JPS60225365A - マトリツクス形燃料電池の電解質補給構造 - Google Patents
マトリツクス形燃料電池の電解質補給構造Info
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- JPS60225365A JPS60225365A JP59081576A JP8157684A JPS60225365A JP S60225365 A JPS60225365 A JP S60225365A JP 59081576 A JP59081576 A JP 59081576A JP 8157684 A JP8157684 A JP 8157684A JP S60225365 A JPS60225365 A JP S60225365A
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- Electrochemistry (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
本発明は、多孔質のマトリックス層内に電解質を保持す
る単電池を上下方向に積層してなるセルスタックの垂直
な側面に、このマトリックス層に連通ずる電解質補給路
が単電池ごとに導出されたマ) IJラックス形料電池
の電解質補給構造に関する0 〔従来技術とその問題点〕 マトリックス形燃料電池においては、マトリックス層が
担持している電解質は燃料電池の運転の継続に伴い蒸発
、飛散するので、燃料電池の運転時間が長くなると電解
質を補給することが必要となる。この電解質補給構造と
して種々の構造のものが提案されている。以下図面に基
づいて従来の電解質補給構造を説明する。
る単電池を上下方向に積層してなるセルスタックの垂直
な側面に、このマトリックス層に連通ずる電解質補給路
が単電池ごとに導出されたマ) IJラックス形料電池
の電解質補給構造に関する0 〔従来技術とその問題点〕 マトリックス形燃料電池においては、マトリックス層が
担持している電解質は燃料電池の運転の継続に伴い蒸発
、飛散するので、燃料電池の運転時間が長くなると電解
質を補給することが必要となる。この電解質補給構造と
して種々の構造のものが提案されている。以下図面に基
づいて従来の電解質補給構造を説明する。
第1図はマトリックス形燃料電池の単電池の一例を示す
分解斜視図であり、図において符号1は電解質を担持し
たマトリックス層であシ、この両側に燃料電極2および
酸化剤電極3が配されている。燃料電極2および酸化剤
電極3の外側には矢印A方向に設けられた溝4aを有す
る多孔性のリプ付電極基材4と、溝4&と直交する方向
に設けられた溝5aを有する多孔性のリプ付電極基材5
とが設けられており、それぞれ燃料電極2および酸化剤
電極3に密着されてマトリックス層1とともに単電池を
構成している。この単電池間にはガス不払性のセパレー
ト板6が介装されて反応ガスを分離し、これらが多数積
層されてセルスタックを構成している0そして反応ガス
としての燃料ガスが矢印A方向よシ、酸化剤ガスが矢印
B方向よりそれぞれリプ付電極基材4,5の溝4a、5
a K流れて各電極に供給され電気を発生する。
分解斜視図であり、図において符号1は電解質を担持し
たマトリックス層であシ、この両側に燃料電極2および
酸化剤電極3が配されている。燃料電極2および酸化剤
電極3の外側には矢印A方向に設けられた溝4aを有す
る多孔性のリプ付電極基材4と、溝4&と直交する方向
に設けられた溝5aを有する多孔性のリプ付電極基材5
とが設けられており、それぞれ燃料電極2および酸化剤
電極3に密着されてマトリックス層1とともに単電池を
構成している。この単電池間にはガス不払性のセパレー
ト板6が介装されて反応ガスを分離し、これらが多数積
層されてセルスタックを構成している0そして反応ガス
としての燃料ガスが矢印A方向よシ、酸化剤ガスが矢印
B方向よりそれぞれリプ付電極基材4,5の溝4a、5
a K流れて各電極に供給され電気を発生する。
しかしながら、燃料電池の運転時間が長くなると電解質
の蒸発、飛散によ勺マトリックス層に担持されるi[i
w4質は減少するので、供用期間中に電解質を補給する
必要がある。このだめの補給構造の一例として、出願人
は先に%願昭83−92570にて第2図に示すものを
提案している。第2図において、単電池はマトリックス
層1.燃料電極2゜酸化剤電極3.リブ付を極基材4,
