JPS60225601A - ホイツプ棒液体分配手段を備えた揺動管型蒸発装置 - Google Patents

ホイツプ棒液体分配手段を備えた揺動管型蒸発装置

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JPS60225601A
JPS60225601A JP60068611A JP6861185A JPS60225601A JP S60225601 A JPS60225601 A JP S60225601A JP 60068611 A JP60068611 A JP 60068611A JP 6861185 A JP6861185 A JP 6861185A JP S60225601 A JPS60225601 A JP S60225601A
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whipping
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般に、米国特許第4250529号明細書に
記述されている揺動管(wobble tube )型
の蒸発および蒸留装置に関する。特に本発明は、流入す
る液体流を非常に薄い均等な膜に押し拡げるホイップ棒
(むち棒)を備えている揺動型の改良された蒸発装置も
しくは蒸留装置に関する。
従来技術 公知の蒸発または蒸留装置は、(オレンジジュース)の
場合のよ5に、液体の一部を除去することによる濃縮、
水蒸気を凝縮することにょる脱塩、または(アルコール
および水のような)液体中の種々な成分を分離すること
による蒸留に用いることができる。これら総ての用途に
おいて、液体の蒸発(または凝縮)は主として液体とそ
の蒸気との間の界面に生じ、他方必要とされるエネルギ
は、熱源から容器壁を介して液体に伝達され、そこから
該液体を介して界面に伝達されて蒸発が維持される。
蒸気圧縮を伴なう(あるいは伴なわない)海水または他
の液体の蒸留に関する基本的な概念は新規ではなく、多
段フラッシュ(MSF)方式のような慣用の蒸留装置に
おいては、液体を加熱し且つコンプレッサ(圧縮器)を
駆動するために相当なエネルギ入力を必要とする。さら
に、段毎に相当大きな熱勾配があり、そのため、所与の
熱上昇またはエネルギ入力で使用可能に段の数は制限さ
れてしまう。それに対応して出力も制限される。
さらに、MSF設備には太き表設備投資が必要である。
微細な噴霧ノズルが、固定の垂直または水平管の側面に
下向きに落ちる薄い液体膜を発生する請ゆる[落下膜(
falling film ) J装置もまた知られて
いる。この落下膜装置は、設備投資が軽減されしかもM
SF装置よりも高い効率で稼働する。
しかしながら、落下膜装置には信頼性が充分でないこと
が知られている。液体は、多数の小さいノズルにより熱
交換表面に与えられるのであるが、この場合ノズルがし
ばしば機能不全を起すのが1つの問題となっている。ま
た、薄い膜の均等表分布を保証する確実な方法がなく、
さらに蒸発により鑵に付着したスケールを取除く上に問
題がある。
発明の目的 本発明の目的は、PJT喪の電力を軽減し、それにより
蒸発または蒸留装置の運転費用を相応に軽減することで
ある。
他の目的は、蒸発しつ\ある液体膜の熱抵抗を下げ温度
差を減少することである。
さらに他の目的は、管への液体の導入を妨害することな
く、液体を均等な極めて薄い膜に確実に機械的に分布す
る構造を提案することである。
さらに他の目的は、蒸発プロセスにより熱交換表面に生
ずるスケールの形成または他の残渣を制御することであ
る。
さらに他の目的は、液体分配装置の構成要素としても用
いることができ、上に述べたようか利点を備えた機械的
分配装置を提案することである。
本発明の他の目的は、機械的に単純であって、費用が少
なく、信頼性が高くしかも比較的長い使用寿命を有し、
上述のような利点を備えた蒸発または蒸留装置を提供す
ることである。
発明の構成 本発明による新規な蒸発または蒸留装置は、管の外側表
面を取巻く蒸気流を凝縮することにより供給される熱エ
ネルギで、揺動する( wobbling )管の内側
で流動している液体を蒸発するための薄壁の揺動管を有
する。管の外部で液滴を形成する凝縮物は、揺れ運動(
wobbling motion )により飛び散らさ
れて管間で飛散され凝縮が促進される。
揺れ動かす茶碗の中で茶が円形運動するのに類似した管
の揺れ運動により、管の外側の蒸気と管の内側の蒸気と
の間の温度差は効果的に減少される。その結果、慣用の
設備を用いる場合と比べて所与の仕事に対し必要とされ
るエネルギは少なくて済み、また設備も簡単で済む。
本発明によれば、所望の蒸発または蒸留装置に対して適
切な蒸気および液体相互接続が提供される。
各管内にはむち棒もしくはホイップ棒(whiprod
 )が配設される。管の揺れ運動で、該ホイップ棒は管
の内部表面の周りを滑動して管内に流入する液体を、肢
管の内面に付着する非常に薄い膜に押し拡げ、それによ
