JPS6021840Y2 - フイルタユニツトにおけるサンプル容器取付装置 - Google Patents
フイルタユニツトにおけるサンプル容器取付装置Info
- Publication number
- JPS6021840Y2 JPS6021840Y2 JP1980053901U JP5390180U JPS6021840Y2 JP S6021840 Y2 JPS6021840 Y2 JP S6021840Y2 JP 1980053901 U JP1980053901 U JP 1980053901U JP 5390180 U JP5390180 U JP 5390180U JP S6021840 Y2 JPS6021840 Y2 JP S6021840Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sample
- casing
- sample container
- filtered
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
- Separation Of Gases By Adsorption (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、粒状吸着物質(たとえばチャコール等、以下
チャコールと称す。
チャコールと称す。
)を利用して原子力施設における汚染空気(放射性物質
塵を含んだ空気や放射性元素若しくはこれと化合したガ
スなどを称す。
塵を含んだ空気や放射性元素若しくはこれと化合したガ
スなどを称す。
)を濾過するフィルタユニットにおいて、フィルタユニ
ットのチャコールの吸着能力劣化判定試験用のサンプル
チャコールを得るためのサンプル容器取付装置に関する
ものである。
ットのチャコールの吸着能力劣化判定試験用のサンプル
チャコールを得るためのサンプル容器取付装置に関する
ものである。
上述のフィルタユニットには、大別して充填式フィルタ
ユニットと、トレイ式フィルタユニットとがある。
ユニットと、トレイ式フィルタユニットとがある。
前者は、空気流路系の所要個所にハウジングを設置し、
このハウジング内にチャコールを受容する直方体形のケ
ーシングを設け、このケーシング内に通気性を有する垂
直な隔壁を平行に適宜数配設して適宜数のチャコール充
填室と汚染空気流入路および濾過空気流入路とを交互に
形威し、該チャコール充填室中にチャコールを充填した
ものであって、流入路から流入した汚染空気をチャコー
ル充填室中を通して濾過し、その濾過した空気を流出路
よりケーシング外に排出させ、チャコールの吸着能力が
劣化したならば、チャコール充填室中より劣化したチャ
コールを排出し、新たなチャコールを再充填する。
このハウジング内にチャコールを受容する直方体形のケ
ーシングを設け、このケーシング内に通気性を有する垂
直な隔壁を平行に適宜数配設して適宜数のチャコール充
填室と汚染空気流入路および濾過空気流入路とを交互に
形威し、該チャコール充填室中にチャコールを充填した
ものであって、流入路から流入した汚染空気をチャコー
ル充填室中を通して濾過し、その濾過した空気を流出路
よりケーシング外に排出させ、チャコールの吸着能力が
劣化したならば、チャコール充填室中より劣化したチャ
コールを排出し、新たなチャコールを再充填する。
また、後者は空気流路系の所要個所にハウジングを設置
し、このハウジング内に枠組状のケーシングを設け、こ
のケーシング中に通気性を有するトレイを多数収納腰こ
のトレイにチャコールを収納したものであって、汚染空
気を前記トレイ中を通して濾過し、チャコールの吸着能
力が劣化したならば、トレイごとに新たなトレイと交換
する。
し、このハウジング内に枠組状のケーシングを設け、こ
のケーシング中に通気性を有するトレイを多数収納腰こ
のトレイにチャコールを収納したものであって、汚染空
気を前記トレイ中を通して濾過し、チャコールの吸着能
力が劣化したならば、トレイごとに新たなトレイと交換
する。
かかるフィルタユニットにおいて、チャコールの吸着能
力劣化判定試験用のサンプルチャコールを以下のように
して得ている。
力劣化判定試験用のサンプルチャコールを以下のように
して得ている。
