JPS6018277B2 - 管又はプラグと管板の爆発圧着装置 - Google Patents
管又はプラグと管板の爆発圧着装置Info
- Publication number
- JPS6018277B2 JPS6018277B2 JP3619080A JP3619080A JPS6018277B2 JP S6018277 B2 JPS6018277 B2 JP S6018277B2 JP 3619080 A JP3619080 A JP 3619080A JP 3619080 A JP3619080 A JP 3619080A JP S6018277 B2 JPS6018277 B2 JP S6018277B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- explosive
- crimping
- plug
- tube
- plugs
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- Expired
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- Pressure Welding/Diffusion-Bonding (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、熱交換器などの製作のために管又はプラグと
管板とを爆薬の爆発ェネルギをもって圧着するための装
置に関する。
管板とを爆薬の爆発ェネルギをもって圧着するための装
置に関する。
従来、管又はプラグと管板とを爆発圧着する場合には、
管やプラグの壁厚、内径などにより爆薬の種類や量を調
整し、これを市販の電気雷管を用いて起爆する方法が探
られている。
管やプラグの壁厚、内径などにより爆薬の種類や量を調
整し、これを市販の電気雷管を用いて起爆する方法が探
られている。
管又はプラグの内径がおよそ３仇肋以下の小径の場合に
は、爆発速度４００仇ｈ／ｓｅｃ以上の高嬢速の爆薬を
ケースにつめて爆発圧着を行なうが、具体的には第１図
に示す如くである。
は、爆発速度４００仇ｈ／ｓｅｃ以上の高嬢速の爆薬を
ケースにつめて爆発圧着を行なうが、具体的には第１図
に示す如くである。
すなわち、第１図中、１は管板、２は管、３はプラグで
あるが、プラグ３は管板孔内に、その爆発圧着部を間隙
４として挿入する。５は爆発圧着装眉であって、プラス
チック等のケースｂ内に高速爆薬ａを装填し、その中心
部に雷管ｃの装填薬部分を挿入してなるものであ。
あるが、プラグ３は管板孔内に、その爆発圧着部を間隙
４として挿入する。５は爆発圧着装眉であって、プラス
チック等のケースｂ内に高速爆薬ａを装填し、その中心
部に雷管ｃの装填薬部分を挿入してなるものであ。
かかる装置を用いて爆発圧着を行なうと、第２図に示す
ような庄着状態のものが得られる。
ような庄着状態のものが得られる。
すなわち、第２図における符号ｄ，ｆ部が圧着部で、ｅ
部が非圧着部である。この方法は使用爆薬量をかなり多
く必要とし、爆薬量が多い場合は隣接の管板孔に変形な
どの悪影響を与える欠点がある。
部が非圧着部である。この方法は使用爆薬量をかなり多
く必要とし、爆薬量が多い場合は隣接の管板孔に変形な
どの悪影響を与える欠点がある。
本発明はかかる従来の問題点を解決し、約半分の爆薬量
で安定した圧着を行なうための改良された爆発圧着装直
に関する。
で安定した圧着を行なうための改良された爆発圧着装直
に関する。
すなわち、本発明は、ケース内に高燥速爆薬を装填し、
その高爆速爆薬の中心部に雪管の填装薬部分を挿入し、
かつ高爆速爆薬の上下に厚さ３〜２Ｑ帆で爆発と同時に
破壊し、かつ密度が０．９〜３．雌／地の円筒状の塑製
栓を配置したことを特徴とする管又はプラグと管板の爆
発圧着装層である。
その高爆速爆薬の中心部に雪管の填装薬部分を挿入し、
かつ高爆速爆薬の上下に厚さ３〜２Ｑ帆で爆発と同時に
破壊し、かつ密度が０．９〜３．雌／地の円筒状の塑製
栓を配置したことを特徴とする管又はプラグと管板の爆
発圧着装層である。
これを図面によって説明すると、第３図においては（第
１図と同一名称部分は同一符号をもって表示してある）
、管板孔内に配置したプラグ３内に本発明装置が挿入さ
れている。
１図と同一名称部分は同一符号をもって表示してある）
、管板孔内に配置したプラグ３内に本発明装置が挿入さ
れている。
この本発明装置は、ケースｂ内の底部に厚さが３〜２仇
岬で爆発と同時に破壊し、かつ密度が０．９〜３．腿／
洲の塑製栓ｇが設けられている。塑製栓ｇの上には高嬢
速爆薬ａが装填され、その高爆速爆薬ａの中心部には雷
管ｃの損装薬部分が挿入され、かつ、上部には前述と同