り該液体膜は管の全長に亘り均等に分布される。好まし
い形態においてはホイップ棒は、複数の素線から々る金
属ケーブルのような成る長さの撓み性のコア材料(心材
料)を有する。液体を押し拡けるケーブルの部分は管状
の鞘により被覆されている。この鞘はシリコーンゴムの
ような弾性材料からなる連続した長秋物である。別の形
態として、この鞘は、セラミックのような非弾性材料か
ら形成された一連の分離した管状部材から構成すること
ができる。鞘材料は、運転中賑耗に而」え且つ管の内側
表面に成長するスケールを除去する□ことができるよう
に選択される。
ホイップ柿は、充分ガ剛性を有するが管が揺れ運動して
いない時には管内で自己支持し得ない#1どの剛性であ
って、しかも運転中は、揺動軸線に対し平行なほぼ垂直
の配位をとることがセきるほど充分に撓み性である。ま
た、このホイップ棒は、回転によって発生される遠心力
で該ホイップ棒が管の内側赤面の小さな表面不規則性も
しくは凹凸性に順応して均等な膜を形成するように充分
に騰み性である。
また、好ましい実施態において、ホイップ棒はその下端
部で基部に碇着される。この基部が固定の基準部材、例
えば外側の囲壁の一部である場合には、碇着点は揺動軸
線上またはその近傍にするのが好ましい。また、基部が
管と一緒に揺れ動く場合には、碇着点は、管の垂直中心
濤上またはその近傍にするのが有利である。好ましい実
施態様においては、ホイップ棒の下端はそれ自身の縦軸
線を中心に回転1.々いように固定される。ホイップ棒
は、管から碇着漬に延びるその下側の部分に亘り充分な
撓み性を有しておって自在継手としての働きをする。好
ましくは、スチフナもしくは強化管で、ホイップ棒のこ
の下側の部分における撓み性のコアの部分を囲繞するの
が有利である。上記の自在継手により、ホイップ棒は管
内で、揺れ運動による駆動力を受けて管の内向上で回転
する。
また、このホイップ棒は、基部に支持されている実際の
自在継手に取付けることもできる。他の実施態において
、ホイップ棒は、基部に枢着することもできるが、この
場合には摩耗は一様にならない。この取付は構造を用い
る場合、非円形の断面を有するホイップ棒が有利である
。他の実施態様と[7て、ホイップ棒は一体部材または
中空の撓み性の管から形成さハる。中壁形態のホイップ
棒の場合には、蒸発すべき液体の供給源を加圧下でホイ
ップ棒の下端に接続することができる。この場合、通常
の運転においては、液体の定常流がホイップ棒の上端か
ら内側表面上に飛散されるように圧力が調節される。容
器か管と共に揺れ動く場合には液体分配系は、管の上方
で肢管に心出しされて容器に取付けられた管および分配
ヘッドを備えることができる。このようにした場合、揺
れ運動の遠心力作用とホイップ棒との協調により流入液
体流は管内に差し向けられ、液体分配系と揺動管との間
に機械的結合は必要とされない。
実施例 本発明ならびにそのいろいろな%徴は、添付図面と関連
しての以下の説明から十分に理解できよう。
第1図は、外殻1および揺動容器2からなる。
揺動(wobble )型蒸発装置の簡略端面図である
図示のように、3本の熱交換管7が蒸発および凝縮を行
うように取付けられている。実際の構造においては、数
ダースの管を1つの容器内に設置することができる。
容器2の端には、6つのブラケット24が取付けられて
いる。軸受22および24を有する3組の軸21および
23と共に3つのクランク51が、揺動運動において容
器2を回動案内するのに用いられている。容器2を揺動
するために6つの軸21のうちの任意の1つを駆動する
のにモータ(図示せず)を用いることができる。容器2
は軸21に接続された腕51に枢着されている。したが
って、6つの軸21のうちの何れか1つまたは2つ以上
の軸を回転すると、容器2の枢支点が腕51によって画
定される円軌跡に沿って運動する。
3つの小さい円に沿っての点23の回転で、容器2は、
揺動運動を行う。
次に第2図を参照するに、蒸発される液体は矢印101
で示すように、ブシュ19内で同転する管18内に流入
する。ブシュ19の中心は、また、管7の揺動の中心で
ある。したがって、管7の揺動運動中、L字形のパイプ
18がブシュ19内で節回駆動されて、管7の揺動中心
から離れている側に設けられているヘッド20から流体
は吐き出される。
ヘッド20から吐き出された液体は、液体流6となって
管7内部で回流して室!II内に吐き出され、矢印10
2で示すようにパイプ17を介して流出する。
管7は揺動するが回転しない。したがって、回転する流
れ6で、管7の内面は、膜5で被覆され、この膜が蒸発
して蒸気になり管702つの端から逃げる。管7の上端
は室3に接続されておって、矢印106で示すように開
口26を介して流出する。同様にして、管7の下端は室
5′に開いており、矢印104で示すように開口27を
介して流出する。室3および31は撓み性の障壁28に
よって分離されている。成る種の用途においては、流れ
103および104は、一方は内向きに流れ、他方は外
向きに流れて連続的な循環を生ぜしめ蒸発を促進するよ
