JPS60203796A - 圧力感応型遅延起爆装置とその使用方法 - Google Patents

圧力感応型遅延起爆装置とその使用方法

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JPS60203796A
JPS60203796A JP4731985A JP4731985A JPS60203796A JP S60203796 A JPS60203796 A JP S60203796A JP 4731985 A JP4731985 A JP 4731985A JP 4731985 A JP4731985 A JP 4731985A JP S60203796 A JPS60203796 A JP S60203796A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は坑井内で爆薬を起爆するために使用する装置に
関する。
坑井内において、種々の目的で、たとえば仕上げや地層
試験のために坑井ケーシングに穿孔したり、坑井にパッ
カーやその池の装置を設置するために、爆薬が使われる
。その作業に要する時間と経費およびこれらの装置の爆
発力のため、作業の信頼性を高めることが重要である。
典型的な坑井環境は、坑井での爆発装置の使用に対して
厳しく、これが信頼性を低下させる原因となっている。
たとえば、一般に温度が極めて高いことが爆破作業を困
難にし、重い掘削泥や岩屑が点火装置に障害をもたらす
。衝撃型起爆ヘッドは、岩屑や掘削泥中の粒子により破
損することもある。
衝撃型起爆ヘッド゛を利用できない場合もある。
ドリル軸試験の際は、試験部分で穿孔され、チュービン
グと起爆へラドの間に塔載される測定器具によって、温
度や圧力などの種々の坑井パラメータが監視される。こ
れらは試掘工具であり、通常、起爆捧を起爆へyrまで
落下させることができない。したがってこのような場合
には、圧力感応型起爆装置の使用が望まれる。 。
圧力感応型起爆装置を採用した場合に面倒な点は、起爆
装置を起動するために環状空間やパイプ内の圧力を手動
操作しなければならないことである。しかしながら、非
平衡状態にあるケーシングに穿孔したい場合のように、
起爆時に比較的低圧に維持することが要求されるような
応用例は多い。
ゆえに、この要求のため、静水圧以上で作動する圧力感
応型起爆装置は使用できない。
本発明の概要 本発明は、坑井内で爆薬を起爆する装置を提供する。本
装置は、燃焼反応を誘起するための、坑井内の少なくと
も一部の初期圧力条件に感応して起動される、第1の装
置、および爆薬を起爆するための第2の装置から成る。
また、本装置は起動装置によって誘起された燃焼反応に
備え、作業者が、初期圧力条件から起爆時に所望する第
2の圧力条件まで変化させるに十分な時間である、遅延
時間をつくるための、遅延装置も具備する、遅延装置は
、起爆のための着火後、遅延時間の最後まで作動する。
したがって、ガン・パー7オレークを起爆するまでに、
坑井圧力を所望の値、たとえば非平衡状態での射撃に望
ましい値まで低下させることが可能であるため、坑井圧
力によって爆薬を起爆することができる。
本発明の好ましい実施態様によると、本装置はさらに、
第1の装置の起動を示す、坑井の地表へ伝達するための
信号を発生する装置を具備する。
これによって、作業者に遅延装置が起動したことが知ら
され、作業は、望むならば、起爆に先だって坑井内の圧
力降下を開始で外る。
他の好ましい実施態様によると、遅延装置は、燃焼反応
の進行に従って燃焼ガスを放出でたるような方法で容器
内に設置される。さらに本装置は遅延装置から出る燃焼
ガスを、容器内から本装置の外部へ抽出するための装置
を具備する。かくして、遅延装置からの熱および圧力は
、燃焼の進行とともに本装置の外部へ放出される。これ
によって室内の温度および圧力の」二引が避けられるが
、もしそうでないと遅延時間が不確定になる。
本発明は、さらに、所望の位置および、所望位置イ11
近のケーシング内での、所゛望の1主力条件で、坑井の
ケーシングに穿孔する方法を提供する。本方法は、所望
の位置(=1近への穿孔装置を固定する工程と、遅れ時
間後にケーシングを穿孔するため、所望位置付近の圧力
を初期状態から、初期状態よす高い第2の起爆圧力状態
