は他の端子(JL2 ’)〜(JL6)と接続されるこ
とはない。従って、レンズが不完全に装着された状態で
、データ入力端子(SIN)を介してISOデータを読
み取ってもデータに悪影響が与えられる要因はなく正し
くISOデータがマイコン(pc)に読み込まれる。な
お、本願の実施例の場合、トランジスタ(BTo)、抵
抗(RO)、端子(JB2 )、(、TLl >、ダイ
オ−)’ (D2)、電源(Vt、)、端子(JL2)
、 (JB3)を介して電流が流れ込もうとするが、保
護抵抗(Ro)によってインピーダンスが上がっている
ので、クロックの信号波形に影響を与えることはない。
及びアドレス指定の動作について説明する。
表 1 表1はカウンタ(COl)の出力と、指定されるROM
(RO)のアドレス指定されたアドレスに記憶されてい
るデータ、及びこれらのデータがマイコン(pc)内で
設定されるレジスタの関係を示す表である。カウンタ(
C01)は8個のクロックパルスが入力する毎lこ、”
1”カウントアツプする。従って、最初はカウンタ(C
o1)の出力は°“ooo”になっている。従って、デ
ータセレクタ(DSL)からは入力部(A)からの” 
ooo ooooo”のデータがROM(RO)に出力
される。そして、ROM(RO)からは、すべての交換
レンズに導通のチェックデータ(例Aば1010101
0 ” )がカメラ本体に送られる。次に、カウンタ(
COI)の出力が” 001”になるとデータセレクタ
(DSL)からは入力部(Alからの” 000000
01 ”のアドレスデータが出力されROM(RO)か
らは開放絞り値のデータAV○が出力される。ここで、
焦点距離によって絞り値の変化するズームレンズの場合
には、最短焦点距離での開放絞り値、即ち最も開放側の
絞り値のデータが出力される。カウンタ(COl)の出
力が010”になるとデータセレクタ(DSL)からは
、入力部(Alからのアドレスデータ゛0000001
0”が出力され、ROM(RO)からは最大絞り値(絞
りが最小口径になったときの絞り値)のデータAvma
xが出力される。この最大絞り値も、焦点距離によって
絞り値の変化するズームレンズの場合には、最短焦点距
離での最大絞り値のデータが出力される。カウンタ(C
ol)の出力が°“011”になるとデータセレクタ(
DSL)は00000011 ’“のアドレスデータを
出力し、開放測光誤差データWを出力する。カウンタ(
COl)の出力が” 100″になるとデータセレクタ
(DSL)からは、入力部の)からの” 100 **
***”のアドレスデータを出力する。
ここで“*****”で示した5ピツ5、トのデータは
焦点距離設定用リング(1)によって設定された焦点距
離に応じてコード板(FCP)から出力されるデータで
ある。このアドレスには、最短焦点距離における絞り値
からの偏差のデータが固定記憶されている。なお、焦点
距離によって絞り値の変化しないズームレンズの場合に
はoooooooo”のデータが固定記憶されている。
また、固定焦点距離のレンズの場合には、コード板は設
けられていないとともに、データセレクタ(DSL)も
設けられておらず、ROM (RO)ノア トレスは”
 00000100 ”が指定され、ROM(RO)か
らは、”oooo oooo”のデータか出力される。
カウンタ(Col)の出力が” 101″になると、デ
ータセレクタ(DSL)は入力部門からの°“101 
*****”のデータを出力し、焦点距離リング(1)
によって設定された焦点距離に対応したデータfvを出
方する。固定焦点距離のレンズの場合には000001
01”のアドレスが指定されて固定焦点距離のデータf
v−が出力される。
第6図のフローチャートに戻って、マイコン(PC)の
動作を説明する。レンズ(LEC)からのデータの取り
込みが終了すると#15のステップで測光回路(LMC
)の出力のA−D変換を行なう。測光回路(LMC)の
出力はアナログ入力端子(ANI)に入力し、測光回路
(LMC)内でつ(られた基準電圧が、マイコン内に設
けられたA−D変換用のD−A変換器の基準電圧として
与えられこの基準電圧に基ついて、測光回路(LMC)
の出力がA −D変換される。次に、#16 #17の
ステップでは、設定された焦点距離での開放絞り値と最
大絞値とを算出し、このデータをAvoとAvmaxと
する。
次に一1#18のステップでは測光回路(LMC)の出