うにすることができる。また他の事例においては、撓み
性の障壁28を省略して、蒸気を取出すのに1つの出口
だけにすることができる。特定の用途に関連しての詳細
な構成は追って説明する。
高温蒸気111は、流入パイプ10から撓み性のカップ
リング9およびパイプ8を介して容器6の内室4内に導
入される。管7と接触して、蒸気は液滴25に凝縮し、
これら液滴は室4内で管の外表面に跳ねかけられて、そ
れにより凝縮速度が増大せしめられる。最後に、凝縮物
は室6の底縁近傍に集められて、パイプ11、撓み性の
カップリング12および排液パイプ13を介し排出され
て留出物115となる。蒸気112が通る第2の蒸気通
路14−15−16が図示のように装置の下端に在る。
この二重端蒸気通路構造は、先に引用した米国特許第4
230529号明細書(t¥fに第7図)に開示されて
いる蒸留塔で必要とされるものであるが、しかしながら
、米国特許第4230529号の第6図と関連して記述
されである脱塩装置には必須ではない。
第1図および第2図の揺動駆動によれば、その揺動中心
に対して、質量の中心の回転遠心力が生ずる。第6図は
、2組の同心揺動系を設けることにより回転力を、共通
の揺動中心31に対して互いに反対側に位置する2つの
質量中心31および32と平衡させる1つの仕方が示し
である。中心51は5つのクランク51.52および5
3によって案内される内側の系63の質量中心である。
また32は、6つのクランク54.55および56によ
って案内される外側の系64の質量中心である。これら
2つの系は同じ揺動中心30を有する。チェノ57によ
って結合された2つの歯車58および59が2つの系の
適正々配置を維持するのに用いられている。米国特許第
4250529号および第4441965号明細書には
、揺動中、管および他の運動要素の動的平衡を発生する
のに他の複雑な構造が記述されている。例として、蒸発
される流体もしくは液体として水を用いる場合には、典
型的な設計上のパラメータとして、銅製の熱交換管の直
径は2インチ(7,08cm )であり、揺動回転半径
にインチ(o63cIrL)を越え、そして回転速度は
150 rpmを越え、流量は約1ボンド/分である。
米国特許第4250529号明細書にも記述されている
上述の装置においては、液体流6は揺動する管7の内部
で鮮鋭な波面となって回動し該波面には先細の楔状流れ
断面が続き、その後には、膜5となる尾端が続く。装置
の動作効率における重要々パラメータである膜の厚さは
、主として、表面張力および液体の付着力の関数である
。他のパラメータとして、管の材質、寸法、平滑性およ
び揺動ならびに波面の大きさおよび形態があるが、通常
の使用環境では、優勢々ファクタもしくは因子とはなら
ない。何れにせよ、膜の厚さに対する積極的力制御は行
われず、膜の厚さは内面に沿って変化する。
液体の特性がiir喪な因子となるため、果物のジュー
スのような高い粘性を有する液体は、通常の揺動管蒸発
装置で取扱うのは困難であることが知られている。第4
および第5図には、高い粘性を有する液体を処理するた
めに揺動駆動を用いる既述の本出願人の米国特許第44
41965号明細書に開示されている装置が示しである
。この装置は軸426に枢着された回転腕427の下側
に懸持された重厚で剛性の棒429が用いられておって
、ローラ428を介し管7の内部表面と係合する。この
棒429は矢印421の方向に回転する際に液体429
を前に押出すようにして膜を形成し蒸発を容易にしてい
る。
この剛性の回転する棒は、機械的な押広げ部材を用いず
に渦巻運動で膜を形成する通常の事例と比較して、高粘
性の液体により形成される膜5の厚さを減少しない。し
かしながら、レイノルド数(Reynold’s Nu
mber )が水のレイノルド数に近い低粘性の液体に
対しては不満足である。その場合、1つの問題とガるの
は、管の中端に棒429と取付けた場合に同じ場所に配
設されている殆んどの液体分布系に対して妨害となり得
ることである。他の問題は、棒429が剛性であるので
、内側表面の平滑度における変動に順応し得ない点であ
る。その結果として、内側表面と剛性の棒との間に形成
される膜の厚さは変動する。また、棒の一側だけが管の
内壁および液体と係合するために、同じ表面上に摩耗が
生ずる。この剛性の棒による別の問題として、棒と管と
の間隔が固定されてしまい、したがって膜を形成する液
体流に対し棒によって及はされる圧力が実質的に一定で
あるという問題がある。また、回転する剛性の棒には軸
受が必要であるが、この軸受は液体を押す迅速に回転す
る棒によって発生される相尚大きな力に耐えることはで
きない。本発明はこのような全ての問題を解決するもの
である。
次に第6図ないし第10図を6照するに、本発明の基本
的%徴は、揺動管7の内側表面7aと協働して、流入す
る流れ6を均等に分布された非常に薄い膜515に形成
するホイップ(むち)棒500の形態にある機械的分配
部材にある。管7は、ハウジング、支持部材または鑵の
一部とすることができる固定の基底部502の上方で揺
