JPS60200022A - ガスタ−ビンの燃焼器の共振防止装置 - Google Patents
ガスタ−ビンの燃焼器の共振防止装置Info
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- JPS60200022A JPS60200022A JP5448984A JP5448984A JPS60200022A JP S60200022 A JPS60200022 A JP S60200022A JP 5448984 A JP5448984 A JP 5448984A JP 5448984 A JP5448984 A JP 5448984A JP S60200022 A JPS60200022 A JP S60200022A
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- vibration
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- clamping
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23R—GENERATING COMBUSTION PRODUCTS OF HIGH PRESSURE OR HIGH VELOCITY, e.g. GAS-TURBINE COMBUSTION CHAMBERS
- F23R3/00—Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel
- F23R3/42—Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel characterised by the arrangement or form of the flame tubes or combustion chambers
- F23R3/60—Support structures; Attaching or mounting means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Control Of Turbines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、ガスタービンの燃焼器の共振防止装置に係シ
、特に燃焼器の固有振動と燃焼振動との共振による燃焼
器およびその支持部の損傷を未然に防止するために好適
なガスタービンの燃焼器の共振防止装置に関する。
、特に燃焼器の固有振動と燃焼振動との共振による燃焼
器およびその支持部の損傷を未然に防止するために好適
なガスタービンの燃焼器の共振防止装置に関する。
ガスタービン燃焼器は、一般に円筒形状となっており、
その内部で燃料が燃焼する際、気柱との共鳴によシ燃焼
振動が発生する。この燃焼振動は、振動レベルの大小は
あるものの、燃焼という現象が生じている限りにおいて
は、必ず生じる。この燃焼振動は、ある特有の振動周波
数の範囲をもって生じ、運転中の熱膨張による伸びを吸
収するために設けられている燃焼器とこれを支持する支
持部の間隙部において、燃焼器を極度に振動させること
によシ摩耗が生じる。この燃焼振動による燃焼器の振動
は、燃焼器そのものの固有振動数と密接な関係にあり、
燃焼振動数範囲と固有振動数とが一致した点、すなわち
共振状態において燃焼器の極度の振動が発生するもので
ある。通常、燃焼振動周波数の範囲は、燃焼器の長さお
よび燃焼ガスの温度により若干具なるが、燃焼器の燃焼
性能の観点よシ制約を受けるため、100H,前後から
200ないし300H,前後までとなっている。
その内部で燃料が燃焼する際、気柱との共鳴によシ燃焼
振動が発生する。この燃焼振動は、振動レベルの大小は
あるものの、燃焼という現象が生じている限りにおいて
は、必ず生じる。この燃焼振動は、ある特有の振動周波
数の範囲をもって生じ、運転中の熱膨張による伸びを吸
収するために設けられている燃焼器とこれを支持する支
持部の間隙部において、燃焼器を極度に振動させること
によシ摩耗が生じる。この燃焼振動による燃焼器の振動
は、燃焼器そのものの固有振動数と密接な関係にあり、
燃焼振動数範囲と固有振動数とが一致した点、すなわち
共振状態において燃焼器の極度の振動が発生するもので
ある。通常、燃焼振動周波数の範囲は、燃焼器の長さお
よび燃焼ガスの温度により若干具なるが、燃焼器の燃焼
性能の観点よシ制約を受けるため、100H,前後から
200ないし300H,前後までとなっている。
また、同じく燃焼性能の観点から燃焼器の直径。
長さが決定され、急激な温度上昇、変化による熱応力の
緩和のため、肉厚が薄い形状とされ、さらには運転中の
熱伸び吸収のため、燃焼器の支持部にはかなりの間隙を
設けて組み込まれるため、第1次〜第3次くらいまでの
