JPS602139A - 魚三枚おろし装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、魚三枚おろし装置に＠する。

一般にイワシ等の魚料理の下ごしらえ作業として三枚お
ろしが多用される。

この三枚おろしとは、たとえば上身と中骨、上身の三枚
におろすことである。

従来の三枚おろしは殆んど手作業で行われており、また
一部機械的に切断刃でおろすものもあった。

しかし、業務用としては処理能力が足らず、かつ後処理
として魚肉部の臓物処理が必至となるため、満足な機能
が得られるものではなかった。

本発明はこれらの不都合を解消することのできる魚三枚
おろし装置を提供しようとするものである。

以下、本発明を一実施例を示す添付回向につき説明する
。

本装置は、取付機台（１）に導水軸体（２）を上下動自
在に設け、該導水軸体（２）の下部にノズル取付台（３
）を設け、該ノズル取付台（３）にノズル孔（４ａ）（
４ｂ）を２個有するノズル台（５）を設け、該ノズル孔
（４ａ）　（４ｂ）に導水軸体（２）内を介して高圧水
（ａ）を導き、該ノズル孔（４ａ）（４ｂ）に魚（ｆ）
を対向配置し、該高圧水（ａ）の噴射切断作用によって
、魚＜ｆ）の三枚おろしが同時（二できるよう（＝構成
したことを特徴とする魚三枚おろし装置である。

本実施例（二つき具体的に説明する。

本実施例の装置は、自動化ラインの一部として組込まれ
ており、魚（ｆ丹ま位置決めされて順次パレット（６）
上を搬送され、この搬送途中１＝おいて魚Ｃｆ）を三枚
におろす作業を行う如くなっている。

また、本実施例の取付機台（１）は機台（７）に取付け
られている。

また本実施例の導水軸体（２）は、取付機台（１）にキ
ー（８）で廻り止め状態（二上下スライド目在１．：嵌
装され、導水軸体（２）の上部外周面にハンドル（９）
を螺着し、このハンドル（９）を取付機台（１）に回動
自在に押え板（１０）で取付け、かつ取付機台（１）４
二位置固定ポル）（１１）を蜘、＠シ、前記ハンドル（
９）を巡動することζ二よって顛合部（１２１の作用で
導水軸体（２）を上下動し、前記位置固定ボルト圓で導
水軸体（２）を位置固定するよう；二している。

また、本実施例の導水軸体（２）の下部には前記ノズル
取付台（３）が螺着され、ロックナツト（１３）ｌ＝よ
って位置固定されている。

また、ノズル台（５）はノズル押え白側及びベアリング
（１５）を介して、キャップナツト（１６）をノズル取
付台（３）（−取付けることによってノズル取付台（３
）の下端部に取付けるようにしている。

また、本実施例のノズル孔（４ａ）（＋ｂ）のピッチΦ
）は具体的に５鴎、ノズル孔径は１，００ｗｎとなって
いるＯ 符号α７）は０リング、α□□□はバックアップリング
、０９）はキーである。

また、導水軸体（２）、ノズル取付台（３）内には導水
孔（２［７１が形成されている。

本実施例は上記構成であるから、）１ンドル（９）を廻
動することによって導水軸体（２）を上下高さ調節し。

魚（ｆ）に対する適正位置で同定する。

高圧水（ａ）（たとえば１．５００〜２．０００　／ｃ
ｘｔ２）を導水孔四内に供給し、２個のノズル孔（４ａ
）（４ｂ）より噴射する。

この状態で適宜位置決めされてパレット（６）上を魚（
ｆ）が搬送されてくると、搬送途中において、当該魚（
ｊ）は２個のノズル孔（４ａ）（４ｂ）より噴射される
、高圧ジェット水（二よって三枚におろされることにな
る。

従って魚（ｆ）を連続搬送すれば順次点の三枚おろしが
できる。

また、この際ノズル取付台（３）を回動すれば、第４図
、第５図のようじ切断幅■を可変することができるＯ もちろんノズル台（５）を交換することによっても可能
である。

本発明は上述の如く、取付機台（１）（＝導水軸体（２
）を上下動自在に設け、該導水軸体（２）の下部にノズ
ル取付台（３）を設け、該ノズル取付台（３）にノズル
孔（４ａ）（４ｂ）を２個有するノズル台（５）を設け
、該ノズル孔（４ａ）　（４ｂ）　＜二導水軸体（２）
内を介して高圧水（ａ）を導き、該ノズル孔（４ａ）（
４ｂ）に魚（ｆ）を対向配置し、該高圧水（ａ）の噴射
切断作用によって、魚（ｆ）の三枚おろしが同時にでき
るように構成したから、魚（ｆ）を適宜位置決め手段（
二よって位置決めした状態で連続搬送すれは、前記２個
のノズル孔（４ａ）（４ｂ）からの高圧水（ａ）の噴射
切断作用によって、当該点（ｆ）をＪ＋ｌｒ１次連続的
；二能率的に三枚（二おろすことができる。

更に、高圧水（ａ）の噴射切断作用（二よって三枚にお
ろすものであるから、この際同時に、魚（ｆ）の鮎Ｔを
も一緒に分離することができる。

また、切断刃等の機械的手段に依らないから、刃物の劣
化等がなく耐久的に使用することができる。

以上、所期の目的を充分達成することができる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示すものにして、第１図は全
体Ｒ断面図、第２図は要部の縦断面図、第３図、第４図
は部分平面図である。 （ａ）・・高圧水、（’ｆ）・・魚、（１）・・取付機
台、（２）・・導水軸体、（３）・・ノズル取付台、（
４ａ）（４ｂ）・・ノズル孔、（５）・・ノズル台。 昭和５８年６月Ｉ丁目 出願人　珪研精機　株式会社 同　理研機器　株式会社 発明者　片　山　正　− 向　笠　井　太　治 づ＼　／朧 さ２ハ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 取付機台に導水軸体を上下動自在に設け、該導水軸体の
   下部にノズル取付台を設け、該ノズル取付台にノズル孔
   を２個有するノズル台を設け、該ノズル孔に導水軸体内
   を介して高圧水を導き、該ノズル孔に魚を対向配置し、
   該高圧水の噴射切断作用によって、魚の三枚おろしが同
   時：二できるように構成したことを特徴とする魚三枚お
   ろし装置。