動する。なお、該ハウジングは管7と一体にして肢管と
共に揺動するように構成されている。
第6図ないし第8図に示す好ましい実施態様においては
、ホイップ棒50口は、管7内に位置する該ホイップ棒
の部分に渡り管状の鞘505によって囲繞されている撓
み性のコア504を有する。
このコアは、大きい引張強度、疲労抵抗を有する材料で
あって少なくとも弱干撓み性である材料から形成するの
が好ましい。コアはまた、所望の揺動運動で液体の流れ
に作用して非常に薄い膜515を発生するのに十分な大
きさく典型的には6Gカいし4G)の横方向力を発生す
るのに十分力密度もしくは単位長当りの質量を有すべき
である。例えば、約%インチ(o、 51 cm )の
直径を有する剛性ケーブルのような複数の素線からなる
金属ケーブルが適している。鞘506は、流入する液体
の流れ6と係合し、内部表面7aと協働して該液体の流
れを押広、げて膜515にすることができる任意の材料
から形成することができる。好ましい形態として、鞘は
実質的に管の全長に渡って延びるシリコーンゴムのよう
な撓み性の材料からなる連続した長状部材である。鞘は
また、第6図に破線で示すように短い管状の部分506
′の群もしくは列から形成することもできる。この徒者
の構造においては、良好な耐摩耗特性を有し、内側表面
7aからスケールその他の蒸発残留物の除去を高揚する
ことができるセラミックのよう方剛性材料を用いること
ができる。また、鞘部材506を備えていないホイップ
棒の使用も可能であり、コア材料、または平111寿外
表面を形成する材料を含浸されたコア材料からなる一体
の棒とすることができる。ゴムを含浸された複数の索線
からなる金属ケーブルがその一例である。
好ましい実施態様においては、ホイップ棒は、ケーブル
504の下端および基部に溶接、接着剤、リベットその
他の仕方で固定されている直立のフランジ505により
基部に碇着される。フランジ505は、ケーブル504
がその縦軸線を中心に回転するのを阻止する。碇着点は
、基部502が、外殻1のように動作中静止している基
準部材である場合には、管の揺動軸線508と一致する
ように選ぶのが好ましい。
ホイップ棒の下端は、管の下端からフランジ505およ
び基部502に延びる撓み性ケーブル504の一部分5
04aによって形成される。剛性のスリーブもしくは、
強化部材即ちスチフナ505が、この下側の部分504
aの中間領域を囲繞しており、2つの比較的撓み性のあ
る部分5041および504 ”は露出しておって、碇
着点と、鞘506を含むホイップ棒の撓み性の小さい上
側部分との間の自在継手としての働きをなす。
強化部材もしくはスチフナ505は、部分5041およ
び5046におけるケーブルの曲り角度を減少し、それ
により疲労が減少されて、ホイップ棒の揺動運動は促進
され、然もホイップ棒は管内の位置に保持される。ホイ
ップ棒は撓み性でなけれ □ばならないが、また、下向
きの重力(1G)で管の内側表面に寄り掛かるように十
分に剛性でなければなら々い。管が揺動すると、上部ホ
イップーは真直になって、第6図および第7図に示すよ
うに、揺動軸線と反対側の管の内面に沿い整直する。
特に、第7図には1揺動サイクル中の管7の2つの直径
方向に対置する位置が示しである。即ち、1つの位置は
実線で示され、他の位置は破線で示されている。図から
明らかなように、円形揺動運動で、撓み性の棒500は
管に対して回動せしめられる。上述の自在継手構造によ
ってこの回動は可能になる。固定の碇着部は、ホイップ
棒のそれ自身の軸線を中心とする回転に抵抗し、その結
果外側の鞘506は均等に摩耗する。
第8図には、管が揺動する時の力/圧力平衡状態が示し
である。揺動運動は、時計方向の矢印514で表されて
いる。ホイップ棒500は、管の中心507および揺動
中心508を通る半径方向の線に対して遅れ角αで位置
する。流入する水の流れるは、ホイップ棒により押され
て図示のようにホイップ棒より前の位置で運動する。
圧力分布パターン513で示されている水平舵もしくは
ハイドロブレーン効果が生じて、それにより、回動する
ホイップ棒によって発生される遠心力511と平衡した
合力512が発生する。水は、ホイップ棒および管の内
側表面によって形成される「漏斗状部」を強制的に通さ
れて薄い膜515となって該漏斗状部を去る。管の内側
表面上における小さガ変化もしくは凹凸に対してホイッ
プ棒を順応せしめるためには、ホイップ棒のたわみ性が
重要である。この撓み性は、5インチ(12,70cm
)の管長に渡りMミルの管内面の直径の変化に追従する
程に十分な大きさとすべきである。また、ホイップ棒に
よって発生される圧力は、第4図および第5図に示−し
た構成におけるよりも、棒の剛性に依存しない点に注目
されたい。
膜の厚さは、棒の遠心力、液体の粘性および棒の曲りに
よって制御される。ホイップ棒500は、他の因子もし
くはファクタを同じにして、ホイップ棒の積極的ガ制御
を伴わずに発生される膜よりもさらに簿い膜を創成でき
ることが最も有意義である。特に、水のような低い粘性
