JPS60208388A - 掘削流体組成物 - Google Patents
掘削流体組成物Info
- Publication number
- JPS60208388A JPS60208388A JP6340984A JP6340984A JPS60208388A JP S60208388 A JPS60208388 A JP S60208388A JP 6340984 A JP6340984 A JP 6340984A JP 6340984 A JP6340984 A JP 6340984A JP S60208388 A JPS60208388 A JP S60208388A
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- JP
- Japan
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- drilling fluid
- water
- weight
- fluid composition
- bentonite
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(1) 発明の背景
本発明は2石油等の坑井掘削に使用される掘削流体に関
し、詳しくは脱水量が高温度下で増えることを抑制する
改良された掘削流体組成物に関する。
し、詳しくは脱水量が高温度下で増えることを抑制する
改良された掘削流体組成物に関する。
一般に1石油や天然ガスの坑井掘削する場合。
掘削流体(泥水)は掘削坑井内を安定に維持し。
安全且つ迅速に目的深度まで掘削を可能ならしめる重要
な役割を果すものである。従って、坑井条件に対して適
切な調泥を行なわないと、崩壊、抑留、噴出等の事故の
原因になる。
な役割を果すものである。従って、坑井条件に対して適
切な調泥を行なわないと、崩壊、抑留、噴出等の事故の
原因になる。
従来から広く用いられている掘削流体は1通常水−ペン
トナイト懸濁液を主体とし、目的に応じて1分散解膠剤
、増粘剤、保護コロイド剤、脱水減少剤、塩類、界面活
性剤、潤滑剤、加重剤その他各種の泥水材料を加えて、
坑井条件に合致するように調整した組成物である。
トナイト懸濁液を主体とし、目的に応じて1分散解膠剤
、増粘剤、保護コロイド剤、脱水減少剤、塩類、界面活
性剤、潤滑剤、加重剤その他各種の泥水材料を加えて、
坑井条件に合致するように調整した組成物である。
ところで、ソジウムカルボキシメチルセルロース(CM
C)は、長鎖分子によって、粘土粒子を被膜し、且つ泥
壁中の孔隙を閉塞するため、上記の保護コロイド剤およ
び脱水減少剤として極めて優n友性質を持っており、坑
壁の崩壊防止を意図する場合に広く用いられている。
C)は、長鎖分子によって、粘土粒子を被膜し、且つ泥
壁中の孔隙を閉塞するため、上記の保護コロイド剤およ
び脱水減少剤として極めて優n友性質を持っており、坑
壁の崩壊防止を意図する場合に広く用いられている。
従って、上記の目的を主眼とする掘削流体は。
通常水、ベントナイトおよびCMC=i主体とし。
これに目的に応じて前記の各種泥水材料が加えらnる組
成物が望ましく1代表的な例を挙げると表−1のように
なる。
成物が望ましく1代表的な例を挙げると表−1のように
なる。
表−1掘削流体の組成例(重量比)
しかしながら、上記掘削流体は、約80℃以上の高温度
になると、極めて不安定となり、脱水量が増える欠点が
ある。そのため、該掘削流体を高温度下で使用すると、
前記の効能が低下することによって、m削が困難となり
、甚だしい場合は坑壁の崩壊を起すことが判明した。
になると、極めて不安定となり、脱水量が増える欠点が
ある。そのため、該掘削流体を高温度下で使用すると、
前記の効能が低下することによって、m削が困難となり
、甚だしい場合は坑壁の崩壊を起すことが判明した。
(2)発明の概要
本発明は、上記の欠点を解決することを目的として、ベ