5からなり、このような単電池間にセパレート板6を介
装して積重ねてセルスタックを構成している。各単電池
の燃料電極側のリプ付電極基材4には電解質補給路8と
、マ) IJフッ2フ 孔12が設けられている。そして隣接する下段の却電池
の電解質補給路に連通ずる電解質通路13が、マトリッ
クス層10両側に千鳥状配置で設けられている。
の蒸発、飛散によ勺マトリックス層に担持されるi[i
w4質は減少するので、供用期間中に電解質を補給する
必要がある。このだめの補給構造の一例として、出願人
は先に%願昭83−92570にて第2図に示すものを
提案している。第2図において、単電池はマトリックス
層1.燃料電極2゜酸化剤電極3.リブ付を極基材4,
5からなり、このような単電池間にセパレート板6を介
装して積重ねてセルスタックを構成している。各単電池
の燃料電極側のリプ付電極基材4には電解質補給路8と
、マ) IJフッ2フ 孔12が設けられている。そして隣接する下段の却電池
の電解質補給路に連通ずる電解質通路13が、マトリッ
クス層10両側に千鳥状配置で設けられている。
電解質をマトリックス層に補給するには、電解質通路1
3の入口13aより電解質を補給する。すると、電解質
は上段の単電池の電解質補給WIr8に充満し、電解質
補給孔12を通ってマトリックス層1に電解質が補給さ
れる。そして上段のマトリックス層に補給が完了すれば
、溢れた電解質は、次段の単電池の電解質補給路8に連
通ずる電解質通路13を流れて、次段の単電池のマトリ
ックス層に電解質が補給され、順次この手順でセルスタ
ックの全マトリックス層に電解質が補給される。
3の入口13aより電解質を補給する。すると、電解質
は上段の単電池の電解質補給WIr8に充満し、電解質
補給孔12を通ってマトリックス層1に電解質が補給さ
れる。そして上段のマトリックス層に補給が完了すれば
、溢れた電解質は、次段の単電池の電解質補給路8に連
通ずる電解質通路13を流れて、次段の単電池のマトリ
ックス層に電解質が補給され、順次この手順でセルスタ
ックの全マトリックス層に電解質が補給される。
電解質補給構造の他の例としては、出願人は先に昭和5
9年3月21日付出願の[マトリックス形燃料電池の電
解質補給構造」にて、第3図に示すものを提案している
。第3図において、単電池はマトリックス層12図示し
ない燃料電極,酸化剤電極3,リプ付電極基月4,5か
らなる。そして、燃料電極側のリプ付電極基材4にマト
リックス層1に連通し、親水性材料9を充填した電解質
補給路8を設けてセルスタックを構成し、このセルスタ
ックを積層方向に貫通する電解質通路7を設け、この通
路内に孔71aを設けた電解質受け71を各単電池ごと
に設けている。
9年3月21日付出願の[マトリックス形燃料電池の電
解質補給構造」にて、第3図に示すものを提案している
。第3図において、単電池はマトリックス層12図示し
ない燃料電極,酸化剤電極3,リプ付電極基月4,5か
らなる。そして、燃料電極側のリプ付電極基材4にマト
リックス層1に連通し、親水性材料9を充填した電解質
補給路8を設けてセルスタックを構成し、このセルスタ
ックを積層方向に貫通する電解質通路7を設け、この通
路内に孔71aを設けた電解質受け71を各単電池ごと
に設けている。
電解質を電解質通路7の上部よシ補給すると、電解質は
電解質受け71に停留しながら電解質補給路8に流れ、
親水性材料9を介してマトリックス層1に補給される。
電解質受け71に停留しながら電解質補給路8に流れ、
親水性材料9を介してマトリックス層1に補給される。
そして電解質受けに停留した電解質は、電解質受け71
の小孔71aよりその下の電解質受け72に滴下し、そ
の段のマ) IJックス層に上記と同じ様にして電解質
を補給するとともに、下段の電解質受けに滴下し、順次
この手順にてセルスタックの各マトリックス層に電解質
を補給する。
の小孔71aよりその下の電解質受け72に滴下し、そ
の段のマ) IJックス層に上記と同じ様にして電解質
を補給するとともに、下段の電解質受けに滴下し、順次
この手順にてセルスタックの各マトリックス層に電解質
を補給する。
上記のような補給構造において、電解質を下段の単電池
に導く孔、すなわち第2図における電解質通路13.お
よび第3図における電解質受けの孔71aの直径は、電
解質を確実に補給しながら構成祠料の電食、出力損失の
要因となる液絡量を制限するため、2■程度の小孔とし