すなわち、前者はケーシングの汚染空気流入路末端にサ
ンプル容器をケーシングから直接突出させて設置し、こ
のサンプル容器によりサンプル用のチャコールを得てい
る。
ンプル容器をケーシングから直接突出させて設置し、こ
のサンプル容器によりサンプル用のチャコールを得てい
る。
このために、サンプル容器の設置数が位置の関係上限定
され、しかも作業者がハウジング内に立入ってサンプル
容器の収出や設置を行うため、作業者の放射線被曝の可
能性が高い。
され、しかも作業者がハウジング内に立入ってサンプル
容器の収出や設置を行うため、作業者の放射線被曝の可
能性が高い。
また、後者は特にサンプル容器を取付けていないのでケ
ーシング中に収納したトレイを引き出してその中のチャ
コールをサンプル用として用いている。
ーシング中に収納したトレイを引き出してその中のチャ
コールをサンプル用として用いている。
このために、前者と同様に作業者がハウジング内に立入
ってトレイの引き出交換を行うため、作業者の放射線被
曝の可能性が高い。
ってトレイの引き出交換を行うため、作業者の放射線被
曝の可能性が高い。
前者のフィルタユニットにおいてフィルタ本体の一部を
サンプル部として本体から独立して設けたものとして実
開昭55−29904(実開昭56−133317公報
参照)が本願考案の出願人のうち1名の出願人より出願
されている。
サンプル部として本体から独立して設けたものとして実
開昭55−29904(実開昭56−133317公報
参照)が本願考案の出願人のうち1名の出願人より出願
されている。
すなわち先願考案は、ケーシング内に通気性を有する垂
直な隔壁を平行に適宜数配設して適宜数の粒状吸着物質
充填室と汚染空気流入路および濾過空気流入路とを交互
に形成すると共に、前記流入路の終端または流出路の前
端の少なくとも何れか一方または双方に通気性を有する
粒状吸着物質サンプル室を前記粒状吸着物質充填室と独
立して設け、その粒状吸着物質サンプル室の一部にサン
プル用粒状吸着物質の排出口を設け、この排出口に開閉
手段を設け、かくしてなる粒状吸着物質充填室と粒状吸
着物質サンプル室中に粒状吸着物質を充填し、汚染空気
が粒状吸着物質充填室または粒状吸着物質サンプル室中
を通って濾過させるように構成したことを特徴とする充
填式フィルタユニットである。
直な隔壁を平行に適宜数配設して適宜数の粒状吸着物質
充填室と汚染空気流入路および濾過空気流入路とを交互
に形成すると共に、前記流入路の終端または流出路の前
端の少なくとも何れか一方または双方に通気性を有する
粒状吸着物質サンプル室を前記粒状吸着物質充填室と独
立して設け、その粒状吸着物質サンプル室の一部にサン
プル用粒状吸着物質の排出口を設け、この排出口に開閉
手段を設け、かくしてなる粒状吸着物質充填室と粒状吸
着物質サンプル室中に粒状吸着物質を充填し、汚染空気
が粒状吸着物質充填室または粒状吸着物質サンプル室中
を通って濾過させるように構成したことを特徴とする充
填式フィルタユニットである。
しかして先願考案ではサンプル容器の取出や設置を行な
うために作業者がケーシング内に立入らなければならな
いこと、またサンプル容器の設置数がスペースの関係上
制限させるという不都合があった。
うために作業者がケーシング内に立入らなければならな
いこと、またサンプル容器の設置数がスペースの関係上
制限させるという不都合があった。
本考案は、上述の諸欠点を改善したフィルタユニットに
おけるサンプル容器取付装置を提供せんとするものであ
る。
おけるサンプル容器取付装置を提供せんとするものであ
る。
すなわち、本考案は、ハウジング内にケーシングを設置
し、このケーシング内に粒状吸着物質を内蔵し、汚染空
気を前記ケーシング内に通過させて濾過スるフィルタユ
ニットにおいて、前記ハウジング内にサンプル用ケーシ
ングを前記ケーシングと独立し、かつハウジング壁に面
して設け、このサンプル用ケーシング内に取付棚を設置
し、この取付棚に複数のサンプル容器を着脱可能に取付
け、このサンプル容器中に粒状吸着物質を充填し、前記
サンプル用ケーシングの上流側と下流側とに汚染空気流
入口と濾過空気流入口とをそれぞれ設け、汚染空気がサ
ンプル容器中を通って濾過されるように構成すると共に
、前記濾過空気流出口あるいは前記に空気流入口のうち
