JPS60195392A - 内歯を備えた歯車ポンプ - Google Patents

内歯を備えた歯車ポンプ

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JPS60195392A
JPS60195392A JP2665685A JP2665685A JPS60195392A JP S60195392 A JPS60195392 A JP S60195392A JP 2665685 A JP2665685 A JP 2665685A JP 2665685 A JP2665685 A JP 2665685A JP S60195392 A JPS60195392 A JP S60195392A
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gear
rotor
tooth
gear pump
casing
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JP2665685A
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ジークフリート・ヘアテル
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Oerlikon Barmag AG
Original Assignee
Barmag Barmer Maschinenfabrik AG
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、同一ではあるが互いに無関係な少量の液体流
を多数中せしめる装置に関する。
従来の技術並びに欠点 −このような装置の目的は例えば多数の加工箇所をもつ
繊維機械において各加工箇所の糸に正確に制酸された液
体量を、水による冷却のため、アビ、S−ジ液によるア
ビパージ仕上げ処理等のために供給することである。調
量された個個の。
液体量の間に差があると、糸の特性が変化しひいてはそ
の品質が劣下してしまう。この場合における難点は、各
加工箇所に極めて僅かな液体量しか供給されないことに
よって生じる。供給される液体の量は通過する糸の重さ
に合わされており、例えば糸重量の1%を下回ることも
ある。いずれにせよ液体量は糸重量の50%未満である
。従来このような調量を行うのに各加工箇所のためにそ
れぞれ1つのポンプを用いていたが、この場合多数の、
I?ポンプ用いることによる高い製作費を無視したとし
ても、調量はポンプの同一な運転並びに同一な特性によ
って左右されるという欠点がちる。
別の公知の形式では全液体流を1つのポンプで生せしめ
るようになっており、この場合1つのポンプによって生
ぜしめられた全液体量は次いで絞りを介して個個の加工
箇所に分配されるようになっており、このような装置は
不正確である。
歯車ポンプは種種様様な構造形式のものが知られており
、同様な多数の容積流を同時に生せしめるような構造形
式のものも公知である。このような歯車ポンプは例えば
ドイツ連邦共和国特許出願公開第2016171号明細
臀に開示されている。この公知の歯車ポンプではケーシ
ングプレートに一体成形された環状溝に、内歯を1朋え
たリングが可動に嵌め込まれている。ケーシングプレー
トには環状溝の全周にわたって分配されて円筒形のポケ
ットが配置されており、これらのポケットには前記歯付
きリングに噛み合う複数のビニオンが位置固定に支承さ
れている。この場合1つのビニオンが駆動されて、その
他のビニオンと一緒に歯付きリングを駆動する。捷た複
数の供給導管が噛合い部から出る歯VC通じており、流
出導管は噛合い部に侵入するピニオン歯から延びている
。従って作用形式は噛与合う2つの歯車を備えたポンプ
の作用形式と同じである。この公知の歯車ポンプでは確
かに同様な3つの流れ生ぜしめることができるが。
しかしながら多数の消費機に液体流を供給することは不
可能である。さらにこの公知の歯車ポンプでは各消費機
に連続的な液体流が供給きれる。
多数の消費機に比較的わずかな液体量を供給することが
できる歯車、Iソンプは今壕で知られていない。確かに
、ピストン及びシランジャを量を規定するために用いる
極めて正確な調量ポンプが存在するが、しかしながらこ
の公知の調量、4?ンプは極めて高価であり、特に、圧
送される液体が潤滑特性を有していない場合には故障し
やすい。さらにまたこのような調量ポンプでは、1つの
ユニットから多数の消費機に液体を供給することは事実
上不可能である。
発明の課題 ゆえに本発明の課題は、同様な形式の多数の消費機に直
接、つtb別の調量装置を介在させることなしに正確に
調量された液体を供給することができ、しかもその製作
に代替可能な費用しかかからない歯車ポンプを提供する
ことである。
課題を解決するだめの手段 この課題を解決するために本発明によれば次のように構
成烙れた歯車ポンプが用いられている。すなわち、ケー
シングプレートに、内歯を一体成形された円筒形の孔が
設けられており、この内歯の歯先円によって規定される
内室に、ロータの円筒形の外周面がほぼ遊びなしに嵌め
込まれており、ロータの全周に、場合によっては均等に
分配されて単数又は複数の円筒形のボ゛ケットが設けら
れており、これらのポケットの中心点が、内歯の歯元円
直径よりもポケット直径2つ分だけ小さな直径を有する
円に位置しており、ポケットが、内歯に噛み合う単数又
は袂数のピニオンを受容しており、ロータが、ポンプ液
供給部に接続されていてロータ外周面に向かって延びる
小通路を備えだ環状通路をポケットの間に有しており、
内歯からは逆流防止装置によって逆流を防止された複数
の流出路が延びており、流出路相互間の角度間隔が、噛
み合うピニオン歯のために設けられたポケット開口の両
角隅間の中心角の半分よりも大きくない。
発明の効果 本発明のように構成されていると、比較的廉価な歯車ポ
ンプで多数の消費機に正確に調量された液体を断続的に
供給することが可能になる。
実施態様 本発明による歯車ポンプの有利な実施態様で−は、ロー