ている。したがって、長期間の燃料電池の運転中に電解
質にゴミが混入する等して上記の小孔が閉塞した場合、
電解質補給構造の機能回復にはセルスタック、マニホー
ルド等の分解作業が必要となシ、保守性の上でなお改良
の余地があった。
に導く孔、すなわち第2図における電解質通路13.お
よび第3図における電解質受けの孔71aの直径は、電
解質を確実に補給しながら構成祠料の電食、出力損失の
要因となる液絡量を制限するため、2■程度の小孔とし
ている。したがって、長期間の燃料電池の運転中に電解
質にゴミが混入する等して上記の小孔が閉塞した場合、
電解質補給構造の機能回復にはセルスタック、マニホー
ルド等の分解作業が必要となシ、保守性の上でなお改良
の余地があった。
本発明は、上述のような点に鑑み、電解質の補給孔が閉
塞しても、その点検、保守の容易な電解質の補給構造を
提供することを目的とする。
塞しても、その点検、保守の容易な電解質の補給構造を
提供することを目的とする。
上記の目的は、それぞれ多孔質のマトリックス層内に電
解質を保持する単電池を上下方向に積層してなるセルス
タックの垂直な側面にこのマトリックス層に連通ずる電
解質補給路が単電池ごとに導出された燃料電池の電解質
補給構造において、底部に電解質を下方に滴下させるの
に適した小孔を備え、上面が開口した容器状体として形
成された電解質受けを、この容器の内部が前記電解質補
給路に通じるようにセルスタックの前記垂直な側面から
突出させ、かつ上下方向に整列させて各単電池ととに設
け、セルスタックの最上部の前記電解質受けに電解質を
供給することにょシ上方の電解質受けの小孔から下方の
電解質受けに電解質を順次滴下させて、セルスタック内
の全単電池のマトリックス層に電解質を補給することK
よシ達成される。
解質を保持する単電池を上下方向に積層してなるセルス
タックの垂直な側面にこのマトリックス層に連通ずる電
解質補給路が単電池ごとに導出された燃料電池の電解質
補給構造において、底部に電解質を下方に滴下させるの
に適した小孔を備え、上面が開口した容器状体として形
成された電解質受けを、この容器の内部が前記電解質補
給路に通じるようにセルスタックの前記垂直な側面から
突出させ、かつ上下方向に整列させて各単電池ととに設
け、セルスタックの最上部の前記電解質受けに電解質を
供給することにょシ上方の電解質受けの小孔から下方の
電解質受けに電解質を順次滴下させて、セルスタック内
の全単電池のマトリックス層に電解質を補給することK
よシ達成される。
以下図面に基づいて本発明の詳細な説明する。
第4図は本発明の実施例による燃料電極側のリプ付電極
基材の平面図である。なお第4図以降の図において、第
1図ないし第3図と同一部分には同じ符号を付している
。第4図において、リプ付電極基材4に設けられたマト
リックス層に連通ずる電解質補給路8に連通し、底部に
孔71aが設けられた容器状体をなす電解質受け71が
リプ付電極基材4の側面に突出している。なお電解質補
給路8と電解質受け71とは一体にして作製されてもよ
く、この電解質の通流部には耐電解質性で親水性の材料
92例えは無機材料の繊維を編んだもの。
基材の平面図である。なお第4図以降の図において、第
1図ないし第3図と同一部分には同じ符号を付している
。第4図において、リプ付電極基材4に設けられたマト
リックス層に連通ずる電解質補給路8に連通し、底部に
孔71aが設けられた容器状体をなす電解質受け71が
リプ付電極基材4の側面に突出している。なお電解質補
給路8と電解質受け71とは一体にして作製されてもよ
く、この電解質の通流部には耐電解質性で親水性の材料
92例えは無機材料の繊維を編んだもの。
またはマトリックス相当材が充填されている〇第5図は
第4図の電解質受けが設けられたリプ付電極基材を組込
んで構成した燃料電池の斜視図である。第5図において
、単電池は、マトリックス層1の両側にそれぞれ配され
た燃料電極および突出した電解質受け71を備えるリプ
付電極基材4と、酸化剤電極を備えるリプ付電極基材5
とからなシ、この単l電池間にセパレート板6を介装し
、これらを多数積層してセルスタックを構成している。
第4図の電解質受けが設けられたリプ付電極基材を組込
んで構成した燃料電池の斜視図である。第5図において
、単電池は、マトリックス層1の両側にそれぞれ配され
た燃料電極および突出した電解質受け71を備えるリプ
付電極基材4と、酸化剤電極を備えるリプ付電極基材5