少なくとも一方の下流側に風量調節手段を設け、前記サ
ンプル用ケーシングに面するハウジング壁にサンプル容
器取出用の開閉手段を設け、ハウジング内に立入らずサ
ンプル容器の取出や設置ができるように構成したことを
特徴とするフィルユニットにおけるサンプル容器取付装
置。
し、このケーシング内に粒状吸着物質を内蔵し、汚染空
気を前記ケーシング内に通過させて濾過スるフィルタユ
ニットにおいて、前記ハウジング内にサンプル用ケーシ
ングを前記ケーシングと独立し、かつハウジング壁に面
して設け、このサンプル用ケーシング内に取付棚を設置
し、この取付棚に複数のサンプル容器を着脱可能に取付
け、このサンプル容器中に粒状吸着物質を充填し、前記
サンプル用ケーシングの上流側と下流側とに汚染空気流
入口と濾過空気流入口とをそれぞれ設け、汚染空気がサ
ンプル容器中を通って濾過されるように構成すると共に
、前記濾過空気流出口あるいは前記に空気流入口のうち
少なくとも一方の下流側に風量調節手段を設け、前記サ
ンプル用ケーシングに面するハウジング壁にサンプル容
器取出用の開閉手段を設け、ハウジング内に立入らずサ
ンプル容器の取出や設置ができるように構成したことを
特徴とするフィルユニットにおけるサンプル容器取付装
置。
以下、本考案に係るフィルタユニットにおけるサンプル
容器取付装置の一実施例を添付図面を参照して説明する
。
容器取付装置の一実施例を添付図面を参照して説明する
。
この実施例における本考案のサンプル容器取付装置は、
充填式フィルタユニットに使用した例を示し、図中14
は原子力施設などの空気流路系の所要個所に設置して充
填式フィルタユニットのハウジングの外板、Aは同じく
充填式フィルタユニットのフィル本体部、Bは本考案の
サンプル容器取付装置のサンプル部である。
充填式フィルタユニットに使用した例を示し、図中14
は原子力施設などの空気流路系の所要個所に設置して充
填式フィルタユニットのハウジングの外板、Aは同じく
充填式フィルタユニットのフィル本体部、Bは本考案の
サンプル容器取付装置のサンプル部である。
前記フィルタ本体部は、ケーシング1内にパンチングプ
レートや金網などの通気性を有する間隔3をケーシング
1の短手方向に平行にかつ垂直に適宜数配設し、そのケ
ーシング1の前面に汚染空気流入口4を隔壁3間の間隔
に対して3つおきに設けると共に、該ケーシング1の後
面に濾過空気流出口5を間隔3間の間隔に対して3つお
きに、かつ流入口4と互い違いになるように設け、ケー
シング1内においてチャコール充填室6と汚染空気流入
ロアおよび濾過空気流出口路8とを交互に(例ば第1図
に示すように、上から汚染空気流入ロア、チャコール充
填室6、濾過空気流出口8、チャコール充填室6と交互
に)形成してなり、チャコール充填室6中にチャコール
を充填する。
レートや金網などの通気性を有する間隔3をケーシング
1の短手方向に平行にかつ垂直に適宜数配設し、そのケ
ーシング1の前面に汚染空気流入口4を隔壁3間の間隔
に対して3つおきに設けると共に、該ケーシング1の後
面に濾過空気流出口5を間隔3間の間隔に対して3つお
きに、かつ流入口4と互い違いになるように設け、ケー
シング1内においてチャコール充填室6と汚染空気流入
ロアおよび濾過空気流出口路8とを交互に(例ば第1図
に示すように、上から汚染空気流入ロア、チャコール充
填室6、濾過空気流出口8、チャコール充填室6と交互
に)形成してなり、チャコール充填室6中にチャコール
を充填する。
一方、前記サンプル部Bは、前記ハウジング内のケーシ
ング1の端部に盲板によりサンプル用ケーシング2を前
記ケーシング1と独立し、かつハウジング外板14に面
するように設け、このサンプル用ケーシング2内に取付
棚9を上下に多段に平行に配設し、該サンプル用ケーシ
ング2の前面と後面とに汚染空気流入口10と濾過空気
流出口11とを取付棚9の間隔に対して互い違いに設け
、前記サンプル用ケーシング2に汚染空気流入路12と
濾過空気流出路13とを上下に交互に形成し、該サンプ
ル用ケーシング2に面するハウジング外板14(このハ
ウジングの外板14は前記盲板と共にサンプル用ケーシ
ング2を形成する。
ング1の端部に盲板によりサンプル用ケーシング2を前
記ケーシング1と独立し、かつハウジング外板14に面