、所望の穿孔圧力状態まで上昇させる工程と、その後所
望位置付近のケーシング内圧力を、ケーシングの穿孔に
先だち、起動圧力状態から所望の穿孔圧力状態まで低下
させる工程よりなる。
表掩鮮 以下、図示の実施例について詳細に説明する。
第1図において、当該装置10は、装置10を坑井に降
下するためのチュービングパイプに取付けるため、また
は池のさく井用具を装置10に取イ」けるためのネジ溝
14をもつ上部補助材12を具備する。
上部補助材12の下部分16は径を小さくして先端を細
めてあり、ハウジング18にねじ込んで一対のOリング
17によって液封されている。ハウジング18の下部2
0は、装置10とガン・バー7オレークまたは1ルの爆
発型坑内器具とをつなぐためにネジが切られている。
上部補助相12のネジ溝14のすぐ下には、リング状肩
部24までの比較的直径の大きい第1の穴22があけら
れている。肩部24の内縁からはじまる1τ側の、比較
的直径の小さい第2の穴26は、上部補助材12の下端
まで貫通している。ピストンラム30は、上部補助相1
2の穴26にぴったりと合い、ピストン32と穴26の
間の液封をする0リング34を具備する、上部ピストン
32をもつ。ピストン32は穴26の上にも延び、穴2
2と同心の位置にある。リング状のピストンストッパ3
5がその間に挿入され、穴22にねし止めされて、肩部
24によって、上部補助相12内を下降しないように止
められている。ストッパ35の内径は、ピストン32の
外径にぴったりと合わせられている。第1〜6図に示す
実施態様においで、ピン36は、十分な圧力差が生して
ピストンラム30のピストン32がピン36を剪断する
までは、上部補助材12に対してピストンラム30が下
降しないように、ピストンラム30をピストンストッパ
35に固定する。また、ピストンラム30は、直径の細
い突起40となって下方に延び、突起40を穴26と部
分的に同心にするために用いられる、幾つかの半径方向
のフィン42を具備する。フィン42もまた、後述のご
とくラム3()の下降を制限する。
上部補助材12およびピストンラム30のすぐ下には、
通常、筒状の上部プラグ44がハウソング180穴46
にねし止めされている。上部プラグ44は、ハウジング
18を穴46で液封するための一対のOリング48を備
えている。上部プラグ44には、プラグ44の上面開口
部から下方の肩部52まで、比較的径の大きい第1の穴
50が同心状にあけられている。肩部52の内縁から下
方には、肩部56で終る比較的径の小さい第2の穴54
が同心であけられている。肩部56の内縁から下には、
さらに径の小さい第3の穴58がある。穴58から上部
プラグ44の下端までは、比較的細い同心円孔60が貫
通している。円孔60の下端は、上部プラグ44にスポ
ット溶接したステンレス鋼製円板62で密封される。
起爆ピン66は、穴50内で穴54の上方にピン68に
よって固定されている。起爆ピン66は、上部プラグ4
4の穴50内で起爆ピン66を落下させるために、ピス
トンラム3()の突起4 +)の衝撃を受けるための上
面70をもつ。起爆ピン66の1一端は、起爆ピン66
か穴50から落下した際に、雷管t U Oに衝撃をj
iえる、比較的細い突起°72になっている。雷管10
0は、穴54にねし止めされた雷管支持具102によっ
て穴58内に保持されている。雷管支持具102は、起
爆ピン66の下端部を受け入れるための同心孔をもち、
雷管H1’(lが嵌まり込むように突起72を案内する
。起爆ピン66の比較的径の大ぎい上部外側面には、起
爆ピン66が下降した際にピン66の下の空気が通るた
めに、数個の溝が切っである。
第2および3図に示すごとく、雷’It’ 10 (,
1は、平担な上面104および下面1()6をもつ、通
常は円筒形の雷管カップ102゛を具備する。下面10
6は、−上面104に向ってあけた、同心の円形穴10
8をもつ。さらに、カップ102゛には、穴1()8の
上端から上面1 (14のすぐ近くまで達腰゛したがっ
てその間に薄い壁またはウェア用2を形成するように、
円形穴110が同心にあけられでいる6穴110は穴1
08の上端部でリング状の肩部114を形成する。雷管
カップ102 ’は、たとえばステンレス鋼でつくられ
る。