力をA−D変換したデータ中に含まれる開放測光誤差W
vと開放絞り値AV○のファクターをレンズから読み取
ったデータに基づいて除去して、Bvを算出し、次にこ
のデータにレジスタSVRに設定されているフィルム感
度データを加算して露出値EV雫 を算出する。
以上の動作が終了すると、#20のステップから始まる
露出演算動作に移行する。まず#2oのステップでは、
レジスタMORに取り込まれたデータに基づいてPモー
ドかどうかを判別する。そしてPモードであれば、#2
1のステップに移行して、レンズからの焦点距離データ
fvがfvtよりも大きいか戸うかを判別する。そして
fv)fvtであれば#22のステップによる高速シャ
ッター優先のプログラム演算を行なって、#35のステ
ップに移行する。#21のステップでfv<fvtであ
ることが判別されるとfv(fvwかどうかを#23の
ステップで判別し、fv(fvwであることが判別され
ると#25のステップで小絞り優先のプログラム演算を
行なって、#35のステップに移行する。#23のステ
ップでfv≧fvwであることが判別されると#24の
ステップで通常のプログラム演算を行ない#35のステ
ップに移行する。#2oのステップでPモードでないこ
とが判別されると#26のステップでAモードかどうか
を判別する。そして、AモードであればレジスタAVR
1に絞り値をボタン(25)、(27)(28)の状態
に応じて設定し、#28のステップAモードの演算を行
なった後#35のステップに移行する。#26のステッ
プでAモードでないことが判別されると#29のステッ
プでSモードかどうかを判別する。そして、Sモードで
あれは#30のステップでボータン(26)、 (27
)、 (28)の状態に応じて露出時間をレジスタTV
Rlに設定し、#31のステップでSモードの演算を行
なった後、#35のステップに移行する。#29のステ
ップでSモードでないことか判別されると、この場合M
モードであり、#32のステップでボタン(25)、 
(27)・、 (28)の状態に応じた絞り値をレジス
タAVRlに、ボタン(26)。
(27)、 (28)の状態に応じた露出時間をレジス
タTVR1にそれぞれ設定して#34のステップでMモ
ードの演算を行なって、#35のステップに移行する。
以上の各モードによる演算の結果得られた制御用絞り値
はレジスタAVR2、制御用露出時間はTVR2に設定
される。さらに、露出オーバー警告、露出アンダー警告
、カメラ振れ警告、Mモードでの適正露出との偏差デー
タはレジスタDMRに設定される。なお、設定絞り値と
露出時間とはレジスタAVRI、 TVRIに設定され
る。ここでSモードの演算においては、算出された絞り
値AVが、Av)Avmax ニなッテイれば、レジス
タAvk2ニはAVmaXを設定し、TVR2には設定
露出時間のデータを設定し、オーバー警告を行なう。一
方、Av (Avoになっていれば、レジスタAVR2
1こはAVOを設定し、TVR21こは設定露出時間の
データを設定し、アンダー警告を行なう。またPモード
では、AvmaX+Tvmax(Ev 〕ときはレジス
タAVR2H(−Avmax。
TVR2にTvmaxを設定してオーバー警告を行なう
さらに、算出されたAvがAv(Avoのときは、Av
OをレジスタAVR2+C設定し、EV−Avo=Tv
で得られたTVがTV≧TvminのときはTVR2に
得られたTvを設定し、Tv(Tvmin のときはT
vminをTVR2Iこ設定してアンダー警告を行なう
#35のステップでは、制御用絞り値のデータと開放絞
り値のデータから制御用の絞り込み段数を算出し、この
データをレジスタPVRに設定する。次に、#36のス
テップで制御用絞り値のデータからQ、 5 E Vを
最小単位とする表示用の絞り値データAVdを算出し、
このデータをレジスタAVRaに設定する。次には、#
38のステップで制御用露出時間のデータから0,5E
vを最小単位とする表示用の露出ブルーチンに移行する
次tこ、この表示データ転送サブルーチンについて説明
する。ます、#60のステップでは端子(pla)をH
igh”′にして、アンド回路(ANI)を能動状態と
し、表示回路(DSP)をデータ入力可能状態とする。
そして、レジスタDMRの内容を直列入出力用レジスタ
5IORに設定し、直列入出力動作を行なう。これによ
って、表示用回路(DSP)に゛はレジスタDMRの内