とからなシ、この単l電池間にセパレート板6を介装し
、これらを多数積層してセルスタックを構成している。
燃料ガスが通流するリプ付電極基材4の溝4aをカバー
するように、燃料ガス供給用のマニホールド14が、シ
ール面18との間にOリングパツキン14aを介装して
設けられている。なお図示しないが、このマニホールド
14の対向する側面に、燃料ガス排気用のマニホールド
が設けられている。また、燃料ガスの通流する溝4aと
直交する酸化剤ガスの供給用マニホールド15がセルス
タックの側面に取付けられ、図示しないがこのマニホー
ルドの対向するセルスタックの側面に、酸化剤ガス排気
用マニホールドが取付けられている。
するように、燃料ガス供給用のマニホールド14が、シ
ール面18との間にOリングパツキン14aを介装して
設けられている。なお図示しないが、このマニホールド
14の対向する側面に、燃料ガス排気用のマニホールド
が設けられている。また、燃料ガスの通流する溝4aと
直交する酸化剤ガスの供給用マニホールド15がセルス
タックの側面に取付けられ、図示しないがこのマニホー
ルドの対向するセルスタックの側面に、酸化剤ガス排気
用マニホールドが取付けられている。
セルスタックの各単電池に設けられる電解質受け71は
、上下方向に整列されてマニホールド14の外側、すな
わち反応ガスの給排用マニホールドの区画外であるセル
スタックの側面から突出し、これらの電解質受け71を
すべて密封的に覆うように保護カバー16が、セルスタ
ックのシール面17とO1Jングパッキン16aを介し
て増刊けられている。なお、保護カバー16には頂部お
よび底部に図示しない開閉自在な孔を設け、それぞれ電
解質の補給口および排出口とする。また、この補給口、
排気口を含めて保護カバー16の内部の電解質が接する
部分には、テフロン処理またはセラミックコートのよう
な耐食処理が施されている。
、上下方向に整列されてマニホールド14の外側、すな
わち反応ガスの給排用マニホールドの区画外であるセル
スタックの側面から突出し、これらの電解質受け71を
すべて密封的に覆うように保護カバー16が、セルスタ
ックのシール面17とO1Jングパッキン16aを介し
て増刊けられている。なお、保護カバー16には頂部お
よび底部に図示しない開閉自在な孔を設け、それぞれ電
解質の補給口および排出口とする。また、この補給口、
排気口を含めて保護カバー16の内部の電解質が接する
部分には、テフロン処理またはセラミックコートのよう
な耐食処理が施されている。
さて、電解質をマトリックスに補給するには、保護カバ
ーの頂部の補給口から電解質を補給し、電解質受け71
の上に電解質を供給すれは、電解質受け71上の電解質
は親水性材料を介して電解質補給路からマトリックスに
補給される。そして電解質受け71の孔71&から滴下
した電解質は、下段の電解質受けに停留し、前述と同じ
ようにしてこの段のマトリックス層に補給されるととも
に、さらに下段の電解質受けに滴下し、このようにして
順次補給が行なわれ、セルスタックのマトリックス層の
すべてに電解質が補給される。この補給は燃料電池の運
転中および運転休止中にも行なうことができるが、運転
休止の場合は保護カバーの排気口を閉鎖して、補給口よ
り電解質を充分補給し、電解質受けの孔による滴下方式
をとらずに保護カバー内を電解質により満たして一度に
セルスタックの各マトリックスに電解質を補給すること
ができる。
ーの頂部の補給口から電解質を補給し、電解質受け71
の上に電解質を供給すれは、電解質受け71上の電解質
は親水性材料を介して電解質補給路からマトリックスに
補給される。そして電解質受け71の孔71&から滴下
した電解質は、下段の電解質受けに停留し、前述と同じ
ようにしてこの段のマトリックス層に補給されるととも
に、さらに下段の電解質受けに滴下し、このようにして
順次補給が行なわれ、セルスタックのマトリックス層の
すべてに電解質が補給される。この補給は燃料電池の運
転中および運転休止中にも行なうことができるが、運転
休止の場合は保護カバーの排気口を閉鎖して、補給口よ
り電解質を充分補給し、電解質受けの孔による滴下方式
をとらずに保護カバー内を電解質により満たして一度に
セルスタックの各マトリックスに電解質を補給すること
ができる。
第6図は本発明の異なる実施例を示す断面図である。第
6印において、セルスタックはマトリ22211図示し
ない燃料電極2.酸化剤電極3゜リブ付電極基材4,5