の液体では、本発明によれば、確実に、α001インチ
(1ミル)より小さい厚さの膜を発生できる。この非常
に薄い膜は、このようガホイップ棒500を使用しない
従来の揺動管蒸発または蒸留システムで達成可能な熱交
換を2倍も大きくすることができる。このようにして、
装置の動作効率は大きく改善される。
「落下膜」装置および本出願人の以前の揺動管構造に比
較して、本発明のホイップ棒構造の他の大きな利点は、
管の内側表面からスケールおよびその他の蒸発残渣が除
去される点にある。この清浄過程のメカニズムは完全に
は既知とはなっていガいが、液体内の溶質から結晶構造
としてスケールが成長し、この成長は内側表面7a上の
核生成点で始まるものと思われる。スケールが多数の核
生成点から除去するのが非常に困難な「パッチ(pit
ch ) Jに成長する前に、成長しつつあるスケール
は非常に薄い膜515から上方に突出する程に高く成長
すると考えられる。この場合、スケールの厚さは典型的
には%ミルにも達し得る。スケールが膜より上に突出す
ると、該スケールは、ホイップ棒が表面Za上を滑動す
る際に該ホイップ棒によって叩かれて脱落する。実際、
管状のシリコーンゴム鞘506は、通常の水での長い動
作後にも、表面7aを鏡面等級の清浄状態に保つ。
海水のような他の液体の場合には、揺動速度、鞘の表面
特性その他のパラメータを調節する必要がある。例えば
、先に述べた区分化されたセラミック製鞘は、海水処理
の場合、表面7a上におけるスケールの累積を制御する
のに必要か増進された掻落し作用をなす。スケールの除
去は極めて重要である。と言うのは、もし除去しないと
すれば、揺動管の熱交換抵抗が高く−なり、その結実装
置の動作効率が減少するからである。
ホイップ棒は、回転し力いように固定され(おり且つほ
ぼ円形の横断面を有するものとして説明したが、性能の
成る程度の損失を甘受すれば他の構成も可能である。例
えば、フランジ105ならびに強化部材505と協働し
て自在継手としての作用をするケーブル部分504′お
よび505″の代りに、ホイップ棒の下端を基部に結合
するのに慣用の自在継手を用いることも可能である。ま
た、ホイップ棒は回転しないように碇着されるものとし
て説明しまたが、回転するカップリング505を用いる
事も可能である。このカップリングは、ホイップ棒の下
端を、基部に穿孔された大きい直径の穴503′に挿入
して円形フランジを基部に取付けることにより簡単々仕
方で実現することができる。しかしながら、その柳1合
には、ホイップ棒の一側だけしか沿体流および表面7a
と係合しないという不利点が生ずる。その結果として、
棒は均質に摩耗しない。しかしながら、この構成によれ
ば、円形でかい横断面を有するホイップ棒の使用が可能
になる。例えば、ホイップ棒は雉形断面を有し、その1
つまたは2つの縁で膜515を形成[7、表面7aから
スケールを除去するようにすることができる。
第9図は、ホイップ棒の根部が、管の中心縁507でも
しくはその近傍で基部板に碇着されている構成を示す。
この構成においては、管および容器2′は一体の単位と
して形成されて一緒に揺動する。揺動駆動部および撓み
性のカップリングは略示するに留めた。と言うのは、こ
れら手段は先に引用した米国特許第425.0529号
明細書に記述されているものと同類であるからである。
動的平衡を実現するために、米国特許第4250529
号明細書の第4図に示したのと同じ枠組に4つの類似の
系を取付けることができる。
別の構成として、釣合い重り群或いは容器の重量のよう
な他の死重量に対して平衡をとることができる。一体の
管および容器と関連してどのような平衡化構造を選ぶに
せよ、各ホイップ棒は、関連の管において肢管に対し心
出しされる。
この構成によれば、中心に取付けられて、揺動運動の回
転遠心力により(ロ)転駆動される分配ヘッド561を
有する水分配管530を使用することができる。この水
分配管は、管7と一緒に揺動する部材、この例では容器
2′上に取付ける必要がある。各水分配管530はした
がって常に関連の管7に対して心出しされ、揺動運動に
よって発生される遠心力で水もしくは液体はJs勤中心
から最も離れている管の内壁に跳ね掛けられる。そして
この跳ね掛けられる場所が、揺動中ホイップ棒の位置す
る場所である。このようにして、この構造によれば、水
は、ホイップ棒と協働する仕方で管内に導入されて、効
果的な仕方で薄い膜515が形成され、液体流が管壁上
で向きを変える際或いはまた管壁に沿ってホイップ棒へ
と流動する際の過渡的作用もしくは効果は最小限度に抑
えられる。
この液体分配器の他の有利な特徴は、分配系と揺動管と
の間、例えば開口20(第1図および第2図)内に掴ま
れている管18の下端との間に機械的な結合が無く、管
18は骸骨の揺動運動と調和回転駆動される点である。
このような機械的カップリングもしくは他の機械的結合
を用いるとすればいろいろな不利点、主に摩耗力らびに
狭い製造公差が要求される等の不利点がある。第1図お
よび第2図の構成と比較して、この液体分配系530.