振動次数においては、固有振動数の範囲は100H,か
ら300H,となり、共振が避けられない状態にある。
緩和のため、肉厚が薄い形状とされ、さらには運転中の
熱伸び吸収のため、燃焼器の支持部にはかなりの間隙を
設けて組み込まれるため、第1次〜第3次くらいまでの
振動次数においては、固有振動数の範囲は100H,か
ら300H,となり、共振が避けられない状態にある。
以下、これらの点を図面により説明する。
第1図にガスタービンの燃焼器部分の詳細を示し、第2
図に燃焼振動特性を示し、第3図に燃焼振動数と燃焼器
の固有振動数との関係を示す。
図に燃焼振動特性を示し、第3図に燃焼振動数と燃焼器
の固有振動数との関係を示す。
その第1図において、空気1は圧縮機2により圧縮空気
3となシ、燃焼器内筒4内へ流入する。
3となシ、燃焼器内筒4内へ流入する。
ここで、燃料ノズル5よシ噴射された燃料と混合拡散し
、点火プラグ6により点火され燃焼し、燃焼ガス7とな
ってタービン部8へ導かれ仕事をした後、排ガス9とな
って大気へ放出されるようになっている。燃焼器は、一
般に燃焼を生じさせる燃焼器内筒4と、その燃焼ガス7
をタービン部8へ導く尾筒10とを備えて構成されてい
る。
、点火プラグ6により点火され燃焼し、燃焼ガス7とな
ってタービン部8へ導かれ仕事をした後、排ガス9とな
って大気へ放出されるようになっている。燃焼器は、一
般に燃焼を生じさせる燃焼器内筒4と、その燃焼ガス7
をタービン部8へ導く尾筒10とを備えて構成されてい
る。
前記燃焼器の支持部は、一般に燃焼器内筒頭部4aの前
側サポート11、尾筒入口部10aの中間サポート12
および尾筒出口部10bの後側サポート13との3個の
サポートを備えている。これら3個所のサポートのうち
、1個所を完全に固定し、他の2個所は、運転中の熱伸
びを吸収するため、間隙が設定されていて、燃焼器とし
ては、その間隙部は自由に動き得る構造となっている。
側サポート11、尾筒入口部10aの中間サポート12
および尾筒出口部10bの後側サポート13との3個の
サポートを備えている。これら3個所のサポートのうち
、1個所を完全に固定し、他の2個所は、運転中の熱伸
びを吸収するため、間隙が設定されていて、燃焼器とし
ては、その間隙部は自由に動き得る構造となっている。
なお、この第1図において、後側サポート13の個所を
完全固定部としている。
完全固定部としている。
前記燃焼振動は、燃焼状態において、燃焼器内筒4と尾
筒10とにより形成される一種の筒、すなわち気柱が振
動することによシ生じるものであり、気柱の考え方から
燃焼器の全長および燃焼ガスの温度より決まる音速によ
シ周波数が決まってくる。そして、燃焼器の全長は、運
転中であってもほぼ変化しないが、燃焼ガス温度よシ決
まる音速は、ガスタービンの負荷変化による燃料流量の
変化あるいは一定負荷においても燃焼ガス温度の不均一
によりたえず変化している。そのため、燃焼振動は第2
図に示すごとく、ある周波数の範囲14をもってビーク
15が生じる。また、燃焼器の固有振動数には第3図に
示すごとく、各振動次数において変化している。この固
有振動数16も燃焼振動同様、燃焼器そのもののメタル
温度の変化により多少の範囲をもって変化するが、燃焼
振動の周波数範囲はどの変化ではない。
筒10とにより形成される一種の筒、すなわち気柱が振
動することによシ生じるものであり、気柱の考え方から
燃焼器の全長および燃焼ガスの温度より決まる音速によ
シ周波数が決まってくる。そして、燃焼器の全長は、運
転中であってもほぼ変化しないが、燃焼ガス温度よシ決
まる音速は、ガスタービンの負荷変化による燃料流量の
変化あるいは一定負荷においても燃焼ガス温度の不均一
によりたえず変化している。そのため、燃焼振動は第2
図に示すごとく、ある周波数の範囲14をもってビーク
15が生じる。また、燃焼器の固有振動数には第3図に
示すごとく、各振動次数において変化している。この固
有振動数16も燃焼振動同様、燃焼器そのもののメタル
温度の変化により多少の範囲をもって変化するが、燃焼
振動の周波数範囲はどの変化ではない。
このような状態で、固有振動数16と燃焼振動のピーク
を生じた周波数範囲17とをグラフ上で重ねると、第3
図において固有振動次数第3次の位置で共振周波数18
となシ、燃焼器の共振が生じることとなる。この共振が
生じた場合、燃焼器は極度に振動し、各支持部に、燃焼
器の自重の作用によシ短時間に過度の摩耗が生じること
となる。
を生じた周波数範囲17とをグラフ上で重ねると、第3
図において固有振動次数第3次の位置で共振周波数18
となシ、燃焼器の共振が生じることとなる。この共振が
生じた場合、燃焼器は極度に振動し、各支持部に、燃焼
器の自重の作用によシ短時間に過度の摩耗が生じること
となる。
また、燃焼器そのものの部材も撮動するため、振動応力
