JPS60191229A - 装填装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はカセットからのウェブの前後送り装置、特に、
カセットの外部にある移送機構の巻取装置へカセットか
らのウェブを自動的に且つ正確に接続する装填装置に関
するものである。本発明の装填装置は、カセット内の単
一のリールの周りに巻装された不連続長さのスズロケッ
ト穴付フィルムと共に用いられる場合に特に有益である
。

連続ウェブを送るカセット装填装置は、ウェブ移送機構
を駆動する装置を備えていなければならない。成る場合
には、ウェブを正確に位置決めする必要はない。ウェブ
を正確に位置決めする必要がある場合には、ウェブ上の
情報あるいは１駆動機構からの情報として初期位置に関
する情報を与える装置が備えられていなければならない
。

ウェブ移送機構においては、単一のウェブ移送機構が複
数のカセットのために用いられるようにするため、ウェ
ブ移送機構の大部分はカセットの外部に設置されること
が望寸しい。

ール内に巻装されなければならない。フィルムの先端に
特別のコネクタが用いられている場合、こσ）コネクタ
（１、コネクタが体１トする巻取リール」二の場所で、
フィルムに膨らみを牛じさせることとなる。この理由眞
より、コネクタを用いたフィルム装置は一般化して℃・
ないのである。他方、コネクタは正確な（ｉ＞置決め装
置を構成する。フィルムを移送するためにコネクタの接
続が最初（（行われなければならないようになっている
装置では、フィルムを不適正な初期位置に不１１：意に
位置させることは殆んどあり得な℃・。そして、位置誤
差の牛し得る原因はプログラム誤差及び誤情報から由来
する誤差たけである。

移動式マツプティスプレィを装備した車両で（士、車両
の位置及び方向が、表示されたマツプに示されて（・る
−組の座標に一致することが必要である。

マツプ情報が写真フィルムの形態で与えられている場合
、フィルムに収めら才また情報は容易には位置情報を伝
えろことはできな℃・。方向決め及び「ｙ」座標位置は
、フィルムの方向及び幅に対する飛点走査機構のラスタ
の方向決めによって、あるいは機械的移動によっても決
定される。他方、「Ｘ」座標位置は、フィルムがカセッ
トの供給リールから移送機構の巻取り−ル１で移送され
る距離によって決定される。この種のマツプ情報を収め
たフィルムカセットは、典型的には、フィルムの縁部に
渚ったスプロケット穴によって割出しされる。

例えば、成る適用例では、アメリカン・ナショナル・ス
タンダード・モーション・ピクチャーＯフィルムの仕様
に適合した３４５ｍｍフィルムが用℃・ら粁ろ。位置決
め情報はスプロケット伺キャプスタンによって力えられ
る。キヤプスタンの全回転移動量はキヤプスタンによっ
て駆動されろエンコーダ装置によって指示される。実質
的な初期位置決め誤差がその後のフィルムの索引に伝え
られないようにするために、フィルムの初期位置が正確
に設定されて℃・ることか重要である。

パイロットあるいは車両の運転者の外部目視参考のため
マツプが車両に対し正確に位置決めされていることが重
要である一方、オーバレイ情報は典型的にはマツプと共
に移動式マツプディスプレイに設けられている。例えば
、下向きレーダ装置がこのオーバレイ情報を与えること
ができ、オーバレイ情報はマツプ情報と多少一致するＣ
とを予期されている。目標指示のような他の情報もマツ
プに力えられた情報と一致していることが重要である。

フィルムの初期「Ｘ」座標位置を正確に設定するために
、カセットからのフィルムガイド帯を巻取装置に取付け
られたフィルムガイド帯へ慎重に送ることが必要である
。Ｃの送りが最も近いスプロケット穴へ正確に行われた
場合、フィルムの初期位置を識別することが可能である
。Ｃの工程はフィルムガイド帯の厄介な操作を伴い、フ
ィルムがその初期スズロケット穴位置に対し正確に位置
されていないことにより位置的不正確を生じさせること
が判っている。更に、従来のようにカセットからのフィ
ルムガイド帯を巻取装置のフィルムガイド帯へ手動で取
付けることは、所望の効果を得るために多大な手動操作
を必要としている。フィルムに近づくことがで、きない
場合あるいは異なる組写真間の時間が長℃・場合、マツ
プ読取装置内のフィルムガイド帯で要求される手動操作
は認容し得ないものである。

