JPS60228259A - 容器の合成樹脂製中蓋 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 利用分野 本発明は、鑵・びん等の容器の合成樹脂製中蓋に関する
ものである。

従来技術 この種中蓋としては、実開昭５１−７１２２８４６号公
報に示されたものがある。この中蓋は底壁部に２条の同
心円の切溝全形成して、引手を引張った際にこの切溝の
部分より切断されるようにしたものである。しかし、２
条の切溝は同一面側（上面側）に設けられているので、
引手を引張って切断する際に底壁の同一面側にその力が
加わることになり、切断がうまくでき匁いことがあった
。

発明の目的 本発明はかかる点に基いてなされたもので、簡単な構造
で、容易に底壁を開口できる合成樹脂製中蓋を提供する
ことを目的とするものである。

発明の概要 本発明は嫡子片部（１ｄ）を底壁部（１ａ）の一部分に
連結し、前記嫡子片部（１ｄ）の底部部（１ｄ）への連
結部より内周および外周に切溝（ｌｈ）、（ｌｉ）を有
する容器の合成樹脂製中蓋（１）において、前記切溝（
ｌｈ）、（１１）を前記底壁部（１ａ）の異なった面側
から設けたことを特徴とする容器の合成樹脂製中蓋であ
る。

発明の効果 本発明によれば、簡単な構造で、容易に底壁を開口でき
る合成樹脂製中蓋を提供することができる。

発明の実施例 以下２本発明の一実施例を第１図〜第５図により説明す
る。１は合成樹脂製中蓋で、底壁部１ａ・側壁部１ｂ・
フランジ部ＩＣ・１゛闇子部１ｄよりなっている。２は
容器で、開口する口部２ａを有している。中婿のフラン
ジ部ｌＣの上面下面には夫々突条部１ｅ・１ｆが設けら
れており、側壁部１ｂの外周面には容器口部２ａと係止
する部分ｔｇｔ−複数個に分けて設けられている。父、
中蓋１の嫡子片部１ｄは底壁部１ａの一部分に連結して
いる。この嫡子片部１ｄの連結されている部分より内周
の底壁部１ａの上面に断面Ｖ字状の円形切ｉ／４　ｔ　
ｈが設けられており、その連結部分より外周の底壁部１
ａの下面に断面Ｖ字状の円形切ｍ１１が設けられている
。この切溝１１は中央へ一部延長する部分１ｉ／を有し
ている。

而して、中蓋１を容器口部２ａに嵌合するには。

中蓋１自身の弾力性を利用して中蓋ｌの側壁１ｂを変形
させて容器口部２８に嵌合する。この場合。

側壁Ｌ’（ｌｌｂの係止部１ｇは複数に分けられている
ので、容易に変形する。この状態で、側壁部１ｂの係止
部１−　ｇが容器口部２ａに係止されて中蓋１が容器口
部２ａより外れない。

又、嫡子片部１ａｌ引張ると、切＄１ｈ・１１を有する
部分から開封され、底壁部１ａが円形に開口する。この
状態で、切溝１ｈ・１１が上下面の両方から設けられて
いるので、嫡子片部１ｄ６引張る力が底壁部１ａの上下
面に開封し易い方向に働き、容易に開封することができ
る。尚、切溝１ｉの中央へ延長される部分ＩＩ′により
、開封の開始がより容易である。

宅明の効果 本発明によれば、簡単な構造で、容易に底壁を開口でき
る合成樹脂製生唾を提供することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の中蓋の中央縦断面図、第２図は同中蓋
の正面図、第３図は同中蓋の底面図、第４図は同中蓋の
平面図、第５図は同中蓋の取付状態を示す断面図である
。 １・・・中蓋、ｌａ・・・底壁部、Ｉｂ・・・側壁部、
１ｃ・・・フランジ部、ｌｄ・・・嫡子片部、ｌｅ・１
ｆ・・・突条、１ｇ・・・係止部、ｌｂ・１１・・・切
溝、２・・・容器。 ２ａ・・・口部。 第３図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 嫡子片ａｎｄ）を底壁部（１ａ）の一部分に連結し、前
   記嫡子片部（１ｄ）の底部部（１ｄ）への連結部より内
   周および外周に切溝（ｌｈ）。 （ＩＩ）を有する容器の合成樹脂製中蓋（１）において
   、前記切溝（１ｈ）、（ｌｉ）を前記底壁部（ｌａ）の
   異なった面側から設けたことを特徴とする容器の合成樹
   脂製中蓋。