タ外周部に分配されたピニオンがロータポケットにおい
て片持ち式に支承されており、最小の遊びで端面に隣接
するケーシング力・ζ−によって保持されている。内歯
例えば内歯の歯元円から半径方向外側に向かって延びて
いて例えば逆止弁によって逆流を防止されている流出路
は、わずかなス被−スしか必要としない。従って設ける
ことのできる流出路の数は主として、内歯及びピニオン
の直径比ないしはピンチ円の比、及びモジュールないし
は歯高によって規定される。
液体の供給箇所を倍化又はそれ以」二に増やすために別
の実施態様では、ポンプロータが2つ又はそれ以上の同
様な形式の別個のブレートから成っており、各ブレート
にピニオンのためのポケットが同数ではあるが次のよう
にずらされて設けられている。つまりポケットは互いに
等しい角度間隔をおいて位置しており、それぞれ隣り合
ったロータは、該ロータと同心的で内歯の歯元円直径よ
りも大きな外径を有する円板によって互いに隔てられて
おり、まとめられたロータの全幅にわたって延びている
一体の内歯が中間溝によって、個個のロータの厚さに正
確に相当する間隔をおいて個個のロータに相当する範囲
に分割されており、円板が作業範囲を互いに隔てながら
中間溝に侵入している。
確かに原理的には、上に述べたような形式で互いに異な
った多数の構造グループをまとめることができるが、し
かしながらそれに伴って構造が複雑になってしまう。
別の実施態様ではピニオンは支承ピンに支承されている
。このためにロータには同心的な支承プレートが設けら
れていて、この支承プレートに支承ピンが固定されてい
る。内歯な備えたケーシングプレートによって形成され
たケーゾングは付加プレートによって補強されており、
この付加プレートは、内歯と同心的ではあるがそれより
も大きな直径を有する孔を有し、この孔に支承プレート
の直径及び厚さは合わされている。
この実施態様では、支承プレー]・を2つのロータプレ
ートの間にかつ付加プレートを内歯な備えた2つのケー
シングプレートの間に設置することによって簡単に倍化
させることができる、。
同様にまた片持ち式に支承されたビニオンに関して既に
述べたように、同様な形式の又は異なった構造グループ
を並べることも可能である。
さらにこの場合圧送される液体の逆流を防■する別の可
能性が生じる。
このために支承プレートの最小直径は、内歯の歯元円の
直径よりも幾分大きくなくてはならない。流出路は半径
方向外側に向かってではなく、歯元円の範囲の外側にお
いて軸平行に延びており、ロータの支承プレートに向い
た側のケーシングプレート端面を起点としている。支承
プレート自体は、軸平行な流出路の流入開口を越えて延
びるような外径を有している。支承プレートの、流入開
口側の端面には複数の溝状の凹所が一体成形されており
、これらの凹所は半径方向では内歯の歯先円から、流出
路の流入開口を含む円にまで延びており、かつ周方向に
おい℃は、隣り合った流出路の角度間隔よりも流出路入
口の直径分だけ小さな中心角にわたって延びている。溝
状の凹所の始端は、ロータ外周部に設けられた所属のポ
ケット開口の、ロータ回転方向で見て前に位置する角隅
と合致している。この場合においても、流出路を半径方
向で流出させることが可能である。しかしながらこの場
合流出路は内歯においてではなく、内歯な有するケーシ
ングプレートの、支承プレート側の端面において始まっ
ており、この端面から流出路はまず初め軸平行に延ばさ
れ、次いで半径方向外側に向かって変向せしめられる。
支承プレートに固定された軸平行な支承ピンに回転可能
に支承されたピニオンを用いる場合には、ロータを完全
に省(か又はロータが、内歯の歯先円直径よりも著しく
小さな外径を有していてもよい。この場合には、ピニオ
ン歯の侵入範囲においてビニオンの歯先円及び内歯の歯
先円に隣接する出力・ζ−を、各ビニオンの、周方向で
見て前側に設けると有利である。出力・2−はロータと
結合されているか又はロータが省かれている場合には付
加プレートと結合されている。この場合両力・ζ−の寸
法が、同出力・ζ−が内歯冠及びピニオンにおいて少な
くともl〜15歯ピッチだけおおうように設定されてい
ると有利である。
別の有利な実施態様では歯車ポンプは次のように構成さ
れている。すなわち、1つ又は2つのケーシングプレー
トから成るケーゾングが、ポンプ液供給部と接続された
内室に定置のつまりそれ自体回転しない歯車を有してい
る。ロータに自由に回転可能に支承されかつこのロータ
と共に回転するビニオンが定置の歯車に噛み合っている
。定置の歯車及びピニオンの歯は、定置の歯車の歯溝が
ピニオンの侵入時に閉鎖された隔室を形成するようにな
っている。このことは例えば次の構成によって、すなわ
ち定置の歯車及びビニオンが互いにはとんど遊びなしに
噛み合い、歯係合中には侵入する歯の両歯丸面が、歯溝
を制限する歯元面と常圧接触していることによつ゛C達
成される。
定置の歯車及び&ニオンの歯に関する別ノ実施態様では
、少なくとも2の接触比が選択されている。このように
構成されていると、外歯車の互いに連続した少なくとも
2つの歯の同方向を向いた歯元面がビニオンの互いに連
続した少なくとも2つの歯の逆方向を向いた歯元面に遊
びなしに接触し、この結果歯溝はS字形又は2字形の隔
室を形成する。
・定置の歯車の歯溝は側部なケーシング力・ζ−によっ
てないしは隣接するロータ端面によって閉鎖されている
ので、定置の歯車の各歯溝は、各流出路圧それぞれ配属
された調量室を形成する。各流出路は逆流防止装置とし
て働くスリット式制御装置又は逆止弁を介して消費機と
接続されている。
ロータと共に回転しかつ定置の歯車と噛み合つているビ
ニオンの数は1つのビニオンに制限することも可能では
あるが、全寸法が適当な場合には恣意の数を選択するこ
とをできる。しかしながらビニオンの数は10以下有利
には6以下であると有利なことがわかっている。最低数
としては2つのビニオンが有利である。通常ビニオンは
支承ビンに回転可能に支承されており、この場合支承ビ
ン自体はポンプ内室側のロータ端面に固定されていて、