カセットのフィルムガイド帯をカセット駆動機構に取付
けられたフィルムガイド帯に能率良く且つ正確に接続す
る装置を備えることが望捷しい。

従って、本発明の目的は、フィルムカセットヲ即座に装
填する迅速接続機能を備えた装填装置を提供することに
ある。本発明の他の目的は、装填されたフィルムカセッ
トがその初期フィルム位置に関し正確に位置決めできる
ようにした装填装置を提供することにある。本発明の更
に他の目的は、フィルムあるいはフィルムガイド帯がカ
セットを装填するために操作される必要がないようにし
たフィルムカセット用装填装置を提供することにある。

又、本発明の目的は、フィルムの操作あるいは目視点検
が困難である場所においてもフィルムカセットが駆動機
構内に装填できるようにしたフィルムカセット用装填装
置を提供することにある。

発明の概要 本発明によると、フィルムカセット用装填装置は、フィ
ルム移送装置の巻取リールに取付けられたフィルムガイ
ド帯がカセットのフィルムガイド帯と係合するようにな
っている。この保合は、フィルムの横断線に平行な軸線
を有する機械式ピン・ソケット型コネクタによって行わ
れる。コネクタは、カセット及び移送装置の保持構造に
よって保合及び分離位置に保持される。カセットの保持
構造は、コネクタがその係合・分離位置にある時にカセ
ットのコネクタに保持力を加える一方、フィルムウェブ
が移送装置内へ動き始めた後にフィルムが保持構造を自
由に通過できるようにしている。

フィルムが移送装置の巻取リールの周りに巻装けられる
と共に、移送装置のフィルムガイド帯には対応する開口
が設けられている。開口及び凹所は巻取リールに対する
コネクタの巻取位置に一致する。そして、カセットから
のフィルムガイド帯はコネクタを移送装置のフィルムガ
イド帯の開口を介し巻取リールの凹所へ向けて押圧する
。この結果、巻取リールの周りに巻装されたフィルムは
略円形の輪郭を保つ一方、係合したコネクタはフィルム
ロールの内部の周りに巻装できることとなる。

一実施例においては、本発明は、カセットがフィルムに
マツプ情報を収めた単一のリールを内蔵するようになっ
ている、光学式又は電子式マツプ読取装置のための単一
のフィルムカセット構造を意図している。カセットハウ
ジングはフィルムを完全に収蔵して、取扱いの際のフィ
ルムの損傷を防止すると共に、フィルム貯蔵装置を形成
する。

本発明は、フィルムがマツプ読取装置内に配置されたフ
ィルムガイド帯に自動的に保合できるようＫしたもので
あり、微妙なコネクタのピン通し及び位置設定操作を不
要にしている。フィルムの割出しは、マツプのあらゆる
区域のためのフィルム位置を決定する複数の位置変換器
又は伝送器と連動するスズロケット付キ、ヤプスタンを
介して行なわれる。フィルムガイド帯の一部分は巻取リ
ールに取付けられたマツプ読取装置内に保たれ、スプロ
ケット付キャプスタンに最初に係合する。フィルムガイ
ド帯に取付けられた第１の機械式コネクムに取付けられ
た適合するコネクタが第１コネク゛りに係合する。フィ
ルムを前進させるように指令されると、フィルムゲート
が開いて、フィルム巻取リールの駆動モータがフィルム
をカセットカラ前進させることができる。フィルムカセ
ットを取出すためには、フィルムをカセット内に巻戻ス
必要がある。フィルムがカセット内に巻戻されると、フ
ィルムゲートは閉じコネクタを捕捉して、カセットを取
出すことができる。