するように設け、このサンプル用ケーシング2内に取付
棚9を上下に多段に平行に配設し、該サンプル用ケーシ
ング2の前面と後面とに汚染空気流入口10と濾過空気
流出口11とを取付棚9の間隔に対して互い違いに設け
、前記サンプル用ケーシング2に汚染空気流入路12と
濾過空気流出路13とを上下に交互に形成し、該サンプ
ル用ケーシング2に面するハウジング外板14(このハ
ウジングの外板14は前記盲板と共にサンプル用ケーシ
ング2を形成する。
)に取付口15を設けると共に、この取付口15にアク
セスパネル又はド、アなどの開閉手段16を開閉自在に
取付ける。
セスパネル又はド、アなどの開閉手段16を開閉自在に
取付ける。
前記汚染空気流入路12の上側の各取付棚9に透孔17
を多数、例えば4個づつ設け、この透孔17を覆うよう
に前記取付棚9上にサンプル容器18をボルト等(図示
せず)により着脱可能に取付ける。
を多数、例えば4個づつ設け、この透孔17を覆うよう
に前記取付棚9上にサンプル容器18をボルト等(図示
せず)により着脱可能に取付ける。
このサンプル容器18は円筒状のものの両端開口部にパ
ンチングプレートや金網などの通気性を有するものを張
設したもので、その中にチャコールを充填する。
ンチングプレートや金網などの通気性を有するものを張
設したもので、その中にチャコールを充填する。
前記濾過空気流出口11の下流側に、オリフィス或いは
風量調節ダンパー等の風量調節手段19、またフィルタ
本体部Aとサンプル部Bとの流量条件が同一であること
をハウジング外から測定するための測定口20、および
盲キャップ21からなる濾過空気流出ノズル22を設置
する。
風量調節ダンパー等の風量調節手段19、またフィルタ
本体部Aとサンプル部Bとの流量条件が同一であること
をハウジング外から測定するための測定口20、および
盲キャップ21からなる濾過空気流出ノズル22を設置
する。
この実施例における本考案のフィルタユニットにおける
サンプル容器取付装置は、以上の如き構成よりなるから
汚染された空気がフィルタ本体部Aにおける流入口4を
経て流入路7中に流入し、そこから間隔3を経てチャコ
ール充填室6中に入り、ここで汚染空気は濾過され、こ
の濾過された空気は間隔3を経て流出路8に出て、この
流出路8から流出口5を経てケーシング1外に流出する
。
サンプル容器取付装置は、以上の如き構成よりなるから
汚染された空気がフィルタ本体部Aにおける流入口4を
経て流入路7中に流入し、そこから間隔3を経てチャコ
ール充填室6中に入り、ここで汚染空気は濾過され、こ
の濾過された空気は間隔3を経て流出路8に出て、この
流出路8から流出口5を経てケーシング1外に流出する
。
また、一方汚染空気がサンプル部Bにおける流入口10
を経て流入路12中に流入し、そこから上の取付棚9の
サンプル容器18中に入り、ここで汚染空気は濾過され
、この濾過された空気は流出路13および流出口11を
経てケーシング2外に流出する。
を経て流入路12中に流入し、そこから上の取付棚9の
サンプル容器18中に入り、ここで汚染空気は濾過され
、この濾過された空気は流出路13および流出口11を
経てケーシング2外に流出する。
そして、定期的なチャコールの吸着能力劣化判定試験の
時には、ハウジング外板14(空気流路系)の外から開
閉手段16を開き、取付棚9に取付けられたサンプル容
器18を適宜に取出すことにより、このサンプル容器1
8中のチャコールを吸着能力の劣化判定試験用のサンプ
ルとして使用することができる。
時には、ハウジング外板14(空気流路系)の外から開
閉手段16を開き、取付棚9に取付けられたサンプル容
器18を適宜に取出すことにより、このサンプル容器1
8中のチャコールを吸着能力の劣化判定試験用のサンプ
ルとして使用することができる。
なお、サンプル容器18を取出した後、汚染空気の汚染
空気流出路13への侵入を防ぐため、取付棚9の透孔1
7に盲板(図示せず)を固定しておく。
空気流出路13への侵入を防ぐため、取付棚9の透孔1
7に盲板(図示せず)を固定しておく。
このように、ハウジング外板14(空気流路系)内に入
らずにサンプル容器を取出すことができ、取扱者の被曝
の可能性が極めて低いと言う効果がある。
らずにサンプル容器を取出すことができ、取扱者の被曝