による高サイクル疲労によりクラックの発生等が問題と
なる。
による高サイクル疲労によりクラックの発生等が問題と
なる。
前述の共振を回避するには、現状ではガスタービンの負
荷を急変させて燃焼ガス温度を変化させ、燃焼振動の周
波数範囲を変えてやるか、あるいは何らかの手段により
燃焼器のメタル温度自体を大幅に変えて固有振動数を変
化させるようにしている。また、他の手段としては燃焼
器およびその支持部を定期的に点検し、補修あるいは交
換するようにしている。しかし、これらの手段ではその
いずれも燃焼器およびその支持部の損傷を効果的に防止
できない欠点があったっ 〔発明の目的〕 本発明の目的は、前記従来技術の欠点をなくし、燃焼器
の固有振動と燃焼振動との共振を回避し、共振による燃
焼器およびその支持部の損傷を未然に防止し得るガスタ
ービンの燃焼器の共振防止装置を提供するにある。
荷を急変させて燃焼ガス温度を変化させ、燃焼振動の周
波数範囲を変えてやるか、あるいは何らかの手段により
燃焼器のメタル温度自体を大幅に変えて固有振動数を変
化させるようにしている。また、他の手段としては燃焼
器およびその支持部を定期的に点検し、補修あるいは交
換するようにしている。しかし、これらの手段ではその
いずれも燃焼器およびその支持部の損傷を効果的に防止
できない欠点があったっ 〔発明の目的〕 本発明の目的は、前記従来技術の欠点をなくし、燃焼器
の固有振動と燃焼振動との共振を回避し、共振による燃
焼器およびその支持部の損傷を未然に防止し得るガスタ
ービンの燃焼器の共振防止装置を提供するにある。
本発明は、ガスタービンのケーシング側に、燃焼器のク
ランプ装置を取シ伺け、前記燃焼器に振動計を取り付け
、この振動計に燃焼器の固有振動と燃焼振動との共振を
判定する信号処理系を接続し、この信号処理系に、共振
判定時にクランプ装置をクランプ方向に制御する制御装
置を接続したところに特徴を有するもので、この構成に
よシ、燃焼器の固有振動と燃焼振動とが共振した時、こ
れを検出し、即座に燃焼器を機械的に締め付け、燃焼器
の固有振動数を一時的に高くシ、共振を回避することに
よって、燃焼器およびその支持部の損傷を未然に防止す
ることができる。
ランプ装置を取シ伺け、前記燃焼器に振動計を取り付け
、この振動計に燃焼器の固有振動と燃焼振動との共振を
判定する信号処理系を接続し、この信号処理系に、共振
判定時にクランプ装置をクランプ方向に制御する制御装
置を接続したところに特徴を有するもので、この構成に
よシ、燃焼器の固有振動と燃焼振動とが共振した時、こ
れを検出し、即座に燃焼器を機械的に締め付け、燃焼器
の固有振動数を一時的に高くシ、共振を回避することに
よって、燃焼器およびその支持部の損傷を未然に防止す
ることができる。
〔発明の実施例」
以下、本発明の一実施例を図面により説明する。
第4図は燃焼器とその回りの部材との取シ付は状態を示
し、第5図はクランプ装置の一例を示し、第6図はクラ
ンプ装置の一部を拡大して示している。
し、第5図はクランプ装置の一例を示し、第6図はクラ
ンプ装置の一部を拡大して示している。
ガスタービンの燃焼器は、第4図に示すように、燃焼器
内筒20と、尾筒21とを備えて構成されている。
内筒20と、尾筒21とを備えて構成されている。
そして、圧縮機(図示せず)によシ昇圧された圧縮空気
19は、尾筒21の外側を通って燃焼器内筒20の上流
部へと流れ、燃焼ガス22となって燃焼器内筒20内を
通シ、尾筒21の内部を通ってタービン部23へと導か
れるようになっている。
19は、尾筒21の外側を通って燃焼器内筒20の上流
部へと流れ、燃焼ガス22となって燃焼器内筒20内を
通シ、尾筒21の内部を通ってタービン部23へと導か
れるようになっている。
前記尾筒21は、下流側24においてタービン部23に
固定され、上流側25において尾筒21の熱伸びを吸収
するために各部に間隙が設定されたサポート26によシ
支持されている。このサポート26は、ケーシング27
の一部27Hに固定されている。これによシ、尾筒21
に加振力が作用すれば、尾筒21は容易に振動し得る構
造となっている。これは、運転中の熱伸び吸収のために
、完全拘束ができないことによるものでアシ、ガスター
ビンの燃焼器の設計においては必ず考慮すべきものであ
シ、必要不可欠の手段である。また、尾筒21の上流側
25には、尾筒21の共振を防止するクランプ装置28
が設けられている。
固定され、上流側25において尾筒21の熱伸びを吸収
するために各部に間隙が設定されたサポート26によシ
支持されている。このサポート26は、ケーシング27
の一部27Hに固定されている。これによシ、尾筒21
に加振力が作用すれば、尾筒21は容易に振動し得る構
造となっている。これは、運転中の熱伸び吸収のために
、完全拘束ができないことによるものでアシ、ガスター