この構成により、フィルムは、初期スプロケット穴位置
が決定できるように正確に自動的に位置される。更に、
フィルムカセットの早替えが可能であり、フィルムの連
結状態を目視点検する必要がない。

実施例 本発明は、移動式マツプディスプレイのための連続フィ
ルム帯のようなウェブの送り構造に関する。典型的には
、このフィルム帯からの情報が第１図及び第２図に示す
フィルム移送機構１１で光学的に読取られるものである
。フィルム移送機構１１は第３図に示すフィルムカセッ
ト１５からフィルム１３を引き出す。２リ一ル式フィル
ムカセットは周知であるパ、本発明は、供給リール１７
として知られる単一リールを有するフィルムカセット１
５のようなフィルムカセットを用いる。フィルム移送機
構１１は巻取り−ル１９として知られる第２のリールを
内蔵する。フィルム移送機構１１によってフィルム１３
が巻取られている距離を正確に決定するためにフィルム
移送機構１１を相当複雑化しなければならないため、巻
取り−ル１９はフィルム移送機構１１内に部分的に配置
されている。

後述するように、カセット１５内のフィルム１３は、キ
ャッチ２２によって初期位置（第３図に示ず）に保持さ
れる機械式コネクタ２０を含む。典型的には、フィルム
１３は、通常のフィルム情報が収められていない点を除
きフィルム１３の残部と同一であるフィルムガイド帯２
７で始まり、このガイド帯２７は屡々フィルム１３の残
部よりも大きい強度を有している。第１図及び第２図に
おいて、フィルム移送機構１１は巻取リール１９に取付
けられたフィルム巻取ガイド帯２９を有する。

巻取ガイド帯２９は、カセット１５のフィルム１３に取
付けられたコネクタ２０と保合できる機械式コネクタ３
０を有する。

フィルム移送機構１１は飛点走査機構（ＦＳＳ）３３（
部分的に示す）のような光学式装置及びフィルム位置変
換器を含む。フィルム位置変換器は一連のサーボ変換器
（図示しない）と連動するスプロケット付キャプスタン
３５を含み、サーボ変換器は、スプロケット付キャプス
タン３５が回転された回転数を指示することができる。

好ましい実施例では、３つのサーボ変換器はマツプのあ
らゆる区域でのフィルムの位置決めを指示するに十分で
ある。フィルム１３及びフィルムガイド帯２７．２９は
標準のフィルムに一致して一連の規則的に間隔を離れた
スプロケット穴を含む。好ましい実施例では、写真用３
５ｗｎフィルムが使用され、スプロケット穴はアメリカ
ン・ナショナル・ヌタンダードＱモーション・ピクチャ
ー・フィルムの規準に合った寸法で設けられている。又
、異なる寸法及び異なるスズロケット規準を有するフィ
ルムを使用することも可能である。フィルム１３は、表
示すべきマツプ情報が始まる「初期」位置を有する。マ
ツプ情報はナビゲーションデータを即座に電子的に識別
し得ないので、フィルム移送機構１１の制御装置（図示
しない）に付加の入力を与えることにより「初期」位置
を設定する必要がある。「初期Ｊ位置までのカセット１
５のフィルムガイド帯２７の距離を測定すると共に、ス
プロケット付キャプスタン３５に係合するためにこのカ
セットフィルムガイド帯が移動しなければならない距離
を測定することにより、「初期」位置に達するためにフ
ィルムが移動しなければならない距離が設定される。そ
して、フィルム位置変換器は、本質的にスプロケット刊
キャプスタン３５が係合するスプロケット穴３７の数を
カウントすること−により、フィルム１３の移動距離を
決定することができる。アイドラキャプスタン３９がフ
ィルム１３をスプロケット付キャプスタン３５と係合状
態に保つのに用いられている。