容が取り込まれる。次に、レジスタSVRの内容(IS
Oデータ)をレジスタ5IORに設定して直列入出力動
作を行ない、続いて、レジスタAVRaの絞り値表示用
データ、レジスタTVRaの露出時間表示用データを表
示回路(DSP)に送った後、端子(p 1a )を“
LOW″としてメインルーチンに戻る。そして、表示回
路(DSP)は読み取ったデータに対応した信号をセグ
メント端子(SEC,)jこ出力し、コモン端子(CO
M)からの信号とあわせて入力したデータに応じた表示
を液晶表示部(LQ)によって行なう。
表示データの転送が終了すると#40のステップで端子
(itB)への割り込みを可能とする。これは、第3図
に示すように、レリーズスイッチ(Sz)カ閉成され、
このとき露出制御機構のチャージが完了してスイッチ(
S4)が閉成されていればナンド回路(NAo)の出力
は“L、ow”に立ち下かり端子(itB)に割り込み
信号が入力して、マイコン(pc)はこの端子(,1t
B)への割込みが可能な状態になっていればどの動作を
行なっていても#70のステップからの露出制御動作を
行なう。端子(itB)への割り込みを可能とすると次
に、端子(p2)、(p3)、(p4)を” LOW”
として、スイッチ(Sz )、 (sss)、 (AS
S)のうちの少なくとも1つが閉成され、入力端子(P
o)か”LOW”になっているかどうかを判別する。そ
して、(pO)がLOW”lこなっていれば#2のステ
ップに移行して前述の動作を繰り返す。一方、端−Rp
o )が”High”ならは#43のステップに移行し
、マイコン(pc)の動作を停止するための動作を行な
う。
まず、#43のステップでは端子(itB)への割込を
不可能とし、表示を消灯するためのブランクデータBL
DをレジスタAVR3、TVR3+Cセットし、さらに
警告等の表示データがセットされるレジスタDMRをリ
セットして、表示データ転送サブルーチンに移行する。
そして、前述の#60からの表示データ転送動作を行な
った後、端子(1)11 )をHigh”としてトラン
ジスタ(BTo)による給電を停止し、端子(itA)
への割込を可能としてマイコン(pc)は動作を停止す
る。従って、マイコン(pc)が動作を停止した時点で
は表示部(LQ)には150データのみが表示される状
態となる。
次に、第7図の絞り値設定サブルーチンについて説明す
る。まず、#101のステップではスイッチ(ASS)
が閉成されているかどうかを判別する。
これは端子(p4)を” Low ”として端子(pO
)が” Low ”になっているかどうかを判別し、端
子(p、りを”)Iigh”にする動作である。そして
、スイッチ(ASS)が閉成されてなければ#115の
ステップでフラグSEPを“0”として#116のステ
ップに移行する。一方、スイッチ(ASS)が閉成され
ていると#1o2のステップでスイッチ(ups)が閉
成されているかどうかを判別する。この動作は、端子(
p3)をLOW ” として、端子(pl)がLOW”
かどうかを判別し、端子(p3)を”High”とする
動作である。そして、スイッチ(UPS)が閉成されて
いれば、次に#103を”Low”とし、端子(pl)
が”Low%hどうかを判別し、端子(p4)を“Hi
gh”とするものである。そして、スイッチ(DO8)
も閉成されていることが判別されるとアップボタン(2
7)、+ダウンボタン(28)の両方か同時に押し込ま
れていることになり、設定値の変更は行なわずそのまま
#116のステップに移行する。# 103’の゛ステ
ップでスイッチ(DO8)が閉成されてないことが判別
されると#1o4のステップでフラグSEPが1″かど
うかを判別し、“1”であればアップボタン(27)は
押し込まれたままになっているのでそのまま#116の
ステップに移行する。一方、フラグ(SEP)が”0″
ならアップボタン(27)は始めて押し込まれたことに
なり、#105のステップでフラグSEPを”l”とし
、#106のステップでレジスタAvR1の内容に05
を加算する。そして#17のステップでまった最大絞り
値AVmaXとレジスタAVR1の内容が#107のス
テラフチ比較サレル。ソシテ、(AVRt ) ) A
VmaX であれば#108のステップでAVmaXを
レジスタAVRtに設定して#116のステップに移行
する。一方、(AVRl)<AVmaXのときはレジス