からなる単位電池間にセパレート板6を介装してなるも
のを多数積層したものからなっておシ、容器状体の電解
質受けは電解質がりん酸であれは耐りん酸性のカーボン
また1ふっ素樹脂からなシ、これら電解質受けは単電池
おきごとにセルスタックの対向する両側面に挿入されて
配設されている。すなわち電解質受け71゜73等はセ
ルスタックの右側面に、電解質受け72゜74等は左側
面に設けられ、各電解質受けにはそれぞれ底部に孔71
a、72a、73a、 74aが設けられている。そし
てこれらの電解質受けは燃料ガスのマニホールド蓋で覆
われないセルスタックの側面に取付けられ、必要に応じ
これらを覆う第5図のような保護カバーを取付けること
も可能である。 。
6印において、セルスタックはマトリ22211図示し
ない燃料電極2.酸化剤電極3゜リブ付電極基材4,5
からなる単位電池間にセパレート板6を介装してなるも
のを多数積層したものからなっておシ、容器状体の電解
質受けは電解質がりん酸であれは耐りん酸性のカーボン
また1ふっ素樹脂からなシ、これら電解質受けは単電池
おきごとにセルスタックの対向する両側面に挿入されて
配設されている。すなわち電解質受け71゜73等はセ
ルスタックの右側面に、電解質受け72゜74等は左側
面に設けられ、各電解質受けにはそれぞれ底部に孔71
a、72a、73a、 74aが設けられている。そし
てこれらの電解質受けは燃料ガスのマニホールド蓋で覆
われないセルスタックの側面に取付けられ、必要に応じ
これらを覆う第5図のような保護カバーを取付けること
も可能である。 。
第7図は、第6図に示される補給構造における電解質の
補給方法を示す補給系統図であるO第7図においてセル
スタック10の右側面に電解質受け71.73等が、ま
た左側面に電解質受け72゜74等が配設されているO
右側の整列された電解質受けを滴下して下部容器20に
溜められた電解質は、管路22を介して供給装置262
例えばポンプにより管路21を介して最上部の電解質受
け71に送られ、電解質受け71に停留した電解質はそ
の段のマトリックスに電解質を補給するとともに、孔7
1aより滴下して下方の電解質受け73に達し、前述と
同様にマトリックスに電解質を補給すると同時に更に下
方の電解質受けに滴下し、逐次この作用を繰返して電解
質はそれぞれのマトリックス層に電解質を補給しながら
滴下し、再び下部容器20に集められる。
補給方法を示す補給系統図であるO第7図においてセル
スタック10の右側面に電解質受け71.73等が、ま
た左側面に電解質受け72゜74等が配設されているO
右側の整列された電解質受けを滴下して下部容器20に
溜められた電解質は、管路22を介して供給装置262
例えばポンプにより管路21を介して最上部の電解質受
け71に送られ、電解質受け71に停留した電解質はそ
の段のマトリックスに電解質を補給するとともに、孔7
1aより滴下して下方の電解質受け73に達し、前述と
同様にマトリックスに電解質を補給すると同時に更に下
方の電解質受けに滴下し、逐次この作用を繰返して電解
質はそれぞれのマトリックス層に電解質を補給しながら
滴下し、再び下部容器20に集められる。
左側の電解質受けの列72.74等も前述と同じように
供給装置26aにより、下部容器20aから管路22a
、 21aを介して最上部の電解質受け72に送られ
、前述と同じ作用でそれぞれのマトリックスに電解質を
補給するとともに過剰のものは下部容器20aK集めら
れる。この場合、電解質受けが単電池おきごとに設けら
れているので、電解質受け71と73との距離は単電池
ごとに設けられたものの距離より大きく、すなわち2倍
程匿となるので電解質受けの孔から滴下する電解質の液
絡は単電池ごとに設けた電解質受の列より生じ難い。
供給装置26aにより、下部容器20aから管路22a
、 21aを介して最上部の電解質受け72に送られ
、前述と同じ作用でそれぞれのマトリックスに電解質を
補給するとともに過剰のものは下部容器20aK集めら
れる。この場合、電解質受けが単電池おきごとに設けら
れているので、電解質受け71と73との距離は単電池
ごとに設けられたものの距離より大きく、すなわち2倍
程匿となるので電解質受けの孔から滴下する電解質の液
絡は単電池ごとに設けた電解質受の列より生じ難い。
第8図は本発明の更に異なる他の実施例を示す平面図で
あり、電解質受けをセルスタック10の一方の側面にあ
つめて、その両側にl単電池おきごとの電解質受けを、