ビンの燃焼器の設計においては必ず考慮すべきものであ
シ、必要不可欠の手段である。また、尾筒21の上流側
25には、尾筒21の共振を防止するクランプ装置28
が設けられている。
前記クランプ装置28は、第4図に示すように、燃焼器
の固有振動モードにおいて最も振幅の大きい個所として
の、燃焼器の熱伸びを自由に許容するサポート26の近
傍に設けられている。また、このクランプ装置28は第
5図および第6図に示すように、第1.第2のクランプ
部材29.30を組み合わせて構成されている。
の固有振動モードにおいて最も振幅の大きい個所として
の、燃焼器の熱伸びを自由に許容するサポート26の近
傍に設けられている。また、このクランプ装置28は第
5図および第6図に示すように、第1.第2のクランプ
部材29.30を組み合わせて構成されている。
前記第1.第2のクランプ部材29.30は、円弧形に
形成されておシ、第1.第2のクランプ部材29.30
の一端部は第4図に示すように、ケーシング27の一部
27aに取り付けられたサポート26に設けられたピン
31により結合されていて、第1.第2のクランプ部材
29.30は開閉可能に構成されている。また、第1.
第2のクランプ部材29.30の他端部間には、締め代
としての空間部32が設けられており、さらに第1、第
2のクランプ部材29.30の他端部には互いに対向さ
せて第1.第2の突起33.34が設けられている。
形成されておシ、第1.第2のクランプ部材29.30
の一端部は第4図に示すように、ケーシング27の一部
27aに取り付けられたサポート26に設けられたピン
31により結合されていて、第1.第2のクランプ部材
29.30は開閉可能に構成されている。また、第1.
第2のクランプ部材29.30の他端部間には、締め代
としての空間部32が設けられており、さらに第1、第
2のクランプ部材29.30の他端部には互いに対向さ
せて第1.第2の突起33.34が設けられている。
前記第1の突起33には、クランプ用穴35が形成され
ており、このクランプ用穴35には後述の制御装置を構
成しているポ気抜き孔46が設けられている。また、こ
の第1の突起33には第2の突起34を受け止めるかぎ
形のストツノく38が付設されている。
ており、このクランプ用穴35には後述の制御装置を構
成しているポ気抜き孔46が設けられている。また、こ
の第1の突起33には第2の突起34を受け止めるかぎ
形のストツノく38が付設されている。
前記第2の突起34には、クランプ用突起36が設けら
れている。このクランプ用突起36は、クランプ用穴3
5側の端部が側壁36aにより閉じられ、他方の端部は
開口部36bを通じてケーシング27に開口されている
。また、このクランプ用突起36は前記クランプ用穴3
5に摺動可能に挿入されている。
れている。このクランプ用突起36は、クランプ用穴3
5側の端部が側壁36aにより閉じられ、他方の端部は
開口部36bを通じてケーシング27に開口されている
。また、このクランプ用突起36は前記クランプ用穴3
5に摺動可能に挿入されている。
前記第1.第2のクランプ部材29.30間の空間部3
2側には、第5図に示すように圧縮ばね37が設けられ
ておシ、この圧縮ばね37により第1.第2のクランプ
部材29.30がアンクランプ方向に付勢されている。
2側には、第5図に示すように圧縮ばね37が設けられ
ておシ、この圧縮ばね37により第1.第2のクランプ
部材29.30がアンクランプ方向に付勢されている。
このアンクランプ時、第2の突起34は第1の突起33
に付設されたストッパ38に係止されている。
に付設されたストッパ38に係止されている。
さらに、前記尾筒21には第4図に示すように、振動計
39が設けられている。この振動計39も、燃焼器の固
有振動モードにおいて最も振幅の大きい個所としてのサ
ポート26の近傍に取り付けられておシ、この振動計3
9は燃焼器の振動を常時、監視している。
39が設けられている。この振動計39も、燃焼器の固
有振動モードにおいて最も振幅の大きい個所としてのサ
ポート26の近傍に取り付けられておシ、この振動計3
9は燃焼器の振動を常時、監視している。
前記振動計39には、信号処理系が接続され、この信号
処理系には制御装置が接続されている。
処理系には制御装置が接続されている。
前記信号処理系は、第4図に示すように、周波数分析計
41と、比較器42とを備えている。前記周波数分析計
41は、振動計39から出力される検出信号40の周波
数を分析し、振動レベル43を抽出するようになってい
る。前記比較器42は、周波数分析計41から出力され
る振動レベル43と基準値44とを比較し、燃焼器の共
振発生の有、無を判定し、制御装置に制御信号45を送
るようになっている。
41と、比較器42とを備えている。前記周波数分析計
41は、振動計39から出力される検出信号40の周波