561によれば、軸受19の必要性も無くなる。
第10図は、流入液体分配ノズルとしての機能をもなす
中空のホイップ棒が用いられている本発明の別の実施例
を示す。この装置の基部には、主供給管路544を備え
た液体供給容器540が設けられている。容器540内
の液体545は圧力下に在り、それにより中空のホイッ
プ棒542を通って管の上端545かも流出する流れが
生ずる。
回動する管の遠心力でこの液体は揺動している管の鯉も
離れている部分に向けて跳ね掛けられて、中空のホイッ
プ棒の外面に沿い、先に述べた流れ6に均等な流れ54
6の形纏で下向きに流れる。
ホイップ棒、管7および液体流546の相互作用は、第
8図と関連して先に述べた相互作用と同じである。
ホイップ棒および液体分配系の組合せによれば、回動す
るノズルの必要性は排除され、同時にまた、ノズルから
出てホイップ棒によって集められる流れパターン間の過
渡領域も除去される。これにより、装置の効率はさらに
改善される。このホイップ棒および分配ノズルの組合せ
は、既に述べた管中心取付けまたは揺動中心取付けの倒
れにも採用することができる。
以上、本発明を、基礎部材に下端で取付けられたホイッ
プ棒と関連して述べたが、機械的にさらに複雑に々り費
用も嵩む点を甘受すれば、第1図の管18のような同動
するノズルと、第4図および第5図に示した剛性棒とは
異々る構造ならびに動作特性を有する撓み性のホイップ
棒と組合せることも可能である。管18は、腕417の
枢支部416が回動する管18と同心関係になるように
第4図の回動支持腕417を担持するのに用いることが
できる。腕417はその場合、回動するノズルに対して
自由に回転する。要するに、設計上、回動するノズルお
よびホイップ棒が互いに干渉することなく揺動に関しそ
れ自身の各位置を捜し出すようにすることが重要である
以上本発明の好ましい実施例について説明したが、蒸留
および蒸発の技術分野の専門家には、本発明の範囲から
逸脱することなく、特定の用途に適合するように適当な
変更が可能であることは理解されるであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は、揺動蒸発装置の端面図、第2図は揺動蒸発装
置を部分的に切除して示す立面図、第3図は動的平衡を
達成するための2つの同心揺動蒸発装置の組合せを示す
端面図、第4図は高い粘性を有する液体で使用する装置
の簡略端面図、第5図は第4図の装置の立面図、第6図
は揺動管ならびに本発明に従い該管内に取付けられるホ
イップ棒液体分配構造を一部切除して示す倒立面図、第
7図は第6図に示した揺動管およびホイップ棒の頂面図
、第8図は管の内側表面に均質な非常に薄い液体膜を形
成する流入液体流との相互作用に強調点を置いて第6図
および第7図に示したホイップ棒を詳細に示す図、第9
図は、管が揺動運動する鑵もしくは容器の一体部分であ
る第6図ないし第8図に示した一般型の「中心取付け」
ホイップ棒装置の簡略垂直断面図、そして第10図は、
中空のホイップ棒が液体分配系の一部を成しているはは
第6図に対応する簡略垂直断面図である。 1 暑 外殻 2 : 揺動容器 3 :室 4 : 内室 5 :膜 7 :管 8.11.17: パイプ 9.12: 撓み性のカップリング 10 : 流入パイプ 13 : 排液パイプ 18 : L字形のパイプ 19 : ブシュ 20 : ヘッド 21;軸 22.24: 軸受 23 : 枢支点 2B + 障壁 31 ; 揺動中心 51.52.53.54.55.56 : クランク4
17:腕 426:軸 427 : 回転腕 428 : ローラ 429 : 剛性の棒 500 : ホイップ棒 502 : 基底部 503 : フランジ 504 : コア 505 : 強化部材 506 : 鞘部材 507 : 管の中心 508 : 揺動中心 515:膜 560.561: 液体分配系 540 ; 液体供給容器 542:棒 5425 二 i 体

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 t 基部と、該基部に隣接して#−1ぼ垂直の軸線の周
    りに整列された少なくとも1つの熱交換管と、該熱交換
    管を回転することなく前記垂直軸線上の揺動中心の周り
    で該熱父換管を駆動するための手段とを備え、前記管に
    付与される揺動運動で前記液体の入力流を前記揺動中心
    から前記管の内側表面に付着せしめて肢管の内側表面を
    掃引する回動流を発生するようにした揺動管型液体蒸発