すなわち電解質受け71゜73の列と電解質受け72.
74の列とをそれぞれセルスタック10の一方の側面上
に両側に設妙たものでおり、その作用は前述と同じであ
る。゛〔発明の効果〕 以上の説明から明らかなように、本発明によれに底部に
小孔を備えた容器状体の電解質受けを電解質を担持する
マトリックスの電解質補給路に連通するように設けると
ともにセルスタックの垂直な側面から突出させ、かつ上
下方向に整列するように設けることによシミ解質の孔が
ゴミ等の異物によシ閉塞された場合、セルスタック側面
の外部に設けられているので接近が可能となり、容易に
点検、保修ができ、電解質の円滑な補給ができるという
効果がある。また、各マトリックスに補給する電解質の
各段への電解質受けの補給は滴下により行なわれるため
、電解質の液絡が生ぜず、またセルスタックの外部に設
けられるので電解質の補給が供用期間中いつでも可能と
いう効果がある。
あり、電解質受けをセルスタック10の一方の側面にあ
つめて、その両側にl単電池おきごとの電解質受けを、
すなわち電解質受け71゜73の列と電解質受け72.
74の列とをそれぞれセルスタック10の一方の側面上
に両側に設妙たものでおり、その作用は前述と同じであ
る。゛〔発明の効果〕 以上の説明から明らかなように、本発明によれに底部に
小孔を備えた容器状体の電解質受けを電解質を担持する
マトリックスの電解質補給路に連通するように設けると
ともにセルスタックの垂直な側面から突出させ、かつ上
下方向に整列するように設けることによシミ解質の孔が
ゴミ等の異物によシ閉塞された場合、セルスタック側面
の外部に設けられているので接近が可能となり、容易に
点検、保修ができ、電解質の円滑な補給ができるという
効果がある。また、各マトリックスに補給する電解質の
各段への電解質受けの補給は滴下により行なわれるため
、電解質の液絡が生ぜず、またセルスタックの外部に設
けられるので電解質の補給が供用期間中いつでも可能と
いう効果がある。
第1図はマトリックス形燃料電池の単電池の分解斜視図
、第2図、第3図は従来技術による電解質補給構造の部
分断面図、第4図は本発明の実施例による電解質受けを
設けた電極基材の部分平面図、第5図は本発明の実施例
を示す部分斜視図、第6図は本発明の異なる実施例を示
す断面図、第7図は第6図の実施例における電解質補給
系統図、第8図は本発明の他の異なる実施例を示す平面
図である。 1:マトリックス、8:電解質補給路、 71,72゜
73、74 :電解質受け、71a、 72a、 73
a、 74a :孔〇″j1図 才2図 才3図
、第2図、第3図は従来技術による電解質補給構造の部
分断面図、第4図は本発明の実施例による電解質受けを
設けた電極基材の部分平面図、第5図は本発明の実施例
を示す部分斜視図、第6図は本発明の異なる実施例を示
す断面図、第7図は第6図の実施例における電解質補給
系統図、第8図は本発明の他の異なる実施例を示す平面
図である。 1:マトリックス、8:電解質補給路、 71,72゜
73、74 :電解質受け、71a、 72a、 73
a、 74a :孔〇″j1図 才2図 才3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)それぞれ多孔質のマトリックス層内に電解質を保持
する単電池を上下方向に積層してなるセルスタックの垂
直な側面に、該マトリックス層に連通ずる電解質補給路
が単電池ごとに導出された燃料電池への電解質補給構造
において、底部に電解質を下方に滴下させるに適する小
孔を備え、上面が開口した容器状体として形成された電
解質受けを、骸容器の内部が前記電解質補給路に通じる
ようにセルスタックの前記側面から突出させてかつ上下
方向に整列させて設け、セルスタックの最上部の前記電
解質受けKit解質を供給することによシ上方の電解質
受けの前記小孔から下方の電解質受けに電解質を順次滴
下させてセルスタック内の全単電池のマトリックス層に
電解質を補給するようにしたことを特徴とするマトリッ
クス形燃料電2、特許請求の範囲第1項記載の電解質補
給構造において、相隣る単電池の電解質受けが互いに異
なるセルスタックの側面に設けられ、−個の側面におい
て複数個の単電池ごとに該電解質受けが上下に整列され
て設けられることを特徴とするマトリックス形燃料電池
の電解質補給構造。 3)特許請求の範囲第1項記載の電解質補給構造におい
て、電解質受けがセルスタックの側面に取付けられる反