好ましい実施例においては、係合開始時点でのフィルム
移送機構のフィルムガイド帯２９の位置は移送機構１１
の物理的拘束により決定される。

従って、スプロケット付キャプスタン３５はフィルム１
３又はフィルムガイド帯２７，２９０位置に追従するに
過ぎない。キャプスタン３５とフィルム移送機構の光学
式装置３３との間の距離が所定の正確な設定値内に固定
されていることが重要である。しかしフィルム移送機構
のフィルム巻取ガイド帯２９がカセットのガイド帯２７
に接続されると、対応するコネクタ３０．２ｏが後述す
るように互いに係合し、スプロケット付キャプスタン３
５に対しフィルム１３を固定関係に保つ。この際、スプ
ロケット伺キャプヌタン３５を、フィルム移送機構の巻
取ガイド帯２９のスプロケット穴に係合させるのに続い
て、カセットのガイド帯２７のスプロケット穴３７に係
合させるに必要な程度の正確さが維持されていることだ
けが重要である。

コネクタ２０，３０がスプロケット付キャプスタン３５
を通過した後、フィルム１３の位置は、コネクタ２０．
３０の移動によるのではなくむしろ、フィルム１３０次
のスズロケット穴３７に係合するキャプスタン３５によ
るのである。このことは、フィルム１３の物理的寸法が
使用年数及び温度変化に伴って幾分変化し得るが、フィ
ルム１３の全長が変化するにもかかわらず、特定のマツ
プ情報から隣接するスプロケット穴３７までの距離が累
積誤差を受けず大幅に変化することがないので、重要で
ある。

係合するコネクタ２０．３０の使用によりガイド帯２９
に対するフィルム１３の「初期」位置を予め決定できる
ようにしているが、本発明は、「初期」位置がフィルム
１３上の電子的に読取可能なデータによって与えられる
ようにした装置でも同様に作動し得る。従って、本発明
は、電子的データがフィルム上にコード化されている又
はコード化されていない何れの装置と共に用いることが
できる。逆に言えば、本発明の装置は、カセット１５の
コネクタ２０の位置が知られていることから、このよう
なフィルム上にコード化されたデータを無くずことがで
きる。

第３図ないし第５図において、カセット１５からのフィ
ルム１３はスロット４１を介してカセット１５から送り
出される。第５図如お℃・て、スロット４１は、カセッ
トのコネクタ２０がスロット４１内に部分的にのみ引っ
込められるような輪郭ヲ有する。カセットのコネクタ２
０は円筒状の外形を有し、フィルムガイド帯２７に取付
けられるフランジ４３を含む。円筒形状のコネクタ２０
はフィルム１３の移動方向に直角な方向に対し平行に延
びた軸線を有する。第１図において、フィルム移送機構
のフィルムガイド帯２９のコネクタ３０は同様な形状を
有する。又第２図及び第５図において、一方のコネクタ
２０は、他方のコネクタ３０の対応するピン４６に係合
するようになっているンケット又は孔４５をその中心軸
線に沿って有する。ピン４６及び孔４５はフィルム１３
の移動方向に対し直角な方向に整合し、従ってフィルム
１３の移動中に両コネクタ２０．３０を分離させること
なくコネクタ２０．３０を互いに係合させている。他方
、カセット１５がフィルム１３の移動方向に対し直角に
移動されることによりフィルム移送機構１１に定置され
る場合、フィルムカセット１５の挿入時ピン４６と孔４
５との整合はコネクタ２０．３０を自動的に係合させる
こととなる。

フィルム１３の移動方向に対し直角な方向へのフィルム
カセット１５の挿入は、この挿入操作時フィルム１３の
移動方向への変位を防止するたゆ、具合良い結果が得ら
れる。

カセットのフィルムコネクタ２０を適切な係合位置に保
つため、カセットのスロット４１はカセットのコネクタ
２０の位置を決定する輪郭を有している。この位置を保
持するため、キャッチ２２がカセットのコネクタ２ｏに
係合して、このコネクタ２０をそのスタート位置に保つ
ように偏倚する力を生起する。この偏倚力は片持ばり弐
ロントスプリング４９によって与えられ、スプリング４
９はキャッチ２２に対し押圧して偏倚力を生起する。