穴110には後に詳述するごとき起爆薬116が充填き
れる。ステンレス鋼円板11Bは、起爆薬116を穴1
10内で保持するため、肩部114の部分に取付けられ
る。円板118は、穴108内に嵌め込んだ円筒形のス
テンレス鋼製アンビル120により、上方の肩部114
に押し付けられる。アンビル120の下端122は下面
106と面一になる。アンビル120をカップ102“
内で支持し、起爆薬116を、湿気、ならびに装置10
内で池の発火性物質から発生するガスから保護するため
の密封を好うために、もう1個のステンレス製蓋板12
4が下面1()6にスポット溶接される。
起爆薬1’l 6は、チタン41%、過塩素酸カリウム
51%の重量比で混合した、チタンと過塩素酸カリウム
の起爆′性混合物である。チタン1ま直径1〜3μの粉
末で、過塩素酸カリウムは直径10μ以干の粉末のもの
が使用される。粉末は完全に混合した後、40 、01
.+ (l psi(”2800に1(/ am2)の
圧力で穴110に充填するのが望ましい6その後、円板
118.アンビル120.蓋板124が、カップ102
および起爆薬116とともに順次組込まれる。起爆薬1
16の詳細は、アメリカ合州国出願に係る[起爆混合物
、衝撃起爆薬と点火方法」にデータと共に述べられてい
る( Attorney’5DocKet No、50
511 )。
起爆薬116の充填とともに、ウェブ112の厚さと穴
110の深さは、所望の衝撃感度となるように選定され
る。すなわち、ウェブ112の厚みが増すほど雷管10
0内の起爆薬116のitj撃感度は低下し、穴110
が深くなっても、同様に衝撃感度は低下する。さらに、
(充填圧力を高くして)起爆薬の密度を大きくしても衝
撃感度は低下する。ここで述べる実施態様例では、ウェ
ブ112の厚さは公称0.011インチであり、穴11
0の深さは公称0.035インチである。起爆薬を結晶
密度68%〜80%でこの容器に充填した場合、4 f
t、−1bs、以上の衝撃感度が得られる。
使用の際には、起爆ピン66の突起72がウェブ112
に衝突して内側へ変形させ、かくして起爆薬116をア
ンビル120に対して圧縮し、発火させる。ウェブ11
2は、突起の衝突によって適当に変形し、確実に発火さ
せるのに十分薄くつくられている。点火後、発生する高
温ガスが薄い蓋板118を破る。アンビル120には4
つの軸方向の貫通孔128がつくられており、燃焼ガス
と円板118の破片粒子が4本の噴流となる。次いでこ
のガス噴流は、AIAのごとき閃光感応性の一次爆薬に
着火する手段を具備する蓋板124を破る。
再び、第1図に示すごとく、下部プラグ130は、ハウ
、ジンク18の下部20の穴132内にねじ止めされて
いる。下部プラグ130の中心には貫通孔134があけ
られ、その下半分にはネジ溝を備えている。細長い、通
常は円筒形の遅延装置136の径の細い下端138はね
し止めされている。遅延装置136の下端138は、該
下端138の端面が、プラグ130の下面と面一になる
ようにして、孔134にねじ込まれる。プラグ130か
らに方に、遅延装置136の上部の径の太い部分142
が延びている。部分142の上端部144は、上部プラ
グ44の円孔60に近接している。
ハウジング18には、遅延装置136の上部分142と
の隙間にプレナム室を形成するだめの穴14Gがあけら
れている。
使用に際して、起爆ビン66の突起゛72の衝突によっ
て雷管100から孔60を通って放出される、ガスと高
温粒子の噴流が、遅延装置136内の燃焼反応を誘起す
る信号の役割を果す。この燃焼反応は、坑井」二の作業
具が坑内の圧力を所望の値まで低1;させるに十分な時
間持続し、その後方゛ン・パー7オレーターが装置1(
)によって起爆される。この遅延時間の最後に、部分1
38の下端にある起爆装置が、ガンを起爆するために部
分138の下端に接続した(図には省略;、た)導火線
に点火す゛る。遅延装置136で燃焼が進行するにつれ
、燃焼ガスが遅延装置136から放出されプレナム室に
充満する。
下部プラグ130は数個の通気孔150を具備し、その
上端部は蓋」52で密封されている。燃焼ガスがプレナ
ム室に充満すると蓋152の内外でわずかの圧力差を生
ぜしめ、それを破ってガスが孔150を通って流下する