応ガスの給排用マニホールド区画外の反応ガスからは隔
離された側面の部位に設けられることを特徴とするマト
リックス形燃料電池の電解質補給構造。 4)%許請求の範囲第3項記載の電解質補給構造におい
て、上下方向に整列された電解質受けがマニホールド蓋
とは別体の共通の保護カバーによシ密封的に覆われ、該
カバー内の存在する空間が電池本体外の雰囲気から隔離
されることを特徴とするマトリックス形燃料電池の電解
質補給構造。 5)特許請求の範囲第1項記載の電解質補給構造単電池
内の電解質補給路に連通ずるよう挿入取付可能な電池と
は別体の容器として構成されたことを特徴とするマトリ
ックス形燃料電池の電解質補給構造0 6)特許請求の範囲第1項記載の電解質補給構造におい
て、電解質受けが単電池を構成する部材の容器状延出部
として該部側と一体に構成されたことを特徴とするマト
リックス形燃料電池の電解質補給構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59081576A JPH0677462B2 (ja) | 1984-04-23 | 1984-04-23 | マトリックス形燃料電池の電解質補給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59081576A JPH0677462B2 (ja) | 1984-04-23 | 1984-04-23 | マトリックス形燃料電池の電解質補給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60225365A true JPS60225365A (ja) | 1985-11-09 |
JPH0677462B2 JPH0677462B2 (ja) | 1994-09-28 |
Family
ID=13750129
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59081576A Expired - Lifetime JPH0677462B2 (ja) | 1984-04-23 | 1984-04-23 | マトリックス形燃料電池の電解質補給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0677462B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62237671A (ja) * | 1986-04-09 | 1987-10-17 | Hitachi Ltd | 燃料電池の電解質保持構造 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58164151A (ja) * | 1982-03-25 | 1983-09-29 | Kansai Electric Power Co Inc:The | マトリツクス型燃料電池の電解質補給装置 |
JPS5983357A (ja) * | 1982-09-30 | 1984-05-14 | エンゲルハ−ド・コ−ポレ−シヨン | 燃料電池へ電解液を供給するためのシステム |
-
1984
- 1984-04-23 JP JP59081576A patent/JPH0677462B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58164151A (ja) * | 1982-03-25 | 1983-09-29 | Kansai Electric Power Co Inc:The | マトリツクス型燃料電池の電解質補給装置 |
JPS5983357A (ja) * | 1982-09-30 | 1984-05-14 | エンゲルハ−ド・コ−ポレ−シヨン | 燃料電池へ電解液を供給するためのシステム |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62237671A (ja) * | 1986-04-09 | 1987-10-17 | Hitachi Ltd | 燃料電池の電解質保持構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0677462B2 (ja) | 1994-09-28 |
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