軸平行にポンプ内室に突入している。
定置の歯車は例えば、ケーシングプレートに設けられた
孔に嵌め込まれていて内歯な備えた回動を防止されたリ
ングであってもよく、この場合内歯は適当な孔を備えた
ケーシングプレートに一体成形されていてもよい。同様
に定置の歯車は、外周面に歯を備えた外歯車であっても
よい。後者の場合にはケーシングプレートに円筒形の孔
が設けられており、この孔の直径は少なくとも、ビニオ
ンの歯先円を描く円に相当しており、しかしながら有利
にはこの円よりも大である。
ビニオンは定置の歯車の形式とは無関係に支承ビンに回
転可能に支承されていてもよいし、しかしながらまた片
持ち式に支承されていてもよい。片持ち式に支承するに
は支承プレー)K、ケージング内室に突入するロータが
固定されている。ロータは定置の歯車が内歯車の場合に
は内実であり、その直径は内歯の歯先円よりも小さい。
また定置の歯車が外歯車である場合にはロータはリング
形状であり、この場合リングの内径は外歯の歯先円より
も大であり、外径も同様に、ビニオンの歯先円を描く円
の直径よりも大である。ロータには円筒形の切欠きが一
体成形されており、この切欠きはそのなかに片持ち式に
支承されるビニオンを受容するために役立つ。定置の歯
車が内歯車の場合切欠きはロータの円筒形の外周面を貫
通し、外歯車の場合には、噛み合うピニオン歯の範囲に
おいて内側のリング面を貫通している。
断続的に負荷される流出路は逆流防+)−装置によって
吐出液の逆流を防止されねばならない。
これは、歯先円において内歯の歯溝から半径方向外側に
向かって延びている流出路では、逆止弁によって達成さ
れ得る。逆流防止に関してさらに効果のある別の実施態
様ではスライド式制御装置の原理が用いられている。こ
の2つの実施態様は先に述べた定置の歯車の2つの異な
った形式圧よってそれぞれ選択される。しかしながら両
方の場合において流出路の入口区分はロータ軸線に対し
て平行に延びている。
定置の外歯車を備えた歯車ポンプでは流出路は、ロータ
とは反対の歯車側に位置するケーシング力・ぐ−に設け
られている。この場ば流出路の入口は円に沿って位置し
ており、この円の直径は有利には、定置の外歯車のピッ
チ円直径と歯元円直径との間の値である。このようにな
っていると流出路入口はそれぞれ歯溝と対向して位置す
ることになる。この場合ビニオンと噛み合っている定置
の歯車と流出路入口との間に位置する弁板がスライダと
して働き、この弁板は流出路人口の範囲においてピニオ
ンごとに弁孔な有している。これらの弁孔は、ロータ軸
線とピニオン軸線との間のその都度の結合直線上に位置
するように設けられている。オー・ζフロー範囲の7−
ル性を改善するためにピニオンを備えたロータ、外歯車
及び弁板は軸方向でソフト用能であり、押圧ばねによっ
てケーシング力・S−の内壁に向かって押されている。
定置の内歯車を備えた歯車ポンプでは軸平行に延びる流
出路区分の人口はロータ側の内歯車端面において円に沿
って配置されており、この円の直径は少なくとも、内歯
の歯元円直径よりも流出路人口の直径2つ分だけ大きい
。ロータには流出路入口側の端面に半径方向に延びる複
数の溝が一体成形されており、これらの溝は流出路入口
が位置する円の全周から、ビニオンの歯先円を含む円の
なかにまで延びており、有利には内歯のピッチ円の範囲
にまで達している。
各ビニオンごとの互いに隣接して配置された溝の位置及
び数は、侵入時にピニオンの歯によってその都度同時に
閉鎖される内歯の歯溝の位iΔ及び数に合わせられてお
り、この場合溝の中心線は、ロータ軸線を貫いて延びて
いてしかもその都度対応する歯溝の対称平面と合致する
平面内を延びている。
各ビニオンにはこの場合1つから最高3つまでの溝が設
けられており、該溝の配置e形式は、ロータ回転方向で
見て最後の溝の中ノシ線が、所属のピニオンの軸線を通
るロータ直径とほぼ合致することによって規定されてい
る。
実施例 図示の歯車ポンプは内歯6を備えたケーシングプレート
lとロータ9とから成っており、内歯6はピッチ円29
と外側に位置する歯元円11と内側に位置する歯先円5
と罠よって規定されており、ロータ9の外周面21は、
内歯6の歯先円5によって形成される円筒とほぼ合致し
ている。つまりロータ9は、歯先円5によって描かれた
孔内にほぼ遊びなしに位置する、ロータ9はその全周に
わたって分配された円筒形のポケット7を有しておシ、
これらのポケット7の中心点はロータ9に対して同心的
な円1oに位置し、ポケット7はロータ9の外周面21
と交差している。これKよって生じたポケット開口は角
隅18,19によって制限されており、隣接した流出路
15の角度間隔16のための基準寸法を形成している。
ポケット7は該イヶノト内に正確に挿入されだびったシ
としたピニオン8を受容しておシ、ビニオン8の歯はケ
ーシングプレート1の内歯と合致し、ポケット開口を貫
いて内歯に噛み合っている。ポケット開口を制限する角
隅18,19は幾分丸く面取りされている。
ケーシングプレート1はロータ9及びビニオン8と共に
2つのケーシング力/ζ−2,3によっておおわれてい
る。ケーシングカパー3は支承体としてロータ9の駆動
軸を支承するために働く。ケーシング力・’−2は、ポ
ンプ液供給部12を有している。ケーシング力・’−2
からは分配装置として働く切欠き25が、ロータ9に設
けられた環状の通路14に通じ、この通路14はピニオ
ンポケット7を互いに接続している。
環状の通路14からはさらに複数の小通路13がロータ
9の外周面21に通じ、これらの小通路13H隣接した
ビニオン8間の内歯6における歯溝を満たすために働く
。流出路15間の角度間隔16は中心角のほぼ半分の角
度17に相当するように設定されることが望ましく、こ
の場合中心角はロータ9の外周面21におけるポケット
開口の2つの角隅18.19によって規定される。つま
シ角度間隔16は可能な限り小さいことが望ましい。
第3図には本発明による歯車ポンプの実施例が断面図で
示されており、この場合ピニオン8は支承シレー)22
に設けられた支承ピン24に回転可能に支承されている