数を分析し、振動レベル43を抽出するようになってい
る。前記比較器42は、周波数分析計41から出力され
る振動レベル43と基準値44とを比較し、燃焼器の共
振発生の有、無を判定し、制御装置に制御信号45を送
るようになっている。
前記制御装置は、第6図に示すように、クランプ装置2
8の第1の突起33に形成されたクランプ用穴35に連
通ずる空気抜き孔46と、第4図に示すように、一端部
は空気抜き孔46に接続されかつ他端部は大気に開口さ
れた空気出口配管47と、これに設けられた開閉弁48
とを備えている。前記開閉弁48は、前記比較器42に
接続され、この比較器42から共振発生時に制御信号4
5を受けて開き、前記クランプ用穴35内の圧縮空気1
9を空気抜き孔46および空気出口配管47を通じて大
気に放出するようになっている。
8の第1の突起33に形成されたクランプ用穴35に連
通ずる空気抜き孔46と、第4図に示すように、一端部
は空気抜き孔46に接続されかつ他端部は大気に開口さ
れた空気出口配管47と、これに設けられた開閉弁48
とを備えている。前記開閉弁48は、前記比較器42に
接続され、この比較器42から共振発生時に制御信号4
5を受けて開き、前記クランプ用穴35内の圧縮空気1
9を空気抜き孔46および空気出口配管47を通じて大
気に放出するようになっている。
なお、第6図において49はクランプ用穴とクランプ用
突起間の摺動部を示し、第4図において50は燃焼器の
固定形の後側サポートを示す。
突起間の摺動部を示し、第4図において50は燃焼器の
固定形の後側サポートを示す。
前記実施例の共振防止装置は、次のように作用する。
すなわち、燃焼器にその固有振動と燃焼振動とによる共
振が発生していない時は、第5図に示すように、圧縮ば
ね37の作用により、かぎ形のストッパ38に第2の突
起36が当接されていて、クランプ装置28がアンクラ
ンプ状態にセットされている。この状態では、尾筒21
は運転中の熱伸びに対して自由に動けるように、尾筒2
1とクランプ装置28の第1.第2のクランプ部材29
゜30間にすき間が確保されており、尾筒21とクラン
プ装置28とは互いに接触しないようになっている。
振が発生していない時は、第5図に示すように、圧縮ば
ね37の作用により、かぎ形のストッパ38に第2の突
起36が当接されていて、クランプ装置28がアンクラ
ンプ状態にセットされている。この状態では、尾筒21
は運転中の熱伸びに対して自由に動けるように、尾筒2
1とクランプ装置28の第1.第2のクランプ部材29
゜30間にすき間が確保されており、尾筒21とクラン
プ装置28とは互いに接触しないようになっている。
さらに、運転中、尾筒21に取シ付けられた振動計39
により燃焼器の振動が監視されているうそして、運転中
、前記振動計39からの検出信−弓40が信号処理系の
周波数分析計41に送られ、振動レベルが分析され、そ
の分析結果が第7図に示すごとく、ある周波数において
他の周波数とは異なる高いレベルの振動加速度値51を
示現し、48号処理系の比較器42によシ異常と判定さ
れると、制御装置の開閉弁48に開の制御信号45が送
られ、開閉弁48は即座に開操作される。
により燃焼器の振動が監視されているうそして、運転中
、前記振動計39からの検出信−弓40が信号処理系の
周波数分析計41に送られ、振動レベルが分析され、そ
の分析結果が第7図に示すごとく、ある周波数において
他の周波数とは異なる高いレベルの振動加速度値51を
示現し、48号処理系の比較器42によシ異常と判定さ
れると、制御装置の開閉弁48に開の制御信号45が送
られ、開閉弁48は即座に開操作される。
つまり、第7図に示す状態が燃焼器の固有振動数と燃焼
振動周波数範囲との共振現象の発生を意味し、燃焼器が
異常に振動し、燃焼器の振動応力の高サイクル疲労によ
るクラック発生、および燃焼器の支持部における過度の
摩耗をもたらすことになる。
振動周波数範囲との共振現象の発生を意味し、燃焼器が
異常に振動し、燃焼器の振動応力の高サイクル疲労によ
るクラック発生、および燃焼器の支持部における過度の
摩耗をもたらすことになる。
これに対して、この実施例では前記共振状態を判定した
時点で即座に開閉弁48が開操作され、これによシクラ
ンブ装置28の第1の突起33に形成されたクランプ用
穴35内に入っている10数kg /cm ” g前後
の圧力の圧縮空気19が第4図および第6図から分かる
ように、空気抜き孔46→空気出ロ配管47→開閉弁4
8を通って大気に放出される。
時点で即座に開閉弁48が開操作され、これによシクラ
ンブ装置28の第1の突起33に形成されたクランプ用
穴35内に入っている10数kg /cm ” g前後
の圧力の圧縮空気19が第4図および第6図から分かる
ように、空気抜き孔46→空気出ロ配管47→開閉弁4
8を通って大気に放出される。
したがって、前記クランプ用穴35内が瞬時に大気圧ま