キャッチ２２の移動量は、狭まったフィルム１３がスロ
ット４１を通過する時にキャッチ２２がフィルム１３に
係合することのないような量である。

第１図において、フィルムゲート装ｆｔ５０が飛点走査
機構３３においてフィルム巻取ガイド帯、２９又はフィ
ルム１３を支持する。フィルムゲート装置５０は輪郭を
つけられたスロット５１で終るが、キャッチ２２に相当
するキャッチはフィルム移送機構１１には用いられてい
ない。その代り、移送機構１１は、そのフィルムガイド
帯２９のコネクタ３０がスロット５１に対し係合するま
で、フィルムガイド帯２９を巻戻す。フィルムゲート装
置５０は、ソレノイド５５によって回転され開放せしめ
られるフィルムゲート５２を含む。このフィルムゲート
５２の開放は、典型的には約２０ｍ／ｍまでの速度で移
送されるフィルムを、このような高速移送中にフィルム
ゲート装置５０から離れることができるようにしている
。

フィルムゲート５２は輪郭伺スロット５１まで延び、ス
ロット５１の関節付手部分５４を含む。

スロット５１の関節付手部分５４を含むフィルムゲート
５２の移動は、フィルムゲート５２が開放されている時
は常にコネクタ３０がフィルム移送機構１１の輪郭付ス
ロット５１から解放できるようにしている。

又、スロット５１の関節付手部分５４−を用いないよう
にすることが可能である。スロット５１の広い部分が巻
取り−ル１９の方向に面しているため、移送機構のフィ
ルムガイド帯２９の巻戻し位置への過剰移動は移送機構
のコネクタ３０をスロット５１に対して押圧し、その結
果多分損傷を生じない方法でガイド帯２９を締付けるこ
ととなる。

第１図において、保持タブ５９がフィルム移送機構の輪
郭付スロット５１に枢着されている。タブ５９は、移送
機構のコネクタ３０がスロット５１内にある時にタブ５
９を図示の「解放」位置へ移動するように、位置されて
いる。タブ５９ばこの移動に抗して偏倚されているので
、コネクタ３０がスロット５１内にない時タブ５９は「
ロック」位置に移動する。タブ５つの機能は、コネクタ
３０が定位置にない時にカセット１５が取出されあるい
は完全に挿入されることを防止するととにある。

従って、カセット１５からフィルム１３が部分的に引出
されているカセットは取出すことができない。又、タブ
５９は、カセット１５を挿入するに先立ってコネクタ３
０がスロット５１で略整合していること要求することと
なる。

コネクタ２０．３０は、係合後、孔４５及びピン４６に
よって整合される。これにより、カセットのフィルム１
３上のスプロケット穴とガイド帯２７との距離及び移送
機構の巻取ガイド帯２９の位置が設定されることとなる
。

巻取リール１９がフィルム１３を巻入レル際、コネクタ
２０．３０は巻取リール１９の周りに巻装される必要が
ある。図示のように、コネクタ２０．３０はフィルム１
３よりも相当厚い。このため、フィルム１３が巻取り−
ル１９の周りに巻装されると、必然的にフィルム１３が
膨らんでし捷うこととなる。これを防止するために巻取
り−ル１９はその・・ブに凹所６０を有する。又、フィ
ルム１３が巻取り−ル１つの周りに巻装される際にコネ
クタ２０．３０をハブ凹所６０に対し内方に動くことが
できるようにするため、巻取ガイド帯２９には一連の開
口５７が設けられて℃・る。従って、開口５７の位置は
、コネクタが巻取り−ル１９に対し巻装される時に開口
５７とコネクタ２０，３０とが整合するように決定され
ている。カセットのフィルムガイド帯２７に伺加の開口
を設けることが可能であるが、好ましい実施例では、こ
のような伺加の開口は設けられていない。そして、カセ
ットのフィルムガイド帯２７はコネクタ２０，３０を開
口５７を介し−・ブ凹所６０に向けて押圧するように働
く。フィルム１３及びフィルムガイド帯２７が相当厚く
ない限りは、巻取り−ル１９上のフィルム１３に幾分膨
らみは残る。