。このためにケーシングゾレート1は付加プレート4と
組み合わされており、この付加プレー)4は同様に円筒
形の孔23を有している。この孔23は後で述べる目的
から有利にけ内歯6の歯先円5よりも大きな直径を有し
、ロータ9の支承プレート22を受容している。
別の実施例では支承プレート22によって、第3図のも
のとは別の形式の逆流防止装置で逆流が防止されている
。この逆流防止装置については後で第3a図を参照しな
がら説明する。支承プレート22は流出路15のための
スライド式制御装置として構成されている。このために
支承プレート22は該支承プレートを受容する孔23と
同じ直径を有し、この直径は明らかに歯元円11よりも
大である。流出路15は半径方向外側に向かってまった
く延ばされていないか又はその部分においてしか延びて
いない。少なくとも、流出路入口下流の第1の部分は、
すべての流出路のために軸平行に構成されており、流出
路の入口は、内歯6に対して同上・的な円に配置されて
おり、この円は流入路人口の直径の2倍よりも大きくか
つ歯元円11よりも小さい。
流出路入口はケーシングプレート1の、支承ゾレート側
の端面26に位置している。支承プレート22の、流出
路入口に向いた端面にはポケット開口の範囲に溝状の凹
所39が一体成形されており、これらの凹所39は半径
方向で歯先円5から流出路15の流入口の上に1で達し
、周方向においては、はぼ流出路入口の直径だけ隣り合
った流出路15の間の角度間隔16よりも小さい中心角
を有している。溝状の凹所39はビニオンに対して次の
ように、っ1り凹所が個々のポケット開口の、ロータ回
転方向27で見て前方に位置する角隅18又は19から
同ポケット開口の他方の角隅19又は18に向かつて延
びるように方向付けられている。
第2図の実施例並びに第3図の実施例において、2つま
たはそれ以上のケーシンブプレートを並べて配置するこ
とも可能である。隣接した区分の圧力範囲を分割するた
めに第2図に示された実施例では、連続した複数のロー
タ9が薄い円板によって隔てられていてもよく、この場
合これらの円板は連続した同様なケーンンダプレート1
0間において例えば中間円板によって生ぜしめられた適
当な溝に侵入している。第3図に示された実施例では支
承プレート22が仕切りとして働いてもよい。この場合
、付加プレート4と支承プレート22を真中に配置して
その両側にそれぞれビニオン8を備えたロータ9とケー
シングプレート4とを配置することによって、特に簡単
な倍加が達成される。
本発明による歯車ポンプによって、1つのポンプから多
数の消費箇所に断続的に均一な液量を供給することが可
能である。
第1a図の実施例ではロータ外周面に設けられたポケッ
ト開口は、ロータの鋭い角隅の一部分が除去されている
ことによって広げられている。これによって、2ケント
開口をはさむ中心角は流出路の角度間隔に合わせられる
のに対して、外側通路の角度間隔は再び歯のピンチに関
連している。
一緒に回転する付加プレート4には放圧溝55が設けら
れていてもよい。この放圧溝55はビニオン8における
歯溝の底と半径方向で噛み合っており、はt丁ロータ9
の中心点とビニオン8の中心点との結合線から周方向に
おいて、同放圧溝55が環状の圧力室と常に接続される
ような数の歯ピンチにわたって延在している。
このような処置は・8ンクラソンが小さい場合にはビニ
オン8の歯溝にかかる圧力を軽減するのに不可欠である
。第2図に示された実施例では圧力を軽減するために十
分な・2ンクランンが与えられるべきである。
第1b図及び第3a図には本発明の別の実施例が示され
ており、この場合においてもケーシングプレートIFi
内歯6を有している。ロータと呼ぶこともできる支承プ
レート22は、Iンプケー7ンダに回転可能に支承され
た駆動軸28に装着されている。
この実施例では2つのビニオン8が、支承プレート22
に差し込まれた支承ピン24に回転可能に支承されてお
り、ケーシングカバー)1の内歯6と噛み合っている。
第3a図に示されているように支承プレート22に設け
られだ溝状の凹所39は流出路15に接続する。支承プ
レート22には該支承プレートから突出している両力・
z−54が固定されており、この両力・ζ−54は、ケ
ーシングプレートl及び該ケーシングプレートに固定さ
れた歯の厚さに相当するビニオン8と同じ厚さを有して
いる。両力・ぐ−54は対向して位置する2つの側壁を
有し、両側壁はケーシングプレート1の歯先円と合致し
ていて、所属のビニオン8を周方向において少なくとも
1−1.5歯ピンチに相当する間隔だけおおっている。
両力・ζ−54はまた上に述べたのと同じ条件下におい
て第1a図に示されたような形状を有していてもよい。
歯カバー54は、ケーシングプレートの内歯と各ビニオ
ンの歯との間における歯溝に圧縮室を形成しかつこの圧
縮ネを閉鎖するために役立つ。
第4図及び第5図には、内歯6とこの内歯6に噛み合う
2つのビニオン8とを備えだ本発明による歯車ポンプが
示されている。後で述べる伺加プレート4と共にポンプ
ケーシングを形成するケーシングプレート1には内歯6
と、逆流防止装置20として働く逆止弁を備えだ流出路
15とを有している。流出路15は内歯6の歯元円11
からつまり歯溝36の底部から、半径方向外側に向かっ
てケーシングプレート1の円筒形の外周面に延びている
。さらにボンプケーシングの一部である付加プレート4
には円筒形の孔23が設けられており、この孔23は内
歯6の歯元円直径よりも大きな直径を有している。
この孔23内では、駆動軸28に装着されかつ該駆動軸
に支承されたロータである支承プレート22が回転し、
この支承シレー1・22は同時にビニオン8を支承する
ために働く。ビニオン8は、支承プレート22に差し込
まれて軸方向に延びた支承ピン24に支承されて回転す
る。
ケーシングプレート1と付加プレート生とから成るケー
シングは両側においてケーシング力・S−2,3によっ
て密閉されている。ロータ側のケーシングカバー2は駆
動軸28のだめの軸受を有し、第2のケーシング力・々
−3にはポンプ液供給部12が設けられている。さらに