ンズイソデアゾロン、ソジウムカルボキシメチルセルロ
ース、ベントナイトおよび水を必須成分とする掘削流体
組成物を提供するものである。
ンズイソデアゾロン、ソジウムカルボキシメチルセルロ
ース、ベントナイトおよび水を必須成分とする掘削流体
組成物を提供するものである。
後記実施例から明らカ為なように1本発明の掘削流体組
成物は、脱水量が高温度下で増えることを抑制する点で
極めて優れている。
成物は、脱水量が高温度下で増えることを抑制する点で
極めて優れている。
(3) 発明の詳細な説明
本発明の掘削流体組成物に含まれるベンズイソチアゾロ
ン−3は、約o、ooi重量lチから約0.2重量饅、
好ましくは約o、 o o s重量%から約0.1重量
%である。
ン−3は、約o、ooi重量lチから約0.2重量饅、
好ましくは約o、 o o s重量%から約0.1重量
%である。
本発明で使用さルる。上記ベンズイソチアゾロン−3以
外の必須成分、ソジウムカルボキシメチルセルロース、
ベントナイト、水、およびこれらと共に目的に応じて使
用されるその他泥水材料は次の通りである。
外の必須成分、ソジウムカルボキシメチルセルロース、
ベントナイト、水、およびこれらと共に目的に応じて使
用されるその他泥水材料は次の通りである。
ソジウムカルボキシメチルセルロースは8通常置換度0
.5から1.50重合度100から1.500であり0
本発明の組成物中に約0.1重量%から約1.5重ii
チ含まルる。
.5から1.50重合度100から1.500であり0
本発明の組成物中に約0.1重量%から約1.5重ii
チ含まルる。
ベントナイトは1通常AP I (Amer 1can
PetroleumInstitute)規格に合格
したもので1本発明の組成物中に約1重量%から約15
重量%含まnる。
PetroleumInstitute)規格に合格
したもので1本発明の組成物中に約1重量%から約15
重量%含まnる。
水は1通常河jα地下水、海水等を用い1本発明の組成
物中に約25重量−から約99重量%含まれる。
物中に約25重量−から約99重量%含まれる。
その他泥水材料は2通常1分散解膠剤、増粘剤。
保護コロイド剤、脱水減少剤、塩類、界面活性剤。
潤滑剤、加重剤、粘土類、消泡剤等であり、目的に応じ
て使用され1本発明の組成物中に約75重量−以下の割
合で含まれる。
て使用され1本発明の組成物中に約75重量−以下の割
合で含まれる。
本発明の掘削流体組成物は、約80℃以上、好ましくは
約80℃から約150℃の高温度下で養生した場合、従
来の掘削流体に比較して、極めて脱水量が少ない点で優
れている。
約80℃から約150℃の高温度下で養生した場合、従
来の掘削流体に比較して、極めて脱水量が少ない点で優
れている。
以下9本発8Aを実施例にて具体的に説明するが。
掘削流体組成物は、ローラーオゾン(Rol ler
0ven)に高温度下で養生され、室温に冷却してから
、脱水量と流動特性を本発明の掘削流体組成物と従来の
掘削流体組成物を比較して測定し友。
0ven)に高温度下で養生され、室温に冷却してから
、脱水量と流動特性を本発明の掘削流体組成物と従来の
掘削流体組成物を比較して測定し友。
5−
尚、脱水1t(WL)はAP I (Ameyjcan
PetroleumInstitute )規格によ
りフィルタープレスを使用して測定し、また流動特性〔
見かけ粘度(AV)。
PetroleumInstitute )規格によ
りフィルタープレスを使用して測定し、また流動特性〔
見かけ粘度(AV)。
プラスチック粘度(pv)、イールドポイント(YP)
およびゲルストL/7グ、x(GEL))は、 F’a
nn VGmeter Model 35を使用して測
定した。
およびゲルストL/7グ、x(GEL))は、 F’a
nn VGmeter Model 35を使用して測
定した。
実施例1
清水100重量部、ベントナイト2重量部2置換度0.