係合したコネクタ２０．３０の凹所６０内への変位はフ
ィルムガイド帯２７．２９間の距離を変化させ得る。前
述したように、フィルム１３の位置はスプロケット伺キ
ャプスタン３５に対するフィルム］３の移動によって制
御されている。従って、フィルムガイド帯２７，２’９
が巻取り−ル１９上に位置された後におけるフィルムガ
イド帯２７゜２９間の距離の変動は、フィルム情報の位
置の正確さに関しては無関係となる。

この実施例では、カセット１５がフィルム移送機構１１
上で定位、置に設置された後、供給リール１７がフィル
ム移送機構］１の駆動連結部６１によって駆動されるよ
うになっている。又、例えばカセット１５内の別個のモ
ータあるいは偏倚装置を使用することによる供給リール
１７の他の駆動方法を採用することが可能である。

一実施例について説明したが、本発明は、カセットがウ
ェブを備えるように使用され且つウェブがカセットの外
部の巻取リールに収容されるようにしたあらゆる装置に
とって有益である。本発明は特に、対の機械式コネクタ
がウェブの移動方向に対し横断方向の動きによって互（
・に係合されて、この係合に必要なことがこれに先立っ
てコネクタを整合させることだけであるような装置に採
用できる。又、本発明は、フィルム以外で磁気テープの
ようなデータ装置に採用することが可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例によるフィルムカセットを受
容するフィルム移送機構を示す正面図、第２図は第１図
のＡ＝Ａ線及びＢ−Ｂ線に沼うフィルム移送機構の展開
図、第３図はフィルムカセットの断面図、第４図は第３
図のフィルムカセットの部分的端面図、第５図は第３図
のＣ−Ｃ線に清うフィルムカセットの部分的断面図であ
る。 １１・・フィルムｕ送機構、１３・・フィルム、１５・
・フィルムカセット、１７・・供給リール、１９・・巻
取リール、２０．３０・・コネクタ、２２・・キャッチ
、２７．２９・・フィルムガイド帯、３３・・飛点走査
機構、３５・・スプロケット付キャプスタン、３７・・
スプロケット穴、４１．５１・・スロット、４９・・ロ
ンドスフリング、５２・・フィルムゲート、、５４＠・
関節付手部分、５７・・開口、５９・・保持タブ、６０
・・凹所。 代理人　木村正巳 （１工か１名）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　カセツ）（１５）内の供給リール（１７）から供給
   されるウェブ（１３）をカセット（１５）の外部のウェ
   ブ移送機構（１１）に装填し、ウェブ（１３）上の第１
   コネクタ（２０）及び同コネクタと係合するウェブ移送
   機構（１１）上の第２コネクタ（３０）を有しており、
   ウェブ移送機構（１１）がウェブ（１３）を受容する巻
   取リール（１９）を含んでいるものにおいて、第１及び
   第２コネクタ（２０，３０）はウェブ（１３）の長さ方
   向に対し略直角な方向に係合できるようになっており、
   第１コネクタ（２０）が第２コネクタ（３０）と係合し
   ていない時に第１コネクタ（２０）を所定位置に保持す
   るカセット（１５）上の装置（２２，４１，４９）と、
   第１コネクタ（２０）が第２コネクタ（３０）と係合じ
   ていない時に第２コネクタ（３０）を所定位置に保持し
   て、第１及び第２コネクタ（２０，３０）が所定位置あ
   り且つカセツ）（１５）がウェブ移送機構（１１）内に
   挿入される時に両コネクタ（２０，３０）を略整合させ
   るようにする装置（５１，５４）とが設けられ、コネク
   タを保持する上記各装置は巻取リール（１９）へのウェ
   ブ（１３）の移動を拘束しないようにコネクタ（２０，
   ３０）を解放でき、ウェブ材料のガイド帯（２９）がそ