ケーシングカバー5はその内側に円筒形の切欠き25を
有し、この切欠き25の外径は第1図に示されたように
ピニオ/8の少なくとも、ロータ軸線側の部分をおおっ
ている。内室30全体は運転中には、I?ンゾ液によっ
て満たされている。
歯車ポンプは図示されていないねじKよってまとめられ
ている。
次に、上に述べた実施例の変化実施例を同じく第4図を
参照しながら説明するが、この変化実施例にのみ通用す
る部材の符号はわかりやすくするために0をつけである
支承プレート22には、ボ/ゾ内室30に突入するロー
タ(9)が装着されており、この日−タ(9)の円筒形
の外周面(21)は、内歯6の歯先円5の直径よりも小
さな直径を有している。ロータ(9)の厚さはケーシン
グプレート1の厚さとほぼ等しく、ただ、ケーシングプ
レート1とケーシング力・S−3との間に必要な回転遊
びの分だけ小さい。ロータ(9)には円筒形のポケノ)
(7)が一体成形されており、このポケット(7)の直
径はビニオンの歯先円49の直径に合わされている。ポ
ケソl−(7)はロータ(9)の円筒形の外周面(21
)を貫通し、片持ち式に支承されたビニオン8を受容し
ている。この実施例においてもケーシングカ・ぐ−3は
その内側に円筒形の切欠きシ:5を有しており、しかし
ながらこの場合ロータ(9)は有利には切欠き25より
も大きな直径を有していることが望ましい。この場合簡
単化された実施例において流出路15を配置するにはロ
ータが単にロータ9からのみ成っていてもよく、このよ
うな実施例では付加プレート生は省かれる1本発明によ
る歯車ポンプの別の有利な実施例は第6図及び第7図に
示されている。この実施例が第4図の実施例と異なって
いる点は逆流防止装置20の形式にある。流出路15は
歯溝36の底部から延びているのではなく、ロータであ
る支承プレート22に隣接した内歯端面に設けられた多
数の流出路入口40からである。これらの流出路人口4
0は、内歯6に対して同心的な円44の上に位置してお
り、この円44の直径は少なくとも、内歯6の歯元円1
1の直径より流出路入1」40の直径2つ分だけ大きい
支承プレート22の、流出路入口40とは反対側の端面
26には、スライド制御装置として働く半径方向に延び
た複数の溝状の凹所39が設けられており、これらの凹
所39は周方向では流出路入口40と歯溝30のピッチ
との間でかつ半径方向ではピッチ円29と歯元円11と
の間に延在している。またこれらの凹所39はそれぞれ
ビニオ/8に配属されている。凹所39の、周方向にお
ける幅は最大でも歯元幅46と同じであり、各ビニオン
8の範囲において隣接して並んで設けられた凹所39の
数及び位置は、侵入時にビニオン8の歯35によってそ
の都度同時に閉じられる、内歯6の歯溝36の数及び位
置に相当している。凹所39はその中心線が、ロータ軸
線を貫いて延びていてしかもその都IW対応する歯溝3
6の対称平面と合致する平面内を延びるように配置され
ている。この場合各ピニオン8ごとに1つから最高で3
つの凹所39が設けられており、支承プレート220周
方向で見て最後の溝状の凹所39の中心線が支承プレー
ト22の直径とほぼ合致するように配置されている。こ
の場合支承プレート22は所桝のビニオンの軸によって
支承されている。凹所39の幅は歯溝ないしは歯の幅に
ほぼ相当しているので、隣り合った歯溝が重なることは
ない。
本発明による歯車ポンプの別の有利な実施例は第8図に
縦断面図で示されている。ケーシングプレート1はこの
実施例では内室30として働くなめらかなつまり歯を有
していない円筒形の内孔を備えたリングである。ビニオ
ン8のための支承ピン24を保持する支承プレート22
はキー53によって駆動軸28に回動不能ではあるが、
しかしながら軸方向摺動可能に装着されている。定置の
歯車31は外歯32を有し、その全周に分配された孔5
0によってケージングプレート1内において固定されて
おり、つまりこの場合孔50にはケー7ングカ・ζ−3
に差し込まれた係止ビン51が係合している。
定置の外歯車31に噛み合うビニオン8とケーシングカ
バー3の内壁との間には弁板41が設けられており、こ
の弁板41はロータである支承プレート22及びビニオ
ン8と一緒にかつ同期的に回転する。各ビニオン8のた
めに弁板41は弁孔42を有し、この弁孔42はロータ
軸線と所属のビニオン軸線との間のその都度の結合直線
上に位置している。弁孔42の、ロータ軸線からの間隔
は、弁孔42が外歯車31の歯元円48とピッチ円47
との間の歯溝区分を通過するように設定されている。
ポンプ液のための流出路15はケー/ンダカ・’−3に
設けられている。流出路15は流出路入口40から延び
ておシ、流出路入口40はケーシングカ・之−3の、弁
板41に向いた側においてロータ22に対して同心的な
円44上にそれぞれ歯溝36に対向して配置されている
。この円44の直径は外歯32のピッチ円47と歯元円
48との間の範囲に位置している。流出路人口40の区
分43はケーシングカ・ぐ−3のほぼ中心捷でロータ軸
線に対して平行に延び、かつそこから半径方向外側に向
かって延びている。
歯溝36から弁孔42を通って流出路入口40に液体が
流れる際における漏れ損失を可能な限りわずかに保つた
めには、ロータである支承プレート22、ビニオン8、
定置の外歯車31及び弁板41がケーシングプレート1
及びロータ軸線に対して/フト可能であり、スラスト軸
受52に支持された押圧ばね45によって、流出路15
を備えたケーシング力・ζ−3の内壁に向かって押され
ていると有利でらる。ビニオン8を保持する支承ビン2
40寸法は、該支承ビンが弁板41の対応する孔に突入
していてこの弁板41を支承プレート22と回動不能に
結合するように設定されている。
周方向における弁孔42の幅は歯溝ないしは歯の幅KF
Lは相当しているので、隣り合った歯溝が重なることは
ない。
本発明による歯車ポンプは多数の同様な形式の消費機に
液体を断続的に供給するのに特に適している。これらの
消費機のそれぞれには支承プレート220回転ごとに、
ロータである支承プレートの全周に設けられたビニオン