ので、ハウジング18のF部20に取付けられたガン支
持具内にガスが流入する。ピストンラム30のピストン
32下で、装置10の内部は流体圧力に対して液封され
、ガン支持具も同様に流体圧力に刻して液!4されてい
るので、プレナム室内の圧力はほぼ大気圧に保たれてい
る。さらに、燃焼ガスの抽出によって遅延装M136か
ら放熱される。したがって、遅延装置136によって与
えられる遅延時間を決める主因は、坑井の周囲温度であ
る。
第4図に示すごとく、遅延装置136は、中心にP1孔
162のある、通常は円筒形のハウジング160から衾
る。AIA−次爆薬の円筒形ペレット164が、ペレッ
ト164の上面と遅延装M136の上端部144とが而
−になり、そこから下へ少し入るように挿入されている
。円孔162は、上端部144に耐熱性の蓋板166を
接着して閉じられる。雷管100が点火されると、孔6
()から放出される高温のガスと粒子の噴流が蓋板16
6を破り、A I Aペレット164が爆発する。
円孔J[32の内部には、ペレット164から下方へ、
下部138を通る円孔162の端までのほぼ中間の点ま
で、遅延性タングステン混合物ディスク168が並べて
詰められる。実施例では55個のタングステン混合物デ
ィスク(mil−’r’ −23]32 )が使われ、
各ディスクは30,000 psi(’y 2100 
Kg/cm2)で圧縮された500mgの混合物でつく
られており、約10インチの高さの柱状となる。この実
施例では、燃焼時間は、室温で460秒、25(じFで
100時間加熱後250°Fでは420秒、 3(10
’ Fでは100時間加熱後300°Fでは388秒、
400°Fで100時間加熱後4()0°Fでは312
秒であることがわかった。
タングステンディスク168の直ぐ下で、孔162には
、第2のAIAのペレット170が詰められる。
ペレット172の直ぐ下は、アジ化鉛(RD−1333
)の上部ブースターと、PXYまたは11NS−IIの
いずれかの爆薬充填剤174を有する起爆剤である。最
後のタングステン遅延剤すなわちディ゛スク168が燃
えると、A I Aのペレット170に着火し、次いで
充填剤172に着火する。さらにこれがブースター17
4に対する爆発出力となり、次いで爆薬充填剤176を
起爆させる。この爆発がガン・パー7オーマーを起爆さ
せるための導火線に伝えられる。したがって、これが起
爆信号とみなされる。
第1〜4図における装置を使用した坑井内の可能な配置
を地中の、ケーシング190でつないだ坑井の一部とし
て第5図に示す。チュービングロッド192の下端は孔
あきニップル194としている。装置10の上部補助材
12はニップル1!J4の下端にねじ込まれ、下部20
には、さらに下方に延び、ガン196によって穿孔した
いケーシング190の部分198に対向した、ガン・パ
ーフォレータ196のロッドがねし止めされている。ガ
ンのド端には、爆発検知装置200が接続され、爆発検
知装置200とともに遅延燃焼装置によって与えられる
時間遅れの後、チュービングロッド192を通っ゛ζ坑
井上刃に伝達される信号を発生する役割をもつ。爆発検
知装置200は、たとえば、米国特許公報第5 (l 
S 911号(1983年。
”7 J’J 20日出願、出願人ニドワード・エイ・
コール・ジュニアはか)に1系る[ガン・パーフォレー
タの爆発を検知する方法ならびに装置]に述べるごとき
ものである。力ン196を所望の位置に調節の後、チュ
ービングロッド192によって動かされ、穴あきニップ
ル194上方に置かれたツク、2カー21)2は、該パ
ッカーより下側のケーシングの環状空間とその上側の環
状空間を絶縁するため周定される。下側環状空間を平衡
以下の条件にしでケーシングし穿孔するのを望む場合は
、下側環状部の水圧を、それに応して、たとえばチュー
ビングロッドから井水を抜くことによって調節する。
がン196に着火したい場合、チュービングロッド19
2内の重い流体を軽い流体で置換し、所望の非平衡条件
にすると、チュービング口・ノド内の圧力が上昇してピ
ン36(第1図)を剪断しピストンラム30が急速に落
下して起爆ピン66に衝突する。かくして、ピン66を
固定しているピン68が剪断し、突起72を雷管100
に打ち込み、遅延装置136内部で燃焼が開始する。再