タAVR1ノア’ −タをそのままにして、#116の
ステップに移行する。
#102のステップでスイッチ(ups)が閉成されて
いないことが判別されると#109のステップに移行し
てスイッチ(DO5)が閉成されているかどうかを判別
する。そしてスイッチ(DO5)も閉成されてなければ
フラグSEPを” o ”として#116のステ、・プ
に移行する。一方、・イ・・チ(DO8)が閉 1成さ
れていれば#110のステップでフラグSEPが”1”
かどうかを判別し、“1”であればダウンボタン(28
)が押し込まれたままになっているのでデータの変更は
行なわずに#116のステップに移行する。
一方、フラグSEPが0″ならば、ダウンボタン(28
)が始めて押し込まれてスイッチ(DO5)が閉成され
たことになり、このときは#111のステップでフラグ
SEPを”■”として、#112のステラ六しジスタA
VR1の内容から0.5を減算する。そして、#113
のステップでレジスタAVRlの内容と#16のステッ
プでまった開放絞り値のデータAvoとを比較し、(A
VRt )≧Avoであれば、レジスタAVRsの内容
はそのままとして#116のステップに移行する。一方
、(AVRl)(Avoであれは#114のステップで
開放絞り値AVOをレジスタAVRtに設定して#11
6のステップに移行する。
#116のステップにおいては、レジスタ(AVR1)
の内容が#17のステップでまった最大絞り値AVma
Xよりも大きいかどうかを判別し、大きくなければレジ
スタAVR1の内容はそのままとし、大きければ#11
7のステップでAvmaxをレジスタAVRIに設定し
て#118のステップに移行する。#118のステップ
ではレジスタAVR1の内容が#16のステップでまっ
た開放絞り値AVOよりも小さいかどうかを判別し、小
さければAVOをレジスタAVR1に設定する動作を#
119のステップで行い、小さくなければレジスタAV
R1の内容はそのま才にしてメインルーチンに戻る。こ
の#116〜#119のステップは、交換レンズが交換
されたとき交換される以前にレジスタAVR1に設定さ
れたデータが制御可能範囲をはずれてしまうことを防止
するためである。
また、上述のサブルーチンで示したように、アップボタ
ン、ダウンボタンは一度押し込まれる毎Iこ0、5 E
 vだけ設定値は変化するようになっている。
また、露出時間の設定のサブルーチンは、#101のス
テップがスイッチ(SSS)の開成の判別におきかわり
、#106. ’107.108.112.113.1
14のステップルジスタAvR1がTVRtニ、AVm
aX が最短露出時間データTvmax、 Avoが最
長露出時間データTvminにおきかわるとともに、最
短と最長の露出時間は変化することがないので#116
〜#119のステップが不要となる他は、第7図のサブ
ルーチンと全く同様の動作となるので図示は省略する。
次に、第6図に戻って、端子(itB)に割込信号が入
力したときの動作を説明する。#70のステップでは、
レジスタPVRの絞り込み段数データが0°゛かどうか
を判別する。そして”O″てなけれはレジスタPVRの
内容をイベントカウンタECOに設定しスを出力して、
レリーズマグネット回路(RLM)を動作させる。する
と第1図の絞り込み制御部材(15)の係止が解除され
この部材(15)が矢印(イ)方向に移動を開始し絞り
込み動作が開始する。さらに、峻 この部材(15)の移動に応じてパルス発会器(FEN
)カラパルスか発生し、このパルスがマイコン(pc)
のクロック入力端子に入力し、イベントカウンタECO
にプリセットされている絞り−込み段数データからパル
ス毎に減算されていく。マイコンは、端子(pe)から
Low”のパルスを出力した後T1時1:O 間が経過すると端子(pe)に−の時間巾のパルスを出
力しミラーマグネット回路(MRM)を動作させる。こ
れによって第1図の反射ミラー(17)の係止がはずれ
反射ミラー(17)が上昇する。そして、端子(pe)
から°’ Low ”のパルスが出力されてT2の時間
が経過すると#81のステップに移行して端子(pe)
からhの時間中のLowのパルスを出力する。端子(p
c)から’ Low”のパルスを出力して、#81のス
テップまでの間にはどのような交換レンズであっても、
絞りは開放絞りから最小絞り1まで絞7・り込む時間に