で降下する。一方、クランプ用突起36の開口部36b
を通じて側壁36aには圧縮空気19の10数kg /
ltn 2gの圧力が作用しているので、クランプ用穴
35内の圧力とクランプ用突起36に作用している圧縮
空気19の圧力との差圧によシ、クランプ用突起36が
クランプ用穴35の内部に直ちに進入し、第1.第2の
クランプ部材29.30が閉じられ、クランプ装置28
によυ尾筒21が強力にクランプされ、振動が機械的に
抑止される。
で降下する。一方、クランプ用突起36の開口部36b
を通じて側壁36aには圧縮空気19の10数kg /
ltn 2gの圧力が作用しているので、クランプ用穴
35内の圧力とクランプ用突起36に作用している圧縮
空気19の圧力との差圧によシ、クランプ用突起36が
クランプ用穴35の内部に直ちに進入し、第1.第2の
クランプ部材29.30が閉じられ、クランプ装置28
によυ尾筒21が強力にクランプされ、振動が機械的に
抑止される。
これは、第8図に示すごとく、燃焼器本来の固有撮動数
52に対し、燃焼振動周波数範囲53が共振する状態に
おいて、クランプ装置28によシ尾筒21がクランプさ
れることによシ、燃焼器の固定支持部が一時的に付加さ
れた状態となる。したがって、燃焼器はクランプ装置2
8と固定形の後側サポート50との複数個所の固定支持
部によりガスタービンのケーシング側に支持されること
になるので、燃焼器の剛性が急速に高まり、燃焼器の固
有振動数54が振動次表を問わず、第8図に破線で示す
ごとく、高いレベルに移行する。これにより、燃焼振動
周波数範囲53との共振を回避することができ、燃焼器
が共振することに起因する燃焼器およびその支持部の損
傷を防止することができる。
52に対し、燃焼振動周波数範囲53が共振する状態に
おいて、クランプ装置28によシ尾筒21がクランプさ
れることによシ、燃焼器の固定支持部が一時的に付加さ
れた状態となる。したがって、燃焼器はクランプ装置2
8と固定形の後側サポート50との複数個所の固定支持
部によりガスタービンのケーシング側に支持されること
になるので、燃焼器の剛性が急速に高まり、燃焼器の固
有振動数54が振動次表を問わず、第8図に破線で示す
ごとく、高いレベルに移行する。これにより、燃焼振動
周波数範囲53との共振を回避することができ、燃焼器
が共振することに起因する燃焼器およびその支持部の損
傷を防止することができる。
また、燃焼振動周波数範囲53は、気柱の振動数と密接
な関係にあシ、ガスタービンの負荷変化による燃焼ガス
温度の変化により変動するが、クランプ装置28によシ
燃焼器の固有振動数が大幅に増大するので、燃焼振動周
波数範囲53の変動に関係なく、燃焼器の固有振動と燃
焼振動との共振を回避することができる。
な関係にあシ、ガスタービンの負荷変化による燃焼ガス
温度の変化により変動するが、クランプ装置28によシ
燃焼器の固有振動数が大幅に増大するので、燃焼振動周
波数範囲53の変動に関係なく、燃焼器の固有振動と燃
焼振動との共振を回避することができる。
ついで、燃焼器の共振が回避された後、第7図に示す振
動加速度が、ある一定レベル以下になると、信号処理系
の比較器42から制御装置の開閉弁48に対して閉の制
御信号45が送られ、この制御信号45によシ開閉弁4
8が閉じられる。
動加速度が、ある一定レベル以下になると、信号処理系
の比較器42から制御装置の開閉弁48に対して閉の制
御信号45が送られ、この制御信号45によシ開閉弁4
8が閉じられる。
前記開閉弁48が閉じられた後、クランプ用穴35内に
、クランプ用穴35とクランプ用突起36との摺動部4
9から圧縮空気19が流入し、前記クランプ用穴35と
クランプ用突起36内の圧力がほぼ同一となシ、この状
態で圧縮ばね37によシ第1.第2のクランプ部材29
.30が開かれ、尾筒21がアンクランプされ、クラン
プ装置28の各部材が第5図に示す状態に戻る。
、クランプ用穴35とクランプ用突起36との摺動部4
9から圧縮空気19が流入し、前記クランプ用穴35と
クランプ用突起36内の圧力がほぼ同一となシ、この状
態で圧縮ばね37によシ第1.第2のクランプ部材29
.30が開かれ、尾筒21がアンクランプされ、クラン
プ装置28の各部材が第5図に示す状態に戻る。
なお、本発明では信号処理系と制御装置は、図面に示す
実施例に限らず、要は振動計39から出力される振動の
検出信号40に基づいて燃焼器の共振を判定し、共振状
態の判定時にクランプ装置28をクランプ方向に作動さ
せ得る構造であればよい。
実施例に限らず、要は振動計39から出力される振動の
検出信号40に基づいて燃焼器の共振を判定し、共振状
態の判定時にクランプ装置28をクランプ方向に作動さ
せ得る構造であればよい。
また、クランプ装置28の構造も、図面に示すものに限
らず、所期の機能を有するもので娶ればよい。