び第1図を参照すると、ピストンラム30は、そのフィ
ン42が上部プラグ44に衝突した時、降下をやめる。
この衝撃は、たとえば、上述の米国時ε′「公報第50
5911号に述べるごとき、音波センサーによって坑井
上部で検知可能な、顕著な振8Jを生じる。
この時点で、坑井上部の作業具は、遅延装置136内で
燃焼反応が進行するように、パッカー202の下側の環
状部の圧力を降下させ始める。所望の坑井内圧力に達し
た時に爆薬充填剤176を起爆して遅延装置136内の
燃焼は終了し、かくしてガン196が起爆される。ガン
の起爆後数秒して、爆発検知装置2(JOが、ガン19
6丙の導火線が全長にわたって燃えた時点で、チュービ
ングロットを通して地表に2回目の振動信号を送る。
f56図に示1配置は、装置10がガン・パーフォレー
タ196の下に塔載されており、」二下逆配置のために
通常の上端部が装置1()の下端になっている点におい
て、第5図の場合と異なる。穴あきプラグ206が装置
1()の端12にねじ込まれているため、バッカー20
2の下側環状空間の圧力か装置10のピストン32に負
荷されうる。ガン15)6は、爆発検知装置200から
吊り下げられた、中空の液封パイプ2()8から吊り下
げられる。
爆発検知装置200は、その上部を穴あとニップル19
4と接続している。第6図に示す配置の特徴は、たとえ
爆発前に)主力流体がガン196またはパイプ2f、l
 8に浸入しても、流木は装置10の中に貯められる点
である。装置10に流体感知起爆装置を使用することに
よって、ガン196の流木は下の装置1()に蓄積され
るため、第6図の配置において、ガンが湿った状態で爆
発するという事態は避けられる。
全長の長いガンを装置10で起爆させるような適用例で
は、1つの導火線から次の導火線に燃焼を伝えるブース
ターの使用が必要であり、非指向性ブースターを用いる
ことが望ましい。かかるブースターは、受容体としても
供容体としても機能する、二次爆薬を備えている。爆薬
としては、たとえばギルダー金属(Building 
metal)ステンレス鋼またはアルミ製のカップに1
.71g/ccの密度で充填したl−(M X 、ある
いは同様のカップに1 、 455g/ccの密度で充
填したPYXが使用される。カップの開口端は、導火線
端部の上に取(4けられる。
本発明による装置は、ドリル軸試験に使用できることも
長所である。その場合は、試掘装置がガン・パー70才
レーク上部のチュービングロッドに吊るされる。かかる
装置では、機械的な起爆ヘッドに衝撃を与えるように、
チュービング内で起爆棒を落下するのはむずかしくなる
が、装置10のごと外圧力感応型起爆装置の動作には何
ら影響を与えない。
さらに有利な、装置1(〕の感応としては、2箇所以ト
の部分で同時に穿孔するか、時間差を設けて穿孔する、
多点爆破法がある。かかる方法は、1!ノ)j;)年1
1Jj18LII付米国特許出願(出願人:フリント・
アール・ジョー:))に係る1 タンデンl、ガンの起
爆」に述べられている。さらに、本発明は、米国特許出
願(出願人:ニドワード・コール・ツユニア)に係る「
坑井における使用のための多重ガンの起爆装置とその使
用方法」にも適用される。
本文に用いた用語および表現は説明のための用語であり
、限定されるものではない。また、使用された用語およ
び表現は図および説明文におけると同等の特徴、または
その一部をも含むものである。本発明は、請求範囲内で
、種々の変形実施が可能である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は坑井内の爆薬を
起爆するための本装置の部分断面図、第2図は本装置で
使用される起爆装置の第1図2−2線断面図、第3図は
第2図3−3線断面図、第4図は第1図4−4線部分断
面図、第5図は所望の深さでケーシングを穿孔するため
にガン・パーフォレータを塔載したパイプおよび第1〜
4図の装置を用いた地中坑井の部分断面図、第6図はガ
ン・パー7オレークを塔載したパイプおよび第1〜4図
の装置を用いてケーシングを穿孔するための他の配置の
地中坑井を示す部分断面図である。 10・・・装置、12・・・上部補助材、14・・・ネ
ジ溝、16・・・下部分、17・・・0リング、18・