8の数に相当する回数だけ等量の液体が供給される。こ
の場合申し分ない作業を行うには定置の歯車及びビニオ
ン8の歯が次のように形成されていることが前提である
。すなわち定置の歯車の歯溝36へのビニオ;l歯35
の侵入開始から、侵入動作開始前において既に内室30
からの液体によって満たされている当該の歯溝36は周
囲に対してシールされており、これKよって閉じ込めら
れた液体量は流出路15に逃げることしかできない。
第9図及び第10図には定置の歯車及びビニオンの歯に
関する実施例が示されている。
第9図の実施例では、回転する歯車(ビニオン8)の各
歯の歯元面は保合区間において定置の歯車(ここでは内
歯6)とほぼ遊びなしに接触して、圧送されかつ調量さ
れる媒体の粘性の考慮下でシールする。これによって各
歯溝は保合の経過中に、容積を減じられるポンプ兼調量
室を形成する。
第10図に示された実施例では定1りの外歯車31とこ
れに噛み合うビニオン8とにおいて、連続する各2つの
歯が互いに向かい合った歯元面で接触している。このた
めには接触比が2よりも大であることが前提条件である
。この条件下においてこのような歯は歯切り機を用いて
製作することができる。接触比が5よりも大きい場合に
は成形歯で十分である。定置の歯車の歯溝はこの場合回
転する歯車の歯溝と共に、保合中にその容積が変化する
隔室を形成している。
第11図に示された歯車ポンプのケーシングは2つのケ
ーシングプレートlと、両ケーシングプレートの間に位
置する付加プレート4と、外側に位置するケーシング力
・S−2,3とから成っている。ケーシング力・S−2
には駆動軸28が回転可能に支承されている。ポンプ液
供給部12は他方のケーシング力・ζ−3に設けられて
いる。2つのロータ9及び支承プレート22は駆動軸2
8に該駆動軸と相対回動不能に取り付けられている。2
つのビニオン8は、各ケーシングプレート1の内歯6と
噛み合うように支承ビン24に回転可能に支承されてい
る。支承ビン24を支承している支承プレート22の直
径は、ケーシングプレート1の内歯6の歯先円の直径よ
シ大きくてもよく、このようになっていると支承プレー
ト22は内歯6の間の歯溝をおおうことができる。中間
に位置する付加プレート4の内周壁の直径が、歯の歯先
円の直径よりもわずかに大きいと、ケーシング力V−1
−1の間に、支承プレート22内に突入する溝が形成さ
れる。しかしながらまたこれらの歯溝を付加プレート4
によっておおうことも可能である。
ビニオン8を備えだロータ9の形状は第1図、第1a図
及び第1b図に示されたものと同じである。
上述の記載及び図面かられかるように第11図に示され
た実施例では液体流の数を倍化することができる。
第12図に示された実施例ではポンゾケーシングは2つ
のケーシングプレート1と、両ケーシングプレートの間
に位置する付加プレート4と、外側に位置するケーシン
グ力・ζ−2,3とから成っている。この実施例ではロ
ータ9は1つしか設けられておらず、このロータ9の両
側にはビニオン8を受容するだめの2ケントが設けられ
ている。ビニオン8はケーシングゾレート1の内歯と噛
み合っている。この歯車ポンプのその他の構成は第11
図に示された歯車ポンプの構成に相当している。
第11図及び第12図において破線で示された孔は、ポ
ンプ液供給部12から他方の側に液体を供給するために
ロータ9の両側に設けられた通路14を接続するように
なっている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による歯車ポンプの1実施例を示すもの
であって、ケーシング力・セーを除去した側面図、第1
a図り別の実施例を示すものであって、同じくケーシン
グ力・2−を除去した側面図、第1b図はさらに別の実
施例を示す側面図、第2図は片持ち式に支承されたビニ
オンを示す断面図、第3図は支承ピンに回転可能に支承
されたビニオンを示す断面図、第3a図は第1b図に示
された実施例の断面図、第4図は第5図の1−1線に浴
った断面図、第5図は第4図の!l −II線に沿った
断面図、第6図はスライド式制御装置を備えた歯車ポン
プを示す断面図、第7図は第6図のIV−IV紳に沿っ
た断面図、第8図は定置の外歯車を備えた実施例を示す
断面図、第9図及び第10図は定置の歯車及びビニオン
の歯によって形成される異なった形状の隔室を示す図、
第11図はさらに別の有利な実施例を示す断面図、第1
2図−は第111?!1に示された実施例の変化実施例
を示す図である。 1、・ケーシングプレート、2.3 ケーシング力・ζ
−14・付加プレート、5 歯先円、6・・内歯、7 
・ポケット、8 ・ビニオン、9・−ロータ、10・−
円、11・・・歯元円、12 月2ンゾ液供給部、13
・−小通路、■4・−通路、15流出路、16 ・角度
間隔、17・・−中心角の子分の角度、18.19 角
隅、20・逆流防止装置、21−外周面、22・支承プ
レート、23・・・孔、24・・支承ピン、25・切欠
き、26端面、27・ロータの回転方向、2ε5・駆動
e1j、29・ピッチ円、30・・内室、31 ・外歯
車、32・外歯、35・ビニオンの歯、36・・歯溝、
39・溝状の凹所、40−・・流出路入日、41弁板、
42・・・弁孔、43・・・区分、44・・・円、45
゛°押圧ばね、46・歯元幅、47・・・ピッチ円、4
8・・歯元円、49・・歯先円、5o・・・孔、51・
・係止ピン、52・・スラスト軸受、53・・キー、5
4・・両力・ζ−155・・・放圧溝。 第2図 第3図 第4図 ■ 憚5図 ■ 第2図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、同一ではあるが互いに無関係な少量の液体流を多数
    生せしめる歯車ポンプであって。 歯車ポンプのポンプケーシングが内歯(6)を有し、該
    内歯に、ロータ(9)によって案内される少なくとも1
    つのビニオン(8)が噛み合ってお抄、ポンプ液供給部
    (12)が、内歯(6)の歯先円(5)によって規定さ