    装置において、前記管の内側表面内に位置するホイップ
    捧を備え、該ホイップ棒は、前記揺動運動に応答して前
    記内側表面上を滑動するホイップ棒により発生される遠
    心力下で前記内911I表面に当接して駆動される際に
    該底面における不規則性に順応するように撓み性であり
    、前記管の縦方向中心軸線近傍に前記ホイップ棒の第1
    の端を碇着するための手段を備え、該碇着手段は、前記
    ホイップ棒をして前記揺動運動中前記管内で肢管の内側
    表面にほぼ垂直方向に当接。して回動せしめ、それによ
    り前記液体流を分配して前記内側表面上に非常に薄い均
    等な膜を形成すると共に蒸発により発生するスケールを
    除去し、前記非常に薄い膜は蒸発を容易にするように低
    い熱抵抗を有することを特徴とする蒸発装置。 2、 前記ホイップ棒が撓み性のコアと、少なくとも管
    内に位置する該コ\アの部分を取巻く鞘を有している特
    許請求の範囲第1項記載の蒸発装置。 五 前記ホイップ棒が中空であり、さらに骸中空のホイ
    ップ棒の下端と液体流通接続関係にある加圧下の液体供
    給源を備えており、管の周りの前記ホイップ棒の滑動運
    動で該ホイップ棒の上端から液体は管の内側表面に分配
    される特許請求の範囲第1項記載の蒸発装置。 4 碇着手段が管の上端に配設されておって、ホイップ
    棒を内10表面に当接保持し、該内側表面上における前
    記ホイップ棒の滑動運動を許容する特許請求の範囲第1
    項記載の蒸発装置。 5、 碇着手段が管の下側に配設されている特許請求の
    範囲第1項記載の蒸発1L 6 碇着手段がケーブルを非回転的に基部部材に固定す
    る特許請求の範囲第1項記載の蒸発装に。 l 碇着手段が、管の下端から基部に延在するホイップ
    棒の下側部分を含む特許請求σ−)範囲第6項記載の#
    発装置。 8、碇着手段が、基部に対しホイップ棒なそれ自身の軸
    線を中心に回転することを可能にする回動接続部を備え
    ている特許請求の範囲第5項記載の蒸発装置。 9 基部および管が一緒に揺動するように接続され、碇
    着手段は前記管の垂面中心線近傍で前記管の下側の個所
    で@記基部に固定される特許請求の範囲第1項記載の蒸
    発装置。 1α 基部および管と協調して揺動するように肢管の上
    方の個所で前記基部に取付けられた液体分配手段を備え
    ている特許請求の範囲第9項記載の蒸発装置。 1t 液体分配手段が、管の中心線とほぼ整列して配慣
    され、そして揺動運動により発生される遠心力で液体は
    、iil記管内のホイップ棒の運動と協調して揺動中心
    から最も遠い個所で内側表面上へと飛散される特許請求
    の範囲第10項記載の蒸発装置。 12 管が揺動していない時にホイップ棒が該管内に留
    まるように充分に剛性である特許請求の範囲第5項記載
    の蒸発装置。 13、基部と、該基部の上方にほぼ垂直軸線を中心に整
    列して配置された少なくとも1つの熱交換管と、該熱交
    換管を回転すること彦〈前記垂直軸線上の揺動中心の周
    りで該熱交換管を駆動するための手段と、肢管の内側表
    面に向けて液体の流れを差し向ける手段とを備え、前記
    管に与えられる揺れ運動で揺動中心から前記管の内側表
    面に付着せしめられて、前記管の内側表面を掃引する回
    動流を形成する揺動管型液体蒸発装置において、前記熱
    交換管の内部へとほぼ上向きに下端から前記基部に向っ
    て延在するホイップ棒と、該ホイップ棒の下端を前記基
    部に非回転的に碇着するための手段と、前記熱交換管内
    に位置する前記ホイップ棒の部分と前記碇着手段との間
    に自在継手接続部を構成する手段とを備え、前記熱交換
    管内に位置する前記ホイップ棒の部分は、前記揺れ運動
    中前記熱交換管に消液してほぼ垂直方向に延びて肢管の
    内側表面の周りを回転して前記沿体流を前記内側表面上
    に非常に薄い均等な膜とし7て分配し且つ前記蒸発によ
    り発生する残渣を除去し、前記非常に薄い膜は蒸発を容
    易にするように低い熱抵抗を有することを特徴とする蒸
    発装置。 14、前記ホイップ棒が撓み性のコアと、少なくとも管
    内に位置する該コアの部分を取巻く鞘を有している特許
    請求の範囲第13項記載の蒸発装置。 15、コアが金属ケーブルである特許請求の範囲第14