充分、な時間か経過しており、この間に予定絞り込み段
数分だけのパルスがエンコーダ(FEN)から発生し、
イベントカウンタECOの内容は“0゛′になる。これ
によって、イベントカウンタEωによる割込がかかり#
90のステップからの動作がO 行なわれる。このフローでは端子(p7)からiの時間
巾の” Low ”のパルスを出力して、メインルーチ
ンに戻る。これによって、絞りマグネット回路(AI)
M)が動作して、絞り込み制御部材(15)の移動てT
2の時間が経過すると、反射ミラー(17)の上昇は完
了しており、端子(pe)からLow”のノクルスを出
力して先幕の走行を開始させる。
端子(ps)からLow”のパルスか出力して先幕の走
行を開始するとレジスターTVR2に設定されている制
御用露出時間データTvcに基づく時間210をカウン
トし、この時間のカウントか終了すると端子(p lo
 )に“Low”のパルスを出力し、後幕用マグネット
回路(2CM)を動作させて後幕の走行を開始させる。
そして、後幕の走行か完了し、スイッチ(S4)が開放
されるのを待ち、スイ・ソチ(S4)が開放されると#
41のステップに移行して、前述と同様の動作を行なう
効果 以上のように、この発明によればカメラ本体側から交換
レンズの絞り装置を制御するのに必須のる機械的連携部
材等の機械部品は一切なく、交換レンズ、カメラ本体と
もに部品点数の削減が実現でき、スペース的にも余裕が
できる。しかも、これらの部品において従来必要であっ
た部品精度、位置精度等も全く問題にする必要がない。
また、交換レンズとカメラ本体との間では、開放測光誤
差情報、ズームレンズであれば焦点距離、場合によって
は焦点距離変化による絞り値偏差等、授受が必要になる
情報か他にもあるが、これらの情報も、開放絞り値及び
最大絞り値情報と全く同様にしてROMに記憶しておけ
は、本発明の構成をそっくり兼用して授受することがで
きる。また、絞りリング及びこれと機械的に連動してい
る絞り装置を有する一般的な交換レンズにあっては、仮
にカメラ本体側で絞り値を設定するとしても、絞りリン
グによる機械的制御がこれに干渉しないよう絞りリング
を特定位置に設定する操作が必要であるが、この発明に
よれば、そのようなわずられしさも全くない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のカメラシステムにおける
交換レンズとカメラ本体の要部を示す斜視図、第2図は
上記実施例のカメラシステムを背後から見た斜視図、第
3図は上記実施例の回路図、第4図はこの発明の詳細な
説明するための参考例の回路の要部を示す回路図、第5
図は第4図と対比するための上記この発明の実施例の回
路の要部を示す回路図、第6図は第3図回路の動作を示
すフローチャート、第7図は第6図フローチャート中の
サブルーチンを示すフローチャートである。 J L2. JLa・・・・・・・・・ 第1.第2端
子路 LEC・・・・・・・・・・・・・・・・・ レンズ回
答JL4 ・・・・・・・・・・・・・・・−・・ 第
3端子JL3 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・ 第4端子J L 1 ・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・ 第5端子RO・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・ ROMC01,DSL・・・・
・・・・・・・ アドレス指定手段Coo、 DE・・
・・・・・・・・・・・ 直列出力手段S+ ;SSS
;ASS・・・ 開始信号出力手段J B2. JB6
・・・・・・・・・・ 第6.−第7端子p12 ・・
・・・・・・・・・・・・・・・・ 能動信号出力手段
JB4 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 第8端
子CKO・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 クロックパルス出力手段JBa ・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・第9端子JB1 ・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・ 第1O端子pc ・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・ 読み取り手段、