らず、所期の機能を有するもので娶ればよい。
さらに、クランプ装置28は1個所に限らず、複数個所
に設けてもよい。
に設けてもよい。
以上説明した本発明によれば、ガスタービンのケーシン
グ側に、燃焼器のクランプ装置を取υ付け、前記燃焼器
に振動側を取り付け、この振動計に燃焼器の固有振動と
燃焼振動との共振を判定する信号処理系を接続し、この
信号処理系に、共振判定時に前記クランプ装置をクラン
プ方向に制御する制御装置を接続L7、共振判定時に、
直ちにクランプ装置を作動させ、ガスタービンのケーシ
ング側に燃焼器を固定するようにしているので、燃焼器
の固有振動を大幅に増大できるため、燃焼器の固有振動
と燃焼振動とによる共振を回避し得る効果を有し、した
がって共振による燃焼器およびその支持部の損傷を未然
に防止し得る効果がある。
グ側に、燃焼器のクランプ装置を取υ付け、前記燃焼器
に振動側を取り付け、この振動計に燃焼器の固有振動と
燃焼振動との共振を判定する信号処理系を接続し、この
信号処理系に、共振判定時に前記クランプ装置をクラン
プ方向に制御する制御装置を接続L7、共振判定時に、
直ちにクランプ装置を作動させ、ガスタービンのケーシ
ング側に燃焼器を固定するようにしているので、燃焼器
の固有振動を大幅に増大できるため、燃焼器の固有振動
と燃焼振動とによる共振を回避し得る効果を有し、した
がって共振による燃焼器およびその支持部の損傷を未然
に防止し得る効果がある。
第1図はガスタービンの燃焼器とその回シの部分を示す
縦断側面図、第2図は燃焼振動特性の説明図、第3図は
燃焼振動数と固有振動数との関係を示す図、第4図〜第
6図は本発明の一実施例を示すもので、その第4図は縦
断側面図、第5図はクランプ装置部分の正面図、第6図
はクランプ装置部分の一部拡大縦断正面図、第7図は共
振状態の説明図、第8図は本発明の作用特性の説明図で
ある。 19・・・圧縮空気、20・・・燃焼器内筒、21・・
・尾筒、26・・・燃焼器の中間のサポート、27・・
・ガスタービンのケーシング、28・・・クランプ装置
、29゜30・・・第1.第2のクランプ部材、31・
・・燃焼器の中間のサポートと第1.第2のクランプ部
材とを結合するピン、32・・・第1.第2のクランプ
部材間の空間部、33.34・・・第1.第2の突起、
35・・・クランプ用穴、36・・・クランプ用突起、
37・・・圧縮ばね、39・・・振動計、40・・・振
動の検出信号、41・・・信号処理系の周波数分析計、
42・・・同比較器、43・・・振動レベル、44・・
・振動レベルの基準値、45・・・制御信号、46・・
・クランプ装置用の制御装置の空気抜き孔、47・・・
空気出口配管、48・・・開閉弁。 代理人 弁理士 秋本正実 第1 区 第2圀 寮30 振動文IL 140 。 解5囚 fj、rr 医 O旧孜数(fill)− 第4の
縦断側面図、第2図は燃焼振動特性の説明図、第3図は
燃焼振動数と固有振動数との関係を示す図、第4図〜第
6図は本発明の一実施例を示すもので、その第4図は縦
断側面図、第5図はクランプ装置部分の正面図、第6図
はクランプ装置部分の一部拡大縦断正面図、第7図は共
振状態の説明図、第8図は本発明の作用特性の説明図で
ある。 19・・・圧縮空気、20・・・燃焼器内筒、21・・
・尾筒、26・・・燃焼器の中間のサポート、27・・
・ガスタービンのケーシング、28・・・クランプ装置
、29゜30・・・第1.第2のクランプ部材、31・
・・燃焼器の中間のサポートと第1.第2のクランプ部
材とを結合するピン、32・・・第1.第2のクランプ
部材間の空間部、33.34・・・第1.第2の突起、
35・・・クランプ用穴、36・・・クランプ用突起、
37・・・圧縮ばね、39・・・振動計、40・・・振
動の検出信号、41・・・信号処理系の周波数分析計、
42・・・同比較器、43・・・振動レベル、44・・
・振動レベルの基準値、45・・・制御信号、46・・
・クランプ装置用の制御装置の空気抜き孔、47・・・
空気出口配管、48・・・開閉弁。 代理人 弁理士 秋本正実 第1 区 第2圀 寮30 振動文IL 140 。 解5囚 fj、rr 医 O旧孜数(fill)− 第4の
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ガスタービンのケーシング側に、燃焼器のクランプ
装置を取シ付け、前記燃焼器に振動計を取シ付け、この
振動計に燃焼器の固有撮動と燃焼振動との共振を判定す
る信号処理系を接続し、この信号処理系に、共振判定時
にクランプ装置をクランプ方向に制御する制御装置を接
続したことを特徴とするガスタービンの燃焼器の共振防
止装置。 2、特許請求の範囲第1項において、前記クランプ装置
は、第1.第2のクランプ部材の一端部をピンを介して
開閉可能に結合し、第1.第2のクランプ部材の他端部