・・ハウジング、20・・・下部、22・・・第1の穴
、24・・・リング状眉部、26・・・第2の穴、30
・・・ピストンラム、32・・・ピストン、34・・・
Oリング、35・・・ピストンストッパ、36・・・ビ
ン、4()・・・突起、42・・・フィン、44・・・
プラグ、4G・・・穴、48・・・Oリング、50・・
・穴、52・・・肩部、54・・・穴、56・・・1部
、58・・・穴、60・・・円孔、62・・・円板、6
6・・・起爆ビン、68・・・ビン、72・・・突起、
100・・・it、102・・・雷管支持具、102゛
・・・雷管カップ、104・・・上面、106・・・下
面、108・・・穴、110・・・穴、112・・・ウ
ェブ、116・・・起爆薬、118・・・円板、120
・・・アンビル、122・・・下部、124・・・蓋板
、128・・・貫通孔、130・・・下部プラグ、13
2・・・穴、134・・・貫通孔、136・・・遅延装
置、138・・・下端、142・・・部分、144・・
・上端部、146・・・穴、150・・・通気孔、15
2・・・?ル、160・・・ハウジング、162・・・
円孔、164・・・ペレット、166・・・蓋板、16
8・・・ディスク、170・・・ペレット、172・・
・充填剤、174・・・ブースター、176・・・爆薬
充填剤、190・・・ケーシング、192・・・チュー
ビングロッド、194・・・孔アキ二ンプル、196・
・・ガン(ガン・パー7オレーク)、19t3・・・部
分、2.00・・・爆発検知装置、202・・・パッカ
ー、20G・・・穴あぎプラグ、2〇七3・・・パイプ
。 特+f’l出願人 デオ・ヴアン・インコーボレーテンド 代理人 弁理士 野 山 葆 ばか 2 名FfG、3 FfG、5 FIG、6

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、坑井内の少なくとも一部の初期圧力条件に感応して
    起動信号を発する第1の装置と、起動信号に呼応して、
    作業者が初期圧力条件から、起爆時に所望する第2の圧
    力条件まで変化させるに十分な時間である、遅延時間を
    つくるための遅延装置と、ならびに、起爆信号に感応し
    て爆薬を起爆させる装置から成る、坑井内における爆薬
    起爆装置。 2、上記第1の装置の起動を、坑井」二の地表へ伝達す
    るための信号を発生する装置をさらに具備する、上記第
    1項に記載の装置。 3、上記遅延装置は衝撃によって起動され、上記第1の
    装置が、遅延装置に衝撃を加え、起動信号を出すための
    撃鉄から成り、さらに、上記信号発生装置が、遅延装置
    へ向う撃鉄の動静に呼応して信号を発生する装置から成
    る、上記第2項に記載の装置6 4、装置全体はチュービングロッドに塔載されるように
    つくられ、上記信号発生装置が、上記遅延装置による衝
    撃の後、撃鉄によって撃たれるように取付けなアンビル
    から成り、アンビルの振動と信号を発生し、この信号を
    坑井地表に伝達するために、チュービングロッドに信号
    を伝えるようにした、第3項に記載の装置。 5、上記遅延装置が、起動装置により燃煉反応を開始し
    、遅延時間の間持続する、上記第1項に記載の装置。 6、上記遅延装置が、坑井周囲温度が少なくとも400
    °Fで、少なくとも312秒の時間遅れをつくる、上記
    第5項に記載の装置。 7、」二記遅延時間が、上記第1の装置の起動曲中なく
    とも1.00時間、周囲平均温度を少なくとも400°
    Fで維持した後も、少なくとも312秒となるように作
    動する、上記第6項に記載の装置。 8、上記遅延装置が、坑井周囲温度が少なくとも300
    °Fで、少なくとも388秒の時間遅れをつくる、上記
    第5項に記載の装置。 9、上記遅延時間が、上記第1の装置の起動両受なくと
    も100時間、周囲平均温度を少なくとも300°Fで
    維持した後も、少なくとも388秒となるように作動す
    る、上記第8項に記載の装置。 10、上記遅延装置が、坑井周囲温度が少なくとも25
    0°Fで、少なくとも430秒の時間遅れをつくる、上