じ塑製栓ｇが配置されてる。
岬で爆発と同時に破壊し、かつ密度が０．９〜３．腿／
洲の塑製栓ｇが設けられている。塑製栓ｇの上には高嬢
速爆薬ａが装填され、その高爆速爆薬ａの中心部には雷
管ｃの損装薬部分が挿入され、かつ、上部には前述と同
じ塑製栓ｇが配置されてる。
この鍵製栓ｇの材質は軟質ゴム、ェポキシ樹脂、硬質ポ
リエチレン、粘土などが好適であり、密度の小さい木、
発泡スチロールなどや、密度が大き過ぎる鉛、アルミニ
ウム、鉄などは不適当である。
リエチレン、粘土などが好適であり、密度の小さい木、
発泡スチロールなどや、密度が大き過ぎる鉛、アルミニ
ウム、鉄などは不適当である。
すなわち、栓の材質を種々変えて爆発圧着試験を行ない
、前記第２図における圧着部ｄの圧着中を測定したとこ
ろ第１表の結果を得た。
、前記第２図における圧着部ｄの圧着中を測定したとこ
ろ第１表の結果を得た。
第１表
この結果を綜合して、塑製栓ｇは爆発と同時に破壊する
もので、密度が０．９〜３．雌／地のものが効果がある
ことが判った。
もので、密度が０．９〜３．雌／地のものが効果がある
ことが判った。
以上の本発明装置は、雷管ｃによって起爆し、高燥速爆
薬ａの爆発ェネルギプラグ３を舷管させながら、ある角
度をもたせつつ、管板１に衝突させ、メタルジェットを
発して冶金的に結合させる。
薬ａの爆発ェネルギプラグ３を舷管させながら、ある角
度をもたせつつ、管板１に衝突させ、メタルジェットを
発して冶金的に結合させる。
このとき高嫁遠爆薬ａの両面に置く、塑製栓ｇ，ｇは、
高嬢遠爆薬ａに一時的な密閉効果を与えて、前記第２図
における圧着部ｄの圧着中を増大する。塑製栓ｇの厚み
が３肋より小さいと、上記圧着中が小さくなり、３伽以
上で効果がでてくるが、２仇舷を超えるとその効果は一
定となるため、コスト、作業性の面から上限は２動脈が
適当である。又雷管ｃの高爆遠爆薬ａ中への挿入は、高
爆遠藤薬ａの中心‘ご、雷管ｃの填装薬部分の長さだけ
挿入しなければならない。
高嬢遠爆薬ａに一時的な密閉効果を与えて、前記第２図
における圧着部ｄの圧着中を増大する。塑製栓ｇの厚み
が３肋より小さいと、上記圧着中が小さくなり、３伽以
上で効果がでてくるが、２仇舷を超えるとその効果は一
定となるため、コスト、作業性の面から上限は２動脈が
適当である。又雷管ｃの高爆遠爆薬ａ中への挿入は、高
爆遠藤薬ａの中心‘ご、雷管ｃの填装薬部分の長さだけ
挿入しなければならない。
この挿入長丸ま長過ぎても短過ぎても前記圧着部の中が
狭くなり圧着状態が悪くなる。本発明はそのようにして
、通常の方法では爆薬量を多く必要としたものを、約半
分の爆薬量でも従来と同様な圧着状態を得ることができ
るものである。
狭くなり圧着状態が悪くなる。本発明はそのようにして
、通常の方法では爆薬量を多く必要としたものを、約半
分の爆薬量でも従来と同様な圧着状態を得ることができ
るものである。
つぎに具体的な実施例並びに比較例について述べる。
第３図において、管板１をＪＩＳＳＦＨＶ２４よりなる
材質で厚さ９５柳とし、それに直径２４側の管板孔を設
け、プラグ３は管板１と同材質として肉厚２５側、外径
２１帆とし、ケースｂ内に高爆速爆薬ａ（爆速６８０伍
ｈ／ｓｅｃ）を２５髪袋填し、その中心に雷管ｃの填装
薬部分を挿入するとともに、かつ上下に厚さ１仇吻の硬
質ポリエチレン製の塑製栓ｇを配置した。
材質で厚さ９５柳とし、それに直径２４側の管板孔を設
け、プラグ３は管板１と同材質として肉厚２５側、外径
２１帆とし、ケースｂ内に高爆速爆薬ａ（爆速６８０伍
ｈ／ｓｅｃ）を２５髪袋填し、その中心に雷管ｃの填装
薬部分を挿入するとともに、かつ上下に厚さ１仇吻の硬
質ポリエチレン製の塑製栓ｇを配置した。
この状態で爆発圧着を行なったところ、第２図における
圧着部ｄの中が５〜６肌、同じくｆの中が３〜４肋で圧
着が行なわれた。
圧着部ｄの中が５〜６肌、同じくｆの中が３〜４肋で圧
着が行なわれた。
比較例 １ ，
第１図において、管板１とプラグ３の材質並びに寸法は
実施例１と同じとし、又ケースｂ内に挿入する高燥速爆
薬ａは５．０ｇ吏用し、雷管ｃを起爆して高嬢遠爆薬ａ
を爆発させ、第２図の状態に圧着させた。
実施例１と同じとし、又ケースｂ内に挿入する高燥速爆
薬ａは５．０ｇ吏用し、雷管ｃを起爆して高嬢遠爆薬ａ
を爆発させ、第２図の状態に圧着させた。
このときの圧着中は圧着部ｄが４〜５肋、ｆが１〜２肌
であった。比較例 １ 比較例１と同様にし、ただ爆薬ａの量を実施例１の場合
と同様に２．雛として爆発圧着をした。
であった。比較例 １ 比較例１と同様にし、ただ爆薬ａの量を実施例１の場合
と同様に２．雛として爆発圧着をした。
このときの圧着中には第２図における庄着部ｄの位置で