    れた内室に通じており、 内歯(6)を起点として延びる流出路(15)に、液体
    の逆流を阻止する逆流防止装置(20)が設けられてい
    ることを特徴とする、内歯を備えた歯車ポンプ。 2、 ロータ(9)が円筒形の外周面(21)を有し、
    該外周面が、内歯(6)の歯先円(5〕によって規定さ
    れたポンプケーシング内室に嵌め込まれており、内歯(
    6)に噛み合うビニオン(8)を受容するために少なく
    とも1つの円筒形のポケット(7)を有している、特許
    請求の範囲第1項記載の歯車ポンプ。 凸、隣り合った2つの流出路(15)間の角度間隔(1
    6)が、ビニオン(8)の噛み合う歯の貫通を可能なら
    しめる。ロータ外周面に−おけるポケット開口の中心角
    の半分の角度(17)よりも大きくない、特許請求の範
    囲第1項又は第2項記載の歯車ポンプ。 4、 ビニオン(8)がロータ(9)のポケット(7)
    に片持ち式に支承されている、特許請求の範囲第1項か
    ら第3項までのいずれか1項記載の歯車fンゾ。 5、、tFンプロータがポケット(7)を備えた2つ又
    はそれ以上の個別のロータ(9)から成っており、すべ
    てのロータ(9)のポケット(7)が、該ロータに対し
    て平行な平面上に一緒に投影されていて、互いに等しい
    角度間隔を有しており、互いに隣り合ったロータ(9)
    が同心的な円板によって互いに隔てられていて、該円板
    の直径が内歯(6)の歯元円(]1)の直径よりも大で
    あり、前記円板が個個の作業範囲を仕切るために中間溝
    内に侵入しており、該中間溝が、1とめられたロータ(
    9)の幅にわたって延在する内歯(6)に設けられてい
    る、特許請求の範囲第1項から第Φ項捷でのいずれか1
    項記載の歯車ポンプ。 6 ポンプケーシングが内歯(6)を有するケーシング
    カバート(1)と、内歯(6)に対して同心的ななめら
    かなつまり歯を有していない孔(23)を備えた付加プ
    レート(4)とから成っており、ビニオン(8)が支承
    ビン(24)に支承されていて、該支承ビンがロータ(
    9)と同心的でかつ該ロータと結合された支承プレー)
     (22)に固定されており、該支承プレート(22)
    が、月ぞンゾケーシングの付加プレート(4)に設けら
    れた前記孔(23)内で回転する、特許請求の範囲第1
    項から第3項までのいずれが1項記載の歯車ポンプ0 
    ・ 7゜ ロータ(9)と支承プレート(22)と支承ビン
    (24)に支承されたビニオン(8)とを備えた2つ又
    はそれ以上のポンプケーシング(1,4)が、中間室な
    しに互いに並んで同軸的に配置されており、ビニオン(
    8)が全体的に見て全周に均一に分配されている。 特許請求の範囲第6項記載の歯車ポンプ。 8、付加プレート(4)が2つのケーシングカバート(
    1)の間に配置されており、両ケーシングシレー)(1
    )のビニオン(8)が、付加プレート(4)内で回転す
    る支承プレー)(22)に固定されかつ全体的に見て全
    周に均等に分配された支承ビン(24)に支承されてい
    る、特許請求の範囲第6項記載の歯車ポンプ。 9 ポンプケーシングが円筒形状をしており、流出路(
    15)が互いに等しい角度間隔(16)をおいて半径方
    向外側に向かって延びている、特許請求の範囲第1項か
    ら第8項までのいずれか1項記載の歯車ポンプ。 10.2つのケーシングカバー(2,3)の一方(2)
    に、ロータ(9)の駆動軸(28)が支承されており、
    他方のケーシングカバー(3)がポンプ液供給部(12
    )と、該供給部に接続したポンプ液分配装置とを有して
    おり。 該分配装置を介して環状の通路(14)がfンプ液供給
    部(12)と接続されている、特許請求の範囲第1項か
    ら第9項までのいずれか1項記載の歯車ポンプ。 11 支承プレート(22)の支承ビン(24)に回転
    可能に支承された各ビニオン(8)の、ロータ回転方向
    で見て前側に歯カバー(54)が設けられており、該歯
    カバーが内歯(6)へのビニオン歯(35)の侵入範囲
    においてビニオン(8〕の歯先円(49)と内歯(6)
    の歯先円(5)に隣接していて、ロータ(9)又は支承
    プレート(22)と結合されている、特許請求の範囲第
    1項記載の歯車ポンプ、。 12、南方A−(54)が内歯(6)並びにビニオン歯
    (35)において少なくとも1〜15歯ピツチおおって
    いる、特許請求の範囲第11項記載の歯車ポンプ。 13、ポンプ液供給部(12)を備えたクー/フグ力・
    ζ−(3)がその内側に円筒形の切欠き(25)を有し
    、ロータ(9)に設けられた環状の通路(14)がこの
    切欠き(25)に向けられており、該切欠きの直径が環
    状の通路(14)の最大直径よりも小さくなく、この円
    筒形の切欠き(25)と環状の通路(14)とが共通の
    軸線を有している、特許請求の範囲第1項から第12項
    までのいずれか1項記載の歯車ポンプ。 14 流出路(15)がクーシングプレート(1)の、
    支承プレート(22)に対向して位置する端面(26)
    から延びていて1つの円上に配置された軸平行な通路で
    あり、この場合前記円が歯元円直径(11)よりも少な
    くとも流出路入口の直径の2倍だけ大きく、支承プレー
    )(22)が端面(26)に向いた側に各ビニオン(8
    )ごとに1つの溝状の凹所(39)を有し、該凹所が半
    径方向において、軸平面な流出路(15)の入口と内歯
    (6)の歯先円(5)との間の範囲をおおっており、か
    つ周方向において、隣9合った流出路(15)の角度間
    隔(16)よりも流出路入口の直径だけ小さい中心角に
    わたって延びており、この場合溝状の凹所(39)の始