8で1重量%粘度1,200CP(ブルックフィールド
粘度針、A3スピンドル、aoRPM。
8で1重量%粘度1,200CP(ブルックフィールド
粘度針、A3スピンドル、aoRPM。
25℃)のソジウムカルボキシメチルセルロース0.2
5重量部から成る従来の掘削流体組成物、およびこれに
ベンズイソチアゾロン−3″f:0.005重量部添加
した本発明の掘削流体組成物をそれぞれローラーオゾン
に80℃で16時間養生させ。
5重量部から成る従来の掘削流体組成物、およびこれに
ベンズイソチアゾロン−3″f:0.005重量部添加
した本発明の掘削流体組成物をそれぞれローラーオゾン
に80℃で16時間養生させ。
室温に冷却してから、脱水量および流体特性を測定した
。結果を表−2に示す。
。結果を表−2に示す。
6−
表−2
実施例2
海水100重量部、炭酸ナトリウム0.5重量部。
苛性ソーダ0.3重量部、ベントナイト8重量部。
アスベス)1重量部、置換度0.8で1重量%粘度20
CP (ブルックフィールド粘度計、Alヌビンドル
、60RPM、25℃)のソジウムカルボキシメチルセ
ルロース1重置部から成る従来の掘削流体組成物、およ
びこれにベンズイソデアソロ7−3を0.05重量部添
加し九本発明の泥水組成物をそれぞれローラーオブンに
140℃で16時間養生させ、室温に冷却してから脱水
量および流動特性を測定した。結果を表−3に示す。
CP (ブルックフィールド粘度計、Alヌビンドル
、60RPM、25℃)のソジウムカルボキシメチルセ
ルロース1重置部から成る従来の掘削流体組成物、およ
びこれにベンズイソデアソロ7−3を0.05重量部添
加し九本発明の泥水組成物をそれぞれローラーオブンに
140℃で16時間養生させ、室温に冷却してから脱水
量および流動特性を測定した。結果を表−3に示す。
7−
表−3
実施例3
海水ioo重量部、炭酸す) IJウム05重量部。
苛性ソーダ0,3重量部、ベントナイト8重量部。
アスペス)1重責部、置換度1.2で1重量%粘度50
0P(ブルックフィールド粘度計、41スピンドル、6
0RPM、25℃)のソジウムカルボキシメチルセルロ
ース0.8重量部から成る従来の掘削流体組成物、およ
びこれにベンズイソチアゾロン−3f:0.02重量部
添加した本発明の掘削流体組成物をそれぞれローラーオ
ブンに140℃で16時間養生させ、室温に冷却してか
ら脱水量および流動特性を測定した。結果を表−4に示
す。
0P(ブルックフィールド粘度計、41スピンドル、6
0RPM、25℃)のソジウムカルボキシメチルセルロ
ース0.8重量部から成る従来の掘削流体組成物、およ
びこれにベンズイソチアゾロン−3f:0.02重量部
添加した本発明の掘削流体組成物をそれぞれローラーオ
ブンに140℃で16時間養生させ、室温に冷却してか
ら脱水量および流動特性を測定した。結果を表−4に示
す。
表−4
以上の実施例から、高温度で養生した後の1本発明の掘
削流体組成物は従来の掘削流体組成物に比較して、脱水
量が極めて少ないことが明らかである。
削流体組成物は従来の掘削流体組成物に比較して、脱水
量が極めて少ないことが明らかである。
特許出願人
日東化学工業株式会社
9−
6一
Claims (1)
- ベンズイソチアゾロン−3,ソジウムカルボキシメチル
セルロース、ベントナイトおよび水を必須成分とする掘
削流体組成物。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6340984A JPS60208388A (ja) | 1984-04-02 | 1984-04-02 | 掘削流体組成物 |
CN 86105314 CN1011142B (zh) | 1984-04-02 | 1986-07-14 | 稳定压裂液的方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6340984A JPS60208388A (ja) | 1984-04-02 | 1984-04-02 | 掘削流体組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60208388A true JPS60208388A (ja) | 1985-10-19 |
Family
ID=13228468
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6340984A Pending JPS60208388A (ja) | 1984-04-02 | 1984-04-02 | 掘削流体組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60208388A (ja) |
-
1984
- 1984-04-02 JP JP6340984A patent/JPS60208388A/ja active Pending
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