の可能性が極めて低いと言う効果がある。
また、サンプル部Bのケーシング2内に取付棚9を上下
に多段に配設し、この取付棚9にサンプル容器18を多
数取付けることができる。
に多段に配設し、この取付棚9にサンプル容器18を多
数取付けることができる。
しかも、フィルタ本体部Aとサンプル部Bとは盲板を介
してそれぞれ独立しているので、サンプル部Bにおける
サンプル容器18の取出に対してフィルタ本体部Aのチ
ャコールが影響を受けると言った虞れはない。
してそれぞれ独立しているので、サンプル部Bにおける
サンプル容器18の取出に対してフィルタ本体部Aのチ
ャコールが影響を受けると言った虞れはない。
さらに、サンプル部Bの濾過空気流出ノズル22を調節
することにより、フィルタ本体部Aとサンプル部Bとの
空気の流量を合わせることができる。
することにより、フィルタ本体部Aとサンプル部Bとの
空気の流量を合わせることができる。
また、本考案のサンプル容器をトレイ式フィルタユニッ
トに使用した場合も同様の作用効果が得られる。
トに使用した場合も同様の作用効果が得られる。
なお、上述の実施例において、フィルタ本体部Aの一側
にサンプル部Bを設けたが、フィルタ本体部Aの他側に
サンプル部Bを設けたり、又はフィルタ本体部Aの両側
にサンプル部Bを設けたり、さらにフィルタ本体部Aの
上部又は前方、後方にサンプル部Bを設けたりしても良
い。
にサンプル部Bを設けたが、フィルタ本体部Aの他側に
サンプル部Bを設けたり、又はフィルタ本体部Aの両側
にサンプル部Bを設けたり、さらにフィルタ本体部Aの
上部又は前方、後方にサンプル部Bを設けたりしても良
い。
また、流入路12上の取付棚9にサンプル容器18を取
付けたが、下の取付棚9又は上下両方の取付棚9にサン
プル容器18を取付けても良い。
付けたが、下の取付棚9又は上下両方の取付棚9にサン
プル容器18を取付けても良い。
さらに、上述の実施例においては、サンプル用ケーシン
グ2内に取付棚9を上下に多段に設置したが、1枚であ
っても良い。
グ2内に取付棚9を上下に多段に設置したが、1枚であ
っても良い。
なお、上述の実施例においては、濾過空気流出路11の
下流側に濾過空気流出ノズル22を流出路11毎に1個
づつ設けたが、反対側の汚染空気流入路10側に汚染空
気ノズル等を設けてフィルタ本体部Aとサンプル部Bと
の流量条件が同一になるようにしても良い。
下流側に濾過空気流出ノズル22を流出路11毎に1個
づつ設けたが、反対側の汚染空気流入路10側に汚染空
気ノズル等を設けてフィルタ本体部Aとサンプル部Bと
の流量条件が同一になるようにしても良い。
以上の実施例からも明らかなように、本考案のフィルタ
ユニットにおけるサンプル容器取付装置は、サンプル容
器を多数取付けることができ、しかも空気流路継の外か
らサンプル容器の取出しを行うことができるので、取扱
者の被曝の可能性が極めて低い。
ユニットにおけるサンプル容器取付装置は、サンプル容
器を多数取付けることができ、しかも空気流路継の外か
らサンプル容器の取出しを行うことができるので、取扱
者の被曝の可能性が極めて低い。
さらに、フィルタ本体部とサンプル部とが独立している
ので、サンプル部のサンプル容器取出しに対してフィル
タ本体部のチャコールに何等、影響がないなどの効果が
ある。
ので、サンプル部のサンプル容器取出しに対してフィル
タ本体部のチャコールに何等、影響がないなどの効果が
ある。
なお、当然のことながら、本考案のフィルタユニットに
おけるサンプル容器取付装置は上述の実施例にのみ限定
されるものではない。
おけるサンプル容器取付装置は上述の実施例にのみ限定
されるものではない。
添付図面は本考案に係るフィルタユニットにおけるサン
プル容器取付装置の一実施例を示し、第1図は一部断面
図、第2図および第3図は第1図における■−■線断面
図および■−■線断面図である。 1・・・・・・ケーシング、2・・・・・・サンプル用
ケーシング、3・・・・・・間隔、4,10・・・・・
・流入口、5,11・・・・・・流出口、6・・・・・
・チャコール充填室、7,12・・・・・・流入路、8
,13・・・・・・流出路、9・・・・・・取付棚、1
4・・・・・・ハウジング外板、15・・・・・・開口
部、16・・・・・・開閉手段、17・・・・・・透孔