    端がロータ回転方向(27)で見て、ロータ外周面(2
    1)に設けられたポケット開口の角隅(18゜19)つ
    まりロータ回転方向(27)で見て前に位置する角隅(
    18,19)と合致している、特許請求の範囲第6項か
    ら第11項までのいずれか1項記載の歯車ポンプ。 15 ロータが環状の通路(14)を有し、該通路が、
    ケーシングカバーに設けられたポンプ液供給部と接続し
    、ポケットを横切っている、特許請求の範囲第1項から
    第14項までのいずれか1項記載の歯車ポンプ。 16゜環状通路が半径方向の小通路(13)を介してロ
    ータ外周面(21)と接続されている、特許請求の範囲
    第1項記載の歯車ポンプ。 17、ポンプ液供給部を備えかつポンプ液によって満た
    された内室において回転する少なくとも1つの歯車が設
    けられており、該歯車がロータに偏心的に回転可能に支
    承されていて、ロータに対して同心的な定置の歯車と噛
    み合っており、定置の歯車及び回転する歯車の歯が、定
    置の歯車の各1つの歯溝をケーシングカッと一緒に隔室
    状に閉鎖するように構成烙れており、定置の歯車の各歯
    溝に流出路が1つずつ配属されてお9、該流出路が、調
    量された液体量を流出するために逆止弁によって又は、
    ロータによって駆動されるスリット式制御装置によって
    開放されるように構成されている、特許請求の範囲第1
    項記載の歯車ヂンゾ。 18、定置の歯車及び回転する歯車の歯が、歯溝に係合
    する各歯が定置の歯車の、歯溝を制限する両歯丸面と接
    触し、かつ調量された媒体の粘性の考慮下で歯溝を隔室
    状に閉鎖するように構成されている、特許請求の範囲第
    17項記載の歯車ポンプ。 19、接触比が2よりも大であるように、定置の歯車及
    び回転する歯車の歯が構成されている。 特許請求の範囲第17項記載の歯車ポンプ。 20、定置の歯車が、内室の周壁を形成する内歯冠とし
    て構成されている、特許請求の範囲第1項から第19項
    までのいずれか1項記載の歯車ポンプ。 21 定置の歯車が、円筒形の孔に対して同心的な外歯
    車である、特許請求の範囲第17項から第20項までの
    いずれか1項記載の歯車ポンプ。 22 流出路の第1の区分(43)がケーシングカパー
    内を、定置の歯車の各1つの歯溝と整合して延びている
    、特許請求の範囲第1項から第21項までのいずれか1
    項記載の歯車ポンプ。 23 定置の歯車(31)とケーシングカッ6−(3)
    との間に、ロータと一緒に同期的に駆動される弁板(4
    1)が配置されており、この弁板がほぼロータ軸線及び
    ビニオン軸線に共通な軸平面に、第1の区分(43)と
    噛み合う弁孔(42)を有している、特許請求の範囲第
    22項記載の歯車ポンプ。 24、弁板(41)が、ロータである支承ゾレート(2
    2)と同じ駆動軸(28)に装着されており、回転する
    ビニオン(8)を保持する支承ビンを介して支承プレー
    )(22)と回動不能に結合されている、特許請求の範
    囲第23項記載の歯車ポンプ。 25 流出路(15)がそれぞれ、定置の歯車において
    各1つの歯溝に対して平行に位置する第1の区分(43
    )で始まっており、定置の歯車の端面側をおおう支承プ
    レート(22,1が、半径方向に延びた凹所(39)を
    有する弁板として構成されており、この場合前記凹所(
    39)がそれぞれ、歯溝と所属の第1の区分(43)と
    に噛み合っている。特許請求の範囲第17項から第21
    項までのいずれか1項記載の歯車ポンプ。 26 前記凹所(39)がほぼ、回転するビニオンの軸
    線及びロータ軸線に共通な軸平面に位置している、特許
    請求の範囲第25項記載の歯車ポンプ。 27 支承プレー)(22)、回転するビニオン(8)
    、定置の外歯車(31)及び弁板(41)が、ケーシン
    グ(1,4)及びロータ軸線に対して軸方向でシフト可
    能であり、流出路(15)を有するクーソングカバーに
    向かって押圧ばね(45)によって押されている、特許
    請求の範囲第23項から第26項寸でのいずれか1項記
    載の歯車ポンプ。 28 回転するビニオンが、支承プレートに保持きれた
    支承ビンに支承されており、該支承ビンが内室に突入し
    ている、特許請求の範囲第1項から第27項までのいず
    れか1項記載の歯車ポンプ。 29 ロータ(9)が軸方向で内室に突入していて、ビ
    ニオン(8)を片持ち式に支承するためにポケット(7
    )を有しており、1i亥ポケツトがロータ(9)の外周
    面(21)を貫通している、特許請求の範囲第17項か
    ら第28項までのいずれか1項記載の歯車ポンプ。 30、ケーシングプレートの、支承プレート(22)と
    は反対側に位置するケーシング力・ζ−(3)に、ポン
    プ液供給部(12)が配置されている、特許請求の範囲
    第1項から第29項までのいずれか1項記載の歯車ポン
    プ。 31 ポンプ液供給部(12)を備えたクーソングカバ
    ー(3)がその内側に、円筒形の切欠き(25)を有し
    、該切欠きが、ビニオ/(8)の軸線が回転時に描く円
    をおおっているが、定置の内歯車の歯先円よりも小さい
    、特許請求の範囲第30項記載の歯車ポンプ。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2016171A1 (de) * 1969-04-08 1970-10-15 The Plessey Company Ltd., Ilford, Essex (roßbritannien) Mehrströmungszumeßeinrichtung
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