０〜２帆、ｆの位置で１〜２側であった。以上図面に基
づく説明は管板孔に対するプラグの圧着について行なっ
ているが、管板孔に対する管の圧着も全く同様に行ない
得るものである。本発明は以上のとおり、管又はプラグ
を、少量の爆薬をもって所望の圧着中をもって管板に圧
着することができるものであり、熱交換器等の製作に応
用して有用である。
０〜２帆、ｆの位置で１〜２側であった。以上図面に基
づく説明は管板孔に対するプラグの圧着について行なっ
ているが、管板孔に対する管の圧着も全く同様に行ない
得るものである。本発明は以上のとおり、管又はプラグ
を、少量の爆薬をもって所望の圧着中をもって管板に圧
着することができるものであり、熱交換器等の製作に応
用して有用である。
第１図は従来の爆発圧着装層の施工要領を示す断面図、
第２図は爆発圧着後の圧着状態を示す断面図、第３図は
本発明の爆発圧着装層の施工要領を示す断面図である。 １……管板、２……管、３……プラグ、４……間隙、５
・・・・・・爆発圧着装層、ａ・・・・・・高燥速爆薬
、ｂ・・・・・・ケース、ｃ・・・・・・雷管、ｄ，ｆ
・・・・・・圧着部、ｅ・・・・・・非圧着部、ｇ・…
・・塑製栓。第１図第２図 第３図
第２図は爆発圧着後の圧着状態を示す断面図、第３図は
本発明の爆発圧着装層の施工要領を示す断面図である。 １……管板、２……管、３……プラグ、４……間隙、５
・・・・・・爆発圧着装層、ａ・・・・・・高燥速爆薬
、ｂ・・・・・・ケース、ｃ・・・・・・雷管、ｄ，ｆ
・・・・・・圧着部、ｅ・・・・・・非圧着部、ｇ・…
・・塑製栓。第１図第２図 第３図
Claims (1)
- １ ケース内に高爆速爆薬を装填し、その高爆速爆薬の
中心部に雷管の填装薬部分を挿入し、かつ高爆速爆薬の
上下に厚さ３〜２０ｍｍで爆発と同時に破壊し、かつ密
度が０．９〜３．０ｇ／ｃｍ＾２の円筒状の塑製栓を配
置したことを特徴とする管又はプラグと管板の爆発圧着
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3619080A JPS6018277B2 (ja) | 1980-03-24 | 1980-03-24 | 管又はプラグと管板の爆発圧着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3619080A JPS6018277B2 (ja) | 1980-03-24 | 1980-03-24 | 管又はプラグと管板の爆発圧着装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56134092A JPS56134092A (en) | 1981-10-20 |
| JPS6018277B2 true JPS6018277B2 (ja) | 1985-05-09 |
Family
ID=12462799
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3619080A Expired JPS6018277B2 (ja) | 1980-03-24 | 1980-03-24 | 管又はプラグと管板の爆発圧着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6018277B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4641774A (en) * | 1985-07-03 | 1987-02-10 | Foster Wheeler Energy Corporation | Fixture for explosively welding a tube to a tubesheet |
| KR960007161B1 (ko) * | 1994-03-14 | 1996-05-29 | 한국중공업주식회사 | 열교환기의 누수세관 밀폐용 플러그 결합체 및 이를 이용한 밀폐방법 |
| KR101487215B1 (ko) * | 2014-12-02 | 2015-01-30 | 주식회사 오성테크 | 폭발용접을 이용한 다이캐스팅 금형의 냉각채널 이종접합방법과 이에 의해 형성된 다이캐스팅 금형 |
-
1980
- 1980-03-24 JP JP3619080A patent/JPS6018277B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56134092A (en) | 1981-10-20 |
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