採用手段ASS、UPS、DO5,PC・・設定絞り値
信号出力手段APM、 P、C・・・・・・・・・・・
・・ 絞り込み量制御手段15 ・・・・・・・・・・
・・・・・・・ 絞り込み量伝達手段出願人 ミノルタ
カメラ株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 絞り装置を有するが絞り設定用の手動操作部材は
    設けられていない交換レンズであって、カメラ本体から
    電源を供給される第1.第2端子、この第1.第2端子
    から電源供給を受けるレンズ回路、このレンズ回路を能
    動状態とするためのカレンズ回路からのデータをカメラ
    本体へ出力する第5端子を備えるとともに、上記レンズ
    回路が、交換レンズに固有の開放絞り値及び最大絞り値
    を含む種々のデータを夫々特定のアドレスに固定記憶す
    るROM、上記第4端子からのクロックパルスをカウン
    トして順次ROMのアφ゛レスを指定する手段、及び上
    記ROMから出力される種々のデータ上記第5端子に直
    列で出力する手段を有し、絞りに関する情報のカメラ本
    体への伝達は以上の構成のみによって行われる交換レン
    ズと、この交換レンズが装着されるカメラ本体であって
    、露出演算動作を開始させる開始信号を出力する手段、
    この開始信号に基づいて上記第1.第2端子への電源供
    給を行う第6.第7端子、上記レンズ回路を能動状態と
    す−る能動信号を出力する手段、 この能動信号を上記
    第3端子ic供給する第8端子、上記クロックパルスを
    出力する手段、このクロックパルスを上記第4端子へ供
    給する第9端子、上記第5端子から直列で出力される種
    々のデータを入力する第10端子、この第10端子から
    入力上でくる種々のデータを上記クロックパルスに基つ
    いて順次読み取る手段、手動操作に基づいて設定絞り値
    信号を出力する手段、この設定絞り値信号が上記読み取
    り手段で読み取ったデータに基く開放絞り値又は最大絞
    り値の限界を越える時上記設定絞り値に換えてその限界
    の開放絞り値又は最大絞り値を採用する手段、上記設定
    絞り値又はこれに換えて採用された上記開放絞り値又は
    最大絞り値と開放絞り値とから上記交換レンズの絞り装
    置における絞り込み量を制御する手段、この絞り込み量
    をステム。 2、上記クロックパルスを出力する手段は8個づつのク
    ロックパルス列を所定回数出力する手段6、上記交換レ
    ンズは焦点距離が可変であるとともに焦点距離変化によ
    って開放絞り値及び最大絞り値が変化するタイプのレン
    ズであす、上記ROMは、カメラ本体側へ伝達する開放
    絞り値と最大絞り値として特定の焦点距離における値を
    データとして固定記憶しているとともにさらに設定され
    た焦点距離に応じて出力すべき種々の焦点距離データを
    記憶しており、一方、上記カメラ本体は、さらに、上記
    読み取り手段で読み取った特定の焦点距離における開放
    絞り値と最大絞り値のデータ及び設定された焦点距離の
    データから設定された焦点距離における開放絞り値と最
    大絞り値を演算する手段を有し、上記採用手段及び上記
    制御手段は、この演算された開放絞り値及び最大絞り値
    に応じ
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US07/248,306 US4912498A (en) 1982-03-26 1988-09-21 Camera system capable of interchanging its objective lens

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6141229U (ja) * 1984-08-20 1986-03-15 オリンパス光学工業株式会社 カメラ用レンズの絞り値補正装置

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