   の一端部において巻取リール（１９）に取付けられ、第
   ２コネクタ（３０）は巻取リール（１９）に対する取付
   端部とは反対側の上記ガイド帯（２９）の端部に連結さ
   れ、ガイド帯（２９）は、巻取リール（１９）内に大き
   い膨らみを生じさせることなく、係合したコネクタ（２
   ０，３０）を巻取リール（１９）の周りに巻装できるよ
   うに切除された材料を有していることを特徴とする装填
   装置。 ２　第１及び第２コネクタ（２０，３０）が巻取リール
   （１９）の周りに巻装されている時に両コネクタ（２０
   ，３０）と整合する上記ウェブガイド帯（２９）の少な
   くとも１つの開口（５７）と、第１及び第２コネクタ（
   ２０，３０）が巻取リール（１９）の周りに巻装されて
   ℃・る時に両コネクタ（２０，３０）及び開口（５７）
   と整合する巻取リール（１９）の凹所（６０）とを備え
   ており、ウープ（１３）が巻取リール（１９）の周りに
   巻装されている時に開口（５７）及び巻取リール（１９
   ）の凹所（６０）が第１及び第２コネクタ（２０，３０
   ）と協働して、両コネクタ（２０，３０）によりウェブ
   （１幻あるいは巻取リール（１９）に膨らみが生じるの
   を防止していることを特徴とする特許請求の範囲第１項
   記載の装填装置。 ３　第１及び第２コネクタ（２０，３０）の係合方向は
   、ウェブ（１３）に加わる巻上げ力が両コネクタ（２０
   ，３０）を分離させないようにウェブの表面第２コネク
   タ（３０）が巻取リール（１９）に対する取付端部とは
   反対側の上記ガイド帯（２９）の端部に連結されている
   ことを特徴とする特許請求の範囲第１項又は第２項記載
   の装填装置。 ４　ウェブ（１３）が複数のスプロケット穴（３７）を
   含み、巻取リールに取付けられたガイド帯（２９）が対
   応するスゲロケット穴（３７）を有し、ガイド帯（２９
   ）のスプロケット穴（３７）は、第１及び第２コネクタ
   （２０，３０）が係合している時ガイド帯（２９）及び
   供給リール（１７）から供給されたウェブ（１３）のス
   ゲロケット穴（３７）が一連の連続スるスプロケット穴
   を形成するように、間隔を離れ整合しており、上記ガイ
   ド帯（２９）及び上記ウェブ（１３）が巻取り−ル（１
   ９）への巻装時に通過するスプロケット付キャプスタン
   （３５）は、供給リール（１７）と巻取リール（１９）
   との間でウェブ移送機構（１１）でのウェブの位置を確
   実に指示することを特徴とする特許請求の範囲第１項又
   は第２項記載の装填装置。 ５　ウェブ（１３）が他のガイド帯（２７）を有し、上
   記他のガイド帯（２７）は、ウェブ（１３）が巻取リー
   ル（１９）の周りに巻装されている時、上記係合したコ
   ネクタ（２０，３０）を押圧し同コネクタ（，２０，３
   （１）を巻取リール（１９）の凹所（６０）に向けて変
   位させて、巻取リール（１９）上のウェブ（１３）に大
   きい膨らみが生じないようにしていることを特徴とする
   特許請求の範囲第３項又は第４項記載の装填装置。 ６　ウェブ（１３）が写真フィルムであり、ウェブ移送
   機構（１１）がフィルムからの映像を伝える装置（３３
   ）を含んでいることを特徴とする特許請求の範囲第４項
   記載の装填装置。 ７　第２コネクタ（３０）が上記所定位置にある時に同
   コネクタ（３０）によって解放位置に変位される保持タ
   ブ（５９）を備え、タブ（５９）は、第ができ、そして
   第２コネクタ（３０）が所定位置にない時にはカセツ）
   （１５，）をウェブ移送機構（１１）内にロックするよ
   うに、ロック位置へ偏倚されていることを特徴とする特
   許請求の範囲第３項記載の装填装置。