    記第5項に記載の装置。 11、上記遅延時間が、上記第1の装置の起動両受なく
    とも100時間、周囲平均温度を少なくとも250° 
    Fで維持した後も、少なくとも430秒となるように作
    動する、上記第10項に記載の装置。 12、上記遅延装置は、その燃焼反応の進行に従って燃
    焼ガスを放出するように容器内に設置され、さらに、上
    記遅延装置から放出される燃焼ガスを容器内から装置外
    部へ排気する装置を具備し、上記遅延装置から出る熱も
    、燃焼反応の進行とともに外部に放出されるようにした
    、上記第5項に記載の装置。 13、装置がチュービングロッドに塔載され、燃焼ガス
    をチュービングロッドの別の要素へ排出することがで各
    る、上記第12項に記載の装置。 14、上記要素が爆薬の容器である、上記第13項に記
    載の装置。 15、装置が起爆のための爆薬容器に通じ、燃焼ガスを
    容器へ流入させるようにした、上記第12項に記載の装
    置。 16、上記遅延装置が、上記燃焼反応として金属間反応
    を起こさせるように働く、上記第5項に記載の装置。 17、上記遅延装置が、坑井周囲温度と実質上同じ坑井
    内で、上記燃焼反応を持続する機能をもつ、上記第5項
    に記載の装置。 18、燃焼の進行とともに、上記遅延装置を予め定めた
    圧力以下に保持するための装置を、さらに、具備する、
    上記第5項に記載の装置。 19、穿孔装置を所望位置(i近に設定し、坑井の外面
    に遅延時間の後起爆するために、坑井の所望の位置(=
    1近で初期状態から、初期状態および所望の穿孔圧力状
    態より高い起動圧力状態まで昇圧し、さらに、所望位置
    (;j近で、坑井外面の穿孔に先だち、起動圧力状態か
    ら所望の穿孔圧力状態まで降圧するようにした、所望位
    置(=1近の坑井内部で、所望の位置ならびに所望の穿
    孔圧力状態で坑井ケーシング外面に穿孔する方法。 20、所望位置イ」近の圧力が低下したことを表示する
    ために、上記穿孔装置から、これと離れた位置へ、時間
    遅れ穿孔の開始の信号を発生する、上記第19項に記載
    の方法。 21、時間遅れ穿孔開始の方法が、第2の圧力状態に感
    応して、撃鉄で点火装置に衝撃を与えることから成り、
    時間遅れ穿孔の開始の信号を発する方法が第2の圧力状
    態に感応してアンビルを撃鉄で撃って振動信号を発する
    ことより成る、上記第20項に記載の方法。 22、時間遅れ穿孔の開始の信号発生の方法が、振動信
    号を、坑井地表から穿孔装置まで伸びたチュービングロ
    ッドに伝えることよりなる、上記第21項に記載の方法
    。 23、坑井周囲温度が少なくとも400°Fのとき、起
    動後食なくとも312秒後に時間遅れ穿孔が行われる、
    上記第19項に記載の方法。 24、坑井周囲温度が少なくとも300°Fのとき、起
    動後食なくとも388秒後に時間遅れ穿孔が行われる、
    上記第19項に記載の方法。 25、坑井周囲温度が少なくとも250°Fのとき、起
    動後食なくとも430秒後に時間遅れ穿孔が行われる、
    上記第19項に記載の方法。′
JP4731985A 1984-03-08 1985-03-08 圧力感応型遅延起爆装置とその使用方法 Granted JPS60203796A (ja)

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JPH0472957B2 JPH0472957B2 (ja) 1992-11-19

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DE3564145D1 (en) 1988-09-08
EP0155128B1 (en) 1988-08-03
CA1224139A (en) 1987-07-14
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EP0155128A3 (en) 1986-04-16

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