、18・・・・・・サンプル容器、22・・・・・・濾
過空気流出ノズル。
プル容器取付装置の一実施例を示し、第1図は一部断面
図、第2図および第3図は第1図における■−■線断面
図および■−■線断面図である。 1・・・・・・ケーシング、2・・・・・・サンプル用
ケーシング、3・・・・・・間隔、4,10・・・・・
・流入口、5,11・・・・・・流出口、6・・・・・
・チャコール充填室、7,12・・・・・・流入路、8
,13・・・・・・流出路、9・・・・・・取付棚、1
4・・・・・・ハウジング外板、15・・・・・・開口
部、16・・・・・・開閉手段、17・・・・・・透孔
、18・・・・・・サンプル容器、22・・・・・・濾
過空気流出ノズル。
Claims (1)
- ハウジング内にケーシングを設置し、このケーシング内
に粒状吸着物質を内蔵し、汚染空気を前記ケーシング内
に通過させて濾過するフィルタユニットにおいて、前記
ハウジング内にサンプル用ケーシングを前記ケーシング
と独立し、かつハウジング壁に面して設け、このサンプ
ル用ケーシング内に取付棚を設置し、この取付棚に複数
のサンプル容器を着脱可能に取付け、このサンプル容器
中に粒状吸着物質を充填ち、前記サンプル用ケーシング
の上流側と下流側とに汚染空気流入口と濾過空気流入口
とをそれぞれ設け、汚染空気がサンプル容器中を通って
濾過されるように構成すると共に、前記濾過空気流出口
あるいは前記に空気流入口のうち少なくとも一方の下流
側に風量調節手段を設け、前記サンプル用ケーシングに
面するハウジング壁にサンプル容器取出用の開閉手段を
設け、ハウジング内に立入らずサンプル容器の取出や設
置ができるように構成したことを特徴とするフィルユニ
ットにおけるサンプル容器取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980053901U JPS6021840Y2 (ja) | 1980-04-22 | 1980-04-22 | フイルタユニツトにおけるサンプル容器取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980053901U JPS6021840Y2 (ja) | 1980-04-22 | 1980-04-22 | フイルタユニツトにおけるサンプル容器取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56155400U JPS56155400U (ja) | 1981-11-19 |
JPS6021840Y2 true JPS6021840Y2 (ja) | 1985-06-28 |
Family
ID=29648694
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980053901U Expired JPS6021840Y2 (ja) | 1980-04-22 | 1980-04-22 | フイルタユニツトにおけるサンプル容器取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6021840Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0548158Y2 (ja) * | 1985-05-21 | 1993-12-20 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5221115U (ja) * | 1975-07-31 | 1977-02-15 |
-
1980
- 1980-04-22 JP JP1980053901U patent/JPS6021840Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5221115U (ja) * | 1975-07-31 | 1977-02-15 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56155400U (ja) | 1981-11-19 |
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