間に締め代としての空間部を設けかつ第1.第2の突起
部を対向させて設け、一方の突起部には前記制御装置に
連通ずるガス抜き孔を有するクランプ用穴を形成し、他
方の突起部にはクランプ用穴側の端部が閉塞されかつ他
端部が前記ケーシングの内部に開口されたクランプ用突
起を設けるとともに、このクランプ用突起をクランプ用
穴に挿入し、クランプ用穴側の圧力とクランプ用突起側
に作用する圧力との差圧により作動するように構成され
ていることを特徴とするガスタービンの燃焼器の共振防
止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5448984A JPS60200022A (ja) | 1984-03-23 | 1984-03-23 | ガスタ−ビンの燃焼器の共振防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5448984A JPS60200022A (ja) | 1984-03-23 | 1984-03-23 | ガスタ−ビンの燃焼器の共振防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60200022A true JPS60200022A (ja) | 1985-10-09 |
JPH0471126B2 JPH0471126B2 (ja) | 1992-11-12 |
Family
ID=12972053
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5448984A Granted JPS60200022A (ja) | 1984-03-23 | 1984-03-23 | ガスタ−ビンの燃焼器の共振防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60200022A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1199521A1 (de) * | 2000-10-16 | 2002-04-24 | Siemens Aktiengesellschaft | Gasturbine und Verfahren zur Dämpfung von Schwingungen einer Ringbrennkammer einer Gasturbine |
EP1286031B2 (en) † | 2001-08-23 | 2018-07-04 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Gas turbine control apparatus and gas turbine system using the same |
-
1984
- 1984-03-23 JP JP5448984A patent/JPS60200022A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1199521A1 (de) * | 2000-10-16 | 2002-04-24 | Siemens Aktiengesellschaft | Gasturbine und Verfahren zur Dämpfung von Schwingungen einer Ringbrennkammer einer Gasturbine |
WO2002033323A1 (de) * | 2000-10-16 | 2002-04-25 | Siemens Aktiengesellschaft | Gasturbine und verfahren zur dämpfung von schwingungen einer ringbrennkammer einer gasturbine |
US6988366B2 (en) | 2000-10-16 | 2006-01-24 | Siemens Aktiengesellschaft | Gas turbine and method for damping oscillations of an annular combustion chamber |
EP1286031B2 (en) † | 2001-08-23 | 2018-07-04 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Gas turbine control apparatus and gas turbine system using the same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0471126B2 (ja) | 1992-11-12 |
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