    項記載の蒸発装置。 □ 1& 鞘が、該鞘の均等な摩耗を受けるように実質的に
    円形の横断面を有している特許請求の範囲第14項記載
    の蒸発装置。 17、管内に位置するホイップ棒部分上の鞘が弾性材料
    の連続した管である特許請求の範囲第14項記載の蒸発
    装置。 18、管内に位置するホイップ棒部分上の鞘が互いに軸
    方向に離間した管状部材の群から構成されている特許請
    求の範囲第2項記載の蒸発装置。 19 該管状部材が実質的に剛性の材料から形成されて
    いる特許請求の範囲第7項記載の蒸発装置。 20、自在継手手段が、碇着手段と管との間に延在する
    成る長さの撓み性のコアから構成されている特許請求の
    範囲第2項記載の蒸発装置。 2t 自在継手手段が撓み性のコアの一部分のためのス
    テフナを備えている特許請求の範囲第10項記載の蒸発
    装置。 22、基一部とほぼ垂直な軸線を中心に整列されて前記
    基部上に配設された少なくとも1つの熱交換管と、該熱
    交換管を回転することなく前記垂直軸線上の揺動中心の
    回りに前記熱交換管を駆動する手段と、前記熱交換管の
    上端に隣接する個所から液体流を前記熱交換管の内側表
    面に向けて差し向けるための手段とを備え、前記熱交換
    管に与えられる揺れ運動で、前記液体流は前記揺動中心
    から前記管の内側表面に付着せしめられて該内側表面を
    掃引する回動液体流を形成し、さらに、前liシ管内に
    配置されて揺れ運動中はぼ垂直方向に延びて揺動中心か
    ら離れた個所で前記液体流と接触し、前記内側表面と協
    動して該内側表面上に非常に薄く均等に分布された液体
    膜を形成する第1の部分を有する撓み性のホイップ棒と
    、該ホイップ棒の下端を取付けるための手段とを有衡し
    、該取付は手段は、前記ホイップ棒のそれ自身の縦軸線
    を中心としての回転運動に抵抗すると共に該ホイップ棒
    が前記揺れ運動に応答して前記管の内側表面の周りに自
    由に滑動することを許容する液体蒸発装置。 2五 取付は手段が、管の下端から延びるホイップ棒の
    第2の部分と、該第2の部分の下端を非回転的に、管の
    揺動運動の中心である垂直軸線に近傍の個所で基部に碇
    着するための手段とを含む特許請求の範囲第22項記載
    の蒸発装置。 24、ホイップ棒が撓み性のコアと、第1の部分上に少
    なくとも1つの囲繞する鞘とを有【7ている特許請求の
    範囲第22項または第25項記載の蒸発装置。 25 コアが金属ケーブルである%杵請求の範囲第24
    IJ記載の蒸発装置。 2& 管内に配設された鞘が、該軸の均等な摩耗を促進
    するように実質的に円形断面を有している特許請求の範
    囲第24′91記載の蒸発装置。 2Z 管内に配設された鞘が弾性拐料からなる連続した
    管である特許請求の範囲第26項記載の蒸発装置。 28、管が一連の互いに軸線方向に離間した管状部材か
    ら構成されている特許請求の範囲第24項記載の蒸発装
    置。 29 取付は手段が、碇着手段と管との間の撓み性コア
    の部分上に延在する強化部材を備えており、該撓み性コ
    アの強化されない部分は、管の揺れ運動に応答してホイ
    ップ棒の回転運動を可能にする自在継手としての働きを
    なす特許請求の範囲第24項記載の蒸発装置。 60、容器と、はぼ垂直の軸線の周りに整列されて互い
    に固定の関係で前記容器内に取付けられた少々くとも1
    つの熱交換管と、前記熱交換管または容器を回転するこ
    となく、はぼ垂直の揺動軸を中心に前記容器および前記
    熱交換管を駆動するための手段と、前記管にほぼ心出し
    された固定位置で前記容器上に取付けられて前記容器お
    よび前記管と一緒に揺動する液体分配手段とを備え、該
    液体分配手段は前記管の上端で前記管内に配置された液
    体流出口を備えており、核液体流出口から放出される液
    体は前記揺れ運動の遠心力により、前記揺動軸線から最
    も離れた個所で前記管の内側表面上に撥ね掛けられるよ
    うにした蒸発装置。
JP60068611A 1984-04-09 1985-04-02 ホイツプ棒液体分配手段を備えた揺動管型蒸発装置 Granted JPS60225601A (ja)

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